JP2008005793A - 釣り用リールのハンドル把手 - Google Patents

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Abstract

【課題】釣り用リールのハンドル把手において、キャップ部材と把手部とが共回りするのを防止する。
【解決手段】ハンドル把手23は、把手軸22に回転自在かつ軸方向移動不能に装着される筒状部31と、筒状部31の外周側を覆うように接着固定された把手部32と、把手部32の先端部の開口を閉塞するためのキャップ部材33とを有している。筒状部31は、把手軸22の外周側に回転自在に装着された本体筒部31aと、本体筒部31aのハンドルアーム21側端部外周に形成され本体筒部31aを回り止めするための回り止め部31bと、本体筒部31aのハンドルアーム21と逆側端部に開口するように形成された雌ねじ部31cと、本体筒部31aの外周部に突出して形成された凸部31dとを有している。
【選択図】図3

Description

本発明は、ハンドル把手、特に、釣り用リールのハンドルアームの先端に固定された把手軸に回転自在に装着されるハンドル把手に関する。
スピニングリールや、両軸受リール等の釣り用リールのハンドル軸の先端には、ハンドル組立体が固定されている。ハンドル組立体は、ハンドル軸の先端に回転不能に装着されたハンドルアームと、ハンドルアームの先端に回転不能に固定された把手軸と、把手軸に回転自在に装着されたハンドル把手とを有している。このようなハンドル把手は、把手軸に回転自在に支持された金属製の筒状部と、筒状部の外周を覆うように設けられた鼓状の把手部とを有している。筒状部は、把手軸に対して回転自在かつ軸方向移動不能に装着されており、把手軸の先端部にねじ止めされている。また、把手部の先端部は、把手軸の先端部に装着されたねじ部材が露出するように開口しており、この開口部を閉塞するためのキャップ部材がさらに設けられている。このようなキャップ部材は、たとえば把手部又は筒状部の内周部に形成された雌ねじに螺合する雄ねじが形成されており、キャップ部材自身を回転させることによって把手部又は筒状部に固定される。
このようなハンドル把手では、把手部は、たとえばエラストマー等の合成樹脂やコルクや可飾性を有する木材等を加工してポリアセタール等の硬質樹脂製の筒状部の外周部に接着固定したものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。また、このようなハンドル把手では、把手部のみを新しいものと交換できるようにするために、弾性樹脂製の把手部を筒状部の外周部に圧入して着脱可能に固定したものが知られている(たとえば、特許文献2参照)。
特開2001−299165号公報 特許第3504463号公報
前記従来のハンドル把手では、把手部は、接着によって筒状部の外周部に固定され、あるいは、筒状部の外周部に圧入して着脱可能に固定されている。前者のハンドル把手は、把手部は筒状部の外周部に接着によって固定されるが、特に、エラストマー製の把手部をポリアセタール製の筒状部に接着したときには接着剤が硬化するのに多くの時間を要するので、接着剤が完全に硬化する前に、筒状部の内周部に形成された雌ねじに螺合する雄ねじが形成されたキャップ部材を装着するために、キャップ部材自身を回転させると、キャップ部材と把手部とが共回りしてしまい、キャップ部材を筒状部に固定することが困難である。また、後者のハンドル把手は、把手部は筒状部の外周部に圧入して固定されているだけであるので、ハンドル使用時において把手部と筒状部とが相対回転してハンドルの快適な使用を妨げるおそれがあるとともに、前者のハンドル把手と同様に、キャップ部材を装着する場合において、キャップ部材と把手部とが共回りしてしまい、キャップ部材を筒状部に固定することが非常に困難である。
本発明の課題は、釣り用リールのハンドル把手において、キャップ部材と把手部とが共回りするのを防止することにある。
発明1に係る釣り用リールのハンドル把手は、釣り用リールのハンドルアームの先端に固定された把手軸に回転自在に装着されるハンドル把手であって、筒状部と、把手部と、キャップ部材とを備えている。筒状部は、把手軸の外周側に回転自在に装着された本体筒部と、本体筒部の外周部に突出して形成された凸部と、本体筒部のハンドルアームと逆側端部に開口するように形成されたねじ装着孔とを有している。把手部は、本体筒部の外周側に本体筒部の先端部から基端部に向かって凸部の外周部に接触するように装着される筒状の把手本体を有している。キャップ部材は、ねじ装着孔に螺合可能なねじ装着部と、ねじ装着部の外径より大径に形成されねじ装着部の開口を閉塞するように把手本体の先端部に接触可能な頭部とを有している。
このハンドル把手では、筒状部は、本体筒部の外周部に突出して形成された凸部を有しており、把手部の把手本体は、筒状部の本体筒部の先端部から基端部に向かって凸部の外周部に接触するように装着されている。ここでは、本体筒部には、外周部に突出した凸部が形成され、本体筒部に外周に把手本体を装着したとき、把手本体の内周に凸部の外周部が接触するようになっているので、本体筒部と把手本体との装着固定が強固になり、本体筒部と把手本体とが相対回転しにくくなる。したがって、キャップ部材を筒状部に装着するときに、キャップ部材自身を回転させてキャップ部材のねじ装着部を筒状部のねじ装着孔に螺合させても、キャップ部材と把手部とが共回りするのを防止することができるので、キャップ部材を筒状部に簡単に装着固定できるようになる。
発明2に係るハンドル把手は、発明1のハンドル把手において、凸部は、本体筒部の軸方向に沿って形成されている。この場合、凸部は本体筒部の軸方向(長手方向)に沿って形成されているので、把手本体の軸方向にわたって確実に回り止めを行える。
発明3に係るハンドル把手は、発明1又は2のハンドル把手において、凸部は、本体筒部の周方向に間隔をあけて複数箇所に形成されている。この場合、凸部は本体筒部の周方向に間隔をあけて複数箇所に沿って形成されているので、把手本体の全周にわたって確実に回り止めを行える。
発明4に係るハンドル把手は、発明1から3のいずれかのハンドル把手において、把手部は、本体筒部の外周側に接着固定されている。この場合、把手部を筒状部の外周部に接着したときに、特に、接着剤が完全に硬化する前に、キャップ部材を筒状部に装着しても、キャップ部材と把手部とが共回りしにくくなっているので、キャップ部材の筒状部への固定が容易になる。
発明5に係るハンドル把手は、発明1から3のいずれかのハンドル把手において、把手部は、本体筒部の外周側に着脱可能に圧入されている。この場合、キャップ部材を筒状部に圧入しても、キャップ部材と把手部とが共回りしにくくなっているので、キャップ部材の筒状部への固定が容易になる。また、本体筒部と把手本体とが相対回転しにくくなっているので、ハンドルを快適に使用できる。
発明6に係るハンドル把手は、発明1から5のいずれかのハンドル把手において、筒状部は、本体筒部の前記ハンドルアーム側端部外周に形成され本体筒部を回り止めするための回り止め部をさらに有している。この場合、筒状部は、本体筒部を回り止めするための回り止め部を有しているので、キャップ部材を装着するときに外部に露出する回り止め部をスパナ等の工具で固定することにより、キャップ部材自身を回転させても、キャップ部材と筒状部とが共回りすることがなくなる。したがって、キャップ部材を筒状部に簡単に装着固定できるようになる。
発明7に係るハンドル把手は、発明6のハンドル把手において、回り止め部は、本体筒部の外径より大径となるように形成されている。この場合、把手本体を本体筒部に圧入したときに回り止め部に接触させやすくなるので、回り止め部を外部に確実に露出できるとともに、スパナ等の工具での固定が容易になる。
発明8に係るハンドル把手は、発明6又は7のハンドル把手において、回り止め部は、外形形状が非円形となるように形成されている。この場合、回り止め部の外形形状を、たとえば六角形や四角形等の多角形状や対向する平行面を有する小判形状の非円形に形成することにより、回り止め部の形成が容易になるとともに、略コ形状の簡素な形状のスパナ等の工具での固定が可能になる。
発明9に係るハンドル把手は、発明6から8のいずれかのハンドル把手において、回り止め部は、本体筒部と一体成形されている。この場合、たとえば回り止め部と本体筒部とを成型加工により一体成形することにより、回り止め部の強度を高く維持できる。
発明10に係るハンドル把手は、発明1から9のいずれかのハンドル把手において、筒状部は、本体筒部の内周部にインサート成形された筒部をさらに有している。この場合、本体筒部の内周部に筒部をインサート成形することにより、本体筒部の変形を抑えることができる。
発明11に係るハンドル把手は、発明10のハンドル把手において、本体筒部は、合成樹脂製部材であり、筒部は、金属製部材である。この場合、合成樹脂製の本体筒部の内周部に、アルミニウム合金等の金属製の筒部をインサート成形することにより、全体の軽量化を図りながら、本体筒部の変形を抑えることができる。
発明12に係るハンドル把手は、発明1から8のいずれかのハンドル把手において、釣り用リールは、スピニングリールである。この場合、スピニングリールのハンドル把手において、キャップ部材を筒状部に装着するときに、キャップ部材と把手部とが共回りするのを防止できる。
発明13に係るハンドル把手は、発明1から8のいずれかのハンドル把手において、釣り用リールは、両軸受リールである。この場合、両軸受リールのハンドル把手において、キャップ部材を筒状部に装着するときに、キャップ部材と把手部とが共回りするのを防止できる。
発明14に係るハンドル把手は、発明1から8のいずれかのハンドル把手において、釣り用リールは、片軸受リールである。この場合、片軸受リールのハンドル把手において、キャップ部材を筒状部に装着するときに、キャップ部材と把手部とが共回りするのを防止できる。
本発明によれば、釣り用リールのハンドル把手において、筒状部は、本体筒部の外周部に突出して形成された凸部を有しており、把手部の把手本体は、筒状部の本体筒部の先端部から基端部に向かって凸部の外周部に接触するように装着されているので、キャップ部材を筒状部に装着するときに、キャップ部材と把手部とが共回りするのを防止することができる。
本発明の一実施形態を採用した両軸受リールは、図1及び図2に示すように、ベイトキャスト用のロープロフィール型のリールである。この両軸受リールは、リール本体1と、リール本体1の側方に配置されたスプール回転用のハンドル組立体2と、リール本体1の内部に回転自在かつ着脱自在に装着された糸巻き用のスプール12とを備えている。ハンドル組立体2のリール本体1側には、ドラグ調整用のスタードラグ3が設けられている。
リール本体1は、フレーム5と、フレーム5の両側方に装着された第1側カバー6a及び第2側カバー6bとを有している。また、リール本体1は、フレーム5の前方を覆う前カバー7と、上部を覆うサムレスト8とを有している。フレーム5は、左右に所定の間隔をあけて互いに対向するように配置された1対の第1側板5a及び第2側板5bと、これらの第1側板5a及び第2側板5bを連結する図示しない複数の連結部とを有している。フレーム5は、下側の連結部に設けられた図示しない竿装着部により釣竿に装着可能である。
リール本体1の内部には、釣竿と交差する方向に配置されたスプール12と、スプール12に釣り糸を均一に巻き取るための図示しないレベルワインド機構と、ハンドル組立体2の回転をスプールに伝達する図示しない回転伝達機構とが配置されている。回転伝達機構には、ハンドル組立体2が先端に装着されたハンドル軸20と、ハンドル組立体2の回転をスプール12に伝達、遮断(オン、オフ)する図示しないクラッチ機構と、図示しないドラグ機構とが設けられている。ハンドル軸20は、リール本体1に第1回転軸X1回りに回転自在に支持されている。フレーム5の後部には、クラッチ機構をオン、オフ操作するとともに、サミングの当てとなるクラッチレバー17が揺動自在に装着されている。
ハンドル組立体2は、図2に示すように、ハンドル軸20の先端に回転不能に装着されたハンドルアーム21と、ハンドルアーム21の両端に固定された把手軸22と、把手軸22に回転自在かつ軸方向移動不能に装着されたハンドル把手23とを有している。ハンドルアーム21は、ハンドル軸20の先端に回転不能に装着された座金24と、座金24に2本のビス25によりねじ止めされハンドル軸20の径方向両外方に延びる板状のアーム部26とを有している。
座金24は、両端が円形の変形菱形形状、たとえばステンレス合金等の金属製の板状部材である。座金24は、ハンドル軸20の先端部周面に平行に形成された面取り部20aに係合する小判孔24aを中心部に有しており、これによりハンドル軸20に回転不能に係止される。座金24は、ハンドル軸20の先端に装着されたナット部材27によりハンドル軸20に固定されている。座金24の両端は、アーム部26側に折れ曲がっている。この折れ曲がった両端にビス25が装着されアーム部26を取り付けている。このように両端を折り曲げることでビス25の頭部が外方に向くため、アーム部26を着脱する際にビス25を回しやすくなる。
アーム部26は、リール本体1側の内側面とリール本体1と逆側の外側面とが滑らかな曲線で構成された、たとえばアルミニウム合金等の金属製の板状の部材であり、中心部が両端部より肉厚が厚く膨らんでいる。内側面の中心部には、ナット部材27を回転不能に係止するための回り止め穴26aが形成されている。回り止め穴26aの周囲及び長手方向両側には、座金24を内側面と面一に収納するための収納凹部26bが形成されている。この収納凹部26bの輪郭は、座金24の外形と略同一である。アーム部26の外側面両端には、図3に示すように、リール本体1から離れる方向に突出する円筒状のボス部26cが形成されている。ボス部26cの中心部には、把手軸22をねじにより固定するための第1ねじ穴26dが形成されている。第1ねじ穴26dは、ハンドル軸20の第1回転軸X1と実質的とに平行な第2回転軸X2に沿って形成されかつボス部26cの軸方向外方側にのみ開口するねじ穴であり、そこにはハンドル組立体2の巻き取り方向の回転と同じ右ねじが形成されている。このため、ボス部26cは袋ナット状に構成され、アーム部26の内側面には貫通孔や突出部等が形成されない。しかも、ハンドル組立体2を巻き取り方向に回転させても把手軸22が緩みにくい。
把手軸22は、図3に示すように、第1回転軸X1と平行な第2回転軸X2に沿って配置された、たとえばステンレス合金等の金属製の軸であり、基端に他の部分より小径の雄ねじ部22aが形成され、他端面に第2ねじ穴22bが形成されている。また、雄ねじ部22aに隣接して他の部分より大径の工具係止部22cが形成されている。雄ねじ部22aは、第1ねじ穴26dに螺合しており、この螺合により把手軸22がアーム部26に固定される。工具係止部22cの外周面には、スパナ等の工具を係止可能な平行な面取り部22dが形成されている。把手軸22の工具係止部22cに隣接した外周部と先端外周部とには、軸受30a、30bが配置されている。この軸受30a、30bによりハンドル把手23が把手軸22に回転自在に支持される。軸受30bは、第2ねじ穴22bに装着されたボルト部材28により軸方向移動不能に装着されている。このボルト部材28は、軸受30bを介してハンドル把手23を把手軸22に対して抜け止めしている。
ハンドル把手23は、図3及び図4に示すように、把手軸22に回転自在かつ軸方向移動不能に装着される筒状部31と、筒状部31の外周側を覆うように接着固定された把手部32と、把手部32の先端部の開口を閉塞するためのキャップ部材33とを有している。
筒状部31は、図3及び図4に示すように、把手軸22の外周側に回転自在に装着された本体筒部31aと、本体筒部31aのハンドルアーム21側(図3左側)端部外周に形成され本体筒部31aを回り止めするための回り止め部31bと、本体筒部31aのハンドルアーム21と逆側(図3右側)端部に開口するように形成された雌ねじ部31cと、本体筒部31aの外周部に突出して形成された凸部31dと、本体筒部31aの内周部にインサート成形された筒部31eとを有している。
本体筒部31aは、ポリアセタールやポリアミド樹脂等の硬質樹脂製の筒状部材であって、筒部31eのインサート成形によって一体成形されている。本体筒部31aの内周には、軸受30a、30bが装着されており、この軸受30a、30bによって把手軸22に対して筒状部31が回転自在となっている。
回り止め部31bは、本体筒部31aの基端部(図3左側)外周に本体筒部31aの他の部分より大径になるように一体成形されており、後述する把手部32の把手本体32aを装着したときに外部に露出している。回り止め部31bは、外径形状が六角形となる非円形に形成されており、略コ形状の簡素な形状のスパナ等の工具が係止可能である。
雌ねじ部31cは、本体筒部31aの先端部(図3右側)内周に形成されたねじ孔であって、後述するキャップ部材33の雄ねじ部33aが螺合可能である。
凸部31dは、本体筒部31aの軸方向(長手方向)に沿って形成され、周方向に複数箇所に並べて配置された突出部である。ここでは、凸部31dによって、後述する把手部32の把手本体32aを装着したときに、把手本体32aの内周に凸部31dの外周部が接触することにより、把手本体32aを本体筒部31aに対して回り止め及び抜け止めを行うことができる。
筒部31eは、アルミニウム合金を切削加工して形成された筒状部材であって、本体筒部31aの内周部にインサート成形されている。ここでは、筒部31eによって、全体の軽量化を図りながら、本体筒部31aの変形を抑えることができる。
把手部32は、図3及び図4に示すように、第2回転軸X2に沿った方向の長さが第2回転軸X2の径方向に沿った長さより長い扁平棒状の筒状部材である把手本体32aを有している。把手本体32aは、本体筒部31aの外周側に本体筒部31aの先端部(図3右側)から本体筒部31aの基端部(図3左側)に向かって回り止め部31bに接触するように接着固定される筒状部材である。把手本体32aは、エラストマーやクロロプレンゴム等の合成樹脂によって形成されている。把手本体32aは、第2回転軸X2方向の中心部分が狭まった形状であり、その対向する主面に第2回転軸X2方向に沿って滑らかに内側に湾曲したつまみ面が形成されている。つまみ面は、つまんだときに右手の手の指先にフィットするように変形矩形状に形成されている。把手本体32aは、切断方向によって厚みが異なる偏平形状となっており、また、把手軸22を挟んで対称形状となっている。把手本体32aの先端部(図3右側)の開口には、この開口を閉塞するためのキャップ部材33が装着されている。
キャップ部材33は、図3及び図4に示すように、筒状部31の先端部(図3右側)内周部の雌ねじ部31cに螺合可能な雄ねじ部33aと、雄ねじ部33aの外径より大径に形成され雄ねじ部33aの開口を閉塞するように把手本体32aの先端部(図3右側)に接触可能な頭部33bと、頭部33bに形成された工具係止用の係止部33cとを有している。キャップ部材33は、ハンドル把手23を把手軸22にボルト部材28により装着した後、把手本体32aの先端部(図3右側)に装着固定される。
また、このような構成のハンドル把手23を組み立てるには、まず、把手軸22の雄ねじ部22aをアーム部26の第1ねじ穴26dに螺合することによって、把手軸22をアーム部26に固定する。次に、把手軸22に軸受30aを装着した状態で把手部32が接着固定された筒状部31を装着し、さらに把手軸22に軸受30bを装着する。そして、把手軸22の第2ねじ穴22bにボルト部材28を装着することによって、筒状部31が把手軸22に対して回転自在に支持される。最後に、把手部32の先端部(図3右側)の開口にキャップ部材33を装着固定する。このとき、キャップ部材33を装着固定するには、筒状部31の外部に露出する回り止め部31bをスパナ等の工具で固定した状態で、係止部33cに係止工具を係止して回転させると、キャップ部材33自身が回転し、雄ねじ部33aが雌ねじ部31cに螺合してキャップ部材33が筒状部31に固定される。
このように構成されたハンドル組立体2では、ハンドルアーム21のアーム部26の両端に軸方向外方にのみ開口する第1ねじ穴26dを形成し、第1ねじ穴26dに把手軸22を螺合させて固定しているので、アーム部26の内側面に突出部がなくなり、この内側面に釣り糸が引っかかりにくくなり絡みにくくなる。また、座金24をハンドル軸20に固定し、その座金24にアーム部26を固定してハンドルアーム21を構成しているので、アーム部26の外側面も滑らかな形状にすることができ、外側面でも釣り糸が絡みにくくなる。しかも、座金24をアーム部26の収納凹部26bに収納して内側面から突出しないようにしているので、アーム部26の内側面の中心部での引っかかりも少なくなる。
次にリールの動作について説明する。
キャスティング時には、クラッチレバー17によりクラッチ機構を離脱状態にしてスプール12を自由回転状態にする。この状態で釣竿をキャスティングすると、ルアーの自重によりルアーが前方に飛行しスプール12から釣り糸が繰り出される。このとき、バックラッシュ現象が発生すると糸ふけが生じ、釣り糸がリール本体1の後部から飛び出しハンドル組立体2に引っかかろうとする。しかし、前述したように、アーム部26の内側面に突出部がないので釣り糸が引っかかりにくくなりアーム部26に絡みにくくなる。
ルアーが着水すると、所定のタイミングでハンドル組立体2を僅かに巻き取り方向に回転させ、クラッチ機構を係合状態にする。するとスプール12が繰り出し方向への回転が停止する。この状態でハンドル組立体2を回したり釣竿を上下動させてルアーを泳がせて当たりを待つ。魚がルアーに掛かるとハンドル組立体2を巻き取り方向に回転させて魚を取り込む。このようにハンドル組立体2を巻き取り方向に回転させても、把手軸22が巻き取り方向と同方向のねじにより固定されているので、把手軸22が緩みにくい。
このようなハンドル把手23では、把手部32の把手本体32aは、筒状部31の本体筒部31aの外周側に接着固定され、筒状部31は、本体筒部31aのハンドルアーム21側(図3左側)端部外周に形成され本体筒部31aを回り止めするための回り止め部31bを主に有している。
ここでは、筒状部31は、本体筒部31aを回り止めするための回り止め部31bを有しているので、キャップ部材33を装着するときに外部に露出する回り止め部31bをスパナ等の工具で固定することにより、キャップ部33材自身を回転させても、キャップ部材33と筒状部31とが共回りすることがなくなる。したがって、キャップ部材33を筒状部31に簡単に装着固定できるようになる。
さらに、ここでは、本体筒部31aには、外周部に突出した凸部31dが形成され、本体筒部31aに外周に把手本体32aを装着したとき、把手本体32aの内周に凸部31dの外周部が接触するようになっているので、本体筒部31aと把手本体32aとの装着固定が強固になり、本体筒部31aと把手本体32aとが相対回転しにくくなる。したがって、キャップ部材33を筒状部31に装着するときに、キャップ部材33自身を回転させても、キャップ部材33と把手部32とが共回りするのを防止することができる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、両軸受リールを例にあげて説明したが、図6に示すスピニングリールや、図7に示す片軸受リール等の他形式の釣り用リールのハンドル把手にも本発明を適用できる。また、ハンドルつまみは、ダブルハンドルのものに限定されず、シングルハンドルのものにも本発明を適用できる。
本発明の他の実施形態を採用したスピニングリールは、図6に示すように、ハンドル組立体101と、ハンドル組立体101を回転自在に支持するリール本体102と、ロータ103と、図示しないスプールとを備えている。ハンドル組立体101は、リール本体102の両側部の一方側に交換可能に装着されている。ロータ103は、リール本体102の前部に回転自在に支持されている。スプールは、釣り糸を外周面に巻き取るものであり、ロータ103の前部に前後移動自在に配置されている。
ハンドル組立体101は、ハンドル軸110の先端に装着されるハンドルアーム121と、ハンドルアーム121の先端に装着されたハンドル把手123とを備えている。
ハンドル把手123は、ハンドルアーム121の先端にかしめ固定された把手軸122に回転自在に装着されている。ハンドル把手123は、把手軸122に回転自在かつ軸方向移動不能に装着される筒状部131と、筒状部131の外周側を覆うように接着固定された把手部132と、把手部132の先端部の開口を閉塞するためのキャップ部材133とを有している。把手部132は、筒状部131の外周側に接着固定され、筒状部131は、本体筒部131aと、本体筒部131aを回り止めするための回り止め部131bを有している。
なお、ハンドル把手123の構成は、前記実施形態の図番に100を加えたものと同様であるので、詳細な説明は省略する。ここでは、スピニングリールのハンドル把手123においても、前記実施形態と同様に、把手部132を筒状部131から容易に着脱することができるとともに、キャップ部材133を筒状部131に簡単に装着固定できるようになる。
本発明の他の実施形態を採用した片軸受リールは、図7に示すように、リール本体201と、リール本体201に片持ち支持されたスプール軸202と、スプール軸202に対して相対回転自在に配置され外周に釣り糸が巻かれるスプール203とを備えている。スプール203は、筒状の糸巻胴部215と、糸巻胴部215の一端部に糸巻胴部215と一体で形成された円板状の内フランジ216と、糸巻胴部215の他端部にリール本体201の開放部を覆うように装着された外フランジ217とを有している。外フランジ217の外面で外周近くにはハンドル把手223が取り付けられている。
ハンドル把手223は、外フランジ217に立設された把手軸222に回転自在に装着されている。ハンドル把手223は、把手軸222に回転自在かつ軸方向移動不能に装着される筒状部231と、筒状部231の外周側を覆うように接着固定された把手部232と、把手部232の先端部の開口を閉塞するためのキャップ部材233とを有している。把手部232は、筒状部231の外周側に接着固定され、筒状部231は、本体筒部231aと、本体筒部231aを回り止めするための回り止め部231bを有している。
なお、ハンドル把手223の構成は、前記実施形態の図番に200を加えたものと同様であるので、詳細な説明は省略する。ここでは、片軸受リールのハンドル把手223においても、前記実施形態と同様に、把手部232を筒状部231から容易に着脱することができるとともに、キャップ部材233を筒状部231に簡単に装着固定できるようになる。
(b) 前記実施形態では、筒状部31は、硬質樹脂製の本体筒部31aに金属製の筒部31eがインサート成形されていたが、図5に示すように、金属製の筒部を設けない構成にしてもよい。また、筒状部31の材質はこれらに限定されるものではなく、たとえば本体筒部31aを金属により形成してもよい。
(c) 前記実施形態では、把手部32は、エラストマーやクロロプレンゴム等の合成樹脂によって形成されていたが、把手部32の材質はこれらに限定されるものではなく、たとえばウレタンゴムや軟質塩化ビニル(PVC)等の弾性体樹脂によって形成してもよい。
(d) 前記実施形態では、回り止め部31bは、外径形状が六角形となる非円形に形成されていたが、外径形状はこれに限定されるものではなく、たとえば四角形等他の多角形状や対向する平行面を有する小判形状の非円形に形成してもよい。
(e) 前記実施形態では、把手部32の把手本体32aは、筒状部31の本体筒部31aの外周側に接着固定されていたが、本体筒部31aの外周側に把手本体32aを着脱可能に圧入する構成にしてもよい。ここでは、把手部32の把手本体32aは、筒状部31の本体筒部31aの外周側に着脱可能に圧入されているだけであるので、把手本体32aを本体筒部31aから容易に着脱することができる。したがって、把手部32を筒状部31から容易に着脱することができるとともに、筒状部31を交換することなく把手部32を新しいものと交換することができるので、従来のように筒状部を把手部とともに交換する場合に比して、経済的になる。
本発明の一実施形態を採用した両軸受リールの斜視図。 前記両軸受リールの平面一部破断図。 ハンドル組立体の断面拡大図。 前記ハンドル組立体の分解斜視図。 他の実施形態の図3に相当する図。 本発明の他の実施形態を採用したスピニングリールの断面図。 本発明の他の実施形態を採用した片軸受リールの断面図。
符号の説明
1 リール本体
21 ハンドルアーム
22 把手軸
23 ハンドル把手
31 筒状部
31a 本体筒部
31b 回り止め部
31c 雌ねじ部
31d 凸部
31e 筒部
32 把手部
32a 把手本体
33 キャップ部材
33a 雄ねじ部
33b 頭部
33c 係止部

Claims (14)

  1. 釣り用リールのハンドルアームの先端に固定された把手軸に回転自在に装着されるハンドル把手であって、
    前記把手軸の外周側に回転自在に装着された本体筒部と、前記本体筒部の外周部に突出して形成された凸部と、前記本体筒部の前記ハンドルアームと逆側端部に開口するように形成されたねじ装着孔とを有する筒状部と、
    前記本体筒部の外周側に前記本体筒部の先端部から基端部に向かって前記凸部の外周部に接触するように装着される筒状の把手本体を有する把手部と、
    前記ねじ装着孔に螺合可能なねじ装着部と、前記ねじ装着部の外径より大径に形成され前記ねじ装着部の開口を閉塞するように前記把手本体の先端部に接触可能な頭部とを有するキャップ部材と、
    を備えた釣り用リールのハンドル把手。
  2. 前記凸部は、前記本体筒部の軸方向に沿って形成されている、請求項1に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  3. 前記凸部は、前記本体筒部の周方向に間隔をあけて複数箇所に形成されている、請求項1又は2に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  4. 前記把手部は、前記本体筒部の外周側に接着固定されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  5. 前記把手部は、前記本体筒部の外周側に着脱可能に圧入されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  6. 前記筒状部は、前記本体筒部の前記ハンドルアーム側端部外周に形成され前記本体筒部を回り止めするための回り止め部をさらに有している、請求項1から5のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  7. 前記回り止め部は、前記本体筒部の外径より大径となるように形成されている、請求項6に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  8. 前記回り止め部は、外形形状が非円形となるように形成されている、請求項6又は7に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  9. 前記回り止め部は、前記本体筒部と一体成形されている、請求項6から8のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  10. 前記筒状部は、前記本体筒部の内周部にインサート成形された筒部をさらに有している、請求項1から9のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  11. 前記本体筒部は、合成樹脂製部材であり、前記筒部は、金属製部材である、請求項10に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  12. 前記釣り用リールは、スピニングリールである、請求項1から11のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  13. 前記釣り用リールは、両軸受リールである、請求項1から11のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  14. 前記釣り用リールは、片軸受リールである、請求項1から11のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
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