JPH10159976A - ベローズ構造体およびポンプ装置 - Google Patents

ベローズ構造体およびポンプ装置

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JPH10159976A
JPH10159976A JP33038796A JP33038796A JPH10159976A JP H10159976 A JPH10159976 A JP H10159976A JP 33038796 A JP33038796 A JP 33038796A JP 33038796 A JP33038796 A JP 33038796A JP H10159976 A JPH10159976 A JP H10159976A
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JP
Japan
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bellows
fluid
base plate
vacuum
pump device
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Application number
JP33038796A
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English (en)
Inventor
Takeyoshi Niihori
堀 武 儀 新
Yasuhiro Nakashimada
島 田 安 宏 中
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NHK Spring Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベローズ本体を外側ベローズと内側のベロー
ズとを空隙を介した断熱構造体とすることで、内部およ
び外部間での熱伝導による熱損失を大幅に低減可能にす
る。 【解決手段】 外側ベローズ6とこの外側ベローズ6の
内側に配置された内側ベローズ7とからなり、これらの
内側ベローズ7および外側ベローズ6の両端部を密封固
着して、前記外側ベローズと内側ベローズとの間Gを真
空状態または真空に近い状態に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液体や気体など
の流体を一定の温度に保持しながら搬送するのに用いら
れるベローズ構造体およびポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、一重の薄肉のメタルベローズ
内に流体を収容し、このメタルベローズを振幅(伸縮)
作動させることで前記流体に流れを生じさせて、吸入バ
ルブを通して、前記メタルベローズ内に外部から流体を
吸入し、一方、吐出バルブを通して、前記メタルベロー
ズ内の流体を外部へ吐出するというポンプ装置が広く提
供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のポンプ装置にあっては、ベローズ自体が薄肉の一
枚のメタル板によって形成されているため、そのメタル
ベローズ内を通過する流体や気体例えば、冷凍庫の冷凍
サイクルに使用する冷媒などが、外気の影響を受けて温
度を一定に維持できず、すなわち、外気温がメタルベロ
ーズに伝わって内部を流れる冷媒の温度に影響し、これ
により熱ロスによる冷凍効率の低下を招くなどの課題が
あった。
【0004】この発明は前記のような従来の課題を解決
するものであり、ベローズ本体を外側ベローズと内側ベ
ローズとを空隙を介した断熱構造体とすることで、内部
および外部間での熱伝導による熱損失を大幅に低減でき
るベローズ構造体を提供することを目的とする。
【0005】また、この発明は前記ベローズ構造体を利
用して温度一定の流体を外部から吸入し、かつ内部の流
体をその一定温度を保ったまま外部へ吐出させることが
できるポンプ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1の発明にかかるベローズ構造体は、外側ベ
ローズとこの外側ベローズの内側に配置された内側ベロ
ーズとからなり、これらの内側ベローズおよび外側ベロ
ーズの両端部が密封固着されて、前記外側ベローズと内
側ベローズとの間が真空状態または真空に近い状態に保
持するようにしたものである。
【0007】また、請求項2の発明にかかるベローズ構
造体は、伸縮自在なベローズとこのベローズの一端を密
封固定するベースプレートと、ベローズの他端を閉塞す
る封止板とよりなり、前記ベローズは、外側ベローズと
この外側ベローズの内側に配置された内側ベローズで構
成したものである。
【0008】また、請求項3の発明にかかるベローズ構
造体は、前記ベースプレートに、外側ベローズと内側ベ
ローズとの間に連通し、着脱自在に密封する栓を有する
真空引き孔を穿設したものである。
【0009】また、請求項4の発明にかかるポンプ装置
は、伸縮自在なベローズと、このベローズの一端を固定
するベースプレートと、ベローズの他端を閉塞する封止
板とよりなり、前記ベローズは、外側ベローズとこの外
側ベローズの内側に配置された内側ベローズで構成さ
れ、これらの内側ベローズおよび外側ベローズの両端部
は、ベースプレートおよび封止板に密封固着されて、前
記外側ベローズと内側ベローズとの間が真空状態または
真空に近い状態に保持されたベローズ構造体と、前記ベ
ースプレートに形成された流体通路に設けられる、ベロ
ーズ構造体の伸長作動時には前記内側ベローズ内に外部
からの流体を吸入し、収縮作動時には前記内側ベローズ
内の流体を外部へ吐出する弁体とを備えたことを特徴と
する。
【0010】また、請求項5の発明にかかるポンプ装置
は、前記ベローズ構造体および弁体をステンレスによっ
て構成したものである。
【0011】また、請求項6の発明にかかるポンプ装置
は、前記ベローズ構造体に、モータによって駆動される
偏心カムの動きに応じて伸長および収縮の各動作を交互
に繰り返えさせるようにしたものである。
【0012】また、請求項7の発明にかかるポンプ装置
は、前記ベローズ構造体に、これを常時伸長方向に付勢
するスプリングを設けたものである。
【0013】また、請求項8の発明にかかるポンプ装置
は、前記流体を冷凍サイクルで使用する冷媒としたもの
である。
【0014】さらに、請求項9の発明にかかるポンプ装
置は、前記ベースプレートに、外側ベローズと内側ベロ
ーズとの間に連通し、着脱自在に密封する栓を有する真
空引き孔を設けたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図について説明する。図1はこの発明のベローズ構造体
およびこのベローズ構造体を有するポンプ装置を示す断
面図であり、同図において、1はステンレス製のベース
プレートであり、このベースプレートには2本の流路と
しての通孔2,3が貫通するように形成されて、一方が
流体の吸入通路、他方が流体の吐出通路として用いられ
る。
【0016】そして、4は前記ベースプレート1の一側
面に形成された凹所5内に配置されて、前記通孔2,3
の各対応部位に、ステンレス製のフラップ状のリード弁
が開閉自在に設けられた弁体であり、通孔2側ではその
リード弁が流体の吸入時に開かれ、通孔3側ではそのリ
ード弁が流体の吐出時に開かれるように構成されてい
る。なお、この弁体4としてのリード弁の詳細は後述す
る。
【0017】また、6はメタルベローズとしてのステン
レス製の外側ベローズ、7はこの外側ベローズ6の内部
に空隙Gを介して配置されたステンレス製の内側ベロー
ズであり、これらの各一端は、前記通孔2,3を囲むよ
うに前記ベースプレート1の他側面に溶接などによって
密封固着されている。
【0018】さらに、8は外側ベローズ6および内側ベ
ローズ7の他端に溶接などによって密封固着されたステ
ンレス製の封止板であり、これの内側面中央にはガイド
突起9が一体に設けられており、このガイド突起9に前
記各ベローズ6,7を常時伸長方向に付勢するステンレ
ス製のスプリング10の一端部が挿し込まれ封止板8の
内側面に当接されている。
【0019】そして、このスプリング10の他端は、前
記ベースプレート1の他側面に形成された凹所1a内に
嵌合支持されている。しかして、このスプリング10は
前記封止板8をベースプレート1側とは反対の方向に付
勢している。
【0020】また、11は偏心カムとしての偏心ローラ
であり、これがモータ12の駆動軸13に取り付けられ
て、その偏心ローラ11の外周面が前記封止板8の外側
に当接されている。従って、この偏心ローラ11の回転
により、前記封止板8は前記ベースプレート1に対し所
定のストロークで接近および離隔を繰り返すこととな
り、それに対応して内外ベローズ6,7も伸縮を繰り返
す。
【0021】さらに、14,15は前記ベースプレート
1の外周部に直角方向に穿設された真空引き孔であり、
これらの内端は相互に連通し、太い方の真空引き孔14
の外端にはシール材16を介して真空引き栓17がねじ
込まれている。また、細い方の真空引き孔15の外端
は、前記外側ベローズ6および内側ベローズ7間の真空
または略真空(例えば、−750mmHg)に保持され
た空隙Gに開口している。
【0022】次に動作について説明する。まず、前記モ
ータ12を駆動すると、偏心ローラ11が偏心回転する
ことによって前記封止板8がベースプレート1の軸方向
に往復運動し、同時に各外側ベローズ6および内側ベロ
ーズ7からなるベローズ構造体Aが伸縮作動する。
【0023】従って、この伸縮運動によって、封止板8
がスプリング10に抗して往動した場合には、内側ベロ
ーズ7内にこれまでに貯溜されていた流体の圧力が上昇
するため、その流体は通孔3からこれに対応する弁体4
のリード弁を介して外部へ吐出される。
【0024】また、これに続いて、前記偏心ローラ11
の偏心回転により、前記スプリング10の弾発力を受け
て封止板8が復動した場合には、内側ベローズ7内の流
体の圧力が低下するため、外部から流体が前記弁体4の
他のリード弁を介して内側ベローズ7内に吸入される。
【0025】そして、このようなベローズ構造体Aの伸
縮作動による内側ベローズ7内への流体の吸入および内
側ベローズ7からの流体の吐出が繰り返されて、流体の
搬送を継続的に実現することができる。
【0026】図2は前記ポンプ装置をさらに具体的に示
したものであり、ここでは、ベローズ構造体Aの外側ベ
ローズ6および内側ベローズ7が封止板8とともにケー
ス21内に設けられている。
【0027】また、図3に示すように封止板8の外周に
突出するように、溶接により取り付けられたリング状の
支持板22に、封止板8をケース21内周壁に沿って案
内するL字状の断面のリング状のガイド板23が取り付
けられている。そして、そのガイド板23の外周とケー
ス21の内周壁との間には、ベローズ構造体Aの伸縮運
動を円滑化するために、空気を流通させるための僅かの
隙間Hが設けられている。
【0028】さらに、ここでは、偏心ローラ11が、モ
ータ12の駆動軸13の外周に装着固定した筒状支軸2
5端に、固定ねじ26によって取り付けられている。
【0029】27,28は前記弁体4を介して各通孔
2,3に連通する流体の吸入管および吐出管である。
【0030】また、前記弁体4は、図4(a)(b)に
示すように、2つの通孔31,32を持った仕切ベース
プレート33の両側面にフラップ状のリード弁体34,
35を当接し、さらに、これらのリード弁体34,35
の上にテフロンなどからなるシール材36,37を設け
たものからなり、特に、リード弁体34,35が開閉す
る部位では、各シール材36,37に、前記各通孔3
1,32に連通する小通孔38,39と、これより比較
的大きい通孔40,41とが形成されている。
【0031】従って、図4(a)に示すように、流体の
前記吸入時には一方のリード弁体35のみが開き、同図
(b)に示すように前記吐出時には他方のリード弁体3
4のみが開くように動作する。
【0032】また、前記のようなベローズ構造体Aで
は、外側ベローズ6および内側ベローズ7間が真空また
はこれに近い状態に保持されているため、十分な断熱効
果を呈し、従って、内側ベローズ7内を流れる流体が外
気温度の影響を殆ど受けなくなる。
【0033】この結果、このベローズ構造体を前記のよ
うな流体のポンプを使用した場合に、この流体の温度を
外部環境に影響されずに、常に、一定に保つことが可能
となる。これは、特に、冷凍サイクルの冷媒の搬送やそ
の他の液体,気体の搬送に有利となる。
【0034】また、前記ベローズ構造物Aはその構成部
をステンレスによって完全密封したので、液体の漏れが
生じなくなり、かつ極低温の流体にも耐え、従って、ポ
ンプ効率が向上することとなる。
【0035】さらに、リード弁体34,35に対しテフ
ロンをコーティングすることで、弁体4のベースプレー
ト1やその他の取付部材に対するシール性能が一段と向
上するものである。
【0036】なお、本発明にかかるベローズ構造体は、
ポンプ装置だけでなく、油圧装置,エンジンの燃料系な
どにおける流体の脈動を吸収するために流体の回路中に
配置されるメタルベローズアキュムレータにも適用して
もよい。
【0037】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、外側ベローズとこの外側ベローズの内側に配置され
た内側ベローズとからなり、これらの内側ベローズおよ
び外側ベローズの両端部が密封固着されて、前記外側ベ
ローズと内側ベローズとの間が真空状態または真空に近
い状態に保持するようにしたので、外側ベローズと内側
ベローズとの間が断熱構造体となり、ベローズの内部お
よび外部間での熱伝導による熱損失を大幅に低減でき
る。
【0038】また、請求項2の発明によれば、伸縮自在
なベローズと、このベローズの一端を固定するベースプ
レートと、ベローズの他端を閉塞する封止板とよりな
り、前記ベローズは、外側ベローズとこの外側ベローズ
の内側に配置された内側ベローズで構成したので、外側
ベローズおよび内側ベローズの両端部を密封固着して、
外側ベローズと内側ベローズの間を確実に真空状態また
は真空に近い状態にすることができ、従って、ベローズ
本体を外側ベローズと内側のベローズとを空隙を介した
断熱構造体とすることで、内部および外部間での熱伝導
による熱損失を大幅に低減できるという効果が得られ
る。
【0039】また、請求項3および9の発明によれば、
前記ベースプレートには、外側ベローズと内側ベローズ
との間に連通し、着脱自在に密封する栓を有する真空引
き孔を設けたので、外側ベローズと内側ベローズとの間
を、真空状態または真空に近い状態に容易にすることが
できる。
【0040】また、請求項4の発明によれば、伸縮自在
なベローズと、このベローズの一端を固定するベースプ
レートと、ベローズの他端を閉塞する封止板とよりな
り、前記ベローズは、外側ベローズとこの外側ベローズ
の内側に配置された内側ベローズで構成され、これらの
内側ベローズおよび外側ベローズの両端部は、ベースプ
レートおよび封止板に密封固着されて、前記外側ベロー
ズと内側ベローズとの間が真空状態または真空に近い状
態に保持されたベローズ構造体を有し、弁体によって、
ベースプレートの流体通路より前記ベローズ構造体の伸
長作動時には前記内側ベローズ内に外部からの流体を吸
入させ、収縮作動時には前記内側ベローズ内の流体を外
部へ吐出させるように構成したので、前記ベローズ構造
体を利用して温度一定の流体を外部から吸入し、かつ内
部の流体をその一定温度を保ったまま外部へ吐出させる
ことができるという効果が得られる。
【0041】また、請求項5の発明によれば、前記ベロ
ーズ構造体および弁体をステンレスによって構成したの
で、流体の弁体からの漏れを防止でき、ポンプ効率を高
めることができる。
【0042】また、請求項6の発明によれば、前記ベロ
ーズ構造体に、モータによって駆動される偏心カムの動
きに応じて伸長および収縮の各動作を交互に繰り返えさ
せるように構成し、完全密閉するようにしたので、ベロ
ーズ構造体が2重構造でもポンプ動作を円滑に実施でき
るという効果が得られる。
【0043】また、請求項7の発明によれば、前記ベロ
ーズ構造体に、これを常時伸長方向に付勢するスプリン
グを設けたので、ベローズ構造体の伸長動作を迅速化で
き、ポンプ速度を早めることができるという効果が得ら
れる。
【0044】また、請求項8の発明によれば、前記流体
を冷凍サイクルで使用する冷媒としたので、冷媒による
冷凍効果をより高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態によるポンプ装置を示
す断面図である。
【図2】図1におけるポンプ装置の詳細を示す断面図で
ある。
【図3】図2における封止板付近を示す拡大断面図であ
る。
【図4】図1および図2における弁体の詳細を示す断面
図で、(a)(b)で示す。
【符号の説明】
G 空隙 A ベローズ構造体 1 ベースプレート 4 弁体 6 外側ベローズ 7 内側ベローズ 8 封止板 10 スプリング 11 偏心ローラ(偏心カム) 34,35 リード弁体(リード弁)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側ベローズとこの外側ベローズの内側
    に配置された内側ベローズとからなり、これらの内側ベ
    ローズおよび外側ベローズの両端部が密封固着されて、
    前記外側ベローズと内側ベローズとの間が真空状態また
    は真空に近い状態に保持されていることを特徴とするベ
    ローズ構造体。
  2. 【請求項2】 伸縮自在なベローズと、このベローズの
    一端を密封固定するベースプレートと、ベローズの他端
    を閉塞する封止板とよりなり、 前記ベローズは、外側ベローズとこの外側ベローズの内
    側に配置された内側ベローズで構成されていることを特
    徴とする請求項1に記載のベローズ構造体。
  3. 【請求項3】 前記ベースプレートには、外側ベローズ
    と内側ベローズとの間に連通し、着脱自在に密封する栓
    を有する真空引き孔が設けられていることを特徴とする
    請求項2に記載のベローズ構造体。
  4. 【請求項4】 伸縮自在なベローズと、このベローズの
    一端を固定するベースプレートと、ベローズの他端を閉
    塞する封止板とよりなり、 前記ベローズは、外側ベローズとこの外側ベローズの内
    側に配置された内側ベローズで構成され、 これらの内側ベローズおよび外側ベローズの両端部は、
    ベースプレートおよび封止板に密封固着されて、前記外
    側ベローズと内側ベローズとの間が真空状態または真空
    に近い状態に保持されたベローズ構造体と、 前記ベースプレートに形成された流体通路に設けられ
    る、ベローズ構造体の伸長作動時には前記内側ベローズ
    内に外部からの流体を吸入し、収縮作動時には前記内側
    ベローズ内の流体を外部へ吐出する弁体とを備えたこと
    を特徴とするポンプ装置。
  5. 【請求項5】 前記ベローズ構造体および弁体がステン
    レスからなることを特徴とする請求項4に記載のポンプ
    装置。
  6. 【請求項6】 前記ベローズ構造体が、モータによって
    駆動する偏心カムの動きに応じて伸長および収縮の各動
    作を交互に繰り返すことを特徴とする請求項4に記載の
    ポンプ装置。
  7. 【請求項7】 前記ベローズ構造体にはこれを常時伸長
    方向に付勢するスプリングが設けられていることを特徴
    とする請求項4に記載のポンプ装置。
  8. 【請求項8】 前記流体が冷凍サイクルで使用する冷媒
    であることを特徴とする請求項4に記載のポンプ装置。
  9. 【請求項9】 前記ベースプレートには、外側ベローズ
    と内側ベローズとの間に連通し、着脱自在に密封する栓
    を有する真空引き孔が設けられていることを特徴とする
    請求項4記載のポンプ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006003871A1 (ja) * 2004-06-30 2006-01-12 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. 昇圧ポンプおよびこれを備えた低温流体用貯蔵タンク
JP2007162873A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Mitsumi Electric Co Ltd エアオペレートバルブ
JP2015161482A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 住友重機械工業株式会社 冷凍機用作動流体封入装置、及び冷凍機への作動流体封入方法

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