JP2007119667A - 粘着剤 - Google Patents
粘着剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007119667A JP2007119667A JP2005315891A JP2005315891A JP2007119667A JP 2007119667 A JP2007119667 A JP 2007119667A JP 2005315891 A JP2005315891 A JP 2005315891A JP 2005315891 A JP2005315891 A JP 2005315891A JP 2007119667 A JP2007119667 A JP 2007119667A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- group
- weight
- film
- optical film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J133/00—Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides, or nitriles thereof; Adhesives based on derivatives of such polymers
- C09J133/04—Homopolymers or copolymers of esters
- C09J133/06—Homopolymers or copolymers of esters of esters containing only carbon, hydrogen and oxygen, the oxygen atom being present only as part of the carboxyl radical
- C09J133/062—Copolymers with monomers not covered by C09J133/06
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B17/00—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
- B32B17/06—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
- B32B17/08—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of cellulosic plastic substance or gelatin
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J11/00—Features of adhesives not provided for in group C09J9/00, e.g. additives
- C09J11/02—Non-macromolecular additives
- C09J11/06—Non-macromolecular additives organic
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J7/00—Adhesives in the form of films or foils
- C09J7/20—Adhesives in the form of films or foils characterised by their carriers
- C09J7/22—Plastics; Metallised plastics
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J2401/00—Presence of cellulose
- C09J2401/006—Presence of cellulose in the substrate
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Polarising Elements (AREA)
Abstract
【解決手段】アクリル樹脂(1)及び(2)からなる粘着剤において、粘着剤のTHF不溶分X(%)と、式(III)で表されるY(%)とが、(I)及び(II)を充足することを特徴とする粘着剤。
40≦X≦70 (I)
−0.51X+41<Y<0.45X+24 (II)
Y=B−(100−X)×C/100 (III)
(式中、Bは、(1)及び(2)の混合物における分子量300,000以上の成分の重量百分率を表し、Cは、粘着剤のTHF溶解分における分子量300,000以上の成分の重量百分率を表す。)
(1):重量平均分子量が50,000〜250,000であるアクリル樹脂。
(2):(b)を含有し、重量平均分子量が1,000,000〜1,500,000であるアクリル樹脂。
(b):極性官能基とオレフィン性二重結合とを含有する単量体
【選択図】なし
Description
このような粘着剤付光学フィルムは、熱または湿熱条件下では伸縮による寸法変化が大きいためカール等を生じ易く、得られる光学積層体の粘着剤層内で発泡したり、粘着剤層とガラス基材との間の浮き、剥れ等が発生するという問題があった。さらに、熱または湿熱条件下では粘着剤付光学フィルムに作用する残留応力の分布が不均一となり、光学積層体の外周部に応力集中が生じる結果、TN液晶セル(TFT)では白抜け、STN液晶セルでは色ムラが起こるという問題があった。
かかる問題を解消するために、特許文献1には重量平均分子量600,000〜2,000,000の高分子量アクリル樹脂と、重量平均分子量500,000以下の低分子量アクリル樹脂とを主成分とする粘着剤が提案されている。
本発明者らは、上記特許文献に記載の条件を充足する高分子量アクリル樹脂と低分子量アクリル樹脂との組成物を架橋剤で架橋してなる粘着剤に、光学フィルムを積層し、得られる光学積層体について検討したところ、白抜け、高湿条件下や高熱条件下における耐久性が充足しない場合があることが明らかになった。
本発明の目的は、光学積層体の白抜けを抑制するとともに、高湿条件下や高熱条件下において、光学積層体におけるガラス基材と粘着剤層との間の浮き、剥れや、粘着剤層内での発泡を抑制し、しかも加熱・冷却を繰り返しても、白抜け、浮き、剥れ、発泡、曇りなどの外観変化がほとんど生じない耐久性に優れる粘着剤;該粘着剤と光学フィルムとからなる粘着剤付光学フィルム、該粘着剤付光学フィルムの粘着剤層を介して光学フィルムとガラス基板とが積層してなる光学積層体を提供することである。
すなわち、本発明は、下記アクリル樹脂(1)及び(2)を架橋剤で架橋してなる粘着剤において、粘着剤に対するテトラヒドロフラン不溶分の重量百分率X(%)と、式(III)で表される粘着剤のテトラヒドロフラン不溶分における高分子量成分の重量百分率Y(%)とが、式(I)及び(II)を充足することを特徴とする粘着剤;光学フィルムの両面または片面に該粘着剤を積層してなる粘着剤付光学フィルム;該粘着剤付光学フィルムの粘着剤層にガラス基材を積層してなる光学積層体である。
−0.51X+41<Y<0.45X+24 (II)
Y=B−(100−X)×C/100 (III)
(式中、Xは粘着剤に対するテトラヒドロフラン不溶分の重量百分率(%)を表し、Bは、アクリル樹脂(1)及び(2)の混合物における分子量300,000以上の成分の重量百分率を表し、Cは、粘着剤のテトラヒドロフラン溶解分における分子量300,000以上の成分の重量百分率を表す。)
とする重量平均分子量が50,000〜250,000であるアクリル樹脂。
(a):式(A)で表される(メタ)アクリル酸エステル
(式中、R1は水素原子またはメチル基を表し、R2は炭素数1〜14のアルキル基またはアラルキル基を表す。R2のアルキル基の水素原子またはアラルキル基の水素原子は炭素数1〜10のアルコキシ基によって置換されていてもよい。)
位(構造単位(b))を含有するアクリル樹脂であって、該樹脂の
重量平均分子量が1,000,000〜1,500,000であるアクリル樹脂。
(b):カルボキシル基、水酸基、アミド基、アミノ基、エポキシ基、オキセタニル基、
アルデヒド基及びイソシアネート基からなる群から選ばれる少なくとも一つの
極性官能基と、一つのオレフィン性二重結合とを分子内に含有する単量体
さらに、該粘着剤付き光学フィルムを貼り直すために光学積層体から該フィルムを剥離した後でも、粘着剤層と接していたガラス基材の表面に、曇りや糊残り等がほとんど発生しない、いわゆる、リワーク性に優れる。このことにより、一度積層した粘着剤付光学フィルムを光学積層体のガラス基板から剥離しても、剥離後のガラス基板の表面に糊残りや曇りが抑制され、再び、ガラス基板として用いることができる。
本発明のアクリル樹脂(1)及び(2)に用いられる単量体(a)は、式(A)で表される(メタ)アクリル酸エステルである。
式中、R1は水素原子またはメチル基を表し、R2は炭素数1〜14のアルキル基またはアラルキル基を表す。R2のアラルキル基の水素原子またはアルキル基の水素原子は炭素数1〜10のアルコキシ基によって置換されていてもよい。
単量体(a)として、異なる2種類以上の単量体(a)を用いてもよい。
また、アクリル樹脂(2)における、構造単位(a)の含有量としては、アクリル樹脂(2)100重量部に対し、通常、70〜99.9重量部程度であり、好ましくは90〜99.6重量部程度である。
極性官能基がエポキシ基である単量体(b)としては、例えば、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、3,4−エポキシシクロヘキシルメチルアクリレート、3,4−エポキシシクロヘキシルメチルメタクリレート等が挙げられる。ここで、3,4−エポキシシクロヘキシルメチルアクリレート、3,4−エポキシシクロヘキシルメチルメタクリレートなどのように酸素原子が3員環及び7員環を構成している単量体は、反応性の高いエポキシ基を有していることから、単量体(b)である。
極性官能基がオキセタニル基である単量体(b)として、例えば、オキセタニル(メタ)アクリレート、3−オキセタニルメチル(メタ)アクリレート、(3−メチル−3−オキセタニル)メチル(メタ)アクリレート、(3−エチル−3−オキセタニル)メチル(メタ)アクリレート等が挙げられる。さらに、極性官能基がアミノ基である単量体(b)としては、例えば、N,N−ジメチルアミノエチルアクリレート、アリルアミン等が挙げられ、極性官能基がイソシアネート基である単量体(b)としては、例えば、2−メタクリロイロキシエチルイソシアネート等が挙げられ、極性官能基がアルデヒド基である単量体(b)としては、例えば、アクリルアルデヒド等が挙げられる。
単量体(b)としては、中でも、極性官能基が水酸基である単量体(b)及び極性官能基がカルボキシル基である単量体(b)が好ましく、とりわけ、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、アクリル酸、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ−トが好適である。
アクリル樹脂(2)に含有される構造単位(b)の含有量としては、通常、アクリル樹脂100重量部に対し、0.1〜30重量部程度であり、好ましくは0.5〜10重量部程度である。構造単位(b)の含有量が0.1重量部以上であると、得られる樹脂の凝集力が向上する傾向にあることから好ましく、30重量部以下であると光学フィルムの寸法が変化しても、その寸法変化に粘着剤層が追随して変動するので、液晶セルの周縁部の明るさと中心部の明るさとの間に差がなくなり、白抜け、色ムラが抑制される傾向にあることから好ましい。
また、Yの値が0.45X+24よりも小さくするためには、粘着剤中に未架橋の成分を増加させればよい、すなわち、THFに溶解する低分子量成分を増加させればよい。具体的には、低分子量成分であるアクリル樹脂(1)において、架橋剤と反応し得る構造単位(b)を減少させるか、あるいは、架橋剤におけるアクリル樹脂(1)の使用重量部を減らせばよい。
具体的な分子内に1つのオレフィン性二重結合と、脂環式構造を含有する単量体としては、アクリル酸イソボルニル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸ジシクロペンタニル、アクリル酸シクロドデシル、メチルシクロヘキシルアクリレート、トリメチルシクロヘキシルアクリレート、アクリル酸tert-ブチルシクロヘキシル、シクロヘキシルαエトキシアクリレート、シクロヘキシルフェニルアクリレート等の脂環式構造を有するアクリル酸エステル;メタクリル酸イソボルニル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸ジシクロペンタニル、メタクリル酸シクロドデシル、メチルシクロヘキシルメタクリレート、トリメチルシクロヘキシルメタクリレート、メタクリル酸tert-ブチルシクロヘキシル、シクロヘキシルアルフαエトキシメタクリレート、シクロヘキシルフェニルメタクリレート等の脂環式構造を有するメタクリル酸エステルなどが例示される。
脂環式単量体としては、中でも、アクリル酸イソボルニル、アクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸イソボルニル、メタクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸ジシクロペンタニルは、入手が容易なことから好ましい。
また、脂環式構造を複数含有するアクリレートとして、ビスシクロヘキシルメチルイタコネート、ジシクロオクチルイタコネート、ジシクロドデシルメチルサクシネート等が挙げられ、ビニル基を含有するビニルシクロヘキシルアセテート等も単量体(d)である。
具体的には、アクリロイルモルホリン、ビニルカプロラクタム、N−ビニル−2−ピロリドン、テトラハイドロフルフリルアクリレート、テトラハイドロフルフリルメタクリレート、カプロラクトン変性テトラハイドロフルフリルアクリレート等を挙げることができる。さらに、2,5−ジヒドロフランなどのように、オレフィン性二重結合が複素環基に含まれていてもよい。分子内に1つのオレフィン性二重結合と、複素環式構造を含有する単量体としては、中でも、N−ビニルピロリドン、ビニルカプロラクタム、アクリロイルモルホリンが好適である。
本発明のアクリル樹脂(1)または(2)に含有される単量体(c)に由来する構造単位(構造単位(c))の含有量としては、アクリル樹脂100重量部に対し、通常、10重量部程度以下である。構造単位(c)を含有すると、光学フィルムの寸法が変化しても、その寸法変化に粘着剤層が追随して変動するので、液晶セルの周縁部の明るさと中心部の明るさとの間に差がなくなり、白抜け、色ムラが抑制される場合がある。
ハロゲン化ビニルとしては、塩化ビニルおよび臭化ビニル等が例示され、ハロゲン化ビニリデンとしては、塩化ビニリデン等が例示され、(メタ)アクリロニトリルとしては、アクリロニトリル、メタクリロニトリルが例示される。
共役ジエン化合物とは、分子内に共役二重結合を有するオレフィンであり、具体例としては、イソプレン、ブタジエン、クロロプレンなどが挙げられる。
スチレン系単量体としては、スチレン、メチルスチレン、ジメチルスチレン、トリメチルスチレン、エチルスチレン、ジエチルスチレン、トリエチルスチレン、プロピルスチレン、ブチルスチレン、ヘキシルスチレン、ヘプチルスチレン、オクチルスチレン、フロロスチレン、クロロスチレン、ブロモスチレン、ジブロモスチレン、ヨードスチレン、ニトロスチレン、アセチルスチレン、メトキシスチレン及びジビニルベンゼンなどが挙げられる。含窒素芳香族ビニルとしては、例えば、ビニルピリジン、ビニルカルバゾールなどが挙げられる。
アクリル樹脂(1)または(2)に含有される単量体(d)に由来する構造単位(d)は、通常、アクリル樹脂100重量部に対し、5重量部以下、好ましくは0.05重量部以下、とりわけ好ましくは、実質的に含有しないことが好ましい。
アクリル樹脂(1)または(2)に含有される単量体(e)に由来する構造単位(e)は、通常、アクリル樹脂100重量部に対し、5重量部以下、好ましくは0.05重量部以下、とりわけ好ましくは、実質的に含有しないことが好ましい。
また、アクリル樹脂(1)の製造において、通常、重合開始剤が用いられる。重合開始剤はアクリル樹脂(1)の製造に用いられる全ての単量体の合計100重量部に対して0.1〜5重量部程度、使用される。
ここで、有機溶媒としては、例えば、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類;n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール等の脂肪族アルコール類;メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類などが挙げられる。
溶液重合法の具体例としては、所望の単量体及び有機溶媒を混合して単量体の濃度を40重量%以上、好ましくは50〜60重量%の混合液に調製したのち、窒素雰囲気下にて、重合開始剤を0.001〜0.2重量部程度添加し、40〜90℃程度、好ましくは50〜70℃程度にて8時間以上、好ましくは、10〜12時間程度攪拌する方法などが挙げられる。
アクリル樹脂(2)で用いられる重合開始剤は、アクリル樹脂(1)で用いられたものと同様の重合開始剤が用いられる。また、有機溶媒としては、アクリル樹脂(1)で用いられたものと同様の有機溶媒が用いられる。
ここで、イソシアネート系化合物とは、例えば、トリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、水添ジフェニルメタンジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネート、ポリメチレンポリフェニルイソシアネートなどが挙げられる。また、前記イソシアネート化合物にグリセロール、トリメチロールプロパンなどポリオールとを反応せしめたアダクト体やイソシアネート化合物を2、3量体等にしたものについても本発明の架橋剤である。このなかでもとりわけトリレンジイソシアネートのアダクト体が好ましい。
40≦X≦70 (I)
−0.51X+41<Y<0.45X+24 (II)
Y=B−(100−X)×C/100 (III)
(i)約8cm×約8cmの面積の粘着層(厚さ25μm)とSUS304メッシュ
(約10cm×約10cm、重量(Wm))の金属メッシュとを貼合する。
(ii)(i)で得られた貼合物の重量(Ws)を秤量し、粘着層を包み込むように4
回折りたたんでホッチキスで留めたのち、秤量する(Wb)。
(iii)125mlのガラス容器に(ii)で得られたメッシュを入れ、THF 10
mlを加えて浸漬した後、このガラス容器を室温で6日間保管する。
(iv)ガラス容器からメッシュを取り出し、120℃で24時間乾燥した後、秤量し
(Wa)、次式に基づいてゲル分率を計算する。
X(重量%)=[{Wa−(Wb−Ws)−Wm}/(Ws−Wm)]×100
尚、上記分子量及びその重量百分率は、ゲルパーミエイションクロマトグラフィー(GPC)の標準ポリスチレン換算によって測定される。
Yが0.45X+24未満であると架橋密度が低くなり、柔軟性に優れ、白抜け、色ムラ現象が抑制される傾向があることから好ましい。Yが−0.51X+41以上であると、凝集力が向上し、耐久性が向上する傾向にある。
本発明の粘着剤に、2種類以上のシラン系化合物を使用してもよい。
中でも、粘着剤に架橋触媒と架橋剤とを配合すると、粘着剤付光学フィルムを短時間の熟成で調製することができ、該フィルムを含む光学積層体は、光学フィルムと粘着剤層と間の浮き、剥れや、粘着剤層内での発泡を抑制し、しかもリワーク性に優れる場合がある。
架橋触媒としては、例えば、ヘキサメチレンジアミン、エチレンジアミン、ポリエチレンイミン、ヘキサメチレンテトラミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、イソホロンジアミン、トリエチレンジアミン、ポリアミノ樹脂およびメラミン樹脂などのアミン系化合物などが挙げられる。粘着剤に架橋触媒としてアミン化合物を用いる場合、架橋剤としてはイソシアネート系化合物が好適である。
ここで、剥離フィルムは、粘着剤層を形成する際の基材である。熟成中や粘着剤付光学フィルムとして保存する際に塵や埃などの異物から粘着剤層を保護する基材である場合もある。剥離フィルムの具体例としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリアクリレート等の各種樹脂からなるフィルムを基材とし、この基材の粘着剤層との接合面に、離型処理(シリコーン処理等)が施されたものなどが挙げられる。
(重合例1)
冷却管、窒素導入管、温度計、攪拌機を備えた反応器に、酢酸エチル222部を仕込み、窒素ガスで装置内の空気を置換し、酸素不含としたあと、内温を75℃に昇温した。アゾビスイソブチロニトリル(以下AIBNという)0.5部を酢酸エチル12.5部に溶かした溶液を全量添加したあと、内温を74〜76℃に保ちながら、単量体(a)としてアクリル酸ブチル36部、メタクリル酸ブチル44部、アクリル酸メチル20部の混合溶液を3時間かけて反応系内に滴下した。その後、内温74〜76℃で5時間保温し、反応を完結した。GPCのポリスチレン換算の重量平均分子量100,000であった。
表1に示すモノマー組成とし、重合例1とほぼ同様にして反応を完結した。
冷却管、窒素導入管、温度計、攪拌機を備えた反応器に、アセトン81.8部、単量体(a)としてアクリル酸ブチル(以下BAという)98.9部、単量体(b)としてアクリル酸(以下AAという)1.1部の混合溶液を仕込み、窒素ガスで装置内の空気を置換し、酸素不含としながら、内温を55℃に昇温したのち、アゾビスイソブチロニトリル(以下AIBNという)0.14部をアセトン10部に溶かした溶液を全量添加した。開始剤添加1時間後、単量体を除くアクリル樹脂の濃度(以下、反応濃度という場合がある)が35重量%になるようにアセトン溶剤を添加速度17.3重量部/hrで連続的に反応器に添加しながら内温54〜56℃で12時間保温し、最後に酢酸エチル溶剤を添加して反応濃度が20%になるように調節した。重量平均分子量1,200,000、Mw/Mnは3.9であった。
表2に示すモノマー組成とし、重合例6とほぼ同様にして反応を完結した。
<粘着剤の製造例>
アクリル樹脂(1)及び(2)を、表3の重量比率で混合し、アクリル樹脂組成物の酢酸エチル溶液を得た。得られた溶液の不揮発分100部に、架橋剤であるトリレンジイソシアネートのアダクト体(商品名:コロネートL、日本ポリウレタン工業製)2部(不揮発分)と、シラン化合物(商品名:Y11597、東レダウコーニング製)0.1部とを混合させ、本発明の粘着剤を得た。
このようにして得られた粘着剤を、アプリケーターを用いて離型処理されたポリエチレンテレフタレートフィルム(リンテック社製、商品名:PET3811)の離型処理面に乾燥後の厚さが25μmになるように塗布し、90℃で1分間乾燥させ、シート状の粘着剤を得た。次いで、光学フィルムとして偏光フィルム(ポリビニルアルコールにヨウ素を吸着させて延伸したものの両面にトリアセチルセルロース系保護フィルムで挟んだ3層構造にしたフィルム)を用い、該光学フィルム上に、前記で得られた粘着剤を有する面をラミネーターによって貼り合せたのち、温度23℃、湿度65%の条件で10日間熟成させて粘着剤層が設けられた粘着剤付き光学フィルムを得た。続いて、該粘着剤付光学フィルムを液晶セル用ガラス基板(コーニング社製、1737)の両面にクロスニコルになるように貼着し、光学積層体を得た。これを80℃、Dryで96時間保管した場合(耐熱性)と、60℃、90%RHで96時間保管した場合(耐湿熱性)、60℃に加熱後、−20℃に降温、さらに60℃に昇温する過程を1サイクル(1時間)とし、100サイクル保管した場合(耐ヒートショック性、表4中ではHS)のそれぞれについて、保管後の光学積層体における耐久性、および耐熱条件時の白ヌケ発現状態を目視で観察した。結果を下記要領に分類し、表4に示した。
白ヌケの発現状態の評価は、以下の4段階で行った。
◎ :白ヌケが全くみられない。
○ :白ヌケがほとんど目立たない。
△ :白ヌケがやや目立つ。
× :白ヌケが顕著にみとめられる。
耐久性の評価は、以下の4段階で行った。
◎ :浮き、剥れ、発泡等の外観変化が全くみられない。
○ :浮き、剥れ、発泡等の外観変化がほとんどみられない。
△ :浮き、剥れ、発泡等の外観変化がやや目立つ。
× :浮き、剥れ、発泡等の外観変化が顕著にみとめられる。
まず、前記光学積層体を25mm×150mmの試験片に調製した。次に、この試験片を貼付装置(富士プラスチック機械(株)製「ラミパッカー」)を用いて液晶セル用ガラス基板(日本板硝子(株)製 ソーダライムガラス)に貼付し、50℃、5kg/cm2(490.3kPa)で20分間オートクレーブ処理を行った。続いて50℃で2時間加熱処理を行なった後、50℃のオーブン中にて48時間保管した後、23℃、相対湿度65%RH雰囲気中にてこの貼着試験片を300mm/minの速度で180°方向に剥離し、ガラス板表面の状態を観察した結果、良好であった。
実施例1に準じてアクリル樹脂(1)及び(2)を表3に示す重量比で混合し、アクリル樹脂組成物の酢酸エチル溶液を得た。得られた溶液の不揮発分100部に、架橋剤と、シラン化合物とを混合させ、本発明の粘着剤を得た。
コロネートL :日本ポリウレタン工業(株)製トリレンジイソシアネートアダクト
体「コロネートL」
D−140N :三井武田ケミカル(株)製イソホロンジイソシアネートアダクト体
「タケネートD−140N」
FL−2 :住化バイエルウレタン(株)製トリレンジイソシアネートイソシア
ヌレート体「スミジュールFL−2」
Y11597 :東レダウコーニング(株)製シラン剤 「Y11597」
X−41−1805:信越化学工業製シリコーンアルコキシオリゴマー
「X−41−1805」
表4の結果は図1にまとめた。実施例を(○)比較例を(▲)で表した。
リワーク性はいずれも良好であった。
Claims (14)
- アクリル樹脂(1)及び(2)を架橋剤で架橋してなる粘着剤において、粘着剤に対するテトラヒドロフラン不溶分の重量百分率X(%)と、式(III)で表される粘着剤のテトラヒドロフラン不溶分における高分子量成分の重量百分率Y(%)とが、式(I)及び(II)を充足することを特徴とする粘着剤。
40≦X≦70 (I)
−0.51X+41<Y<0.45X+24 (II)
Y=B−(100−X)×C/100 (III)
(式中、Xは粘着剤に対するテトラヒドロフラン不溶分の重量百分率(%)を表し、Bは、アクリル樹脂(1)及び(2)の混合物における分子量300,000以上の成分の重量百分率を表し、Cは、粘着剤のテトラヒドロフラン溶解分における分子量300,000以上の成分の重量百分率を表す。)
アクリル樹脂(1):下記単量体(a)に由来する構造単位(構造単位(a))を主成分
とする重量平均分子量が50,000〜250,000であるアクリル樹脂。
(a):式(A)で表される(メタ)アクリル酸エステル
(式中、R1は水素原子またはメチル基を表し、R2は炭素数1〜14のアルキル基またはアラルキル基を表す。R2のアルキル基の水素原子またはアラルキル基の水素原子は炭素数1〜10のアルコキシ基によって置換されていてもよい。)
アクリル樹脂(2):構造単位(a)を主成分とし、下記単量体(b)に由来する構造単
位(構造単位(b))を含有するアクリル樹脂であって、該樹脂の
重量平均分子量が1,000,000〜1,500,000であるアクリル樹脂。
(b):カルボキシル基、水酸基、アミド基、アミノ基、エポキシ基、オキセタニル基、
アルデヒド基及びイソシアネート基からなる群から選ばれる少なくとも一つの
極性官能基と、一つのオレフィン性二重結合とを分子内に含有する単量体 - アクリル樹脂(1)に、さらに構造単位(b)を含有することを特徴とする請求項1に記載の粘着剤。
- アクリル樹脂(1)に含有される構造単位(b)が、少なくとも一つの水酸基と一つのオレフィン性二重結合とを分子内に含有する単量体であることを特徴とする請求項1又は2に記載の粘着剤。
- 架橋剤がイソシアネート系架橋剤であること特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の粘着剤。
- 架橋剤が、トリレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネートにポリオールを反応せしめたアダクト体、トリレンジイソシアネートを2量体化したもの、及びトリレンジイソシアネートを3量体化したものからなる群から選ばれる少なくとも1種の架橋剤であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の粘着剤。
- さらに、シラン化合物を含有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の粘着剤。
- 光学フィルムの両面または片面に請求項1〜6のいずれかに記載の粘着剤を積層してなる粘着剤付光学フィルム。
- 光学フィルムが、偏光フィルム及び/又は位相差フィルムであることを特徴とする請求項7に記載の粘着剤付光学フィルム。
- 光学フィルムが、さらにアセチルセルロース系フィルムを保護フィルムとして貼着してなる光学フィルムであることを特徴とする請求項7又は8に記載の粘着剤付光学フィルム。
- 粘着剤付光学フィルムの粘着剤層に、さらに、剥離フィルムを積層してなる請求項7〜9のいずれかに記載の粘着剤付光学フィルム。
- 請求項7〜10のいずれかに記載の粘着剤付光学フィルムの粘着剤層にガラス基材を積層してなる光学積層体。
- 請求項11に記載の粘着剤付光学フィルムから剥離フィルムを剥離したのち、剥離して得られた粘着剤層にガラス基材を積層してなる光学積層体。
- 請求項11又は12に記載の光学積層体から粘着剤付光学フィルムを剥離したのち、剥離して得られたガラス基材に、粘着剤付光学フィルムを再び積層してなる光学積層体。
- アクリル樹脂(1)及び(2)の合計100重量部(不揮発分)に対し、0.8〜5重量部の架橋剤を混合することを特徴とする、式(I)及び(II)を充足する粘着剤の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005315891A JP2007119667A (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | 粘着剤 |
TW095139377A TW200732444A (en) | 2005-10-31 | 2006-10-25 | Adhesive |
KR1020060103812A KR20070046721A (ko) | 2005-10-31 | 2006-10-25 | 점착제 |
CN200610142588XA CN1958703B (zh) | 2005-10-31 | 2006-10-30 | 胶粘剂 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005315891A JP2007119667A (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | 粘着剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007119667A true JP2007119667A (ja) | 2007-05-17 |
JP2007119667A5 JP2007119667A5 (ja) | 2008-12-11 |
Family
ID=38070561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005315891A Pending JP2007119667A (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | 粘着剤 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007119667A (ja) |
KR (1) | KR20070046721A (ja) |
CN (1) | CN1958703B (ja) |
TW (1) | TW200732444A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007126559A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Sumitomo Chemical Co Ltd | アクリル樹脂組成物及び粘着剤 |
WO2010024103A1 (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-04 | 日本カーバイド工業株式会社 | 粘着剤組成物、粘着剤、及び光学フィルム |
JP2010090354A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-04-22 | Nippon Carbide Ind Co Inc | 粘着剤組成物、光学フィルム、及び粘着剤組成物の製造方法 |
JP2011037914A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-24 | Dic Corp | 粘着剤、それを用いて得られる粘着フィルム及び積層体 |
WO2011062127A1 (ja) * | 2009-11-17 | 2011-05-26 | 綜研化学株式会社 | 偏光板用粘着剤組成物およびこれを利用した偏光板 |
JP2011105793A (ja) * | 2009-11-13 | 2011-06-02 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 粘着剤、光学部材用粘着剤、粘着剤層付き光学部材、画像表示装置 |
JP2012107093A (ja) * | 2010-11-16 | 2012-06-07 | Lintec Corp | 活性エネルギー線硬化型粘着剤組成物、粘着剤、粘着シート及び粘着剤層付き光学部材 |
JP2012214544A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Lintec Corp | 粘着剤および粘着シート |
JP2012214543A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Lintec Corp | 粘着剤および粘着シート |
JP2012242473A (ja) * | 2011-05-17 | 2012-12-10 | Soken Chem & Eng Co Ltd | 光学部材用粘着剤組成物およびその加工製品 |
JP2013001733A (ja) * | 2011-06-13 | 2013-01-07 | Nippon Carbide Ind Co Inc | 粘着剤組成物、それを用いた光学フィルム、および液晶表示装置 |
CN103173164A (zh) * | 2011-12-22 | 2013-06-26 | 第一毛织株式会社 | 用于偏光板的粘合剂组合物、偏光板和光学显示器 |
JP2015028171A (ja) * | 2014-08-20 | 2015-02-12 | リンテック株式会社 | 粘着剤および粘着シート |
JP2017536448A (ja) * | 2014-10-29 | 2017-12-07 | テーザ・ソシエタス・ヨーロピア | 多官能性シロキサン水捕捉剤を含む接着剤 |
EP4130067A4 (en) * | 2020-03-31 | 2024-03-27 | Osaka Soda Co Ltd | ACRYLIC RUBBER, COMPOSITION CONTAINING ACRYLIC RUBBER AND CROSS-LINKED RUBBER |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112920725A (zh) * | 2021-01-27 | 2021-06-08 | 江苏晶华新材料科技有限公司 | 一种光学级ab胶带及其制备工艺 |
CN114015353B (zh) * | 2021-12-14 | 2022-11-11 | 深圳市康利邦科技有限公司 | 提高硅橡胶与ppsu粘接强度的底涂液及其制备方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002121521A (ja) * | 2000-10-13 | 2002-04-26 | Nippon Carbide Ind Co Inc | 偏光フィルム用粘着剤組成物及び偏光フィルム |
JP2004002782A (ja) * | 2002-04-05 | 2004-01-08 | Nippon Carbide Ind Co Inc | 偏光フィルム用感圧接着剤組成物及び偏光フィルム |
JP2004210866A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Soken Chem & Eng Co Ltd | 粘着剤樹脂組成物、それを用いる両面粘着テープ及びそれを用いるタッチパネル |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW200418950A (en) * | 2002-11-06 | 2004-10-01 | Sumitomo Chemical Co | Acrylic resin, adhesive comprising the resin, and optical laminate comprising the adhesive |
JP2005239805A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-08 | Sumitomo Chemical Co Ltd | アクリル樹脂、該樹脂を含有する粘着剤、及び該粘着剤を積層してなる光学積層体 |
-
2005
- 2005-10-31 JP JP2005315891A patent/JP2007119667A/ja active Pending
-
2006
- 2006-10-25 TW TW095139377A patent/TW200732444A/zh unknown
- 2006-10-25 KR KR1020060103812A patent/KR20070046721A/ko not_active Application Discontinuation
- 2006-10-30 CN CN200610142588XA patent/CN1958703B/zh active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002121521A (ja) * | 2000-10-13 | 2002-04-26 | Nippon Carbide Ind Co Inc | 偏光フィルム用粘着剤組成物及び偏光フィルム |
JP2004002782A (ja) * | 2002-04-05 | 2004-01-08 | Nippon Carbide Ind Co Inc | 偏光フィルム用感圧接着剤組成物及び偏光フィルム |
JP2004210866A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Soken Chem & Eng Co Ltd | 粘着剤樹脂組成物、それを用いる両面粘着テープ及びそれを用いるタッチパネル |
Cited By (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007126559A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Sumitomo Chemical Co Ltd | アクリル樹脂組成物及び粘着剤 |
JPWO2010024103A1 (ja) * | 2008-09-01 | 2012-01-26 | 日本カーバイド工業株式会社 | 粘着剤組成物、粘着剤、及び光学フィルム |
WO2010024103A1 (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-04 | 日本カーバイド工業株式会社 | 粘着剤組成物、粘着剤、及び光学フィルム |
JP2010090354A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-04-22 | Nippon Carbide Ind Co Inc | 粘着剤組成物、光学フィルム、及び粘着剤組成物の製造方法 |
US8927071B2 (en) | 2008-09-01 | 2015-01-06 | Nippon Carbide Industries Co., Inc. | Pressure-sensitive adhesive composition, pressure-sensitive adhesive and optical film |
JP2011037914A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-24 | Dic Corp | 粘着剤、それを用いて得られる粘着フィルム及び積層体 |
JP2011105793A (ja) * | 2009-11-13 | 2011-06-02 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 粘着剤、光学部材用粘着剤、粘着剤層付き光学部材、画像表示装置 |
JP5764496B2 (ja) * | 2009-11-17 | 2015-08-19 | 綜研化学株式会社 | 偏光板用粘着剤組成物およびこれを利用した偏光板 |
JPWO2011062127A1 (ja) * | 2009-11-17 | 2013-04-04 | 綜研化学株式会社 | 偏光板用粘着剤組成物およびこれを利用した偏光板 |
CN102686689B (zh) * | 2009-11-17 | 2015-12-16 | 综研化学株式会社 | 偏光板用粘合剂组合物以及利用了该组合物的偏光板 |
TWI486417B (zh) * | 2009-11-17 | 2015-06-01 | Soken Kagaku Kk | A polarizing plate adhesive composition, and a polarizing plate obtained by using the polarizing plate |
WO2011062127A1 (ja) * | 2009-11-17 | 2011-05-26 | 綜研化学株式会社 | 偏光板用粘着剤組成物およびこれを利用した偏光板 |
CN102686689A (zh) * | 2009-11-17 | 2012-09-19 | 综研化学株式会社 | 偏光板用粘合剂组合物以及利用了该组合物的偏光板 |
JP2012107093A (ja) * | 2010-11-16 | 2012-06-07 | Lintec Corp | 活性エネルギー線硬化型粘着剤組成物、粘着剤、粘着シート及び粘着剤層付き光学部材 |
JP2012214543A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Lintec Corp | 粘着剤および粘着シート |
JP2012214544A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Lintec Corp | 粘着剤および粘着シート |
JP2012242473A (ja) * | 2011-05-17 | 2012-12-10 | Soken Chem & Eng Co Ltd | 光学部材用粘着剤組成物およびその加工製品 |
US9080085B2 (en) | 2011-05-17 | 2015-07-14 | Soken Chemical & Engineering Co., Ltd. | Pressure-sensitive adhesive composition for optical member and processed product thereof |
JP2013001733A (ja) * | 2011-06-13 | 2013-01-07 | Nippon Carbide Ind Co Inc | 粘着剤組成物、それを用いた光学フィルム、および液晶表示装置 |
CN103173164A (zh) * | 2011-12-22 | 2013-06-26 | 第一毛织株式会社 | 用于偏光板的粘合剂组合物、偏光板和光学显示器 |
JP2015028171A (ja) * | 2014-08-20 | 2015-02-12 | リンテック株式会社 | 粘着剤および粘着シート |
JP2017536448A (ja) * | 2014-10-29 | 2017-12-07 | テーザ・ソシエタス・ヨーロピア | 多官能性シロキサン水捕捉剤を含む接着剤 |
EP4130067A4 (en) * | 2020-03-31 | 2024-03-27 | Osaka Soda Co Ltd | ACRYLIC RUBBER, COMPOSITION CONTAINING ACRYLIC RUBBER AND CROSS-LINKED RUBBER |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20070046721A (ko) | 2007-05-03 |
CN1958703B (zh) | 2010-12-08 |
CN1958703A (zh) | 2007-05-09 |
TW200732444A (en) | 2007-09-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5023470B2 (ja) | アクリル樹脂組成物及び粘着剤 | |
JP5269282B2 (ja) | 粘着剤 | |
JP2007119667A (ja) | 粘着剤 | |
JP2007126559A5 (ja) | ||
US7695782B2 (en) | Optical laminate | |
JP5648494B2 (ja) | 粘着剤シート、粘着剤付き光学フィルム及び光学積層体 | |
JP2007119667A5 (ja) | ||
JP2005314453A (ja) | アクリル樹脂及び該樹脂を含有する粘着剤 | |
JP5386808B2 (ja) | 粘着剤付き光学フィルムが積層された光学積層体 | |
JP6054725B2 (ja) | 偏光板用粘着剤組成物、粘着剤付偏光板及び表示装置 | |
JP6605914B2 (ja) | 粘着剤組成物、粘着剤層、及び粘着剤層付光学部材 | |
JP2008176173A (ja) | 粘着剤付き光学フィルム及び光学積層体 | |
JP4839745B2 (ja) | 光学積層体 | |
JP4839744B2 (ja) | 光学積層体及びその製造方法 | |
KR20060045854A (ko) | 아크릴 수지 조성물 | |
JP2005239805A (ja) | アクリル樹脂、該樹脂を含有する粘着剤、及び該粘着剤を積層してなる光学積層体 | |
JP5011798B2 (ja) | 粘着剤 | |
KR20040045372A (ko) | 아크릴 수지 조성물, 이 조성물을 함유하는 접착제 및 이접착제를 함유하는 광학적층체 | |
JP4251060B2 (ja) | アクリル樹脂、該樹脂を含有する粘着剤、及び該粘着剤を積層してなる光学積層体 | |
JP4370888B2 (ja) | 粘着剤付光学フィルム及びそれを用いた光学積層体 | |
JP4507774B2 (ja) | アクリル樹脂組成物及びその用途 | |
WO2015030080A1 (ja) | 偏光板用粘着剤組成物、粘着剤付偏光板、及び表示装置 | |
JP2006321871A (ja) | アクリル樹脂の製造方法 | |
KR20060043664A (ko) | 아크릴 수지 | |
KR20140053336A (ko) | 점착제 조성물, 점착제 시트, 점착제 부착 광학 필름 및 광학 적층체 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20080131 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20080515 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081028 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081028 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110928 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111004 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120228 |