JP2007064753A - 角速度センサの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 振動型の角速度検出素子をパッケージに収納してなる角速度センサを、リードフレームを介して取付部材に連結させてなる角速度センサの取付構造において、角速度センサの取付部材への取付スペースを極力大きくすることなく、防振のためにリードフレームを長くできるようにする。
【解決手段】 角速度センサ100を取付部材200の上に搭載し、リードフレーム60は、一端部がパッケージ10に固定され、中間部が搭載方向に沿って取付部材200へ向かって延びる延長部61となっており、他端部が取付部材200に固定されている。延長部61は、それが延びる方向と直交する方向にバネ性によって振動可能であり、その振動方向は、振動体21の検出振動の方向yに沿った方向となっており、この延長部61の振動により外部振動に対する振動体21の防振がなされている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、振動型の角速度検出素子をパッケージに収納してなる角速度センサを、リードフレームを介して取付部材に連結させてなる角速度センサの取付構造に関する。
従来、この種の角速度センサは、振動体を備え振動体の検出振動に基づいて角速度の検出を行う振動型の角速度検出素子を有しており、この角速度検出素子をパッケージに収納してなる。また、この角速度センサは、外部との電気的な接続を行うリードフレームを備える。
そして、従来では、このような角速度センサを、リードフレームを介して取付部材に連結してなる取付構造が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。このものは、パッケージの外周を取り囲むように取付部材が配置されており、パッケージの外周端部とその周囲に位置する取付部材との間をリードフレームによって電気的・機械的に接続したものである。
再公表特許2003−46479号公報
ところで、振動型の角速度センサにおいては、振動体を駆動振動させ、角速度印加時のコリオリ力による振動体の変位すなわち検出振動を検出することで角速度検出を行う。この検出振動は、通常、数千Hz程度の高周波振動であり、このような高周波の検出振動に基づいて角速度検出を行う。
そのため、検出振動の振動方向に沿った高周波の外部振動が、取付部材を介して振動体へ伝わり、その検出振動に重畳された場合、検出誤差を生じる。そのため、防振を施すにあたっては、検出振動の振動方向における高周波の外部振動を減衰することが必要となってくる。
ここで、角速度センサをリードフレームを介して取付部材に連結したものでは、リードフレームによって、高周波の外部振動を減衰させれば、角速度センサへ伝わる外部振動の防振がなされることになる。そのためには、リードフレームの長さを長くして剛性を小さくし、リードフレームをバネ、角速度センサをマスとしたバネマス系における共振周波数を低くすることが必要になる。
しかし、上記した従来のものにおいて、防振を図るべくリードフレームの長さを大きくすると、角速度センサは、パッケージの外周端部からリードフレームが放射状に長く延びることになり、それによって、取付部材に対する角速度センサの取付スペースが大きくなってしまう。その結果、取付部材も大きくなり、構造全体のサイズが大きくなってしまう。
本発明は、上記問題に鑑み、振動型の角速度検出素子をパッケージに収納してなる角速度センサを、リードフレームを介して取付部材に連結させてなる角速度センサの取付構造において、角速度センサの取付部材への取付スペースを極力大きくすることなく、防振のためにリードフレームを長くできるようにすることを目的とする。
本発明者は、上記目的に鑑み、まず、角速度センサを取付部材上に重ね合わせて搭載した構成とすることにより、角速度センサの取付部材への取付スペースの増大を抑制することを考えた。
このような搭載構造を採用すれば、その搭載方向、つまり、両者が重ね合わされた方向に沿って角速度センサから取付部材に向かってリードフレームを延ばした配置が可能になる。
そして、このリードフレームにおける取付部材に向かって延びる延長部は、この延長部は当該延長部が延びる方向と直交する方向にバネ性によって振動可能なものとなるが、延長部を長くして剛性を小さくすることによって、上記の共振周波数を低くすることができる。
ここで、上述したように、外部振動が振動体の検出振動に重畳すると、検出誤差を生じることから、この検出振動の方向と、リードフレームにおける延長部のバネ性による振動の方向とを揃えれば、この延長部の振動によって、角速度センサへ伝わる外部振動の防振がなされることになる。
このようにすれば、リードフレームにおける延長部を長くして、この延長部によって防振を図るようにしても、角速度センサと取付部材との搭載方向における距離は大きくなるものの、角速度センサの取付部材に対する取付スペースを、極力増大しないようにできる。本発明は、このような検討結果に基づいて創出されたものである。
本発明は、角速度センサを取付部材(200)の上に搭載し、リードフレーム(60)は、一端部がパッケージ(10)に固定され、中間部が搭載方向に沿って取付部材(200)へ向かって延びる延長部(61)となっており、他端部が取付部材(200)に固定されたものであり、延長部(61)は、当該延長部(61)が延びる方向と直交する方向にバネ性によって振動可能なものであり、この延長部(61)の振動方向は、振動体(21)の検出振動の方向に沿った方向となっており、延長部(61)の振動により、外部振動に対する振動体(21)の防振がなされていることを、第1の特徴とする。
それによれば、リードフレーム(60)において、角速度センサの搭載方向に沿って取付部材(200)へ向かって延びる延長部(61)を設け、この延長部(61)を実質的に振動体(21)の検出振動と同一方向に振動させて振動体(21)の防振を行っているから、角速度センサの取付部材(200)への取付スペースを極力大きくすることなく、防振のためにリードフレーム(60)を長くすることができる。
ここで、延長部(61)としては、リードフレーム(60)における一端部の中間部寄りの部位を取付部材(200)に向かって曲げることにより、形成されたものにできる。
そして、本発明は、このような曲げにより形成された延長部(61)を持つリードフレーム(60)において、リードフレーム(60)の一端部を、パッケージ(10)における取付部材(200)と対向する一面(11)とは反対側の他面(12)に固定し、延長部(61)を、パッケージ(10)の端面に沿って延びるものとしたことを、第2の特徴とする。
それによれば、リードフレーム(60)の延長部(61)を長くしても、パッケージ(10)の厚みの分、搭載方向における高さをキャンセルでき、当該高さを低く抑えることができる。
また、本発明は、上記特徴を有する取付構造において、リードフレーム(60)において、延長部(61)は、一端部よりも細いことを、第3の特徴とする。
それによれば、リードフレーム(60)のうち延長部(61)を、それ以外の部位よりも、防振のために振動可能な変形しやすい部分とすることができる。
また、本発明は、上記特徴を有する取付構造において、リードフレーム(60)のうち一端部と他端部との間の部位には、粘性を有する粘性部材(80)が付着していることを、第4の特徴とする。
それによれば、粘性部材(80)の粘性によって、リードフレーム(60)のバネ性による振動のQ値を低く抑えることができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各図相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る角速度センサ100の取付部材200への取付構造の概略断面構成を示す図である。この角速度センサ100は、たとえば自動車に搭載されて自動車に印加される角速度を検出するものとして適用される。
図1に示されるように、この角速度センサ100は、大きくは、パッケージ10内にて、接着剤40を介して、回路基板30、角速度検出素子20が搭載され、各部の電気的な接続がボンディングワイヤ50にて行われるとともに、角速度検出素子20と電気的に接続されたリードフレーム60を有してなる。
パッケージ10は、角速度検出素子20および回路基板30を収納するものであって、角速度センサ100の本体を区画形成する基部となる。ここでは、パッケージ10は、一面11側に開口部13を有し、この開口部13内に上記角速度検出素子20や回路基板30が収納されている。
そして、角速度センサ100は、このパッケージ10の一面11を取付部材200と対向させるとともに、他面12を取付部材200とは反対側に位置させて、取付部材200に搭載されている。
このパッケージ10は、図示しないが、たとえばアルミナなどのセラミック層が複数積層された積層基板として構成されており、各セラミック層の表面や各セラミック層に形成されたスルーホールの内部に配線が形成されたものである。
そして、このパッケージ10の上記配線は、パッケージ10の開口部13および上記他面12に露出しており、開口部13に露出する上記配線は、ボンディングワイヤ50と接続され、他面12に露出する配線は、リードフレーム60の一端部とはんだなどを介して電気的・機械的に接続されている。なお、他面12に露出する配線は、後述する図3に示されるパッド15として構成されている。
ここで、リードフレーム60とパッケージ10の他面に露出する配線との接続は、銀と銅との合金などからなる銀ロー材や、融点が300℃程度以上の高温はんだによりロー付けするものにできる。
そして、角速度センサ100においては、このパッケージ10の配線およびボンディングワイヤ50を介して、角速度検出素子20や回路基板30とリードフレーム60とが電気的に接続されている。
このパッケージ10の開口部13には、金属や樹脂あるいはセラミックなどからなる蓋(リッド)14が溶接やロウ付けなどにより取り付けられ、この蓋14によってパッケージ10の内部が封止されている。
そして、パッケージ10の開口部13の底部側から、回路基板30、角速度検出素子20が接着剤40を介して、順次搭載され固定されている。この接着剤40は、一般的な接着剤を採用することができ、たとえば、シリコーンゲルなどの樹脂接着剤やシリコーン系、エポキシ系、ポリイミド系などの接着フィルムが用いられる。
角速度検出素子20は一般的な振動型の角速度検出素子と同様に、振動体21を備えた半導体チップとして構成されたものである。このような角速度検出素子20は、たとえばSOI(シリコン−オン−インシュレータ)基板などの半導体基板に対して周知のマイクロマシン加工を施すことにより形成されたものである。
具体的に、角速度検出素子20における振動体21は、一般に知られている櫛歯構造を有する梁構造体とすることができ、弾性を有する梁により支持されて角速度の印加により可動となっている。
そして、図1において、振動体21がX軸方向に駆動振動しているときにZ軸回りの角速度Ωが印加されると、X軸と直交するY軸の方向(すなわち検出方向)へコリオリ力により振動体21が検出振動するようになっている。
そして、角速度検出素子20には、図示しない検出用電極が設けられ、振動体21の検出振動による振動体21と当該検出用電極との間の静電容量変化を検出することにより、角速度Ωの検出が可能となっている。
このように、角速度検出素子20は振動体21の検出振動、本例ではY軸方向への検出振動に基づいて、角速度Ωを検出するものである。ここで、この種の振動型の角速度センサ100においては、検出振動の周波数は振動体の構成などから特に決められているわけではないが、通常は、たとえば数千Hz程度である。
また、回路基板30は、角速度検出素子20へ駆動や検出用の信号を送ったり、角速度検出素子20からの電気信号を処理して外部へ出力する等の機能を有する信号処理チップとして構成されたものである。
このような回路基板30は、たとえばシリコン基板等に対してMOSトランジスタやバイポーラトランジスタ等が、周知の半導体プロセスを用いて形成されているICチップなどにより構成されたものである。
そして、図1に示されるように、角速度検出素子20と回路基板30、および、回路基板30とパッケージ10の上記配線とは、それぞれ金やアルミニウムなどからなるボンディングワイヤ50を介して電気的に接続されている。このようにして、角速度検出素子20、回路基板30、およびパッケージ10の各部間はボンディングワイヤ50を介して電気的に接続されている。
こうして、角速度検出素子20からの電気信号は回路基板30へ送られて、たとえば、回路基板30に備えられたC/V変換回路などにより電圧信号に変換されて、角速度信号として出力されるようになっている。
そして、上述したが、パッケージ10の上記配線およびボンディングワイヤ50を介して、角速度検出素子20や回路基板30とリードフレーム60とが電気的に接続されているため、上記角速度信号は、リードフレーム60を介して、外部へ出力される。
本角速度センサ100は取付部材200の上に搭載されており、リードフレーム60を介して取付部材200と電気的・機械的に接続されている。リードフレーム60の一端部は、パッケージ10に固定されて電気的に接続され、他端部ははんだなどを介して取付部材200に固定され電気的に接続されている。
この取付部材200は、プリント基板、セラミック基板などの配線基板、あるいはコネクタ部材などを採用できるが、本例ではプリント基板としている。そのため、角速度センサ100の角速度信号は、リードフレーム60を介してプリント基板としての取付部材200に出力される。
本角速度センサ100においては、後述する図3および図4にも示されるように、リードフレーム60は銅や42アロイなどの導電性材料からなる一般的なものであり、複数本設けられている。そして、個々のリードフレーム60は、細長板状のものを折り曲げ加工したものである。
このリードフレーム60においては、パッケージ10に固定された一端部と取付部材200に固定された他端部との間の部位、すなわち中間部が、角速度センサ100の搭載方向に沿って取付部材200へ向かって延びる延長部61となっている。
この延長部61は、当該延長部61が延びる方向と直交する方向にバネ性によって振動可能なものであり、この延長部61の振動方向は、振動体21の検出振動の方向すなわち上記Y軸に沿った方向となっている。つまり、延長部61は実質的に振動体21の検出振動と同一方向に振動可能になっている。
そして、本実施形態においては、この延長部61を長くすることにより、リードフレーム60をバネ、角速度センサ100をマスとしたバネマス系における共振周波数を低くしている。
それによって、上記検出振動の振動方向であるY軸に沿った高周波の外部振動が、取付部材200に加わっても、その外部振動は、この延長部61の振動によって減衰されるため、振動体21の検出振動には重畳せず、外部振動に対する振動体21の防振がなされるようになっている。
この延長部61の防振について、具体的なモデルを参照して述べておく。図2は、延長部61の検出振動方向への振動モデルを示す図であり、延長部61の長さをl、延長部61の幅をb、延長部61の板厚をt、振動によるたわみ量をy、荷重をwとする。なお、幅bは図2には示されていないが、図2の紙面垂直方向に沿った延長部61の幅寸法である。
本実施形態では、リードフレーム60の延長部61をバネ、角速度センサ100をマスとしたバネマス系において、防振がなされる。そこで、延長部61の本数すなわちリードフレーム60の本数をn、1個の延長部61のバネ定数をk、角速度センサ100の質量をmとしたとき、当該バネマス系における共振周波数ω0は、次の数式1にて表される。
(数1)
ω0={(n・k)/m}1/2
ここで、バネ定数k=w/yであり、このバネ定数kは上記した延長部61の寸法b、l、tおよび延長部61のヤング率Eを用いて、次の数式2のように表される。
(数2)
k=w/y=Ebt3/4l3
上記数式1および数式2から延長部61の長さlを大きくすれば、共振周波数ω0が低くなる。
つまり、この数式1、2の関係を利用すれば、狙いの共振周波数ω0となるように、延長部61の長さlを決めることができる。なお、このようなモデルおよび数式は、一般的なバネマス系の理論に基づいて導出されるものである。
また、本実施形態では、図1に示されるように、リードフレーム60における一端部の中間部寄りの部位を取付部材200に向かって曲げることにより、延長部61が形成されている。
そして、リードフレーム60の一端部は、パッケージ10における取付部材200と対向する一面11とは反対側の他面12に固定されており、延長部61は、パッケージ10の端面に沿って延びている。
次に、本実施形態の角速度センサの取付構造の組み付け方法について、図3、図4も参照して述べる。
図3は、多連のリードフレーム60’を用いて複数個の角速度センサ100を形成する工程を示す概略平面図であり、図4は、リードフレーム60のカット後におけるフォーミング工程を示す図である。なお、図4において、(b)は(a)の概略断面図、(d)は(c)の概略断面図である。
まず、パッケージ10の開口部13内に、接着剤40を介して、回路基板30、角速度検出素子20を搭載して固定するとともに、ボンディングワイヤ50により、各部の結線を行う。その後、上記蓋14をパッケージ10に取り付ける。
次に、図3(a)に示されるように、このようなパッケージ10を複数個用意する。ここで、パッケージ10の他面12には、リードフレーム60の一端部を接続すべき部位にパッド15が形成されている。このパッド15は上記した配線が露出したものである。
続いて、図3(b)に示されるように、パッケージ10のパッド15上に、印刷やディスペンスなどの方法によりはんだ70を供給する。
ここで使用されるはんだ70は、後で実施される取付部材200への角速度センサ100のはんだによる実装の際に再溶融の恐れがないように、この角速度センサ100の実装で使用するはんだに対して融点の高いはんだが望ましい。もちろん、工程上の要求から、同じはんだを使用してもよい。
そして、図3(c)に示されるように、多連状態のリードフレーム60’を用意し、各リードフレーム60をはんだ70に仮固定し、この状態ではんだ70をリフローさせる。それにより、はんだ70を介してリードフレーム60とパッケージ10のパッド15とを接続する。
次に、多連状態のリードフレーム60’に対してタイバーカットを行い、個々の角速度センサ100単位に、リードフレーム60を分断する。この状態が、図4(a)、(b)に示される。
その後、図4(c)、(d)に示されるように、リードフレーム60のフォーミングを行って、リードフレーム60を上記図1に示されるような延長部61を有する形状にする。こうして、角速度センサ100ができあがる。
そして、この角速度センサ100を、図1に示されるような状態で取付部材200上にはんだなどを介して搭載することにより、リードフレーム60を介して角速度センサ100と取付部材200とを接続する。
ところで、本実施形態によれば、角速度センサ100を取付部材200の上に搭載し、リードフレーム60は、一端部をパッケージ10に固定し、中間部を搭載方向に沿って取付部材200へ向かって延びる延長部61とし、他端部を取付部材200に固定したものとしている。
そして、この延長部61は、当該延長部61が延びる方向と直交する方向にバネ性によって振動可能なものであって、且つ、その振動方向が振動体21の検出振動の方向に沿った方向となっているため、外部振動に対する振動体21の防振がなされるようになっている。
そのため、本実施形態によれば、上記防振を図るために共振周波数を低くすべく、この延長部61を長くしたとしても、角速度センサ100の取付部材200への搭載面積は変わらない。つまり、本実施形態によれば、角速度センサ100の取付部材200への取付スペースを極力大きくすることなく、防振のためにリードフレーム60を長くすることができる。
また、本実施形態では、リードフレーム60の一端部は、パッケージ10の他面12に固定されており、延長部61は、パッケージ10の端面に沿って延びている。そのため、延長部61を長くしても、パッケージ10における一面11と他面12との間の厚みの分は、搭載方向における高さを低く抑えることができる。
また、本実施形態では、角速度検出素子20は、取付部材200と対向する一面側に振動体21を備えている。通常、角速度センサの取付構造においては、天地方向において取付部材200を地側に設けるが、このようにすることにより、振動体21に付着する異物が重力によって振動体21から離脱しやすくなる。その結果、センシング特性を良好に確保しやすくなる。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態に係る角速度センサ110を示す斜視図である。本実施形態の角速度センサ110では、リードフレーム60において、延長部61は、一端部よりも細いものとなっている。つまり、図5では、延長部61よりも一端部側の部位が、延長部61よりも太くなっている。
そして、本実施形態においても、上記実施形態と同様に、角速度センサ110は図示しない取付部材上に搭載され、リードフレーム60における他端部にて取付部材に固定されることにより、取付構造が構成されている。
本実施形態のようなリードフレーム60の形状を採用すると、比較的細い部位は、比較的太い部位よりも剛性が低くなり、変形しやすいものになる。つまり、本実施形態によれば、リードフレーム60のうち延長部61を、一端部よりも、防振のために振動可能な変形しやすい部分とすることができる。
(第3実施形態)
図6は、本発明の第3実施形態に係る角速度センサ120の取付部材200への取付構造の概略断面構成を示す図である。本実施形態の角速度センサ120では、上記第1実施形態におけるリードフレーム60を一部変形したものである。
図6に示されるように、リードフレーム60において、一端部と延長部61との間の部位は、延長部61と同一方向に延びる部分62を有するように折り曲げられた形状となっている。ここでは、U字形状に折り曲げられている。
そして、この延長部61と同一方向に延びる部分62は、延長部61の振動方向と同じ方向にバネ性によって振動可能になっている。つまり、この延長部61と同一方向に延びる部分62を、延長部61と同様に振動させることができ、もうひとつの延長部として機能させたり、延長部61の振動を補助する機能を持たせることができる。
(第4実施形態)
図7は、本発明の第4実施形態に係る角速度センサ130の取付部材200への取付構造の概略断面構成を示す図である。
図7に示されるように、本実施形態の角速度センサ130では、リードフレーム60のうち固定部である一端部と同じく固定部である他端部との間の部位には、粘性を有する粘性部材80が付着している。この粘性部材80としては、弾性を有する樹脂からなるものにできる。
たとえば、粘性部材80は、ゴム製のフィルムやシートをリードフレーム60に貼り付けたものや、シリコーンゴム系樹脂を塗布したものが挙げられる。本例では、粘性部材80としては、取り扱い性の容易なシート状のシリコーンゴムを用いている。
それによれば、この粘性部材80の粘性によって、リードフレーム60のうち振動可能な部位において、そのバネ性による振動のQ値を低く抑えることができる。つまり、粘性部材80によってリードフレーム60の共振周波数における振動幅を減衰させることができる。そのため、リードフレーム60の振動による角速度センサ130への影響を少なくすることができる。
なお、本例では、リードフレーム60における一端部の振動可能な部位にも、そのバネ性による振動のQ値を抑えるべく、粘性部材80が付着している。
(第5実施形態)
図8は、本発明の第5実施形態に係る角速度センサ140の取付部材200への取付構造の概略断面構成を示す図である。
上記各実施形態では、リードフレーム60の一端部は、パッケージ10における取付部材200と対向する一面11とは反対側の他面12に固定されており、延長部61は、パッケージ10の端面に沿って延びていた。
それに対して、本実施形態では、図8に示されるように、上記実施形態とは逆に、パッケージ10の他面12を取付部材200に対向させ、この他面12にリードフレーム60の一端部を固定している。
この場合、取付構造における搭載方向の高さが、上記実施形態よりも多少高くなるが、延長部61を長くしたとしても、角速度センサ100の取付部材200への搭載面積は変わらない。つまり、本実施形態においても、角速度センサの取付スペースを極力大きくすることなく、防振のためにリードフレーム60を長くすることができる。
(第6実施形態)
図9は、本発明の第6実施形態に係る角速度センサ150の取付部材200への取付構造の概略断面構成を示す図である。
上記実施形態では、パッケージ10としてセラミックパッケージを示したが、本実施形態のように、パッケージ10としては、モールド樹脂を採用してもよい。この場合、本実施形態の角速度センサ150は、一般的な樹脂封止型の半導体パッケージと同様にして製造される。
具体的には、リードフレームのアイランド63に回路基板30、角速度検出素子20を搭載する。ここで、角速度検出素子20の一面には、振動体21をモールド樹脂から隔離するためのシリコンやガラスなどからなるキャップ22を、取り付ける。
そして、ワイヤボンディングを行い、モールド樹脂による封止を行ってパッケージ10を形成した後、リードフレーム60のフォーミングを行う。こうして、本実施形態の角速度センサ150ができあがる。
そして、この角速度センサ150を、リードフレーム60を介して取付基板200に固定することで、本実施形態の取付構造が完成する。この場合、リードフレーム60は、その一端部がパッケージ10に埋設され、パッケージ10の側面から突出する部位が曲げられて延長部61を構成している。本取付構造においても、上記実施形態と同様の作用効果を奏する。
(他の実施形態)
なお、上記実施形態では、リードフレーム60における一端部の中間部寄りの部位を取付部材200に向かって曲げることにより、延長部61が形成されているが、角速度センサの搭載方向に沿って取付部材200へ向かって延びるものであれば、延長部61は、これに限定されるものではない。
たとえば、上記図1において、リードフレーム60の一端部を、パッケージ10の一面11と他面12との間の側面に沿って固定すれば、その一端部から取付部材200に向かって真っ直ぐ延びる部分を、延長部として形成することができる。
また、上記製造方法では、パッケージ10内に回路基板30、角速度検出素子20を設け、ワイヤボンディングを行い、蓋14による封止を行った後に、リードフレーム60の接続を行ったが、リードフレーム60のパッケージ10への接続タイミングは、これに限定されるものではない。
たとえば、あらかじめ複数個のパッケージ10に、多連状態のリードフレーム60を接続した後、各パッケージ10内への各部の収納、ワイヤボンディング、封止を行い、その後、リードフレーム60のカット、フォーミングを行ってもよい。
また、リードフレーム60のパッケージ10や取付部材200への接続についても、上記したはんだに限定されるものではなく、それ以外に、たとえばロウ付けなどで行ってもよい。
また、パッケージ10には、回路基板30は収納されていなくてもよく、角速度検出素子20のみが収納されていてもよい。その場合、角速度検出素子20とパッケージ10の配線とを直接ボンディングワイヤ50で接続するなどの構成とすればよい。
本発明の第1実施形態に係る角速度センサの取付構造の概略断面図である。 延長部の検出振動方向への振動モデルを示す図である。 多連のリードフレームを用いて複数個の角速度センサを形成する工程を示す概略平面図である。 リードフレームのカット後におけるフォーミング工程を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る角速度センサを示す斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る角速度センサの取付構造の概略断面図である。 本発明の第4実施形態に係る角速度センサの取付構造の概略断面図である。 本発明の第5実施形態に係る角速度センサの取付構造の概略断面図である。 本発明の第6実施形態に係る角速度センサの取付構造の概略断面図である。
符号の説明
10…パッケージ、11…パッケージの一面、12…パッケージの他面、
20…角速度検出素子、21…振動体、60…リードフレーム、
61…リードフレームの延長部、62…延長部と同一方向に延びる部分、
80…粘性部材、100〜150…角速度センサ、200…取付部材。

Claims (11)

  1. 振動体(21)を備え前記振動体(21)の検出振動に基づいて角速度の検出を行う角速度検出素子(20)と、前記角速度検出素子(20)を収納するパッケージ(10)と、前記角速度検出素子(20)に電気的に接続されたリードフレーム(60)とを備える角速度センサを、
    前記リードフレーム(60)を介して取付部材(200)に取り付けてなる角速度センサの取付構造において、
    前記角速度センサは、前記取付部材(200)の上に搭載されており、
    前記リードフレーム(60)は、一端部が前記パッケージ(10)に固定され、中間部が前記角速度センサの搭載方向に沿って前記取付部材(200)へ向かって延びる延長部(61)となっており、他端部が前記取付部材(200)に固定されたものであり、
    前記延長部(61)は、当該延長部(61)が延びる方向と直交する方向にバネ性によって振動可能なものであり、
    この延長部(61)の振動方向は、前記振動体(21)の検出振動の方向に沿った方向となっており、
    前記延長部(61)の振動により、外部振動に対する前記振動体(21)の防振がなされていることを特徴とする角速度センサの取付構造。
  2. 前記延長部(61)は、リードフレーム(60)における前記一端部の前記中間部寄りの部位を前記取付部材(200)に向かって曲げることにより、形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の角速度センサの取付構造。
  3. 前記リードフレーム(60)の前記一端部は、前記パッケージ(10)における前記取付部材(200)と対向する一面(11)とは反対側の他面(12)に固定されており、
    前記延長部(61)は、前記パッケージ(10)の端面に沿って延びていることを特徴とする請求項2に記載の角速度センサの取付構造。
  4. 前記角速度検出素子(20)は、その一面側に前記振動体(21)を設けたものであり、
    前記角速度検出素子(20)の一面と前記取付部材(200)とが対向していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の角速度センサの取付構造。
  5. 前記リードフレーム(60)において、前記延長部(61)は、前記一端部よりも細いことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の角速度センサの取付構造。
  6. 前記リードフレーム(60)において、前記一端部と前記延長部(61)との間の部位は、前記延長部(61)と同一方向に延びる部分(62)を有するように折り曲げられた形状となっており、
    この延長部(61)と同一方向に延びる部分(62)は、延長部(61)の振動方向と同じ方向にバネ性によって振動可能になっていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の角速度センサの取付構造。
  7. 前記リードフレーム(60)のうち前記一端部と前記他端部との間の部位には、粘性を有する粘性部材(80)が付着していることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の角速度センサの取付構造。
  8. 前記粘性部材(80)は弾性を有する樹脂からなることを特徴とする請求項7に記載の角速度センサの取付構造。
  9. 前記粘性部材(80)は、シート状のシリコーンゴムであることを特徴とする請求項8に記載の角速度センサの取付構造。
  10. 前記リードフレーム(60)は、前記パッケージ(10)に銀ロー材によりロー付けされていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の角速度センサの取付構造。
  11. 前記リードフレーム(60)は前記パッケージ(10)に高温はんだによりロー付けされていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の角速度センサの取付構造。
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