JP2017209775A - パレット搬送装置 - Google Patents

パレット搬送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017209775A
JP2017209775A JP2016106675A JP2016106675A JP2017209775A JP 2017209775 A JP2017209775 A JP 2017209775A JP 2016106675 A JP2016106675 A JP 2016106675A JP 2016106675 A JP2016106675 A JP 2016106675A JP 2017209775 A JP2017209775 A JP 2017209775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
unit
rail
vertical axis
transport
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016106675A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6707284B2 (ja
Inventor
田中 浩司
Koji Tanaka
浩司 田中
訓延 小川
Kuninobu Ogawa
訓延 小川
昭博 井上
Akihiro Inoue
昭博 井上
光紀 稲垣
Mitsunori Inagaki
光紀 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
JCC Engineering Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
JCC Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd, JCC Engineering Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP2016106675A priority Critical patent/JP6707284B2/ja
Publication of JP2017209775A publication Critical patent/JP2017209775A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6707284B2 publication Critical patent/JP6707284B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • Relays Between Conveyors (AREA)

Abstract

【課題】パレット移動部によって一方のパレット搬送部から他方のパレット搬送部に移動させたパレットを他方のパレット搬送部において確実に搬送させることができるパレット搬送装置を提供する。【解決手段】第1パレット搬送部21に搭載されているパレット11を第2パレット搬送部22に移動させるパレット移動部31を、鉛直軸Oを中心として一方向に回転自在であるとともに該鉛直軸Oに沿って昇降自在の昇降回転体32と、昇降回転体32に鉛直軸Oを中心とした周方向に向けて等間隔に設けられ、それぞれパレット11を保持可能な(360/α)×n個(nは自然数)のパレット保持部34と、パレット11をパレット保持部34によって保持した状態の昇降回転体32を、鉛直軸Oに沿って上昇させ、次いで鉛直軸Oを中心にα/n度だけ回転させた後に鉛直軸Oに沿って下降させる駆動部33と、を有する構成とする。【選択図】図1

Description

本発明は、ワークをパレットに搭載して搬送するパレット搬送装置に関する。
従来から、各種製品の製造ラインにおいて、当該製造ラインを構成する複数の工程の間で順にワークを移動させるために、ワークをパレットに搭載した状態で搬送するようにしたパレット搬送装置が一般的に用いられている(特許文献1)。
また特許文献2には、このようなパレット搬送装置として、互いに搬送方向が平行となるように配置された一対の直線状のパレットレールと、それぞれ対応するパレットレールに沿って配置されてパレットをパレットレールに沿って搬送する一対のパレット搬送部と、それぞれ一方のパレットレールの端部から他方のパレットレールの端部に向けて半円弧状に旋回移動して一方のパレットレールから他方のパレットレールにパレットを移動させるパレット移動部とを備えた循環型のパレット搬送装置が記載されている。さらに特許文献3には、平行となるように配置された一対のパレットレール間を、当該パレットレールと直交する方向に水平移動することで一方のパレットレールから他方のパレットレールにパレットを移動させるパレット移動部を備えたパレット搬送装置が記載されている。
特開平03−264229号公報 特開2011−93032号公報 特開2007−21629号公報
上記従来のパレット搬送装置では、パレット搬送部は、パレットが搭載されるとともに当該パレットに設けた被凹凸部が係合可能な凹凸部を備えた無端ベルトを備え、この無端ベルトを循環動作させることでパレットを搬送する構成となっている。そのため、パレット搬送部によって一方のパレットレールの端部にまで搬送されたパレットをパレット移動部により搬送方向の異なる他方のパレットレールに向けて移動させる際には、パレットをパレット搬送部の端部において被凹凸部と凹凸部との係合が解除される位置にまで移動させる必要がある。
しかしながら、このような構成では、パレット移動部によってパレットを他方のパレット搬送部にまで移動させた後に、当該移動後のパレットの被凹凸部を他方のパレット搬送部の無端ベルトの凹凸部に確実に係合させることは困難であった。そのため、場合によっては、他方のパレットレールにまで移動されたパレットの搬送を移動先のパレット搬送部によって再開することができなくなるという問題点があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、パレット移動部によって一方のパレット搬送部から他方のパレット搬送部に移動させたパレットを他方のパレット搬送部において確実に搬送させることができるパレット搬送装置を提供することにある。
本発明のパレット搬送装置は、ワークが搭載されるパレットと、前記パレットが搭載されるとともに該パレットに設けた被凹凸部が係合可能な凹凸部を備えた輪状の循環体を備え、該循環体の循環動作により前記パレットを直線状に搬送する第1パレット搬送部と、前記パレットが搭載されるとともに該パレットに設けた被凹凸部が係合可能な凹凸部を備えた輪状の循環体を備え、該循環体の循環動作により前記パレットを前記第1パレット搬送部とは相違する搬送方向に直線状に搬送する第2パレット搬送部と、前記第1パレット搬送部に搭載されている前記パレットを前記第2パレット搬送部に移動させるパレット移動部と、を備えたパレット搬送装置であって、前記第1パレット搬送部の搬送方向と前記第2パレット搬送部の搬送方向とが角度αを成し、前記パレット移動部が、前記第1パレット搬送部と前記第2パレット搬送部との間の中心線上にある鉛直軸を中心として一方向に回転自在であるとともに該鉛直軸に沿って昇降自在の昇降回転体と、前記昇降回転体に前記鉛直軸を中心とした周方向に向けて等間隔に設けられ、それぞれ前記パレットを保持可能な(360/α)×n個(nは自然数)のパレット保持部と、前記第1パレット搬送部に搭載された前記パレットを前記パレット保持部によって保持した状態の前記昇降回転体を、前記鉛直軸に沿って上昇させ、次いで該鉛直軸を中心にα/n度だけ回転させた後に該鉛直軸に沿って下降させる駆動部と、を有することを特徴とする。
本発明のパレット搬送装置は、上記構成において、前記角度αが0度より大きく、且つ180度未満であるのが好ましい。
本発明のパレット搬送装置は、上記構成において、前記第1パレット搬送部に沿って延びるとともに前記パレットを移動自在に支持する第1レール部と、前記第2パレット搬送部に沿って延びるとともに前記パレットを移動自在に支持する第2レール部と、をさらに有し、前記パレット保持部が、前記昇降回転体が下降した状態のときに前記第1レール部または前記第2レール部に連なって前記パレットを移動自在に支持可能な保持レールと、該保持レールに支持された前記パレットの係合突起に係合して該パレットの前記保持レールに沿った移動を阻止するストッパ片とを有するのが好ましい。
本発明のパレット搬送装置は、上記構成において、前記第1パレット搬送部及び前記第2パレット搬送部が、前記循環体を無端ベルトとしたベルトコンベアで構成されているのが好ましい。
本発明によれば、パレット移動部によって一方のパレット搬送部から他方のパレット搬送部に移動させたパレットを他方のパレット搬送部において確実に搬送させることができるパレット搬送装置を提供することができる。
本発明の一実施の形態であるパレット搬送装置を概略で示す平面図である。 図1におけるA−A線に沿う断面図である。 循環体の凹凸部とパレットの被凹凸部との係合状態を示す断面図である。 パレット保持部によりパレットを昇降回転体に保持した状態を示す平面図である。 図4におけるB−B線に沿う断面図である。 図5に示す状態からパレットを保持した昇降回転体を駆動部により上昇移動させた状態を示す断面図である。 昇降回転体を回転させてパレットを第1パレット搬送部から第2パレット搬送部に移動させた状態を示す平面図である。
以下、図面を参照して本発明をより具体的に例示説明する。
図1〜図3に示す本発明の一実施の形態であるパレット搬送装置1は、パレット11に搭載したワークW(図2参照)をパレット11とともに搬送するものである。本実施の形態では、このパレット搬送装置1を、各種製品の製造ラインにおいて当該製造ラインを構成する加工工程や組立工程等の複数の工程の間で順にワークWを移動させる用途に用いた場合を示す。この場合、ワークWを搭載したパレット11を搬送経路上の各工程に対応した位置に順次停止させ、その状態でワークWに対する作業を行なう構成とすることができるが、ワークWを搭載したパレット11を低速で移動させた状態のまま各工程においてワークWに対する作業を行う構成とすることもできる。また、複数ないし多数のパレット11を順次搬送することもできる。なお、図1においてはワークWの記載を省略している。
ワークWが搭載されるパレット11は板状に形成され、水平姿勢で搬送されるようになっている。このパレット11は貫通孔11aを備え、当該貫通孔11aの部分でワークWを保持した状態で搭載することができる。なお、パレット11の形状は、ワークWの種類や形状、各工程における作業内容等に応じて種々変更可能である。
このパレット搬送装置1は、パレット11を移動自在に支持して当該パレット11の搬送経路(搬送方向)を規定するために、第1レール部12及び第2レール部13を備えている。第1レール部12及び第2レール部13は、それぞれ横断面が一様であるとともに長手方向に真っ直ぐに延びる形状を有し、所謂ガイドレールを構成している。一方、パレット11の下面には一対のスライダ14が固定されている。これらのスライダ14は、それぞれ第1レール部12及び第2レール部13の横断面形状に対応した横断面形状のガイド溝14aを備えている。パレット11は、それぞれのスライダ14がそのガイド溝14aにおいて第1レール部12または第2レール部13に係合することにより、第1レール部12または第2レール部13に沿って直線状に移動することができる。
第1レール部12と第2レール部13は、平面視において、その延在方向(長手方向)を互いに相違させて配置され、それぞれ図示しない架台等に固定されている。本実施の形態では、第1レール部12と第2レール部13は、平面視において、その延在方向(長手方向)を互いに90度ずらして配置されている。
第1レール部12の側方には、当該第1レール部12に沿って第1パレット搬送部21が設けられている。同様に、第2レール部13の側方には、当該第2レール部13に沿って第2パレット搬送部22が設けられている。
第1パレット搬送部21は、少なくとも一対のプーリー21a(図1中では1つのみを示す)と、これらのプーリー21aに該プーリー21aを包囲するように掛け渡された輪状の循環体21bとを備えている。本実施の形態においては、循環体21bは合成ゴム製の無端ベルトとなっており、第1レール部12の側方において該第1レール部12に沿って第1レール部12の一端部から後述する保持レール34aの他端部にまで延びるように配置されている。また、プーリー21aの1つは図示しない駆動源に接続された駆動プーリーとなっており、駆動源が作動すると循環体21bが、第1レール部12に沿って移動するように複数のプーリー21aの周りで循環動作するようになっている。
循環体21bは、その表面に凹凸部21cが一体に設けられた歯付きベルトとなっている。図示する場合では、凹凸部21cは、循環体21bの幅方向に向けて延びる凸部が循環方向に向けて等間隔に並べて設けられることにより循環体21bの表面にその全周に亘って設けられている。一方、パレット11の下面には一対の被凹凸部15が固定されている。これらの被凹凸部15はその下面に凹凸部21cに対応した形状の凹凸を備えており、凹凸部21cに係合可能となっている。
パレット11は、被凹凸部15の部分において循環体21bに搭載される。パレット11が循環体21bに搭載されると、被凹凸部15が凹凸部21cに係合し、パレット11の循環体21bに対する循環方向に向けた相対移動が規制される。したがって、駆動源が作動して循環体21bが複数のプーリー21aの周りで循環動作すると、当該循環体21bの循環動作によりパレット11が第1レール部12ないし第1パレット搬送部21に沿って直線状に搬送される。
同様に、第2パレット搬送部22は、少なくとも一対のプーリー22aと、これらのプーリー22aに該プーリー22aを包囲するように掛け渡された輪状の循環体22bとを備えている。循環体22bは、循環体21bと同様に、合成ゴム製の無端ベルトとなっており、第2レール部13の側方において該第2レール部13に沿って第2レール部13の一端部から後述する保持レール34aの他端部にまで延びるように配置されている。また、プーリー22aの1つは図示しない駆動源に接続された駆動プーリーとなっており、駆動源が作動すると循環体22bが、第2レール部13に沿って移動するように複数のプーリー22aの周りで循環動作するようになっている。
循環体22bは、その表面に循環体21bの凹凸部21cと同一の形状に形成された凹凸部22cが一体に設けられた歯付きベルトとなっている。
パレット11は、被凹凸部15の部分において循環体22bに搭載される。パレット11が循環体22bに搭載されると、被凹凸部15が凹凸部22cに係合し、パレット11の循環体22bに対する循環方向に向けた相対移動が規制される。したがって、駆動源が作動して循環体22bが複数のプーリー22aの周りで循環動作すると、当該循環体22bの循環動作によりパレット11が第2レール部13ないし第2パレット搬送部22に沿って直線状に搬送される。
このように、本実施の形態では、第1パレット搬送部21及び第2パレット搬送部22は、それぞれパレット11を直線方向に搬送するベルトコンベアに構成されている。
なお、本実施の形態においては、循環体21b、22bは、それぞれ表面に凹凸部21cを一体に備えた無端ベルトとされているが、これに限らず、無端ベルトの表面に凹凸部21cを固定した構造のものとすることもできる。また、循環体21b、22bは、その表面にパレット11の被凹凸部15と係合してパレット11の相対移動を規制することができる凹凸部21cを備えたものであれば、例えば無端チェーンなどの他の部材で構成することもできる。
第1レール部12の延在方向と第2レール部13の延在方向とが互いに相違するのに合わせて、平面視において第1パレット搬送部21の搬送方向D1と第2パレット搬送部22の搬送方向D2も互いに相違している。すなわち、図1に示すように、第1パレット搬送部21の搬送方向D1と第2パレット搬送部22の搬送方向D2とが角度αを成している。この角度αは任意の角度に設定することができるが、0度より大きく、且つ180度未満とするのが好ましい。本実施の形態においては、第1パレット搬送部21の搬送方向D1と第2パレット搬送部22の搬送方向D2とが成す角度αは90度となっている。すなわち、第1パレット搬送部21と第2パレット搬送部22は、互いにその端部が第1パレット搬送部21と第2パレット搬送部22との間の中心線Lを挟んで対象に配置されるとともに搬送方向D1、D2が互いに直交するように配置されている。なお、第1パレット搬送部21の搬送方向D1と第2パレット搬送部22の搬送方向D2とが成す角度αは、第2パレット搬送部22を、その搬送方向D2が第1パレット搬送部21の搬送方向D1と一致する姿勢からある回転角度だけ回転させたと仮定したときに当該回転角度に相当する角度である。たとえば、第2パレット搬送部22を、搬送方向D1、D2が一致する姿勢から30度だけ回転させた姿勢で配置した場合には角度αは30度となり、搬送方向D1、D2が一致する姿勢から180度回転させた姿勢で配置した場合には角度αは180度となって搬送方向D1、D2は互いに平行で逆向きとなる。
第1パレット搬送部21と第2パレット搬送部22との間には、パレット11を第1パレット搬送部21から第2パレット搬送部22に移動させるために、パレット移動部31が設けられている。第1パレット搬送部21により直線状の搬送方向D1に沿って搬送されてきたパレット11を、このパレット移動部31により第2パレット搬送部22に移動させることで、当該パレット11を第2パレット搬送部22により第1パレット搬送部21とは相違する搬送方向D2に引き続き搬送することができる。
パレット移動部31は昇降回転体32を備えている。図示する場合では、昇降回転体32は平面視で略十字形となる板状に形成されており、第1パレット搬送部21及び第2パレット搬送部22の間にこれらの端部に隣接して配置されている。昇降回転体32は、その軸心において、第1パレット搬送部21と第2パレット搬送部22との間の中心線L上にある鉛直軸Oを中心として一方向(図1における半時計回り方向)に回転自在であるとともに当該鉛直軸Oに沿って昇降自在となっている。
昇降回転体32を回転方向及び上下方向に駆動するために、パレット移動部31には駆動部33が設けられている。図2に示すように、駆動部33は、回転駆動用の電動モータや昇降駆動用のアクチュエータ等の機器(不図示)を内蔵して構成される本体部33aと、この本体部33aの上面から突出する駆動ロッド33bとを備えている。駆動ロッド33bの軸心は鉛直軸Oと一致しており、昇降回転体32は、その軸心において駆動ロッド33bに水平姿勢で固定されている。このような構成により、駆動部33は、昇降回転体32を鉛直軸Oに沿って昇降させることができるとともに鉛直軸Oを中心として所定の角度α/nだけ回転させることができる。本実施の形態ではn=1とされているので、昇降回転体32は駆動部33により鉛直軸Oを中心として所定の角度90だけ回転される。
なお、詳細は後述するが、駆動部33は、昇降回転体32を、鉛直軸Oに沿って所定の位置にまで上昇させ、次いで鉛直軸Oを中心に所定の角度だけ回転させ、その後、鉛直軸Oに沿って元の位置にまで下降させるように制御される。
パレット11を昇降回転体32に保持するために、昇降回転体32には、その軸心を中心とした周方向に向けて等間隔に(360/α)×n個(nは自然数)のパレット保持部34が設けられている。本実施の形態では、第1パレット搬送部21の搬送方向D1と第2パレット搬送部22の搬送方向D2とが成す角度αは90度であり、n=1とされているので、昇降回転体32には4個のパレット保持部34が設けられている。
これら4つのパレット保持部34は、それぞれ第1レール部12ないし第2レール部13と同一の横断面形状を有するとともにパレット11の一対のスライダ14の全体が同時に係合することができる長さに形成された保持レール34aと、パレット11が保持レール34aに支持された状態において、当該パレット11の上面に設けられた円柱状の係合突起16に係合してパレット11の保持レール34aに沿った移動を阻止するストッパ片34bとを備えている。
4本の保持レール34aは、互いに鉛直軸Oからの距離が等しい位置に配置されており、昇降回転体32が図1に示す所定の回転位置にあるときに、1つの保持レール34aが第1レール部12に若干の間隔を空けて長手方向に連なるとともに、他の1つの保持レール34aが第2レール部13に若干の間隔を空けて長手方向に連なるようになっている。当該状態においては、パレット11は第1レール部12から保持レール34aに移動することができるとともに保持レール34aから第2レール部13に移動することができる。
ストッパ片34bは、それぞれ鉛直軸Oの側から対応する保持レール34aに向けて進退移動自在となっており、バネ部材35により係合突起16に係合可能な進出位置に向けて付勢されている。また、図2に示すように、昇降回転体32の下方には、それぞれ第1パレット搬送部21及び第2パレット搬送部22に隣接して一対のシリンダ36が設けられており、このシリンダ36によりストッパ片34bを係合突起16との係合が解除される後退位置に保持することができるようになっている。
パレット11が保持レール34aに支持された状態となると、シリンダ36による保持が解除されてストッパ片34bは進出位置に向けて移動し、その先端の切欠き部分において係合突起16に係合する。これにより、パレット11の保持レール34aに沿った移動を阻止してパレット11を昇降回転体32に保持することができる。一方、この状態からシリンダ36を作動させることでストッパ片34bを後退移動させて当該ストッパ片34bの係合突起16との係合を解除させることで、パレット11を保持レール34aに沿って移動可能にすることができる。
次に、このような構成のパレット搬送装置1により、ワークWを搭載したパレット11を搬送する手順について説明する。
図1に示すように、ます、ワークWを搭載したパレット11を、第1パレット搬送部21により搬送方向D1に沿って直線状に搬送する。このとき、第1パレット搬送部21の側方に複数の工程が設定されている場合には、パレット11をそれぞれの工程において停止させ、作業完了後に次の工程にまで搬送させるなど、パレット11の搬送タイミング等を適宜設定することできる。
次に、図4に示すように、第1パレット搬送部21により搬送方向D1に沿って直線状に搬送されてきたパレット11が第1パレット搬送部21の端部にまで達したら、このパレット11をパレット移動部31の昇降回転体32に保持させる。すなわち、昇降回転体32が下降位置(図2、5に示す位置)にあるときには、保持レール34aは第1レール部12と連なった状態となるので、パレット11が第1パレット搬送部21の端部にまで達すると、パレット11は一対のスライダ14が全範囲において保持レール34aに支持された状態となる。そして、その状態で、図5に示すように、シリンダ36によるストッパ片34bの保持を解除することにより、ストッパ片34bを進出移動させて係合突起16に係合させる。これにより、パレット11を昇降回転体32に保持した状態とすることができる。このとき、パレット11は未だ第1パレット搬送部21の循環体21bに搭載された状態であり、その被凹凸部15は循環体21bの凹凸部21cに係合したままである。
次に、図6に示すように、パレット11をパレット保持部34によって保持した状態の昇降回転体32を、駆動部33により鉛直軸Oに沿って所定位置にまで上昇させる。昇降回転体32が所定位置にまで上昇すると、その被凹凸部15と循環体21bの凹凸部21cとの係合が解除される。
次に、図7に示すように、被凹凸部15と循環体21bの凹凸部21cとの係合が解除された状態のまま駆動部33により昇降回転体32を駆動ロッド33bないし鉛直軸Oを中心として半時計回り方向に90度回転させ、第2パレット搬送部22の上方にまで移動させる。このとき、被凹凸部15と循環体21bの凹凸部21cとの係合が解除されているので、被凹凸部15と循環体21bの凹凸部21cとの係合によって昇降回転体32の回転が妨げられることがない。
次に、駆動部33により昇降回転体32を鉛直軸Oに沿って元の位置(図5に示す位置)にまで下降させる。これにより、パレット11を保持した状態の昇降回転体32は第2パレット搬送部22の循環体22bの上に搭載される。パレット11が循環体22bの上に搭載されると、その被凹凸部15が循環体22bの凹凸部22cと係合し、循環体22bによるパレット11の搬送が可能な状態とされる。したがって、シリンダ36によりストッパ片34bの係合突起16との係合を解除し、第2パレット搬送部22の循環体22bを循環動作させることで、当該パレット11を第2パレット搬送部22により第1パレット搬送部21の搬送方向D1とは異なる搬送方向D2に沿って引き続き搬送することができる。この第2パレット搬送部22による搬送経路においても、パレット11の搬送タイミング等を適宜設定することできる。
このように、本発明によれば、パレット11を搬送する第1パレット搬送部21及び第2パレット搬送部22が、それぞれ循環体21b、22bの凹凸部21c、22cをパレット11の被凹凸部15に係合させて搬送を行う構成において、パレット移動部31によってパレット11を第1パレット搬送部21から第2パレット搬送部22に移動させる前に、昇降回転体32を上昇させて被凹凸部15と凹凸部21cとの係合を解除し、その状態でパレット11を第1パレット搬送部21から第2パレット搬送部22に回転移動させ、その後、パレット11を下降させて第2パレット搬送部22に搭載するようにしたので、第1パレット搬送部21から第2パレット搬送部22に移動したパレット11の被凹凸部15を第2パレット搬送部22の凹凸部22cに確実に係合させることができる。したがって、パレット移動部31により第2パレット搬送部22にまで移動されたパレット11の搬送を第2パレット搬送部22において確実に再開させることができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前記実施の形態では、第1パレット搬送部21と第2パレット搬送部22とを、その搬送方向D1と搬送方向D2とが成す角度αが90度となるように配置するようにしているが、これに限らず、互いの搬送方向D1、D2が相違していればその配置は種々変更可能である。この場合、パレット保持部34も、第1パレット搬送部21と第2パレット搬送部22との配置に合わせて、(360/α)×n個(nは自然数)を満たす個数を設ければよく、昇降回転体32の回転角度もα/n度を満たす角度に設定すればよい。例えば、本実施の形態では、n=1として昇降回転体32に4つのパレット保持部34を設け、昇降回転体32を90度ずつ回転させるようにしているが、これに限らず、例えばn=2として昇降回転体32に8つのパレット保持部34を設けるとともに、昇降回転体32を45度ずつ回転させる構成とすることもできる。
第1パレット搬送部21と第2パレット搬送部22とを、その搬送方向D1と搬送方向D2とが成す角度αが180度となるように互いに平行に配置した構成とすることもできる。この場合においては、パレット移動部31を第1パレット搬送部21及び第2パレット搬送部22の端部に配置した構成に限らず、パレット移動部31を第1パレット搬送部21及び第2パレット搬送部22の中間部分等に配置した構成とすることもできる。
第1パレット搬送部21や第2パレット搬送部22と同様の構成のパレット搬送部をさらに組み合わせて、例えば、三角形状、四角形状、その他多角形状等の環状の搬送経路を有するパレット搬送装置1に構成することもできる。この場合、パレット11を搬送経路で循環させることができるので、最終工程にまで達したパレット11を最初の工程に戻す手間を省いて効率良くパレット11の搬送を行うことができる。
さらに、前記実施の形態では、第1パレット搬送部21と第2パレット搬送部22とを、その搬送方向D1と搬送方向D2とが成す角度αが90度となるように配置するようにしているが、当該角度αを180度以上としてもよい。この場合、第1パレット搬送部21と第2パレット搬送部22の高さを相違させて第1パレット搬送部21を第2パレット搬送部22に対して立体的に交差させる配置とすることができる。第1パレット搬送部21を第2パレット搬送部22に対して立体的に交差させる配置とした場合には、パレット移動部31を、例えば昇降回転体32を第1パレット搬送部21に対応した下降位置から第2パレット搬送部22よりも上方にまで上昇させ、そこで所定角度だけ回転させた後、第2パレット搬送部22に対応した位置にまで下降させる構成とするなどして、当該構成に対応させることができる。
1 パレット搬送装置
11 パレット
11a 貫通孔
12 第1レール部
13 第2レール部
14 スライダ
15 被凹凸部
16 係合突起
21 第1パレット搬送部
21a プーリー
21b 循環体
21c 凹凸部
22 第2パレット搬送部
22a プーリー
22b 循環体
22c 凹凸部
31 パレット移動部
32 昇降回転体
33 駆動部
33a 本体部
33b 駆動ロッド
34 パレット保持部
34a 保持レール
34b ストッパ片
35 バネ部材
36 シリンダ
W ワーク
D1 第1パレット搬送部の搬送方向
D2 第2パレット搬送部の搬送方向
α 角度
L 中心線
O 鉛直軸

Claims (4)

  1. ワークが搭載されるパレットと、
    前記パレットが搭載されるとともに該パレットに設けた被凹凸部が係合可能な凹凸部を備えた輪状の循環体を備え、該循環体の循環動作により前記パレットを直線状に搬送する第1パレット搬送部と、
    前記パレットが搭載されるとともに該パレットに設けた被凹凸部が係合可能な凹凸部を備えた輪状の循環体を備え、該循環体の循環動作により前記パレットを前記第1パレット搬送部とは相違する搬送方向に直線状に搬送する第2パレット搬送部と、
    前記第1パレット搬送部に搭載されている前記パレットを前記第2パレット搬送部に移動させるパレット移動部と、を備えたパレット搬送装置であって、
    前記第1パレット搬送部の搬送方向と前記第2パレット搬送部の搬送方向とが角度αを成し、
    前記パレット移動部が、前記第1パレット搬送部と前記第2パレット搬送部との間の中心線上にある鉛直軸を中心として一方向に回転自在であるとともに該鉛直軸に沿って昇降自在の昇降回転体と、前記昇降回転体に前記鉛直軸を中心とした周方向に向けて等間隔に設けられ、それぞれ前記パレットを保持可能な(360/α)×n個(nは自然数)のパレット保持部と、前記第1パレット搬送部に搭載された前記パレットを前記パレット保持部によって保持した状態の前記昇降回転体を、前記鉛直軸に沿って上昇させ、次いで該鉛直軸を中心にα/n度だけ回転させた後に該鉛直軸に沿って下降させる駆動部と、を有することを特徴とするパレット搬送装置。
  2. 前記角度αが0度より大きく、且つ180度未満である、請求項1に記載のパレット搬送装置。
  3. 前記第1パレット搬送部に沿って延びるとともに前記パレットを移動自在に支持する第1レール部と、前記第2パレット搬送部に沿って延びるとともに前記パレットを移動自在に支持する第2レール部と、をさらに有し、
    前記パレット保持部が、前記昇降回転体が下降した状態のときに前記第1レール部または前記第2レール部に連なって前記パレットを移動自在に支持可能な保持レールと、該保持レールに支持された前記パレットの係合突起に係合して該パレットの前記保持レールに沿った移動を阻止するストッパ片とを有する、請求項1または2に記載のパレット搬送装置。
  4. 前記第1パレット搬送部及び前記第2パレット搬送部が、前記循環体を無端ベルトとしたベルトコンベアで構成されている、請求項1〜3の何れか1項に記載のパレット搬送装置。
JP2016106675A 2016-05-27 2016-05-27 パレット搬送装置 Active JP6707284B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016106675A JP6707284B2 (ja) 2016-05-27 2016-05-27 パレット搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016106675A JP6707284B2 (ja) 2016-05-27 2016-05-27 パレット搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017209775A true JP2017209775A (ja) 2017-11-30
JP6707284B2 JP6707284B2 (ja) 2020-06-10

Family

ID=60474330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016106675A Active JP6707284B2 (ja) 2016-05-27 2016-05-27 パレット搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6707284B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109353797A (zh) * 2018-11-29 2019-02-19 广州桂博自动化设备有限公司 焊接生产线及加工输送装置

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60217042A (ja) * 1984-04-10 1985-10-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd パレツトの位置決め及び持上げ兼用装置
JPS6453925A (en) * 1987-08-22 1989-03-01 Sanshin Shokai Kk Conveying direction changing device
JPH03264229A (ja) * 1990-03-15 1991-11-25 Fuji Corn Seisakusho:Kk 組立ライン用搬送コンベア
JPH0465216U (ja) * 1990-10-19 1992-06-05
JPH06115684A (ja) * 1992-10-12 1994-04-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd パレット方向変換装置
JPH09159433A (ja) * 1995-12-07 1997-06-20 Kirin Brewery Co Ltd パレットの不良検査システム
JPH09202443A (ja) * 1996-01-22 1997-08-05 Sony Corp パレットの搬送装置とパレットの搬送方法
JPH10118934A (ja) * 1996-10-22 1998-05-12 Alps Eng:Kk ブラスト加工装置
JP2001261115A (ja) * 2000-03-21 2001-09-26 Toyoda Mach Works Ltd パレット搬出入装置
JP2007021629A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Nittoku Eng Co Ltd パレット搬送方法及び装置
JP2007217079A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Asyst Shinko Inc ターンテーブル
US20080220955A1 (en) * 2005-02-03 2008-09-11 Kuka Schweissanlagen Gmbh Manufacturing Method and Manufacturing Apparatus for Components
JP2011093032A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Nittoku Eng Co Ltd パレット搬送装置及びパレット搬送方法
JP2016117117A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 日特エンジニアリング株式会社 循環式パレット搬送装置

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60217042A (ja) * 1984-04-10 1985-10-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd パレツトの位置決め及び持上げ兼用装置
JPS6453925A (en) * 1987-08-22 1989-03-01 Sanshin Shokai Kk Conveying direction changing device
JPH03264229A (ja) * 1990-03-15 1991-11-25 Fuji Corn Seisakusho:Kk 組立ライン用搬送コンベア
JPH0465216U (ja) * 1990-10-19 1992-06-05
JPH06115684A (ja) * 1992-10-12 1994-04-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd パレット方向変換装置
JPH09159433A (ja) * 1995-12-07 1997-06-20 Kirin Brewery Co Ltd パレットの不良検査システム
JPH09202443A (ja) * 1996-01-22 1997-08-05 Sony Corp パレットの搬送装置とパレットの搬送方法
JPH10118934A (ja) * 1996-10-22 1998-05-12 Alps Eng:Kk ブラスト加工装置
JP2001261115A (ja) * 2000-03-21 2001-09-26 Toyoda Mach Works Ltd パレット搬出入装置
US20080220955A1 (en) * 2005-02-03 2008-09-11 Kuka Schweissanlagen Gmbh Manufacturing Method and Manufacturing Apparatus for Components
JP2007021629A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Nittoku Eng Co Ltd パレット搬送方法及び装置
JP2007217079A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Asyst Shinko Inc ターンテーブル
JP2011093032A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Nittoku Eng Co Ltd パレット搬送装置及びパレット搬送方法
JP2016117117A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 日特エンジニアリング株式会社 循環式パレット搬送装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109353797A (zh) * 2018-11-29 2019-02-19 广州桂博自动化设备有限公司 焊接生产线及加工输送装置
CN109353797B (zh) * 2018-11-29 2023-09-19 广州桂博自动化设备有限公司 焊接生产线及加工输送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6707284B2 (ja) 2020-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI523729B (zh) Pallet conveyer and pallet conveyance method
CN108367867B (zh) 托盘输送装置
CN109071120B (zh) 托板搬送装置
TWI625286B (zh) 托板搬送裝置
JP6452433B2 (ja) 循環式パレット搬送装置
JP6460826B2 (ja) パレット搬送装置
JP6650651B2 (ja) パレット搬送装置及びそれを用いたパレット搬送方法
US20180043489A1 (en) Work conveying pallet
JP6655854B2 (ja) パレット搬送装置
KR101677497B1 (ko) 스태커 크레인의 로딩장치
JP2017209775A (ja) パレット搬送装置
JP2012250809A (ja) 移載装置およびコンベア装置
WO2017043397A1 (ja) パレット搬送装置
KR100960261B1 (ko) 형강 이송 방향 전환 장치
US12017874B2 (en) Orientation switching apparatus
JP6447340B2 (ja) 搬送装置
JP2017197306A (ja) 移載装置、並びに、搬送装置
KR20200083308A (ko) 반입장치, 반입방법 및 위치결정기구
WO2017073305A1 (ja) パレット搬送装置
CN209618360U (zh) 玻璃基板的投入装置
JP6315982B2 (ja) 搬送装置
JP6705703B2 (ja) パレット搬送装置
JP6452431B2 (ja) パレット搬送装置
JP5154148B2 (ja) 積付装置
KR20140002835U (ko) 선체블록 지지장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181226

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20181226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20181226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20190129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20190306

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200519

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200519

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6707284

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150