JP2007045083A - タイヤ用モールド及びタイヤの製造方法 - Google Patents

タイヤ用モールド及びタイヤの製造方法 Download PDF

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    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
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    • B29D30/0606Vulcanising moulds not integral with vulcanising presses
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    • B29D2030/0617Venting devices, e.g. vent plugs or inserts

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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

【課題】簡便な構造によりスピュー及びベアーを効果的に抑制しうるタイヤ用モールド及びタイヤ製造方法の提供。
【解決手段】本体18と、この本体18を貫通するベントホール22内に挿入された金属製のベントプラグ20とを備えたモールドである。ベントホール22とベントプラグ20との間には微小な隙間が存在する。この隙間は、本体18の外部と連通している。ベントプラグ20は、柱状部24と、この柱状部24よりも太い頭部26とを有している。柱状部24の端面21が本体18のキャビティ面10に露出している。頭部26の端面29が外部に露出している。ベントプラグ20は、本体18の背面12側からベントホール22内に挿入される。
【選択図】図2

Description

本発明は、タイヤ用モールド及びタイヤの製造方法に関する。
タイヤの加硫工程では、モールドが用いられている。モールドは、割モールドとツーピースモールドとに大別される。加硫工程では、予備成形されたグリーンタイヤが、モールドに投入される。このグリーンタイヤは、モールドとブラダーとによって形成されるキャビティにおいて、加圧されつつ加熱される。加圧と加熱とにより、グリーンタイヤのゴム組成物がキャビティ内を流動する。加熱によりゴムが架橋反応を起こし、タイヤが得られる。加圧の際、モールドのキャビティ面とグリーンタイヤとの間にガスが残留すると、タイヤの表面にベアーが形成される。ベアーはタイヤの品質を低下させる。
モールドには、ベントホールが設けられている。ベントホールは、キャビティと外気とを連通する。グリーンタイヤとキャビティ面との間に存在するガスは、ベントホールを通じて外気へと排出される。この排出により、ベアーが防止される。
ガスが排出された後、ベントホールには多少のゴム組成物が入り込む。このゴム組成物は、タイヤの表面にスピューを形成する。ベントホールは多数設けられているので、スピューの数も多数である。このスピューは、タイヤの外観を低下させる。外観向上の目的でスピューは切削・除去されるが、この除去には手間がかかる。過誤により一部のスピューが残存する場合がある。
割モールドは、円弧状のトレッドセグメントを備えている。多数のトレッドセグメントが並べられることで、リング状のキャビティ面が形成される。トレッドセグメントの、隣接するトレッドセグメントとの境界は「分割面」と称されている。ベントホールのみならず、この分割面を通じても、ガスが排出される。この排出により、ベアーが防止される。分割面を通じてガスが排出されるので、割モールドはスピューの抑制に寄与する。
スピューを抑制するため、ベントホール開閉弁を設けたモールドが特許文献1〜3に開示されている。ベントホール開閉弁は、ガスの排出を確保しつつベントホールへのゴム組成物の入り込みを抑制する。
特開平10−296735号公報 特開平10−146840号公報 特開2001−205638号公報
前述した特許文献に記載のベントホール開閉弁は構造が複雑で高コストとなりやすい。多分割モールドはスピューの抑制に効果的であるが、分割面から遠い位置におけるガスが十分に排出されない場合がある。また多分割モールドでない既存の金型を改修して多分割モールドとすることは不可能である。
本発明の目的は、簡便な構造によりスピュー及びベアーを効果的に抑制しうるタイヤ用モールド及びタイヤ製造方法の提供にある。
本発明に係るタイヤ用モールドは、本体と、この本体を貫通するベントホール内に挿入された金属製のベントプラグとを備えており、上記ベントホールと上記ベントプラグとの間に微小な隙間が存在し、この隙間が上記本体の外部と連通しており、上記ベントプラグは、柱状部と、この柱状部よりも太い頭部とを有し、上記柱状部の端面が上記本体のキャビティ面に露出し、上記頭部の端面が外部に露出している。
上記ベントプラグが、上記本体と異なる金属よりなる構成としてもよい。上記ベントプラグの硬度が、上記本体の硬度よりも大きい構成としてもよい。
好ましくは、上記柱状部は円柱とされ、上記頭部は円環状のフランジを形成していてもよい。上記柱状部又は上記頭部はネジ部を備え、上記ベントプラグは上記本体に対してネジ止めされていてもよい。
本発明に係るタイヤ製造方法は、本体と、この本体のキャビティ面と本体の外部とを連通するベントホールと、上記ベントホール内に挿入された金属製のベントプラグとを備えており、上記ベントホールと上記ベントプラグとの間に微小な隙間が存在し、この隙間が本体の外部と連通しているモールドにグリーンタイヤが投入される工程と、このグリーンタイヤのゴム組成物がモールド内での加圧及び加熱により流動し、グリーンタイヤとキャビティ面との間のガスが上記隙間を通じて排出される工程と、を含む。
本発明のモールドによれば、本体とベントプラグとの間の微小な隙間からガスが排出される。ベントプラグ及びベントホールは既存の金型への設置が容易である。ベントプラグは頭部を有するので、ベントホールへの打ち込みが容易である。このモールドにより、スピュー及びベアーが抑制されたタイヤが得られうる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係るタイヤ用モールド2の一部が示された平面図である。図2は、図1のII−II線に沿った拡大断面図である。このモールド2は、多数のトレッドセグメント4と、上下一対のサイドプレート6と、上下一対のビードリング8とを備えている。セグメント4の平面形状は、実質的に円弧状である。多数のセグメント4がリング状に連結されている。セグメント4の数は、通常3以上20以下である。サイドプレート6及びビードリング8は、実質的にリング状である。このモールド2は、いわゆる「割モールド」である。
図3は、単一のセグメント4が示された斜視図である。このセグメント4は、キャビティ面10、背面12及び一対の分割面14を備えている。分割面14は、隣接するセグメント4との境界を構成する。
セグメント4は、本体18と、ベントプラグ20とを備えている。本体18には、ベントホール22が設けられている。ベントプラグ20はベントホール22に挿入されている。ベントホール22は、本体18を貫通している。ベントホール22は、キャビティ面10と背面12との間を貫通している。図示しないが、キャビティ面10は多数の筋山を備えている。この筋山は、タイヤのトレッドの溝に対応する。この筋山によりタイヤにトレッドパターンが形成される。
モールド2が用いられたタイヤ製造方法では、まず、予備成形工程によってグリーンタイヤが得られる。次に、モールド2が開いておりブラダー(図示されない)が収縮している状態で、グリーンタイヤがモールド2に投入される。この段階ではグリーンタイヤのゴム組成物は未架橋状態である。次に、モールド2が締められ、ブラダーが膨張する。グリーンタイヤはブラダーによってモールド2のキャビティ面10に押しつけられ、加圧される。この状態のグリーンタイヤGが、図2に示されている。同時にグリーンタイヤGは、加熱される。加熱と加圧とによりゴム組成物が流動する。加熱によりゴムが架橋反応を起こし、タイヤが得られる。グリーンタイヤGが加圧及び加熱される工程は、加硫工程を称される。
図4は、ベントプラグ20の斜視図である。ベントプラグ20は、柱状部24と、この柱状部24よりも太い頭部26とを有している。頭部26は、柱状部24の一端側にのみ設けられている。柱状部24は、円柱状である。柱状部24を円柱状とすることにより、ベントプラグ20及びベントホール22の作製が容易となる。柱状部24の端面21が本体18のキャビティ面10に露出している。頭部26の端面29が外部に露出している。
頭部26は、円柱状である。頭部26は、柱状部24と同軸で配置されている。頭部26は、円環状のフランジを形成している。頭部26は、ベントプラグ20の軸方向に直交する方向に突出している。頭部26を円柱状とすることにより、ベントプラグ20の作製が容易となる。
ベントプラグ20は、本体18と接着されてもよい。接着により、ベントプラグ20の外側への抜けが抑制される。接着は、例えば頭部26の段差面27(図4参照)と本体18との間でなされる。接着は、キャビティ面10から背面12にまで至る隙間を確保しつつなされる。
本体18は、アルミニウム合金からなり、鋳造によって得られる。ベントホール22は、鋳造後の本体18を孔空け加工することにより形成される。孔空け加工は、例えばドリルによりなされる。図3に示すように、本体18の背面側からベントプラグ20がベントホール22へと挿入される。ベントプラグ20の挿入は、例えば頭部26をハンマーで叩くことによりなされる。挿入前のベントプラグ20の長さは、ベントホール22の長さよりも長くされている。挿入後、ベントプラグ20の一端部はキャビティ面10から本体内部側へと突出する。突出したベントプラグ20の一端部は切削加工により除去される。切削加工により、ベントプラグ20の一端面21はキャビティ面10の一部として加工される(図2参照)。
ベントホール22とベントプラグ20との間には微小な隙間が存在する。この隙間が本体18の外部と連通している。隙間の幅が大きすぎるとバリが発生しやすくなる。隙間の幅が小さいとガスが排出されにくくなる。ガスの排出の観点から、隙間の幅は0.001mm以上が好ましく、0.002mm以上がより好ましい。タイヤの外観の観点から、隙間の幅は0.10mm以下が好ましく、0.08mm以下がより好ましい。
図5は、ベントホール22の断面図である。ベントホール22は、主要部28と、この主要部28よりも太い太径部30とを有している。主要部28の内径はベントプラグ20の柱状部24に対応している。太径部30の内径はベントプラグ20の頭部26に対応している。太径部30の深さは頭部26の長さc(図4参照)と略等しい。太径部30は設けなくても良い。ベントプラグ20が背面12から突出していてもよい。なお、ベントホール22は断面円形でなくてもよい。
ベントホール22の主要部28は、例えばドリルにより加工されてなる。ドリルの外径と柱状部24の外径との差〔(ドリルの外径)−(柱状部24の外径)〕は、0mm〜0.2mmに設定されるのが好ましい。ドリル加工の際にドリルの振れが不可避的に生ずるため、ドリルにより形成された孔の内径はドリルの外径よりも僅かに大きくなる。よってドリルの外径と柱状部24の外径とを同一とした場合でも、柱状部24とベントホール22との間には隙間が生ずる。太径部30は、座繰り加工により形成される。ベントプラグ20の挿入後、ベントプラグ20と背面12との間の隙間が狭くなるように調整してもよい。この調整は、例えばキャビティ面10に面したベントプラグ20の端面21、又はこの端面21の周囲のキャビティ面10を塑性変形させることによりなされる。この調整によりベントプラグ20の周囲にバリが発生しにくくなる。
ベントホール22の好ましい寸法は次の通りである。柱状部24の外径aは0.5mm以上が好ましい。外径aを0.5mm以上とすることで柱状部24の剛性が高まり、ベントプラグ20が打ち込みやすくなる。直径aは10mm以下が好ましい。10mm以下とすることにより、キャビティ面10側の端面21の加工の手間が少なくなる。
柱状部24の長さbは50mm以上が好ましい。長さbを50mm以上とすることによりベントプラグ20が対応可能な金型が多くなり、ベントプラグ20の汎用性が高まる。長さbは150mm以下が好ましい。長さbを150mm以下とすることにより、除去され廃棄される部分が抑制される。頭部26の長さcは10mm以下が好ましい。長さcを10mm以上としても特段の利点はなく、材料が無駄となる。頭部26の外径dは、柱状部24の外径aよりも大きい。頭部26の外径dは2mm以上が好ましい。外径dを2mm以上とすることでベントプラグ20が打ち込みやすくなる。頭部26の外径dは15mm以下が好ましい。15mm以上としても特段の利点はなく、材料が無駄となる。
ベントプラグ20は金属よりなる。ベントプラグ20を金属とすることによりベントプラグ20の作製や加工が容易である。金属である限り、ベントプラグ20の材質は特に限定されない。ベントプラグ20の材質としては、アルミニウム、アルミニウム合金、ステンレス鋼などの鋼、ステンレス及び銅などが例示される。タイヤ外観の観点から、ベントプラグ20の材質は本体18と同一とされるのが好ましい。ベントプラグ20の加工容易性の観点から、ベントプラグ20の材質は鋼が好ましい。モールドのクリーニングによる摩滅差を抑制する観点から、ベントプラグ20の材質は本体18と同一とされるのが好ましい。
ベントプラグ20の材質は、本体18と異なる金属とされてもよい。本体18の材質と異ならせることによりベントプラグ20の材質の選択自由度は大きくなる。選択自由度が大きくなると、種々の特性を考慮したベントプラグ20の材質選択が可能となる。考慮されうる特性として、本体18とベントプラグ20との熱膨張係数の差、本体18とベントプラグ20との耐摩耗性の差、本体18とベントプラグ20との硬度差、ベントプラグ20の加工容易性及びベントプラグ20の打ち込みやすさなどが例示される。
熱膨張係数の差は、モールド2を加熱した際におけるベントプラグ20と本体18との隙間の間隔に影響する。ベントプラグ20の熱膨張係数の設定によりガスの抜けやバリの発生がコントロールされうる。耐摩耗性の差は、モールド2のクリーニングに伴う摩耗量の差を生ずる。一般にモールド2のクリーニングはサンドブラストによりなされる。ベントプラグ20の耐摩耗性が本体18より低い場合、ベントプラグ20が本体18よりも摩耗し、ベントプラグ20の端面21が本体18内に没入する。端面21が本体18内に没入した場合、キャビティ面10を切削加工しない限りベントプラグ20の端面21をキャビティ面10とすることができない。ベントプラグ20の耐摩耗性が本体18より高い場合、本体18がベントプラグ20よりも摩耗し、ベントプラグ20の端部が本体18から突出する。ベントプラグ20の端部が本体18から突出している場合、ベントプラグ20の端部を切削加工することで端面21はキャビティ面10とされうる。よってベントプラグ20の耐摩耗性は本体18の耐摩耗性よりも高くされるのが好ましい。ベントプラグ20の耐摩耗性を本体18の耐摩耗性よりも高くする観点から、ベントプラグ20の硬度が本体18の硬度よりも大きくされるのが好ましい。
ベントプラグの柱状部24又は頭部26にネジ部を設けてもよい。図6は、変形例のベントプラグ32の斜視図である。ベントプラグ32の柱状部38にはネジ部34が設けられている。例えば、ネジ部34は雄ネジとされる。この雄ネジが、ベントホールの内周面に設けられた雌ネジとの間でネジ止めされていてもよい。ベントプラグ32を本体に対してネジ止めすることによりベントプラグ34が抜けにくくなる。ベントプラグ32の頭部40の端面にベントプラグ32の軸回転を容易とするための溝36が設けられても良い。この溝36は、例えばネジ回し用の周知のプラスドライバーやマイナスドライバーに対応した形状とされうる。
ベントプラグ20に頭部26を設けることにより、ベントプラグ20の端面の面積が広くなり、ベントプラグ20の打ち込みが容易となる。メインテナンス等の事情でベントプラグ20を抜き取る場合があるが、頭部26はベントプラグ20の抜き取り作業を容易とする。
本発明が適用されるモールドの種類は特に限定されず、割モールドに適用されてもよいし、ツーピースモールドに適用されてもよい。本発明は多分割モールドに適用されてもよい。本発明が割モールドに適用された場合、分割面14(図3参照)を通じたガスの排出との相乗効果が得られ、スピュー及びベアーがより効果的に抑制される。
図1は、本発明の一実施形態であるモールドの一部を示す平面図である。 図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。 図3は、図1のモールドを構成するセグメントの斜視図である。 図4は、ベントプラグの斜視図である。 図5は、ベントホールの断面図である。 図6は、変形例のベントプラグ32の斜視図である。
符号の説明
2・・・モールド
4・・・セグメント
6・・・サイドプレート
8・・・ビードリング
10・・キャビティ面
12・・背面
18・・本体
20、32・・ベントプラグ
22・・ベントホール
24、38・・柱状部
26、40・・頭部
28・・主要部
30・・太径部

Claims (6)

  1. 本体と、この本体を貫通するベントホール内に挿入された金属製のベントプラグとを備えており、
    上記ベントホールと上記ベントプラグとの間に微小な隙間が存在し、この隙間が上記本体の外部と連通しており、
    上記ベントプラグは、柱状部と、この柱状部よりも太い頭部とを有し、上記柱状部の端面が上記本体のキャビティ面に露出し、上記頭部の端面が外部に露出しているタイヤ用モールド。
  2. 上記ベントプラグが、上記本体と異なる金属よりなる請求項1に記載のタイヤ用モールド。
  3. 上記ベントプラグの硬度が、上記本体の硬度よりも大きい請求項2に記載のタイヤ用モールド。
  4. 上記柱状部は円柱とされ、上記頭部は円環状のフランジを形成している請求項1から3のいずれかに記載のタイヤ用モールド。
  5. 上記柱状部又は上記頭部はネジ部を備え、上記ベントプラグは上記本体に対してネジ止めされている請求項4に記載のタイヤ用モールド。
  6. 本体と、この本体のキャビティ面と本体の外部とを連通するベントホールと、上記ベントホール内に挿入された金属製のベントプラグとを備えており、上記ベントホールと上記ベントプラグとの間に微小な隙間が存在し、この隙間が本体の外部と連通しているモールドにグリーンタイヤが投入される工程と、
    このグリーンタイヤのゴム組成物がモールド内での加圧及び加熱により流動し、グリーンタイヤとキャビティ面との間のガスが隙間を通じて排出される工程と、
    を含むタイヤ製造方法。
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