JP2005253037A - スキャナ付き記録装置における異物落下防止装置、これを備える記録装置および液体噴射装置 - Google Patents

スキャナ付き記録装置における異物落下防止装置、これを備える記録装置および液体噴射装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005253037A
JP2005253037A JP2004192101A JP2004192101A JP2005253037A JP 2005253037 A JP2005253037 A JP 2005253037A JP 2004192101 A JP2004192101 A JP 2004192101A JP 2004192101 A JP2004192101 A JP 2004192101A JP 2005253037 A JP2005253037 A JP 2005253037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foreign matter
fall prevention
scanner unit
scanner
matter fall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004192101A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4352247B2 (ja
Inventor
Shinichiro Yoshikawa
真一朗 吉川
Shigeto Omatsu
茂人 尾松
Masamitsu Shimazu
雅光 島津
Akira Sugino
章 杉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2004192101A priority Critical patent/JP4352247B2/ja
Publication of JP2005253037A publication Critical patent/JP2005253037A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4352247B2 publication Critical patent/JP4352247B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

【課題】 エッジガイドの操作性を妨げず、給送口への異物の落下を防止できる異物落下防止カバーを提供すること。
【解決手段】 異物落下防止カバー29が、スキャナユニット5を開放していく過程で給送口27を閉鎖可能であり、異物落下防止カバー29の自由端37は、該自由端が給送部7にストックされている最上位の被記録媒体Pに当接した以降は、給送口27を閉鎖した状態で、最上位の被記録媒体Pに沿って案内されていくように形成されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、スキャナ機能付きの記録装置または液体噴射装置に関するものである。
ここで液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンタ、複写機およびファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含む意味で用いる。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
プリンタにおいて、記録部に連通する印刷経路の入口となる記録用紙の給送口が最上部に位置する関係上、落下してくるチリや異物が給送口から印刷経路に侵入しやすく、記録部に支障を与える場合がある。そこで従来は、記録用紙の前面上半部及び上部が開放されている基部を着脱可能に設けるとともに、前面上半部及び上部を閉鎖可能なカバー体を基部の背面に回動可能に設ける構造が提案されている(特許文献1参照)。
また特許文献2には、レシート紙出口にカバーを設けて異物の落下を防止するために、カバーの側面をレシート紙ガイドにしたレシート紙出口カバーが開示されている。
一方、図20に示す如く、上部にスキャナユニット101を有する記録装置100が開発されている。この種の記録装置100においても、スキャナユニット101を回動支点105を中心に回動させたときに、スキャナユニット101の上に乗っているクリップ等の異物が給送口107内へ滑り落ちて、給送機構や記録機構に重大な障害をもたらすことがある。そこで従来は、ペーパーサポート109の前側に、給送口107を必要に応じて回動式に開閉可能なカバー部材111を設け、異物の給送口107への侵入を防止していた。
特開平4−125175号公報 実開昭62−53787号公報
しかしこのようなカバー部材111は、図20に示す如くプリンタ本体113のケーシング部分に取り付けられているため、カバー部材111が大きくなりがちであり、その結果、ペーパーサポート109に設けられるエッジガイド115の操作性を低下させる原因となっていた。
本発明の課題は、エッジガイドの操作性を妨げず、給送口への異物の落下を防止できる異物落下防止カバーを提供することにある。
上記課題を達成するため、本発明の第1の態様に係るスキャナ付き記録装置における異物落下防止装置は、後側に設けられる回動軸の周りで上方に開放可能なスキャナユニットを上側に備え、スキャナユニットの後側に隣接して被記録媒体を記録部へ給送するための給送口が給送部に形成されているスキャナ付き記録装置において、前記スキャナユニットの後端側には、前記スキャナユニットの回動軸より上側において異物落下防止カバーが回動可能に接続され、前記給送口の両側には前記異物落下防止カバーの開閉ガイドが形成されており、前記異物落下防止カバーは、前記スキャナユニットを開放していく過程で後方へ移行することで前記給送口を閉鎖可能であり、前記異物落下防止カバーの自由端は、該自由端が前記給送部にストックされている最上位の被記録媒体に当接した以降は、前記給送口を閉鎖した状態で、前記最上位の被記録媒体に沿って案内されていくように形成されていることを特徴とするものである。
本発明の第1の態様によれば、スキャナユニットを開放していくと、異物落下防止カバーが回動軸の周囲で回動しながら開閉ガイドに沿って後方側へ進行していく。これにより、スキャナユニットが傾斜していくに従って給送口を閉鎖してゆき、最終的に給送口全体が異物落下防止カバーによって閉鎖される。また異物落下防止カバーの自由端が、給送部にストックされている最上位の被記録媒体に当接した以降は、異物落下防止カバーが給送口を閉鎖した状態を維持したまま、自由端が最上位の被記録媒体に沿って上方へ案内されていく。
従って、スキャナユニットの上面にクリップ等の異物が載っていても、スキャナユニットの開放に伴い滑り落ちてきた異物は異物落下防止カバーによって受け取られるため、異物が給送口内へ入り込むことがない。
また、本発明の異物落下防止カバーは、スキャナユニットの閉鎖状態では前方側へ引っ込んだ状態になっているので、給送部における媒体サポートのエッジガイドを操作するのに邪魔にならない。
また、本発明の第2の態様に係るスキャナ付き記録装置における異物落下防止装置は、上記第1の態様において、前記異物落下防止カバーには内側が凹んだトレー状の形態を有した異物受け部が形成されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、スキャナユニットの上面に載っていたクリップ等の異物が給送口側へ滑り落ちてきたとき、異物は異物受け部内に落下し、その後の異物落下防止カバーの動きに拘わらず、そこに留まる。
また、本発明の第3の態様に係るスキャナ付き記録装置における異物落下防止装置は、上記第1または2の態様において、前記異物落下防止カバーの長さは、前記スキャナユニットが閉鎖した状態において、前記給送部にストックできる最大枚数の被記録媒体をストックしているときに、前記異物落下防止カバーの自由端が最上位の被記録媒体にほぼ接触するように決められていることを特徴とするものである。ここで、「ほぼ接触する」とは、前記異物落下防止カバーの自由端が最上位の被記録媒体に僅かに接触する状態から若干離れている状態の範囲を含む意味で用いられている。
本態様によれば、給送部にストックできる最大枚数の被記録媒体をストックしている状態では、既に異物落下防止カバーと被記録媒体の厚みとによって給送口が閉鎖されている。またこの状態でスキャナユニットを開ければ、異物落下防止カバーが給送口を閉鎖した状態を維持したまま、自由端が最上位の被記録媒体に沿って上方へ案内されていく。
また、本発明の第4の態様に係るスキャナ付き記録装置における異物落下防止装置は、上記第1〜第3のいずれかの態様において、前記異物落下防止カバーの自由端は、後端から下側に掛けて円弧状に丸みを帯びて形成されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、異物落下防止カバーの自由端が最上位の被記録媒体に当接後、該被記録媒体の表面に案内されて上方へ移行しやすくなる。
また、本発明の第5の態様に係るスキャナ付き記録装置は、上記第1〜第4のいずれかの異物落下防止装置を備えることを特徴とするものである。本態様によれば、スキャナユニット上に誤って置き忘れた異物が給送口内へ落下することを防止できるため、故障の少ないスキャナ付き記録装置を提供できる。
また、本発明の第6の態様に係るスキャナ付き記録装置における異物落下防止装置は、上記第5の態様において、前記スキャナユニットの後側に設けられ、前記スキャナユニットを開放することで後方へ移行した前記異物落下防止カバーと、前記スキャナユニットと、の間に形成された隙間を塞ぐ様に成された異物受け部と、前記異物落下防止カバーの下側であって前記異物受け部の後方側に位置し、被記録媒体を支持するホッパ上において被記録媒体の幅方向にスライド可能に設けられるエッジガイドと、を備え、前記エッジガイドは、前記ホッパにスライド可能に設けられるベース部と、前記ベース部から被記録媒体の積重方向に立ち上がる様に形成され、被記録媒体の側端に当接して当該側端を規制するとともに、その自由端の端部側面に凹部が形成されたガイド部と、を備えて構成されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、エッジガイドの周囲には前記異物落下防止カバー及び前記異物受け部が配置されているので、エッジガイドを大型化し難く、エッジガイドの操作性(摘みやすさ)が損なわれる虞があるが、エッジガイドにおいて被記録媒体側端を規制するガイド部の自由端の端部側面には凹部が形成されているので、前記エッジガイドのサイズが小さい場合でも当該凹部によってエッジガイドの操作性(摘みやすさ)を向上させることができる。
また、本発明の第7の態様に係るスキャナ付き液体噴射装置における異物落下防止装置は、後側に設けられる回動軸の周りで上方に開放可能なスキャナユニットを上側に備え、スキャナユニットの後側に隣接して被噴射媒体を液体噴射部へ給送するための給送口が給送部に形成されているスキャナ付き液体噴射装置において、前記スキャナユニットの後端側には、前記スキャナユニットの回動軸より上側において異物落下防止カバーが回動可能に接続され、前記給送口の両側には前記異物落下防止カバーの開閉ガイドが形成されており、前記異物落下防止カバーは、前記スキャナユニットを開放していく過程で後方へ移行することで前記給送口を閉鎖可能であり、前記異物落下防止カバーの自由端は、該自由端が前記給送部にストックされている最上位の被噴射媒体に当接した以降は、前記給送口を閉鎖した状態で、前記最上位の被噴射媒体に沿って案内されていくように形成されていることを特徴とするものである。
また、本発明の第8の態様に係るスキャナ付き液体噴射装置は、上記第7の態様の異物落下防止装置を備えることを特徴とするものである。
以下、本願発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る異物落下防止装置を適用したスキャナ付き記録装置1を示す後方斜視図であり、図2は媒体サポートだけを開放した状態のスキャナ付き記録装置の前方斜視図であり、図3は媒体サポートだけを開放した状態の記録装置の側断面図であり、図4は媒体サポートを開き、スキャナユニットを若干開けた状態を示す記録装置の斜視図であり、図5は異物落下防止カバーが最上位の被記録媒体(液体噴射装置では被噴射媒体に相当する)に当接した時点での状態を示す記録装置の側断面図であり、図6は異物落下防止カバーが被記録媒体に案内され上昇した状態を示す記録装置の側断面図であり、図7はスキャナユニットと異物落下防止カバーとが連動している作動状態を示す記録装置の側断面図であり、図8は媒体サポートを開き、スキャナユニットが閉じているときの給送部の拡大斜視図であり、図9は媒体サポートを開き、スキャナユニットを若干開けたときの給送部の拡大斜視図である。また図10は異物落下防止カバーが使用位置にあるときのスキャナユニットの斜視図であり、図11は異物落下防止カバーをスキャナユニット側に倒したときのスキャナユニットの斜視図である。また、図18は被記録媒体給送部7の側断面図であり、図19は被記録媒体給送部7の斜視図である。
図1に示す如くスキャナ付き記録装置1は、装置本体3と、装置本体3の上面側に位置するスキャナユニット5と、スキャナユニット5の後方側に設けられる被記録媒体給送部7(以下、単に給送部という)とを備えて成る。尚、本発明ではスキャナユニット5を開放していく方向が後方であり、その反対側が前方である。
装置本体3は、主としてインクジェット式プリンタの機能、即ち給送部7から給送された被記録媒体Pに記録を行う記録ヘッド、記録ヘッドを支持しながら主走査方向に走査可能なキャリッジ及び被記録媒体Pを給送および排出するための種々のローラからなる駆動系を備えているが、これらは本発明の本質とは関係が薄いので図示およびその説明を省略する。尚、図2中、符号9で示す部材は被記録媒体の排出受け部を示し、図2中では閉鎖した状態で示されているが、プリンタ機能の使用時には排出受け部9を手前側にほぼ90°回動した状態で記録後の被記録媒体を受けるようにして使用する。また装置本体3の上面左側(図1では右側になっている)には操作パネル11が設けられており、スキャナユニット5を使用したスキャニング機能、装置本体3での記録機能及びスキャニングした画像を記録する機能などがこの操作パネル11で操作可能となっている。
スキャナユニット5は回動軸13を中心に上方へ回動することにより開閉可能な蓋体15を備え、蓋体15の下側にはスキャニングを行う際に印刷物等を載置するガラス載置面(図示せず)が形成されている。更にガラス載置面の下側にはスキャニング装置(図示せず)が設けられている。スキャナユニット5は、図4に示す如く、それ自体が全体として回動軸17を中心に上方へ回動することで装置本体3の上部が開放し、キャリッジ等の記録部(液体噴射装置では液体噴射部に相当する)の部材のメンテナンス等ができるようになっている。またスキャナユニット5には、図10、図11に示す如く、2つの差込部6が形成されており、これらの差込部6を装置本体3側に形成された図示しない差込受け部に差し込むことで、スキャナユニット5が装置本体3に取付可能となっている。
図1に示す如く給送部7は、不使用時には蓋体19によって閉鎖されており、蓋体19はその回動軸21(図1)を中心に図2に示す如く後方側へ回動することにより給送部7が開放状態となり、また蓋体19は一定角度位置で固定されることにより媒体サポート23として機能するようになる。媒体サポート23には、被記録媒体Pの幅寸法に合わせて可動なエッジガイド25が設けられている。蓋体19が開放状態にある時、給送部7には給送口27が形成され、図4に示す如く媒体サポート23にストックされた被記録媒体Pが図示しない送り機構により一枚ずつ給送口27から記録部へ送り出されるようになっている。給送口27の前後方向の幅は、任意に設定可能であるが、少なくとも媒体サポート23に被記録媒体Pをストックできる最大枚数の厚さ分は必要である。仮に給送口27の前後方向の幅を、被記録媒体Pをストックできる最大枚数の厚さと等しくした場合には、該最大枚数の被記録媒体をストックした状態では、給送口27は被記録媒体によって閉鎖された状態となる。
給送口27に差し込まれた被記録媒体Pは、上記媒体サポート23と、図18に示すホッパ57によって傾斜姿勢に支持されるとともに、その側端は、ホッパ57上を用紙幅方向にスライド可能に設けられるエッジガイド59によって規制される。エッジガイド59は、ホッパ57にスライド可能に設けられるベース部59aと、当該ベース部59aから被記録媒体Pの積重方向に立ち上がる様に形成され、被記録媒体Pの側端に当接して当該側端を規制するガイド部59bと、を備えて構成されている。
一方、図6や図7に示す様にスキャナユニット5の後側(図6、図7の右側)には、スキャナユニット5を開放することで後方(図6、図7の右側)へ移行した異物落下防止カバー29(詳細は後述)の前縁29aと、スキャナユニット5の後部と、の間に形成された隙間を塞ぐ様に成された異物受け部61が設けられている。従って異物落下防止カバー29とともに、当該異物受け部61によって、スキャナユニット5上に置かれたクリップなどの異物が、スキャナユニット5の開放に伴って給送口27内部に落下するといった不具合を、確実に防止できる様になっている。
しかし他方、エッジガイド59は異物受け部61の後方側に位置しているので、エッジガイド59(ガイド部59b)を大型化し難く、これによってエッジガイド59の操作性(ガイド部59bの摘みやすさ)が損なわれる虞があるが、ガイド部59bの自由端の端部側面には、図19にその形状を詳しく示すように凹部が形成されている。従ってこれにより、エッジガイド59の操作性(ガイド部59bの摘みやすさ)が損なわれない様になっている。特に当該凹部は、図18に示す様に用紙長さ方向においてホッパ57及びベース部59の領域内に位置しているので、エッジガイド59を操作する際にエッジガイド59に大きなモーメント力が発生せず、容易にスライドさせることが可能となる。
次に、図3、図5、図6及び図7に示す如く、給送口27内には異物落下防止カバー29が設けられている。異物落下防止カバー29は図8などに一部が示されているように、内側が凹んだトレー状の形態を有した異物受け部30を有しており、図7に示す如く、その前端側はスキャナユニット5の後端側において、スキャナユニット5の回動軸17より上側に位置する回動軸31の周囲で回動可能に接続されている。これによりスキャナユニット5を開けるように回動させたとき、図7中矢印33で示すように異物落下防止カバー29は後方へ移行しながら、給送口27を閉鎖することができる。
図8に示す如く、異物落下防止カバー29の両側には開閉ガイド35が形成されており、スキャナユニット5の開閉に伴い異物落下防止カバー29が前後方向に移動するとき、この開閉ガイド35により、異物落下防止カバー29の自由端37が案内される。異物落下防止カバー29の自由端37は図7に示す如く、後端から下側に掛けて円弧状に丸みを帯びて形成されており、開閉ガイド35に沿って滑らかにスライドできるようになっている。
異物落下防止カバー29の長さ、即ち自由端37の位置は、スキャナユニット5が図3に示す如く閉鎖位置にあるとき、給送部7に最大限載置可能な枚数の被記録媒体Pが載置されている場合に、最上位の被記録媒体Pに接触しないか、かろうじて接触するように設定することができる。また図7に示す如く、スキャナユニット5を上方へ回動させていくのに伴い異物落下防止カバー29が矢印33の方向へ移動したとき、異物落下防止カバー29の自由端37が最上位の被記録媒体P(被記録媒体が存在しない場合は媒体サポート23)に当接した時点以降は、異物落下防止カバー29の自由端37が最上位の被記録媒体Pの表面上(被記録媒体が存在しない場合は媒体サポート23の表面上)で滑りながら上方へ案内され、異物落下防止カバー29自体が次第に傾くようになっている。異物落下防止カバー29は、図11に示す位置まで最大限回動可能であるが実際の使用状態では図11に示す位置まで回動することはない。尚、異物落下防止カバー29の作動の詳細については後述する。
次に、媒体サポート23が閉鎖している状態でスキャナユニット5を開放しようとしたときに、媒体サポート23が破損することを防止する構造について図12〜図17を参照しながら説明する。図12は、スキャナユニット開放初期状態での異物落下防止カバーの作用を示す側断面図であり、図13は媒体サポートとスキャナユニットが両方とも閉じている状態を示す側断面図であり、図14はスキャナユニットを閉じ、媒体サポートを開け始めたときの側断面図であり、図15は当接作用部が被当接部に当接した状態を示す側断面図であり、図16は媒体サポートが突出部の上面に案内される状態を示す側断面図であり、図17はスキャナユニットを最終位置まで開放した状態の側断面図を示す。
図12に示す如く、スキャナユニット5の後端には上面40を有する突出部39が形成されており、該突出部39の上側には滑らかな円弧状に形成された当接作用部41が形成されている。また媒体サポート23の前端(使用時に上端となる部分)の下側には、スキャナユニット5を開けるときに当接作用部41と当接する被当接部43が形成されている。
また異物落下防止カバー29の自由端37には、媒体サポート23の下面45に作用して媒体サポート23を上方へ持ち上げる作用をする持上作用部47が形成されており、持上作用部47から斜め前側の下方へ向かって傾斜案内部49が形成されている。開閉ガイド35は、スキャナユニット5を開く際の初期に媒体サポート23を案内する初期ガイド部35aと、異物落下防止カバー29の持上作用部47を上方へ案内し、媒体サポート23を上方へ持ち上げる作用を有する前側が斜めに形成された傾斜面35cを備える上昇ガイド部35bとを備えている。尚、符号51で示す点は、スキャナユニット5が回動する際の回動中心である。
以下、異物落下防止カバー29の作動、及び媒体サポート23の閉鎖状態でスキャナユニット5を開放しようとしたときの媒体サポート23の破損回避作用について説明する。
まず異物落下防止カバー29は、図2に示す如く媒体サポート23が開状態であるときに、スキャナユニット5を開放して斜め状態にすることにより、スキャナユニット5上に載っているクリップなどの異物が給送口27内に落下することを防止するためのものであり、図3に示す如くスキャナユニット5が閉鎖しているときには、異物落下防止カバー29は相対的に前側の位置にあり、この時、図8に示す如く給送口27は開いた状態になっている。尚、図3では被記録媒体Pが媒体サポート23上に存在しないが、本例では被記録媒体Pが媒体サポート23上に存在していても、最上位の被記録媒体Pと異物落下防止カバー29の自由端37との間には空間が形成されているものとする。
図4、図5に示す如く、スキャナユニット5を僅かに開けると、スキャナユニット5が回動中心51の周囲で回動することで、異物落下防止カバー29は図7中矢印33の方向へ進行するようになる。このとき異物落下防止カバー29の自由端37は、開閉ガイド35に案内されるとともに(図9参照)、回動軸31の周囲で図7において反時計回りに自由に回動する。図5に示す位置まで異物落下防止カバー29が後方に移行すると、異物落下防止カバー29の自由端37が最上位の被記録媒体Pに接触し、この時点で給送口27が閉鎖されることになる。
次に、図6に示す如く、スキャナユニット5を更に大きく開けると、異物落下防止カバー29は更に図7の矢印33で示す方向(後方)へ移行しようとする。しかし図5に関して説明したように、既に異物落下防止カバー29の自由端37は最上位の被記録媒体Pに接触しているから、それ以上矢印33の方向へ移行することはできない。しかし、異物落下防止カバー29の自由端37は、円弧状に丸みを帯びて形成されているため、該自由端37が最上位の被記録媒体Pに当接した以降は、自由端37は最上位の被記録媒体Pの表面に案内されて図6中矢印53で示す如く、上方へ移行するようになる。
このとき異物落下防止カバー29の自由端37は、最上位の被記録媒体Pに当接したままであるから、給送口27が閉鎖された状態は維持される。仮にこの状態でスキャナユニット5の上面に載っていたクリップ等の異物が給送口27側へ滑り落ちてきたとしても、異物は異物受け部30内に落下し、その後の異物落下防止カバー29の動きに拘わらず、そこに留まる。従って、異物が給送口27から装置本体3の内側へ誤って入り込むことを防止することができる。図6に示す状態以降、スキャナユニット5を更に開方向に回動させることができるが、これに伴い異物落下防止カバー29の自由端37は、上記同様に最上位の被記録媒体Pの表面に案内されて給送口27を閉鎖した状態で矢印53の方向へ移行する。またスキャナユニット5を閉鎖する場合には、異物落下防止カバー29は、上記開動作のときの逆の動きをする。
次に、媒体サポート23の閉鎖状態でスキャナユニット5を開放しようとしたときの媒体サポート23の破損回避作用について、図12〜図17を参照しながら説明する。まず図13は、スキャナユニット5と媒体サポート23とが閉鎖した状態を示す。この時、スキャナユニット5における突出部39の当接作用部41は、媒体サポート23の被当接部43から離れた状態にある。
まず図1及び図13に示す如く、スキャナユニット5と媒体サポート23との両方が閉鎖した状態では、両者は面一の状態にあり、これにより記録装置全体がほぼ直方体の形状となっている。この状態から図14に示す如く、媒体サポート23を閉じたままスキャナユニット5を開放し始めると、上述したようにスキャナユニット5が回動中心51の周囲で回動することにより、異物落下防止カバー29が図12中矢印33で示す方向に移行する。これにより異物落下防止カバー29の自由端37における傾斜案内部49が上昇ガイド部35bの傾斜面35cに案内されて、図12中、矢印55で示す如く上方へ上がる。これに伴い、異物落下防止カバー29の自由端37における持上作用部47が媒体サポート23の下面45に当接してこれを押し上げる(図14)。その結果、スキャナユニット5の当接作用部41が、媒体サポート23の被当接部43に当接する直前に、媒体サポート23の先端側が僅かに浮上する(図12、図14参照)。
図15に示す如く、スキャナユニット5が更に開くと、スキャナユニット5の当接作用部41が媒体サポート23の被当接部43に当接する。そしてその後、スキャナユニット5が更に開くとき、媒体サポート23の被当接部43が、滑らかな円弧状に形成された当接作用部41に案内されて、媒体サポート23が若干持ち上げられる。
そして、図16に示す如く、スキャナユニット5の開き具合が大きくなると、媒体サポート23の被当接部43が突出部39の上面40に案内されるようになり、最終的に図17に示す如く、スキャナユニット5が最大に開放した位置では、媒体サポート23の被当接部43が突出部39の上面40の最前部付近に至る。
このように、媒体サポート23を閉じたままスキャナユニット5を開け始める初期段階で、異物落下防止カバー29の自由端37に形成された持上作用部47が媒体サポート23を持ち上げて、媒体サポート23の先端側を浮上させるから、スキャナユニット5の回動に伴い、スキャナユニット5の当接作用部41が媒体サポート23の被当接部43に食い込んで、媒体サポート23を破損してしまうことが回避できる。
以上、本発明を記録装置を例にとって説明したが、上述した液体噴射装置においても同様に適用可能である。
本発明を適用したスキャナ付き記録装置を示す後方斜視図。 媒体サポートを開放したスキャナ付き記録装置の前方斜視図。 媒体サポートを開き、スキャナユニットが閉じている記録装置の側断面図。 媒体サポートを開き、スキャナユニットを若干開けた記録装置の斜視図。 異物落下防止カバーが最上位の被記録媒体に当接した状態の記録装置の側断面図。 異物落下防止カバーが被記録媒体に案内され上昇した状態の記録装置の側断面図。 スキャナユニットと異物落下防止カバーの作動状態を示す記録装置の側断面図。 媒体サポートを開き、スキャナユニットが閉じている、給送部の拡大斜視図。 媒体サポートを開き、スキャナユニットを若干開けた、給送部の拡大斜視図。 異物落下防止カバー使用位置でのスキャナユニットの斜視図。 異物落下防止カバーをスキャナユニット側に倒したスキャナユニットの斜視図。 スキャナユニット開放初期状態での異物落下防止カバーの作用を示す側断面図。 媒体サポートと、スキャナユニットが閉じている状態の側断面図。 スキャナユニットを閉じ、媒体サポートを開け始めたときの側断面図。 当接作用部が被当接部に当接した状態の側断面図。 媒体サポートが突出部の上面に案内される状態の側断面図。 スキャナユニットを最終位置まで開放した状態の側断面図。 被記録媒体給送部の側断面図。 被記録媒体給送部の斜視図。 従来のスキャナ付き記録装置の一例を示す斜視図。
符号の説明
1 スキャナ付き記録装置、3 装置本体、5 スキャナユニット、7 被記録媒体給送部、9 排出受け部、11 操作パネル、13 回動軸、15 蓋体、17 回動軸、19 蓋体、21 回動軸、23 媒体サポート、25 エッジガイド、27 給送口、29 異物落下防止カバー、30 異物受け部、31 回動軸、33 矢印、35 開閉ガイド、35a 初期ガイド部、35b 上昇ガイド部、35c 傾斜面、37 異物落下防止カバーの自由端、39 突出部、40 突出部の上面、41 当接作用部、43 被当接部、45 媒体サポートの下面、47 持上作用部、49 傾斜案内部、51 回動中心、53 矢印、55 矢印、57 ホッパ、59 エッジガイド、61 異物受け部、P 被記録媒体

Claims (8)

  1. 後側に設けられる回動軸の周りで上方に開放可能なスキャナユニットを上側に備え、スキャナユニットの後側に隣接して被記録媒体を記録部へ給送するための給送口が給送部に形成されているスキャナ付き記録装置における異物落下防止装置であって、
    前記スキャナユニットの後端側には、前記スキャナユニットの回動軸より上側において異物落下防止カバーが回動可能に接続され、前記給送口の両側には前記異物落下防止カバーの開閉ガイドが形成されており、
    前記異物落下防止カバーは、前記スキャナユニットを開放していく過程で後方へ移行することで前記給送口を閉鎖可能であり、
    前記異物落下防止カバーの自由端は、該自由端が前記給送部にストックされている最上位の被記録媒体に当接した以降は、前記給送口を閉鎖した状態で、前記最上位の被記録媒体に沿って案内されていくように形成されていることを特徴とするスキャナ付き記録装置
    における異物落下防止装置。
  2. 請求項1において、前記異物落下防止カバーには内側が凹んだトレー状の形態を有した異物受け部が形成されていることを特徴とするスキャナ付き記録装置における異物落下防止装置。
  3. 請求項1または2において、前記異物落下防止カバーの長さは、前記スキャナユニットが閉鎖した状態において、前記給送部にストックできる最大枚数の被記録媒体をストックしているときに、前記異物落下防止カバーの自由端が最上位の被記録媒体にほぼ接触するように決められていることを特徴とするスキャナ付き記録装置における異物落下防止装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、前記異物落下防止カバーの自由端は、後端から下側に掛けて円弧状に丸みを帯びて形成されていることを特徴とするスキャナ付き記録装置における異物落下防止装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の異物落下防止装置を備えることを特徴とするスキャナ付き記録装置。
  6. 請求項5において、前記スキャナユニットの後側に設けられ、前記スキャナユニットを開放することで後方へ移行した前記異物落下防止カバーと、前記スキャナユニットと、の間に形成された隙間を塞ぐ様に成された異物受け部と、
    前記異物落下防止カバーの下側であって前記異物受け部の後方側に位置し、被記録媒体を支持するホッパ上において被記録媒体の幅方向にスライド可能に設けられるエッジガイドと、を備え、
    前記エッジガイドは、前記ホッパにスライド可能に設けられるベース部と、
    前記ベース部から被記録媒体の積重方向に立ち上がる様に形成され、被記録媒体の側端に当接して当該側端を規制するとともに、その自由端の端部側面に凹部が形成されたガイド部と、を備えて構成されている、
    ことを特徴とするスキャナ付き記録装置。
  7. 後側に設けられる回動軸の周りで上方に開放可能なスキャナユニットを上側に備え、スキャナユニットの後側に隣接して被噴射媒体を液体噴射部へ給送するための給送口が給送部に形成されているスキャナ付き液体噴射装置における異物落下防止装置であって、
    前記スキャナユニットの後端側には、前記スキャナユニットの回動軸より上側において異物落下防止カバーが回動可能に接続され、前記給送口の両側には前記異物落下防止カバーの開閉ガイドが形成されており、
    前記異物落下防止カバーは、前記スキャナユニットを開放していく過程で後方へ移行することで前記給送口を閉鎖可能であり、
    前記異物落下防止カバーの自由端は、該自由端が前記給送部にストックされている最上位の被噴射媒体に当接した以降は、前記給送口を閉鎖した状態で、前記最上位の被噴射媒体に沿って案内されていくように形成されていることを特徴とするスキャナ付き液体噴射装置における異物落下防止装置。
  8. 請求項7に記載の異物落下防止装置を備えることを特徴とする液体噴射装置。
JP2004192101A 2004-02-03 2004-06-29 記録装置 Expired - Fee Related JP4352247B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004192101A JP4352247B2 (ja) 2004-02-03 2004-06-29 記録装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004026768 2004-02-03
JP2004192101A JP4352247B2 (ja) 2004-02-03 2004-06-29 記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005253037A true JP2005253037A (ja) 2005-09-15
JP4352247B2 JP4352247B2 (ja) 2009-10-28

Family

ID=35033049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004192101A Expired - Fee Related JP4352247B2 (ja) 2004-02-03 2004-06-29 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4352247B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007088682A (ja) * 2005-09-21 2007-04-05 Seiko Epson Corp 落下物捕捉装置およびこれを用いた画像形成装置
JP2008154089A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Funai Electric Co Ltd 画像形成装置
JP2011020454A (ja) * 2010-10-01 2011-02-03 Seiko Epson Corp 捕捉部材を備えた画像形成装置
JP2011031622A (ja) * 2010-10-27 2011-02-17 Seiko Epson Corp 捕捉部材を備えた画像読取装置
JP2011039557A (ja) * 2010-10-27 2011-02-24 Seiko Epson Corp 捕捉部材を備えた画像形成装置
JP2011073449A (ja) * 2010-10-27 2011-04-14 Seiko Epson Corp 捕捉部材を備えた画像形成装置
US10328730B2 (en) 2016-06-20 2019-06-25 Seiko Epson Corporation Recording apparatus

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007088682A (ja) * 2005-09-21 2007-04-05 Seiko Epson Corp 落下物捕捉装置およびこれを用いた画像形成装置
JP4687353B2 (ja) * 2005-09-21 2011-05-25 セイコーエプソン株式会社 落下物捕捉装置
JP2008154089A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Funai Electric Co Ltd 画像形成装置
JP2011020454A (ja) * 2010-10-01 2011-02-03 Seiko Epson Corp 捕捉部材を備えた画像形成装置
JP2011031622A (ja) * 2010-10-27 2011-02-17 Seiko Epson Corp 捕捉部材を備えた画像読取装置
JP2011039557A (ja) * 2010-10-27 2011-02-24 Seiko Epson Corp 捕捉部材を備えた画像形成装置
JP2011073449A (ja) * 2010-10-27 2011-04-14 Seiko Epson Corp 捕捉部材を備えた画像形成装置
US10328730B2 (en) 2016-06-20 2019-06-25 Seiko Epson Corporation Recording apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP4352247B2 (ja) 2009-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7491331B2 (ja) 媒体搬送装置、記録装置
JP2007329801A (ja) 画像読取記録装置
JP4318034B2 (ja) 記録装置
JP4352247B2 (ja) 記録装置
JP2006199431A (ja) 記録装置及び液体噴射装置
JP4702532B2 (ja) 被記録媒体排出装置、記録装置
JP3741220B2 (ja) 記録装置、液体噴射装置
US8317187B2 (en) Recording apparatus
JP2008074071A (ja) トレイの判別方法、記録装置および液体噴射装置
JP2007045574A (ja) 記録装置及び液体噴射装置
JP7375436B2 (ja) 記録装置
JP2006052090A (ja) 記録媒体のシートをさばき供給する装置
JP3712237B2 (ja) 記録装置、液体噴射装置
JP4114688B2 (ja) 記録装置
JP4167436B2 (ja) 記録装置
JP2007284184A (ja) 排出スタッカ昇降装置の制御方法、排出スタッカ昇降装置、記録装置および液体噴射装置
JP2006117395A (ja) 媒体給送装置及び記録装置
JP4306511B2 (ja) 媒体給送装置
JP3702900B2 (ja) 記録装置
JP5081756B2 (ja) 画像形成装置
JP5316798B2 (ja) 給紙装置及びそれを備えた画像記録装置
JP2007283600A (ja) 排出スタッカ昇降装置、記録装置および液体噴射装置
JP2009107179A (ja) 記録装置
JP2008087931A (ja) 給送用カセット、記録装置及び液体噴射装置
JP2006182480A (ja) 画像記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070522

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132

Effective date: 20090430

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090611

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090701

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090714

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4352247

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees