JP2007071114A - 車両用空調システムのための可変容量型圧縮機 - Google Patents

車両用空調システムのための可変容量型圧縮機 Download PDF

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Abstract

【課題】 吐出容量の制御に使用される電磁制御弁の微振動を長期に亘り安定して制振又は吸振することができる車両用空調システムのための可変容量型圧縮機を提供する。
【解決手段】 可変容量型圧縮機は、電磁制御弁58を収容したシリンダヘッド8と、このシリンダヘッド8に収容され、圧縮機の吐出容量を制御するための電磁制御弁58と、シリンダヘッド8に電磁制御弁58を固定するスナップリング62とを有し、このスナップリング62は高吸振合金からなり、電磁制御弁58の作動中、電磁制御弁58の微振動を吸振する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両における空調システムの冷凍回路に使用される可変容量型圧縮機に関する。
この種の可変容量型圧縮機は、内部にクランク室を規定するハウジングと、クランク室に回転可能に収容されたスワッシュプレート、スワッシュリング又はワッブルプレート等の傾斜部材を含む。傾斜部材の回転はピストンの往復運動に変換され、このピストンの往復運動は冷媒の吸入から、冷媒の圧縮を経て圧縮冷媒の吐出に至る一連のプロセスを実行する。
冷媒の吐出容量を決定するピストンの往復ストローク、即ち、傾斜部材の傾斜角はクランク室内の圧力に応じて調整される。このため、可変容量型圧縮機は、クランク室内の圧力を調整するための圧力制御回路を含み、この圧力制御回路はハウジング内に配置された電磁制御弁を有する。
この種の電磁制御弁には、特許文献1〜9に開示されているように種々のタイプのものが知られているが、これら文献の電磁制御弁は、クランク室と圧縮冷媒が吐出される吐出室との間を接続する供給通路に介挿され、吐出室からクランク室に導入される圧縮冷媒の導入量を制御する。
特開2004-190495号公報 特開2002-327683号公報 特開2003-254246号公報 特開2004-293514号公報 特開2004-324641号公報 特開2001-173556号公報 特開2003-301773号公報 特開2004-278511号公報 特開2004-293497号公報
上述した特許文献の電磁制御弁は何れも、そのソレノイドへの入力信号(PWM信号)が制御されることにより供給通路を開閉するが、入力信号は電磁制御弁をその軸線方向に微振動させる。このような微振動は、入力信号の周波数が400Hzよりも高いときに頻発する。
このような微振動が電磁制御弁の閉状態又は電磁制御弁の開度が非常に小さいときに発生するとき、例えば、電磁制御弁の弁要素が供給通路の弁座を繰り返して叩き、電磁制御弁内又は電磁制御弁から打音が発生する。このような打音現象は車両の運転者や乗員に不快を与える。
上述した電磁制御弁の微振動は、ハウジングと電磁制御弁との間に弾性ラバー部材を挟み込むことで吸収することができる。しかしながら、このような弾性ラバー部材は電磁制御弁の周囲の環境(温度及び紫外線等)の変化により劣化し易く、微振動の吸収効果を長期に亘り安定して発揮することができない。
本発明の目的は、入力信号に起因した電磁制御弁の微振動を長期に亘って確実に防止することができる可変容量型圧縮機を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の可変容量型圧縮機は、内部にクランク室を規定するハウジングと、このクランク室内を延びる回転可能な駆動軸と、クランク室内にて駆動軸に取付けられた傾斜部材であって、駆動軸により回転されるともに、駆動軸の軸線と傾斜部材とのなす傾斜角が可変可能である、傾斜部材と、ハウジング内に配置され、傾斜部材の回転により駆動される圧縮ユニットであって、車両の空調システムの冷媒を吸入室から吸入して圧縮し、圧縮冷媒を吐出室を通じて送出する一方、圧縮冷媒の吐出容量がクランク室内の圧力に基づいた傾斜部材の傾斜角により決定される、圧縮ユニットと、傾斜部材の傾斜角を可変すべく前記クランク室の圧力を調整する圧力制御回路であって、前記ハウジングの壁内に配置され、前記吐出室から前記クランク室に導入される圧縮冷媒の導入量を制御するための電磁制御弁を含む、圧力制御回路と、電磁制御弁が作動するとき電磁制御弁から発生する微振動を、吸振合金を使用して抑制するための制振装置と
を備える(請求項1)。
上述した可変容量圧縮機によれば、電磁制御弁の作動中、電磁制御弁の微振動は制振装置の吸振合金により吸収される。
具体的には、制振装置は、ハウジングに対して電磁制御弁を固定するスナップリング(請求項2)、このようなスナップリングと電磁制御弁との間に挟み込まれたワッシャ(請求項3)、電磁制御弁とハウジングとの間に挟み込まれたシート部材(請求項4)、電磁制御弁の弁ケーシング又はソレノイドためのボビンを形成する筒状部材(請求項5,6)を含むことができ、これらスナップリング、ワッシャ、シート部材及び筒状部材は何れも吸振合金からなる。
また、制振装置は、電磁制御弁内に充填された樹脂充填物を含むことができ、この樹脂充填物は樹脂材料に吸振合金の粉末を混合して形成されている(請求項7)。
電磁制御弁が軸線と、ソレノイドと、軸線上に隣接して配置され、且つ、ソレノイドの電磁力により前記軸線に沿って移動される2つの可動部材を含んでいるとき、制振装置は、可動部材間に配置され且つ吸振合金からなるダンパ部材を含むことがでできる(請求項8)。この場合、可動部材の一方はソレノイドにより直接的又は間接的に駆動されるプランジャであり、可動部材の他方は、電磁制御弁の弁要素を備えたバルブロッドである(請求項9)。
また、電磁制御弁が軸線と、ソレノイドと、このソレノイドの電磁力により軸線に沿って移動される可動部材とを含んでいるとき、制振装置は、軸線上に可動部材から離間して配置され、可動部材の移動を規制し且つ吸振合金からなるストッパを含むことができる(請求項10)。
更に、電磁制御弁が軸線と、ソレノイドと、電磁制御弁の弁要素を備え且つソレノイドの電磁力により軸線に沿って一方向に移動されるバルブロッドと、このバルブロッドの移動方向とは逆向きにバルブロッドを付勢する付勢部材とを含んでいるとき、制振装置は、バルブロッドと付勢部材との間に挟み込まれ且つ吸振合金からなるダンパ部材を含むことができる(請求項11)。
この発明の制振装置は、前述したスナップリング、ワッシャ、筒状部材、シート部材、樹脂充填物、ダンパ部材及びストッパの任意の組合せを含むことができる。
請求項1〜11の可変容量型圧縮機の制振装置は、電磁制御弁の作動中、電磁制御弁の微振動を吸振合金により吸入できる。この結果、電磁制御弁の弁要素に打音現象が発生することはなく、可変容量型圧縮機の静粛な作動が保証される。
制振装置の吸振合金は、圧縮機の周囲の環境(温度や紫外線等)の変化や、冷媒中に含まれる潤滑オイルに対しても耐性に優れているので、制振装置は上述した微振動を長期に亘り安定して吸入することができる。
図1は可変容量型圧縮機を示し、この圧縮機は車両用空調システムの冷凍回路に使用される。
圧縮機は円筒形状のハウジング2を備え、このハウジング2は図1でみて左側からフロントケーシング4、シリンダブロック6及びシリンダヘッド8を含み、これらケーシング4、ブロック6及びヘッド8は複数の連結ボルト10によりガスケットを介して互いに結合されている。より詳しくは、シリンダブロック6とシリンダヘッド8との間のそれぞれにはシリンダガスケット及びヘッドガスケットを介してバルブプレート12が挟み込まれている。
フロントケーシング4はその内部にクランク室14を規定し、このクランク室14の両端はフロントケーシング4の内端壁及びシリンダブロック6の一端壁によりそれぞれ形成されている。
クランク室14内には駆動軸16が配置され、この駆動軸16はクランク室14の中央をフロントケーシング4からシリンダブロック6まで延びている。駆動軸16の一端部はフロントケーシング4に軸受18及びリップシール20を介して支持され、駆動軸16の他端はシリンダブロック6に軸受22を介して支持されている。図1から明らかなように、駆動軸16の一端はフロントケーシング4から突出し、車両のエンジンに電磁クラッチを介して接続されている。従って、駆動軸16の一端にエンジンからの動力が伝達されたとき、駆動軸16は図1中の矢印A方向に回転される。
駆動軸16にはロータ24が取付けられ、ロータ24は駆動軸16と一体に回転する。ロータ24はクランク室14内に位置付けられ、フロントケーシング4の内端壁にスラスト軸受26を介して支持されている。
更に、駆動軸16には揺動リング28を介して斜板30が取付けられ、揺動リング28は駆動軸16に対する斜板30の傾動を許容する。即ち、斜板30と駆動軸16軸線とのなす傾斜角αは可変可能である。揺動リング28とロータ24とはリンク機構32を介して互いに連結され、リンク機構32はロータ24及び揺動リング28を一体に回転させる。従って、駆動軸16が回転されるとき、斜板30は駆動軸16とともに回転する。
一方、シリンダブロック6には複数のシリンダボア34が形成され、これらシリンダボア34はシリンダブロック6の周方向に等間隔を存して配置されている。図1中には、1つのシリンダボア34のみが示されている。シリンダボア34は駆動軸16の軸線と平行にしてシリンダブロック6を貫通し、各シリンダボア34の軸線と駆動軸16の軸線との間の径方向距離は同一である。
各シリンダボア34内には中空のピストン36がそれぞれ嵌合され、これらピストン36はクランク室14内に突出するテール38をそれぞれ有する。これらテール38は一対のシュー40を有し、これらシュー40は斜板30の外周縁部を挟み込んでいる。
従って、斜板30の回転は、図1中の矢印Bで示すように各ピストン36の往復運動に変換され、これらピストン36の往復ストロークは斜板30の傾斜角αにより決定される。なお、ピストン36の往復運動中、各ピストン36の自転はそのテール38がフロントケーシング4の内周壁に摺接することにより阻止されている。
シリンダヘッド8はその内部に吐出室42及び吸入室44を規定する。この実施例の場合、吐出室42はシリンダヘッド8の中央に位置し、吸入室44は吐出室42を囲む環状をなしている。なお、吐出室42及び吸入室44の配置は置換可能である。
吐出室42及び吸入室44は、シリンダヘッド8にそれぞれ形成された吐出ポート及び吸入ポート(図示しない)を介して冷凍回路の冷媒経路(図示しない)に接続されている。冷媒経路は潤滑オイルを含んだ冷媒を循環させるために使用され、冷媒経路には吐出室42側から凝縮器、レシーバ、膨張弁及び蒸発器等が介挿されている。
バルブプレート12には、各シリンダボア34毎に吐出孔46及び吸入孔48を有し、これら吐出孔46及び吸入孔48はバルブプレート12を貫通する。各吐出孔46は対応するシリンダボア34、即ち、圧縮室と吐出室42とを互いに連通させ、各吸入孔48は対応する圧縮室と吸入室44とを互いに連通させる。より詳しくは、吐出孔46及び吸入孔48は駆動軸16の軸線と同心の小径円及び大径円上にそれぞれ配置されている。
吐出孔46及び吸入孔48はそれぞれ対応する吐出弁及び吸入弁(図1中、吐出弁及び吸入弁は詳細に示されていない)により開閉される。吐出弁及び吸入弁は何れも、バルブプレート12の両面に配置されたディスク状のシート部材の一部、即ち、リード弁から形成されている。図1に示されるように吐出室42内には吐出弁の開度を規制するバルブリテーナ50が配置され、このバルブリテーナ50は吐出弁(シート部材)とともに固定ねじ52によりバルブプレート12に固定されている。なお、吸入弁の開度は、シリンダボア34、即ち、圧縮室の内周壁に形成した環状凹所(図示しない)により規制される。
前述したようにピストン36が往復動するとき、対応するシリンダボア34の圧縮室には吸入室44から吸入弁を通じて冷媒が吸入され、吸入された冷媒は圧縮室内に圧縮される。このような圧縮冷媒はその圧力が吐出弁の締切圧、即ち、開弁圧に打ち勝ったとき、圧縮室から吐出室42に吐出され、そして、吐出室42から吐出ポートを通じて冷媒経路、つまり、冷凍回路に供給される。この後、冷媒は凝縮器、レシーバ及び膨張弁を経て蒸発器を流れる。冷媒が蒸発器を通過する際、冷媒は蒸発器周囲の空気を冷却する冷却効果を発揮し、そして、吸入ポートを通じて圧縮機の吸入室に還流する。
上述した可変容量型圧縮機からの冷媒の吐出容量、即ち、斜板30の傾斜角αは、クランク室14内の圧力(具体的には吐出室42内の圧力とクランク室14内の圧力との間の差圧)により決定される。このため、この種の圧縮機は、クランク室14内の圧力を調整する圧力制御回路を含む。
より詳しくは、圧力制御回路は減圧通路54を有し、この減圧通路54はシリンダブロック6内をその軸線方向に貫通して延び、そして、バルブプレート12に形成したオリフィス56を通じて吸入室44に接続されている。
一方、図1には明確に示されていないが、圧力制御回路は、減圧通路54に加えて、クランク室14と吐出室42との間を接続する供給通路や感圧通路を有し、これら供給通路及び感圧通路はシリンダヘッド8、バルブプレート12及びシリンダブロック6内に形成されている。
更に、圧力制御回路は供給通路を開閉する円筒状の電磁制御弁58を更に含み、この電磁制御弁58はシリンダヘッド8内に配置されている。より詳しくは、シリンダヘッド8内には吐出室42及び吸入室44を避けて円筒状の装着孔60が形成されており、図2から明らかなように、装着孔60はシリンダヘッド8の外面に開口している。
電磁制御弁58は装着孔60内に嵌合され、そして、装着孔60内にて第1実施例のスナップリング62により固定されている。スナップリング62は装着孔60の開口端に位置付けられ、これにより、電磁制御弁58は装着孔60の底とスナップリング62との間に挟み込まれている。
更に、電磁制御弁58はその外周面にコネクタ64を有し、このコネクタ64は電磁制御弁58が装着孔60内に嵌合されたとき、シリンダヘッド8の外面から突出する。コネクタ64は外部コントローラ66に電気的に接続されており、この外部コントローラ66はコネクタ64を通じて電磁制御弁58のソレノイド(図示しない)に入力信号、即ち、PWM(pulse width modulation)信号を供給し、電磁制御弁58の作動、即ち、その開度を制御する。
具体的には、吐出室42内の高圧冷媒が電磁制御弁58を通じてクランク室14内に導入されたとき、クランク室14内の圧力は減圧通路54、即ち、オリフィス56の存在に拘わらず上昇し、この結果、斜板30の傾斜角αが増加され、圧縮機の吐出容量は低減される。これに対し、クランク室14内への高圧冷媒の導入が停止されたとき、クランク室14内の冷媒は減圧通路54のオリフィス56を通じて吸入室44に逃げるのみであるから、クランク室14内の圧力は減少し、この結果、斜板30の傾斜角αが減少し、圧縮機の吐出容量は増加する。
前述したスナップリング60は高吸振合金(a high damping alloy)からなる。具体的には、吸振合金は、例えば、セイシン社製(SEISIN Co)におけるM2052(登録商標)の製品ファミリー、ダウケミカル社(DOW CHEMICAL Co)製におけるK1K1(登録商標)の製品ファミリー、ウエスティングハウス社(WESTINGHOUSE Co)製におけるNIVCO10(登録商標)の製品ファミリー等から選択して使用可能であり、これら吸振合金はベローズやダイヤフラムの材料として好適する。
電磁制御弁58がシリンダヘッド8に対し、上述の吸振合金の何れかからなるスナップリング62を介して固定されているとき、電磁制御弁58の作動中、入力信号に起因する電磁制御弁58の微振動はスナップリング62により効果的に吸収される。この結果、電磁制御弁58の弁要素に打音現象が発生することはなく、圧縮機の静粛な作動が保証される。
スナップリング62が圧縮機外に露出していても、合金かなるスナップリング62は、周囲の環境(温度や紫外線等)の変化や冷媒中の潤滑オイルに対する耐性は十分に高く、スナップリング62の吸振性は長期に亘って維持される。
本発明の可変容量型圧縮機は上述した第1実施例の制振装置、即ち、スナップリング62以外の種々の制振装置を備えることができ、これらの制振装置について以下に説明する。他の実施例の制振装置について説明するにあたり、既に説明した実施例の部材や部位と同一の機能を有する部材及び部位には同一の参照符号を付して、その説明は省略する。
図3,4は第2実施例の制振装置を示す。
第2実施例の場合、制振装置は、装着孔60の開口端に配置されたスナップリング68と、このスナップリング68と電磁制御弁58との間に挟み込まれたワッシャ70とを含み、このワッシャ70が第1実施例のスナップリング62と同様な高吸振合金からなっている。従って、第2実施例のワッシャ70は電磁制御弁58の微振動を吸収し、第1実施例のスナップリング62と同様な機能を発揮する。
図5は前述した特許文献1に開示され電磁制御弁と同様な電磁制御弁58を示す。
図5の電磁制御弁58は、ソレノイド72と、このソレノイド72により駆動されるプランジャ74を含み、このプランジャ74からバルブロッド76が延びている。バルブロッド76はその外周面に弁要素78を一体に有し、この弁要素78は弁孔80を開閉する。この弁孔80は電磁制御弁58の弁ケーシング内に形成され、弁ケーシングの第1入力ポート82と出力ポート84との間を接続する。第1入力ポート82は吐出室42側に接続され、圧縮冷媒の吐出圧PdLを受けることができる。一方、出力ポート84はクランク室14に接続されている。
バルブロッド76の先端は受圧室86に突出し、この受圧室86内の感圧ベローズ88の一端に当接されている。この感圧ベローズ88の内部は弁ケーシングの第2入力ポート90に接続され、この第2入力ポート90は第1入力ポート82と同様に吐出室42側に接続され、圧縮冷媒の吐出圧PdHを受けることができる。吐出圧PdHは吐出圧PdLよりも高い。更に、弁ケーシングは感圧室86に連通する第3入力ポート92を有し、この第3入力ポート92もまた吐出圧PdLを受けることができる。
従って、感圧ベローズ88は、吐出圧PdHと吐出圧PdLと間の差圧に基づき、バルブロッド76をプランジャ74の復帰ばね94の付勢力に抗し、弁要素78の開方向に付勢することができる。ソレノイド72に入力信号が供給されていないとき、バルブロッド76の弁要素78は弁孔80を開いており、この場合、クランク室14は吐出室42に接続されている。即ち、図5の電磁制御弁58は常開弁である。
ソレノイド72に入力信号が供給されたとき、ソレノイド72は入力信号に基づいて電磁力を発生し、この電磁力はバルブロッド76の弁要素78を弁孔80に向けて移動させる。即ち、電磁制御弁58の弁開度は入力信号により調整され、これにより、吐出室42からクランク室14への圧縮冷媒の導入量が調整される結果、斜板30の傾斜角が制御される。
第3実施例の制振装置は、上述した電磁制御弁58内に配置されたダンパ部材96を含む。図5から明らかなように、ダンパ部材96はバルブロッド76の基端とプランジャ74との間に挟み込まれ、前述したスナップリング62やワッシャ70と同様な高吸振合金からなっている。
第3実施例のダンパ部材96は、電磁制御弁58の作動時、その入力信号に起因したバルブロッド76の軸線方向の微振動を吸収し、弁孔80即ち弁座に対する弁要素78の打音現象を阻止する。
第4実施例の制振装置は、電磁制御弁58の弁ケーシング、即ち、ソレノイド72のためのソレノイドケーシングを兼用する筒状部材97を含み、この筒状部材97は前述した高吸振合金の1つからなる。
第5実施例の制振装置は、ソレノイド72のためのボビンを兼用する筒状部材98を含み、この筒状部材98は前述した高吸振合金からなる。
第6実施例の制振装置は、電磁制御弁のソレノイドケーシング内に充填された樹脂充填物100を含み、この樹脂充填物100は、樹脂材料に前述した高吸振合金の1つを約5重量%だけ混合した複合材料から形成されている。
上述した第3〜第6実施例の制振装置は、前述した第1及び第2実施例のスナップリング62又はワッシャ70と同様な機能を発揮する。
前述した特許文献2〜4は、図5の電磁制御弁と同様なタイプの電磁制御弁をそれぞれ開示しており、それ故、特許文献2〜4の電磁制御弁にも、前述した第1〜第6実施例の制振装置を同様にして適用することができる。
図6は、前記特許文献5に開示された電磁制御弁と同様な本発明の第7実施例の電磁制御弁102を示す。電磁制御弁102は、バルブロッド76の移動を規制するストッパとして機能するダンパ104を含み、このダンパ部材104は前述した高吸振合金の1つからなる。
図7は、前記特許文献6に開示された電磁制御弁と同様な本発明の第8実施例の電磁制御弁106を示す。電磁制御弁106は、図5の感圧ベローズ88に対応した可動壁108を有する。電磁制御弁106のための制振装置は、バルブロッド76の先端と可動壁108との間に挟み込まれたダンパ部材110を含み、このダンパ部材110が前述した高吸振合金の1つからなる。
図8は、前記特許文献7に開示された電磁制御弁と同様な本発明の第9実施例の電磁制御弁112を示す。電磁制御弁112はシリンダヘッド8から突出したソレノイドケーシング114を有する。電磁制御弁112のための制振装置は、電磁制御弁112のソレノイドケーシング114とシリンダヘッド8との間に挟み込まれたシート部材116を含み、このシート部材116が前述した高吸振合金の1つからなる。
図9は、前記特許文献8に開示された電磁制御弁と同様な本発明の第10実施例の電磁制御弁118を示す。電磁制御弁118は、前述したプランジャ74に対応する第1プランジャ120及び第2プランジャ122を有する。これら第1及び第2プランジャ120,122間には室が確保され、この室はダイヤフラムにより仕切られている。
電磁制御弁118のための制振装置は、第1プランジャ120とバルブロッド76との間に挟み込まれたダンパ部材124を含み、このダンパ部材124が前述した高吸振合金の1つからなる。
図10は、前記特許文献9に開示された電磁制御弁と同様な本発明の第11実施例の電磁制御弁126を示す。この電磁制御弁126は、前述したバルブロッド76に対応するプランジャロッド128及びプッシャピン130を有する。電磁制御弁126のための制振装置は、プランジャロッド128とプッシャピン130との間に挟み込まれたダンパ部材132を含み、このダンパ部材132が前述した高吸振合金の1つからなる。
前述した第7実施例〜第11実施例のストッパ、シート部材及びダンパ部材もまた、前述した第1〜第6実施例の制振装置と同様な機能を発揮する。
本発明によれば、前述した1つの電磁制御弁は、各実施例の制振装置を任意に組合せた複合制振装置を含むことができる。また、本発明の制振装置は、斜板30の代わりにスワッシュリングやワッブルプレートを使用した可変容量型圧縮機にも同様に適用可能である。
第1実施例の制振装置を備える可変容量型圧縮機の断面図である。 図1の圧縮機の一部を示す分解斜視図である。 第2実施例の制振装置を示した断面図である。 図3の制振装置を示した分解斜視図である。 第3〜第6実施例の制振装置を備える電磁制御弁の断面図である。 第7実施例の制振装置を備える電磁制御弁の断面図である。 第8実施例の制振装置を備える電磁制御弁の断面図である。 第9実施例の制振装置を備える電磁制御弁の断面図である。 第10実施例の制振装置を備える電磁制御弁の断面図である。 第11実施例の制振装置を備える電磁制御弁の断面図である。
符号の説明
6 シリンダブロック(圧縮ユニット)
36 ピストン(圧縮ユニット)
8 シリンダヘッド(ハウジング)
14 クランク室
30 斜板(傾斜部材)
42 吐出室
44 吸入室
58 電磁制御弁
62 スナップリング
70 ワッシャ
96 ダンパ部材
97,98 筒状部材
102 電磁制御弁
104 ダンパ部材
106 電磁制御弁
110 ダンパ部材
112 電磁制御弁
116 シート部材
118 電磁制御弁
124 ダンパ部材
126 電磁制御弁
132 ダンパ部材

Claims (11)

  1. 車両用空調システムのための可変容量型圧縮機は、
    内部にクランク室を規定するハウジングと、
    前記クランク室内を延びる回転可能な駆動軸と、
    前記クランク室内にて前記駆動軸に取付けられた傾斜部材であって、前記駆動軸により回転されるともに、前記駆動軸の軸線と前記傾斜部材とのなす傾斜角が可変可能である、傾斜部材と、
    前記ハウジング内に配置され、前記傾斜部材の回転により駆動される圧縮ユニットであって、前記空調システムの冷媒を吸入室から吸入して圧縮し、圧縮冷媒を吐出室を通じて送出する一方、前記圧縮冷媒の吐出容量が前記クランク室内の圧力に基づいた前記傾斜部材の傾斜角により決定される、圧縮ユニットと、
    前記傾斜部材の傾斜角を可変すべく前記クランク室の圧力を調整する圧力制御回路であって、前記ハウジングの壁内に配置され、前記吐出室から前記クランク室に導入される圧縮冷媒の導入量を制御するための電磁制御弁を含む、圧力制御回路と、
    前記電磁制御弁が作動されるときに発生する電磁制御弁の微振動を、吸振合金を使用して抑制するための制振装置と
    を備える。
  2. 請求項1に記載の可変容量型圧縮機において、
    前記制振装置は、前記電磁制御弁と前記ハウジングとの間に挟み込まれ、前記ハウジングに前記電磁制御弁を固定するスナップリングを含み、このスナップリングは吸振合金からなる。
  3. 請求項1に記載の可変容量型圧縮機において、
    前記制振装置は、前記電磁制御弁と前記ハウジングとの間に固定されたスナップリングと、前記スナップリングと前記電磁制御弁との間に挟み込まれたワッシャとを含み、このワッシャは吸振合金からなる。
  4. 請求項1に記載の可変容量型圧縮機において、
    前記制振装置は、前記電磁制御弁と前記ハウジングとの間に挟み込まれたシート部材を含み、このシート部材は吸振合金からなる。
  5. 請求項1に記載の可変容量型圧縮機において、
    前記制振装置は、前記電磁制御弁の弁ケーシングを形成する筒状部材を含み、この筒状部材は吸振合金からなる。
  6. 請求項1に記載の可変容量型圧縮機において、
    前記制振装置は、前記電磁制御弁におけるソレノイドのためのボビンを兼用する筒状部材を含み、この筒状部材は吸振合金からなる。
  7. 請求項1に記載の可変容量型圧縮機において、
    前記制振装置は、前記電磁制御弁内に充填された樹脂充填物を含み、この樹脂充填物は樹脂材料に吸振合金の粉末を混合して形成されている。
  8. 請求項1に記載の可変容量型圧縮機において、
    前記電磁制御弁は、軸線と、ソレノイドと、前記軸線上に隣接して配置され、且つ、前記ソレノイドの電磁力により前記軸線に沿って移動される2つの可動部材を含み、
    前記制振装置は、前記可動部材間に配置されたダンパ部材を含み、このダンパ部材は吸振合金からなる。
  9. 請求項8に記載の可変容量型圧縮機において、
    前記2つの可動部材の一方は前記ソレノイドにより直接的又は間接的に駆動されるプランジャであり、前記可動部材の他方は、電磁制御弁の弁要素を備えたバルブロッドである。
  10. 請求項1に記載の可変容量型圧縮機において、
    前記電磁制御弁は、軸線と、ソレノイドと、このソレノイドの電磁力により前記軸線に沿って移動される可動部材とを含み、
    前記制振装置は、前記軸線上に前記可動部材から離間して配置され、前記可動部材の移動を規制するストッパを含み、このストッパは吸振合金からなる。
  11. 請求項1に記載の可変容量型圧縮機において、
    前記電磁制御弁は、軸線と、ソレノイドと、前記電磁制御弁の弁要素を備え且つ前記ソレノイドの電磁力により軸線に沿って一方向に移動されるバルブロッドと、このバルブロッドの移動方向とは逆向きに前記バルブロッドを付勢する付勢部材とを含み、
    前記制振装置は、前記バルブロッドと前記付勢部材との間に挟み込まれたダンパ部材を含み、このダンパ部材は吸振合金からなる。
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