JP2007162873A - エアオペレートバルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ハウジング内に形成され、真空とされた収容空間にエアや塵埃が流出することを防止可能なエアオペレートバルブを提供することを課題とする。
【解決手段】弁体26によりガス導出口22を開閉させるエアオペレートバルブ10であって、第1のベローズ27の内側に弁体取付部25とハウジング18とに接続された第2のベローズ29を設け、第2のベローズ29の内側に形成される第1の空間Bにエアを供給して、第1及び第2のベローズ27,29をD方向(上下方向)に伸縮させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアオペレートバルブに係り、特にベローズを備え、半導体デバイス製造装置に使用されるエアオペレートバルブに関する。
ICやLSI等の半導体デバイスを製造する際に使用される半導体デバイス製造装置の中には、ドライエッチング装置やCVD装置等のようにガスを使用して処理(プロセス)を行う装置がある。
このような半導体デバイス製造装置は、ガス供給装置から供給されたガスを半導体デバイス製造装置に供給するか否かの切り替えを行なうためのエアオペレートバルブを有している。
図4は、従来のエアオペレートバルブの断面図である。図4では、弁体109によりガス導出口104が閉じられた状態のエアオペレートバルブ100を図示する。
図4を参照するに、エアオペレートバルブ100は、ハウジング101と、ガス導入口102と、ガス導入用管路103と、ガス導出口104と、ガス導出用管路105と、弁体取付部107と、弁体109と、ベローズ110と、アクチュエータ112とを有する。
ハウジング101は、ハウジング本体113と、ベローズ取付体114とを有する。ハウジング本体113は、弁体取付部107、弁体109、及びベローズ110を収容するための円筒状の収容空間Fを有する。収容空間Fは、真空とされている。
ベローズ取付体114は、ハウジング本体113の上端部に設けられている。ベローズ取付体114は、ベローズ110の一方の端部を接続するためのものである。ベローズ取付体114は、円板状とされており、その中心には貫通孔117Aが形成されている。貫通孔117Aは、ベローズ110の内側に形成された空間Gにエアを供給するためのものである。
ガス導入口102は、ハウジング本体113に設けられており、収容空間Fと接続されている。ガス導入口102は、ガス供給装置(図示せず)から供給されたガスを収容空間Fに導入させる。ガス導入用管路103は、ハウジング本体113に設けられている。ガス導入用管路103は、図示していない管路を介してガス供給装置(図示せず)及びガス導入口102と接続されている。
ガス導出口104は、ハウジング本体113に設けられており、収容空間F及びガス導出用管路105と接続されている。ガス導出口104は、ガス供給装置(図示せず)から供給されたガスをガス導出用管路105に導出させる。
ガス導出用管路105は、ハウジング本体113に設けられている。ガス導出用管路105は、図示していない管路を介して半導体デバイス製造装置(図示せず)及びガス導出口104と接続されている。ガス導出用管路105は、ガス導出口104を介して、半導体デバイス製造装置(図示せず)にガス供給装置(図示せず)から供給されたガスを供給する。
弁体取付部107は、ハウジング101の収容空間Fに配置されており、ベローズ110を介して、ベローズ取付体114に支持されている。弁体取付部107は、弁体109を配設するためのものである。
弁体109は、弁体取付部107の下端部に設けられている。弁体109は、ベローズ110が伸縮した際、弁体取付部107及びベローズ110と一体的に移動することで、ガス導出口104の開閉を行なう。
ベローズ110は、ハウジング101の収容空間Fに配置されている。ベローズ110は、溶接により弁体取付部107及びベローズ取付体114と接続されている。ベローズ110は、伸縮性を有する筒状の部材である。ベローズ110の内側には、エアが供給される空間Gが形成されている。ベローズ110は、アクチュエータ112を介して供給されるエアにより上下方向に伸縮する。
アクチュエータ112は、ハウジング101上に設けられている。アクチュエータ112には、エア供給口115と、エア供給用管路116とが形成されている。エア供給口115は、図示していない管路を介してエア供給装置(図示せず)と接続される。エア供給用管路116は、エア供給口115及び貫通孔117Aと接続されている。エア供給用管路116は、エア供給装置からのエアを空間Gに供給する。アクチュエータ112は、空間Gに供給するエアの圧力により、ベローズ110の伸縮を制御する(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−252943号公報
しかしながら、ベローズ110は、繰り返し伸縮させられるため破損しやすい。特に、弁体取付部107と溶接されたベローズ110の下端部が破損しやすく、半導体デバイス製造装置で半導体デバイスを処理中にベローズ110が破損した場合、空間Gに存在するエアや塵埃が収容空間Fに流入して、半導体デバイスに悪影響(歩留まりの低下等)を及ぼしてしまうという問題があった。
そこで、本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、エアや塵埃がハウジング内の収容空間に流出することを防止できるエアオペレートバルブを提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、アクチュエータ(30)により伸縮される第1のベローズ(27)と、弁体(26)が取り付けられる弁体取付部(25)と、前記第1のベローズ(27)及び弁体取付部(25)を収容するハウジング(18)とを備え、前記第1のベローズ(27)が前記弁体取付部(25)と前記ハウジング(18)とに接続されたエアオペレートバルブ(10)であって、前記第1のベローズ(27)の内側に前記弁体取付部(25)と前記ハウジング(18)とに接続された第2のベローズ(29)を設け、前記アクチュエータ(30)は、前記第2のベローズ(29)の内側に形成される第1の空間(B)にエアを供給することを特徴とするエアオペレートバルブ(10)が提供される。
本発明によれば、第1のベローズ(27)の内側に弁体取付部(25)とハウジング(18)とに接続された第2のベローズ(29)を設け、アクチュエータ(30)により第2のベローズ(29)の内側に形成される第1の空間(B)にエアを供給することにより、第1のベローズ(27)が破損した際、第1のベローズ(27)とハウジング(18)との間に形成される収容空間(A)に第2のベローズ(29)内のエアや塵埃が流出することを防止できる。
尚、上記参照符号は、あくまでも参考であり、これによって、本願発明が図示の態様に限定されるものではない。
本発明は、ハウジング内に形成され、真空とされた収容空間にエアや塵埃が流出することを防止できる。
次に、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るエアオペレートバルブの適用例を説明する図であり、図2は、本発明の第1の実施の形態に係るエアオペレートバルブの断面図である。図1では、弁体26によりガス導出口22が閉じられた状態のエアオペレートバルブ10を図示する。また、図2では、弁体26がガス導出口22から離間して、ガス導出口22が開放された状態のエアオペレートバルブ10を図示する。
図1及び図2を参照するに、エアオペレートバルブ10は、配管14〜16を介してエア供給装置11、ガス供給装置12、及び半導体デバイス製造装置13と接続されている。
エアオペレートバルブ10は、ドライエッチング装置やCVD装置等のようにガスを使用して半導体デバイスの処理(プロセス)を行う半導体デバイス製造装置13に、ガス供給装置12から供給されたガスを供給するか否かの切り替えを行なうバルブである。
エアオペレートバルブ10は、ハウジング18と、シール部材19と、ガス導入口20と、ガス導入用管路21と、ガス導出口22と、ガス導出用管路23と、弁体取付部25と、弁体26と、第1のベローズ27と、第2のベローズ29と、アクチュエータ30と、圧力検出手段31とを有する。
ハウジング18は、ハウジング本体34と、ベローズ取付体35とを有する。ハウジング本体34は、略円筒状の収容空間Aを有する。収容空間Aは、弁体取付部25、弁体26、第1のベローズ27、及び第2のベローズ29を収容する空間である。収容空間A内の圧力は、真空とされている。
ベローズ取付体35は、円板形状とされており、ハウジング本体34の上端部を覆うように設けられている。ベローズ取付体35の下面には、溶接により第1及び第2のベローズ27,29の上端部が接続されている。ベローズ取付体35は、貫通孔35A,35Bを有する。貫通孔35Aは、第2のベローズ29の内側に形成された第1の空間Bと対向するベローズ取付体35に形成されている。貫通孔35Aは、アクチュエータ30により圧力の調整されたエアを第1の空間Bに導入するための孔である。貫通孔35Bは、第1のベローズ27と第2のベローズ29との間に形成された第2の空間Cと対向するベローズ取付体35に形成されている。貫通孔35Bは、圧力検出手段31の管路41及び第2の空間Cと接続されている。
シール部材19は、ハウジング本体34と接触するベローズ取付体35に設けられている。シール部材19は、ハウジング本体34とベローズ取付体35との間からのリークを抑制するための部材である。シール部材19としては、例えば、Oリングを用いることができる。
ガス導入口20は、収容空間Aの下方に位置するハウジング本体34に設けられている。ガス導入口20は、収容空間Aにガスを導入可能な状態で収容空間A及びガス導入用管路21と接続されている。
ガス導入用管路21は、収容空間Aの下方に位置するハウジング本体34に設けられている。ガス導入用管路21は、ガス導入口20にガスを供給可能な状態でガス導入口20及び配管15(ガス供給装置12と接続された配管)と接続されている。
ガス導出口22は、収容空間Aの下方に位置するハウジング本体34に設けられている。ガス導出口22は、収容空間A内のガスをガス導出用管路23に導出可能な状態で収容空間A及びガス導出用管路23と接続されている。ガス導出口22は、弁体26がガス導出口22と接触したとき(図1に示す状態)に閉じられ、弁体26がガス導出口22から離間したとき(図2に示す状態)に開放される。
ガス導出用管路23は、収容空間Aの下方に位置するハウジング本体34に設けられている。ガス導出用管路23は、ガス導出口22及び配管16(半導体デバイス製造装置12と接続された配管)と接続されている。ガス導出用管路23は、ガス導出口22が開放されたとき(図2に示す状態)に、管路16にガスを導出する。
弁体取付部25は、ガス導出口22の上方に位置する収容空間Aに配置されている。弁体取付部25の上部には、溶接により第1及び第2のベローズ27,29の下端部が接続されている。弁体取付部25は、第1及び第2のベローズ27,29を介して、ベローズ取付体35に支持されている。弁体取付部25は、第1及び第2のベローズ27,29が伸縮した際、第1及び第2のベローズ27,29と共にD方向(上下方向)に移動する。
弁体26は、ガス導出口22と対向する弁体取付部25の下部に設けられている。弁体26は、第1及び第2のベローズ27,29が伸縮した際、弁体取付部25と共にD方向に移動する。弁体26は、ガス導出口22の開閉の切り替えを行なうための弁である。
第1のベローズ27は、収容空間Aに配置されている。第1のベローズ27の上端部は、溶接によりベローズ取付体35と接続されている。第1のベローズ27の下端部は、溶接により弁体取付部25と接続されている。第1のベローズ27は、円筒形状の部材であり、ハウジング本体34の側壁34A側に突出した複数の凸部27Aを有する。第1のベローズ27は、複数の凸部27AがD方向(上下方向)に変形することで伸縮する。第1のベローズ27の材料としては、耐食性や耐久性に優れた材料を用いる。具体的には、第1のベローズ27の材料としては、例えば、ステンレスを用いることができる。
第2のベローズ29は、円筒形状の部材であり、第1のベローズ27の内側に設けられている。第2のベローズ29の上端部は、溶接によりベローズ取付体35と接続されている。第2のベローズ29の下端部は、溶接により弁体取付部25と接続されている。第2のベローズ29は、ベローズ取付体35の貫通孔35Aを取り囲むように配置されており、第2のベローズ29の内側には第1の空間Bが形成されている。第1の空間Bには、アクチュエータ30により圧力の調整されたエアが供給される。
第2のベローズ29は、第2のベローズ29の中心軸E側に突出した複数の凸部29Aを有する。第2のベローズ29は、アクチュエータ30から圧力の調整されたエアが第1の空間Bに供給された際、エアの圧力により複数の凸部29AがD方向に変形することで伸縮する。凸部29Aの形状は、例えば、第1のベローズ27の凸部27Aの形状と略等しく構成することができる。
このように、第1のベローズ27の内側に、ベローズ取付体35及び弁体取付部25と接続された第2のベローズ29を設け、第2のベローズ29の内側に形成された第1の空間Bに圧力の調整されたエアを供給することにより、第1のベローズ27が破損した際、第2のベローズ29が第1の空間Bに存在するエアや塵埃を遮断するため、収容空間Aにエアや塵埃が流出することを防止できる。
また、複数の凸部29Aを第2のベローズ29の中心軸E側に突出するよう設けることにより、第1及び第2のベローズ27,29が伸縮した際、凸部29Aと凸部27Aとが接触して、第1及び第2のベローズ27,29が破損することを防止できる。
さらに、例えば、第2のベローズ29に設けられた複数の凸部29Aを第1のベローズ27側に突出するように設けた場合、凸部29Aと凸部27Aとが接触しないように凸部29Aを凸部27Aよりも小さくする必要があるが、複数の凸部29Aを第2のベローズ29の中心軸E側に突出するよう設けることにより、複数の凸部29Aを第1のベローズ27の凸部27Aと略同じ大きさに形成することが可能となるため、第2のベローズ29を容易に製造することができる。
第2のベローズ29と第1のベローズ27との間には、第2の空間Cが形成されている。第2の空間Cは、真空とされている。
このように、第2のベローズ29と第1のベローズ27との間に形成される第2の空間Cを真空とすることにより、例えば、半導体デバイス製造装置13で半導体デバイスを処理中に第1のベローズ27が破損した際、収容空間Aにエアや塵埃が混入することがなくなるため、エアや塵埃により半導体デバイスの歩留まりが低下することを防止できる。
アクチュエータ30は、ハウジング18の上部に設けられている。アクチュエータ30は、ハウジング18に対して着脱可能な構成とされている。アクチュエータ30は、エア式のアクチュエータであり、アクチュエータ本体37と、エア導入口38と、管路39とを有する。
アクチュエータ本体37は、エア供給装置11から供給されたエアの圧力を調整するためのものである。
エア導入口38は、アクチュエータ本体37の側面に設けられている。エア導入口38は、配管14及び管路39と接続されている。エア導入口38は、配管14を介して、エア供給装置11から供給されたエアを管路39に導入する。
管路39は、アクチュエータ本体37に設けられている。管路39は、貫通孔35A及びエア導入口38と接続されている。管路39は、貫通孔35Aを介して、アクチュエータ本体37により圧力が調整されたエアを第1の空間Bに供給するためのものである。
圧力検出手段31は、第1のベローズ27と第2のベローズ29との間に形成された第2の空間Cの圧力を検出するためのものである。圧力検出手段31は、管路41と、弾性部材42とを有する。管路41は、アクチュエータ本体37を貫通するように設けられている。管路41は、弾性部材42の下面及び貫通孔35Bと接続されている。
弾性部材42は、アクチュエータ本体37の上端部に設けられている。弾性部材42の下面は、管路41により露出されている。第2の空間Cの圧力が真空の場合、管路41に露出された弾性部材42が凹み、第2の空間Cの圧力が真空でない場合(第2のベローズ29が破損した場合)、弾性部材42は突出する。弾性部材42は、第2の空間Cの圧力が真空か否かを検出するためのものである。弾性部材42としては、例えば、ゴムを用いることができる。
このように、第2の空間Cの圧力を検出する圧力検出手段31を設けることで、第1及び第2のベローズ27,29のいずれか一方の破損を検出することができる。これにより、作業者は、エアオペレートバルブのヘッド部(アクチュエータ部、ハウジング部、及びベローズ部よりなる構造体をヘッド部という)を速やかに交換することができる。
本実施の形態のエアオペレートバルブによれば、第1のベローズ27の内側に弁体取付部25とハウジング18とに接続された第2のベローズ29を設け、第2のベローズ29の内側に形成される第1の空間Bにエアを供給して第1及び第2のベローズ27,29を伸縮させることにより、第1のベローズ27が破損した際、第1のベローズ27とハウジング18との間に形成される収容空間Aに第1の空間Bのエアや塵埃が流出することを防止できる。
また、第2のベローズ29と第1のベローズ27との間に形成される第2の空間Cを真空とすることにより、半導体デバイス製造装置13で半導体デバイスを処理中に第1のベローズ27が破損した際、収容空間Aにエアや塵埃が混入することがなくなるため、エアや塵埃により半導体デバイスの歩留まりが低下することを防止できる。
さらに、第2の空間Cの圧力を検出する圧力検出手段31を設けることにより、第2のベローズ29の破損を検出することができる。
なお、圧力検出手段31は、第2の空間Cの圧力を検出することが可能な構成であればよく、本実施の形態の構成に限定されない。
(第2の実施の形態)
図3は、本発明の第2の実施の形態に係るエアオペレートバルブの断面図である。図3において、第1の実施の形態のエアオペレートバルブ10と同一構成部分には同一符号を付す。
図3を参照するに、エアオペレートバルブ50は、第1の実施の形態に係るエアオペレートバルブ10に設けられた第2のベローズ29の代わりに第2のベローズ51を設けた以外はエアオペレートバルブ10と同様に構成される。
第2のベローズ51は、円筒形状とされており、第1のベローズ27の内側に設けられている。第2のベローズ51は、溶接によりベローズ取付体35及び弁体取付部25と接続されている。第2のベローズ51は、第2の空間C側に突出した複数の凸部51Aを有する。第2のベローズ51は、アクチュエータ30から圧力の調整されたエアが第1の空間Bに供給された際、エアの圧力により複数の凸部51AがD方向に変形することで伸縮する。凸部51Aの形状は、第1のベローズ27の凸部27Aよりも小さくなるように構成するとよい。
このように、凸部51Aの形状を第1のベローズ27の凸部27Aよりも小さくすることにより、第1及び第2のベローズ27,51が伸縮した際、凸部27Aと凸部51Aとが接触して第1及び第2のベローズ27,51が破損することを防止できる。
上記説明した構成とされた第2の実施の形態のエアオペレートバルブ50においても第1の実施の形態のエアオペレートバルブ10と同様な効果を得ることができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
なお、第1及び第2の実施の形態において説明した第2のベローズ29,51は、ピストン及びシリンダからなるアクチュエータによりベローズを伸縮させるバルブにも適用可能である。また、ピストン及びシリンダからなるアクチュエータによりベローズを伸縮させるバルブに、第2の空間Cの圧力を検出する圧力検出手段31を設けてもよい。
本発明は、ハウジング内に形成され、真空とされた収容空間にエアや塵埃が流出することを防止できるエアオペレートバルブに適用可能である。
本発明の第1の実施の形態に係るエアオペレートバルブの適用例を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態に係るエアオペレートバルブの断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るエアオペレートバルブの断面図である。 従来のエアオペレートバルブの断面図である。
符号の説明
10,50 エアオペレートバルブ
11 エア供給装置
12 ガス供給装置
13 半導体デバイス製造装置
14〜16 配管
18 ハウジング
19 シール部材
20 ガス導入口
21 ガス導入用管路
22 ガス導出口
23 ガス導出用管路
25 弁体取付部
26 弁体
27 第1のベローズ
27A,29A,51A 凸部
29,51 第2のベローズ
30 アクチュエータ
31 圧力検出手段
34 ハウジング本体
34A 側壁
35 ベローズ取付体
35A,35B 貫通孔
37 アクチュエータ本体
38 エア導入口
39,41 管路
42 弾性部材
A 収容空間
B 第1の空間
C 第2の空間
D 方向
E 中心軸

Claims (3)

  1. アクチュエータにより伸縮される第1のベローズと、
    弁体が取り付けられる弁体取付部と、
    前記第1のベローズ及び弁体取付部を収容するハウジングとを備え、
    前記第1のベローズが前記弁体取付部と前記ハウジングとに接続されたエアオペレートバルブであって、
    前記第1のベローズの内側に前記弁体取付部と前記ハウジングとに接続された第2のベローズを設け、
    前記アクチュエータは、前記第2のベローズの内側に形成される第1の空間にエアを供給することを特徴とするエアオペレートバルブ。
  2. 前記第1のベローズと第2のベローズとの間には、第2の空間が形成されており、
    前記第2の空間は、真空であることを特徴とする請求項1記載のエアオペレートバルブ。
  3. 前記第2の空間の圧力を検知する圧力検出手段を設けたことを特徴とする請求項2記載のエアオペレートバルブ。
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