JP2008009279A - 焦点検出装置、その駆動方法、及びカメラシステム - Google Patents

焦点検出装置、その駆動方法、及びカメラシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2008009279A
JP2008009279A JP2006181670A JP2006181670A JP2008009279A JP 2008009279 A JP2008009279 A JP 2008009279A JP 2006181670 A JP2006181670 A JP 2006181670A JP 2006181670 A JP2006181670 A JP 2006181670A JP 2008009279 A JP2008009279 A JP 2008009279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensors
focus detection
photoelectric conversion
phase difference
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006181670A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008009279A5 (ja
JP4827632B2 (ja
Inventor
Daisuke Inoue
大介 井上
Hidekazu Takahashi
秀和 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2006181670A priority Critical patent/JP4827632B2/ja
Priority to US11/751,974 priority patent/US7643743B2/en
Priority to CN200710127903A priority patent/CN100578279C/zh
Publication of JP2008009279A publication Critical patent/JP2008009279A/ja
Publication of JP2008009279A5 publication Critical patent/JP2008009279A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4827632B2 publication Critical patent/JP4827632B2/ja
Priority to US13/344,087 priority patent/USRE44499E1/en
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B13/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B13/32Means for focusing
    • G03B13/34Power focusing
    • G03B13/36Autofocus systems
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/34Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane
    • G02B7/346Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane using horizontal and vertical areas in the pupil plane, i.e. wide area autofocusing

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

【課題】大デフォーカスのAFを行う際に専用のセンサを設けることなく、AFスピードを向上させて、安価で高速なAFセンサを実現する。
【解決手段】AFセンサは、複数の光電変換素子を配列したセンサを二つ有し、該センサからそれぞれ信号を読み出すことで焦点検出を行う。二つのセンサは、それぞれ複数のリニアセンサ11〜13からなる。二つのセンサはそれぞれ、光電変換素子の蓄積時間を制御する複数の蓄積制御回路(PB検出回路14〜16、蓄積判定回路17〜19)と、光電変換素子の信号出力を読み出す複数の走査回路(シフトレジスタ21〜23)とを具備する。このAFセンサは、二つのセンサのそれぞれをリニアセンサごとに独立に蓄積制御して独立に信号出力を読み出す第1のモードと、二つのセンサのそれぞれをまとめて蓄積制御して信号出力を読み出す第2のモードとを有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、焦点検出装置、その駆動方法、及びカメラシステムに関し、特にTTL−SIR型のオートフォーカスを行うデジタルカメラもしくはアナログ(銀塩)カメラ等に用いられる自動焦点検出用AFセンサに関するものである。
従来のTTL−SIR(Through The Lens Secondary Imaged Registration:2次結像位相差検出)型オートフォーカス(以下、「AF」と略す)センサは、本出願人より特許文献1等で開示されている。図9は、従来例のリニア型のTTL−SIR型AFを行うAF用固体撮像素子のリニアセンサ配置を示している。このAFセンサには、同一半導体基板上101上にリニアセンサ対102が7個、AFの各測距点に対応して形成されている。また、中央のクロス測距を行うために中央リニアセンサ対103を配置している。このようにして、中央の測距点に対しては、水平方向と垂直方向にリニアセンサを十字状に配置することで、縦線検知と横線検知を行うクロス測距が可能である。
各リニアセンサ対102及び中央リニアセンサ対103は、一対のリニアセンサとして、A像(基準部)用リニアセンサ104及びB像(参照部)用リニアセンサ105を有する。カメラシステムの撮像レンズ(非図示)を通ってきた光束は、2次結像光学系(非図示)によって、AFセンサ上のA像用リニアセンサ104とB像用リニアセンサ105との2つの被写体に結像させられる。そして、その位相差を検出することによってデフォーカス量が算出される。
上記のリニア型AFセンサでは、被写体が空などのコントラストが低い条件において測距エリアが狭いと、1回の演算処理でデフォーカス量を求められなくなるため、AFを行うための演算処理回数が増えてAFスピードが遅くなるという欠点がある。
また、従来例のエリア型のTTL−SIR型AFを行う自動焦点検出用AFセンサのレイアウトを図10に示す。このエリア型のAFセンサは、本出願人により特許文献2や特許文献3等で開示されたものである。同図において、チップは、CMOSプロセス等によって同一半導体基板上に形成されており、センサ回路ブロック201、アナログ回路ブロック202及びデジタル回路ブロック203から構成されている。エリアセンサ204、205、206、207の画素は、フォトダイオード等の光電変換素子を有し、これらを2次元状に配列することで被写体を撮像する撮像領域を形成している。
TTL−SIR型のAFセンサは、2つの被写体の位相差を検出して測距を行うため、A像(基準部)とB像(参照部)の撮像領域が必要となる。即ち、エリアセンサ1(204)のA像に対するB像としてエリアセンサ1’(205)が光学中心214(センサ中心ともいう)を通る垂直線に対して対称に配置されている。また、エリアセンサ2(206)のA像に対するB像としてエリアセンサ2’(207)が光学中心214を通る水平線に対して対称に配置されている。エリアセンサ1及びエリアセンサ1’は、画素アレイが56個×18行配列されており、エリアセンサ2及びエリアセンサ2’は、145個×42列配列されている。
また、アナログ回路ブロック202において、208はAFセンサの蓄積時間によって信号出力回路のゲインを自動コントロールするためのAGC(Auto Gain Control)回路、209はAFセンサの光電変換信号を増幅して出力するための信号増幅回路、710はセンサ駆動に必要な基準電圧を発生させる電源回路である。また、デジタル回路ブロック203において、211は、AFセンサの蓄積時間情報やゲイン設定値等を保持するためのSRAM、212はアナログ信号を選択してモニタ出力するためのマルチプレクサ回路、213はタイミングジェネレータ及びI/O(Input Output)である。
特開2005−300844号公報 特開平11−191867号公報 特開2005−109370号公報
上記のTTL−SIR型AFを行う自動焦点検出用AFセンサにおいて、1ラインは複数に分割して多点測距が可能となっている。この反面、測距エリアが狭いために大デフォーカスに対しては一発合焦ができないため、AF測距を複数回行う必要からAFスピードが遅いという課題があった。特にエリア型AFセンサでは、広い領域における多測距点のAFに用いられる反面、チップ面積の増大によるコストアップが問題となっていた。
リニア型AFセンサにおいては、予め決められた面積内で大デフォーカス専用のラインを配置すれば多点測距ができないという制約はあるが、直接的なチップ面積の増大にはつながらないという利点はある。一方、エリア型AFセンサでは、画素配置が非常に密であるため、専用ラインを配置した分だけチップ面積の増大につながる。そのため、コストアップしてしまい実用化ができなかった。
本発明は、大デフォーカスのAFを行う際に専用のセンサを設けることなく、AFスピードを向上させて、安価で高速なAFセンサを実現することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る焦点検出装置は、複数の光電変換素子を配列したセンサを二つ有し、該センサからそれぞれ信号を読み出すことで焦点検出を行う位相差検出型焦点検出装置において、検出する焦点の数と、一つの焦点検出を行うために読み出す前記光電変換素子の数の双方が異なり、かつ、同じ光電変換素子からの信号を用いる、
複数の焦点検出モードを有することを特徴とする。
本発明において、前記センサは、それぞれが複数のリニアセンサからなってもよい。前記複数の焦点検出モードは、信号蓄積時間を制御するために検出する、最大値信号と最小値信号の数が異なってもよい。異なる焦点を検出するために用いる像信号は、前記光電変換素子からそれぞれ並列に読み出され、同じ焦点を検出するのに用いる像信号は、前記光電変換素子から順次読み出されてもよい。
本発明に係る焦点検出装置は、複数の光電変換素子を配列したセンサを二つ有し、該センサからそれぞれ信号を読み出すことで焦点検出を行う位相差検出型焦点検出装置において、前記二つのセンサは、それぞれ複数のリニアセンサからなり、前記二つのセンサはそれぞれ、前記光電変換素子の蓄積時間を制御する複数の蓄積制御回路と、前記光電変換素子の信号出力を読み出す複数の走査回路と、を具備し、前記二つのセンサのそれぞれをリニアセンサごとに独立に蓄積制御して独立に信号出力を読み出す第1のモードを実行する第1の駆動手段と、前記二つのセンサのそれぞれをまとめて蓄積制御して信号出力を読み出す第2のモードを実行する第2の駆動手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明において、前記第1の駆動手段は、前記第1のモードを実行する際に前記複数の走査回路を独立に駆動し、前記第2の駆動手段は、前記第2のモードを実行する際に前記複数の走査回路を順次駆動してもよい。前記複数の蓄積制御回路は、複数配列された前記光電変換素子の信号出力の最大値と最小値を検出し、その検出された最大値と最小値との差分に基づいて被写体像の輝度のコントラストが所定の値になるように前記光電変換素子の蓄積時間を制御してもよい。前記複数のリニアセンサは、互いに密接して配置されていてもよい。前記複数のリニアセンサは、互いの配列方向を揃えて配置されててもよい。
本発明に係るカメラシステムは、上記いずれかに記載の位相差検出型焦点検出装置を具備することを特徴とする。
本発明に係る焦点検出装置の駆動方法は、複数の光電変換素子を配列したセンサを二つ有し、該センサからそれぞれ信号を読み出すことで焦点検出を行う位相差検出型焦点検出装置の駆動方法において、前記二つのセンサは、それぞれ複数のリニアセンサからなり、前記複数のリニアセンサの蓄積時間を制御する複数の蓄積制御回路と、前記複数のリニアセンサの信号出力を読み出す複数の走査回路とを具備し、前記複数のリニアセンサを独立に蓄積制御して独立に信号出力を読み出す第1のモードを実行するステップと、前記複数のリニアセンサをまとめて蓄積制御して信号出力を読み出す第2のモードを実行するステップとを有することを特徴とする。
本発明において、前記第1のモードを実行するステップは、前記複数の走査回路を独立に駆動し、前記第2のモードを実行するステップは、前記複数の走査回路を順次駆動してもよい。
本発明によれば、大デフォーカスのAFを行う際に専用のセンサを設けることなく、AFスピードを向上させ、安価で高速なAFセンサを実現することができる。
以下、本発明に係る焦点検出装置、その駆動方法、及びカメラシステムの実施の形態について、図面を用いて詳しく説明する。
本実施の形態に係る焦点検出装置(以下、AFセンサ)は、複数の光電変換素子を配列したセンサを二つ有し、該センサからそれぞれ信号を読み出すことで焦点検出を行う位相差検出型のものを適用している。二つのセンサは、それぞれ複数のリニアセンサからなり、複数のリニアセンサの蓄積時間を制御する複数の蓄積制御回路と、前記複数のリニアセンサの信号出力を読み出す複数の走査回路とを具備している。この構成で、検出する焦点の数と、一つの焦点検出を行うために読み出す前記光電変換素子の数の双方が異なり、かつ、同じ光電変換素子からの信号を用いる、複数の焦点検出モードを有している。複数の焦点検出モードとして、本実施の形態では、二つのセンサのそれぞれをリニアセンサごとに独立に蓄積制御して独立に信号出力を読み出す第1のモードと、前記二つのセンサのそれぞれをまとめて蓄積制御して信号出力を読み出す第2のモードとを有している。第1のモードでは、各リニアセンサを独立に蓄積制御し、各走査回路を独立に駆動させて信号を出力させる。これに対し、第2のモードでは、複数のリニアセンサをあたかも1本のリニアセンサのように蓄積制御し、各走査回路を順次駆動させて信号を出力させる。
このように本実施の形態では、同一のリニアセンサを用いて、デフォーカス領域が異なる第1のモードと第2のモードとを有している。このため、通常のAFを行う際は第1のモードを利用し、大デフォーカスのAFを行う際は第2のモードを利用することができる。これにより、大デフォーカスのAFを行う際に、専用のセンサを設けることなくAFスピードが向上し、かつチップ面積の増大も抑えられるため、安価で高速なAFセンサが実現できる。
図1は、本発明の第1の実施例に係るAFセンサを説明するための模式図である。
図1に示す本実施例のAFセンサは、複数の光電変換素子を配列したセンサを二つ有し、その各センサからそれぞれ信号を読み出すことで焦点検出を行うTTL−SIR型のAFセンサに適用したものである。二つのセンサは同構成のため、以下の説明では、便宜上、その内の一つのセンサのみについて説明する。このセンサには、半導体基板10上の複数(図中の例では3つ)のAF用のエリア1〜3に対応して、3つのリニアセンサ11〜13が配置されている。また、各リニアセンサ11〜13の蓄積時間を制御する蓄積制御回路として、エリア1〜3毎に分割されたAGC制御用の3つのPB(ピーク/ボトム)検出回路14〜16と、3つの蓄積判定回路17〜19とを含む回路が、同一半導体基板10上に配置されている。さらに、各リニアセンサ11〜13の信号出力を読み出す走査回路として、3つのシフトレジスタ21〜23を含む回路が、同一半導体基板10上に配置されている。
エリア1〜3の各リニアセンサ11〜13は、光を電気信号に変換しその変換された光信号の蓄積量に応じた信号出力を得るフォトダイオード等の光電変換素子を有した画素が1列に配列されて構成される。3つのリニアセンサ11〜13は、互いに画素の配列方向を揃えた状態で1列につなげて配置されている。
PB検出回路14〜16は、対応する各リニアセンサ11〜13の光電変換素子の蓄積時間によって信号出力回路のゲイン(利得)を自動制御するAGC制御を行うために分割されている。使用されるPB検出回路14〜16は、図1のように1列につなげた3つのリニアセンサ11〜13の両端部を除いた部分である。各PB検出回路14〜16には、各リニアセンサ11〜13内の複数の光電変換素子の出力の最大値検出及び最小値検出を行う最大値及び最小値検出回路が用いられる。
図2は、PB検出回路14〜16で用いる最大値及び最小値検出回路の模式的な回路図を示す。
図2において、各ラインセンサ11〜13の光電変換素子によって電気信号に変換された光信号が、最大値検出回路30内の対応する増幅器31及び最小値検出回路40内の対応する増幅器41にそれぞれ入力される。最大値検出回路30では、増幅器31の光信号に応じた出力信号に対して、1つの定電流源負荷を持つNMOSソースフォロワ32で最大値検出を行い、その最大値をPEAK出力として出力する。一方、最小値検出回路40では、同様に、増幅器41の光信号に応じた出力信号に対して、1つの定電流源負荷を持つPMOSソースフォロワ42で最小値検出を行い、その最小値をBTM出力として出力する。このときのAGC制御をする範囲は、AGC制御選択スイッチによってオンされた領域であり、その選択された範囲内で比較された最大値検出信号および最小値検出信号が出力される。
蓄積判定回路17〜19は、最大値検出回路30及び最小値検出回路40により検出された信号出力の最大値及び最小値の差分をとって被写体像の輝度のコントラストが所定の値になるように各リニアセンサ11〜13の蓄積時間を制御する。
図3は、蓄積判定回路17〜19の模式的な回路図を示す。
図3に示す蓄積判定回路17〜19は、図2に示す最大値検出回路30にて最大値検出された信号をPEAKとし、最小検出回路40にて最小値検出された信号をBTMとして、差動増幅器50の反転入力端子及び非反転入力端子にそれぞれ入力させる。そして、差動増幅器50の出力信号とデジタル・アナログ変換器(非図示)で設定された定電圧VDACとをコンパレータ51で比較することによって、蓄積終了判定を行い、その蓄積判定出力をする。
シフトレジスタ21〜23は、各ラインセンサ11〜13の像信号を読み出すための走査回路であり、CMOSプロセス等によって同一半導体基板10上に形成されている。
図4は、シフトレジスタ21〜23の回路図を示す。
図4に示すように、各シフトレジスタ21〜23は、直列に接続された複数段(n段)のフリップフロップ(FF)70から構成される。各シフトレジスタ21〜23において、各段のFF70にはシフトパルスが入力される。シフトレジスタ21〜23の各1段目のFF70にはエリア1用スタートパルス、エリア2用スタートパルス、及びエリア3用スタートパルスがそれぞれ独立して入力される。2段目〜n段目のFF70には、前段のFF70の出力信号が入力される。2つ目のシフトレジスタ22の1段目のFF70には、OR回路71を介して、1つ目のシフトレジスタ21のn段目のFF70の出力信号と、エリア2用スタートパルスとの論理和信号が入力される。同様に、3つ目のシフトレジスタ22の1段目のFF70には、OR回路71を介して、2つ目のシフトレジスタ21のn段目のFF70の出力信号と、エリア3用スタートパルスとの論理和信号が入力される。
各シフトレジスタ21〜23において、各段のFF70の出力信号は、それぞれの転送MOSトランジスタスイッチ72のゲートに接続されている。転送MOSトランジスタスイッチ72は、アレイ状に配置されたラインメモリ60に接続されている。ラインメモリ60には、3つのエリア1〜3の各ラインセンサ11〜13にて光電変換された電気信号(像信号)が保持される。これらの像信号は、各シフトレジスタ21〜23によって、それぞれの転送MOSトランジスタスイッチ72を介して水平方向に出力される。エリア1用スタートパルス、エリア2用スタートパルス、及びエリア3用スタートパルスにより、エリア1〜3の各シフトレジスタ21〜23から像信号を読み出す際にエリア1〜3をそれぞれ独立に制御可能となっている。
次に、図5(a)及び(b)を参照して、本実施例の全体動作を説明する。
本実施例のAFセンサは、その駆動に際し、二つのセンサのそれぞれにおいて、各リニアセンサ11〜13を独立に蓄積制御して独立に信号出力する第1のモードと、各リニアセンサ11〜13をまとめて蓄積制御して信号出力する第2のモードとを有する。第1のモードでは、各リニアセンサ11〜13を独立に蓄積制御しているため、シフトレジスタ21〜23を独立に駆動させて信号を出力させる。第2のモードでは、各リニアセンサ11〜13をあたかも1本のリニアセンサのように蓄積制御しているため、シフトレジスタ21〜23を順次駆動させて信号を出力させる。
図5(a)は、第1のモードを説明するための模式図、図5(b)は、第2のモードを説明するための模式図を示している。
最初に、図5(a)を参照して、第1のモードの動作について説明する。
まず、エリア1のリニアセンサ11に光が照射されて発生した電荷が蓄積されることによって光電変換された信号は、PB検出回路14にてAGC制御をする範囲を定められて蓄積判定回路17に出力される。蓄積判定回路17において蓄積終了判定された結果によって蓄積が終了して、像信号を読み出す。エリア1の像信号は、エリア1用スタートパルスが入力されたシフトレジスタ21によってシフトパルスと同期して順次読み出されることになる。
同様にエリア2においても、リニアセンサ12に光が照射されて発生した電荷が蓄積されることによって光電変換された信号は、PB検出回路15にてAGC制御をする範囲を定められて蓄積判定回路18に出力される。蓄積判定回路18において蓄積終了判定された結果によって蓄積が終了して、像信号を読み出すことになる。エリア2の像信号は、エリア2用スタートパルスが入力されたシフトレジスタ22によってシフトパルスと同期して順次読み出されることになる。エリア1のリニアセンサ11とエリア2のリニアセンサ12とは、互いに独立に制御されている。
同様にエリア3においても、リニアセンサ13に光が照射されて発生した電荷が蓄積されることによって光電変換された信号は、PB検出回路16にてAGC制御をする範囲を定められて蓄積判定回路19に出力される。蓄積判定回路19において蓄積終了判定された結果によって蓄積が終了して、像信号を読み出すことになる。エリア3の像信号はエリア3用のスタートパルスが入力されたシフトレジスタ23によってシフトパルスと同期して順次読み出されることになる。エリア1のリニアセンサ11とエリア2のリニアセンサ12とエリア3のリニアセンサ13とは、互いに独立に制御されている。
次に、図5(b)を参照して、第2のモードの動作について説明する。
第2のモードでは、エリア1〜3は、まとめて1本のリニアセンサとして扱う。そのため、エリア1〜3毎に分割されたPB検出回路14〜16は1つに接続されて、蓄積判定回路18において蓄積終了判定された結果によって蓄積が終了して、像信号を読み出すことになる。1つにまとめられて接続されたPB検出回路14〜16は、蓄積判定回路17及び蓄積判定回路19と同時に接続しても良いが、蓄積判定回路17及び蓄積判定回路19においての蓄積終了判定は行わない。像信号を読み出すためには、エリア1用スタートパルスをシフトレジスタ21に入力して、エリア1のリニアセンサ11からエリア3のリニアセンサ13までをシフトパルスによって順次駆動させる。
なお、第1のモードと第2のモードとの切り替えについては、例えば予め設定されたAF用の操作ボタンやスイッチ等の操作器(非図示)からの操作信号に基づいて行うようにしてもよい。
以上のように本実施例によれば、各リニアセンサを密接させて2次元状に配列させることでエリア型のAFセンサを実現することができる。また、大デフォーカス機能を有し、従来3分割していた領域を1つにまとめて演算処理することが可能となったため、AFスピードが2倍に向上し、高速かつ低コストなAFセンサが実現できる。
すなわち、本実施例では、AFセンサを構成する二つのセンサにおいて、複数のリニアセンサを独立に蓄積制御して独立に信号出力する第1のモードと、複数のリニアセンサをまとめて蓄積制御して信号出力する第2のモードとを有している。このため、通常のAFを行う際は第1のモードを利用し、大デフォーカスのAFを行う際は第2のモードを利用することができる。このように同じリニアセンサを用いてデフォーカス領域が異なる複数のモードを有しているため、大デフォーカスのAFを行う際に専用のセンサを設けることなく、従来3分割していた領域を1つにまとめて演算処理することが可能となる。これにより、AFスピードが2倍に向上し、高速かつ低コストなAFセンサが実現できる。
図6は、本発明の第2の実施例に係るAFセンサを説明するための模式図である。なお、第1の実施例と同様の構成要素については同一符号を付して、その説明を簡略又は省略する。
図6に示す本実施例のAFセンサにおいて、半導体基板10上には、第1の実施例と同様に、3つのエリア1〜3に対応して3つのリニアセンサ11〜13が設けられている。リニアセンサ11〜13には、フォトダイオード等の光電変換素子を有した画素が1列に配列されている。3つのリニアセンサ11〜13は、1列につなげてある。
各PB検出回路14〜16は、それぞれの蓄積時間によって信号出力回路のゲイン(利得)を自動制御するAGC制御を行うために分割されている。使用されるPB検出回路14〜16は、演算処理速度向上のため、図6のように等間隔に分割している。このとき、エリア1、2間の隙間となった領域24と、2つのエリア2、3間の隙間となった領域25とは、無効領域としてAGC制御には使用しない。各PB検出回路14〜16は、光の強さによって複数の光電変換素子の出力最大値検出及び最小値検出を行い、それらの差分をとって被写体像の輝度のコントラストが所定の値になるように蓄積制御するための蓄積判定回路17〜18に接続されている。蓄積判定回路回路17〜18は、第1の実施例(図2)に示したものと一致する。また、像信号を読み出すための走査回路であるシフトレジスタ21〜23が具備されており、これらはCMOSプロセス等によって同一半導体基板10上に形成されている。シフトレジスタ21〜23は、第1の実施例(図4)と同じものである。
次に、図7(a)及び(b)を参照して、本実施例の全体動作を説明する。
図7(a)は、第1のモードを説明するための模式図、図7(b)は、第2のモードを説明するための模式図を示している。
最初に、図7(a)を参照して、第1のモードの動作について説明する。
まず、エリア1において、リニアセンサ1に光が照射されて発生した電荷が蓄積されることによって光電変換された信号は、PB検出回路14にてAGC制御をする範囲を定められて蓄積判定回路17に出力される。蓄積判定回路17において蓄積終了判定された結果によって蓄積が終了して、像信号を読み出す。エリア1の像信号はエリア1用スタートパルスが入力されたシフトレジスタ21によってシフトパルスと同期して順次読み出されることになる。
同様にエリア2においても、リニアセンサ2に光が照射されて発生した電荷が蓄積されることによって光電変換された信号は、PB検出回路15にてAGC制御をする範囲を定められて蓄積判定回路18に出力される。蓄積判定回路18において蓄積終了判定された結果によって蓄積が終了して、像信号を読み出すことになる。エリア2の像信号は、エリア2用スタートパルスが入力されたシフトレジスタ22によってシフトパルスと同期して順次読み出されることになる。エリア1のリニアセンサ11とエリア2のリニアセンサ12とは互いに独立に制御されている。
同様にエリア3においても、リニアセンサ3に光が照射されて発生した電荷が蓄積されることによって光電変換された信号は、PB検出回路16にてAGC制御をする範囲を定められて蓄積判定回路19に出力される。蓄積判定回路19において蓄積終了判定された結果によって蓄積が終了して、像信号を読み出すことになる。エリア3の像信号は、エリア3用スタートパルスが入力されたシフトレジスタ23によってシフトパルスと同期して順次読み出されることになる。エリア1のリニアセンサ11とエリア2のリニアセンサ12とエリア3のリニアセンサ13とは、互いに独立に制御されている。
次に、図7(b)を参照して、第2のモードの動作について説明する。
第2のモードでは、エリア1〜3の各リニアセンサ11〜13は、まとめて1本のリニアセンサとして扱う。そのため、エリア1〜3毎に分割されたPB検出回路14〜16は、1つに接続されて蓄積判定回路17において蓄積終了判定された結果によって蓄積が終了して、像信号を読み出すことになる。1つに接続されたPB検出回路14〜16は、蓄積判定回路17及び蓄積判定回路19と同時に接続しても良いが、蓄積判定回路17及び蓄積判定回路19においての蓄積終了判定は行わない。像信号を読み出すためにはエリア1用スタートパルスをシフトレジスタ21に入力して、エリア1のリニアセンサ11からエリア3のリニアセンサ13までをシフトパルスによって順次駆動させる。
本実施例によれば、各リニアセンサを密接させて2次元状に配列させることでエリア型のAFセンサを実現することができる。また、大デフォーカス機能を有し、従来3分割していた領域を1つにまとめて演算処理することが可能となったため、AFスピードが2倍に向上し、高速かつ低コストなAFセンサが実現できる。
すなわち、本実施例では、AFセンサを構成する二つのセンサにおいて、複数のリニアセンサを独立に蓄積制御して独立に信号出力する第1のモードと、複数のリニアセンサをまとめて蓄積制御して信号出力する第2のモードとを有している。このように、同じリニアセンサを用いてデフォーカス領域が異なる複数のモードを有している。このため、大デフォーカスのAFを行う際に専用のセンサを設けることなく、従来3分割していた領域を1つにまとめて演算処理することが可能となる。これにより、AFスピードが2倍に向上し、高速かつ低コストなAFセンサが実現できる。
また、本実施例では、複数のリニアセンサのPB検出回路によるAGC制御をする範囲を等間隔に分割し、各リニアセンサ間の隙間となった領域を無効領域としてAGC制御には使用しないように構成したため、演算処理速度をより一層向上させることが可能となる。
図8は、本発明に係る焦点検出装置を用いたTTL−SIR型AFシステムを搭載した一眼レフカメラ(カメラシステム)の光学系の概略図を示している。同図において、80は被写体像をフィルム上やイメージセンサ上に一時結像させるための撮影レンズ、81はファインダースクリーン82へ光を反射させるためのクイックリターンミラーであり、光を数10%透過するハーフミラーとなっている。83はAF系へ光を導くためのサブミラー、84は上記各実施例に記載のAFセンサ、85はAFセンサ84上に被写体像を再結像させるための二次結像レンズ(メガネレンズ)、86はAFセンサ84へ光を導く反射ミラー、87はフォーカルプレーンシャッター、88はフィルム又はイメージセンサ、89は光線の主軸を示している。
本実施例によれば、上記各実施例に記載のAFセンサを用いることで、従来以上の合焦スピードを達成し、且つ低コストな一眼レフカメラの実現が可能となった。
なお、本実施例は、アナログカメラ、デジタルカメラを問わず、TTL−SIR型AFカメラであれば、本発明が適用できることは明らかである。
本発明は、焦点検出装置及びこれを用いたカメラシステムの用途に利用可能である。特に、TTL−SIR型AFを行うデジタルカメラもしくはアナログカメラ等のカメラシステムに用いられるAFセンサに利用可能である。
本発明の第1の実施例に係るAFセンサ(焦点検出装置)の構成を示す図である。 第1の実施例におけるPB検出回路で用いる最大値及び最小値検出回路の模式的な回路図である。 第1の実施例における蓄積判定回路の模式的な回路図である。 第1の実施例におけるシフトレジスタの模式図である。 (a)は第1のモードを表す代表的な図、(b)は第2のモードを表す代表的な図である。 本発明の第2の実施例に係るAFセンサ(焦点検出装置)の構成を示す図である。 (a)は第1のモードを表す代表的な図、(b)は第2のモードを表す代表的な図である。 本発明の第3の実施例に係るカメラシステムの全体構成を示す代表的な図である。 従来例のライン型AFセンサの構成を示す図である。 従来例のエリア型AFセンサの構成を示す図である。
符号の説明
11〜13 エリアセンサ
14〜16 PB(ピーク/ボトム)検出回路
17〜19 蓄積判定回路
21〜23 シフトレジスタ

Claims (12)

  1. 複数の光電変換素子を配列したセンサを二つ有し、該センサからそれぞれ信号を読み出すことで焦点検出を行う位相差検出型焦点検出装置において、
    検出する焦点の数と、一つの焦点検出を行うために読み出す前記光電変換素子の数の双方が異なり、かつ、同じ光電変換素子からの信号を用いる、複数の焦点検出モードを有することを特徴とする位相差検出型焦点検出装置。
  2. 前記センサは、それぞれが複数のリニアセンサからなることを特徴とする請求項1に記載の位相差検出型焦点検出装置。
  3. 前記複数の焦点検出モードは、信号蓄積時間を制御するために検出する、最大値信号と最小値信号の数が異なることを特徴とする請求項1又は2に記載の位相差検出型焦点検出装置。
  4. 異なる焦点を検出するために用いる像信号は、前記光電変換素子からそれぞれ並列に読み出され、
    同じ焦点を検出するのに用いる像信号は、前記光電変換素子から順次読み出されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の位相差検出型焦点検出装置。
  5. 複数の光電変換素子を配列したセンサを二つ有し、該センサからそれぞれ信号を読み出すことで焦点検出を行う位相差検出型焦点検出装置において、
    前記二つのセンサは、それぞれ複数のリニアセンサからなり、
    前記二つのセンサはそれぞれ、前記光電変換素子の蓄積時間を制御する複数の蓄積制御回路と、前記光電変換素子の信号出力を読み出す複数の走査回路と、を具備し、
    前記二つのセンサのそれぞれをリニアセンサごとに独立に蓄積制御して独立に信号出力を読み出す第1のモードを実行する第1の駆動手段と、
    前記二つのセンサのそれぞれをまとめて蓄積制御して信号出力を読み出す第2のモードを実行する第2の駆動手段と、を備えたことを特徴とする位相差検出型焦点検出装置。
  6. 前記第1の駆動手段は、前記第1のモードを実行する際に前記複数の走査回路を独立に駆動し、
    前記第2の駆動手段は、前記第2のモードを実行する際に前記複数の走査回路を順次駆動することを特徴とする請求項5記載の位相差検出型焦点検出装置。
  7. 前記複数の蓄積制御回路は、複数配列された前記光電変換素子の信号出力の最大値と最小値を検出し、その検出された最大値と最小値との差分に基づいて被写体像の輝度のコントラストが所定の値になるように前記光電変換素子の蓄積時間を制御することを特徴とする請求項5又は6記載の位相差検出型焦点検出装置。
  8. 前記複数のリニアセンサは、互いに密接して配置されていることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の位相差検出型焦点検出装置。
  9. 前記複数のリニアセンサは、互いの配列方向を揃えて配置されていることを特徴とする請求項8記載の位相差検出型焦点検出装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の位相差検出型焦点検出装置を具備することを特徴としたカメラシステム。
  11. 複数の光電変換素子を配列したセンサを二つ有し、該センサからそれぞれ信号を読み出すことで焦点検出を行う位相差検出型焦点検出装置の駆動方法において、
    前記二つのセンサは、それぞれ複数のリニアセンサからなり、前記複数のリニアセンサの蓄積時間を制御する複数の蓄積制御回路と、前記複数のリニアセンサの信号出力を読み出す複数の走査回路とを具備し、
    前記複数のリニアセンサを独立に蓄積制御して独立に信号出力を読み出す第1のモードを実行するステップと、前記複数のリニアセンサをまとめて蓄積制御して信号出力を読み出す第2のモードを実行するステップとを有することを特徴とする位相差検出型焦点検出装置の駆動方法。
  12. 前記第1のモードを実行するステップは、前記複数の走査回路を独立に駆動し、
    前記第2のモードを実行するステップは、前記複数の走査回路を順次駆動することを特徴とする請求項11記載の位相差検出型焦点検出装置の駆動方法。
JP2006181670A 2006-06-30 2006-06-30 焦点検出装置、その駆動方法、及びカメラシステム Expired - Fee Related JP4827632B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006181670A JP4827632B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 焦点検出装置、その駆動方法、及びカメラシステム
US11/751,974 US7643743B2 (en) 2006-06-30 2007-05-22 Focus detection apparatus, method of driving the same and camera system
CN200710127903A CN100578279C (zh) 2006-06-30 2007-06-29 焦点检测设备、驱动该设备的方法及照相机***
US13/344,087 USRE44499E1 (en) 2006-06-30 2012-01-05 Focus detection apparatus, method of driving the same and camera system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006181670A JP4827632B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 焦点検出装置、その駆動方法、及びカメラシステム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008009279A true JP2008009279A (ja) 2008-01-17
JP2008009279A5 JP2008009279A5 (ja) 2009-08-13
JP4827632B2 JP4827632B2 (ja) 2011-11-30

Family

ID=38876753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006181670A Expired - Fee Related JP4827632B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 焦点検出装置、その駆動方法、及びカメラシステム

Country Status (3)

Country Link
US (2) US7643743B2 (ja)
JP (1) JP4827632B2 (ja)
CN (1) CN100578279C (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010130483A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Canon Inc 固体撮像装置及びカメラシステム
EP2439578A2 (en) 2010-08-18 2012-04-11 Canon Kabushiki Kaisha Focus detection apparatus
JP2012185228A (ja) * 2011-03-03 2012-09-27 Olympus Imaging Corp 焦点調節装置
JP2014002283A (ja) * 2012-06-19 2014-01-09 Canon Inc 焦点調節装置及びその制御方法
JP2014153484A (ja) * 2013-02-06 2014-08-25 Canon Inc 焦点検出装置及びその制御方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5178581B2 (ja) * 2009-02-27 2013-04-10 キヤノン株式会社 光電変換装置及びその駆動方法
JP5578984B2 (ja) * 2009-12-03 2014-08-27 キヤノン株式会社 光電変換装置、焦点検出装置及び撮像システム
JP5383465B2 (ja) * 2009-12-16 2014-01-08 キヤノン株式会社 光電変換装置、焦点検出装置及び撮像システム
JP5733970B2 (ja) * 2010-01-15 2015-06-10 キヤノン株式会社 焦点検出装置
US9918017B2 (en) 2012-09-04 2018-03-13 Duelight Llc Image sensor apparatus and method for obtaining multiple exposures with zero interframe time
JP6234054B2 (ja) * 2013-04-25 2017-11-22 キヤノン株式会社 撮像装置および撮像装置の制御方法
JP6378519B2 (ja) * 2014-03-27 2018-08-22 キヤノン株式会社 焦点検出装置及びその制御方法、及び、撮像装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08166535A (ja) * 1994-12-15 1996-06-25 Olympus Optical Co Ltd カメラの焦点検出装置及びその焦点検出方法
JP2003232630A (ja) * 2002-02-08 2003-08-22 Canon Inc 測距装置およびカメラ
JP2006039396A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Kyocera Corp 光電変換装置、焦点検出装置、焦点検出方法、および撮像装置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4914282A (en) * 1984-07-06 1990-04-03 Canon Kabushiki Kaisha Focus detection system employing multiple area light distribution sensors
FR2685846B1 (fr) * 1991-12-31 1995-10-06 Thomson Csf Camera a detecteur, munie d'une protection electronique.
JP3491343B2 (ja) * 1994-06-29 2004-01-26 株式会社ニコン 焦点検出装置および焦点検出方法
JPH0875995A (ja) * 1994-09-07 1996-03-22 Nikon Corp 焦点検出装置
US5943514A (en) * 1996-07-19 1999-08-24 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Focusing system
JP3461275B2 (ja) * 1997-12-25 2003-10-27 キヤノン株式会社 光電変換装置及びこれを用いたカメラ
US6781624B1 (en) * 1998-07-30 2004-08-24 Canon Kabushiki Kaisha Signal processing apparatus
JP3754961B2 (ja) * 2002-02-22 2006-03-15 キヤノン株式会社 固体撮像装置およびカメラ
JP3658399B2 (ja) * 2002-07-16 2005-06-08 キヤノン株式会社 Aeaf用固体撮像装置及び同撮像装置を用いたカメラ
JP2005109370A (ja) 2003-10-02 2005-04-21 Canon Inc 固体撮像装置
JP2005300844A (ja) * 2004-04-09 2005-10-27 Canon Inc オートフォーカス用固体撮像装置とそれを用いたオートフォーカスカメラ
JP2006064956A (ja) * 2004-08-26 2006-03-09 Canon Inc オートフォーカス用固体撮像装置とそれを用いたオートフォーカスカメラ
CN100504568C (zh) * 2004-10-15 2009-06-24 奥林巴斯株式会社 具有焦点检测装置的照相机
WO2006068160A1 (en) * 2004-12-24 2006-06-29 Canon Kabushiki Kaisha Focus detection apparatus and focus detection method
JP5121120B2 (ja) * 2005-02-08 2013-01-16 キヤノン株式会社 焦点検出装置および光学機器
JP4886248B2 (ja) * 2005-08-31 2012-02-29 キヤノン株式会社 焦点検出用固体撮像装置及び、同装置を用いたカメラシステム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08166535A (ja) * 1994-12-15 1996-06-25 Olympus Optical Co Ltd カメラの焦点検出装置及びその焦点検出方法
JP2003232630A (ja) * 2002-02-08 2003-08-22 Canon Inc 測距装置およびカメラ
JP2006039396A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Kyocera Corp 光電変換装置、焦点検出装置、焦点検出方法、および撮像装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010130483A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Canon Inc 固体撮像装置及びカメラシステム
JP4659876B2 (ja) * 2008-11-28 2011-03-30 キヤノン株式会社 固体撮像装置及びカメラシステム
EP2439578A2 (en) 2010-08-18 2012-04-11 Canon Kabushiki Kaisha Focus detection apparatus
US8698942B2 (en) 2010-08-18 2014-04-15 Canon Kabushiki Kaisha Focus detection apparatus
JP2012185228A (ja) * 2011-03-03 2012-09-27 Olympus Imaging Corp 焦点調節装置
JP2014002283A (ja) * 2012-06-19 2014-01-09 Canon Inc 焦点調節装置及びその制御方法
JP2014153484A (ja) * 2013-02-06 2014-08-25 Canon Inc 焦点検出装置及びその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20080002958A1 (en) 2008-01-03
CN100578279C (zh) 2010-01-06
USRE44499E1 (en) 2013-09-17
CN101097288A (zh) 2008-01-02
US7643743B2 (en) 2010-01-05
JP4827632B2 (ja) 2011-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4827632B2 (ja) 焦点検出装置、その駆動方法、及びカメラシステム
US9204030B2 (en) Image pickup apparatus and control method thereof
US9247126B2 (en) Image pickup device and focus detection apparatus
US7515819B2 (en) Solid-state image pickup device for auto-focus and auto-focus camera using the same
US20090086063A1 (en) Solid-state imaging device and imaging apparatus using the same
US20190082133A1 (en) Image sensing device
JP6066593B2 (ja) 撮像システムおよび撮像システムの駆動方法
JP4886248B2 (ja) 焦点検出用固体撮像装置及び、同装置を用いたカメラシステム
JP2005106994A (ja) 焦点検出装置、撮像装置、それらの制御方法
JP2007184840A (ja) 固体撮像素子及びこれを用いた電子カメラ
US10225494B2 (en) Image capturing apparatus and control method thereof
US10455140B2 (en) Focus detection device and imaging system
JP2006064956A (ja) オートフォーカス用固体撮像装置とそれを用いたオートフォーカスカメラ
JP2008067241A (ja) 固体撮像装置及び撮像システム
JP5441651B2 (ja) 光電変換装置
US7687752B2 (en) Focus detection device having a plurality of focusing points and controlling the output of data from the focusing points
JP2013171178A (ja) オートフォーカス装置、オートフォーカス制御方法、及び、撮像装置
JP5032750B2 (ja) Afセンサ及びそれを用いたカメラ
JP2020057892A (ja) 撮像装置
JP2019168663A (ja) 焦点検出装置及び撮像装置
US20200014839A1 (en) Image capturing apparatus
JP3076054B2 (ja) 光電変換装置
JP3302328B2 (ja) 合焦点検出装置
JP2020057893A (ja) 撮像装置
JP2019149608A (ja) 撮像装置および焦点検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080207

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090407

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20090427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090630

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090630

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110906

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110913

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4827632

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees