JP2007206464A - 自発光表示装置、見積もり劣化情報修正装置、入力表示データ補正装置及びプログラム - Google Patents
自発光表示装置、見積もり劣化情報修正装置、入力表示データ補正装置及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007206464A JP2007206464A JP2006026419A JP2006026419A JP2007206464A JP 2007206464 A JP2007206464 A JP 2007206464A JP 2006026419 A JP2006026419 A JP 2006026419A JP 2006026419 A JP2006026419 A JP 2006026419A JP 2007206464 A JP2007206464 A JP 2007206464A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- correction
- value
- pixels
- pixel
- sample
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012937 correction Methods 0.000 title claims abstract description 170
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 title claims abstract description 21
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 title claims abstract description 21
- 230000002269 spontaneous effect Effects 0.000 title 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 57
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 claims description 201
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 claims description 60
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 32
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 25
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 15
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 11
- 238000004590 computer program Methods 0.000 claims 4
- 230000002688 persistence Effects 0.000 abstract 2
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 12
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 10
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 8
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 2
- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
【解決手段】表示パネルの有効表示領域の外側に複数個のダミー画素を配置し、それらに画面全体の平均階調値とサンプル画素の表示階調値とを与える。この後、複数個のサンプル画素について算出された累積劣化情報の見積もり値と、これらに対応する累積劣化情報の実測値に基づいて各サンプル画素に対応する修正倍率を求める。更に、複数個のサンプル画素について算出された累積劣化情報の見積もり値を大きさ順に並べた際に隣接する2つのサンプル画素について算出された各修正倍率の平均値を、対応する見積もり範囲に対する修正値に決定する。この修正値で全画素について算出された累積劣化情報の見積もり値を修正することで焼き付き現象の補正精度を改善する。
【選択図】図11
Description
なお、発明者らが提案する発明は、自発光表示装置、見積もり劣化情報修正装置、入力表示データ補正装置及びプログラムとしての側面を有する。
その最有力候補が、有機EL素子をマトリクス状に配列した有機ELディスプレイパネルである。有機ELディスプレイパネルは、視野角や応答性が良好であるだけでなく、バックライトが不要、高輝度、高コントラストといった優れた特性を備えている。
一方で、フラットパネルディスプレイに表示される画像の内容は一様ではない。このため、発光体(有機EL素子)の劣化が部分的に進行しやすい。例えば、時刻表示領域に位置する発光体は、他の表示領域の発光体に比べて劣化の進行が速い。
「焼きつき」の改善策には、従来から様々な手法が提案されている。焼きつきを精度良く、性能良く補正するには、発光体の実際の劣化状態を正しく検出する必要がある。
まず、累積劣化情報を修正する仕組みとして、以下に示す処理機能を搭載する手法を提案する。
(a)測定タイミング以外は、有効表示領域内で任意に選択されたサンプル画素に対応する階調値と全画素の平均階調値とをそれぞれ対応するダミー画素に与える一方で、測定タイミングには測定用の階調値を複数個のダミー画素全てに与える処理
(b)輝度検出センサーにより検出された検出輝度に基づいて、各ダミー画素の累積劣化情報を測定する処理
(c)複数個のサンプル画素について算出された累積劣化情報の見積もり値と、これらに対応する累積劣化情報の実測値に基づいて各サンプル画素に対応する修正倍率を求める処理
(d)複数個のサンプル画素について算出された累積劣化情報の見積もり値を大きさ順に並べた際に隣接する2つのサンプル画素に対応する各修正倍率の平均値を、対応する見積もり範囲に対する修正値に決定する処理
また、修正後の累積劣化情報に基づいて各画素に対応する補正値を決定する仕組みとして、以下に示す処理機能を搭載する手法を提案する。
(a)測定タイミング以外は、有効表示領域内で任意に選択されたサンプル画素に対応する階調値と全画素の平均階調値とをそれぞれ対応するダミー画素に与える一方で、測定タイミングには測定用の階調値を複数個のダミー画素全てに与える処理
(b)輝度検出センサーにより検出された検出輝度に基づいて、各ダミー画素の累積劣化情報を測定する処理
(c)複数個のサンプル画素について算出された累積劣化情報の見積もり値と、これらに対応する累積劣化情報の実測値に基づいて各サンプル画素に対応する修正倍率を求める処理
(d)複数個のサンプル画素について算出された累積劣化情報の見積もり値を大きさ順に並べた際に隣接する2つのサンプル画素に対応する各修正倍率の平均値を、対応する見積もり範囲に対する修正値に決定する処理
(e)修正値による修正済みの累積劣化情報に基づいて、各画素に対応する補正量を決定する処理
(f)決定された補正量に基づいて、有効表示領域に対応する入力階調値を補正する処理
なお、本明細書で特に図示又は記載されない部分には、当該技術分野の周知又は公知技術を適用する。
また以下に説明する形態例は、発明の一つの形態例であって、これらに限定されるものではない。
(A−1)基本的な考え方
階調値と劣化量は必ずしも比例関係にない。これは、パネル間の特性誤差、環境温度、パネル面の発光温度その他の影響で発光特性が変化するという特性が有機EL素子にあるためである。
このため、階調値を画素毎に累積加算しても、対応画素の劣化量を正確に見積もることはできない。
図1に、発光時点の違いによる劣化速度(率)の変動を示す。図1は、ある画素を構成する発光体を、一定の階調値で点灯制御する場合の発光輝度の時間変化を示す。曲線DAPL は、ある画素(例えば、劣化特性測定用のダミー画素)を画面全体の平均階調値で点灯制御する場合の劣化曲線を示す。
そこで、発明者らは、固定的な対応関係に基づいて算出された各画素の累積劣化量の見積もり値を、サンプル画素について実測された累積劣化量に基づいて逐次修正する手法を採用する。
図2に、有機ELパネルモジュールの構成例を示す。図2は、主に画素配置の観点から表した図であり、駆動回路その他の周辺回路は省略して表している。
有機ELパネルモジュール1は、有効表示領域3とダミー画素領域5で構成する。
有効表示領域3は、発光が外部から観察できる領域である。一方、ダミー画素領域5は、発光が外部から観察されないように遮光された領域であり、有効表示領域3の外側に配置される。
これら各単位ダミー画素の発光輝度は、輝度検出センサー7により検出される。図4の場合、1つの輝度検出センサー7が表示画素の全体を覆うように配置される。
この形態例の場合、輝度検出センサー7を構成する光検出素子には、アモルファスシリコン半導体を用いた可視光センサーを使用する。輝度検出センサー7は、電流値として検出した光量情報を増幅して電圧値に変換し、光検出信号として出力する。
以下、前述した累積劣化情報の修正技術を採用する有機ELディスプレイ装置の形態例を説明する。
(a)システム構成
図5に、この形態例で説明する有機ELディスプレイ装置11のシステム構成例の概要を示す。有機ELディスプレイ装置11は、有機ELパネルモジュール13、入力表示データ補正部15及び見積もり劣化量修正部17で構成する。
入力表示データ補正部15は、有効表示領域3を構成する各画素の劣化量が基準画素の劣化量に揃うように又は入力階調値が同じ場合に、各画素の発光輝度が基準画素の発光輝度に揃うように入力表示データを個別に補正する処理を実行する。ここでの基準画素には、入力表示データの平均階調値で継続的に発光制御される画素を想定する。
例えば図6に示すように、時点t2にあるサンプル画素について算出された累積劣化量差の見積もり値と対応する実測値との間に1/a倍の差が確認される場合、見積もり劣化量修正部17は、見積もり値をa倍して現状に近づける処理を実行する。
図7に、入力表示データ補正部15の詳細構成例を示す。入力表示データ補正部15は、階調値/劣化量変換テーブル151、劣化量差算出部153、修正前累積劣化量差蓄積部155、修正後累積劣化量差蓄積部157、補正量決定部159及び映像信号補正部161で構成する。
修正後累積劣化量差蓄積部157は、累積劣化量差の実測値に基づいて修正された累積劣化量差を蓄積する記憶デバイスである。勿論、ここでの累積劣化量差は、基本発光色別に記憶される。
映像信号補正部161は、入力表示データを補正表示データに変換する処理を実行する処理デバイスとして機能する。
補正値は、補正量決定部159より与えられる。変換後の補正表示データは、階調値/劣化量変換テーブル151、ダミー画素決定部171及びダミー画素データ多重部173に与えられる。
図7に、見積もり劣化量修正部の詳細構成例を示す。見積もり劣化量修正部17は、ダミー画素データ決定部171、ダミー画素データ多重部173、実劣化量測定部175及び見積もり精度修正部177で構成する。
ダミー画素データ決定部171は、任意に選択されたn個の表示画素と基準画素に対応する計n+1個のダミー画素に供給するダミー画素データを決定する処理デバイスである。なお、ダミー画素データは、測定タイミング時とそれ以外とで異なる値を使用する。
一方、測定タイミングには、ダミー画素データ決定部171は、n+1個の全ダミー画素に対し、測定用に設定された固定の階調値(例えば100%階調値)を与える。
実劣化量測定部175は、測定タイミングにおける各ダミー画素の発光輝度値を検出し、検出輝度に基づいてダミー画素別の累積劣化量を求める処理デバイスである。累積劣化量は、初期輝度(100%輝度)に対する輝度の低下割合として与えられる。
は、サンプル画素i(1〜n)に対応する累積劣化量差の実測値を表している。図10に示すように、サンプル画素は、ランダムに選択されているため、劣化の程度にはバラツキがある。すなわち、あるサンプル画素については、画面全体の平均的な累積劣化量よりも劣化が進んでいる画素もあれば、あるサンプル画素については、画面全体の平均的な累積劣化量よりも劣化が遅れる画素もある。
図11に、見積もり精度修正部177の内部構成例を示す。図11に示すように、見積もり精度修正部177は、見積もり劣化量差格納部1771、実劣化量差格納部1773、サンプル画素別修正倍率算出部1775、見積もり範囲別修正値決定部1777及び累積劣化量差再計算部1779で構成される。
実劣化量差格納部1773は、実劣化量測定部175でサンプル画素別に算出された累積劣化量差の実測値を格納する記憶デバイスである。
修正値の決定原理を図12を用いて説明する。図12の場合、累積劣化量差の見積もり値の0.3と0.5が隣り合う場合について表している。
この場合、見積もり範囲別修正値決定部1777は、サンプル画素1の修正倍率0.83とサンプル画素2の修正倍率0.7の平均値である0.77をこの区間に対する修正値に決定する。
累積劣化量差再計算部1779は、修正値を用いて再計算した各画素の累積劣化量差を修正後累積劣化量差蓄積部157に記録する処理も実行する。
以下、この形態例で採用する累積劣化量差の修正動作を簡単に説明する。
有機ELパネルモジュールの使用開始と同時に、n+1個のダミー画素は、有効表示領域内の平均階調値又はn個のサンプル画素と同じ階調値で発光制御される。
これにより、n+1個のダミー画素の発光輝度は、有効表示領域全体の平均的な輝度劣化に伴って又は各サンプル画素の輝度劣化に伴って変化する。
ところで、前述したように、サンプル画素は、有効表示領域内でランダムに選択されている。このため、これら累積劣化量差の実測値には、表示画面内に偏在する温度ムラや経時変化等の影響が反映されている。
そして、累積劣化量差の実測値と見積もり値との差分を修正する修正係数が算出され、全画素に対応する累積劣化量差の見積もり値が逐次修正される。
図14は、補正量決定部159が、各画素の劣化量が基準画素の劣化量と一致するように補正動作を実行する場合の動作例に対応する。図中の実線は実際の劣化特性を示し、破線は見積もり値を修正しない場合の劣化特性である。
ところが、発明者らの提案する手法を採用すれば、累積劣化量が実際の累積劣化量に一致するように逐次修正されるため、補正対象画素の劣化量は基準画素の劣化量に対して精度良く合わせ込むことができ、補正終了時点には焼き付きを改善することが可能になる。
図15の場合も、補正対象画素の劣化(破線)が一致させるべき基準画素の劣化(破線)に対して5%進んでいると判定された場合について表している。この場合、従来手法では、補正対象画素の発光輝度を5%上昇させるような制御動作が実行される。破線で示すように、この補正動作の実行により補正対象画素の発光輝度は、基準画素の発光輝度と一致するはずである。
そしてこの場合も、発明者らの提案する手法を採用すれば、累積劣化量が実際の累積劣化量に一致するように逐次修正されるため、補正対象画素の発光輝度は基準画素の発光輝度に対して精度良く合わせ込むことができ、補正終了時点には焼き付きを改善することが可能になる。
以上説明したように、この形態例に係る有機ELディスプレイ装置では、有効表示領域の外側にダミー画素を複数個配置し、その劣化状態を実際に測定して階調値から算出される累積劣化量差の見積もり値を修正する。この仕組みの採用により、修正後累積劣化量差蓄積部157には、実際の劣化状態を正確に反映した累積劣化量差のみが蓄積されることになる。結果として、補正量決定部159で決定される補正量についての信頼性の向上が長期間にわたって保証することができる。
勿論、これらの効果は、実測結果を使用した簡単な信号処理だけで実現できるため、従来技術のような、経時変化等の全ての事象を考慮した事前の膨大な実験を不要にできる。このため、製造コストの大幅な削減を実現できる。
また、ダミー画素は有効表示領域とまったく同じ画素構成で製造でき、ダミー画素専用の複雑な回路構成や特殊な制御動作を必要としない。この点でも、回路規模の削減と生産難易度の低減との点で有利である。
(a)前述の形態例では、基本発光色がRGBの3色である場合について説明したが、基本発光色は補色を含めて4色以上の場合にも適用できる。この場合、ダミー画素は、これら基本発光色の数だけ用意すれば良い。
(b)前述の形態例では、基本発光色の発色形態について説明しなかったが、基本発光色別に発光素子材料が異なる有機EL素子を用意しても良いし、カラーフィルタ方式や色変換方式を用いて基本発光色を生成しても良い。
しかし、各画素についての絶対的な累積劣化量を対応する修正値で修正しても良い。この明細書においては、この累積劣化量と前述した累積劣化量差とを含めて累積劣化情報という。
しかし、累積劣化情報の修正機能は、自発光表示装置を搭載する画像処理装置の一部として実装しても良い。例えば、見積もり精度修正部177の修正機能は、ビデオカメラ、デジタルカメラその他の撮像装置(カメラユニットだけでなく、記録装置と一体に構成されているものを含む。)、情報処理端末(携帯型のコンピュータ、携帯電話機、携帯型のゲーム機、電子手帳等)、ゲーム機、プリンタ装置等に実装しても良い。
しかし、累積劣化情報の修正機能は、自発光表示装置や自発光表示装置を搭載する画像処理装置に対して入力表示データ信号を供給する画像処理装置に搭載しても良い。すなわち、ダミー画素の発光輝度や劣化情報を自発光表示装置等から自装置内に取り込む手法を採用しても良い。
また、これらの処理機能の全てをハードウェア又はソフトウェアで実現するだけでなく、その一部はハードウェア又はソフトウェアを用いて実現しても良い。すなわち、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ構成としても良い。
(i)前述の形態例には、発明の趣旨の範囲内で様々な変形例が考えられる。また、本明細書の記載に基づいて創作される又は組み合わせられる各種の変形例及び応用例も考えられる。
17 見積もり劣化量修正部
155 修正前累積劣化量差蓄積部
157 修正後累積劣化量差蓄積部
175 実劣化量測定部
177 見積もり精度修正部
Claims (5)
- 有効表示領域の外側に複数個のダミー画素を配置する表示パネルと、
輝度劣化の測定タイミングに、各ダミー画素の発光輝度を検出する輝度検出センサーと、
測定タイミング以外は、有効表示領域内で任意に選択されたサンプル画素に対応する階調値と全画素の平均階調値とをそれぞれ対応するダミー画素に与える一方で、測定タイミングには測定用の階調値を前記複数個のダミー画素全てに与えるダミー画素データ決定部と、
前記輝度検出センサーにより検出された検出輝度に基づいて、各ダミー画素の累積劣化情報を測定する実劣化情報測定部と、
前記複数個のサンプル画素について算出された累積劣化情報の見積もり値と、これらに対応する累積劣化情報の実測値に基づいて各サンプル画素に対応する修正倍率を求めるサンプル画素別修正倍率算出部と、
前記複数個のサンプル画素について算出された累積劣化情報の見積もり値を大きさ順に並べた際に隣接する2つのサンプル画素に対応する各修正倍率の平均値を、対応する見積もり範囲に対する修正値に決定する見積もり範囲別修正値決定部と、
前記修正値による修正済みの累積劣化情報に基づいて、各画素に対応する補正量を決定する補正量決定部と、
決定された補正量に基づいて、有効表示領域に対応する入力階調値を補正する映像信号補正部と
を有することを特徴とする自発光表示装置。 - 入力表示データに基づいて画素毎に算出される累積劣化情報の見積もり値を修正する装置であって、
測定タイミング以外は、有効表示領域内で任意に選択されたサンプル画素に対応する階調値と全画素の平均階調値とをそれぞれ対応するダミー画素に与える一方で、測定タイミングには測定用の階調値を前記複数個のダミー画素全てに与えるダミー画素データ決定部と、
前記輝度検出センサーにより検出された検出輝度に基づいて、各ダミー画素の累積劣化情報を測定する実劣化情報測定部と、
前記複数個のサンプル画素について算出された累積劣化情報の見積もり値と、これらに対応する累積劣化情報の実測値に基づいて各サンプル画素に対応する修正倍率を求めるサンプル画素別修正倍率算出部と、
前記複数個のサンプル画素について算出された累積劣化情報の見積もり値を大きさ順に並べた際に隣接する2つのサンプル画素に対応する各修正倍率の平均値を、対応する見積もり範囲に対する修正値に決定する見積もり範囲別修正値決定部と
を有することを特徴とする見積もり劣化情報修正装置。 - 複数個のダミー画素と対応する輝度検出センサーとが有効表示領域の外側に配置される表示パネルに入力される入力表示データを補正する装置であって、
測定タイミング以外は、有効表示領域内で任意に選択されたサンプル画素に対応する階調値と全画素の平均階調値とをそれぞれ対応するダミー画素に与える一方で、測定タイミングには測定用の階調値を前記複数個のダミー画素全てに与えるダミー画素データ決定部と、
前記輝度検出センサーにより検出された検出輝度に基づいて、各ダミー画素の累積劣化情報を測定する実劣化情報測定部と、
前記複数個のサンプル画素について算出された累積劣化情報の見積もり値と、これらに対応する累積劣化情報の実測値に基づいて各サンプル画素に対応する修正倍率を求めるサンプル画素別修正倍率算出部と、
前記複数個のサンプル画素について算出された累積劣化情報の見積もり値を大きさ順に並べた際に隣接する2つのサンプル画素に対応する各修正倍率の平均値を、対応する見積もり範囲に対する修正値に決定する見積もり範囲別修正値決定部と、
前記修正値による修正済みの累積劣化情報に基づいて、各画素に対応する補正量を決定する補正量決定部と、
決定された補正量に基づいて、有効表示領域に対応する入力階調値を補正する映像信号補正部と
を有することを特徴とする入力表示データ補正装置。 - 入力表示データに基づいて算出される区間劣化量情報の見積もり値を修正するコンピュータプログラムであって、
測定タイミング以外は、有効表示領域内で任意に選択されたサンプル画素に対応する階調値と全画素の平均階調値とをそれぞれ対応するダミー画素に与える一方で、測定タイミングには測定用の階調値を前記複数個のダミー画素全てに与えるダミー画素データ決定処理と、
前記輝度検出センサーにより検出された検出輝度に基づいて、各ダミー画素の累積劣化情報を測定する実劣化量測定処理と、
前記複数個のサンプル画素について算出された累積劣化情報の見積もり値と、これらに対応する累積劣化情報の実測値に基づいて各サンプル画素に対応する修正倍率を求めるサンプル画素別修正倍率算出処理と、
前記複数個のサンプル画素について算出された累積劣化情報の見積もり値を大きさ順に並べた際に隣接する2つのサンプル画素に対応する各修正倍率の平均値を、対応する見積もり範囲に対する修正値に決定する見積もり範囲別修正値決定処理と
をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。 - 入力表示データに基づいて算出される区間劣化量情報の見積もり値を修正するコンピュータプログラムであって、
測定タイミング以外は、有効表示領域内で任意に選択されたサンプル画素に対応する階調値と全画素の平均階調値とをそれぞれ対応するダミー画素に与える一方で、測定タイミングには測定用の階調値を前記複数個のダミー画素全てに与えるダミー画素データ決定処理と、
前記輝度検出センサーにより検出された検出輝度に基づいて、各ダミー画素の累積劣化情報を測定する実劣化量測定処理と、
前記複数個のサンプル画素について算出された累積劣化情報の見積もり値と、これらに対応する累積劣化情報の実測値に基づいて各サンプル画素に対応する修正倍率を求めるサンプル画素別修正倍率算出処理と、
前記複数個のサンプル画素について算出された累積劣化情報の見積もり値を大きさ順に並べた際に隣接する2つのサンプル画素に対応する各修正倍率の平均値を、対応する見積もり範囲に対する修正値に決定する見積もり範囲別修正値決定処理と、
前記修正値による修正済みの累積劣化情報に基づいて、各画素に対応する補正量を決定する補正量決定処理と、
決定された補正量に基づいて、有効表示領域に対応する入力階調値を補正する映像信号補正処理と
をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006026419A JP2007206464A (ja) | 2006-02-02 | 2006-02-02 | 自発光表示装置、見積もり劣化情報修正装置、入力表示データ補正装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006026419A JP2007206464A (ja) | 2006-02-02 | 2006-02-02 | 自発光表示装置、見積もり劣化情報修正装置、入力表示データ補正装置及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007206464A true JP2007206464A (ja) | 2007-08-16 |
JP2007206464A5 JP2007206464A5 (ja) | 2009-01-29 |
Family
ID=38485983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006026419A Pending JP2007206464A (ja) | 2006-02-02 | 2006-02-02 | 自発光表示装置、見積もり劣化情報修正装置、入力表示データ補正装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007206464A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011065048A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Sony Corp | 表示装置 |
JP2011221305A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-04 | Sony Corp | 画像表示装置及び画像表示方法 |
US8902263B2 (en) | 2010-09-02 | 2014-12-02 | Samsung Display Co., Ltd. | Display device and driving method thereof |
KR20190050887A (ko) * | 2017-11-03 | 2019-05-14 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시 장치 |
US10803827B2 (en) | 2015-07-24 | 2020-10-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display apparatus and display method |
US11587505B2 (en) | 2017-11-02 | 2023-02-21 | Samsung Display Co., Ltd. | Display device |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003330418A (ja) * | 2002-05-14 | 2003-11-19 | Sony Corp | 表示装置およびその駆動方法 |
JP2004146936A (ja) * | 2002-10-22 | 2004-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | カラーディスプレイ装置 |
JP2004234011A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-19 | Eastman Kodak Co | 有機発光ダイオード(oled)表示装置 |
JP2005017520A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-01-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Elカラーディスプレイ装置 |
-
2006
- 2006-02-02 JP JP2006026419A patent/JP2007206464A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003330418A (ja) * | 2002-05-14 | 2003-11-19 | Sony Corp | 表示装置およびその駆動方法 |
JP2004146936A (ja) * | 2002-10-22 | 2004-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | カラーディスプレイ装置 |
JP2004234011A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-19 | Eastman Kodak Co | 有機発光ダイオード(oled)表示装置 |
JP2005017520A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-01-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Elカラーディスプレイ装置 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011065048A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Sony Corp | 表示装置 |
JP2011221305A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-04 | Sony Corp | 画像表示装置及び画像表示方法 |
US8791931B2 (en) | 2010-04-09 | 2014-07-29 | Sony Corporation | Image display apparatus and image displaying method |
US8902263B2 (en) | 2010-09-02 | 2014-12-02 | Samsung Display Co., Ltd. | Display device and driving method thereof |
US10803827B2 (en) | 2015-07-24 | 2020-10-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display apparatus and display method |
US11587505B2 (en) | 2017-11-02 | 2023-02-21 | Samsung Display Co., Ltd. | Display device |
US11900871B2 (en) | 2017-11-02 | 2024-02-13 | Samsung Display Co., Ltd. | Display device |
KR20190050887A (ko) * | 2017-11-03 | 2019-05-14 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시 장치 |
KR102473211B1 (ko) * | 2017-11-03 | 2022-12-05 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시 장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5124939B2 (ja) | 自発光表示装置、変換テーブル更新装置及びプログラム | |
JP5440340B2 (ja) | 画像表示装置及び画像表示方法 | |
TW201445537A (zh) | 影像信號處理電路、影像信號處理方法及顯示裝置 | |
JP2007156044A (ja) | 自発光表示装置、階調値/劣化率変換テーブル更新装置及びプログラム | |
JP2005539252A (ja) | 表示装置 | |
JP2011065048A (ja) | 表示装置 | |
KR20100038394A (ko) | 디스플레이 장치 | |
JP2011065047A (ja) | 表示装置 | |
JP2007163712A (ja) | 表示パネル、自発光表示装置、階調値/劣化率変換テーブル更新装置、入力表示データ補正装置及びプログラム | |
JP4946062B2 (ja) | 自発光表示装置、見積もり劣化情報修正装置、入力表示データ補正装置及びプログラム | |
JP2008176115A (ja) | 表示装置、制御演算装置、表示駆動方法 | |
CN105225621B (zh) | 提取有机发光器件的相关曲线的***和方法 | |
KR20080100124A (ko) | 유기 el 패널의 발광 얼룩의 보정 방법 및 유기 el패널의 표시 보정 회로 | |
JP2010048939A (ja) | 表示装置、表示制御装置、および表示制御方法、並びにプログラム | |
KR20100015772A (ko) | 유기 el 패널의 표시 보정 회로, 표시 보정 회로 및 표시 장치 | |
JP2007164003A (ja) | 自発光表示装置、画像処理装置、点灯時間長制御装置及びプログラム | |
JP2014013335A (ja) | 表示装置及び表示パネルの駆動方法 | |
JP2007206464A (ja) | 自発光表示装置、見積もり劣化情報修正装置、入力表示データ補正装置及びプログラム | |
JP2007240803A (ja) | 自発光表示装置、黒レベル補正装置及びプログラム | |
US9001099B2 (en) | Image display and image display method | |
JP4830495B2 (ja) | 自発光表示装置、変換テーブル更新装置及びプログラム | |
CN110710195B (zh) | 图像显示装置及其控制方法 | |
JP2011082213A (ja) | 表示パネルおよびモジュールならびに電子機器 | |
JP2008145835A (ja) | 自発光型表示装置、ホワイトバランス調整回路およびホワイトバランス調整方法 | |
CN110729214B (zh) | 确定有机发光器件的效率劣化的方法和显示器*** |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081205 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081205 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20081219 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20081219 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20081225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110830 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111227 |