JPS607376A - 可変距離目盛発生回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、レーダ用ＰＰＩ指示器において、可変距離目
盛を表示させるための可変距離目盛発生回路に関するも
のである。

従来この種の回路として第１図に示すものがあった。図
において、■はジョイスティックあるいはトラックボー
ルのような位置移動信号発生手段、２は基準クロック発
生回路、３は可変周波数りｌｌツク発生回路、４は極性
判定回路、５はダウンカウンタ、６はアップ／ダウンカ
ウンタ、７はスイープ作成回路、８は距離表示回路、９
はビデオ増幅回路、１０は位置移動信号、１１はレーダ
ビデオ信号、１２はレーダトリガ信号、１３は基準クロ
ック、１４は可変周波数クロック、Ｉ５は極性信号、１
６は距離信号、１７はスイープビデオ信号、１８は可変
距離目盛信号、１９は混合ビデオ信号である。

次に動作について説明する。可変距離目盛を移動させよ
うとする時、ジョイスティックやトラソクボールのよう
な位置移動信号発生手段１を操作して位置移動信号１０
をつくり、可変周波数クロック発生回路３と極性判定回
路４を通して移動速度に対応した周波数の可変周波数ク
ロック１４と移動方向に応じた極性信号１５とがつくら
れる。

アップ／ダウンカウンタ６では、極性信号１５によって
可変周波数クロック１４をカウントアツプあるいはカウ
ントダウンしてゆき、該カウンタ６の内容をダウンカウ
ンタ５にロードする。ダウンカウンタ５ではレーダトリ
ガ信号１２に同期して、基準クロック発生回路２でつく
られる基準クロック１３　（１クロツクがある距離に相
当する時間をもつように周波数を選んである。）により
カウントダウンしてゆき、該カウンタ５の内容がＯにな
った時（この時の距離はＮＸＭとなっている。但し、Ｎ
はカウンタの内容、Ｍは基準クロック１周期に相当する
距離）、可変距離目盛信号１８を出力する。この可変距
離目盛信号１８は、スィーブビデオ信号１７．レーダビ
デオ信号１１とビデオ増幅回路９で混合され、混合ビデ
オ信号１９がつくられ、画面のスィーブ上に可変距離目
盛が表示される。

またアップ／ダウンカウンタ６の内容は距離表示回路８
へも送られ、可変距離目盛のスイープ原点からの距離が
表示される。

従来の回路は以上のように構成されているので、可変距
離目盛をすばや（長い距離移動させようとすると、可変
周波数クロック１４の周波数を上げねばならない。とこ
ろがジョイスティックやトラックボールのような位置移
動信号発生手段ｌでは、１１カ ジョイスティックの舎く範囲やトランクボールの回る速
さには制限があり、この範囲内で可変周波数クロ・７り
の周波数を上げて周波数の範囲をひろげると、移動距離
の短い範囲での操作性が悪くなるという欠点があった。

この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、可変周波数クロック発生回路の他
に、可変距離目盛の高速移動用として高周波クロック発
生回路を設け、すばやく長距離移動させる時とそうでな
い時とでこれらを切り換えて使用することにより、短距
離の移動から長距離の短時間移動まで、操作性を損な°
うことなく可変距離目盛を移動させることができる可変
距離目盛発生回路を提供することを目的としている。

以下、本発明の一実施例を図について説明する。

第２図において、１〜１９は第１図と同一または相当部
分である。２０は高速移動用の高周波クロック発生回路
、２１は切換器、２２は高周波クロック、２３は距離目
盛設定クロックである。

次に動作について説明する。通常、可変距離目盛を移動
させる時は、ジョイスティックやトランクボールなどの
位置移動信号発生手段１を使用し、従来どおり可変周波
数クロック１４を発生させてこれをカウントして可変距
離目盛の位置を設定する。

の高周波クロック２２と可変周波数クロック１４とを切
り換え、アップ／ダウンカウンタ６で高周波クロック２
２を移動方向に応じてカウントアツプ、カウントダウン
し、可変距離目盛の位置をダウンカウンタ５にロードす
る。ダウンカウンタ５は従来どおり基準クロック１３に
よってロードされた値をカウントダウンし、そのカウン
ト内容が０になったところで可変距離口−盛信号１８を
発生し、可変距離目盛がスイープ上にあられれる。

なお、上記実施例では高周波クロック２２を一つだけ設
けたものを示したが、数種類の高周波クロックを設ける
ことにより、移動速度の種類を増やすこともできる。

以上のように、この発明によれば、高速移動用として、
可変周波数クロ・７り発生回路とは別にｉｆｌ＋周波ク
ロック発生回路を設けたので、可変比ｌ１ｉａｔ目盛を
ゆっ（りと短かい距離を動かずことから、すばやく長距
離を動かすことまで操作性を損なうことなく達成できる
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の可変距離目盛発生回路を示すブロック図
、第２図はこの発明の一実施例による可変距離目盛発生
回路を示すブロック図である。 ■・・・位置移動信号発生装置（位置移動信号発生手段
）、２・・・基準クロック発生回路、３・・・可変周波
数クロック発生回路、４・・・極性判定回路、５・・・
ダウンカウンタ、６・・・アップ／ダウンカウンタ、２
０・・・高周波クロック発生回路、２１・・・切換器。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人　大岩増雄

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　目標までの距離と方位を極座標表示するＰＰＩ
   指示器における可変距離目盛を発生する可変距離目盛発
   生回路において、外部操作に応じて可変距離目盛を移動
   させるための信号を発生する位置移動信号発生手段と、
   該位置移動信号発生手段の移動速度に対応した周波数の
   クロックを発生する可変周波数クロック発生回路と、上
   記周波数より高い高周波クロックを発生ずる高周波クロ
   ック発生回路と、上記位置移動信号発生手段の移動方向
   を判定しその極性信号を出力する極性判定回路と、切換
   器により選択された上記可変周波数クロック又は高周波
   クロックを上記極性信号に応じてアンプ又はダウンカウ
   ントするア・ンプ／ダウンカウンタと、該アップ／ダウ
   ンカウンタの内容がロードされこれを基準クロックでダ
   ウンカウントし可変距離目盛信号を出力するダウンカウ
   ンタとを備えたことを特徴とする可変距離目盛発生回路
   。