JP2007192363A - 転がり軸受の密封装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アキシャル方向に締め代が付与される低トルクタイプのシールを用いながら、軸受に与圧を付与する等によって内輪と外輪が軸方向に相対移動した状態でも、締め代がなくなったり過大になったりすることのない転がり軸受の密封装置を提供する。
【解決手段】 シールの内周部に軸方向互いに逆向きに突出する第1および第2のリップ51bおよび51cを形成するとともに、内輪1側には、転がり軸受の軸方向に略直交し、かつ、軸方向に互いに間隔を開けて対向する第1および第2の面1cおよび6cを設けて、第1と第2のリップ51b,51cをこれらの面1c,6c間に挿入した状態とすることにより、内輪1と外輪2が軸方向に移動しても、第1と第2のリップ51b,51cのいずれか一方が面1c,6cのいずれかに対して締め代が付与され、軸受の組み込み時に方向性を考慮することなく、低トルクで意図するシール性能を発揮させる密封装置を得る。
【選択図】 図2

Description

本発明は転がり軸受の密封装置関し、特に、与圧を付与して用いられる転がり軸受に適用するのに適した密封装置に関する。
電動パワーステアリングのウォーム軸には、互いに逆向きに与圧が付与された一対の玉軸受により支持されているが(例えば特許文献1参照)、モータのロストルクやフィーリングの関係から、これらの玉軸受は基本的に低トルクであることが要求される。
ここで、ウォームとウォームホイールを収容するギアケースに充填されるグリースと、玉軸受に用いるグリースが同等のものである場合には、玉軸受のシールは特に必要はないが、これら両者のグリースが相違し、互いに混入することを避ける場合には玉軸受にシールを設ける必要がある。
転がり軸受のシールとしては、ラジアル方向に締め代が設定されるシールと、アキシャル方向に締め代が設定されるシールがあるが、ラジアル方向に締め代が設定されるシールではトルクが大きくなりすぎ、電動パワーステアリングのウォームを支持するための玉軸受に採用するには難がある。
一方、アキシャル方向に締め代が設定されるシール等(例えば特許文献2参照)、つまり内輪の肩部に段部を形成して軸方向に直行する面を作り、その面に対してシールリップを軸方向に押しつけてシール機能を生成させるシールは、比較的トルクが小さく、その点においてはこの種の用途には適している。
特開2005−53300号公報 特開2001−221240号公報
ところで、アキシャル方向に締め代が設定されるシールを装着した玉軸受を上記した電動パワーステアリングのウォーム軸の支持に用いた場合、前記したようにこの玉軸受には予圧が付与された状態で組み込まれるが故にシール性能が損なわれるという問題がある。
すなわち、図4に断面図を示すように、内輪41と外輪42の間に複数の転動体(ボール)43を保持器44により周方向に一定のピッチで転動自在に保持してなる玉軸受の両端部に、それぞれアキシャル方向に締め代が設定されるシール451,452を装着して、図中矢印で示すような予圧を付与したり、あるいは同等の外力が作用すると、一方のシール451のリップ451aは内輪41の肩部に設けられた軸直交面41aに対する締め代がなくなるか、あるいはこれら両者間に隙間が生じ、意図するシール性能を発揮できなくなり、他方のシール452のリップ452aは逆に軸直交面41aに対する締め代が過大になってしまう。
このような問題を解決すべく、予圧を付与した状態で双方のシール451,452のリップ451a,452aと軸直交面41aとの間にそれぞれ最適な締め代が付与されるように、各リップ451a,452aの形状・寸法を相違させるか、あるいは両側の面41aの軸方向位置を相違させることも考えられるが、その場合、軸受の組み込み時に方向性が生じることになり、作業性や管理の点で現実的ではない。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたもので、アキシャル方向に締め代を与える低トルクのシールを用いながらも、軸受に予圧を付与したり、内・外輪間に軸方向逆向きの外力が作用して内・外輪が互いに軸方向にずれても、意図するシール性能を発揮させることのできる転がり軸受の密封装置の提供をその課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明の転がり軸受けの密封装置は、外輪側に固定されたシールの内周部に形成されたリップを、内輪側に設けられ、かつ、当該転がり軸受の軸方向に略直交する面に対して軸方向に締め代をもって摺動接触させることにより、内外輪間の環状空間を密封する転がり軸受の密封装置において、上記シールの内周部に転がり軸受の軸方向互いに逆向きに突出する第1および第2のリップが形成されているとともに、上記内輪側には、転がり軸受の軸方向に略直交し、かつ、軸方向に互いに間隔をあけて対向する第1と第2の面が形成され、上記第1と第2のリップはその第1と第2の面の間に挿入され、内輪と外輪が軸方向に相対移動した状態で上記第1と第2のリップのいずれか一方が上記第1または第2の面のいずれか一方にのみ接触するように構成されていることによって特徴づけられる(請求項1)。
ここで、本発明においては、上記第1と第2の面のうち一方を、上記内輪の肩部に形成されて周方向に伸びる段部の側面とし、他方を内輪に対して圧入された環状部材により形成した構成(請求項2)を採用することがき、また、これに代えて、上記第1と第2の面を、上記内輪の肩部に形成されて周方向に伸びる溝の両側壁面とする構成(請求項3)をも採用することができる。
本発明は、シールの内周部に軸方向互いに逆向きに突出する第1と第2のリップを設ける一方、内輪側には、これらの各リップに対応して、それぞれが軸方向に略直交する第1と第2の面を互いに間隔を開けて対向するように設けて、内輪と外輪が軸方向に相対移動したときに、いずれか一方のリップが一方の面に対してのみ接触するように構成することによって、課題を解決しようとするものである。
すなわち、シールの内周部に軸方向逆向きに突出する第1と第2のリップを形成し、内輪側には、軸方向に略直交し、かつ、互いに間隔を開けて対向する第1と第2の面を設け、第1と第2のリップをこれらの面間に挿入した状態でシールを転がり軸受(外輪)に固定した構成によると、内輪と外輪が軸方向に相対移動した状態において、その移動の向きに係わらず、第1と第2のリップのいずれか一方が、第1と第2の面のうちの対応する側の面に必ず押しつけられて締め代が生成される。このような密封装置を転がり軸受の両端面側にそれぞれ設けておくことにより、前記した電動パワーステアリングのウォーム軸を支持するような用途に用いて予圧を付与した状態で組み込んでも、転がり軸受の組み込み時に方向性を持たせることなく、また、リップの締め代がなくなったり過大になったりすることなく、双方のシールに意図するシール性能を発揮させることができる。
本発明によれば、例えば電動パワーステアリングのウォーム軸の支持用など、予圧を付与された状態で組み込まれるようなアプリケーションに用いて、転がり軸受の組み込みの方向性を持たせることなく、かつ、低トルクでありながら、意図するシール性能を確保することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の実施の形態の軸平行断面図であり、矢印で示される予圧を付与した状態で示す図である。また、図2には本発明の実施の形態に対して与圧を付与していない状態での要部軸平行断面図を示す。
転がり軸受の基本構造は公知のものであり、内輪1と外輪2の間に複数の転動体3が保持器4によって周方向に一定の間隔で転動自在に保持された構造を持つ。外輪2の両端部内周にそれぞれ周方向に伸びるシール溝2aが形成されており、この各シール溝2aにそれぞれシール51,52の外周部が嵌め込まれて固定されている。各シール51,52はゴム等の弾性部材に芯金51a,52aをインサートしたものであり、内周部にはそれぞれ、軸受の軸方向内側に向けて突出する第1のリップ51b,52bと、同じく軸方向外側に向けて突出する第2のリップ51c,52cが形成されている。
内輪1の両端の肩部には、それぞれ周方向に伸びる段部1aが形成されており、この段部1aよりも外側は小径部1bとなっているとともに、段部1aの側面1cは軸受の軸方向に対して直交する面となっている。そして、この段部1aの小径1bの外周に、断面L字形の環状部材6が嵌合固定されている。この環状部材6は、円筒部6aの一端にフランジ部6bが形成されたものであり、フランジ部6bが軸受の軸方向外側に位置するように円筒部6aが内輪1の小径部1bに圧入されることによって内輪1に対して固定されている。これにより、内輪1の両端部には、それぞれが軸受の軸方向に直交する面である段部1aの側面1cと、環状部材6のフランジ部6bの内側の面6cとが、所定の間隔を開けて互いに対向した状態となっている。
前記した各シール51,52に形成されている第1のリップ51b,52bと第2のリップ51c,52cは、それぞれ上記した内輪1の段部1aの側面1cとの間に位置するように組み立てられる。従って、第1のリップ51b,52bは内輪1の段部1aの側面1cに対向し、第2のリップ51c,52cは環状部材6のフランジ部6bの内側の面6cと対向した状態となる。そして、転がり軸受に対して与圧ないしは外力を付与していない図2に示す自然状態において、第1のリップ51b,52bと側面1cとの接触状態、および、第2のリップ51c,52cと面6cとの接触状態は、それぞれ締め代のない、いわゆるゼロタッチの状態となるように各部の寸法が設定されている。
以上の実施の形態を、例えば電動パワーステアリングのギヤケースに組み込んでウォーム軸の両端部を支持する場合、図1に矢印で示すような与圧が付与された状態で組み込まれ、これにより内輪1と外輪2は図2の状態から軸方向に相対移動する。この相対移動により、図1に示すように、外輪2に固定されているシール51,52と内輪1とが相対移動し、一方のシール51はその第2のリップ51cが環状部材6の面6cに押しつけられると同時に第1のリップ51bが内輪1の面1cから離隔し、他方のシール52はその第1のリップ52bが内輪1の面1cに押しつけられると同時に第2のリップ52cが環状部材6の面6cから離隔した状態となる。
従って、軸受の両端部に装着されているシール51および52は、与圧の付与により内輪1と外輪2が軸方向に相対的に任意の向きに移動した状態において、第1のリップ51b,52bと第2のリップ51c,52cのうち、いずれか一方が段部1aの側面1cまたは環状部材6の面6cのいずれか一方に対して等量の締め代が与えられることになり、軸受の組み込み時における方向性を考慮することなく、双方のシール51,52により意図するシール性能を発揮することができる。しかも、アキシャル方向にリップの締め代を与える方式のシールを採用しているため、低トルクでもある。
ここで、以上の実施の形態においては、内輪1に段部1aを設け、その小径部1bに断面L字形の環状部材6を圧入して、段部1aの側面1cと、環状部材6のフランジ部6bの内面6cによって互いに軸方向に間隔を開けて対向する第1と第2の面を形成した例を示したが、これらの第1と第2の面の形成方法はこれに限定されることなく、内輪1の肩部に溝を形成する方法を採用することもできる。図3のその例を要部軸平行断面図で示す。
この例においてシール51の第1と第2のリップ51b,51cは先の例と全く同等であるが、内輪1の肩部に溝1dを形成し、その溝1dの両側壁面1e,1fを軸受の軸方向に直交する面として、上記した第1と第2の面を形成している点で相違している。そして、これらの両側壁面1e,1fの間に第1と第2のリップ51b,51cが挿入されるようにシール51を組み込み、図3に示す自然状態において第1のリップ51bと側壁面1e、および、第2のリップ51cと側壁面1fとがゼロタッチの状態となるように各部の寸法を設定している。このような構成によっても、内輪1と外輪2が軸方向に相対移動したとき、第1のリップ51bと第2のリップ51cのいずれか一方が側壁面1e,1fのいずれかに対して押しつけられて締め代が生成し、先の例と全く同等の作用効果を奏することができる。
なお、この例における側壁面1cと1f、および先の例における内輪1の段部1aの側面1cと環状部材6の面6cについては、必ずしも軸受の軸方向に対して完全に直交する面である必要はなく、内輪1と外輪2の軸方向への相対移動により第1のリップ51b,52bまたは第2のリップ51c,52cにこれらの面に対するアキシャル方向への締め代が付与されればよく、従ってこれらの面は軸受の軸方向に直交する面に対して傾斜していてもよいことは勿論である。
本発明の実施の形態の軸平行断面図であり、矢印で示される与圧を付与した状態で示す図である。 本発明の実施の形態に対して与圧を付与していない状態での要部軸平行断面である。 本発明の他の実施の形態の要部軸平行断面図である。 従来のアキシャル方向に締め代を設定するタイプのシールを用いた転がり軸受の、与圧を付与した状態での軸平行断面図である。
符号の説明
1 内輪
1a 段部
1b 小径部
1c 側面
1d 溝
1e,1f 側壁面
2 外輪
3 転動体
4 保持器
51,52 シール
51a,52a 芯金
51b,52b 第1のリップ
51c,52c 第2のリップ
6 環状部材
6a 円筒部
6b フランジ部
6c 面

Claims (3)

  1. 外輪側に固定されたシールの内周部に形成されたリップを、内輪側に設けられ、かつ、当該転がり軸受の軸方向に略直交する面に対して軸方向に締め代をもって摺動接触させることにより、内外輪間の環状空間を密封する転がり軸受の密封装置において、
    上記シールの内周部に転がり軸受の軸方向互いに逆向きに突出する第1および第2のリップが形成されているとともに、上記内輪側には、転がり軸受の軸方向に略直交し、かつ、軸方向に互いに間隔をあけて対向する第1と第2の面が形成され、上記第1と第2のリップはその第1と第2の面の間に挿入され、内輪と外輪が軸方向に相対移動した状態で上記第1と第2のリップのいずれか一方が上記第1または第2の面のいずれか一方にのみ接触するように構成されていることを特徴とする転がり軸受の密封装置。
  2. 上記第1と第2の面のうち一方が、上記内輪の肩部に形成されて周方向に伸びる段部の側面であり、他方が内輪に対して圧入された環状部材により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受の密封装置。
  3. 上記第1と第2の面が、上記内輪の肩部に形成されて周方向に伸びる溝の両側壁面であることを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受の密封装置。
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