JP2007516180A - c−Met阻害薬としてのアリールメチルトリアゾロおよびイミダゾピラジン類 - Google Patents
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Abstract
Description
本願は、2003年7月2日出願の米国仮出願番号第60/484,220号に関する特典を請求し、この開示内容はその全体が参照により本明細書に組み込まれる。
一態様において本発明は、以下の式I、II、またはIII:
XはCHまたはNであり;
各Yは独立してCHまたはNであり;
R1およびR2は独立して水素、ハロゲン、−CN、−COR7、−COOR7、−CONR7R8、−CF3、低級アルキル、シクロアルキル、ヘテロ脂環、アルケニル、およびアルキニルからなる群から選択され;
R3は、以下の:F、Cl、−OH、−OR7、−COR9、−NR7R8、−CN、−SO2R7、−S(O)R7、SO2NR7R8、−CF3、および低級アルキルからなる群から選択される置換基であり、ここで、pが2以上の場合は、各R3は独立してF、Cl、−OH、−OR7、−COR9、−NR7R8、−CN、−SO2R7、−S(O)R7、SO2NR7R8、−CF3、または低級アルキルであり;
R4およびR5は、独立して以下の:水素、ハロゲン、−OH、−COR7、−COOR7、−CONR7R8、−NR7R8、−CN、−NO2、−S(O)2R7、−S(O)R7、−SO2NR6R7、−CF3、−NR6C(O)NR7R8、−NR6C(O)R7、−NR6SO2R7により置換された又は非置換シクロアルキル、置換された又は非置換ヘテロ脂環、置換された又は非置換ヘテロアリール、置換された又は非置換アルケニル、置換された又は非置換アルキニル、および置換された又は非置換アリールからなる群から選択され、
R6、R7、およびR8は、独立して以下の:水素、低級アルキル、シクロアルキル、ヘテロ脂環、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、およびヘテロアリールからなる群から選択されるか;あるいは
R7とR8又はR6とR7は、それらが結合する原子と一緒に、以下の:アルキル、−OH、アミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノからなる群から選択される基で任意に置換されるヘテロ脂環式の環を形成し;
R9は、以下の:H、低級アルキル、シクロアルキル、ヘテロ脂環、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ジアルキルアミノアルキル、ヘテロアリール、およびアルキルアミノアルキルからなる群から選択される置換基であり;
nは1、2、または3であり、ここで、nが2以上の場合には各炭素原子上のR1およびR2基は、隣接する炭素原子上のR1およびR2基と同一でも異なってもよいと解釈され;
pは1、2、または3である。}
により表される化合物またはその薬学的に許容できる塩に関する。
第二の側面において本発明は、以下の式IV:
pは1、2、または3であり;
YはCHまたはNであり;
R1およびR2は、独立して以下の:水素、ハロゲン、−CN、−COR7、−COOR7、−CONR7R8、−CF3、低級アルキル、シクロアルキル、ヘテロ脂環、アルケニル、およびアルキニルからなる群から選択され;
各R11は、独立して以下の:ハロゲン、−OH、−OR7、−COR7、−COOR7、−CONR7R8、−NR7R8、−CN、−NO2、−S(O)2R7、−S(O)R7、SO2NR7R8、−CF3、低級アルキル、シクロアルキル、ヘテロ脂環、アルケニル、アルキニル、およびアリールからなる群から選択され;
R12は、以下の:
{式中、
R10は、以下の:水素、−OH、ハロゲン、−O(CH2)mNR7R8、−NHC(O)NH(CH2)mNR7R8、−C(O)NR7R8、−(CH2)mアリール、−NR6C(O)R7、−NR6SO2R7、−S(CH2)mNR7R8、−SO2R7、−S(O)R7、および−SO2NR7R8からなる群から選択され;
mは、0、1、2、または3であり;
R13は、以下の:水素、ハロゲン、−OR7、−COR7、−COOR7、−CONR7R8、−NR7R8、−CN、−NO2、−S(O)2R7、−S(O)R7、−SO2NR6R7、−CF3、低級アルキル、シクロアルキル、ヘテロ脂環、ヘテロアリール、アルケニル、アルキニル、およびアリールからなる群から選択され;
R6、R7、およびR8は、独立して以下の:水素、低級アルキル、シクロアルキル、ヘテロ脂環、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキルからなる群から選択されるか;あるいは、
R7とR8は、それらが結合する原子と一緒に、以下の:アルキル、−OH、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、およびジアルキルアミノアルキルからなる群から選択される基で任意に置換されるヘテロ脂環式の環を形成し;
nは、0、1、2、または3であり、ここで、nが2以上の場合は各炭素原子上のR1およびR2基は、隣接する炭素原子上のR1およびR2基と同一でも異なってもよいと解釈される。}
により表される化合物またはその薬学的に許容できる塩に関する。
c−Met調節能力を示し、異常なc−Met活性と関係する障害に対して改善効果を有する新規な四環式化合物の系統群を発見した。c−Metは臨床的な見地から魅力的な目標である、というのは、1)c−Met は大部分の種類の癌の成長および転移とかかわっており、2)二次部位における成長が転移の律速段階であるように見え、そして3)診断時までにその疾患はすでに広がっている可能性があるからである。
VEGF阻害薬、例えばSU−5416、SU 11248、SU−6668(Sugen Inc. of South San Francisco, Calif., USA)もまた式(I)〜(IV)の化合物と組み合わせることができる。VEGF阻害薬については、例えばPCT国際出願公開第WO99/24440号(1999年5月20日公開)、PCT国際出願第PCT/IB99/00797号(1999年5月3日出願)、PCT国際出願公開第WO95/21613号(1995年8月17日公開)、同第WO99/61422号(1999年12月2日公開)、米国特許第5,834,504号(1998年11月10日発行)、PCT国際出願公開第WO01/60814号、同第WO98/50356号(1998年11月12日公開)、米国特許第5,883,113号(1999年3月16日発行)、同第5,886,020号(1999年3月23日発行)、同第5,792,783号(1998年8月11日発行)、PCT国際出願公開第WO99/10349号(1999年3月4日公開)、同第WO97/32856号(1997年9月12日公開)、同第WO97/22596号(1997年6月26日公開)、同第WO98/54093号(1998年12月3日公開)、同第WO98/02438号(1998年1月22日公開)、同第WO99/16755号(1999年4月8日公開)、および同第WO98/02437号(1998年1月22日公開)に記載されており、これらはすべてそれらの全体が参照により本明細書中に組み込まれる。本発明に有用な幾つかの特定のVEGF阻害薬の他の例は、IM862(Cytran Inc.of Kirkland, Wash., USA);Sourth San Francisco, Calif.のGenentech, Inc.の抗VEGモノクローナル抗体;Ribozyme(Boulder, Colo.)およびChiron(Emeryville, Calif.)から入手できる合成リボザイムのアンギオザイムである。これらのまた他のEGFR阻害薬を本明細書中で述べたように本発明において用いることができる。
さらにGW−282974(Glaxo Wellcome plc)や、モノクローナル抗体AR−209(Aronex Pharmaceuticals Inc. of TheWoodlands, Tex., USA)および2B−1(Chiron)などのErbB2受容体阻害薬、例えばPCT国際出願公開第WO98/02434号(1998年1月22日公開)、同第WO99/35146号(1999年7月15日公開)、同第WO99/35132号(1999年7月15日公開)、同第WO98/02437号(1998年1月22日公開)、同第WO97/13760号(1997年4月17日公開)、同第WO95/19970号(1995年7月27日公開)、米国特許第5,587,458号(1996年12月24日発行)、および同第5,877,305号(1999年3月2日発行)中に示されているものを、式(I)〜(IV)の化合物と組み合わせることができる。これら特許はすべてこれによりそれらの全体が参照により本明細書中に組み込まれる。本発明に有用なErbB2受容体阻害薬はまた、1999年1月27日出願の米国仮特許出願第60/117,341号および1999年1月27日出願の同第60/117,346号に記載されており、これらは両方ともそれらの全体が参照により本明細書中に組み込まれる。前述のPCT国際特許出願、米国特許、および米国仮特許出願中に記載のErbB2受容体阻害薬の化合物および物質、ならびにErbB2受容体を阻害する他の化合物および物質を本発明により式(I)〜(IV)の化合物と共に用いることができる。
(1)親化合物の遊離塩基を、塩酸、臭化水素酸、硝酸、リン酸、硫酸、および過塩素酸(perhcloric acid)などの無機酸、あるいは酢酸、シュウ酸、(D)または(L)リンゴ酸、マレイン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、サリチル酸、酒石酸、クエン酸、コハク酸、またはマロン酸などの有機酸、好ましくは塩酸または(L)リンゴ酸と反応させることにより得られる酸付加塩;もしくは
(2)親化合物中に存在する酸性プロトンが、金属イオン、例えばアルカリ金属イオン、アルカリ土類イオン、またはアルミニウムイオンで置き換えられる場合、あるいはエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、トロメタミン、N−メチルグルカミンなどの有機塩基と配位結合する場合に形成される塩、
が含まれる。
本発明の化合物、具体的には本発明の化合物からin vivoで生成される化合物がc−Metを阻害するメカニズムの正確な理解は、本発明を実施するためには必要でない。しかしながら、これによりどのような特定のメカニズムまたは理論とも結び付かないが、これら化合物はc−Metの触媒位置でアミノ酸と相互に作用すると考えられる。したがって本明細書中で開示される化合物は、c−Metとの相互作用を通じてin vivo治療効果を示すだけでなく、c−Metに対するin vitro定量法として役立つ可能性がある。
本発明の化合物またはその生理学的に許容できる塩は、それ自体としてヒトの患者に投与することもでき、あるいはその中で前述の材料が適切な担体または賦形剤(群)と共に混合される医薬組成物の状態で投与することもできる。薬物の製剤および投与の技術については、「Remington’s Pharmacological Sciences」Mack Publishing Co., Easton. PA(最新版)中に見出すことができる。
適切な投与の経路には、これらには限定されないが経口、口内、直腸、経粘膜、または腸内への投与、あるいは筋肉内、上皮、非経口、皮下、経皮的、髄内、くも膜下腔内、直接心室内、静脈内、硝子体内、腹腔内、鼻腔内、筋肉内、硬膜内、呼吸器内、鼻の吸入、または眼内への注入を挙げることができる。投与の好ましい経路は経口および非経口である。
本発明の医薬組成物は当業界でよく知られている方法、例えば慣用の混合、溶解、造粒、ドラジュ作製、研和、乳化、封入、捕捉、凍結乾燥工程、または噴霧乾燥の手段により製造することができる。
本発明で使用するのに適した医薬組成物には、活性成分を意図する目的、すなわちPK活性の調節あるいはPKが関係する疾病の治療または予防を達成するのに十分な量で含有する組成物が含まれる。
もし望むならこれら組成物は、FDAが認可したキットなどのパックまたは計量分配器で与えることもでき、それは活性成分を含有する1個以上の単位剤形を包含することができる。パックは、例えばブリスターパックなどのように、金属またはプラスチックのホイルを備えることができる。このパックまたは計量分配器は、投与用の使用説明書を伴うことができる。またこのパックまたは計量分配器は、医薬品の製造、使用、または販売を規制する政府機関により定められた形式で容器に関連した注意事項を伴うこともでき、この注意事項はそれら組成物の形状あるいはヒトまたは家畜投与の形態に関しての上記機関による承認を反映している。このような注意事項は、例えば処方薬物についてU. S. Food and Drug Administrationによって認可された表示に関するものでも、または認可された製品の挿入物に関するものでもよい。適合する薬用担体中に製剤された本発明の化合物を含む組成物はまた、製剤し、適切な容器に入れ、既往症の治療のためのラベルを貼ることもできる。そのラベル上に表示される適切な状態には、腫瘍の治療、脈管形成の阻害、線維症の治療、糖尿病などを含めることができる。
下記の定量法は、希望する活性の最適な度合を示す化合物を見出すために使用される。
A. 定量手順
下記の定量法は、1種または複数種のPKに及ぼす本発明の様々な化合物の活性レベルおよび効果を判定するために用いることができる。任意のPKに対して似たような定量法をこの同じ方針に沿って当業界でよく知られている技術を用いて設計することができる。
この定量法は、基質のメチオニンリン酸基転移の作動体/拮抗体を識別する手段としてポリ(グルタミン酸:チロシン(4 : 1))基質上のホスホチロシンレベルを測定するために用いられる。
1、Corning 96ウェルElisaプレート(Corningカタログ番号25805-96)
2、ポリ(glu、tyr)4 : 1(Sigmaカタログ番号P0275)
3、PBS(Gibcoカタログ番号450-1300EB)
4、50mM HEPES
5、遮断緩衝液(ウシ血清アルブミン (Sigmaカタログ番号A-7888) 25 gをPBS 500 mL に溶解し、4 μmフィルターを通して濾過する)
6、Metキナーゼドメインを含有する精製GST融合タンパク質(Sugen, Inc.)
7、TBST緩衝液
8、10%水性(MilliQue H2O)DMSO
9、10 mM水性(dH2O)アデノシン5′−三リン酸(Sigmaカタログ番号A-5394)
10、2Xキナーゼ希釈緩衝液(100 mLの場合、pH 7.5の1M HEPES 10 mLを、5%BSA/PBS 0.4 mL、0.1Mオルトバナジン酸ナトリウム0.2 mL、および5 M塩化ナトリウム1 mLとdH2O 88.4 mL中で混ぜ合わせる)
11、4X ATP反応混合物(10 mLの場合、1 M塩化マンガン0.4 mLおよび0.1M ATP 0.02 mLをdH2O 9.56 mL中で混ぜ合わせる)
12、4X陰性対照混合物(10 mLの場合、1 M塩化マンガン0.4 mLをdH2O 9.6 mL中で混ぜ合わせる)
13、NUNC 96ウェルV底ポリプロピレンプレート(Applied Scientificカタログ番号S-72092)
14、500mM EDTA
15、抗体希釈緩衝液(100 mLの場合、5%BSA/PBS 10 mL、PBSに溶かした5%Carnation Instant Milk(登録商標)0.5 mL 、および0.1 Mオルトバナジン酸ナトリウム0.1 mLをTBST 88.4 mL中で混ぜ合わせる)
16、ウサギポリクローナル抗ホスホチロシン抗体(Sugen, Inc.)
17、ヤギ抗ウサギ西洋ワサビペルオキシダーゼ複合抗体(Biosource, Inc.)
18、ABTS溶液(1 Lの場合、1 Lを作るのに十分なdH2Oと一緒にクエン酸19.21 g、Na2HPO4 35.49 g、およびABTS 500 mgを混ぜ合わせる)
19、ABTS/H2O2(使用5分前にABST 15 mLをH2O2 2 μLと混ぜ合わせる)
20、0.2M HCl
1、ELISAプレートをPBS 100 μLに溶かしたポリ(glu、tyr)2 μgでコーティングし、4℃で一晩保管する。
2、5%BSA/PBS 150 μLで60分間プレートをブロッキングする。
3、プレートをPBSで2回、50mM HEPES緩衝液(pH 7.4)で1回洗浄する。
4、全ウェルに希釈キナーゼ50 μLを加える(精製キナーゼはキナーゼ希釈緩衝液で希釈する。最終濃度は10 ng/ウェルであるべきである)。
5、試験化合物(DMSOに溶かした4%)25 μLまたは対照の場合はDMSO単独(dH2Oに溶かした4%)をプレートに加える。
6、キナーゼ/化合物の混合物を15分間インキュベートする。
7、陰性対照ウェルに40mM MnCl2 25 μLを加える。
8、すべての他のウェル(負の対照ウェルを除く)にATP/MnCl2混合物25 μLを加え、5分間インキュベートする。
9、反応を停止させるために500mM EDTA 25 μLを加える。
10、プレートをTBSTで3回洗浄する。
11、各ウェルに、抗体希釈緩衝液で1 : 10,000に希釈したウサギポリクローナル抗Ptyr 100 μLを加え、振とうしながら室温で1時間インキュベートする。
12、プレートをTBSTで3回洗浄する。
13、Biosource HRP複合抗ウサギ抗体を抗体希釈緩衝液で1 : 6,000に希釈する。1ウェル当たり100 μLを加え、振とうしながら室温で1時間インキュベートする。
14、プレートをTBSTで1回洗浄する。
15、各ウェルにABTS/H2O2溶液100 μL を加える。
16、必要に応じて発生反応を1ウェル当たり0.2M HCl 100μLを加えて停止させる。
17、Dynatech MR7000elisa読取装置を用いて試験フィルターの場合は410 nMで、また基準フィルターの場合は630 nMでプレートを読み取る。
Claims (10)
- 以下の式I:
XはCHまたはNであり;
各Yは独立してCHまたはNであり;
R1およびR2は、独立して以下の:水素、ハロゲン、−CN、−COR7、−COOR7、−CONR7R8、−CF3、低級アルキル、シクロアルキル、ヘテロ脂環、アルケニル、およびアルキニルからなる群から選択され;
R3は、以下の:F、Cl、−OH、−OR7、−COR9、−NR7R8、−CN、−SO2R7、−S(O)R7、SO2NR7R8、−CF3、および低級アルキルからなる群から選択される置換基であり、ここで、pが2以上の場合は各R3は独立してF、Cl、−OH、−OR7、−COR9、−NR7R8、−CN、−SO2R7、−S(O)R7、SO2NR7R8、−CF3、または低級アルキルであり;
R4およびR5は、独立して以下の:水素、ハロゲン、−OH、−COR7、−COOR7、−CONR7R8、−NR7R8、−CN、−NO2、−S(O)2R7、−S(O)R7、−SO2NR6R7、−CF3、−NR6C(O)NR7R8、−NR6C(O)R7、−NR6SO2R7、置換または非置換シクロアルキル、置換または非置換ヘテロ脂環、置換または非置換ヘテロアリール、置換または非置換アルケニル、置換または非置換アルキニル、および置換または非置換アリールからなる群から選択され;
R6、R7、およびR8は、独立して以下の:水素、低級アルキル、シクロアルキル、ヘテロ脂環、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、およびヘテロアリールからなる群から選択されるか、あるいは
R7とR8またはR6とR7は、それらが結合する原子と一緒に、以下の:アルキル、−OH、アミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノからなる群から選択される基で任意に置換されるヘテロ脂環式の環を形成し;
R9は、以下の:H、低級アルキル、シクロアルキル、ヘテロ脂環、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ジアルキルアミノアルキル、ヘテロアリール、およびアルキルアミノアルキルからなる群から選択される置換基であり;
nは、1、2、または3であり、ここで、nが2以上の場合には各炭素原子上のR1およびR2基は、隣接する炭素原子上のR1およびR2基と同一でも異なってもよいと解釈され;
pは、1、2、または3である}
により表される化合物またはその薬学的に許容できる塩。 - 以下の式II:
XはCHまたはNであり;
各Yは独立してCHまたはNであり;
R1およびR2は、独立して以下の:水素、ハロゲン、−CN、−COR7、−COOR7、−CONR7R8、−CF3、低級アルキル、シクロアルキル、ヘテロ脂環、アルケニル、およびアルキニルからなる群から選択され;
R3は、以下の:F、Cl、−OH、−OR7、−COR9、−NR7R8、−CN、−SO2R7、−S(O)R7、SO2NR7R8、−CF3、および低級アルキルからなる群から選択される置換基であり、ここで、pが2以上の場合は各R3は独立してF、Cl、−OH、−OR7、−COR9、−NR7R8、−CN、−SO2R7、−S(O)R7、SO2NR7R8、−CF3、または低級アルキルであり;
R4およびR5は、独立して以下の:水素、ハロゲン、−OH、−COR7、−COOR7、−CONR7R8、−NR7R8、−CN、−NO2、−S(O)2R7、−S(O)R7、−SO2NR6R7、−CF3、−NR6C(O)NR7R8、−NR6C(O)R7、−NR6SO2R7、置換または非置換シクロアルキル、置換または非置換ヘテロ脂環、置換または非置換ヘテロアリール、置換または非置換アルケニル、置換または非置換アルキニル、および置換または非置換アリールからなる群から選択され;
R6、R7、およびR8は、独立して以下の:水素、低級アルキル、シクロアルキル、ヘテロ脂環、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、およびヘテロアリールからなる群から選択されるか、あるいは
R7とR8またはR6とR7は、それらが結合する原子と一緒に、以下の:アルキル、−OH、アミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノからなる群から選択される基で任意に置換されるヘテロ脂環式の環を形成し;
R9は、以下の:H、低級アルキル、シクロアルキル、ヘテロ脂環、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ジアルキルアミノアルキル、ヘテロアリール、およびアルキルアミノアルキルからなる群から選択される置換基であり;
nは、1、2、または3であり、ここで、nが2以上の場合は各炭素原子上のR1およびR2基は、隣接する炭素原子上のR1およびR2基と同一でも異なってもよいと解釈され;
pは、1、2、または3である。}
により表される化合物またはその薬学的に許容できる塩。 - 以下の式III:
XはCHまたはNであり、
各Yは独立してCHまたはNであり、
R1およびR2は、独立して以下の:水素、ハロゲン、−CN、−COR7、−COOR7、−CONR7R8、−CF3、低級アルキル、シクロアルキル、ヘテロ脂環、アルケニル、およびアルキニルからなる群から選択され;
R3は、以下の:F、Cl、−OH、−OR7、−COR9、−NR7R8、−CN、−SO2R7、−S(O)R7、SO2NR7R8、−CF3、および低級アルキルからなる群から選択される置換基であり、ここで、pが2以上の場合は各R3は独立してF、Cl、−OH、−OR7、−COR9、−NR7R8、−CN、−SO2R7、−S(O)R7、SO2NR7R8、−CF3、または低級アルキルであり;
R4およびR5は、独立して以下の:水素、ハロゲン、−OH、−COR7、−COOR7、−CONR7R8、−NR7R8、−CN、−NO2、−S(O)2R7、−S(O)R7、−SO2NR6R7、−CF3、−NR6C(O)NR7R8、−NR6C(O)R7、−NR6SO2R7、置換または非置換シクロアルキル、置換または非置換ヘテロ脂環、置換または非置換ヘテロアリール、置換または非置換アルケニル、置換または非置換アルキニル、および置換または非置換アリールからなる群から選択され;
R6、R7、およびR8は、独立して以下の:水素、低級アルキル、シクロアルキル、ヘテロ脂環、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、およびヘテロアリールからなる群から選択されるか、あるいは
R7とR8またはR6とR7は、それらが結合する原子と一緒に、以下の:アルキル、−OH、アミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノからなる群から選択される基で置換されるヘテロ脂環式の環を形成し;
R9は、以下の:H、低級アルキル、シクロアルキル、ヘテロ脂環、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ジアルキルアミノアルキル、ヘテロアリール、およびアルキルアミノアルキルからなる群から選択される置換基であり;
nは、1、2、または3であり、ここで、nが2以上の場合は各炭素原子上のR1およびR2基は、隣接する炭素原子上のR1およびR2基と同一でも異なってもよいと解釈され;
pは、1、2、または3である。}
により表される化合物またはその薬学的に許容できる塩。 - nが1であり、XがCHであり、YがNであり、かつR3がF、Cl、または−OR7である、請求項1、2、または3に記載の化合物。
- 以下の式IV:
pは、1、2、または3であり;
Yは、CHまたはNであり;
R1およびR2は、独立して以下の:水素、ハロゲン、−CN、−COR7、−COOR7、−CONR7R8、−CF3、低級アルキル、シクロアルキル、ヘテロ脂環、アルケニル、およびアルキニルからなる群から選択され;
各R11は、独立して以下の:ハロゲン、−OH、−OR7、−COR7、−COOR7、−CONR7R8、−NR7R8、−CN、−NO2、−S(O)2R7、−S(O)R7、SO2NR7R8、−CF3、低級アルキル、シクロアルキル、ヘテロ脂環、アルケニル、アルキニル、およびアリールからなる群から選択され;
R12は、以下の:
R10は、以下の:水素、−OH、ハロゲン、−O(CH2)mNR7R8、−NHC(O)NH(CH2)mNR7R8、−C(O)NR7R 8、−(CH2)mアリール、−NR6C(O)R7、−NR6SO2R7、−S(CH2)mNR7R8、−SO2R7、−S(O)R 7、および−SO2NR7R8からなる群から選択され、ここで、mは0、1、2、または3である。]
からなる群から選択され;
R13は、以下の:水素、ハロゲン、−OR7、−COR7、−COOR7、−CONR7R8、−NR7R8、−CN、−NO2、−S(O)2R7、−S(O)R7、−SO2NR6R7、−CF3、低級アルキル、シクロアルキル、ヘテロ脂環、ヘテロアリール、アルケニル、アルキニル、およびアリールからなる群から選択され;
R6、R7、およびR8は、独立して水素、低級アルキル、シクロアルキル、ヘテロ脂環、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキルからなる群から選択されるか、あるいは
R7とR8は、それらが結合する原子と一緒に、以下の:アルキル、−OH、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、およびジアルキルアミノアルキルからなる群から選択される基で置換されるヘテロ脂環式の環を形成し;
nは、0、1、2、または3であり、ここで、nが2以上の場合は各炭素原子上のR1およびR2基は、隣接する炭素原子上のR1およびR2基と同一でも異なってもよいと解釈される。}
により表される化合物またはその薬学的に許容できる塩。 - c−Metが関係する疾病を請求項1、2、または3に記載の化合物で治療する方法。
- 前記c−Metが関係する疾病が癌である、請求項7に記載の方法。
- 前記癌が、乳癌、肺癌、直腸結腸癌、前立腺癌、膵臓癌、神経膠腫、肝臓癌、胃癌、頭部の癌、首部の癌、黒色腫、腎臓癌、白血病、骨髄髄膜瘤、および肉腫からなる群から選択される、請求項8に記載の方法。
- 請求項1、2、または3に記載の化合物またはその薬学的に許容できる塩と、薬学的に許容できる担体または賦形剤とを含む医薬組成物。
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