JP2007230305A - Guard frame of working vehicle - Google Patents
Guard frame of working vehicle Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007230305A JP2007230305A JP2006052631A JP2006052631A JP2007230305A JP 2007230305 A JP2007230305 A JP 2007230305A JP 2006052631 A JP2006052631 A JP 2006052631A JP 2006052631 A JP2006052631 A JP 2006052631A JP 2007230305 A JP2007230305 A JP 2007230305A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- guard frame
- working vehicle
- bracket
- guard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
Description
この発明は、トラクタや乗用管理機或いは乗用田植機等の作業車に設けられる操縦者を保護する安全用ガードフレームの構成に関する。 The present invention relates to a configuration of a safety guard frame that protects a driver provided in a work vehicle such as a tractor, a riding management machine, or a riding rice transplanter.
トラクタや乗用管理機或いは乗用田植機等の作業車は、田圃や畑地を走行しながら耕耘や薬剤散布或いは田植等の作業を行うので、転倒の危険性がある。このために、運転席に座った作業者を守るように門型のガードフレームを立設している。 A work vehicle such as a tractor, a riding management machine, or a riding rice transplanter performs a work such as tillage, chemical spraying, or rice transplanting while traveling on a rice field or a field, and thus has a risk of falling. For this purpose, a gate-type guard frame is erected to protect the worker sitting in the driver's seat.
このガードフレームは、果樹の薬剤散布の際には邪魔にならないように水平に折り畳めるようにしている。また、この作業車を運送する場合に、門型のガードフレームが邪魔にならないように取り外して別置きするようにしている。
前記の如く、作業車のガードフレームは機体近くで折り畳んだり取り外したりすることが多いが、ガードフレームが幅広いため、機体側取付部とガードフレーム側取付部の寸法が合い難く取り付けに手間取ることが多い。 As described above, the guard frame of a work vehicle is often folded or removed near the fuselage, but because the guard frame is wide, it is difficult to fit the dimensions of the fuselage side mounting part and the guard frame side mounting part, which often requires time and effort. .
そこで、本発明では、作業車側取付部に対するガードフレーム側取付部の寸法精度が悪くても、着脱を容易に出来るようにすることを課題とする。 Accordingly, an object of the present invention is to enable easy attachment / detachment even when the dimensional accuracy of the guard frame side attachment portion with respect to the work vehicle side attachment portion is poor.
本発明の上記課題は次の構成によって達成される。
すなわち、請求項1に記載の発明では、作業車の運転席2上部に門型ガードフレーム3を設ける構成において、機体の左右側部に設ける下部フレーム4,4を該機体6前方から見て上開き状に傾斜しかつ上下位置変更可能に機体6へ取り付け、これに対して門型の上部フレーム5の前記下部フレーム4,4に対する固定位置を上下変更可能に設けて作業車のガードフレームを構成した。
The above object of the present invention is achieved by the following configuration.
That is, according to the first aspect of the present invention, in the configuration in which the
本発明は上述のごとく構成したので、請求項1に記載の発明においては、門型の上部フレーム5が強度を保持する為に溶接などによって強固に構成されて取り付け幅が下部フレーム4,4の左右取り付け幅と多少違っていた場合でも、下部フレーム4,4が機体6前方から見て上開き状に傾斜しているので、この下部フレーム4,4の取り付けを上下に調整することで上部フレーム5との取り付け左右幅を調整でき、下部フレーム4,4の取り付け位置が上下しても上部フレーム5の固定位置を上下に調整することで連結できる。
Since the present invention is configured as described above, in the invention according to claim 1, the portal-shaped
このように、下部フレーム4,4の上部フレーム5に対する取り付け左右幅を調整できることと上部フレーム5の取付位置を上下に変更できることで、門型上部フレーム5の着脱作業が容易になる。
Thus, the attachment left-right width with respect to the
以下、図面に基づいて、この発明を農業用トラクタにて施した形態について説明する。
図3は、乗用型トラクタを示すものであり、周知のように機体6の前方にエンジンを搭載したボンネット10があり、その後部にハンドル11を立設し座席13を設けた運転席2を設けている。
Hereinafter, the form which applied this invention with the agricultural tractor is explained based on a drawing.
FIG. 3 shows a riding type tractor. As is well known, there is a
機体6は、ミッションケース17がメインの構成部材で、前に小径の前輪14を後に大径の後輪15を装着し、機体後部に耕耘装置を取り付けるリンク16を設けている。
門型のガードフレーム3は、機体の前側よりの略中央で運転席2の前側左右に立設し、機体6が転倒してもガードフレーム3と機体6の後部で支えられ運転席2の空間が確保されて操縦者が機体6の下敷きになるのを防いでいる。
The
The gate-
ガードフレーム3は、次に説明する構造で前方へ水平に回動して倒伏出来るようにしている。18はガードフレーム3の左右を繋ぐパイプで、このパイプ18を持ってガードフレーム3を前に倒すようにしている。
The
図1と図2は、ガードフレーム3の機体6への取り付け構造を示すもので、機体のフレーム19側部にブラケット20をボルト21で固定している。このブラケット20には下部フレーム4を挿入する支持筒22を固定しているが、その取付状態は図1に示すように機体6の前方から見て上方へ開くように傾斜している。
FIGS. 1 and 2 show a structure for attaching the
この支持筒22に下部フレーム4を差し込み、ボルト23とナット24で固定するようにしている。支持筒22或いは下部フレーム4に複数の取付孔を設け、下部フレーム4の取り付け高さを変更出来るようにしている。
The
下部フレーム4の上端には前方へ向いて開いたコ字状のブラケット25を溶接している。このブラケット25に上部フレーム5の下端に溶接一体化した嵌合部5aを嵌合し、支点ボルト26と固定ボルト27で固定する。支点ボルト26はブラケット25と嵌合部5aとに形成する孔部に挿通して、上部フレーム5を起立から前方へ倒す回動支点となり、固定ボルト27が起立位置と前倒し位置での固定となる。即ち、ブラケット25の第1の孔部25aと、嵌合部5aの孔部5bを合致させて固定ピン27を挿通すると、起立位置で固定でき、ブラケット25の第2の孔部25bと、嵌合部5aの孔部5cを合致させて固定ピン27を挿通すると前倒し位置で固定できる。
A
ブラケット25には、起立受け29と倒し受け30を設け、上部フレーム5の起立突起28や上部フレーム5の側面を調整ボルト31,32で受けるようにしている。
また、前記のように下部フレーム4の連結部には支持筒22に対する伸縮連結部33が構成されるため、支柱の長さを調整するようにしていて、下部フレーム4の高さに合わせて伸縮し上部フレーム5を正しく起立するようにしている。即ち、ボルト23、ナット24で締結する際、長孔22aを形成してあり、支持筒22に対する長手方向に若干のスライドしうる構成であり、この長孔22aの範囲で適宜に長さ調整をもって支持筒22に下部フレーム4を締結できる構成である。両方の支持筒22に同様の構成を採用してあり、上下取付位置を変更調整することによって、左右のブラケット25,25の間隔長さ、あるいは上下高さを微小調整でき、上部フレーム5の加工誤差を吸収して良好に取り付けでき、特に、起立姿勢から前倒し姿勢に姿勢変更するに際の支点部の芯ずれによる軋みをなくすことができる。
The
In addition, as described above, the connecting portion of the
前記ブラケット25の側面には板状部材70を介して方向指示器71を着脱自在に固定する。
図6と図7は、下部フレーム4と上部フレーム5の連結の別実施例を示すもので、上部フレーム5に長孔36を設け、ブラケット34を貫通する支点ピン38と固定ボルト37及びナット39で上部フレーム5を起立高さや倒し前方突出長さを変更可能にしている。
A
FIGS. 6 and 7 show another embodiment of the connection between the
図8は、別実施例を示すもので、下部フレーム41を垂直に立設していて、取り付けブラケット40を左右対称で支持筒42を上下片方へ偏らせて固定し、左右上下を逆に取り付けると上部フレーム43の高さを変更出来るようにしている。
FIG. 8 shows another embodiment, in which the
図9と図10は、トラクタのミッションケース45の後側に突出するPTO軸46の軸支構造を示している。
PTO軸46は、軸受52でミッションケース45に支持し、軸受52の外側にオイルシール53を装着しミッションケース45内のオイルが漏れ出るのを防いでいる。さらに、このオイルシール53の外側に位置して小径のオイルシール54を嵌合したPTO蓋48をボルトでミッションケース45に取り付けている。PTO蓋48にはグリスニップル47を取り付け、内側のオイルシール53と外側のオイルシール54との空間55にグリスを注入するようにしている。
FIG. 9 and FIG. 10 show the support structure of the
The
49はリアヒッチ取付ブラケット、50はPTO軸46の軸端連結部を覆うPTOシールドカバー51を取り付けるカバーステーである。
PTO軸46のミッションケース45から突出した部分は、外部から泥土や水等が激しく打ち付けられ、ミッションケース45内へ侵入する可能性が高いが、二個のオイルシール53,54とグリスによって異物の侵入を防止され、内部のオイルが漏れ出すのを効果的に防いでいる。
49 is a rear hitch mounting bracket, and 50 is a cover stay for mounting a PTO shield cover 51 that covers the shaft end connecting portion of the
The portion protruding from the
図11は、トラクタの後部リンクに取り付けた耕耘装置を上下する昇降レバー56の近辺を示す図で、パネルカバー62に設けたガイド溝57に沿って昇降レバー56を上下に回動することで耕耘装置が昇降し、耕耘装置が上昇するとPTO軸の回転を停止制御するようにしている。
FIG. 11 is a view showing the vicinity of the
ガイド溝57の上端近くの溝内に昇降レバー56に押されるリミットスイッチ58を設け、このリミットスイッチ58が押されるとPTO伝動軸に設けたクラッチ(図示せず)がクラッチ切りに連動され、耕耘装置の回転が停止し、停止ランプ60で停止状態を表示する。この停止ランプ60は、パネルカバー62にブラケット63で取り付けられ、耕耘機装置を適宜に停止するストップスイッチも兼ねて、操縦者が見易いようにしている。61はドラフトレバーである。
A
2 運転席
3 ガードフレーム
4 下部フレーム
5 上部フレーム
6 機体
10 ボンネット
11 ハンドル
12 座席
14 前輪
15 後輪
16 ヒッチ
17 ミッションケース
18 パイプ
19 フレーム
20 ブラケット
21 ボルト
22 支持筒
23 ボルト
24 ナット
25 ブラケット
26 支点ボルト
27 固定ボルト
28 起立受け
30 倒し受け
31 調整ボルト
32 調整ボルト
33 伸縮連結部
34 ブラケット
36 長孔
37 固定ボルト
38 支点ピン
39 ナット
40 取付ブラケット
41 下部フレーム
42 支持筒
43 上部フレーム
45 ミッションケース
46 PTO軸
47 グリスニップル
48 PTO蓋
50 カバーステー
51 シールドカバー
52 軸受
53 オイルシール
54 オイルシール
55 空間
56 昇降レバー
57 ガイド溝
58 リミットスイッチ
60 停止ランプ
61ドラフトレバー
62 パネルカバー
63 ブラケット
2 Driver's
Claims (1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006052631A JP2007230305A (en) | 2006-02-28 | 2006-02-28 | Guard frame of working vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006052631A JP2007230305A (en) | 2006-02-28 | 2006-02-28 | Guard frame of working vehicle |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007230305A true JP2007230305A (en) | 2007-09-13 |
JP2007230305A5 JP2007230305A5 (en) | 2009-02-19 |
Family
ID=38551338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006052631A Pending JP2007230305A (en) | 2006-02-28 | 2006-02-28 | Guard frame of working vehicle |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007230305A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014207870A (en) * | 2013-04-16 | 2014-11-06 | 松山株式会社 | Farm equipment |
JP2017109567A (en) * | 2015-12-15 | 2017-06-22 | 株式会社クボタ | Work vehicle |
-
2006
- 2006-02-28 JP JP2006052631A patent/JP2007230305A/en active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014207870A (en) * | 2013-04-16 | 2014-11-06 | 松山株式会社 | Farm equipment |
JP2017109567A (en) * | 2015-12-15 | 2017-06-22 | 株式会社クボタ | Work vehicle |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2397393A2 (en) | Flat plate front frame for a tractor having ballast, bumper and tow cable connections. | |
CN113473839B (en) | Agricultural machine | |
CN113453535B (en) | Agricultural machine | |
JP2007230305A (en) | Guard frame of working vehicle | |
US8579364B2 (en) | Work vehicle | |
JP3636146B2 (en) | Tractor floor cover | |
KR20160038574A (en) | Agricultural vehicle | |
JP2007230305A5 (en) | ||
JP5658019B2 (en) | Farm tractor | |
JP4745132B2 (en) | Work vehicle connection device for work vehicle | |
JP6820828B2 (en) | Tractor | |
JP4617201B2 (en) | Mobile farm machine | |
US10377425B2 (en) | Work vehicle | |
JP2003291853A (en) | Machine frame structure of working machine | |
JP2016097930A5 (en) | ||
JP2011174567A (en) | Working vehicle | |
JPH0629172Y2 (en) | Pipe mounting device for tractor hydraulic system | |
JPH0520103Y2 (en) | ||
JP4534322B2 (en) | Management tractor | |
JP6617815B2 (en) | Tractor | |
JP2006238731A (en) | Lift linking device for working implement | |
JP5045534B2 (en) | Tractor | |
JP3981764B2 (en) | Crawler type agricultural machine | |
JPH0664547A (en) | Steering angle detecting device for tractor or the like | |
JP6716850B2 (en) | Tillage machine |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081226 |