JP2007231709A - 雨水分流構造及び雨水利用システム - Google Patents

雨水分流構造及び雨水利用システム Download PDF

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幸一 森山
Yoshimitsu Kasai
義光 笠井
Yoshitaka Ito
良孝 伊藤
Yoshiaki Moriyama
嘉亮 森山
Kyoko Uchiyama
京子 内山
Tatsuo Igarashi
立男 五十嵐
Tetsuo Yoshie
哲男 吉江
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【課題】汚れた初期雨水を確実に排水し、比較的汚れていない上水を雨水貯留タンクに貯留し、汚れやすい雨水貯留タンク内の上水をオーバーフローさせるシンプルな構造を提供する。
【解決手段】雨水貯留タンク1への雨水等の給排水を一本の管で実施するために、雨水管2に設置した分岐構造の分岐管4内を上下に仕切る仕切り板5を設置し、仕切り板5の上部を給水路6、仕切り板5の下部を排水路7とし、分岐管4の仕切り板5を分岐構造の本管8内に延長して下方に曲げ、本管下方側に向けて略縦方向に仕切り板5を延長して設置し、延長した仕切り板5の下方先端を本管内排水路7と反対側に曲げて本管内壁にクローズさせて遮断板9とし、遮断板9の上部の管内に雨水プール10を設置し、遮断板9の底部に小さい流出口11を設置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、雨水管の中途に設置し、確実に比較的奇麗な雨水のみを分流する構造及びこの構造を用いて雨水を有効に利用する雨水利用システムに関する。
最近、自然の恵みであり自然に優しい雨水を貯留し有効利用するシステムの設置が盛んになり、洗車や庭の花壇等へ散水することが行われている。
従来、汚れた初期雨水を雨水貯留タンクへ流れないように確実に分流する構造として、特許文献1、特許文献2が知られている。
又、汚れた初期大量雨水を雨水貯留タンクへ行かないようにすることはできないが、初期の少量に降る雨水のみを雨水貯留タンクへ行かないように分流することが可能な、特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6が知られている。
雨水貯留タンクが満水の場合、雨水貯留タンクへ流入できない雨水を分岐構造へ戻す構造として、特許文献6が知られている。
特開2004−225336号公報 特開2001−262633号公報 特開2002−138519号公報 特開2002−54186号公報 特開2002−38671号公報 特開2001−123484号公報
従来の特許文献1、特許文献2における技術は、汚れた初期雨水を雨水貯留タンクへ行かないように確実に分流する構造であるが、目的を達成する初期雨水の雨水プールが分岐構造外の周辺に付属して設置され、構造が非常に複雑である。
従来の特許文献3、特許文献4、特許文献5における技術は、汚れた初期の少量に降る雨水のみを雨水貯留タンクへ行かないように分流することが可能な技術であるが、降雨初期に急激な大量降雨があると、汚れた雨水が雨水貯留タンクへ流れて行き、雨水貯留タンク内の貯留水を汚染する不完全な技術である。
従来の特許文献6における技術は、前記同様に降雨初期に急激な大量降雨があると、汚れた雨水が雨水貯留タンクへ流れて行き、雨水貯留タンク内の貯留水を汚染する不完全な技術であり、雨水貯留タンクが満水の場合に、分岐管方向への流れがなく、雨水貯留タンク内の貯留水に関係なく、雨水を分岐構造へ戻してしまう技術である。
発明が解決しようとする課題は、汚れた初期雨水を確実に排水し、比較的汚れていない上水を雨水貯留タンクに貯留し、汚れやすい雨水貯留タンク内の上水をオーバーフロー水として分岐構造へ戻す構造を、外見構造が一般的な分岐管に類似した形で、管の内部のみを加工したシンプルな構造を開発することにある。
本発明が解決しようとする課題は、以上のような問題点をなくすことである。
雨水貯留タンクへの雨水等の給排水を一本の管で実施するため、雨水管に設置した分岐構造の分岐管内を上下に仕切る仕切り板を設置し、仕切り板の上部を給水路、仕切り板の下部を排水路とし、分岐管の仕切り板を分岐構造の本管内に延長して下方に曲げ、本管下方側に向けて略縦方向に仕切り板を延長して設置し、延長した仕切り板の下方先端を本管内排水路と反対側に曲げて本管内壁にクローズさせて遮断板とし、遮断板の上部の管内に雨水プールを設置し、遮断板の底部に小さい流出口を設置することを特徴とする雨水分流構造を課題を解決するための手段として提供する。
本発明の実施例1の仕切り板を設置することによる効果は、分岐構造の分岐管内を仕切り板によって、上下に分離することにより、雨水貯留タンクへの雨水の給排水を一本の管で行うことができる効果がある。
分岐管の仕切り板を分岐構造の本管内に延長して下端を遮断板にすることにより設置された雨水プールにより、汚れた初期雨水や少量雨水や細かい土砂を貯留して、雨水プールの底に設置した小さい流出口から、徐々に雨水や細かい土砂諸共流すことができ、雨水貯留タンクへは、上側の比較的濁らない上水を引き込むことができる効果がある。
雨水貯留タンクの上面が少々凍結し、雨水貯留タンク内へ雨水が入らなくなっても、雨水が流れているかぎり、分岐管内の仕切り板の先端の回りを迂回しながら流れることができる効果がある。
本発明の実施例2のスライド管を設置することによる効果は、自在に上下に移動することや自在に停止させることのできるスライド管を設置することにより、上部排水管の下部にバイパス排水管を再結合させ、寒冷地における凍結防止仕様の構造にすることができる効果がある。
分岐構造の本管内上部にスライド管を設置して、落葉等のゴミの除去を簡単に行うことができる効果がある。
本発明の実施例3の両Y管を設置することによる効果は、両Y管を設置することによって、両Y管の分岐一口をゴミ取出口に使用し、普段は蓋をして雨水漏れを防ぎ、ゴミが貯まった場合蓋をとるだけで簡単にゴミを取り出すことができる効果がある。
本発明の実施例4の雨水利用システムの効果は、雨水管の中途に分岐構造を設置して取水し、確実に汚れた初期雨水及び少量雨水や細かい土砂を排除する構造とし、分岐構造の分岐管を雨水貯留タンクの上部側壁に連結し、分岐管内を仕切り板で上下に仕切り、仕切り板の上部を給水路、仕切り板の下部を排水路とし、雨水貯留タンクへの給水と雨水貯留タンクが満水の時に雨水貯留タンク内の上水の撹拌排出の作用をし、雨水貯留タンクの下部に雨水コックを設けて雨水を有効利用することができる効果がある。
本発明の雨水分流構造を実施するための最良の形態は、雨水貯留タンクへの雨水等の給排水を一本の管で実施するため、雨水管に設置した分岐構造の分岐管内を上下に仕切る仕切り板を設置し、仕切り板の上部を給水路、仕切り板の下部を排水路とし、分岐管の仕切り板を分岐構造の本管内に延長して下方に曲げ、本管下方側に向けて略縦方向に仕切り板を延長して設置し、延長した仕切り板の下方先端を本管内排水路と反対側に曲げて本管内壁にクローズさせて遮断板とし、遮断板の上部の本管内に雨水プールを設置し、遮断板の底部に小さい流出口を設置することを最良の形態とする。
本発明の基本的な初期雨水等の除去に関する実施例を図に基づいて説明する。
図1の本発明の雨水分流構造は、雨水貯留タンク1への雨水等の給排水を一本の管で実施するため、雨水管2に設置した分岐構造3の分岐管4内を上下に仕切る仕切り板5を設置し、仕切り板の上部を給水路6、仕切り板の下部を排水路7とし、分岐管の仕切り板を分岐構造の本管8内に延長して下方に曲げ、本管下方側に向けて略縦方向に仕切り板を延長して設置し、延長した仕切り板の下方先端を本管内排水路と反対側に曲げて本管内壁にクローズさせて遮断板9とし、遮断板の上部の本管内に雨水プール10を設置し、遮断板の底部に小さい流出口11を設置することを特徴とする実施例である。
図1の誘導板12は、分岐構造3の本管8内の分岐側開口部より上部の位置から雨水プール10方向に傾斜して本管内の分岐側開口部を上から覆う様に誘導板を設置することを特徴とする実施例である。
雨が降った時の雨水の流れについて説明する。
汚れた初期雨水やその後の少量雨水は、上部雨水管から分岐構造内に流れてくると、誘導板により本管壁と仕切り板と遮断板とによって形成した雨水プールに集まり、細土砂や少量の雨水は、雨水プール下部の遮断板に設置した流出口から下部排水管に流れる。
大雨が降り雨水プールを溢れた上水は、分岐管の仕切り板の上の給水路を流れて雨水貯留タンクへ落下する。
雨水貯留タンクが満水になると、分岐管の仕切り板の下の排水路を通って本管下部の排水管に流れる。
図2の重り20を設置した紐21の上端を分岐構造の上部の管壁に固定するか、管壁に紐の通る細孔に紐を挿入して紐を上下自在に設置し、紐付き重りを下に降ろした場合雨水プール底の流出口の入口表面に重りが塞がり、任意の時に紐を操作して流出口の開閉をすることを特徴とする実施例である。
図2の上向きの分岐管は、仕切り板の分岐側先端に向かう角度を水平よりやや上向きに傾斜させ、ゴミや土砂等が雨水貯留タンク側へ流れるのを防ぐ実施例である。
分岐管を上向きのY字管とし、仕切り板の分岐側先端を強制的に上部へ傾斜させる実施例がある。
分岐構造の分岐管が上向き場合、誘導板を設置する必要性がやや低くなる。
図3の遮断板は、遮断板9と仕切り板5の結合を接触結合とし、遮断板を設置した管を仕切り板を設置した本管に対して回転自在に結合した構造で、寒冷地の冬季間、図4のごとく、遮断板を設置した管を遮断板ごと水平に約180度回転して雨水プールを解消し、雨水が下部の排水管へ直通で流れるようにすることを特徴とする実施例である。
遮断板と仕切り板の結合を接触結合とし、接触結合部分付近を遮断板の回転軸として、遮断板を回転及び停止自在に設置し、寒冷地の冬季間、遮断板を上下に約90度回転して雨水プールを解消し、雨水が下部の排水管へ直通で流れるようにするすることを特徴とする実施例がある。
実施例2は、分岐構造の上部にスライド管を設置する実施例である。
図5は、分岐構造3の本管上部と雨水管2との間にスライド管13を上下に移動することや停止することを自在になるように設置し、スライド管を上にあげた場合に分岐構造の本管上部と上部雨水管との間が空間をあけて分離可能とすることを特徴とする実施例である。
図5のゴミ処理設備は、分岐構造の本管内上部にゴミ容器受け22とゴミ容器23を設置し、ゴミ容器の上部にゴミ容器を取り出すためのスライド管を上下自在に設置することを特徴とするの実施例である。
図5は、本発明のスライド管を上部にスライドさせた使用例である。
ゴミの堆積状態を外から観察するため、透明な観察孔又は透明管を設置する実施例がある。
図5のゴミ除去方法について説明する。
上部雨水管の中を流れ落ちた落ち葉等のゴミは、接続した管内に設けたゴミ容器受けの上に設置したゴミ容器内に堆積する。この場合透明なゴミ観察窓を設置するとゴミの集まり程度が分かりやすい。
ゴミ容器に大量のゴミが堆積すると、スライド管を上部にスライドさせ、空いた空間からゴミをゴミ容器諸共外へ取り出し、ゴミを捨てる。
ゴミの除去が終わったら、再び元のゴミ容器受けの上にゴミ容器をセットし、スライド管を下ろして元通りに復旧する。
図8のゴミ処理設備は、分岐構造の本管上部の管壁にゴミ取り出し孔14を設置し、ゴミ取り出し孔下部にゴミ受け網17を設置し、上部にスライド管を設置し、スライド管を下ろした状態ではゴミ取り出し孔が閉孔する状態になることを特徴とする実施例がある。
図8のゴミ取り出し孔を利用するゴミ除去方法について説明する。
上部雨水管の中を流れ落ちた落ち葉等のゴミは、スライド管の下方に設置した管のゴミ受け網の上に堆積する。
ゴミ受け網の上にゴミが堆積すると、スライド管を上部にスライドさせ、見えてきたゴミ取り出し孔から接続管内のゴミを除去する。
ゴミの除去が終わったら、スライド管を下ろして元通りに復旧する。
分岐構造の本管上部と雨水管との間にスライド管を上下に移動することや停止することを自在になるように設置し、分岐構造の本管上部と上部の雨水管との間を分離し、上部の雨水管の下部にバイパス排水管を再結合させることを特徴とする寒冷地の凍結防止の実施例がある。
図6及び図7は、並行する分岐構造3の本管上部と、バイパス排水管24の先端を曲げて結合し、結合部分の上側の箇所に、上部の雨水管を回転自在に挿入し、雨水管の下方先端部分の両側に斜めの切り口を、一方の切り口に遮蔽板を設置し、他方の切り口は開口部となるバイパス分岐構造25を設置し、雨水管を回転し、必要に応じて図6のごとく分岐構造の本管側に雨水を流したり、図7のごとくバイパス排水管に雨水を流したりする切り替えを行う構造の実施例である。
図9は、両Y管を設置するゴミの除去法である。
本発明の分岐構造に両Y管15を使用し、両Y管の一口をゴミ取り出し口16として使用し、両Y管の本管内のゴミ取り出し口より低い位置から他方の雨水取水口の上部にかけて斜めにゴミ受け網17を設置し、ゴミ取り出し口に蓋18を設置することを特徴とする実施例である。
図9の両Y管のゴミ除去方法について説明する。
上部雨水管の中を流れ落ちた落ち葉等のゴミは、両Y管内上部に設置したゴミ受け網の上に堆積する。
両Y管のゴミ取り出し口の蓋をとり、ゴミ受け網の上に堆積したゴミを除去する。
ゴミの除去が終わったら、再び両Y管のゴミ取り出し口の蓋を元通りに復旧する。
図10は、雨水を有効に利用する雨水利用システムの実施例である。
本発明の雨水利用システムは、雨水管2の中途に分岐構造3を設置し、分岐構造3の分岐管4部分の先端を雨水貯留タンク1の上部側壁へ連結することによって、雨水貯留タンクへの雨水等の給排水を一本の管で実施し、汚れた初期雨水及び少量雨水や細かい土砂を排除する構造として、分岐構造の分岐管内を上下に仕切る仕切り板5を設置して、仕切り板の上部を給水路6、仕切り板の下部を排水路7とし、分岐管の仕切り板を分岐構造の本管8内に延長して下方に曲げ、本管下方側に向けて略縦方向に仕切り板を延長して設置して、延長した仕切り板の下方先端を本管内の排水路と反対側に曲げて本管内壁にクローズさせて遮断板9とし、遮断板の上部の本管内に雨水プール10を設置し、遮断板の底部に小さい流出口11を設置する雨水分流構造を組み込み、雨水貯留タンクへの給水と雨水貯留タンクが満水の時に雨水貯留タンク内の上水の撹拌排出の作用をし、雨水貯留タンクの下部に雨水コック19を設けて雨水を有効利用することを特徴とする雨水利用システムの実施例である。
雨水を有効に利用するには、雨水貯留タンクの下部の雨水コックを植木や自動車等の雨水利用箇所より高めに設置し、雨水コックにホースを繋ぎ、雨水貯留タンクから自然流下させて利用するのが利便性の高い実施例である。
雨水貯留タンクの周壁は、藻等が繁殖しないように雨水貯留タンク内に光を通さない不透明な構造とし、雨水貯留タンク内の底には雨水貯留タンク内の貯留雨水が完全に排除できる底部排水孔を設置し、定期的に雨水貯留タンク内を空にするのが望ましい。
冬季寒冷のやや厳しい地域の利用については、遮断板を操作して雨水を直接下部の排水管に流し、寒冷期間の雨水の利用を中止する構造とする。
冬季寒冷の非常に厳しい地域の利用については、上部スライド管を利用してバイパス排水管24にスライド管を連結し、バイパス排水管に雨水を迂回させたり、分岐構造の上部にバイパス分岐構造25を設置して、バイパス排水管に雨水を迂回させたりして、非常に厳しい寒冷期間の雨水の利用を中止する構造とする。
本発明の実施例の要部断面図である。(実施例1) 本発明の重り使用の要部断面図である。(実施例1) 本発明の遮断板で雨水プールを形成する要部断面図である。(実施例1) 本発明の遮断板を回転し雨水を下方へ流す要部断面図である。(実施例1) 本発明のスライド管使用の断面図である。(実施例2) 本発明のバイパス分岐構造の要部断面図である。(実施例2) 本発明のバイパス分岐構造の要部断面図である。(実施例2) 本発明の管壁にゴミ取り出し孔設置の要部断面図である。(実施例2) 本発明の両Y管使用の要部断面図である。(実施例3) 本発明の雨水利用システムの要部断面図である。(実施例4)
符号の説明
1 雨水貯留タンク
2 雨水管
3 分岐構造
4 分岐管
5 仕切り板
6 給水路
7 排水路
8 本管
9 遮断板
10 雨水プール
11 流出口
12 誘導板
13 スライド管
14 ゴミ取り出し孔
15 両Y管
16 ゴミ取り出し口
17 ゴミ受け網
18 蓋
19 雨水コック
20 重り
21 紐
22 ゴミ容器受け
23 ゴミ容器
24 バイパス排水管
25 バイパス分岐構造

Claims (6)

  1. 雨水貯留タンク(1)への雨水等の給排水を一本の管で実施するため、雨水管(2)に設置した分岐構造(3)の分岐管(4)内を上下に仕切る仕切り板(5)を設置して、仕切り板の上部を給水路(6)、仕切り板の下部を排水路(7)とし、分岐管の仕切り板を分岐構造の本管(8)内に延長して下方に曲げ、本管下方側に向けて略縦方向に仕切り板を延長して設置し、延長した仕切り板の下方先端を本管内の排水路と反対側に曲げて本管内壁にクローズさせて遮断板(9)とし、遮断板の上部の管内に雨水プール(10)を設置し、遮断板の底部に小さい流出口(11)を設置することを特徴とする雨水分流構造。
  2. 分岐構造(3)の本管(8)内の分岐側開口部より上部の位置から雨水プール(10)方向に傾斜して本管内の分岐側開口部を上から覆う様に誘導板(12)を設置することを特徴とする請求項1記載の雨水分流構造。
  3. 遮断板(9)と仕切り板(5)の結合を接触結合とし、遮断板を設置した管を、仕切り板を設置した分岐構造本管に対して回転自在に結合することを特徴とする請求項1記載の雨水分流構造。
  4. 分岐構造(3)の本管上部と雨水管(2)との間にスライド管(13)を上下に移動することや停止することを自在になるように設置し、分岐構造の本管上部と上部雨水管との間が空間をあけて分離可能とすることを特徴とする請求項1記載の雨水分流構造。
  5. 分岐構造に両Y管(15)を使用し、両Y管の一口をゴミ取り出し口(16)として使用し、両Y管の本管内のゴミ取り出し口より低い位置から他方の雨水取水口の上部にかけて斜めにゴミ受け網(17)を設置し、ゴミ取り出し口に蓋(18)を設置することを特徴とする請求項1記載の雨水分流構造。
  6. 雨水管(2)の中途に分岐構造(3)を設置し、分岐構造(3)の分岐管(4)部分の先端を雨水貯留タンク(1)の上部側壁へ連結することによって、雨水貯留タンク(1)への雨水等の給排水を一本の管で実施し、汚れた初期雨水及び少量雨水や細かい土砂を排除する構造として、分岐構造(3)の分岐管(4)内を上下に仕切る仕切り板(5)を設置して、仕切り板の上部を給水路(6)、仕切り板の下部を排水路(7)とし、分岐管の仕切り板を分岐構造の本管(8)内に延長して下方に曲げ、本管下方側に向けて略縦方向に仕切り板を延長して設置し、延長した仕切り板の下方先端を本管内の排水路と反対側に曲げて本管内壁にクローズさせて遮断板(9)とし、遮断板の上部の本管内に雨水プール(10)を設置し、遮断板の底部に小さい流出口(11)を設置する雨水分流構造を組み込み、雨水貯留タンクへの給水と雨水貯留タンクが満水の時に雨水貯留タンク内の上水の撹拌排出の作用をし、雨水貯留タンクの下部に雨水コック(19)を設けて雨水を有効利用することを特徴とする雨水利用システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018062815A (ja) * 2016-10-14 2018-04-19 タキロンシーアイ株式会社 雨水配管構造
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