JP2007217079A - ターンテーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】被搬送物の進行方向の変更を短時間の内に開始する。
【解決手段】搬送軌道の搬入側と搬出側とにそれぞれ連絡可能にされた入口側端部Aと出口側端部Bとを有し、被搬送物を入口側端部Aから出口側端部Bに搬送する第1軌道3および第2軌道4と、第1軌道3および第2軌道4が設けられたテーブル部材7と、テーブル部材7を任意の回転角度で停止可能に回転させるテーブル回転機構8と、第1軌道3および第2軌道4を搬送される被搬送物の搬送方向の回転を制御するテーブル回転制御機構とを有している。第1軌道3および第2軌道4は、搬送方向が設定されたときに、何れかの第1軌道3および第2軌道4の入口側端部Aが搬送軌道の搬入側に連絡されるように、テーブル部材7に配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、被搬送物の搬送方向を変更するターンテーブルに関するものである。
従来、この種の装置としては、例えば特許文献1に記載のものがある。具体的には、搬入軌道の方向を変更する方向転換部に、レール部材を回転可能に設け、搬入角度の回転姿勢時にレール部材の一端部を搬入側の搬入軌道に一致させる一方、搬出角度の回転姿勢時にレール部材の他端部を搬出側の搬入軌道に一致させるように構成されている。これにより、従来のターンテーブルは、レール部材の回転姿勢を搬入角度と搬出角度とに変更することによって、搬入軌道に対して被搬送物の姿勢を一定に維持しながら搬送することが可能になっている。
特表2003−506289号公報
しかしながら、上記従来の構成では、レール部材の回転姿勢を搬入角度から搬出角度に変更して被搬送物の搬送方向を変更して搬出した後、次の被搬送物の搬送方向を変更するときに、レール部材の回転姿勢を搬出角度から搬入角度に戻す復帰動作が必要となっている。そして、この復帰動作が次の被搬送物の進行方向を変更させる際の待ち時間となり、結果として、被搬送物の進行方向を変更する開始タイミングが遅れる場合があるという問題がある。
そこで、本発明は、被搬送物の進行方向の変更を短時間の内に開始することができるターンテーブルを提供することを課題とする。
本発明は、搬送軌道を搬送される被搬送物の搬送方向を変更可能なターンテーブルであって、前記搬送軌道の搬入側と搬出側とにそれぞれ連絡可能にされた入口側端部と出口側端部とを有し、前記被搬送物を入口側端部から出口側端部に搬送する複数のテーブル内軌道と、前記テーブル内軌道が設けられたテーブル部材と、前記テーブル部材を任意の回転角度で停止可能に回転させるテーブル回転機構と、前記テーブル内軌道を搬送される前記被搬送物の搬送方向を設定するように前記テーブル部材の回転を制御するテーブル回転制御機構とを有し、前記テーブル内軌道は、前記テーブル内軌道の搬送方向が設定されたときに、何れかの前記テーブル内軌道の入口側端部が前記搬送軌道の搬入側に連絡されるように、前記テーブル部材に配置されている。
上記の構成によれば、例えば、テーブル部材を回転させることによりテーブル内軌道の搬送方向が設定されると、テーブル内軌道の出口側端部が被搬送物の搬送方向に対応する搬送軌道の搬出側に連絡される。そして、テーブル内軌道の被搬送物は、搬送方向を変更されて搬出側(搬送方向下流側)に存在する搬送軌道に搬出されることによって、被搬送物の搬送方向を変更することができる。この際、テーブル内軌道は、搬送方向が設定されたときに、何れかのテーブル内軌道の入口側端部が搬送軌道の搬入側に連絡されるように配置されている。従って、テーブル内軌道を搬送方向の設定前の状態に復帰させるという従来の復帰動作を行わなくても、搬送軌道の搬入側に存在する次の被搬送物をテーブル内軌道に進入させて搬送方向を変更する動作を短時間の内に開始することができる場合がある。
また、本発明における前記テーブル内軌道は、前記被搬送物を搬送する第1軌道と、前記第1軌道の搬送方向に対して交差する方向に搬送する第2軌道と、これら第1軌道および第2軌道を選択的に昇降させる軌道昇降機構とを備えた軌道ブロックを組み合わせることにより形成されていてもよい。
上記の構成によれば、軌道ブロックの組み合わせにより容易にテーブル内軌道の配設作業を完了できると共に、テーブル内軌道を交差した状態にできるため、ターンテーブルを小型化することができる場合がある。また、テーブル内軌道が交差していても、搬送に用いない第1軌道又は第2軌道を、搬送に用いる第2軌道又は第1軌道に対して低い位置に下降させることができるため、両軌道が被搬送物の搬送の障害物として作用することを防止できる場合がある。
また、本発明は、前記テーブル内軌道に搬入された先行の被搬送物についての搬送方向の設定完了を検出し、前記設定完了後直ちに、後続の被搬送物を前記テーブル内軌道に搬入させると同時に、前記先行の被搬送物を前記テーブル外に搬送する搬送制御機構を有していてもよい。
上記の構成によれば、テーブル内軌道における搬送方向の設定完了を検出したときに、先行の被搬送物と後続の被搬送物とをターンテーブルに対して同時のタイミングで搬出および搬入することができる。これにより、先行の被搬送物がターンテーブルに存在しているときに、後続の被搬送物をターンテーブルに搬入させることができることから、搬出タイミングと搬入タイミングとのズレによる待ち時間を解消することが可能となり、結果としてターンテーブルにおける搬送効率を向上させることができる場合がある。
本発明の実施の形態を図1ないし図12に基づいて以下に説明する。
(搬送システムの概要)
本実施形態にかかるターンテーブルは、搬送軌道を搬送されるキャリア110(被搬送物)の搬送方向を変更可能に構成されており、例えば図1に示す搬送システムに備えられている。搬送システムは、所定領域内に配置された工程間を連絡する工程間ローラコンベア軌道100と、工程間ローラコンベア軌道100の周囲に配置された工程内ローラコンベア軌道101と、図示しない他工程(工程間ローラコンベア軌道100を含む)と工程間ローラコンベア軌道100とを連絡する連絡ローラコンベア軌道103とを有している。
上記の工程内ローラコンベア軌道101と工程間ローラコンベア軌道100とは、一対の軌道間ポート102により連絡されている。また、工程内ローラコンベア軌道101の周囲には、複数の半導体製造装置104が配置されており、工程内ローラコンベア軌道101と半導体製造装置104とは、一対の搬入出ポート105により連絡されている。これらの軌道100・101・103およびポート102・105は、キャリア110を搬送する搬送軌道を構成している。
上記の工程間ローラコンベア軌道100および工程内ローラコンベア軌道101は、全体形状が上面視長方形状に形成されている。両軌道100・101における四隅の各コーナー部には、キャリア110の搬送方向を直進および方向転換(90度変更)するターンテーブル1が設けられている。尚、ターンテーブル1の詳細については後述する。これにより、キャリア110は、コーナー部を中心とした搬送方向の上流側から下流側にかけて方向転換されることによって、軌道100・101に対する姿勢が一定に維持されながら、長方形状の軌道100・101を周回輸送されるようになっている。
また、ターンテーブル1は、軌道103・100同士の接続部に設けられていると共に、軌道100・101とポート102・105との接続部に設けられている。これにより、キャリア110は、接続部におけるターンテーブル1の直進と方向転換との切り替えによって、同一軌道100・101における周回輸送が維持されたり、或いは、他の軌道100・101・103等に移し変えられるようになっている。尚、本実施形態においては、軌道100・101・103やポート102・105のコーナー部や接続部がキャリア110の搬送方向を変更可能にする方向転換部として設定された場合について説明するが、これ以外の部分を方向転換部として設定してもよい。
(ターンテーブル1の機械的構成)
上記の搬送システムに設けられた各ターンテーブル1は、図2に示すように、上面視正方形状の軌道ブロック2を備えている。軌道ブロック2は、キャリア110を搬送する第1軌道3と、第1軌道3の搬送方向に対して直交する方向に搬送する第2軌道4と、これら第1軌道3および第2軌道4を選択的に昇降させる軌道昇降機構5とを備えている。ここで、『選択的に昇降』とは、第1軌道3および第2軌道4の何れか一方の軌道を上昇させたときは、他方の軌道を下降させることを意味しており、第1軌道3および第2軌道4の何れか一方の軌道によりキャリア110を搬送しているときに、他方の軌道が搬送の障害物になることを防止する動作内容である。
上記の第1および第2軌道3・4は、駆動ローラ機構31と従動ローラ機構32とを一組として有している。駆動ローラ機構31と従動ローラ機構32とは、キャリア110の幅方向(搬送方向に対して直交方向)の両側に対向配置されている。駆動ローラ機構31は、キャリア110の底面部における幅方向の一方側を支持すると共に、キャリア110に対して搬送方向に移動する駆動力を付与するように構成されている。一方、従動ローラ機構32は、キャリア110の底面部における他方側を搬送方向に対して移動自在に支持するように構成されている。
(ターンテーブル1の機械的構成:駆動ローラ機構31・従動ローラ機構32)
具体的に説明すると、駆動ローラ機構31は、搬送方向に配置されるローラ支持フレーム40を有している。ローラ支持フレーム40は、所定間隔で複数個(図3の例では5個)の駆動ローラ41を備えている。尚、駆動ローラ41の数はローラ支持フレーム40の長さ等に合わせて変更されてよい。
上記の駆動ローラ41は、図3に示すように、荷受け部42とツバ43とスプロケット44とを有している。これらの部材42・43・44は、ローラ軸45に一体的に挿入および固定されている。荷受け部42は、キャリア110の底面を支持し、スプロケット44の回転に伴い回転することによりキャリア110を搬送するものである。そのため、荷受け部32の表面は、キャリア110の搬送における振動等の衝撃を緩和し、高摩擦係数により滑り防止の役割を担うため、ウレタンゴム等で被覆される。また、ツバ43は、荷受け部32よりも大きい径で形成され、キャリア110の側面部に当接することにより、左右方向の位置を規制する。そして、5個の駆動ローラ41に挿入されているローラ軸45は、等間隔配置でローラ支持フレーム42に回転自在に軸止めされる。
また、5個の駆動ローラ41に挿入されているローラ軸45の先端部には、それぞれスプロケット44が軸止めされている。5個のスプロケット44にはそれぞれタイミングベルト46が巻き掛けられており、同じくタイミングベルト46に巻き掛けられたスプロケット(歯付プーリ)44の駆動軸46に取り付けられたテーブル内ローラ駆動モータ48が回転駆動することによって、スプロケット44が回転駆動される。また、タイミングベルト46には、タイミングベルト46に張力を与えるために、タイミングベルト46の歯のない面に当接してテンションローラ47が設けられている。
一方、従動ローラ機構32は、上述した駆動ローラ機構31から駆動に係る機能を除いて同一構成にされている。即ち、従動ローラ機構32は、スプロケット44、駆動軸46およびテンションローラ47を除いて同一構成にされている。
(ターンテーブル1の機械的構成:軌道昇降機構5)
上記の駆動ローラ機構31および従動ローラ機構32は、図4および図5に示すように、軌道昇降機構5により昇降可能に支持されている。軌道昇降機構5は、電動モータ又はエアシリンダ等のシリンダ装置やコンプレッサ、電磁バルブ等からなっており、搬送に用いない軌道3・4のローラ機構31・32を、搬送に用いる軌道4・3のローラ機構31・32に対して低い位置に下降させることによって、両軌道3・4がキャリア110の搬送の障害物として作用することを防止している。
具体的には、例えば図2に示すように、ターンテーブル1上に4つの軌道ブロック2・2・2・2が配置され、各軌道ブロック2には、互いに直交する第1軌道3と第2軌道4とが配置される。キャリア110の搬送方向に対して交差する方向に位置する第1軌道3および第2軌道4のローラ機構31・32については搬送高さ位置よりも低い退避高さ位置に設定する。一方、キャリア110の搬送方向に対して平行する方向に位置する第1軌道3および第2軌道4のローラ機構31・32については搬送高さ位置に設定する。ここで、『搬送高さ位置』は、工程間ローラコンベア軌道100や連絡ローラコンベア軌道103等の軌道100・101・103やポート102・105によりキャリア110が搬送される高さ位置のことである。また、『退避高さ位置』は、キャリア110の底面が接触しない高さ位置であれば、特に限定されるものではない。
(ターンテーブル1の機械的構成:軌道ブロック2・テーブル内軌道6)
上記の軌道昇降機構5、第1軌道3および第2軌道4は、軌道ブロック2を構成している。軌道ブロック2は、第1軌道3(ローラ機構31・32)と第2軌道4(ローラ機構31・32)とが直交されていると共に、第1軌道3(ローラ機構31・32)および第2軌道4(ローラ機構31・32)の両端が軌道ブロック2の両端に一致するように配置されている。そして、第1軌道3および第2軌道4は、軌道ブロック2の端面を構成することによって、上面視正方形状に形成されている。
上記の軌道ブロック2は、4つが2行2列のマトリックス状に集合配置されている。隣接する軌道ブロック2・2の第1軌道3および第2軌道4は、端面同士が対向されることにより同一軌道のテーブル内軌道6を形成している。これにより、軌道ブロック2の集合体は、4本のテーブル内軌道6を備えた状態にされている。各テーブル内軌道6は、集合体の四辺にそれぞれ平行に配置されている。また、各テーブル内軌道6は、軌道ブロック2の集合体の一方端から他方端にかけて形成されている。テーブル内軌道6の一方端は、工程間ローラコンベア軌道100等の搬送軌道の搬入側に連絡可能にされた入口側端部Aとして設定されている。一方、テーブル内軌道6の他方端は、搬送軌道の搬出側に連絡可能にされた出口側端部Bとして設定されている。これにより、軌道ブロック2の集合体は、入口側端部Aと出口側端部Bとをコーナー部を挟んで備えることによって、4つの入口側端部Aと4つの出口側端部Bとを交互に備えた状態にされている。
上記の軌道ブロック2の集合体は、テーブル部材7の上面に設けられている。軌道ブロック2の集合体とテーブル部材7とは、中心部O同士が一致するように位置関係が設定されている。テーブル部材7は、中心部が回転中心とされている。これにより、軌道ブロック2の集合体は、テーブル部材7が90度単位で回転されたときに、テーブル内軌道6を90度単位で方向転換させるものの、他のテーブル内軌道6の入口側端部Aと出口側端部Bとを常に同じ位置に位置決めするようになっている。
尚、本実施形態においては、4つの軌道ブロック2を2行2列で組み合わせてテーブル内軌道6を形成した場合について説明したが、これに限定されるものではない。即ち、軌道ブロック2の組み合わせや配置は、テーブル内軌道6の搬送方向が設定されたときに、何れかのテーブル内軌道6の入口側端部Aが搬送軌道の搬入側に連絡されるように配置される条件を満たしていればよい。例えば、テーブル内軌道6は、3行3列や4行4列、n行n列(nは自然数)で軌道ブロック2を組み合わせたものであってもよく、この場合には、行数および列数に応じて並設する搬送軌道の数量を増加させることができる。
(ターンテーブル1の機械的構成:テーブル回転機構8)
上記のテーブル部材7における中心部Oは、図4および図5に示すように、テーブル回転機構8により回転可能に支持されている。テーブル回転機構8は、駆動モータ51、回転軸52、スプロケット53、タイミングベルト54、軸受55、モータ軸56、支持部材57、スプロケット58、支持フレーム59により構成される。テーブル部材7は、回転軸52に取付部材57を介して固定されている。回転軸52は、下部において軸受55により支持フレーム59に回転自由に軸止めされている。支持フレーム59は、側面断面が略U字型、上面断面が略円環状の形状で形成されている。回転軸52に軸止めされたスプロケット(歯付プーリ)53は、タイミングベルト54により支持フレーム59に固定された駆動モータ51のモータ軸56に軸止めされたスプロケット58と連結されている。駆動モータ51は、支持フレーム59上に固設されている。そして、このように構成されたテーブル回転機構8は、駆動モータ51の回転駆動力をタイミングベルト54や回転軸52等を介してテーブル部材7に伝達することによって、テーブル部材7およびテーブル部材7上に設けられた軌道ブロック2(テーブル内軌道6等)を任意の回転角度で停止可能に回転させることが可能になっている。
(テーブル回転制御機構9:回転位置検出機構10)
上記のテーブル回転機構8は、テーブル回転制御機構9により動作が制御されている。テーブル回転制御機構9は、テーブル部材7の回転角度を検出する回転位置検出機構10(図6)と、ターンテーブル1の回転動作や搬送動作を制御するテーブル制御装置11(図7)とを有している。
回転位置検出機構10は、図6に示すように、テーブル部材7の回転位置(回転角度)を認識するためのドグ15と、このドグ15を検出する4つのドグ検出センサ13a・13b・13c・13dおよび1つの補助ドグ検出センサ14とを有している。ドグ15は、支持部材17の下面に設けられている。ドグ15は、テーブル部材7の外周に沿って湾曲した半円形状に形成されている。ドグ15の長さは、テーブル部材7の半周長よりも僅かに短く設定されている。また、ドグ15は、半円形状の中心がターンテーブル1の正面方向(原点方向)に位置するように配置されている。
一方、ドグ検出センサ13a、13b、13c、13dおよび補助ドグ検出センサ14は、支持部材57に対向する支持フレーム59の上縁部に設けられている。ドグ検出センサ13a、13b、13c、13dおよび補助ドグ検出センサ14は、発光素子と受光素子とを備えたフォトセンサであり、発光素子と受光素子との間にドグ15を位置させるように配置されている。これにより、検出センサ13a、13b、13c、13d・14は、発光素子の光を受光素子で受光する場合にドグ15を検出しない一方、発光素子の光を受光素子で受光しない場合にドグ15を検出することになる。
具体的には、ドグ検出センサ13a、13b、13c、13dは、テーブル部材7の回転中心である回転軸52を中心として、中心角を4等分する各分割線の延長線上の支持フレーム59の上面円周縁部に配置される。より詳細には、ドグ検出センサ13aは、搬送軌道の搬入側に向く0°位置(原点位置)の支持フレーム59の上面円周縁部に配置されている。ドグ検出センサ13bは、原点位置のドグ検出センサ13aに対して時計回りに90°離れた−90°位置の支持フレーム59の上面円周縁部に配置されている。ドグ検出センサ13dは、原点位置のドグ検出センサ13aに対して反時計回りに90°離れた+90°位置の支持フレーム59の上面円周縁部に配置されている。ドグ検出センサ13cは、原点位置のドグ検出センサ13aに対して反時計回りに+180°離れた+180°位置の支持フレーム59の上面円周縁部に配置されている。また、補助ドグ検出センサ14は、原点位置のドグ検出センサ13aに対して時計回り方向に中心角θだけ離れて支持フレーム59の上面円周縁部に配置されている。
以上のように、回転位置検出機構10は、ドグ検出センサ13a、13b、13c、13dと補助ドグ検出センサ14との合計5個のフォトセンサによりドグ15を検出することによって、ターンテーブル1の回転角度を0度(原点)、+90度、+180度、+270度(−90度)について正確に検出することが可能になっている。
(テーブル回転制御機構9:テーブル制御装置11)
上記の回転位置検出機構10は、テーブル制御装置11によるターンテーブル1の回転動作の制御に用いられている。テーブル制御装置11は、情報処理部29と、情報処理部29に接続された入出力部27と、入出力部27に接続されたローラ駆動部25および昇降駆動部26とを有している。情報処理部29は、各種のデータを一時的に格納するRAM部35と、各種のデータを読み出し専用に格納するROM部34と、外部とのデータ通信を行う通信部36と、テーブル制御ルーチン等の各種のプログラムを実行するCPU部33とを有している。ROM部34は、ローラ昇降データテーブル等の各種のデータテーブルを格納していると共に、テーブル処理ルーチン等の各種のプログラムを格納している。尚、ローラ昇降データテーブルおよびテーブル処理ルーチンの詳細については後述する。
上記の通信部36は、搬送管理装置37にデータ通信可能に接続されている。尚、データ通信の形態は、無線および有線の何れであってもよいと共に、インターネット等の各種の通信方式を用いることができる。搬送管理装置37は、搬送システム内のキャリア110の搬送状況や搬送場所を個別に管理する管理機能や、各ターンテーブル1のテーブル制御装置11とのデータ通信により各キャリア110の搬送方向を指示する搬送方向指示機能等の各種の機能を備えている。
上記の入出力部27は、ローラ駆動部25および昇降駆動部26に制御信号を出力可能に接続されている。ローラ駆動部25は、テーブル内ローラ駆動モータ48に接続されている。ローラ駆動部25は、テーブル内ローラ駆動モータ48に対して駆動電流を停止可能に供給する機能と、制御信号に応じて駆動電流を供給および停止する電流切替機能とを有している。また、昇降駆動部26は、軌道昇降機構5に接続されている。昇降駆動部26は、軌道昇降機構5の図示しないシリンダ装置を昇降させる電磁バルブを開閉する機能と、制御信号に応じて電磁バルブの開栓および閉栓を切り替えるバルブ切替機能とを有している。
また、入出力部27は、搬入側の軌道100・101・103やポート102・105に備えられたローラ駆動モータ106や、このローラ駆動モータ106(48)の回転を制御する制御装置に対して回転を停止させる停止信号を出力するようになっている。尚、停止信号は、ターンテーブル1内にキャリア110が存在している場合のように、次のキャリア110をターンテーブル1に搬入することを禁止する場合に出力される。
さらに、入出力部27は、上述のドグ検出センサ13a、13b、13c、13dおよび補助ドグ検出センサ14に接続されていると共に、テーブル搬入センサ21やテーブル搬出センサ22、テーブル内センサ23、テーブル出口センサ24等の各種のセンサに接続されている。テーブル搬入センサ21は、図2に示すように、工程間ローラコンベア軌道100等の搬送軌道の搬入側に配設されている。テーブル搬入センサ21は、ターンテーブル1に搬入される直前のキャリア110を検出することによって、ターンテーブル1における搬入の準備が完了するまで搬入動作を停止させることを可能にしている。
また、テーブル搬出センサ22は、搬送軌道の搬出側に配設されている。テーブル搬出センサ22は、ターンテーブル1から搬出された直後のキャリア110を検出することによって、ターンテーブル1からキャリア110が完全に排出されたか否かを情報処理部29に判定させることを可能にしている。
テーブル内センサ23は、各軌道ブロック2の中央部等の各所に配設されている。テーブル内センサ23は、ターンテーブル1に存在するキャリア110を検出することによって、ターンテーブル1におけるキャリア110の有無を情報処理部29に判定させることを可能にしている。
テーブル出口センサ24は、ターンテーブル1の出口側端部Bに配設されている。テーブル出口センサ24は、ターンテーブル1から搬出される直前のキャリア110を検出することによって、ターンテーブル1における搬出の準備が完了するまで搬出動作を停止させることを可能にしている。
(ローラ昇降データテーブル)
次に、上記のROM部34に格納されたローラ昇降データテーブルの詳細について説明する。ローラ昇降データテーブルは、第1軌道3および第2軌道4を構成する駆動ローラ機構31および従動ローラ機構32をターンテーブル1の回転角度(テーブル角度)に応じて上昇および下降させるデータを格納しており、キャリア110の搬送方向に対して交差した状態で存在するローラ機構31・32を下降させる一方、搬送方向に対して平行するローラ機構31・32を上昇させるように昇降データをレール番号に対応付けて格納している。
具体的には、図8に示すように、ローラ昇降データテーブルは、レール番号欄と、テーブル角度欄である原点欄、90度欄、180度欄および270度欄とを有している。レール番号欄には、レール番号データが格納されている。レール番号データは、図9に示すように、ターンテーブル1の外周側および内周側のローラ機構31・32に付された固有のレール番号1〜16である。原点欄、90度欄、180度欄および270度欄は、レール番号データに対応付けられた昇降データを格納している。昇降データは、ローラ機構31・32の上昇を示す“上”と、ローラ機構31・32の下降を示す“下”との2種類が存在する。そして、例えば、レール番号1のローラ機構31・32においては、ターンテーブル1が原点姿勢(原点)および90度姿勢(90度)である場合に上昇し、180度姿勢(180度)および270度姿勢(270度)である場合に下降するようになっている。
これにより、図9に示すように、ターンテーブル1が原点角度の回転姿勢でキャリア110を受け入れる状態であると、レール番号が“7”、“16”、“9”、“2”のローラ機構31・32は“下”の昇降データにより下降する一方、レール番号が“8”、“1”、“15”、“10”のローラ機構31・32は“上”の昇降データにより上昇することになる。
(ターンテーブル1の動作)
上記の構成において、ターンテーブル1の動作を図10のテーブル制御ルーチンを用いて説明する。先ず、図1に示すように、搬送システム内の軌道100・101・103およびポート102・105によりキャリア110が搬送される。各キャリア110は、図示しない各種センサにより現在位置や搬送場所が図7の搬送管理装置37により管理されている。そして、キャリア110が搬送システム内のターンテーブル1に到達すると、このターンテーブル1においてキャリア110の搬送場所に向かうように直進や方向転換され、搬送軌道の移し変えや曲折が行われることになる。
具体的には、ターンテーブル1は、図10に示すように、ターンテーブル1内にキャリア110を検出しているか否かを判定し(S1)、検出しなければ(S1,NO)、キャリア110がターンテーブル1に搬入されていないと判断し、S1を再実行してキャリア110の搬入を待つことになる。一方、キャリア110を検出したと判定した場合には(S1,YES)、次のキャリア110の進入を禁止する(S2)。即ち、例えば図2に示すように、工程間ローラコンベア軌道100を搬送されたキャリア110がターンテーブル1の上流側(搬入側)に到達したときに、この上流側位置で搬送が停止されて搬入待ち状態とされる。これにより、ターンテーブル1内に複数のキャリア110が存在することが防止される。
次に、搬送管理装置37とのデータ通信によって、ターンテーブル1内に搬入されたキャリア110の搬送方向を取得する(S3)。そして、搬送方向が直進か否かを判定する(S4)。尚、図1の軌道100・101・103のコーナー部に配置されたキャリア110の場合には、搬送方向を変更する方向転換以外には有り得ないので、搬送管理装置37とのデータ通信を省略してもよい。
直進である場合には(S4,YES)、図4に示すように、ターンテーブル1の搬送方向を搬入状態時と同一方向に維持しながら、ターンテーブル1からキャリア110が退出したか否かを判定する(S12)。退出が完了しなければ(S12,NO)、S12を再実行する。一方、退出が完了すれば(S12,YES)、次のキャリア110の進入を許可する(S11)。この後、本ルーチンを終了して図示しないメインルーチンに実行を移し、他の処理ルーチンと並列的に実行され、再度、S1から処理を開始することによって、図2に示すように、次のキャリア110の方向転換等の処理を行うことになる。
また、S4において、搬送方向が直進でないと判定した場合には(S4,NO)、図5に示すように、キャリア110の搬送がターンテーブル1内で継続されながら、テーブル部材7の回転により搬送方向が90度方向転換される(S5)。これにより、例えば図2においては、工程間ローラコンベア軌道100の搬入側からターンテーブル1に進入したキャリア110は、ターンテーブル1を進行しているときに、搬送方向が90度変更されることによって、連絡ローラコンベア軌道103の搬出側から退出することになる。
この後、キャリア110の退出が完了したか否かを判定し(S6)、S6を再実行することにより退出が完了するまで待機する。この後、ターンテーブル1におけるテーブル部材7のテーブル角度を検出し(S7)、テーブル角度(0度(原点)、90度、180度、270度)に応じたローラ機構31・32の昇降を図8のローラ昇降データテーブルに基づいて行う(S8)。これにより、図2に示すように、ターンテーブル1の方向転換が完了したと同時に、他の第1軌道3又は第2軌道4の入口側端部Aが工程間ローラコンベア軌道100の搬入側に連絡され、次のキャリア110を受け入れる体勢が整うことになる。
この後、上昇したローラ機構31・32の回転を開始し(S9)、下降したローラ機構31・32の回転を停止する(S10)。そして、次のキャリア110の進入を許可し(S11)、本ルーチンを終了する。これにより、工程間ローラコンベア軌道100の搬入側で待機していたキャリア110は、テーブル部材7が元の状態(回転前の状態)に復帰するまでの待ち時間を必要とすることなく、即座にターンテーブル1への進入を開始することができる。この結果、搬送システム全体の搬送が円滑に行われることになる。
(本実施形態の概要)
本実施形態のターンテーブル1は、図2および図4に示すように、搬送軌道(軌道100・101・103およびポート102・105等)を搬送される被搬送物(キャリア110)の搬送方向を変更可能に構成されており、搬送軌道の搬入側と搬出側とにそれぞれ連絡可能にされた入口側端部Aと出口側端部Bとを有し、被搬送物を入口側端部Aから出口側端部Bに搬送する複数のテーブル内軌道(第1軌道3、第2軌道4等)と、テーブル内軌道が設けられたテーブル部材7と、テーブル部材7を任意の回転角度で停止可能に回転させるテーブル回転機構8と、テーブル内軌道を搬送される被搬送物の搬送方向を設定するようにテーブル部材7の回転を制御するテーブル回転制御機構(テーブル制御装置11等)とを有し、テーブル内軌道は、テーブル内軌道の搬送方向が設定されたときに、何れかのテーブル内軌道の入口側端部Aが搬送軌道の搬入側に連絡されるように、テーブル部材7に配置された構成にされている。
上記の構成によれば、例えば、テーブル部材7を回転させることによりテーブル内軌道の搬送方向が設定されると、テーブル内軌道の出口側端部Bが被搬送物の搬送方向に対応する搬送軌道の搬出側に連絡される。そして、テーブル内軌道の被搬送物は、搬送方向を変更されて搬出側(搬送方向下流側)に存在する搬送軌道に搬出されることによって、被搬送物の搬送方向を変更することができる。この際、テーブル内軌道は、搬送方向が設定されたときに、何れかのテーブル内軌道の入口側端部Aが搬送軌道の搬入側に連絡されるように配置されている。従って、テーブル内軌道を搬送方向の設定前の状態に復帰させるという従来の復帰動作を行わなくても、搬送軌道の搬入側に存在する次の被搬送物をテーブル内軌道に進入させて搬送方向を変更する動作を短時間の内に開始することができる。
また、テーブル内軌道は、被搬送物を搬送する第1軌道3(駆動ローラ機構31、従動ローラ機構32等)と、第1軌道3の搬送方向に対して交差する方向に搬送する第2軌道4(駆動ローラ機構31、従動ローラ機構32等)と、これら第1軌道3および第2軌道4を選択的に昇降させる軌道昇降機構5とを備えた軌道ブロック2を組み合わせることにより形成されている。
上記の構成によれば、軌道ブロック2の組み合わせにより容易にテーブル内軌道の配設作業を完了できると共に、テーブル内軌道を交差した状態にできるため、ターンテーブル1を小型化することができる。また、テーブル内軌道が交差していても、搬送に用いない第1軌道3および第2軌道4を、搬送に用いる第2軌道4又は第1軌道3に対して低い位置に下降させることができるため、両軌道3・4が被搬送物の搬送の障害物として作用することを防止できる。
(変形例)
本実施形態においては、ターンテーブル1が軌道ブロック2を2行2列に配列して備えた場合について説明したが、これに限定されるものではなく、図11に示す構成にされていてもよい。具体的には、4つの上面視正方形状の軌道ブロック2を中心部0の周囲に均等に配置すると共に、隣接する軌道ブロック2・2の搬送方向を直交させるように配置する。そして、各軌道ブロック2における搬送方向に他の軌道ブロック2が位置しない位置関係で配置した構成にされていてもよい。
さらに、ターンテーブル1は、図12に示すように、4つの上面視長方形状の軌道ブロック2を中心部0の周囲に均等に配置すると共に、隣接する軌道ブロック2・2の搬送方向(軌道ブロック2の長手方向)を直交させるように配置する。そして、各軌道ブロック2における搬送方向に他の軌道ブロック2が位置しない位置関係で配置した構成にされていてもよい。
また、本実施形態においては、ターンテーブル1に存在する先行のキャリア110を搬出してから、後続のキャリア110をターンテーブル1に搬入するというタイミングでターンテーブル1に対するキャリア110の搬出と搬入とを行う構成にされているが、これに限定されるものではない。
即ち、ターンテーブル1は、テーブル内軌道に搬入された先行のキャリア110についての搬送方向の設定完了を検出し、設定完了後直ちに、後続のキャリア110をテーブル内軌道に搬入させると同時に、先行のキャリア110をテーブル外に搬送するように構成されていてもよい。この構成によれば、テーブル内軌道における搬送方向の設定完了を検出したときに、先行の被搬送物と後続の被搬送物とをターンテーブルに対して同時のタイミングで搬出および搬入することができる。これにより、先行の被搬送物がターンテーブルに存在しているときに、後続の被搬送物をターンテーブルに搬入させることができることから、搬出タイミングと搬入タイミングとのズレによる待ち時間を解消することが可能となり、結果としてターンテーブルにおける搬送効率を向上させることができる。
具体的に説明すると、図13に示すように、各軌道ブロック2の搬入側および搬出側には、キャリア110を検出する在荷センサ300がそれぞれ配置されている。各軌道ブロック2における在荷センサ300の配置は、キャリア110が軌道ブロック2の中央部に存在するときに、搬入側および搬出側の両方の在荷センサ300によりキャリア110を検出するように設定されている。これにより、搬入側の在荷センサ300だけがキャリア110を検出している場合には、キャリア110が軌道ブロック2のテーブル内軌道に進入する途中であると判定することを可能にしている。一方、搬出側の在荷センサ300だけがキャリア110を検出している場合には、キャリア110が軌道ブロック2のテーブル内軌道から退出する途中であると判定することを可能にしている。
上記の各在荷センサ300は、図7の情報処理部29に検出信号を出力可能に接続されている。情報処理部29は、在荷センサ300からの検出信号に基づいてキャリア110の進入や退出、存在の有無を判定する機能を備えていると共に、テーブル内軌道に搬入された先行のキャリア110についての搬送方向の設定完了を検出し、設定完了後直ちに、後続のキャリア110をテーブル内軌道に搬入させると同時に、先行のキャリア110をテーブル外に搬送する搬送制御機構としての機能を備えている。
上記の搬送制御機構としての機能は、図15のテーブル制御ルーチンにより実現されている。即ち、図13に示すように、工程間ローラコンベア軌道100の搬入側に位置する軌道ブロック2を第1ブロックとして設定し、この第1ブロックから反時計回り方向に位置する軌道ブロック2をそれぞれ第2ブロック、第3ブロックおよび第4ブロックとして設定する。そして、このような設定を行いながら、図15のテーブル制御ルーチンが実行される。
先ず、ターンテーブル1の第1ブロックにキャリア110が進入していることを搬入側の在荷センサ300の検出により検知し(A1)、後続のキャリア110が第1ブロックに進入することを禁止する(A2)。この後、両方の在荷センサ300・300の検出によりキャリア110が軌道ブロック2に対して進入を完了したことを検知する(A3)。この後、キャリア110が直進および方向転換の何れの方向に進行するかの情報を取得し(A4)、この情報に基づいて直進か否かを判定する(A5)。直進である場合には(A5,YES)、キャリア110が第1ブロックから退出した後、直ちに後続のキャリア110の第1ブロックへの進入を許可する(S8)。これにより、先行するキャリア110が第1ブロックから第2ブロックに移動して工程間ローラコンベア軌道100の搬出側に退出する前に、後続のキャリア110がターンテーブル1に進入することになる(S9)。
一方、方向転換である場合には(A5,NO)、第2ブロックの進入が完了した後(A10)、テーブル部材7を回転駆動し(A6)、新規に設定された第1ブロックのレール高さを再設定する(A7)。そして、第2ブロックへのキャリア110の進行を確認した後、後続のキャリア110の第1ブロックへの進入を許可する(S8)。これにより、先行するキャリア110がテーブル部材7の回転により方向転換しながら第1ブロックから第2ブロックに移動し、第2ブロックから工程間ローラコンベア軌道100の搬出側に退出する前に、後続のキャリア110が第1ブロックに進入することになる(S9)。
このように、ターンテーブル1は、搬送制御機構としての機能を備えることによって、第1ブロックに進入したキャリア110が第2ブロックに進入を完了した時点で、直進の場合は、直ちに後続のキャリア110を第1ブロックに呼び込むことができる一方、方向転換が必要な場合は、方向転換の完了後、直ちに第1ブロックにキャリア110を呼び込むことができるようになっている。この結果、ターンテーブル1は、先行のキャリア110がテーブル上に存在する間に、後続のキャリア110を呼び込むことが可能になっていることから、搬送率の大幅な向上を図ることが可能になっている。
また、本実施形態のターンテーブル1は、軌道ブロック2が長方形状の場合、図16の構成にされていてもよい。具体的には、軌道ブロック2のサイズがブロック長Wおよびブロック幅Lとしたときに、各軌道ブロック2の側面に隣接する他の軌道ブロック2の側面が対向する位置関係であって、且つ、ターンテーブル1の頂点となる各軌道ブロック2の頂点と中心点Oとの距離Rが(ブロック長W+ブロック幅L)/√2の関係を満たすように、中心点Oから四方に均等に配置された構成にされていてもよい。この場合には、ターンテーブル1全体の直径を最小にすることが可能になる。
また、本実施形態において、軌道ブロック2に設置されたテーブル内ローラ駆動モータ48やテーブル部材7を回転させる駆動モータ51、軌道昇降機構5のモータに対する電力供給は、非接給電方式、スリップリング方式などの慣用技術により行われるが、場合によりバッテリを搭載して行われてもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。尚、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
搬送システムの概略構成図である。 ターンテーブルの搬送状態を示す説明図である。 軌道ブロッのの概略構成図である。 ターンテーブルの搬送状態を示す説明図である。 ターンテーブルの搬送状態を示す説明図である。 回転位置検出機構の概略構成図である。 テーブル制御装置のブロック図である。 ローラ昇降データテーブルである。 ターンテーブルの概略構成図である。 テーブル制御ルーチンのフローチャートである。 ターンテーブルの搬送状態を示す説明図である。 ターンテーブルの搬送状態を示す説明図である。 ターンテーブルの概略構成図である。 ターンテーブルの搬送状態を示す説明図である。 テーブル制御ルーチンのフローチャートである。 ターンテーブルの概略構成図である。
符号の説明
1 ターンテーブル
2 軌道ブロック
3 第1軌道
4 第2軌道
5 軌道昇降機構
6 テーブル内軌道
7 テーブル部材
8 テーブル回転機構
9 テーブル回転制御機構
10 回転位置検出機構
11 テーブル制御装置
15 ドグ
21 テーブル搬入センサ
22 テーブル搬出センサ
23 テーブル内センサ
24 テーブル出口センサ
25 ローラ駆動部
26 昇降駆動部
31 駆動ローラ機構
32 従動ローラ機構
100 工程間ローラコンベア軌道
101 工程内ローラコンベア軌道
102 軌道間ポート
103 連絡ローラコンベア軌道
104 半導体製造装置
110 キャリア
300 在荷センサ

Claims (3)

  1. 搬送軌道を搬送される被搬送物の搬送方向を変更可能なターンテーブルであって、
    前記搬送軌道の搬入側と搬出側とにそれぞれ連絡可能にされた入口側端部と出口側端部とを有し、前記被搬送物を入口側端部から出口側端部に搬送する複数のテーブル内軌道と、
    前記テーブル内軌道が設けられたテーブル部材と、
    前記テーブル部材を任意の回転角度で停止可能に回転させるテーブル回転機構と、
    前記テーブル内軌道を搬送される前記被搬送物の搬送方向を設定するように前記テーブル部材の回転を制御するテーブル回転制御機構とを有し、
    前記テーブル内軌道は、前記テーブル内軌道の搬送方向が設定されたときに、何れかの前記テーブル内軌道の入口側端部が前記搬送軌道の搬入側に連絡されるように、前記テーブル部材に配置されていることを特徴とするターンテーブル。
  2. 前記テーブル内軌道は、
    前記被搬送物を搬送する第1軌道と、前記第1軌道の搬送方向に対して交差する方向に搬送する第2軌道と、これら第1軌道および第2軌道を選択的に昇降させる軌道昇降機構とを備えた軌道ブロックを組み合わせることにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載のターンテーブル。
  3. 前記テーブル内軌道に搬入された先行の被搬送物についての搬送方向の設定完了を検出し、
    前記設定完了後直ちに、後続の被搬送物を前記テーブル内軌道に搬入させると同時に、前記先行の被搬送物を前記テーブル外に搬送する搬送制御機構を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のターンテーブル。
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