JP2007221397A - リモコン受信回路を備えた電子機器 - Google Patents

リモコン受信回路を備えた電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】省電力モードを備えた電子機器において、省電力モード時に、遠隔制御装置からの制御信号や、強制自動スイッチの状態信号を受け付けると共に、これらを制御する電子機器を提供する。
【解決手段】制御手段に、遠隔制御装置からの制御信号や、強制自動スイッチの状態信号を起動信号として接続すると共に、リモコン受信回路で受信した起動信号と機器外部から入力した起動信号とに対応して省電力モードを一括管理する状態判断モードを設ける。また、状態判断モードは、起動信号の有効確認ステップ11と、電子機器の制御対象ブロックの停止を表す複数の省電力モード移行条件満足確認ステップ12と、この2つのステップの条件が満たされた時に省電力モードへ移行するステップ14とを備える構成にする。
【選択図】図5

Description

本発明は、赤外線リモコン受信回路を備えた電子機器に係わり、より詳細には、リモコン受信の制御手段自身の動作クロックを停止させる省電力モードを備えた電子機器において、省電力モードを解除する複数の信号に対応して省電力モードを制御する制御手段に関する。
従来、リモコン信号受信回路を備えた電子機器は、図6のブロック図に示す省電力装置があった。
図6において、符号11は、赤外線を用いた遠隔操作機能の受信手段であるリモートコントロール受光回路(以下、リモコン受光回路という)で、図示されていない遠隔操作機能の送信手段から発信された赤外線によるキーコード信号を受光増幅検波し、波形整形後、リモコンパルスコードとして出力する。
リモコン受光回路11の出力は、電子機器を構成する各種回路及び動作機能を制御する制御用マイクロコンピュータ(以下、制御マイコンという)12に供給される。制御マイコン12は、リモコン受光回路11から供給されたリモコンパルスコードに応じて、電子機器を構成する信号処理回路や動作機能を制御する回路等を制御するシステム・マイコン部12aと、時計機能や電子機器の動作表示を制御するタイマー・マイコン部12bとを有している。
このタイマー・マイコン部12bは、システム・マイコン部12aの基準クロック信号とは異なる独立した数十キロヘルツの基準クロック信号で動作しており、たとえ商用電源が切断されたとしても、バックアップ用の電池を用いて動作し、時計機能を維持するようになっている。
一方、制御マイコン12のシステム・マイコン12aからの制御信号は、電子機器を構成する各種信号処理回路や動作機能を制御する回路等から構成される信号処理・動作回路13に出力され、制御マイコン12のタイマー・マイコン12bで生成された時刻や動作表示は、図示されていない表示手段に出力される。
そして、信号処理・動作回路13には動作電源を供給する主電源回路14が接続されており、主電源回路14は制御マイコン12からの指示に従って、信号処理・動作回路13への動作電源供給をオン・オフする。制御マイコン12には、基準クロック信号を供給するクロック発生回路15が接続されている。
リモコン受光回路11、制御マイコン12及びクロック発生回路15には、動作電源を供給する待機用電源回路16が接続されている。主電源回路14と待機用電源回路16は、主電源スイッチ17を介して商用電源に接続されている。
再起動信号発生回路18は、待機用電源回路16から供給される動作電源により動作し、リモコン受光回路11からの特定のリモコンパルスコードに応じて起動信号を生成し、制御マイコン12を再起動させるようになっている。
次に、この省電力装置の動作について説明すると、最初に主電源スイッチ17がオンされ、商用電源は、主電源回路14と待機用電源回路16に供給される。この時、主電源回路14は、リモコン受光回路11から供給された電源操作用のリモコンパルスコードにより、制御マイコン12で生成された電源モードでオフされており、主電源回路14から信号処理・動作回路13には動作電源が供給されておらず、リモコン受光回路11、制御マイコン12、クロック発生回路15及び再起動信号発生回路18には、待機用電源回路16から動作電源が供給されている。以下この状態を電子機器の待機状態と呼称する。
この電子機器の待機状態では、リモコン受光回路11、制御マイコン12、クロック発生回路15及び再起動信号回路発生回路18に動作電力が供給されているために、リモコン受光回路11と再起動信号発生回路18とでは、数mWの電力が消費され、制御マイコン12とクロック発生回路15とでは数十mA以上の電流が流れて、最低でも100mWの電力が消費される。
主電源回路14をオフとする電源モードにより、クロック発生回路15から制御マイコン12への基準クロック信号の供給を停止し、待機用電源回路16から制御マイコン12のメモリバックアップ用の電力のみを供給する省電力モードにすると、制御マイコン12の電源電流は1μA以下となり、消費電力も数μW程度となる。このように、主電源回路14をオフとした際に、制御マイコン12に供給するクロック発生回路15からの基準クロック信号を停止し、更に、待機用電源回路16からクロック発生回路15への電源供給を停止することにより、制御マイコン12は省電力モードとなる。
制御マイコン12は、これに備えられた専用端子に入力される立ち上がり信号のエッジで省電力モードを解除できるようになっており、省電力モードに移行した後、再起動信号発生回路18から制御マイコン12の専用端子に再起動信号を供給して、省電力モードを解除し、待機モードに移行させるようになっている。
この再起動信号発生回路18の動作について、図7の信号波形図を用いて詳細に説明する。図7(a)は、図示されていないリモコン発信手段のキー操作により、リモコン受光回路11が受信して、制御マイコン12に出力するリモコンパルスコードを示す動作波形である。図中の時間t0〜t3の期間は、リモコン受光回路11の出力が無出力状態を示している。時間t3は、リモコン受光回路11からの出力開始位置を示している。
時間t3〜t4の9ms(ミリセカンド)期間は、リモコンパルスコードのリーダ部分であり、時間t5〜t6の54ms期間は、リモコンパルスコードのパルス列の期間で、32ビットのリモコンパルスコード列で表現される。なお、時間t4〜t5の期間は、リーダ部分とパルス列の区分を明確にする期間である。
すなわち、リモコン受光回路11から出力された時間t3〜t4のリーダ部分と、時間t4の4.5ms後の時間t5〜t6の期間のパルス列の内容を基にして、主電源回路14のオン・オフを始めとする信号処理・動作回路13の動作を制御している。
リモコン発信手段の電源キーを押下すると、このようなリモコンパルスコードが出力されて主電源回路14がオフとなる。すると、主電源回路14から信号処理・動作回路13への電源供給は停止され待機状態となり、且つ、クロック発生回路15から制御マイコン12への基準クロック信号の供給を停止すると、制御マイコン12が省電力モードとなる。
次に、主電源回路14がオフで、且つ、制御マイコン12が省電力モードの状態から、待機モードに再起動させるタイミングについて、図7(b)を用いて説明する。
この制御マイコン12を省電力モードから待機モードに再起動させるために、図7(a)に示した通常動作のリモコンパルスコード波形の時間t3のリーダ部分の開始前の時間t0〜t3の期間に約200msの再起動パルスを付加したリモコンパルスコード形式を使用している。
この再起動パルスを付加したリモコンパルスコードがリモコン発信手段から発信されると、リモコン受光回路11がこれを受信し、且つ、制御マイコン12と再起動信号発生回路18にこの受信信号が供給される。一方、制御マイコン12は省電力モード状態のために、再起動パルス付リモコンパルスコードの解読は出来ない。
再起動信号発生回路18は、供給された再起動パルス付リモコンパルスコードにおける時間t0〜t3の期間の再起動パルスを検出し、且つ、検出した再起動パルスを基に立ち上がりパルスを生成して、制御マイコン12に供給して、省電力モードを解除する。この再起動信号発生回路18は、積分回路と単安定マルチバイプレータ等で構成し、積分回路の時定数Tは、100ms程度に設定されている。
この100msの期間内に再起動パルスが存在する際にトリガ信号を発生させ、このトリガ信号を単安定マルチバイプレータにて立ち上がりパルスを発生させる。この立ち上がりパルスの発生状態を図7(c)に示している。図7(b)に示した時間t0〜t2の期間の再起動パルスにより、時間t0から時定数Tの100msの時点の時間t1で、立ち上がりパルスが生成される。
再起動信号発生回路18で生成された立ち上がりパルスは、制御マイコン12に再起動信号として供給される。立ち上がりパルスが入力された制御マイコン12は、図7(d)に示すように、時間t1のタイミングで、省電力モードを解除し、クロック発生回路15から基準クロック信号を供給して発振クロック周波数が安定するウォーミングアップ後の時間t2のタイミングで待機モードを再度開始する。そして、制御マイコン12は、時間t3のタイミングからリモコンパルスコードの読み込みを実施する。
この時、リモコン受光回路11から主電源回路14の電源をオンするパルスコードが出力されると、制御マイコン12は主電源回路12をオンする信号が出力され、信号処理・動作回路13に動作電源供給を開始し、電子機器が通常動作を開始する。
以上説明した回路構成を用いた消費電力低減の制御方法としては、以下の方法がある。
制御マイコン12の制御プログラムでは、再起動パルスによって制御マイコン12が待機モードに移行した後、通常のリモコンパルスコードがリモコン受光回路11から制御マイコン12に出力されない場合、つまり、ノイズ信号で再起動した場合、クロック発生回路15を停止し、制御マイコン12を省電力モードに戻すようにしている。
つまり、再起動信号発生回路18からの再起動立ち上げパルスによって、制御マイコン12が待機モードに移行後、所定の時間が経過しても、主電源回路14をオンするリモコンパルスコードがリモコン受光回路11から制御マイコン12に供給されない場合、制御マイコン12を省電力モードに戻すものであり、制御マイコン12が待機モードに移行した後、例えば1秒間通常リモコンパルスコードが供給されないと、制御マイコン12を再度省電力モードに戻すことにより、不要な電力消費を回避するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、近年、このような省電力装置が求められる一方、電話などを介して留守宅のエアコンなどを制御する遠隔制御装置が市販されるようになり、現在のエアコンでも、この遠隔制御装置からの制御信号により、エアコンの運転を制御できるようになっている。
この制御信号はエアコンの通常運転時はもちろん、運転を停止した待機状態(主電源オフ状態)でも監視されており、いかなる場合でも受け付けるようになっている。このため、待機状態において、リモコン送信機からの電源オンのコマンド監視と共に、この制御信号も同時にポーリーング動作によって監視されていた。
さらに、エアコン設置のメンテナンスに使用される強制自動スイッチの状態(オン/オフ)も同時にポーリーング動作によって監視されており、このスイッチをオンにすることにより、リモコン送信機がなくてもエアコンを運転することができるようになっている。
しかしながら、省電力装置とするために前述した省電力モードの構成にすると、リモコン送信機からの電源オンのコマンドは問題ないが、ポーリングによる信号の監視ができなくなり、遠隔制御装置からの制御信号や、強制自動スイッチの状態信号に対応できないという問題があった。
特開平11−272371号公報(第4−5頁、図2)
本発明は以上述べた問題点を解決し、省電力モードを備えた電子機器において、省電力モード時に、遠隔制御装置からの制御信号や、強制自動スイッチの状態信号を受け付けると共に、これらを制御する電子機器を提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、赤外線リモコン受信回路を制御する制御手段の指示により同制御手段の動作クロックが停止され、所定の起動信号により前記制御手段の動作クロックが起動される省電力モードと、前記動作クロックが起動して通常動作を行なう通常モードとを切り換えて動作するリモコン受信回路を備えた電子機器において、
前記制御手段に、前記電子機器の運転を機器の外部から指示する遠隔制御装置からの制御信号や前記電子機器を強制運転させる強制自動スイッチなどの信号を前記起動信号として入力すると共に、
前記リモコン受信回路で受信した前記起動信号と機器外部からの前記起動信号とに対応して前記省電力モードを一括管理する状態判断モードを設ける。
また、前記状態判断モードは、前記起動信号が有効であることを確認するステップと、前記電子機器の制御対象ブロックの停止を表す複数の省電力モード移行条件がすべて満足されたこと確認するステップと、前記省電力モードへ移行するステップとを備えてなる構成にする。
以上の手段を用いることにより、本発明によるリモコン受信回路を備えた電子機器によれば、
請求項1に係わる発明は、省電力モードを備えた構成であっても、リモコン信号だけでなく、遠隔制御装置からの制御信号や、強制自動スイッチの状態信号に対応してエアコン運転を行なうことができる。
また、省電力モードにおける起動/停止の制御を集中的に管理することにより、複数の起動信号が有る場合でも、容易に制御することができる。さらに、リモコン信号による省電力モードの管理ルーチンと、遠隔制御装置からの制御信号などの管理ルーチンとを共用できるため、処理ルーチンを簡素化することができる。
請求項2に係わる発明は、起動信号に類似するノイズ信号を排除し、かつ、電子機器の制御対象ブロックの停止を確認してから省電力モードへ移行するため、ノイズによる無用な電力消費を低減させ、また、機器の完全停止を確認できるため、省電力制御を確実に行なうことができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。本発明の特徴は省電力モードを備えた電子機器において、リモコン信号だけでなく、遠隔制御装置からの制御信号や、強制自動スイッチの状態信号に対応してエアコン運転を行なうことができることにある。このため、通常動作を行なう通常モードと、省電力モードとに加え、省電力モードから復帰させる複数の起動信号に対応して省電力モードを一括管理する状態判断モードを設けている。
図1は本発明によるリモコン受信回路を備えた電子機器(エアコン)の要部ブロック図である。このエアコンは、室内機1と室外機2とで構成されている。室外機2は内蔵された図示しない圧縮機や熱交換器や、これらを制御するマイコン2aを備えており、マイコン2aは室内機1のマイコンと通信を行なって制御指示を受け、これに従って室外機の運転を行なうようになっている。
室内機1は、図示しないリモコン送信機から送信される赤外線のリモコン信号を受信するフォトアンプ3と、同フォトアンプ3から出力されるリモコン信号が入力ポートに接続され、エアコン全体を制御する制御手段であるマイコン4と、フォトアンプ3から出力されるリモコン信号を入力すると共に、出力信号がマイコン4の割込み端子(INT1)へ接続され、所定幅以上のパルスのみ通過させるパルス検出回路5と、メンテナンス時に使用する強制自動スイッチ6と、図示しない遠隔操作制御機器からのコントロール信号が接続されたHA端子7と、マイコン4の指示により所定の回転数で回転するファンモータ8と、マイコン4の指示により所定の表示内容を表示する表示部9とを備えている。なお、強制自動スイッチ6はマイコン4の割込み端子(INT2)へ、また、HA端子7は割込み端子(INT3)へ、それぞれ接続されている。なお、フォトアンプ3とパルス検出回路5とマイコン4とには図示しない電源回路が接続され、常に電源が供給されている。
パルス検出回路5の中には抵抗とコンデンサとで約20mSの時定数回路を構成しており、その積分動作によって受信した赤外線信号から、背景技術で説明した再起動パルスのみを取り出すと共に、20mS以下のノイズをカットするようになっている。
マイコン4は省電力モードを備えており、内蔵されたクロック信号発振回路4aを停止させることにより、停止時にほとんど電力を消費しない構成になっている。また、マイコン4自身の命令により、一旦、クロック信号発振回路4aを停止させると、マイコン4自身ではクロック信号発振回路4aを再起動することができない。従って、クロック信号発振回路4aを起動させてマイコン4を通常の動作に復帰させるためには、マイコン外部からの起動信号が必要である。
マイコン4のINT1〜3の端子がこの起動信号の受付端子であり、省電力モード時にこの端子に立ち下がり、又は立ち上がりの信号が入力されると、内部のクロック信号発振回路4aを起動するように構成されている。なお、INT端子に起動信号が入力されるとクロック発振は開始されるが、その信号レベルや周波数は一定時間が経過しないと安定しない。この時間は一般的に20〜30mS程度であり、このため、実際にマイコン4が処理を開始するのは、INT端子に起動信号が入力されてから約30mSのウォーミングアップ期間が経過してからとなる。
このように内部のクロック信号発振回路4aが起動され、マイコン4が動作を開始するとマイコン4の入力ポートから入力されるリモコン信号からのリモコンコード取り出しや、強制自動スイッチ6の状態確認やHA端子7からの遠隔操作コマンドの受信が可能になり、これらのリモコンコードや遠隔操作コマンドや強制自動スイッチ6の状態により、ファンモータ8の制御や表示部9の表示や室外機2への動作指示(運転指示)を出すようになっている。
なお、リモコンコード受信や遠隔操作コマンド受信、強制自動スイッチ6のオン/オフは、いつ変化するか予測できず、また、同時に変化しても、個々に変化しても、任意のタイミングで受け付ける必要がある。さらに、これらに類似するノイズも検出する可能性があり、正規の信号とノイズとを区別する必要もある。
このため、本実施例では図3の状態遷移図に示すように、室内機1の動作を3つのモードに分類し、それぞれのモードに遷移する条件を規定することで、複雑な制御処理を簡単な制御処理にしている。具体的にはこの3つのモードを、省電力モードと状態判断モードと通常モードとに分類している。
省電力モードはマイコン4のクロック信号発振回路4aを停止させるモードであり、マイコン4に電源が供給されていても動作せず、電力をほとんど消費しないモードである。
一方、通常モードはエアコンを通常運転させるモードであり、指定された運転条件で冷房や暖房、エアフィルタの清掃動作を行なうモードである。
状態判断モードは現在の機器動作状態を常に判断しており、現在動作中の制御ブロック、例えば、図示しない風向板制御モータやエアフィルタの清掃用モータ、室外機の圧縮機モータなどが完全に停止中であり、かつ、リモコンによる操作指示や外部機器、例えば遠隔操作制御機器からのコマンドがないことを確認するモードである。これらの条件が満たされれば、省電力モードへ移行する。
これらの条件が満たされない場合、つまり、前述した少なくとも1つ以上の制御ブロックが動作中であったり、リモコン信号を受け付け中であったり、遠隔制御コマンドを受け付け中などの場合は、対応する処理を行なうために、通常モードへ各指示の伝達を行なうと共に移行する。
次に各モードの関連について説明する。まずエアコンの室内機1のコンセントが接続されると、状態判断モードへ移行する前に、エアコン内の初期化と各機器のエラーチェックが行なわれる。もし、機器のエラーが検出されたら、状態判断モードへは移行せずにエラーの原因を表示部9で表示したまま待機する。
機器のエラーがなければ状態判断モードへ移行して現在の機器状態を判断する。状態判断モードで約20秒間待機し、何も状態が変化しなければ、つまり、省電力モード移行への条件が確認されたら、マイコン4の命令によりクロック信号発振回路4aのクロックを停止する。(省電力モードへの移行)
一旦、省電力モードへ移行すると、ハードウェア信号(INT信号)からなる起動信号でしか状態判断モードへ復帰できない。つまり、赤外線リモコンによる電源オンのリモコンコード受信、遠隔操作コマンドの受信、強制自動スイッチのオンのいずれか1つ以上の信号が必要である。
ただし、前述したようにこれらの信号に類似したノイズでマイコン4が起動し、省電力モードから状態判断モードへ移行する場合が考えられる。この場合は状態判断モード内で起動要因と対応する各指示を取込んで確認することで、ノイズか正規の信号かを判定することが出来る。起動信号がノイズの時は、再度、省電力モードへ移行する。
起動信号がノイズでなく正規の信号であれば取り込んだ各指示を通常モードへ伝達すると共に通常モードへ移行する。そして、通常モードでは伝達された各指示に従ってエアコンを運転する。また、通常モードではエアコン運転停止の指示が入力されると、つまり、リモコンや遠隔操作コマンドや強制自動スイッチのオフによる運転停止指示が入力されると、この運転停止の指示を状態判断モードへ伝達すると共に、状態判断モードへ移行する。
一方、この運転停止指示が伝達されると状態判断モードでは、現在の機器動作状態を判断し、条件が満たされれば、省電力モードへ移行する。この条件は図示しないマイコン4の記憶部にテーブルとして格納されており、マイコン4が前述した制御ブロックの制御を開始したときに動作中の旨を記憶し、制御が終了した時に動作終了の旨を記憶するようになっている。なお、制御ブロックの制御は割込みを介して実行される場合が多く、完全な制御の終了は割り込みルーチン内で管理しており、実際にはこの割り込みルーチン内で記憶部のテーブルを書き換えるようになっている。
図4はこの省電力モードへ移行するための条件を管理するテーブル内容の一例を示しており、項目の1から10までの全ての条件が揃わない限り、省電力モードへ移行することがない。次にこの条件について各項目ごとに説明する。
項目1:エアコン運転停止中。これは、冷暖房や除湿、除霜運転など、圧縮機を使用した運転を停止している状態を表す。項目2:タイマ予約なし。この実施例ではマイコン4でタイマの時間管理を行なっており、タイマ予約が設定されているとこの時間管理を実施するため、省電力モードへ移行することができない。なお、タイマー管理を時計用集積回路などで行い、タイムアップ信号でマイコン4を起動できるようにしてあれば、この項目は条件から外してよい。
項目3:自動運転の設定なし。所定時刻に運転を開始し、所定時刻に運転を停止する自動運転が設定されていると、前述のタイマ予約と同様の理由により省電力モードへ移行することができない。項目4:フィルタの自動清掃停止中。このエアコンにはエアフィルタの自動清掃装置が内蔵されており、たとえエアコン運転停止中であっても、この自動清掃装置が運転中の場合は省電力モードへ移行することができない。
項目5:主電源切断中。室外機のファンの結露を防止する予熱電源を含む主電源が切断されていない場合は省電力モードへ移行することができない。項目6:表示部での表示なし。表示部で表示中、例えばエラー表示や時計表示の場合は、省電力モードへ移行することができない。項目7:工程検査プログラム未起動。これはエアコン製造時や設置検査などで用いられる工程検査プログラムが未起動であることの確認で、起動中は省電力モードへ移行することができない。
項目8:起動要因なし。これは、省電力モードへ移行する前の確認において、リモコン信号の受信、遠隔操作コマンドの受信、強制自動スイッチがオフであることの確認である。項目9:室外機との通信なし。これは、室外機との交信中でないことの確認である。交信が完了するまでは省電力モードへ移行することができない。項目10:各リソースの停止。これは現在動作中の制御ブロックがないことを意味しており、例えば各モータや脱臭機などが運転を停止している状態を表している。
従って、これら全ての条件が満たされた場合のみ、省電力モードへ移行することができる。このような条件テーブルで管理することにより、確実なモード移行を実現することができると共に、モード制御を容易に、また、簡単に実施することができる。
次に以上説明した各モードの移行について図2のタイムチャートを用いて説明する。図2(A)はフォトアンプ3から出力されるリモコン信号であり、アクティブロー表記である。図2(B)はマイコン4のINT1端子の信号(起動パルス)を示している。図2(C)はクロック信号発振回路4aのクロック発振波形を示しており、図2(D)はマイコン4の各モードの移行状態を示しており、図2(E)はHA端子信号(遠隔操作コマンド)を、図2(F)は強制自動スイッチの状態(オン/オフ)をそれぞれ表している。なお、リモコン信号と遠隔操作コマンドと強制自動スイッチのオンとは、説明の都合上、同じタイミングで記載しているが、これらのうち、少なくとも1つ以上の信号があればよい。
図2(A)は、マイコン4が通常動作の時に受け付けるリモコン信号であるリモコンコード(リーダー信号に続く複数のパルス列)の先頭に、140mSの再起動パルスが付加された様子を表している。再起動パルスは信号がローレベル、つまりオン状態であるオン部(t2=40mS)と、これに続き、信号がハイレベル、つまりオフ状態であるオフ部(t3=100mS)とで構成されている。
図2(B)の再起動パルスはマイコン4が省電力モード時に、これを解除するためだけに使用されるパルスであり、マイコン4が通常モードの場合はリモコンコード部分のみが図示しないリモコン送信機から送信される。従って、この信号はエアコンの主電源を投入するためにリモコン送信機の電源ボタンを押下したときのみに発生するパルスである。
図2(C)は、マイコン4に内蔵されたクロック信号発振回路4aでのクロック発振波形を示している。図2(B)の起動パルス信号の立ち下がりにより、マイコン4のINT1端子からマイコン4のクロック信号発振回路4aへ発振開始信号が出力され、これに対応してクロックが発振を始める。ただし、クロック発振のウォーミングアップ時間(t4=30mS)が経過しないとクロックが安定しない。また、状態判断モードにおいて、省電力モードへの移行条件が揃うと、マイコン4は自らクロック停止命令を実行し、クロック信号発振回路4aが停止する。
図2(D)はマイコンの状態(モード状態)を示しており、クロック発振停止の省電力モードから、起動パルスの入力によるクロック発振開始、ウォーミングアップ期間を経て状態判断モードへ移行し、さらに通常モードへ移行し、状態判断モードを経由して省電力モードへ移行する様子を表している。
図2(D)において、状態判断モードで起動パルスに続くリモコンコードを受信し、電源オンのコマンドであれば通常モードへ移行し、エアコンの運転を開始する。通常モードでは、リモコン送信機から送信されるリモコンコード(キー信号)を受信し、この指示に従ってエアコンの運転を制御するが、電源オフのコマンド(キー信号)を受信すると、状態判断モードへ移行し、ここで省電力モード移行条件を判断し、問題なければ省電力モードへ移行する。
図2(E)は、図示しない遠隔操作機器からエアコンの制御コマンド、例えば「冷房運転開始」を受信した場合に出力される信号を表しており、200mS程度の長いパルスがHA端子を介して入力された状態を表している。この信号はマイコン4のINT3に入力され、この立ち上がりでマイコン4のクロック信号発振回路4aが動作を開始する。このコマンド自体の処理は通常モード内で実行される。エアコン運転中(通常モード)に「運転中止」のコマンドをHA端子を介して受け付けると、状態判断モードへ移行し、ここで省電力モード移行条件を判断し、問題なければ省電力モードへ移行する。
図2(F)は、強制自動スイッチの状態であり、立ち下がり(オン)でINT2へ割込みが発生し、マイコン4のクロック信号発振回路4aが動作を開始する。そして、通常モードへ移行して強制自動運転を開始する。強制自動スイッチのオフで状態判断モードへ移行し、ここで省電力モード移行条件を判断し、問題なければ省電力モードへ移行する。
次に図5のマイコン4の動作フローチャートを用いて各モードの動作について説明する。なお、以降のフローチャートにおいて、STはステップを表し、これに続く番号はステップ番号を示す。さらに、YはYesを、NはNoをそれぞれ示す。また、リモコンコード受信、遠隔操作コマンド受信、強制自動スイッチの状態などは割込みで処理されるため、これらのコマンド入力とは、対応するメモリ内容の確認を意味している。
コンセントが接続されるとマイコン4のプログラムが開始され、まず、機器のエラーチェックを行なう(ST1)。そして、エラーがある場合(ST2−Y)は機器の全動作を停止すると共に、表示部9にエラー表示を表示させ、処理を終了する(ST3)。なお、ここまでは、初期ルーチンであり、各モードの範囲外である。
機器のエラーがない場合(ST2−N)は、20秒のタイマをセットする(ST10)。そして、有効な起動コマンドが有るか確認する(ST11)。有効なコマンドとは、電源オンのリモコンコード受信、遠隔操作コマンド受信(t5=200mS)、強制自動スイッチのオンの内、少なくとも1つ以上の存在を意味する。
有効な起動コマンドが無い場合(ST11−N)は、ノイズなどの受信か、又は通常モードが停止処理を実行したと判断し、次に省電力モードへの移行条件が満足されているか確認する(ST12)。移行条件の満足は、図4で説明した省電力モードへの移行条件テーブルを参照すると判明する。移行条件が満足されない場合(ST12−N)、ST11へジャンプする。
移行条件が満足された場合(ST12−Y)、次にタイマが20秒経過したか確認する(ST13)。タイマが20秒経過しない場合は(ST13−N)、ST11へジャンプする。この20秒の待ち時間は、モータ制御などの処理が完了して、移行条件を満足するまでの最大待ち時間である。前述のように割込みルーチン内で制御している場合は、この処理が完全に終了するのを待っている。また、この時間の間に新たな起動コマンドが発生していないかをST11で同時に確認している。
タイマが20秒経過した場合は(ST13−Y)、新たな起動コマンドがなく、かつ、移行条件が満たされているので、クロックの停止命令を実行する(ST14)。この命令の実行によりクロックの発振が停止し、マイコン4は動作を停止する。つまりこの状態が省電力モードであり、起動信号が発生するまではマイコン4は一切動作しない。
以上説明したST10〜ST14までが状態判断モードである。
省電力モードにおいて、起動信号が発生すると、つまり、リモコン信号による起動パルスの立ち下がり、HA端子信号の立ち上がり、強制自動スイッチの立ち下がりのうち、少なくとも1つが発生すると、前述のようにクロックの発振が開始されて省電力モードを抜け、ST10へジャンプする。
そして、ST11で有効な起動コマンドが有るか確認し、有効なコマンドであると判断すると(ST11−Y)、通常モードの入口であるST20へジャンプする。
通常モードではまず最初に、起動信号に対応するコマンド(複数の起動信号が有れば、それぞれに対応するコマンド)を実行する(ST20)。これはリモコンコードの電源オンや、遠隔操作コマンドや、強制自動スイッチのオンなどに対応して、前回の運転(冷暖房など)再開や、強制自動運転などを行なう処理である。
そして、各運転では室外機の制御や複数のモータ、各種デバイスの制御を行なうため、これに対応して省電力モード移行条件テーブルを更新する(ST21)。そして、次のコマンド入力を確認する(ST22)。コマンド入力が無ければ(ST22−N)、ST22へジャンプする。
コマンド入力がある時(ST22−Y)、そのコマンドは運転の停止コマンドか確認する(ST23)。コマンドが運転の停止コマンドでなければ(ST23−N)、通常のコマンドであるため、これを実行するためST20へジャンプする。
コマンドが運転の停止コマンドであれば(ST23−Y)、運転停止処理を実行し(ST24)、これと対応して省電力モード移行条件テーブルを更新する(ST25)。そして、通常モードを抜けて状態判断モードの入口であるST10へジャンプする。なお、ST20〜25が通常モードの範囲である。
以上説明したように、制御手段に、電子機器の運転を機器の外部から指示する信号を起動信号として接続すると共に、リモコン受信回路で受信した起動信号と機器外部から入力した起動信号とに対応して省電力モードを一括管理する状態判断モードを設けている。このため、省電力モードを備えた構成であっても、リモコン信号だけでなく、遠隔制御装置からの制御信号や、強制自動スイッチの状態信号に対応してエアコン運転を行なうことができる。
また、省電力モードにおける起動/停止の制御を集中的に管理することにより、複数の起動信号が有る場合でも、容易に制御することができる。さらに、リモコン信号による省電力モードの管理ルーチンと、遠隔制御装置からの制御信号などの管理ルーチンとを共用できるため、処理ルーチンを簡素化することができる。
また、前述した状態判断モードは、起動信号が有効であることを確認するステップと、電子機器の制御対象ブロックの停止を表す複数の省電力モード移行条件がすべて満足されたこと確認するステップと、省電力モードへ移行するステップとを備えているため、起動信号に類似するノイズ信号を排除し、かつ、電子機器の制御対象ブロックの停止を確認してから省電力モードへ移行するため、ノイズによる無用な電力消費を低減させ、また、機器の完全停止を確認できるため、省電力制御を確実に行なうことができる。
なお、本実施例ではエアコンを例として説明しているがこれに限るものでなく、テレビやオーディオ製品など、省電力モードを備えた機器であれば幅広く応用することができる。
本発明によるリモコン受信回路を備えたエアコンの実施例を示す要部ブロック図である。 本発明によるリモコン受信回路を備えたエアコンのタイミングチャートの一例である。 各モードの関係を示す状態遷移図である。 省電力モードへの移行条件を示すテーブルの内容である。 本発明によるマイコン(制御手段)での各モードの処理を示すフローチャートである。 従来のリモコン信号受信回路を用いた省電力装置のブロック図である。 従来のリモコン信号のタイミングを示すタイムチャートである。
符号の説明
1 室内機
2 室外機
2a マイコン
3 フォトアンプ
4 マイコン
4a クロック信号発振回路
5 パルス検出回路
6 強制自動スイッチ
7 HA端子
8 ファンモータ
9 表示部

Claims (2)

  1. 赤外線リモコン受信回路を制御する制御手段の指示により同制御手段の動作クロックが停止され、所定の起動信号により前記制御手段の動作クロックが起動される省電力モードと、前記動作クロックが起動して通常動作を行なう通常モードとを切り換えて動作するリモコン受信回路を備えた電子機器において、
    前記制御手段に、前記電子機器の運転を機器の外部から指示する遠隔制御装置からの制御信号や前記電子機器を強制運転させる強制自動スイッチなどの信号を前記起動信号として入力すると共に、
    前記リモコン受信回路で受信した前記起動信号と機器外部からの前記起動信号とに対応して前記省電力モードを一括管理する状態判断モードを設けたことを特徴とするリモコン受信回路を備えた電子機器。
  2. 前記状態判断モードは、前記起動信号が有効であることを確認するステップと、前記電子機器の制御対象ブロックの停止を表す複数の省電力モード移行条件がすべて満足されたこと確認するステップと、前記省電力モードへ移行するステップとを備えてなることを特徴とする請求項1記載のリモコン受信回路を備えた電子機器。
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