JP2007093683A - 液晶装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 基板間の間隔(ギャップ)を均一することが可能な液晶装置を提供する。
【解決手段】液晶層と、前記液晶層を狭持して相互に対向配置された一対の基板と、前記一対の基板間において前記液晶層を囲むように配置された環状のシール材5とを具備してなり、シール材5は、前記一対の基板の配線同士を導通させる導通部5Aと、非導通部5Bとから構成され、導通部5Aにはギャップ材粒子52A及び導電性粒子53Aが含まれると共に、非導通部5Bには別のギャップ材粒子52Bが含まれることを特徴とする液晶装置1を採用する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、液晶装置及び電子機器に関するものであり、特に、液晶装置におけるシール材の改良に関する。
近年、ノートパソコン、携帯電話機、腕時計等の携帯用電子機器において、各種の情報を表示する手段として液晶表示装置が広く使用されている。
この種の液晶表示装置では、一般的に2枚の基板間に液晶が封入され、各基板の対向面には電極が形成されており、液晶を各画素毎に外部から駆動する方式が採用されている。
特許文献1には、複数の第1電極及び複数の外部接続用端子を備えた第1基板と、第1電極に対向する第2電極を備えた第2基板と、第1、第2基板を相互に接合する環状のシール材とを有し、シール材には導通部分と非導通部分とを有し、第2基板の第2電極が、シール材の導通部分を介して第1基板の外部接続用端子に接続されてなる液晶表示装置が開示されている。
この特許文献1におけるシール材の導通部分は、電気絶縁性の接着剤の中に複数の導電粒子が混入されることによって形成され、また、シール材の非導通部分は、電気絶縁性の接着剤のみによって構成されている。
国際公開WO99/52011号公報
しかし、特許文献1に記載された液晶表示装置については、その製造工程においてシール材を介して基板同士を貼り合わせる際に、基板間の間隔(ギャップ)を均一にできないという問題があった。特に、シール材の導通部分近傍におけるギャップよりも、非導通部分の近傍におけるギャップが小さくなるという問題があった。この問題は、シール材の導通部分においてはシール材に複数の導電粒子が含まれており、この導電粒子が基板間に挟まれることでギャップが一定の値に規制される一方、非導通部分においてはシール材に導通粒子が含まれてないため、ギャップを規制するものが存在しないことによるものと考えられる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、基板間の間隔(ギャップ)を均一することが可能な液晶装置及びこの液晶装置を備えた電子機器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は以下の構成を採用した。
本発明の液晶装置は、液晶層と、前記液晶層を狭持して相互に対向配置された一対の基板と、前記一対の基板間において前記液晶層を囲むように配置された環状のシール材とを具備してなり、前記シール材は、前記一対の基板の配線同士を導通させる導通部と、非導通部とから構成され、前記導通部にはギャップ材粒子及び導電性粒子が含まれると共に、前記非導通部には別のギャップ材粒子が含まれることを特徴とする。
上記の構成によれば、シール材の導通部と非導通部にそれぞれ、基板間の間隔(セルギャップ)を保つためのギャップ材粒子が含まれているので、セルギャップをシール材全体に渡って均一にすることができる。セルギャップがシール材全体に渡って均一になることで、液晶層の厚みを均一にすることができ、これにより、液晶装置における表示ムラ等の不具合の発生を防止できる。
また本発明の液晶装置は、先に記載の液晶装置であって、前記導通部に含まれるギャップ材粒子の粒径と前記非導通部に含まれる前記別のギャップ材粒子の粒径とが同一の粒径とされ、かつ、前記導通部におけるギャップ材粒子の数密度よりも前記非導通部における前記別のギャップ材粒子の数密度が高く設定されていることを特徴とする。
上記の液晶装置によれば、導通部及び非導通部にそれぞれ含まれるギャップ材粒子の粒径が同一の粒径なので、導通部及び非導通部におけるセルギャップを一致させることができ、ギャップ差をなくすことができる。また、導通部におけるギャップ材粒子の数密度よりも非導通部におけるギャップ材粒子の数密度を高く設定することで、導通部に含まれる全粒子(導電性粒子とギャップ材粒子)の数密度に対して非導通部におけるギャップ材粒子の数密度が著しく低下することがなく、導通部及び非導通部におけるギャップ差を完全になくすことができる。
導通部におけるギャップ材粒子の数密度が非導通部におけるギャップ材粒子の数密度と同等若しくは高くなると、非導通部におけるギャップ材粒子が不足して非導通部におけるセルギャップの維持能力が低下し、ギャップ材粒子の粒径が同一であるにも関わらず、非導通部のセルギャップが導通部のセルギャップより小さくなってしまうので好ましくない。
また本発明の液晶装置は、先に記載の液晶装置であって、前記導通部に含まれるギャップ材粒子の粒径よりも前記非導通部に含まれる前記別のギャップ材粒子の粒径が大きく設定され、かつ、前記非導通部における前記別のギャップ材粒子の数密度よりも前記導通部における導電性粒子及びギャップ材粒子の合計数密度が高く設定されていることを特徴とする。
上記の構成によれば、導通部に含まれるギャップ材粒子の粒径よりも非導通部に含まれるギャップ材粒子の粒径が大きく設定されるため、導通部におけるセルギャップよりも非導通部におけるセルギャップが大きくなるところ、非導通部におけるギャップ材粒子の数密度よりも導通部における全粒子(導電性粒子及びギャップ材粒子)の合計数密度が高く設定さるために、非導通部におけるギャップ材粒子による反発力が導通部よりも小さくなって、非導通部においてギャップ材粒子の一部が基板に埋め込まれる。非導通部におけるギャップ材粒子の埋め込みは、導通部及び非導通部におけるセルギャップが一致する程度までなされる。これにより、非導通部におけるギャップ材粒子と基板との接触面積が埋め込まれた分だけ広くなり、非導通部において少量のギャップ材粒子によって基板間のセルギャップを保つことができる。
次に本発明の電子機器は、先のいずれかに記載の液晶装置を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、基板間のセルギャップが均一で表示ムラ等の不具合の発生のおそれのない液晶装置を備えた電子機器を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いた各図においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材毎に縮尺を異ならせてある。
[第1の実施形態]
図1には、本実施形態の液晶装置を対向基板側から見た平面模式図を示し、図2には図1のA−A’線に対応する断面模式図を示し、図3には液晶装置の平面拡大図を示す。また、図4には、液晶装置の等価回路を示す。
図1及び図2に示すように、本実施形態の液晶装置1は、液晶層2と、この液晶層2を狭持して相互に対向配置された素子基板3(基板)及び対向基板4(基板)と、素子基板3及び対向基板4の間において液晶層2を囲むように配置された環状のシール材5とを備えて概略構成されている。素子基板3及び対向基板4は、シール材5によって一定の間隔(セルギャップ)をもって貼り合わされており、このシール材5によって区画された領域内に液晶(液晶層)2が封入、保持されている。シール材5は、基板面内において閉ざされた環状(枠状)に形成されている。
図2に示すように、素子基板3の内面側には複数の画素電極6がマトリクス状に形成される一方、対向基板4の内面側には短冊状のストライプ電極7が形成されており、各電極6、7の内面側には更に配向膜8、9が形成されている。なお、画素電極6にはスイッチング素子として図示しないTFD(薄膜ダイオード)が付設されている。このTFDは図2における層間絶縁膜10の内部に埋め込まれており、図示しないコンタクトホールを介して層間絶縁膜10上の画素電極6に接続されている。
図1に示すように、本実施形態の液晶装置1においては、対向基板4よりも素子基板3の外形寸法の方が大きく、素子基板3と対向基板4の3辺(図1における上辺、右辺、左辺)ではほぼ縁(基板の端面)が揃っているが、対向基板4の残りの1辺(図1における下辺)からは素子基板3の周縁部が張り出すように配置され、張出領域30を形成している。張出領域30には、素子基板3側に形成された画素電極6及び対向基板側に形成されたストライプ電極7を駆動するための駆動IC31が実装されている。なお、駆動IC31には図示しない外部接続用端子が形成され、当該液晶装置1とは異なる外部機器から表示制御信号等が受信可能な構成となっている。
駆動IC31は素子基板3上に配設され、しかも矩形状の素子基板3の同一の張出領域30に形成されている。駆動IC31は、素子基板3側に形成された信号線21を介してTFD、ひいては画素電極6に信号を送信するためのICである。素子基板3には駆動IC31と信号線21を接続するための配線32が形成されており、この配線32を介して信号線21及び画素電極6に対する信号供給が行われている。また、駆動IC31は素子基板3に形成される一方、対向基板4に形成されたストライプ電極7に信号を送信するためのICでもあるため、素子基板3に形成された引き廻し配線33を介し、さらにシール材5に形成された電気接続部Pを介してストライプ電極7に信号が供給されるものとなっている(図3を参照)。電気接続部Pを含むシール材5の詳細な構成は後述する。
なお、液晶装置1においては、使用する液晶(液晶層2)の種類、すなわちTN(Twisted Nematic)モード、STN(Super Twisted Nematic)モード等の動作モードや、ノーマリホワイトモード/ノーマリブラックモードの別に応じて、位相差板、偏光板等が所定の向きに配置される。図2においては、素子基板3及び対向基板4の非液晶層側に配置された第1偏光板3a及び第2偏光板4aを図示している。位相差板については図示を省略する。さらに、液晶装置1をカラー表示用として構成する場合には、対向基板4において、素子基板3の各画素電極6に対向する領域に、例えば赤(R)、緑(G)、青(B)のカラーフィルタを保護膜とともに形成する。
以上の構造を有する液晶装置1の画像表示領域においては、図4に示すように、複数の画素21がマトリクス状に構成されている。また、図4に示すように、液晶装置1は駆動IC31を含んでおり、複数の走査線22と、該走査線22と交差する複数のデータ線23とが設けられ、走査線22及びデータ線23は駆動IC31からの走査線信号及びデータ線信号をそれぞれ画素21に供給する。そして、各画素21において、データ線23と走査線22との間にTFD素子24と液晶表示要素25(液晶層)とが直列に接続されている。なお、図4では、TFD素子24がデータ線23側に接続され、液晶表示要素25が走査線22側に接続されているが、これとは逆にTFD素子24を走査線22側に、液晶表示要素25をデータ線23側に設ける構成としても良い。
以上のような回路構成により、TFD素子24のスイッチング特性に基づいて液晶表示要素25(液晶層)が駆動制御されるとともに、その液晶表示要素25の駆動に基づいて画素21毎に明暗表示がなされ、液晶装置1の表示領域において画像表示が行われるものとされている。
上述したように、本実施の形態では、シール材5における電気接続部Pを介して、対向基板4と素子基板3とが電気的に接続されている。ここで、シール材5の態様について詳しく説明する。
図5は、本実施形態の液晶装置1のシール材5の構成を説明するための平面模式図である。この図5においては、シール材5の導通部5A及び非導通部5Bの内部構造を模式的に示している。また、図6には図5のB−B’線に対応する断面模式図を示し、図7には図5のC−C’線に対応する断面模式図を示す。
図5に示すように、本実施形態におけるシール材5は、素子基板3の右辺、左辺(対向した2つの辺)に沿って形成された導通部5Aと、素子基板3の上辺、下辺(対向した2つの短辺)に沿って形成された非導通部5Bとから構成されている。このようにシール材5は、導通部5A及び非導通部5Bが相互に連結されることによって環状に成形されている。
導通部5Aは、絶縁性の接着性樹脂51Aと、接着性樹脂51Aに充填されたギャップ材粒子52A及び導電性粒子53Aとから構成されている。また、非導通部5Bは、導通部の接着性樹脂と同じ材質の接着性樹脂51Bと、接着性樹脂51Bに充填された別のギャップ材粒子52Bとから構成されている。
導電性粒子53Aは、例えばポリスチレン、メチルメタクリレート等の樹脂粒子の表面に金属等の導電性材料がコーティング若しくはメッキされてなるものが好ましい。また、ギャップ材粒子52A、52Bはシリカ粒子等が好ましい。また、導電性粒子53Aは、4.4×109N/m2〜5.0×109N/m2程度の弾性係数を有するものが好ましく、一方、ギャップ材粒子52A、52Bは30×109N/m2〜40×109N/m2程度の弾性係数を有するものが好ましい。この弾性係数の関係から、ギャップ材粒子52A、52Bよりも導電性粒子53Aの方が外部からの応力によって変形されやすいものとなっている。
例えば、ポリスチレンを主体とする導電性粒子53Aの弾性係数は4.4×109N/m2程度である。また、メチルメタクリレートを主体とする導電性粒子53Aの弾性係数は4.5×109N/m2程度である。
また、ギャップ材粒子52A、52Bの弾性係数は、素子基板3及び対向基板4の弾性係数よりも大きいことが好ましい。このことから素子基板3及び対向基板4は、30×109N/m2〜40×109N/m2程度の弾性係数を有するガラス基板であることが好ましい。
次に、シール材5に含まれる各粒子の粒径について説明すると、先ず、導通部5Aにおけるギャップ材粒子52Aの粒径をrGとし、非導通部5Bにおけるギャップ材粒子52Bの粒径をrGとしたとき、ギャップ材粒子52A、52Bの粒径の関係は、rG=rGとされている。
また、導電性粒子53Aの粒径をrDEBとしたとき、導電性粒子53A及びギャップ材粒子52A、52Bの粒径の関係は、rDEB>rG=rGとされている。より詳細には、導電性粒子53Aの粒径rDEBは、ギャップ材粒子52A、52Bの粒径rG、rGに対して4〜12%程度大きい粒径とされている。
また、導電性粒子53Aの粒径rDEBは具体的には、0.4μm〜1.2μm程度とされている。更にギャップ材粒子52A、52Bの粒径rG、rGは具体的には、5μm〜12μm程度とされている。
図6には、導通部5Aの断面模式図を示している。図6に示すように、シール材5の導通部5Aにはギャップ材粒子52Aと共に導電性粒子53Aが含まれているので、導通部5Aにおいてはギャップ材粒子52Aとともに導電性粒子53Aによって基板間の間隔(セルギャップ)dAが保たれている。このセルギャップdAは、ギャップ材粒子52Aの粒径rGにほぼ一致されている。即ち、導通部5AにおけるセルギャップdAはギャップ材粒子52Aの粒径rGによって規定されている。
一方、図7には、非導通部5Bの断面模式図を示している。図7に示すように、シール材5の非導通部5Bにはギャップ材粒子52Bのみが含まれているので、非導通部5Bにおいてはギャップ材粒子52Aによって基板間の間隔(セルギャップ)dBが保たれている。セルギャップdBは、ギャップ材粒子52Bの粒径rGにほぼ一致されている。即ち、非導通部5BにおけるセルギャップdBはギャップ材粒子52Bの粒径rGによって規定されている。
ここで、ギャップ材粒子52A、52Bの粒径の関係が上述の通りrG=rGとされているので、導通部5A及び非導通部5BにおけるセルギャップdA、dBは一致することになる。このように、セルギャップdA、dBはギャップ材粒子52A、52Bの粒径rG、rGによって決まるので、基板3、4間のセルギャップを調整するには、ギャップ材粒子52A、52Bの粒径rG、rGを適宜変更すればよい。
次に、図6に示すように、導通部5Aにおける導電性粒子53Aは、素子基板3及び対向基板4に挟まれて変形されて平坦部53Aが形成され、この平坦部53Aが各基板3、4の内面3b、4bに対して面接触している。平坦部53Aが接触する素子基板3の内面3bには図示しない引き廻し配線が形成され、同様に対向基板4の内面4bには、図示しないストライプ電極が形成されているので、平坦部53Aの形成によって引き廻し配線及びストライプ電極と導電性粒子53Aとの接触面積が大きくなり、導電性粒子53Aを介しての各基板間の電気的接続が確実に行われる。このようにして、図3における電気接続部Pが構成される。本実施形態においては、図示しない引き廻し配線及びストライプ電極の厚みは、ギャップ材粒子52A、52Bの粒径に対して無視できる程度の厚みであるので、引き廻し配線及びストライプ電極の厚みがセルギャップに影響するおそれはない。
なお、導電性粒子53Aに平坦部53Aが形成されるのは、導電性粒子53Aの元々の粒径rDEBがギャップ材粒子52Aの粒径rGよりも大きく、かつ導電性粒子53Aの弾性係数がギャップ材粒子52Aの弾性係数よりも小さいことによる。即ち、基板3、4同士を貼り合わせるために基板3、4同士の距離を縮めると、ギャップ材粒子52Aよりも先に導電性粒子53Aが基板3、4に接触する。更に基板3、4同士を近づけると、導電性粒子53Aが基板3、4間に挟まれて変形する。この導電性粒子53Aの変形は、基板3、4間のセルギャップがギャップ材粒子52Aの粒径rGにほぼ等しくなるまで進行する。これにより導電性粒子53Aには、基板3、4に挟まれて変形したことによる平坦部53Aが形成され、この平坦部53Aが基板の内面3b、4bに対して面接触することになる。
従って上述したように、導電性粒子53Aの粒径rDEBは、ギャップ材粒子52A、52Bの粒径rG、rGよりも必ず大きくすることが望ましい。導電性粒子53Aの粒径rDEBがギャップ材粒子52A、52Bの粒径rG、rGよりも小さくなると、電気接続部Pを形成できなくなるので好ましくない。
次に、シール材5に含まれる各粒子の数密度について説明する。ここで数密度とは、シール材5の単位体積当たりに含まれる各粒子の個数であり、たとえば「個/mm3」の単位で表される。
先ず、導通部5Aにおけるギャップ材粒子52Aの数密度をmGとし、非導通部5Bにおけるギャップ材粒子52Bの数密度をmGとしたとき、ギャップ材粒子52A、52Bの数密度の関係は、mG<mGとされている。より詳細には、ギャップ材粒子52Aの数密度mGに対してギャップ材粒子52Bの数密度mGが10〜20%程度大きい密度とされている。より好ましくは、導電性粒子53Aの数密度をmDEBとしたときに、(mG+mDEB)=mGの関係が成立することが望ましい。即ち、導通部5Aにおける全粒子の数密度と、非導通部5Bにおける全粒子の数密度が等しいことが好ましい。
導通部5A及び非導通部5Bにおけるギャップ材粒子52A、52Bの数密度の関係がmG<mGとされていることで、導通部5Aに含まれる全粒子(導電性粒子53Aとギャップ材粒子52A)の数密度(mG+mDEB)に対して非導通部5Bにおけるギャップ材粒子52Bの数密度mGが著しく低下することがなく、導通部5A及び非導通部5Bにおけるギャップ差を完全になくすことが可能になる。
導通部5Aにおけるギャップ材粒子52Aの数密度mGが非導通部5Bにおけるギャップ材粒子52Bの数密度mGと同等若しくは高くなると、非導通部5Bにおけるギャップ材粒子52Bが不足してセルギャップの維持能力が低下し、ギャップ材粒子52A、53A同士の粒径が同一であるにも関わらず、非導通部5BのセルギャップdAが導通部5AのセルギャップdBより小さくなってしまうので好ましくない。
尚、導通部5Aにおけるギャップ材粒子52Aの数密度mGは5個/mm3〜15個/mm3の範囲が好ましい。また、非導通部5Bにおけるギャップ材粒子52Bの数密度mGは15個/mm3〜35個/mm3の範囲が好ましい。更に、導電性粒子53Aの数密度mDEBは10個/mm3〜30個/mm3の範囲が好ましい。更に、導通部5Aにおける全粒子の数密度(mG+mDEB)は20個/mm3〜35個/mm3の範囲が好ましい。
以上の構成によれば、シール材5の導通部5Aと非導通部5Bにそれぞれ、基板3、4間の間隔(セルギャップ)を保つためのギャップ材粒子52A、52Bが含まれているので、セルギャップをシール材全体に渡って均一にすることができる。セルギャップがシール材全体に渡って均一になることで、液晶層2の厚みを均一にすることができ、これにより、液晶装置1における表示ムラ等の不具合の発生を防止できる。
特に、シール材5の非導通部5Bにギャップ材粒子52Bが含まれているので、非導通部5BにおけるセルギャップdBを確実に規定することができ、素子基板3または対向基板4の歪みによるセルギャップdBの変動や、基板3、4同士を接合する際の荷重のバラツキによるセルギャップdBの変動を防止することができ、セルギャップをシール材全体に渡って均一にすることができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態の液晶装置を図8ないし図10を参照して説明する。本実施形態と第1の実施形態との相違点は、シール材に含まれる導電性粒子及びギャップ材粒子の粒径及び数密度の関係である。従って、以下の説明では、この相違点を中心に説明し、第1の実施形態との共通部の構成はその説明を省略する。
図8は、本実施形態の液晶装置61のシール材65の構成を説明するための平面模式図である。この図8においては、シール材65の導通部65A及び非導通部65Bの内部構造を模式的に示している。また、図9には図8のD−D’線に対応する断面模式図を示し、図10には図8のE−E’線に対応する断面模式図を示す。
図8に示すように、本実施形態におけるシール材65は、素子基板3の右辺、左辺(対向した2つの辺)に沿って形成された導通部65Aと、素子基板3の上辺、下辺(対向した2つの短辺)に沿って形成された非導通部65Bとから構成されている。
導通部65Aは、絶縁性の接着性樹脂61Aと、接着性樹脂61Aに充填されたギャップ材粒子62A及び導電性粒子63Aとから構成されている。また、非導通部65Bは、導通部の接着性樹脂と同じ材質の接着性樹脂61Bと、接着性樹脂61Bに充填されたギャップ材粒子62Bとから構成されている。
導電性粒子63A、ギャップ材粒子62A、62B、素子基板3及び対向基板4の材質及び弾性係数は、第1の実施形態における材質及び弾性係数と同等である。特に、ギャップ材粒子52A、52Bの弾性係数は、素子基板3及び対向基板4の弾性係数よりも大きいことが好ましい。これにより、ギャップ材粒子52A、52Bよりも素子基板3及び対向基板4の方が外部からの応力によって変形されやすいものとなっている。
次に、シール材65に含まれる各粒子の粒径について説明すると、先ず、導通部65Aにおけるギャップ材粒子62Aの粒径をrGとし、非導通部65Bにおけるギャップ材粒子62Bの粒径をrGとしたとき、ギャップ材粒子62A、62Bの粒径の関係は、rG<rGとされている。より詳細には、ギャップ材粒子62Bの粒径rGは、ギャップ材粒子62Aの粒径rGに対して2〜5%程度大きい粒径とされている。
また、導電性粒子63Aの粒径をrDEBとしたとき、導電性粒子63A及びギャップ材粒子62A、62Bの粒径の関係については、rDEB>rGとされ、rDEB及びrGの間については特に規定されない。より詳細には、導電性粒子63Aの粒径rDEBは、ギャップ材粒子62Aの粒径rGに対して4〜12%程度大きい粒径とされている。
また、導電性粒子63Aの粒径rDEBは具体的には、0.4μm〜1.2μm程度とされている。更にギャップ材粒子62A、62Bの粒径rG、rGは具体的には、5μm〜12μm程度とされている。
図9には、導通部65Aの断面模式図を示している。図9に示すように、シール材65の導通部65Aにはギャップ材粒子62Aと共に導電性粒子63Aが含まれているので、導通部65Aにおいてはギャップ材粒子62Aとともに導電性粒子63Aによって基板間の間隔(セルギャップ)dAが保たれている。このセルギャップdAは、ギャップ材粒子62Aの粒径rGにほぼ一致されている。即ち、導通部65AにおけるセルギャップdAはギャップ材粒子62Aの粒径rGによって規定されている。
一方、図10には、非導通部65Bの断面模式図を示している。図10に示すように、シール材65の非導通部65Bにはギャップ材粒子62Bのみが含まれている。ギャップ材粒子62Bはその一部が素子基板3の内面3b及び対向基板4の内面4bに埋め込まれている。このような構成によって、ギャップ材粒子62Bの粒径rGが導通部65Aにおけるギャップ材粒子62Aの粒径rGより大きいにもかかわらず、非導通部65BにおけるセルギャップdBが、導通部65AにおけるセルギャップdAにほぼ一致することになる。
なお、ギャップ材粒子62Bの一部が素子基板3の内面3b及び対向基板4の内面4bに埋め込まれるのは、ギャップ材粒子62Bの粒径rGがギャップ材粒子62Aの粒径rGよりも2〜5%程度大きく、かつギャップ材粒子62Bの弾性係数が基板3、4の弾性係数より同等もしくは大きいことによる。即ち、基板3、4同士を貼り合わせるために基板3、4同士の距離を縮めると、ギャップ材粒子62Aよりも先に非導通部65Bのギャップ材粒子62Bが基板3、4に接触する。更に基板3、4同士を近づけると、ギャップ材粒子62Bに接する基板の内面3b、4bが歪んで変形する。この内面3b、4bの変形は、基板3、4間のセルギャップがギャップ材粒子52Aの粒径rGにほぼ等しくなるまで進行する。これによりギャップ材粒子62Bの一部と、基板3、4の内面3b、4bとが面接触することになる。一方、ギャップ材粒子62Aと基板3、4の内面3b、4bとの間においては点接触することになる。
このようにして、非導通部65BにおけるセルギャップdBは、導通部65Aのギャップ材粒子62Aの粒径rGによって規定される。一方、導通部65AにおけるセルギャップdAは、当然に、ギャップ材粒子62Aの粒径rGによって規定されるので、導通部5A及び非導通部5BにおけるセルギャップdA、dBは一致することになる。このように、セルギャップdA、dBはギャップ材粒子52Aの粒径rGによって決まるので、基板3、4間のセルギャップを調整するには、ギャップ材粒子52Aの粒径rGを適宜変更すればよい。
次に、図9に示すように、導通部65Aにおける導電性粒子63Aは、基板3、4に挟まれて変形されて平坦部63Aが形成され、この平坦部63Aが各基板3、4の内面3b、4bに対して面接触している。平坦部63Aが接触する基板の内面3bには図示しない引き廻し配線が形成され、同様に基板4の内面4bには図示しないストライプ電極が形成されているので、平坦部63Aの形成によって引き廻し配線及びストライプ電極と導電性粒子との接触面積が大きくなり、導電性粒子63Aを介しての各基板3、4間の電気的接続が確実に行われる。このようにして、図3における電気接続部Pが構成される。導電性粒子63Aに平坦部63Aが形成されるメカニズムは、第1の実施形態の場合と同様である。
次に、シール材65に含まれる各粒子の数密度について説明すると、導通部65Aにおけるギャップ材粒子62Aの数密度をmGとし、非導通部65Bにおけるギャップ材粒子62Bの数密度をmGとし、導電性粒子53Aの数密度をmDEBとしたとき、各粒子62A、62B、63Aの数密度の関係は、mG<(mG+mDEB)とされている。より詳細には、ギャップ材粒子62Bの数密度mGに対してギャップ材粒子62A及び導電性粒子63Aの合計数密度(mG+mDEB)が5〜20%程度大きい密度とされている。
各粒子62A、62B、63Aの数密度の関係がmG<(mG+mDEB)とされることにより、非導通部65Bにおけるギャップ材粒子62Bによる反発力が、導通部65Aにおける反発力よりも小さくなるので、上述の通り、非導通部65Bにおいてギャップ材粒子62Bの一部が基板3、4に埋め込まれる。これにより、非導通部65Bにおけるギャップ材粒子62Bと基板3、4との接触面積が埋め込みの分だけ広くなり、非導通部65Bにおいて少量のギャップ材粒子62Bによって基板3、4間のセルギャップを保つことができる。
各粒子62A、62B、63Aの数密度の関係がmG≧(mG+mDEB)になると、非導通部65Bにおけるギャップ材粒子62Bによる反発力が強くなり、ギャップ材粒子62Bを基板3、4に埋め込むことができなくなり、これによりセルギャップがシール材全体に渡って均一にできなくなるので好ましくない。
尚、導通部5Aにおけるギャップ材粒子52Aの数密度mGは5個/mm3〜15個/mm3の範囲が好ましい。また、非導通部5Bにおけるギャップ材粒子52Bの数密度mGは15個/mm3〜35個/mm3の範囲が好ましい。更に、導電性粒子53Aの数密度mDEBは10個/mm3〜30個/mm3の範囲が好ましい。更に、導通部5Aにおける全粒子の数密度(mG+mDEB)は20個/mm3〜35個/mm3の範囲が好ましい。
以上の構成によれば、導通部65Aに含まれるギャップ材粒子62Aの粒径rGよりも非導通部65Bに含まれるギャップ材粒子62Bの粒径rGが大きく設定されるため、導通部65Aにおけるセルギャップよりも非導通部65Bにおけるセルギャップが大きくなるところ、非導通部65Bにおけるギャップ材粒子62Bの数密度mGよりも導通部65Aにおける全粒子(導電性粒子及びギャップ材粒子)の合計数密度(mG+mDEB)が高く設定さるために、非導通部65Bにおけるギャップ材粒子62Bによる反発力が導通部65Aよりも小さくなって、非導通部65Bにおいてギャップ材粒子62Bの一部が素子基板3及び対向基板4に埋め込まれる。非導通部65Bにおけるギャップ材粒子62Bの埋め込みは、導通部65A及び非導通部65Bにおけるセルギャップが一致する程度までなされる。これにより、非導通部65Bにおけるギャップ材粒子62Bと基板3、4との接触面積が埋め込まれた分だけ広くなり、非導通部65Bにおいて少量のギャップ材粒子62Bによって基板3、4間のセルギャップを保つことができる。
[電子機器]
図11は、本発明に係る電子機器の一例を示す斜視図である。この図に示す携帯電話1300は、本発明の液晶装置を小サイズの表示部1301として備え、複数の操作ボタン1302、受話口1303、及び送話口1304を備えて構成されている。
上記各実施の形態の表示装置は、上記携帯電話に限らず、電子ブック、パーソナルコンピュータ、ディジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型あるいはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等々の画像表示手段として好適に用いることができる。
また、本発明の液晶装置は、プロジェクタの光変調手段(液晶ライトバルブ)として用いても良い。
いずれの電子機器においても、明るく、高コントラストであり、かつ広視野角の表示が可能になっている。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば上記の実施形態では、透過型のカラー液晶装置の例を示したが、本発明は、白黒/カラー、反射型/透過型/半透過反射型を問わず、適用可能である。
また、上記の実施形態においては、スイッチング素子としてTFD素子を用いた例を説明したが、スイッチング素子としてTFT素子を用いても良い。
更に、本発明は、アクティブ型の液晶装置のみならず、パッシブ型の液晶装置に適用しても良い。
図1は、第1の実施形態の液晶装置を対向基板側から見た平面模式図である。 図2は、図1のA−A’線に対応する断面模式図である。 図3は、第1の実施形態の液晶装置の平面拡大図である。 図4は、第1の実施形態の液晶装置の等価回路を示す回路図である。 図5は、第1の実施形態の液晶装置のシール材の構成を説明するための平面模式図である。 図6は、図5のB−B’線に対応する断面模式図である。 図7は、図5のC−C’線に対応する断面模式図である。 図8は、第2の実施形態の液晶装置のシール材の構成を説明するための平面模式図である。 図9は、図8のD−D’線に対応する断面模式図である。 図10は、図8のE−E’線に対応する断面模式図である。 図11は、電子機器の一例を示す斜視構成図である。
符号の説明
1、61…液晶装置、2…液晶層、3…素子基板(基板)、4…対向基板(基板)、5、65…シール材、5A、65A…導通部、5B、65B…非導通部、7…ストライプ電極(配線)、33…引き廻し配線(配線)、52A、62A…ギャップ材粒子、52B、62B…別のギャップ材粒子、53A、63A…導電性粒子、1300…電子機器、rG…導通部に含まれるギャップ材粒子の粒径、rG…非導通部に含まれる別のギャップ材粒子の粒径、mG…導通部におけるギャップ材粒子の数密度、mG…非導通部における別のギャップ材粒子の数密度、(mG+mDEB)…導通部における導電性粒子及びギャップ材粒子の合計数密度

Claims (4)

  1. 液晶層と、前記液晶層を狭持して相互に対向配置された一対の基板と、前記一対の基板間において前記液晶層を囲むように配置された環状のシール材とを具備してなり、
    前記シール材は、前記一対の基板の配線同士を導通させる導通部と、非導通部とから構成され、
    前記導通部にはギャップ材粒子及び導電性粒子が含まれると共に、前記非導通部には別のギャップ材粒子が含まれることを特徴とする液晶装置。
  2. 前記導通部に含まれるギャップ材粒子の粒径と前記非導通部に含まれる前記別のギャップ材粒子の粒径とが同一の粒径とされ、かつ、前記導通部におけるギャップ材粒子の数密度よりも前記非導通部における前記別のギャップ材粒子の数密度が高く設定されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶装置。
  3. 前記導通部に含まれるギャップ材粒子の粒径よりも前記非導通部に含まれる前記別のギャップ材粒子の粒径が大きく設定され、かつ、前記非導通部における前記別のギャップ材粒子の数密度よりも前記導通部における導電性粒子及びギャップ材粒子の合計数密度が高く設定されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の液晶装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102436329A (zh) * 2011-11-16 2012-05-02 合肥工业大学 一种基于液晶光阀和光学透镜的红外触摸***
JP2016166982A (ja) * 2015-03-10 2016-09-15 三菱電機株式会社 液晶表示装置

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