JP2007529699A - 被覆ピストンピン - Google Patents
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Abstract
ピストンピン(10)が、円筒形外周マージンを備えた管状本体(12)を有し、外周マージンは、コネクティングロッド(20)のピンボア(28)の内周マージンとシフト可能に嵌合でき、ピンボア(28)の内周マージンは、コネクティングロッド(20)を形成する材料で作られた表面(16)を有し、前記嵌合は、表面と表面の係合である。ピストンピン(10)の製造方法も又、開示される。
Description
本発明は、内燃エンジン(内燃機関)に関する。特に、本発明は、コネクティングロッドをピストンにシフト可能に連結する被覆(コーテッド)ピストンピンに関する。
内燃エンジンの可動部品は、熱エネルギーを機械エネルギーに変換する際に重要な機能を果たす。往復ピストンを有する従来型内燃エンジンでは、エンジンの可動部品は、往復運動を回転運動に更に変換する。内燃エンジンの主要な可動部品の中には、ピストン組立体、コネクティングロッド及びクランクシャフト組立体がある。シリンダ内で混合気を燃やすと、圧力が生じ、この圧力により、ピストンがシリンダ内で往復動する。ピストンの往復動は、コネクティングロッドによりクランクシャフトに伝えられる。コネクティングロッド及びクランクシャフトの動作により、ピストンの往復動が回転運動に変換される。
先行技術のピストン、ピストンピン及びコネクティングロッドが、先行技術と表示された図1に示されている。図2に示すように、典型的なピストンは、ヘッド及びスカートを有している。ヘッドは、ピストンリングをそれぞれ支持する複数個のランドを有する。ピストンピンボスは、ピストンのスカート内に形成されている。ピストンピンをピストン内に固定するためのピストンピンスナップリングを係止する溝をスカートに形成するのがよい。変形例として、ピストンピンボアと交差するねじ山付き穴をピストンピン止めねじのために設けてもよい。
ピストンは、ピストンピン(リストピン)によってコネクティングロッドに取り付けられている(先行技術と表示された図3a及び図3b参照)。ピンは、このピストンのピストンピンボスを貫通し、そしてコネクティングロッドの上端部を貫通している。コネクティングロッドの上端部は、ピストンピンの中間でピストン内に位置する。ピストンピンは、典型的には、合金鋼から高精度仕上げで作られ、はだ焼きされ、場合によっては、これらの耐摩耗性を向上させるためにクロムめっきされる。
再び図1を参照すると、コネクティングロッドは、軽量でなければならず、しかも、ピストンのスラスト(推力)をクランクシャフトに伝達するのに十分強固でなければならない。コネクティングロッドは典型的には、曲げ又は捩じれを生じないで大きな荷重に耐えることができる合金鋼から落とし鍛造される。コネクティングロッドの上端部(スモールエンド)及び下端部(ビッグエンド)は、軸受の正確な嵌め合いを可能にするよう機械加工される。コネクティングロッドの上端部は、ピストンピンによりピストンに連結される。先行技術では、コネクティングロッドの上側ボア(ピンボア)内には、青銅又はこれに類似した材料の一体軸受(ブッシュ)が設けられ、この軸受は、ピストンピンと接触状態にある。コネクティングロッドの下端部がクランクシャフトと共に回転すると、上端部は、ピストンピン上で前後にシフトする。この運動は僅かではあるが、生じる高圧及び高温に鑑みて従来、ブッシュが必要であることが分かっている。
当業界では、内燃エンジンの可動部品を含むコンポーネントの数を最小限に抑えると共にこれらの製造に必要なステップの数を最小限に抑えることが必要である。コネクティングロッドの上側バー内の一体軸受を省くことができれば非常に有利であろう。従来、ブッシュは典型的には、外部から購入され、次にコネクティングロッドのピンボア内に圧入されなければならない。さらに、次に、ブッシュの内径を機械加工して必要な最終表面を得なければならない。ブッシュを不要にし、更にブッシュの内径の機械加工ステップを不要にすることは、決定的に有利であろう。
本発明は、当業界の上述の要望に実質的に応える。適当な被膜をピストンピンに被着させることにより、コネクティングロッドのピンボア内の一体ブッシュが不要になる。これにより、ピストンピンは、コネクティングロッド及びピストンと直接的な表面間(表面と表面の)接触状態になることができる。好ましくは、被膜は、窒化クロム(Cr−窒化物又はCr−N)である。Cr−窒化物被膜は好ましくは、物理蒸着法(PVD)により、被着される。好ましくは、取付けに先だって、心なしバフ磨き作業を被覆ピストンピンに対して行うのがよい。被覆ピストンピンを使用できるピストンの型式についての制約は知られていない。したがって、被覆ピストンピンを様々な強度のアルミニウムピストン並びにスチールピストンに使用することができる。
本発明は、ピストンピンであって、円筒形外周マージンを備えた管状本体を有し、外周マージンは、コネクティングロッドのピンボアの内周マージンとシフト可能に嵌合でき、ピンボアの内周マージンは、コネクティングロッドを形成する材料で作られた表面を有し、嵌合は、表面と表面の係合であるピストンピンである。本発明は更に、ピストンピン及びピストンピンとコネクティングロッドの組合せの製造方法である。
本発明のピストンピン及びコネクティングロッドは、図4及び図5にそれぞれ全体が10,20で示されている。
ピストンピン10は、全体として管状の本体12を有している。軽量化ボア14が、ピストンピン10の長手方向軸線と同心状に本体12内に形成されている。
被膜16が、管状本体12の外周マージンに被着されている。被膜16につき以下に詳細に説明する。被膜16は、被着されると、ピストンピン10の外周マージンになる。
図5に示されたコネクティングロッド20は、細長いロッドアーム22を有している。ビッグエンド24が、ロッドアーム22の第1の端部のところに設けられている。ビッグエンド24は、エンジンのクランクシャフトに取り付けられたジャーナルと回転自在に嵌合するよう設計されている。
スモールエンド26が、ロッドアーム22の第2の端部のところに設けられている。スモールエンド26を貫通して、ピンボア28が形成されている。ピンボア28は、スモールエンド26の長手方向軸線と同心に形成されている。注目すべきこととして、ピンボア28の内周マージンは、ブッシュを備えておらず、この内周マージンは、コネクティングロッド20の構造の残部を形成する材料と同じ材料で作られている。したがって、ピンボア28の内周マージンは、ピストンピン10が軸受の介在無しにコネクティングロッド20のピンボア28に挿入されると、ピストンピン10の被膜16と直接的な表面間接触状態になる。
被膜16は好ましくは、窒化クロム(Cr−N)である。窒化クロム被膜は、物理蒸着法によりピストンピン10の管状本体12の外周マージン上に形成された耐摩耗性被膜である。窒化クロム被膜は、高い硬度、優れた耐酸化性及び低い摩擦係数を有している。被膜16は代表的には、色がメタリックシルバーであり、磨きステンレス鋼と外観がほぼ同じである。窒化クロム被膜16は、ピストンピン10に対して優れた付着性を有している。被膜16は代表的には、比較的低温の蒸着法で被着される。これにより、歪みを生じさせることなくピストンピン10の被覆が可能であり、厳密な公差の高精度ピストンピン10の被覆が可能である。
上述したように、被膜16は好ましくは、物理蒸着法(PVD)により被着される。PVDは、物理的に蒸発又はスパッタリングにより材料をソースから取出し、蒸気粒子のエネルギーにより真空又は部分真空を介して運搬し、そして基板(この場合、ピストンピン10)の表面上にフィルムとして凝縮させる種類として広範な真空めっき法に及ぶ。類似のソース材料を用いるかPVD源からの金属と反応する所望の反応体を含むガス(窒素、酸素又は単純な水素)を導入するかのいずれかにより被着させる。
PVD法により、基板の窒化クロム被膜を与えるための代表的なチャンバの略図が、図6に示されている。この被着法は、多数の段階、即ち、
チャンバ排気、
基板の加熱及びクリーニング、
基板の状態調節、
基板の被覆、
被覆された基板の冷却及び取り出し、
から成る。
チャンバ排気、
基板の加熱及びクリーニング、
基板の状態調節、
基板の被覆、
被覆された基板の冷却及び取り出し、
から成る。
考えられる汚染要因物の全てを除去し、PVD法に関する正確な動作圧力を達成するためにチャンバを排気する。輻射加熱器か吸着した汚染要因物を表面から取り除くのに役立つ「イオン衝撃」かのいずれかを用いて基板を加熱する。クリーニングは、「イオン衝撃(スパッタリング)」と水素を用いる活性化学的クリーニングの組合せにより行われる。高電圧(約1,000ボルト)をピストンピン10に印加しながら蒸発源を短時間稼働させることにより高温(代表的には、200℃〜450℃)のピストンピン10を「状態調節」する。このプロセスは、被膜16の付着性の向上をもたらす混合層を表面のところに生じさせる。被覆は、全ての蒸発源をオンに切り換え、電圧を約200ボルトに減少させ、そして必要なガスを導入して所要の化合物を生じさせることにより行われる。ピストンピン10は、被覆サイクルの終わりでは高温なので、非被覆領域の変色を回避するためにピストンピン10をチャンバから取り出す前にピストンピン10を約200℃以下に冷却することが必要である。
好ましい実施形態では、窒化クロム被膜10は、1〜10ミクロンの厚さまでピストンピン10に被着され、この被膜の厚さは、好ましくは約5ミクロンである。
被膜16をピストンピン10に被着させた後、ピストンピン10に好ましくは心なしバフ磨き作業を施す。心なしバフ磨き作業では、ピストンピン10を図7に示すように対向した回転バフ磨きホイル相互間に支持する。かかるバフ磨きは、鏡面仕上げに近い仕上げ状態を被膜16の外周マージンに与える。
本発明の多くの現時点において好ましい実施形態を説明したが、本発明の原理は、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲に属する他の実施形態に利用できることは理解されるべきである。
Claims (15)
- ピストンピンであって、
円筒形の外周マージンを備えた管状本体を有し、
前記外周マージンは、コネクティングロッドのピンボアの内周マージンとシフト可能に嵌合でき、
前記ピンボアの前記マージンは、前記コネクティングロッドを形成する材料で作られた表面を有し、
前記嵌合は、表面と表面の係合である、
ことを特徴とするピストンピン。 - 前記管状本体と嵌合関係をなして設けられたコネクティングロッドを更に有する、
請求項1記載のピストンピン。 - 前記管状本体に被着された窒化クロム被膜を有し、該被膜は、前記ピストンピンの前記円筒形外周マージンを構成している、
請求項1又は2記載のピストンピン。 - 前記窒化クロム被膜は、物理蒸着法により被着されている、
請求項3記載のピストンピン。 - 前記窒化クロム被膜は、1〜10ミクロンの深さで被着されている、
請求項3記載のピストンピン。 - 前記窒化クロム被膜は、実質的に5ミクロンの深さで被着されている、
請求項3記載のピストンピン。 - 前記窒化クロム被膜は、蒸着後、バフ磨き作業でバフ磨きされている、
請求項3記載のピストンピン。 - 前記窒化クロム被膜は、心なしバフ磨きされている、
請求項7記載のピストンピン。 - ピストンピンを製造する方法であって、
コネクティングロッドのピンボアの内周マージンとシフト可能に嵌合する円筒形外周マージンを備えた管状本体を形成するステップと、
前記コネクティングロッドを或る材料で形成するステップと、
前記ピンボアの前記内周マージンを前記コネクティングロッドの形成に用いられた前記或る材料で形成するステップと、
前記ピストンピンの前記外周マージンと前記ピンボアの前記内周マージンを表面と表面の係合方式で嵌合させるステップと、を有する、
ことを特徴とする方法。 - 窒化クロム被膜を前記管状本体に被着させるステップを有し、前記被膜は、前記ピンの前記円筒形外周マージンを構成する、
請求項9記載の方法。 - 前記窒化クロム被膜を物理蒸着法により被着させるステップを有する、
請求項10記載の方法。 - 前記窒化クロム被膜を1〜10ミクロンの深さまで被着させるステップを有する、
請求項10記載の方法。 - 前記窒化クロム被膜を実質的に5ミクロンの深さまで被着させるステップを有する、
請求項10記載の方法。 - 前記窒化クロム被膜を被着後にバフ磨きするステップを有する、
請求項10記載の方法。 - 前記窒化クロム被膜を心なしバフ磨き作業でバフ磨きするステップを有する、
請求項14記載の方法。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080306 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100802 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101227 |