JP2007161242A - 改良された高速性能を備えたタイヤ、およびその製造方法 - Google Patents

改良された高速性能を備えたタイヤ、およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】被覆なしに、または非常に限定的な被覆だけによって高速耐久性の改良されたタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りラジアルタイヤは、タイヤの各ビード部22’に一つずつ配置された一対のビードコア26’と、径方向に延びるように配置されたコードを備え、かつビードコアの周りを軸線方向内側から外側に曲げられて一対のターンアップ端部44’を構成するカーカスプライ40を有するカーカスと、カーカスよりも径方向外側に配置されたゴムトレッド12と、カーカスとトレッドとの間に互いに隣接して配置された第1のベルトプライ37と第2のベルトプライ39とを少なくとも備えたベルト補強構造と、を有し、カーカスプライの各ターンアップ端部は、少なくとも一つのベルトプライ37,39の少なくとも一部の上に重なるように径方向外向きに延びている。
【選択図】図2

Description

本発明は空気入りラジアルタイヤに関し、特に比較的高速用の乗用車用タイヤまたは小型トラック用タイヤに関する。
通常、高性能または高速規格のラジアルタイヤは、1つまたは2つ以上のラジアルカーカスプライと、トレッドとカーカスプライの間に設けられタイヤのクラウン領域を補強する、周方向に延びるベルト補強構造とを有する、低アスペクト比、つまりロープロファイルのカーカス構造を有している。これらのタイヤはさらに、高速回転による過度の周方向の伸び、すなわち膨張を制御するため、通常、図7に示すような織物コードの補強被覆を有している。この補強被覆は、タイヤの中心面すなわち赤道面(EP)に対して約0°の角度で概ね周方向に延びる複数のコードによって補強された1つまたは2つ以上のプライ層とすることができる。本明細書では、赤道面はタイヤの回転軸線に垂直でトレッドの中心を通る平面を意味する。
この補強被覆は、ベルト補強構造の上に細い帯状に螺旋状に巻き付けられることが多く、ベルト補強構造の軸線方向両側縁部では、ベルトの縁部が下にあるカーカスから持ち上がり、あるいは剥離しないように、複数回巻き付けられることがある。
通常、下にあるベルト層のうち径方向に最も内側にある第1のベルト層は、ベルト層の中で最も広く、第2のベルト層は、軸線方向幅がわずかに小さい。通常、ベルト補強構造は、同一構造で実質的に反対方向を向いた互いに平行なコードで補強された2つまた3つ以上の層を有している。ベルト層のコードはスチールで作られることが最も多いが、被覆コードは一般にナイロン、レーヨン、またはポリアミド(アラミド)からなるコードである。
図7を参照すると、従来技術のタイヤ100の断面図が示されている。タイヤ100は、トレッド120と、ベルト構造360と、一対のサイドウォール部180,180′と、一対のビード部220,220′と、カーカス補強構造と、を有する乗用車用タイヤである。カーカスは、ターンアップ440,440′を備えベルト構造360の下にあるラジアルプライ400と、空気非透過性のライナー350と、一対のビード260,260′と、一対のビードフィラー480,480′と、を有している。図示のベルト構造360は、カーカスプライとトレッド部との間に位置している。ベルト構造360は、織物または不繊布からなる平行なコード382を備えた少なくとも2つの層、すなわちベルトプライ370,380を有している。これらの層は、トレッド120の下にビード260,260′に固定されずに設けられ、タイヤの赤道面に対して17°から27°の範囲の左向きおよび右向きのコード角度で配置されている。さらに図示しているように、補強被覆ベルト層がベルト補強構造の径方向外側に設けられており、補強被覆ベルト層は、ベルト補強構造の最も広い軸線方向幅よりも大きい軸線方向幅を有している。実際には、この補強被覆ベルト層は、タイヤの高速耐久性を改善するために備えられている。この従来技術の被覆ベルト層は、1つまたは2つ以上のベルト層を備えていてもよいし、幅の狭い帯をタイヤの周りに螺旋状に巻き、多層構造として被覆ベルト構造を構成するようにしてもよい。被覆ベルトのコード382は、ベルト補強構造360のベルト370,380のコードとは異なる角度に向けられていることが好ましい。従来技術の被覆ベルトのコード382は、約0°から約12°の範囲がよいと考えられている。
米国特許出願公開第2003/0116249A1号明細書
被覆ベルトがないか、または非常に限定された領域にだけ被覆ベルトを用いたタイヤが求められている。
以下に説明する本発明は、新しい高性能タイヤに加えて、そのようなタイヤを製造する独自の方法を提供する。
空気入りラジアルタイヤは、タイヤの各ビード部に一つずつ配置された一対のビードコアと、径方向に延びるように配置されたコードを備え、かつビードコアの周りを軸線方向内側から外側に曲げられて一対のターンアップ端部を構成するカーカスプライを有するカーカスと、カーカスよりも径方向外側に配置されたゴムトレッドと、カーカスとトレッドとの間に互いに隣接して配置された第1のベルトプライと第2のベルトプライとを少なくとも備えたベルト補強構造と、を有し、カーカスプライの各ターンアップ端部は、少なくとも一つのベルトプライの少なくとも一部の上に重なるように径方向外向きに延びている。
上述のタイヤは、ラジアルプライカーカスを形成するステップと、ベルト補強構造をカーカスに取付けるステップと、カーカスプライの一対のターンアップ端部を、ベルト補強構造の少なくとも一部を覆うように、ベルト補強構造の横方向端部に沿って曲げるステップと、トレッドを取付けるステップと、を有した方法によって製造される。本方法はさらに、一対のサイドウォールを、タイヤ成形ドラム上に、軸線方向に間隔を空けて取付けるステップと、タイヤ成形ドラム上に、各サイドウォールを覆い、各サイドウォールを越えて外側に延びるラジアルカーカスプライを被せるステップと、ビードコアおよび頂部フィラーを、ラジアルカーカスプライ上のサイドウォールよりも軸線方向内側の位置に配置し、アセンブリを形成するステップと、アセンブリを膨張させるステップと、2つ以上のベルト層を備えたベルト補強構造をアセンブリのクラウン領域に取付けるステップと、一対のサイドウォールとカーカスプライとを各ビードコアの位置から上向きに曲げ、それによって、ベルト補強構造の各横方向縁部に沿ってベルト補強構造の少なくとも一部に重なり、かつ一部を覆う一対のカーカスプライターンアップ端部を形成するステップと、トレッド層を取付けてタイヤアセンブリを構成するステップと、を有していてもよい。
一般にはタイヤの全体構成の改良、より具体的には高速タイヤの改良によって、前述のような被覆がない、または非常に限定された領域にだけ被覆を用いたタイヤを実現することができる。
本明細書で用いる用語の定義は以下のとおりである。
「アスペクト比」は、断面幅に対する断面高さの比を意味する。
「軸線方向の」および「軸線方向に」は、タイヤの回転軸に平行なラインまたは方向を意味する。
「ビード」または「ビードコア」は一般に、タイヤの、環状の引張り部材を有する部分を意味し、径方向内側ビードはタイヤのリムへの保持に関連し、プライコードで覆われ形成される。フリッパー、チッパ、頂部(エイペックス)またはフィラー、トーガード、チェーファーのような他の補強部材を有することもあれば、有しないこともある。
「ベルト構造」または「補強ベルト」は、トレッドの下に位置し、ビードには固定されず、タイヤの赤道面に対して17°〜27°の範囲の左コード角度および右コード角度を有する、織物または不織布の互いに平行なコードからなる少なくとも2つの環状の層またはプライを意味する。
「周方向の」は、軸線方向に垂直な環状のトレッドの表面の周縁に沿って延びるラインまたは方向を意味する。
「カーカス」は、プライ上のベルト構造、トレッド、アンダートレッド、およびサイドウォールのゴムとは別の、ビードを含むタイヤ構造を意味する。
「ケーシング」は、トレッドとアンダートレッドを除く、カーカス、ベルト構造、ビード、サイドウォールその他のタイヤのすべての構成部材を意味する。
「チェーファー」は、ビードの外側面の周りに配置され、コードプライをリムから保護し、たわみをリムの上方に分散させる、幅の狭い材料ストリップを指す。
「コード」は、タイヤ内のプライを構成する補強用撚線の一本を意味する。
「赤道面(EP)」は、タイヤの回転軸に垂直でトレッドの中心を通る平面を意味する。
「接地面」は、速度零かつ設計荷重および設計空気圧下での、平坦な面を持った、タイヤトレッドの接触部分または接触領域を意味する。
「インナーライナー」は、チューブレスタイヤの内面を形成し、膨張する流体をタイヤ内に閉じ込めるエラストマまたは他の材料の層を意味する。
「標準空気圧」は、タイヤの使用条件についての然るべき標準化組織によって定められた、特定の設計膨張空気圧および荷重を指す。
「標準荷重」は、タイヤの使用条件についての然るべき標準化組織によって定められた、特定の設計膨張空気圧および荷重を指す。
「プライ」は、ゴムで被覆された互いに平行なコードの層を意味する。
「径方向の」および「径方向に」は、径方向にタイヤの回転軸に向かい、または径方向に回転軸から離れる向きを意味する。
「ラジアルプライタイヤ」は、ビードからビードへ延びる少なくとも1本のプライコードが、タイヤの赤道面に対して65°から90°の間のコード角度に配置された、ベルト付きのまたは周方向に制限された空気タイヤを意味する。
「断面高さ」は、タイヤの赤道面位置でのタイヤの公称リム直径から外径までの径方向距離を意味する。
「断面幅」は、ラベル付け、装飾、または保護バンドによるサイドウォールの出張りを除く、タイヤが標準空気圧で24時間膨張させられたときおよびその後の、タイヤの軸線に平行な、タイヤのサイドウォールの外側間の無負荷時最大直線距離を意味する。
「ショルダ」は、トレッドの縁部のすぐ下方にある、サイドウォールの上部部分を意味する。
「サイドウォール」は、タイヤの、トレッドとビードとの間の部分を意味する。
「トレッド幅」は、軸線方向における、すなわち、タイヤの回転軸に平行な平面内の、トレッド面の弧長を意味する。
本発明を添付の図面を参照して、例示によって説明する。
図1に、本発明の好ましい第1の実施形態によって作られたタイヤ10の断面図を示す。タイヤ10は、各ビード部22,22′に一つずつ設けられたビードコア26,26′と、空気非透過性のインナーライナー35およびカーカスプライ40を備えたカーカス構造と、カーカスの径方向外側に設けられたゴムトレッド12と、カーカスとトレッド12との間に互いに隣接して配置された第1,第2のベルトプライ37,39を少なくとも備えたベルト補強構造36と、を有する空気入りラジアルタイヤである。カーカスプライ40は、ビードコア26,26′の軸線方向外側から延び、ビードコア26,26′の周りで曲げられて一対のターンアップ端部44,44′を構成する、径方向に延びるように配置されたコードを有している。カーカスプライ40のターンアップ端部44,44′の各々は、図示のように、径方向外側に向けて延び、少なくとも2つ設けられた第1のベルトプライ37および第2のベルトプライ39の一方または双方の少なくとも一部の上に重なっており、タイヤの両側で、両方の端部E1,E2およびE1′,E2′は、ターンアップ端部44,44′で覆われている。
第1のベルトプライ37は、図示のように一対の横方向縁部E1,E1′の間の幅W1を有している。図1では、第2のベルトプライ39は、横方向縁部E2,E2′の間の幅W2を有している。図示のように、第1のベルトプライ37の幅W1は第2のベルトプライ39の幅W2よりも大きい。あるいは、2つのベルトプライ37,39の幅は等しくてもよく、第2のベルトプライの幅のほうが大きくてもよい。図示のように、カーカスプライ40のターンアップ端部44,44′は、終端T1,T1′まで延びている。ターンアップの終端T1,T1′はそれぞれ、図示のように、一対の横方向縁部E1,E2およびE1′,E2′よりも軸線方向に関して軸線方向内側に位置している。
図3に、第1の代替実施形態のタイヤ10Aを示す。ターンアップ端部44,44′の終端T1,T1′は各々、横方向縁部E1,E2の間および横方向縁部E1′,E2′の間に挟まれている。本実施形態では、ターンアップ端部44,44′は第1のベルトプライ37の横方向縁部E1,E1′の上にあるが、第1のベルトプライ37と第2のベルトプライ39との間に位置しているため、ベルトプライ37,39の横方向縁部E1とE2の間、およびE1′とE2′の間に間隙が生じている。
図4に、本発明の第2の代替実施形態のタイヤ10Bを示す。終端T1,T1′は、横方向縁部E1,E1′よりも軸線方向内側の位置まで延びているが、横方向縁部E2,E2′の軸線方向内側の位置までは延びていない。本実施形態では、ターンアップ端部44,44′は、図示のようにベルトプライ37上を軸線方向内側に延びており、横方向縁部E1,E1′に沿ってベルトプライ37を周方向に拘束しているが、ベルトプライ39は拘束していない。
図5に、本発明の第3の実施形態のタイヤ10Cを示す。本発明の第3の実施形態のタイヤ10Cでは、終端T1,T1′はそれぞれ横方向縁部E1,E1′まで延び、横方向縁部E1,E1′に重なっている。さらに、このタイヤは、タイヤ10Cの周囲に1回または2回以上巻き付けられ、少なくとも終端T1,T1′の位置を覆う被覆帯50を有している。図示のように横方向縁部E1,E2およびE1′,E2′に沿って設けられた被覆帯50は、図1〜5に示すいずれの実施形態にも用いることができる。ベルト構造36上で被覆コードをターンアップ端部44,44′と組み合わせて用いることによって、タイヤ10,10A,10B,または10Cをこの位置で周方向にさらに拘束することができる。本発明の利点は、ターンアップ端部44,44′によるベルト端部の周方向への拘束に役立ち、製造されたタイヤの高速耐久性を増加させるように、ターンアップ端部44,44′がベルト層37,39の横方向縁部E1,E2およびE1′,E2′の少なくとも1つの上を延びていることである。ほとんどの場合、本発明の高速用タイヤ10は、追加の被覆帯や被覆層を使用せずに製造しても十分である。より低速度用では被覆帯を使用せずにすみ、コストが削減できる。これによってタイヤの製造方法が簡略化され、高速耐久性が改善されるとともにサイドウォール18がさらに補強されたタイヤが実現される。このようなサイドウォール18のさらなる補強は、ターンアップ端部44,44′を、ビードコア26,26′から、1つまたは2つ以上のベルト縁部E1,E2およびE1′,E2′まで、それらに重なるように延ばすことによって実現される。
高い位置まで延びるターンアッププライは従来技術で知られている。このようなターンアッププライは、サイドウォール補強部を備えたランフラットタイヤについての米国特許明細書第5,871,602号に開示されている。この従来技術のタイヤでは、高いターンアップ端部はベルト補強構造の下に埋め込まれていた。これは、実際には、高いターンアッププライの一般的な呼称であるエンベロップターンアッププライを製造する一般的な方法であった。このような場合、ターンアップ端部は、その位置がしっかりと保持されるように、カーカスプライとベルト構造との間に固定されている。本発明では、プライのターンアップコードは、ベルト補強構造36の横方向縁部の固定を補助するために用いられている。これには、周方向の過度の伸びに対しターンアップ端部44,44′が径方向に抵抗することによって高速耐久性が改良され、実質的に補強された横方向縁部が作られるという利点がある。これは、タイヤ10の外周全体に沿ってタイダウン、つまり隙間の非常に小さい補強部を設けるのと同じである。これまでは、径方向に延びるコードを用いることは高速耐久性の実現には不十分であると考えられてきたが、ベルト構造36のコードが赤道面に対して通常は17°から27°の範囲のわずかな角度で傾いていることによって、径方向に延びるターンアップ端部44,44′が、少なくとも最も広いベルト層、すなわち第1ベルト層37の少なくとも1本、好ましくは2本以上のコードを、より好ましくはベルト層37,39の1本以上のコードを覆うことが容易となっている。これを考慮して、本発明のタイヤ10は、ターンアップ端部44,44′が上に重ねられたベルト構造36のすべてのコードの各々の位置で、ターンアップ端部44,44′のコード長に沿った張力による抵抗を作用させることによって、少なくとも周方向の伸びを制限することができる。さらに、被覆帯50との組み合わせは超高速での耐久性のあるタイヤをもたらし、横方向縁部E1,E1′,E2,E2′の位置での任意採用の被覆帯50の使用を最小限にすることができる。これらの上述したタイヤ10,10A,10B,10Cは、高速耐久性とサイドウォールの耐久性とが望まれるあらゆる乗用車用途または軽量トラック用途での使用に適している。カーカスプライ40のコードは、レーヨン、ナイロン、ポリエステル、またはアラミドなどの合成材料で作られることが好ましい。それに対して、ベルト層37,39のコードは、クラウンの補強に適したファイバーグラス、アラミド、スチールその他の材料で作られる。
図6A〜6Dに、以下に説明するタイヤ成型工程あるいは製造方法を用いて製作された本発明のタイヤ10を示す。まず、カーカスアセンブリが製造される。最初に、一対のサイドウォールストリップ18,18’を、図示のように間隔を空けてタイヤ成型ドラム2上に配置する。サイドウォールストリップ18,18’はチェーファーおよびトーガードを含んでいてもよい。次に、図示のように、サイドウォール18と重なるのに十分な幅を持った1つ以上のラジアルカーカスプライ40を上に重ねる。1つ以上のカーカスプライ40は、全幅を1枚でカバーする1枚プライ40でもよく、ベルトプライの下にあって、それぞれがビードコアを越えてターンアップ端部44,44′の各終端T1,T1′まで軸線方向外側に延びる一対の分割プライ40でもよい。次に、カーカスプライ40が固定され、図示のように一対の頂部フィラー48,48′およびビードコア26,26′がカーカスに取付けられる。図示のように、一対のエラストマのくさび60,60′を頂部フィラー48,48′の軸線方向内側に任意設置することができる。これらのくさび60,60′は、ベルト補強構造36に対するエラストマの支持部を設けるために用いられ、カーカスプライ40とベルト補強構造36との間に配置される。
図6Bを参照すると、カーカスアセンブリが膨張させられ、頂部フィラー48,48′およびくさび60,60′が図示の位置に移動する。タイヤ10は、膨張させられまたは機械的に形成されると概ね回転体形状となり、ベルト補強構造36を、第1層37、第2層39の順に、または両層37,39同時に取付けることができる。
図6Cを参照すると、ベルト構造36がカーカスに取付けられると、ターンアップ端部44,44′は、頂部フィラー48,48′およびその下方のカーカスプライ40と接触し、かつ径方向外側に向けてベルト補強構造36の少なくとも一部の上まで延びるように、サイドウォール18,18′と共に上向きに折り曲げられる。タイヤアセンブリがこのような状態になった時点で、トレッド12を、ベルト補強構造36およびその下方にあるカーカス構造のターンアップ端部44,44′の上に取付けることができる。
図示のように、この製造方法は、カーカスプライターンアップ端部44,44′がベルト構造36の一対の横方向縁部E1,E2および一対の横方向縁部E1′,E2′の一方または双方の上に重ねられ、高速耐久性のための支持が強化されたタイヤを実現する。さらに、さらなる高速耐久性が望まれる場合には、トレッド12を取付ける前に、被覆帯50または被覆層50を、ターンアップ端部44,44′がベルト構造36の一部に重なり、被覆50がターンアップ端部44,44′の終端T1,T1′とベルト層37,39の横方向縁部とを覆うようにタイヤカーカスに取付けてもよい。それによって、高速回転時におけるタイヤ10の周方向の拘束をさらに強めることができる。
本発明の第1の実施形態によって作られるタイヤの断面図である。 本発明の第1の実施形態のタイヤの、片側の上側ショルダ部の拡大断面図である。 本発明の代替実施形態のタイヤの上側ショルダ部の拡大断面図である。 第2の代替実施形態のタイヤの上側ショルダ部の拡大断面図である。 第3の代替実施形態のタイヤの上側ショルダ部の拡大断面図である。 第1の実施形態のタイヤの例示的な製造方法を示す、タイヤ成形工程の模式図である。 第1の実施形態のタイヤの例示的な製造方法を示す、タイヤ成形工程の模式図である。 第1の実施形態のタイヤの例示的な製造方法を示す、タイヤ成形工程の模式図である。 第1の実施形態のタイヤの例示的な製造方法を示す、タイヤ成形工程の模式図である。 被覆層を備えた従来技術のタイヤの断面図である。
符号の説明
2 タイヤ成形ドラム
10,10A,10B,10C タイヤ
12,120 ゴムトレッド
18,18′ サイドウォール
22,22′ ビード部
26,26′ ビードコア
35 インナーライナー
36 ベルト補強構造
37 第1のベルトプライ
39 第2のベルトプライ
40 カーカスプライ
44,44′ ターンアップ端部
48,48′ 頂部フィラー
60,60′ くさび
1,E1′,E2,E2′ ベルトプライの横方向縁部
EP 赤道面
1,T1′ ターンアップ端部の終端

Claims (12)

  1. タイヤの各ビード部に一つずつ配置された一対のビードコアと、
    径方向に延びるように配置されたコードを備え、かつ前記ビードコアの周りを軸線方向内側から外側に曲げられて一対のターンアップ端部を構成するカーカスプライを有するカーカスと、
    前記カーカスよりも径方向外側に配置されたゴムトレッドと、
    前記カーカスと前記トレッドとの間に互いに隣接して配置された第1のベルトプライと第2のベルトプライとを少なくとも備えたベルトと、
    を有し、
    前記カーカスプライの各ターンアップ端部は、少なくとも一つの前記ベルトプライの少なくとも一部の上に重なるように径方向外向きに延びている、空気入りラジアルタイヤ。
  2. 前記第1のベルトプライは一対の横方向縁部E1,E1′の間の幅W1を有し、前記第2のベルトプライは一対の横方向縁部E2,E2′の間の幅W2を有し、W1≧W2である、請求項1に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  3. 前記カーカスプライの前記一対のターンアップ端部は各々、前記横方向縁部E1,E2の間にある終端T1、または前記横方向縁部E1′,E2′の間にある終端T1′まで延びている、請求項2に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  4. 一対の被覆帯をさらに有し、各被覆帯は各々、少なくとも、前記カーカスプライの前記終端T1および前記横方向縁部E2、または前記カーカスプライの前記終端T1′および前記横方向縁部E2′に重なるように、前記タイヤの円周に沿って1回以上巻かれている、請求項3に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  5. 前記終端T1は、前記横方向縁部E1,E2のいずれよりも軸線方向内側の位置まで延び、
    前記終端T1′は、前記横方向縁部E1′,E2′のいずれよりも軸線方向内側の位置まで延びている、
    請求項2に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  6. 前記終端T1は前記横方向縁部E1,E2の間の位置にあり、
    前記終端T1′は前記横方向縁部E1′,E2′の間の位置にある、
    請求項5に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  7. 前記ターンアップ端部の前記終端T1は、前記横方向縁部E1、E2の双方の位置まで延び、該横方向縁部E1、E2の双方に重なり、
    前記ターンアップ端部の前記終端T1′は、前記横方向縁部E1′,E2′の双方の位置まで延び、該横方向縁部E1′,E2′の双方に重なっている、
    請求項5に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  8. 一対の被覆帯をさらに有し、各被覆帯は各々、少なくとも前記カーカスプライの前記終端T1の位置または前記カーカスプライの前記終端T1′の位置に重なるように、前記タイヤの円周に沿って1回以上巻かれている、請求項6に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  9. 前記ベルトの上を軸線方向に横切って延び、前記カーカスプライの前記ターンアップ端部の前記終端T1,T1′を覆う、1つ以上のコード補強被覆をさらに有している、請求項1に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  10. ラジアルプライカーカスを形成するステップと、
    ベルト補強構造を前記カーカスに取付けるステップと、
    前記ラジアルプライの一対のターンアップ端部を、前記ベルト補強構造の少なくとも一部を覆うように、該ベルト補強構造の横方向端部に沿って曲げるステップと、
    トレッドを取付けるステップと、
    を有する、空気入りラジアルタイヤの製造方法。
  11. 一対のサイドウォールを、タイヤ成形ドラム上に、軸線方向に間隔を空けて取付けるステップと、
    前記タイヤ成形ドラム上に、前記各サイドウォールを覆い、前記各サイドウォールを越えて延びるラジアルカーカスプライを被せるステップと、
    ビードコアおよび頂部フィラーを、前記ラジアルカーカスプライ上の前記サイドウォールよりも軸線方向内側の位置に配置し、アセンブリを形成するステップと、
    前記アセンブリを膨張させるステップと、
    2つ以上のベルト層を備えたベルト補強構造を前記アセンブリのクラウン領域に取付けるステップと、
    前記一対のサイドウォールと前記カーカスプライとを前記各ビードコアの位置から上向きに曲げ、それによって、前記ベルト補強構造の各横方向縁部に沿って該ベルト補強構造の少なくとも一部に重なり、かつ該一部を覆う一対のカーカスプライターンアップ端部を形成するステップと、
    トレッド層を取付けてタイヤアセンブリを構成するステップと、
    を有する、空気入りラジアルタイヤの製造方法。
  12. 前記頂部フィラーよりも軸線方向内側に、一対のエラストマのくさびを、前記ベルト補強構造が該ベルト補強構造の前記横方向縁部に沿って該一対のくさびを覆うように取付けるステップを有する、請求項11に記載の空気入りラジアルタイヤの製造方法。
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