JP2007073552A - レーザ光発生装置及び画像生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
安定してレーザ光を発振させることができ、かつ、小型化を実現することができるレーザ光発生装置及びこれを光源として搭載した画像生成装置を提供すること。
【解決手段】
レーザ光発生装置10では、光共振器15内で複数の光軸のレーザ光が独立して発振する。したがって、レーザ光発生装置10に外乱が発生したり、光共振器15のミラー5〜7の経時変化等があっても、安定してレーザ光を発生させることができる。また、例えば光共振器15が、複数の光軸でなるレーザ光を反射させるミラー5、6、7等を共有しているので、小型化を実現することができる。すなわち、レーザ光発生装置10は、1つの光共振器15で、複数の光軸でなるレーザ光が発生する構成とされているので小型化が図られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーザ光を発生するレーザ光発生装置及びこれを光源として搭載した画像生成装置に関する。
従来から、例えば横シングルモードまたは横マルチモードの光共振器内SHG(Second Harmonic Generation)型のレーザが開発され、また、そのレーザ光の発生装置が製品化されている。このような光共振器内SHG型のレーザ光発生装置では、共振器内に波長変換用の非線形光学素子が配置されるため、モード間結合によるノイズが発生する。モード間結合は、Journal of Optical Society of America B, Volume 3, Issue 9, pp.1175-1180(September 1986)に記載された現象である。非線形光学素子でレーザ媒体の発振波長が変換されると、その波長のレーザ光の損失により、レーザ媒体の発振波長とは異なる他の波長のレーザ光が空間ホールバーニングなどが存在すると発振しやすくなる。当該他の波長のレーザ光が発振すると、波長変換素子によって、またさらに別の波長や元の波長のレーザ光が発振する。このようなことが繰り返されることで、所望の発振波長が発生したり消えたりして不安定となり、これが結果的にノイズとなる。
かかる問題を解決するために、光共振器長を長くすることで、100〜500程度の縦モードのレーザ光を同時に発振させ(multi axial mode)、モード間結合に起因するノイズを低減する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
米国特許第5,444,749号(FIG.1等)
しかしながら、上記特許文献1の技術では、共振器長が長くなるので装置全体が大型化する。
一方、横マルチモードの光共振器内SHGレーザでは、横モードの各ビームの光路長が、共振器内でそれぞれ少しずつ異なるので、それぞれ異なる波長で発振する。すなわち、波長選択素子により選択される帯域の中で発振波長が縦横モードの数に応じて多数あるので、ノイズはその分低減される。しかしながら、外乱、横モードの変動、あるいは共振器を構成するミラー等の経時変化等により、共振器内の光路分布がずれてくるおそれがあり、安定してレーザ光を発生できないおそれがある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、安定してレーザ光を発振させることができ、かつ、小型化を実現することができるレーザ光発生装置及びこれを光源として搭載した画像生成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るレーザ光発生装置は、励起光を発生し、前記発生した励起光を複数の光軸に分割可能な励起光発生器と、前記分割された励起光が照射される利得媒体と、前記利得媒体を利用して、前記分割された励起光ごとに複数の光軸でなるレーザ光を光増幅により発振させるために、前記各レーザ光を反射させるための少なくとも1つのミラーを共有する光共振器と、前記光共振器内に設けられ、前記発振する各レーザ光の波長を制御する波長制御器と、前記光共振器内に設けられ、前記各レーザ光の第2高調波を発生させるための非線形光学素子とを具備する。
本発明では、光共振器内で複数の光軸のレーザ光が独立して発振し、非線形光学素子により第2の高調波が発生する。このように独立した複数のレーザ光により、たとえ横モードの変動や光共振器のミラーの経時変化等があっても、安定してレーザ光を発生させることができる。また、本発明では、1つの光共振器により、少なくとも2つの独立したレーザ光を発生させるので、小型化を実現することができる。
利得媒体が1つの場合、分割された励起光が当該1つの利得媒体のうちの複数の箇所に照射されればよい。あるいは、利得媒体は、分割された励起光ごとに複数あってもよい。利得媒体が複数ある場合に、分割された励起光の光軸の数が、利得媒体の数の整数倍となるように設定されてもよい。利得媒体が複数の場合、利得媒体はファイバでなることが多い。しかし、必ずしもファイバに限らず、結晶またはアモルファスの利得媒体が複数あってもよい。
利得媒体がファイバであって、そのファイバにFBG(Fiber Bragg Grating)が設けられる場合、光共振器は、そのBGのほかに少なくとも1つのミラーを有していればよい。また、利得媒体がファイバの場合、そのファイバの数は、複数の光軸ごとにそれぞれ複数あることになる。利得媒体がファイバでない場合、光共振器は少なくとも2つのミラーを有していればよい。
「非線形光学素子」において、励起光発生器により分割されたすべてのレーザ光を非線形光学効果の対象とすることが好ましいが、必ずしもそれには限られない。すなわち、分割されたすべてのレーザ光のうち、少なくとも2つの軸(2本)のレーザ光を対象とすればよい。このことは、「波長制御器」についても同様のことが言える。
「反射」とは、100パーセントの反射に限られないことは言うまでもない。
「波長域」とは、ある程度微小な波長帯域を意味するほか、完全な単一波長も含む意味である。
発振する各レーザ光のモードは、それぞれ横マルチモードであってもよし、それぞれ横シングルモードであってもよい。
本発明において、前記波長制御器は、前記各レーザ光の中心波長を所定の波長に揃えるための波長選択素子を有する。あるいは、前記波長制御器は、前記発振する前記レーザ光ごとに異なる波長域のレーザ光を選択するための波長選択素子を有する。このように、波長選択素子により、発振するレーザ光ごとに異なる波長がそれぞれ選択されることで、スペックルを低減することができる。
本発明において、前記非線形光学素子は、前記レーザ光ごとに異なる周期で形成された分極反転構造を有する。これにより、例えば少なくとも1つの非線形結晶を用意するだけでよいので、装置の小型化に寄与する。
本発明において、前記利得媒体は、前記利得媒体は、固体レーザ媒体でなり、前記固体レーザ媒体は、第1の反射率を有し、前記各レーザ光がそれぞれ通過する通過領域と、前記第1の反射率より高い第2の反射率を有し、各出射領域の間に設けられた反射領域領域とを有する。これにより、各レーザ光同士の干渉等を抑制することができ、複数のレーザ光が安定して発振する。「固体レーザ媒体」とは、ここでは、結晶やアモルファス、その他の固体レーザ媒体を意味し、ファイバレーザを除く意味である。
本発明において、前記各レーザ光の干渉を抑制するための遮光部材をさらに具備する。これにより、複数のレーザ光が安定して発振する。
本発明に係る画像生成装置は、励起光を発生し、前記発生した励起光を複数の光軸に分割可能な励起光発生器と、前記分割された励起光が照射される利得媒体と、前記利得媒体を利用して、前記分割された励起光ごとに複数の光軸でなるレーザ光を光増幅により発振させるための光共振器と、前記光共振器内に設けられ、前記発振する各レーザ光の波長を制御する波長制御器と、前記光共振器内に設けられ、前記各レーザ光の第2高調波を発生させるための非線形光学素子と、画像を生成するために、前記発生した各第2高調波のレーザ光を変調する変調素子とを具備する。
画像生成装置の変調素子としては、例えばGLV(Grating Light Valve)、DMD(Digital Micro-mirror Device)、液晶、またはEL(Electro-Luminescence)素子等が挙げられる。
以上のように、本発明によれば、安定してレーザ光を発振させることができ、かつ、小型化を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るレーザ光発生装置を示す概略図である。
レーザ光発生装置10は、励起光源2、コリメートレンズ系4、集光レンズ8、光共振器15を構成するミラー5、6、7、この光共振器15内に配置されたレーザ媒体11、波長選択素子13、波長変換素子(非線形光学素子)12を備えている。励起光源2は、レーザ媒体11を励起するための励起光を発生する。コリメートレンズ系4は、マイクロレンズアレイ3を用いて、励起光源2から出射された光を平行光にする。集光レンズ8は、平行光にされたレーザ光を集光してレーザ媒体11の所定の領域に入射させる。
図2は、励起光源2を示す斜視図である。励起用光源として、例えば、発光領域幅の広い1次元LD(Laser Diode)アレイ(いわゆるバーレーザ)が用いられ、楕円状の横モードパターンでレーザ励起光が発生する。このような1次元LDアレイでは、複数のレーザエミッタを1次元的に配列させたアレイ構造を有する。例えば、Ndイオンを含むレーザ媒体11にはGaAlAs(ガリウム・アルミニウム・砒素)の量子井戸構造のレーザダイオードが用いられ、波長797〜810nm程度、40W程度の出力が得られる。LDの材料は、これに限られず、レーザ媒体11の吸収波長帯に合うように適宜選択されればよい。例えば、Ybイオンを含むレーザ媒体には910〜980nmの半導体レーザーが使われる。
図2に示すように、開口幅wのストライプ状エミッタ2a、2a、・・・が、所定のピッチdをもってpn接合部に沿う方向に形成されている。各エミッタ2aからほぼ楕円状の横モードパターンの出力光が得られる。なお、エミッタ2aの幅wは、例えば100μmで25個設けられている。また、各エミッタ2aのピッチdは例えば400μm、光源部の長手方向のサイズDは、10mm程度である。wの値と個数、d、Dの値はこれらの値に限られない。
励起光源2は、このように図2に示したようなバーレーザが1つで、または複数配列されて構成される。バーレーザが1つの場合、マイクロレンズアレイ3も1次元で構成される。バーレーザが、各エミッタ2aの配列方向と直交する方向に複数配列されている場合、つまり、各エミッタ2aが2次元的に配置されている場合は、マイクロレンズアレイ3も2次元で構成されればよい。集光レンズ8は、例えば円筒レンズが用いられる。集光レンズ8は、1つ1つのレンズが1次元または2次元に配置され、集光レンズ8の数だけ、バーレーザから出射された光が分割される。図1に示す例では、集光レンズ8は2個であるので、2つの光軸でなる励起光が発生する。実用的には、集光レンズ8は、2個より多いことが好ましい。励起光源2、コリメートレンズ系4及び集光レンズ8により、励起光を複数の光軸に分割することが可能な励起光発生器が構成される。
レーザ媒体11は、光共振器15を構成する、ミラー6の反射を介したミラー5及び7の間の往復光により励起及び増幅され、各励起光に対応したレーザ光をそれぞれ発振する。レーザ媒体11が発振する各レーザ光のモードは、それぞれ横マルチモードであってもよし、それぞれ横シングルモードであってもよい。レーザ媒体11は、励起光源2の照射領域の面積に応じて広い利得波長域を持っていたり、いくつかの発振波長を有している。したがって、後述の波長選択素子13により波長制御(波長選択)がなされなければ、いくつかの波長が同時に発振したり停止したりして不安定化するおそれがある。
レーザ媒体11としては、例えば、Nd:YAG,Nd:YVO4、セラミックYAG、Yb:YAG、Ybガラス等が用いられる。Nd:YAGが用いられる場合、発振するレーザ光の基本波長は、1064nmである。レーザ媒体11は、円筒形状や直方体板状等の形状を有している。レーザ媒体11は、吸収量を確保し、かつ、発振したレーザの損失を減らすために、吸収係数が大きければ薄く、小さければある程度厚く形成される。本実施の形態では、複数の光軸でなる励起光がレーザ媒体11に入射するため、励起光ごとにそれぞれ照射領域が設定される。つまり、励起光の照射領域が、1つのレーザ媒体11で複数存在する。レーザ媒体11の励起光が照射された部分は、発熱して温度が上昇するため、屈折率の温度依存性(通常、温度が上がると屈折率が大きくなる)により、レンズ作用が起こる。そのため各ビームがそれぞれ閉じ込め効果で分離され、アレイ状に発振するようになる。
波長選択素子13は、発振する各光軸のレーザ光の中心波長をすべて近い波長に揃えたり、逆に、それぞれ異なる波長にしたりすることが可能である。当該中心波長は、上記の例では、例えば1064nm付近となるが、これに限られない。波長選択素子13としては、回折格子、ボリュームホログラム(3次元回折格子等)、BRF(BiRefringent Filter)(複屈折フィルタ)、あるいはエタロン、あるいはこれらが複数組み合わせられた例が挙げられる。
本実施の形態のように、独立したレーザビームは無相関な位相で発振するため、重ね合わされた時にレーザビーム全体としてはノイズ低減効果がある。つまり、独立したレーザビーム数が多いほど、レーザビーム数全体としては、外乱、横モードの変動、または光共振器15の経時変化等により影響を受けにくく、レーザ光発生が安定する。
例えば、上述のように、波長選択素子13により、発振するレーザ光ごとに積極的に少しずつ異なる波長がそれぞれ選択されるように構成することも可能である。この場合、波長選択素子13としては、例えば、発振するレーザ光ごとに異なる反射または回折波長域を有するボリュームホログラム(3次元回折格子等)が複数並べられて構成される。このように、波長選択素子13により、発振するレーザ光ごとに異なる波長がそれぞれ選択されることで、スペックル低減に有効である。この場合、特に、各反射波長域の中心波長同士の間隔は、1nm以上離れていることが望ましい。
非線形光学素子12は、レーザ媒体11で発振するレーザ光の第2高調波を発生する素子である。基本波が上述したように1064nmであるなら、534nmのレーザ光19を出力する。ミラー7は、その基本波長のレーザ光を反射し、第2の高調波のレーザ光19を透過させる。
例えば、非線形光学素子12は、非線形光学効果を有する結晶またはアモルファスからなる。非線形光学素子12としては、BBO((β) Barium Borate)、LBO(Lithium Triborate)、CLBO(セシウムLBO)、KTP(KTiOPO4)、LiNbO3(Lithium Niobate)、LiTiO3(Lithium Titanate)、PPSLT等が挙げられる。
また、非線形光学素子12は、これらの非線形光学素子に人工的な光導波路が形成されたタイプや、擬似位相整合を可能にする分極反転周期構造を持つタイプがある。これは、結晶の自発分極の方向が周期的に反転したタイプである。分極反転周期構造を持つタイプとしては、例えばPPLN(Periodically Poled Lithium Niobate)やPPLT(Periodically Poled Lithium Tantalate)等がある。さらに、波長変換素子材料の欠陥を減らしたり、光損傷閾値を上昇させるべく、化学量論組成の材料が開発されており、これらを組み合わせたPPSLT(Periodically Poled Stoichiometric Lithium Tantalate)等も現在では市販され始めている。
通常、単一のレーザビームが波長変換される場合、分極反転の周期は単一のタイプが作られる。図3は、そのような単一周期タイプの非線形光学素子を示す模式図である。この非線形光学素子16は、分極反転周期構造16aを有している。説明のために、周期構造16aが斜線で描かれているが、実際のデバイスでは少なくとも使用波長で透明であることが望ましいため、分極反転周期構造16aは透明であることが多い。
一方、本実施の形態に係る非線形光学素子12は、複数の光軸で発生するレーザ光に対応するために、図4に示すように、分極反転周期構造12a〜12eを有する。この図4の場合、5本のレーザ光に対応できることになる。もちろん5本に限られないことは言うまでもない。これにより、例えば1つの非線形結晶を用意するだけでよいので、装置の小型化に寄与する。
各周期により変換波長が少しずつ異なるが、これは、レーザの発振波長を設計によりおおよそ合わせておき、結晶の角度や温度が制御されるとともに、必要に応じて波長が微調整されればよい。これにより、各チャンネルで位相整合に近い状態が保持される。
以上のように、本実施の形態では、光共振器15内で複数の光軸のレーザ光が独立して発振する。したがって、レーザ光発生装置10に外乱が発生したり、光共振器15のミラー5〜7の経時変化等があっても、安定してレーザ光を発生させることができる。また、例えば光共振器15が、複数の光軸でなるレーザ光を反射させるミラー5、6、7等を共有しているので、小型化を実現することができる。すなわち、レーザ光発生装置10は、1つの光共振器15で、複数の光軸でなるレーザ光が発生する構成とされているので小型化が図られる。
上記レーザ媒体11は、さらに以下のように構成することもできる。例えば、レーザ媒体11からは、複数の光軸でなるレーザ光が出射するので、隣同士のビームが1つのビーム(モード)にならないようにすることが好ましい。このため、発振するレーザ光のモード径(ビームの強度がピーク強度の1/e2以上となる領域の直径のこと)に対して、各ビームの間隔が十分広くなるように設定される。
あるいは、ビーム間に仕切りが設けられていてもよい。具体的には、図5に示すように、レーザ媒体21の各レーザ光26の入射面(または/及び出射面)22(入射面22は、励起光源からの励起光の入射面でもある。)には、レーザ光26の通過領域22aと、反射領域22bとが形成されている。図5に示す例では、1つの入射面22において、2つの通過領域22aの間に反射領域22bが形成されている。このように、反射領域22bでなる仕切り部が設けられることにより、各レーザビームの干渉を防ぐことができる。
通過領域22a及び反射領域22bは、反射領域22bとなる部分がマスキングされた状態で、入射面22に例えばAR(Anti Reflection)コーティングが施されることで形成される。
逆に、反射領域22bに、通過領域22aの反射率より高反射率の膜がコーティングされることによっても仕切り部を形成することができる。
図5に示す例では、ビームは2つであるが、ビームが3つ、あるいは4つ以上多数である場合、そのビーム数に応じた通過領域22aが形成されればよい。例えば、通過領域22aが1次元的に配列され、それら通過領域22a間に複数の反射領域22bがそれぞれ形成されればよい。ビームが2次元状に照射される場合、例えば通過領域22aを格子状に配置することができる。
図5において、光路に沿って、レーザ媒体11の前段または/及び後段に、遮光部材が配置されることによっても、各レーザビーム同士の干渉を防ぐことができる。遮光部材は、例えば金属、樹脂、その他遮光性のある材料なら何でもよい。遮光部材の形状も、板状等、何でもよい。
図6は、本発明の他の実施の形態に係るレーザ光発生装置を示す概略図である。なお、これ以降の実施形態の説明では、上記図1等に示すレーザ光発生装置10が備える部材や機能等について同様のものは説明を簡略または省略し、異なる点を中心に説明する。
本実施の形態に係るレーザ光発生装置30は、レーザの利得媒体として、上記のように固体レーザ媒体11の代わりに、ファイバ25を備えている。励起光源2で発生する励起光が集光レンズ8で分割され、分割されたレーザビームは、それぞれファイバ25a及び25bを介してミラー6に反射される。ファイバ25としては、例えば希土類元素がドープされたファイバが用いられる。図6では、ファイバ25は2本となっているが、分割された励起光の光軸の数に合わせて適宜変更できることは言うまでもないことである。
光共振器35内または外で波長変換される場合、ファイバは偏波面保持ファイバであることが望ましい。また、レーザ発振の安定性や波長変換効率を高めるためには、シングルモードファイバであることが望ましい。上記固体レーザ媒体11が用いられる場合と同様、励起光の波長は、ファイバコアにドープされた希土類元素の吸収波長帯に合致している必要がある。発振レーザ光が伝搬するコアは小さく、特にシングルモードファイバではそれが数μmであるため、この中に高出力の励起光絞り込むことは難しいことが多い。したがって、その場合ダブルクラッドファイバが用いられればよい。ダブルクラッドファイバは、外側及び内側の2層のクラッドのうち、内側のクラッドを励起光が伝搬しながら吸収される構造であるので効果的である。
図7は、図6に示したファイバ型レーザ光発生装置30の変形例を示す概略図である。レーザ光発生装置40は、FBG43をそれぞれ有するファイバ35a及び35bを備えている。FBG43、ミラー6及び7により光共振器35が構成される。このように、FBG43があることで、図6に示したミラー5が不要になり、レーザ光発生装置40の小型化を実現できる。また、FBG43は波長選択性の機能を有しているので、波長選択素子等が設けられる必要もなく、さらに小型化が容易になる。
例えば、すべてのファイバ35a及び35bにおけるレーザ光の中心波長が所定の波長となるように設定される。あるいは、ファイバごとにFBG43の選択波長が少しずつ異なるように設定すれば、スペックルが低減する。
本発明は以上説明した実施の形態には限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、図1に示した実施の形態では、レーザ媒体11の励起方式としてエンドポンプ方式が用いられた。エンドポンプ方式とは、レーザ媒体11のレーザ出力軸にほぼ垂直な側面から励起光を照射する方式である。しかし、これに限らず、レーザ媒体のレーザ出力軸にほぼ平行な側面から励起光を照射する、いわゆるサイドポンプ方式が用いられてもよい。
上記各実施の形態では、SHGについて説明した。これに限られず、THG(Third Harmonic Generation)、あるいはそれ以上の高調波や和周波を発生させる装置にも適用可能である。
図1に示したレーザ光発生装置10は、光共振器ミラーを3つ(ミラー5、6及び7)備えていた。しかし、例えばミラー6が外れ、波長選択素子13の後段に非線形光学素子12が配置され、非線形光学素子12の後段にミラー7が配置されているような形態も考えられる。この場合、光共振器はミラーを2つ(ミラー5及び7)備えるだけでよく、共振器長を短くして、レーザ光発生装置のさらなる小型化が達成される。図7に示したファイバ型レーザ光発生装置40についても同様に、ミラー6が外れ、FBG43とミラー7だけで光共振器を構成することも可能である。
本発明の一実施の形態に係るレーザ光発生装置を示す概略図である。 励起光源を示す斜視図である。 単一周期タイプの非線形光学素子を示す模式図である。 複数周期タイプの非線形光学素子を示す模式図である。 ビーム間に仕切りが設けられたレーザ媒体を示す斜視図である。 本発明の他の実施の形態に係るレーザ光発生装置を示す概略図である。 図6に示したファイバ型レーザ光発生装置の変形例を示す概略図である。
符号の説明
2…励起光源
3…マイクロレンズアレイ
4…コリメートレンズ系
5〜7…ミラー
8…集光レンズ
10、30、40…レーザ光発生装置
11、21…レーザ媒体
12…波長変換素子(非線形光学素子)
12a〜12e…分極反転周期構造
13…波長選択素子
15、35、45…光共振器
19…レーザ光(第2高調波)
22a…通過領域
22b…反射領域
25、25a、25b、35、35a、35b…ファイバ
43…FBG

Claims (8)

  1. 励起光を発生し、前記発生した励起光を複数の光軸に分割可能な励起光発生器と、
    前記分割された励起光が照射される利得媒体と、
    前記利得媒体を利用して、前記分割された励起光ごとに複数の光軸でなるレーザ光を光増幅により発振させるための光共振器と、
    前記光共振器内に設けられ、前記発振する各レーザ光の波長を制御する波長制御器と、
    前記光共振器内に設けられ、前記各レーザ光の第2高調波を発生させるための非線形光学素子と
    を具備することを特徴とするレーザ光発生装置。
  2. 請求項1に記載のレーザ光発生装置であって、
    前記波長制御器は、前記各レーザ光の中心波長を所定の波長に揃えるための波長選択素子を有することを特徴とするレーザ光発生装置。
  3. 請求項1に記載のレーザ光発生装置であって、
    前記波長制御器は、前記発振する前記レーザ光ごとに異なる波長域のレーザ光を選択するための波長選択素子を有することを特徴とするレーザ光発生装置。
  4. 請求項1に記載のレーザ光発生装置であって、
    前記非線形光学素子は、前記レーザ光ごとに異なる周期で形成された分極反転構造を有することを特徴とするレーザ光発生装置。
  5. 請求項1に記載のレーザ光発生装置であって、
    前記利得媒体は、固体レーザ媒体でなり、
    前記固体レーザ媒体は、
    第1の反射率を有し、前記各レーザ光がそれぞれ通過する通過領域と、
    前記第1の反射率より高い第2の反射率を有し、各出射領域の間に設けられた反射領域領域と
    を有することを特徴とするレーザ光発生装置。
  6. 請求項1に記載のレーザ光発生装置であって、
    前記各レーザ光の干渉を抑制するための遮光部材をさらに具備することを特徴とするレーザ光発生装置。
  7. 請求項1に記載のレーザ光発生装置であって、
    前記利得媒体は、光ファイバであり、
    前記光ファイバは、前記光共振器に設けられたブラッググレーティングを有することを特徴とするレーザ光発生装置。
  8. 励起光を発生し、前記発生した励起光を複数の光軸に分割可能な励起光発生器と、
    前記分割された励起光が照射される利得媒体と、
    前記利得媒体を利用して、前記分割された励起光ごとに複数の光軸でなるレーザ光を光増幅により発振させるための光共振器と、
    前記光共振器内に設けられ、前記発振する各レーザ光の波長を制御する波長制御器と、
    前記光共振器内に設けられ、前記各レーザ光の第2高調波を発生させるための非線形光学素子と、
    画像を生成するために、前記発生した各第2高調波のレーザ光を変調する変調素子と
    を具備することを特徴とする画像生成装置。
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