JP2007084023A - ピックアップトラックのピラー構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車体の大幅な重量増加無しに、クォータピラーの上部に乗員室の内側下方へ向かって荷重が作用した場合に、クォータピラーの変形を抑制する。
【解決手段】 リインホースメント34が一対のクォータピラー24の上下方向中間部24Bを車幅方向に連結しており、ガセット56の車幅方向外側部56Aがクォータピラー24の上下方向中間部24Bに連結され、ガセット56の車幅方向内側部56Jがリインホースメント34を構成するインナリインホースメント38の車幅方向外側端部38Cに連結されている。また、ガセット56の長手方向中間部56Gに上下方向が長手方向とされ、ガセット56の板厚方向に変位したビード60、62、64が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、乗員室と荷物室とが分離独立しているピックアップトラックのピラー構造に関する。
下記特許文献1には、車両(ピックアップトラック)の乗員室(運転室)後部に設けたウィンド窓枠部分より下方にセンタリインホースメントを取付けて、クォータピラーとバックパネル部との結合剛性を高めた構造が開示されている。
実開平6−74585号公報
しかしながら、特許文献1のようなピックアップトラックのピラー構造では、センタリインホースメントの両端部とクォータピラーを構成するクォータインナパネルとの間にガセットを接合している。この結果、クォータピラーの上部に乗員室の内側下方(内側床方)へ荷重が作用した場合に、クォータピラーの変形を抑制するためには、ガセットの板厚を特別に厚くしてガセットの強度を向上する必要があり、車体重量が大幅に増加する。
本発明は上記事実を考慮し、車体の大幅な重量増加無しに、クォータピラーの上部に乗員室の内側下方へ向かって荷重が作用した場合に、クォータピラーの変形を抑制できるピックアップトラックのピラー構造を提供することが目的である。
請求項1記載の本発明におけるピックアップトラックのピラー構造は、乗員室後部においてルーフの車幅方向両端部と床部とをそれぞれ連結する一対のクォータピラーと、前記一対のクォータピラーの上下方向中間部を車幅方向に連結するリインホースメントと、長手方向中間部が屈曲し、一端が前記クォータピラーの上下方向中間部に、他端が前記リインホースメントに連結され、前記屈曲中間部には板厚方向に変位した凹凸補強部が設けられた補強板と、を有することを特徴とする。
乗員室後部においてルーフの車幅方向両端部と床部とをそれぞれ連結する一対のクォータピラーの上下方向中間部を、リインホースメントによって車幅方向に連結しており、補強板の一端がクォータピラーの上下方向中間部に連結され、補強板の他端がリインホースメントに連結されている。また、補強板の長手方向中間部は屈曲していると共にこの屈曲中間部には、板厚方向に変位した凹凸補強部が設けられている。この結果、補強板が板厚を厚くすることなく凹凸補強部によって補強されており、上下方向中間部で屈曲し難くなっている。このため、クォータピラーの上部に乗員室の内側下方(内側床方)へ荷重が作用した場合に、補強板によって、クォータピラーとリインホースメントとの連結部の屈曲を抑制できる。
請求項2記載の本発明は、請求項1記載のピックアップトラックのピラー構造において、前記補強板には複数の前記凹凸補強部が上下方向を長手方向とされて互いに平行に設けられていることを特徴とする。
補強板に、複数の凹凸補強部を上下方向を長手方向とし互いに平行に設けることで、補強板の強度が更に向上し、クォータピラーとリインホースメントとの連結部が更に屈曲し難くなる。
請求項3記載の本発明は、請求項1または請求項2に記載のピックアップトラックのピラー構造において、前記クォータピラーはアウタパネルとインナパネルとで構成されており、前記補強板は前記リインホースメントと前記インナパネルとの間に配置されていることを特徴とする。
クォータピラーがアウタパネルとインナパネルとで構成されており、補強板がリインホースメントとインナパネルとの間に配置されている。この結果、補強板に設けた凹凸補強部がクォータピラーの変形に対して車室内側(変形側)となる。このため、補強板によってクォータピラーの車室内側への変形を効果的に抑制できる。
請求項1記載の本発明は、車体の大幅な重量増加無しに、クォータピラーの上部に乗員室の内側下方へ向かって荷重が作用した場合に、クォータピラーの変形を抑制できる。
請求項2記載の本発明は、クォータピラーの変形を更に抑制できる。
請求項3記載の本発明は、クォータピラーの変形を効果的に抑制できる。
本発明におけるピックアップトラックのピラー構造の一実施形態を図1〜図5に従って説明する。
なお、図中矢印UPは車両上方方向を示し、図中矢印FRは車両前方方向を示し、図中矢印INは車幅内側方向を示している。
図5に示される如く、本実施形態の車両としてのピックアップトラックの車体10には、乗員室(車室)12と荷物室14との間に、乗員室12の後壁部を構成するバックパネル16が配設されており、バックパネル16の上方には、バックウインド開口部18が形成されている。また、バックウインド開口部18は車幅方向に沿った長尺状とされており、バックウインド開口部18にはバックウインドガラス20が取付けられている。
乗員室12の後部となるバックウインド開口部18とバックパネル16の車幅方向両外側部には、左右一対のクォータピラー24が車体上下方向に沿って配設されている。なお、図5では車体右側のクォータピラー24を示している。
図1に示される如く、クォータピラー24の上端部24Aは、車体10のルーフ10Aを構成するルーフパネル26の車幅方向両端部26Aを支持し、ルーフ10Aの車幅方向両端部を構成するルーフサイドレール28の後端部28Aと、ルーフパネル26の車両後端部26Bを支持し、ルーフ10Aの車両後端部を構成するルーフリヤレール30の車幅方向端部30Aとに連結されている。なお、図1では車体右側のクォータピラー24を乗員室12の内装材を取り除いた状態で示している
バックウインド開口部18の下方にはリインホースメント34が、その長手方向を車幅方向に沿って配置されており、リインホースメント34は一対のクォータピラー24の上下方向中間部24Bを車幅方向に連結している。
図5に示される如く、クォータピラー24の下端部24Cは、乗員室12の床部12Aに連結されており、クォータピラー24は乗員室12の後部において車体10のルーフ10Aの車幅方向両端部と、乗員室12の床部12Aとをそれぞれ連結している。
図3に示される如く、リインホースメント34は、リインホースメント34の乗員室外側部(車両後側部)を構成すると共に板材から成るアウタリインホースメント36と、リインホースメント34の乗員室内側部(車両前側部)を構成すると共に板材から成るインナリインホースメント38とで構成されている。
図4に示される如く、アウタリインホースメント36の車幅方向から見た断面形状は、開口部を車両前方に向けたハット断面形状とされており、インナリインホースメント38の車幅方向から見た断面形状は、開口部を車両後方に向けたハット断面形状とされている。また、アウタリインホースメント36の上端のフランジ36Aとインナリインホースメント38の上端のフランジ38Aとが結合されており、アウタリインホースメント36の下端フランジ36Bとインナリインホースメント38の下端フランジ38Bとが結合されている。従って、アウタリインホースメント36とインナリインホースメント38とで閉断面部40が形成されている。
図3に示される如く、クォータピラー24は、クォータピラー24の車体外側部を構成すると共に板材から成るクォータピラーアウタ42と、クォータピラー24の車体内側部を構成すると共に板材から成るクォータピラーインナ44とで構成されており、断面部46の内部には、クォータピラーアウタリインフォースメント48とクォータピラーインナリインホースメント50とが、それぞれの長手方向を車両上下方向に沿って配置されている。
クォータピラーアウタ42の前端部には、車両前側へ向かってフランジ42Aが形成されており、クォータピラーインナ44の前端部には、車両前側へ向かってフランジ44Aが形成されている。また、クォータピラーアウタリインフォースメント48の前端部には、車両前側へ向かってフランジ48Aが形成されており、クォータピラーアウタ42のフランジ42Aとクォータピラーインナ44のフランジ44Aとが、クォータピラーアウタリインフォースメント48のフランジ48Aを挟持して互いに結合されている。
クォータピラーインナリインホースメント50の車両上下方向から見た断面形状は、開口部を車幅方向に向けたハット断面形状とされている。クォータピラーインナリインホースメント50の前端部には、車両前側へ向かってフランジ50Aが形成されており、フランジ50Aは、クォータピラーアウタリインフォースメント48のフランジ48Aにおける後部の車幅方向内側面48Bに結合されている。また、クォータピラーインナリインホースメント50の後端部には、車両後側へ向かってフランジ50Bが形成されており、フランジ50Bは、クォータピラーアウタリインフォースメント48の前後方向中間部48Cに結合されている。従って、クォータピラーアウタリインフォースメント48とクォータピラーインナリインホースメント50とで車両上下方向に沿った閉断面部52が形成されている。
クォータピラー24の断面部46におけるリインホースメント34との連結部は、車両後方の車幅方向内側部が開放されている。また、クォータピラーアウタ42の後部42Bは車幅方向内側へ向かって湾曲しており、その先端部には、車幅方向内側へ向かってフランジ42Cが形成されている。また、クォータピラーアウタリインフォースメント48の後部48Dは車幅方向内側後方へ向かって折曲されており、その先端部には、車幅方向内側へ向かってフランジ48Eが形成されている。一方、アウタリインホースメント36の車幅方向端部には、車幅方向外側へ向かってフランジ36Cが形成されており、アウタリインホースメント36のフランジ36Cとクォータピラーアウタリインフォースメント48のフランジ48Eとがクォータピラーアウタ42のフランジ42Cを挟持して互いに結合されている。
クォータピラーインナ44の後部44Bは車幅方向内側後方へ向かって円弧状に湾曲されており、クォータピラーインナ44の後部44Bとクォータピラーアウタリインフォースメント48のフランジ48Eとの間に補強板としてのクォータバックパネルガセット(以下ガセットという)56の車幅方向外側部56Aが配置されている。
図4に示される如く、ガセット56の長手方向から見た断面形状は、乗員室12の外側が開口し、乗員室12の内側に向かって膨出したハット断面形状の板材で構成されている。具体的に説明すると、縦壁部56Bの上端部に乗員室12の外側に向かって上壁部56Cが形成されており、上壁部56Cの乗員室外側端に車体上方へ向かってフランジ56Dが形成されている。一方、縦壁部56Bの下端部に乗員室12の外側に向かって下壁部56Eが形成されており、下壁部56Eの乗員室外側端に車体下方へ向かってフランジ56Fが形成されている。
図3に示される如く、ガセット56の長手方向中間部56Gは屈曲(湾曲)しており、長手方向中間部56Gはガセット56の屈曲中間部となっている。このため、ガセット56の車両上下方向から見た形状はL字状となっている。
図4に示される如く、ガセット56の長手方向中間部56Gにおける縦壁部56Bには、凹凸補強部としての複数(本実施形態では3本)のビード60、62、64が形成されている。これらのビード60、62、64は、それぞ車両上下方向が長手方向とされており、互いに平行に同じ長さ、同じ幅で、上下方向の同じ位置に配置されている。
図3に示される如く、ガセット56のビード60、62、64は、乗員室12の外側方向へガセット56の板厚方向に突出しており、それそれ同じコ字形断面となっている。また、ビード60、62、64の中央のビード60は、長手方向中間部56Gにおける円弧形湾曲部の円弧中央(屈曲部の中央)に形成されており、他のビード62、64はビード60の両側近傍にそれぞれ形成されている。
即ち、本実施形態では、ガセット56に車両上下方向に沿ってビード60、62、64を形成したことによってガセット56が板厚を厚くすることなく補強されており、図4に示される如く、ガセット56は上下方向の中心線L1に対して上部が乗員室12の内側(図4の矢印A方向)へ屈曲し難くなっている。
この結果、図1及び図5に矢印で示される如く、クォータピラー24の上端部24Aに乗員室12の内側下方(内側床方、矢印F1方向)へ荷重F1が作用した場合には、ガセット56に車両上下方向に沿って形成したビード60、62、64によって、クォータピラー24とリインホースメント34との連結部が屈曲し難くなる。このため、図2に二点鎖線で示すような、クォータピラー24の上端部24Aが乗員室12の内側下方へ変形するのをガセット56によって抑制できるようになっている。
図4に示される如く、ガセット56における縦壁部56Bの前端部には結合部56Hが車両前方へ向けて突出形成されている。また、ガセット56における車幅方向内側部56Jは、インナリインホースメント38における車幅方向外側端部38Cの乗員室内側部に結合されている。
図3に示される如く、クォータピラーインナ44の前部44Cと、クォータピラーインナリインホースメント50の乗員室内側側壁部50Cとがガセット56の結合部56Hを挟持して互いに結合されている。また、ガセット56の長手方向中間部56Gには乗員室12の内側からクォータピラーインナ44の後部44Bが結合されており、ビード60、62、64の開口側がクォータピラーインナ44の後部44Bによって閉塞されている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
本実施形態では、ピックアップトラックの車体10における乗員室12の後部において、左右一対のクォータピラー24が、車体10のルーフ10Aの車幅方向両端部となるルーフサイドレール28の後端部28A及びルーフリヤレール30の車幅方向端部30Aと、乗員室12の床部12Aとをそれぞれ連結している。また、リインホースメント34が一対のクォータピラー24の上下方向中間部24Bを車幅方向に連結している。更に、ガセット56の車幅方向外側部56Aがクォータピラー24の上下方向中間部24Bに連結されており、ガセット56の車幅方向内側部56Jが、リインホースメント34を構成するインナリインホースメント38の車幅方向外側端部38Cに連結されている。
また、本実施形態では、ガセット56の長手方向中間部56Gに上下方向が長手方向とされ、ガセット56の板厚方向に変位したビード60、62、64が設けられており、ガセット56が板厚を厚くすることなく、ビード60、62、64によって補強されている。このため、図4に示される如く、ガセット56は上下方向の中心線L1に対して上部が乗員室12の内側(図4の矢印A方向)へ屈曲し難くなっている。
この結果、図1及び図5に矢印で示される如く、クォータピラー24の上端部24Aに乗員室12の内側下方(矢印F1方向)へ荷重F1が作用した場合に、クォータピラー24とリインホースメント34との連結部が屈曲し、図2に二点鎖線で示すように、クォータピラー24の上端部24Aが乗員室12の内側下方へ変形するのをガセット56によって抑制できる。
従って、本実施形態では、ガセット56の板厚を厚くすることによる車体10の大幅な重量増加無しに、クォータピラー24の上部に乗員室12の内側下方へ向かって荷重F1が作用した場合に、クォータピラー24の変形を抑制できる。
また、本実施形態では、ガセット56に複数(本実施形態では3本)のビード60、62、64を平行に設けることで、ビード60が1本の場合に比べ、ガセット56の強度が更に向上する。このため、クォータピラー24とリインホースメント34との連結部が更に屈曲し難くなり、クォータピラー24の上部に乗員室12の内側下方へ向かって荷重F1が作用した場合に、クォータピラー24の変形を更に抑制できる。
また、本実施形態では、図3に示される如く、ガセット56がリインホースメント34を構成するインナリインホースメント38とクォータピラーインナ44との間に配置されている。この結果、ガセット56に設けたビード60、62、64が、クォータピラー24の変形に対して車室内側(変形側)となる。このため、ガセット56によってクォータピラー24の車室内側への変形を効果的に抑制できる。
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、リインホースメント34を板材から成るアウタリインホースメント36とインナリインホースメント38とで構成したが、リインホースメント34はパイプ材等の他の材料で構成しても良い。
また、上記実施形態では、補強板としてのガセット56の長手方向から見た断面形状を乗員室12の内側に向かって膨出したハット断面形状としたが、補強板の断面形状は前記断面形状に限定されず、L字断面形状等の他の断面形状としても良い。
また、上記実施形態では、補強板としてのガセット56に凹凸補強部として複数(本実施形態では3本)のビード60、62、64を形成したが、ビードの数は1本でも3本以外の複数本でも良い。また、各ビード60、62、64の長さや幅や上下位置を変えても良い。また、各ビード60、62、64の断面形状は、乗員室12の外側方向へ突出したコ字形断面に限定されず、乗員室12の内側方向へ突出したコ字形断面や円弧形状断面等の他の断面形状としても良い。
また、凹凸補強部はビードに限定されず、ガセット56の板厚方向に変位した構成であれば、波板部等の他の凹凸補強部としても良い。
また、上記実施形態では、補強板としてのガセット56をリインホースメント34を構成するインナリインホースメント38とクォータピラーインナ44との間に配置したが、これに代えて、補強板をアウタリインホースメント36とクォータピラーアウタ42との間に配置した構成としても良い。
本発明の一実施形態に係るピックアップトラックのピラー構造の上部を示す車体斜め前方内側から見た一部を断面とする斜視図である。 本発明の一実施形態に係るピックアップトラックのピラー構造の作用を説明する車体斜め前方内側から見た一部を断面とする斜視図である。 図1の3−3線に沿った拡大断面図である。 本発明の一実施形態に係るピックアップトラックのピラー構造の要部を示す車体斜め前方内側から見た一部を断面とする斜視図である。 本発明の一実施形態に係るピックアップトラックのピラー構造が適用された車体を示す車体斜め前方から見た斜視図である。
符号の説明
10 ピックアップトラックの車体
10A 車体のルーフ
12 乗員室
12A 乗員室の床部
14 荷物室
16 バックパネル
24 クォータピラー
26 ルーフパネル
28 ルーフサイドレール
30 ルーフリヤレール
34 リインホースメント
36 アウタリインホースメント
38 インナリインホースメント
42 クォータピラーアウタ
44 クォータピラーインナ
48 クォータピラーアウタリインフォースメント
50 クォータピラーインナリインホースメント
56 クォータバックパネルガセット(補強板)
56G ガセットの長手方向中間部(屈曲中間部)
60 ビード(凹凸補強部)
62 ビード(凹凸補強部)
62 ビード(凹凸補強部)

Claims (3)

  1. 乗員室後部においてルーフの車幅方向両端部と床部とをそれぞれ連結する一対のクォータピラーと、
    前記一対のクォータピラーの上下方向中間部を車幅方向に連結するリインホースメントと、
    長手方向中間部が屈曲し、一端が前記クォータピラーの上下方向中間部に、他端が前記リインホースメントに連結され、前記屈曲中間部には板厚方向に変位した凹凸補強部が設けられた補強板と、
    を有することを特徴とするピックアップトラックのピラー構造。
  2. 前記補強板には複数の前記凹凸補強部が上下方向を長手方向とされて互いに平行に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のピックアップトラックのピラー構造。
  3. 前記クォータピラーはアウタパネルとインナパネルとで構成されており、前記補強板は前記リインホースメントと前記インナパネルとの間に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のピックアップトラックのピラー構造。
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