JP2007043517A - 機器接続支援システムおよび機器接続支援方法 - Google Patents

機器接続支援システムおよび機器接続支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】テレビジョン受像機に映像機器を新たに接続する際に、容易に接続できるようにする。
【解決手段】各映像機器2、3にRFタグ15、16を設け、テレビジョン受像機1にRFリーダ13を設ける。RFタグ15、16には、映像機器2、3の個別情報が記憶されている。RFリーダ13がRFタグ15、16を検出すると、その映像機器2、3の接続推奨方法をテレビジョン受像機1の液晶ディスプレイ8に表示する。これにより、接続すべき映像機器2、3をテレビジョン受像機1に近付けるだけで、その映像機器2、3が認識されて接続推奨方法が表示される。そのため、使用者はテレビジョン受像機1の機能を熟知していなくても容易に映像機器2、3をテレビジョン受像機1に接続することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレビジョン受像機に映像機器を新たに接続する際に適用するに好適な、機器接続支援システムおよび機器接続支援方法に関するものである。
近年、テレビジョン受像機の高機能化が進んでおり、単にテレビ放送の視聴のみならず、DVD(Digital Versatile Disc)プレーヤ、ビデオテープレコーダなど種々の映像機器を接続して視聴するケースが増えている。そのため、多く(4〜5個)の外部入力端子を備えたテレビジョン受像機が登場してきている。さらに、これらの映像機器の出力フォーマットも多岐にわたっている。例えば、通常のNTSC標準信号のほか、ハイビジョン信号、RGB信号、YCrCbなどの出力フォーマットが使われている。したがって、テレビジョン受像機の本体裏面などに多くの外部入力端子が並ぶことになり、使用者(視聴者)が映像機器を新たに接続しようとする際には、テレビジョン受像機の取扱説明書を参照しつつ、テレビジョン受像機の本体や、既に接続されている映像機器の内容を考慮して、映像機器の接続作業を進める必要があった。
ところが、これでは、映像機器の接続作業が複雑化し、テレビジョン受像機の機能を熟知していない限り、映像機器を容易に接続できなかった。
そこで、テレビジョン受像機でメニュー画面をオンスクリーン表示させ、映像機器を接続すべき外部入力端子を矢印で指示することにより、映像機器の接続作業を容易化しようとする技術(以下、公知技術1という。)が提案されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−42203号公報
しかし、公知技術1では、映像機器を新たに接続しようとする際に、使用者が自らメニュー画面で映像機器を選択しなければならないので、映像機器の接続作業に面倒を伴うという不都合があった。
本発明は、こうした不都合を解消することが可能な、機器接続支援システムおよび機器接続支援方法を提供することを目的とする。
まず、請求項1に係る機器接続支援システムの発明は、無線タグがそれぞれ設けられた1台以上の電子機器と、無線タグ受信装置が設けられた表示機能付き機器と、前記無線タグ受信装置が前記無線タグを検出した場合に、当該無線タグに係る電子機器の接続推奨方法を前記表示機能付き機器に表示する接続推奨手段とを有することを特徴とする。
また、請求項2に係る機器接続支援システムの発明は、前記接続推奨手段は、前記電子機器の接続推奨方法を表示する際に、当該電子機器の個別情報に基づいて接続推奨方法を決定することを特徴とする。
また、請求項3に係る機器接続支援システムの発明は、前記電子機器の個別情報は、当該電子機器の無線タグに記憶されていることを特徴とする。
また、請求項4に係る機器接続支援システムの発明は、前記接続推奨手段は、前記電子機器の接続推奨方法を表示する際に、前記表示機能付き機器にすでに接続されている他の電子機器の接続状況に基づいて当該電子機器の接続推奨方法を決定することを特徴とする。
また、請求項5に係る機器接続支援システムの発明は、前記電子機器の接続方法が当該電子機器の接続推奨方法と異なる場合に、この接続推奨方法を前記表示機能付き機器に再び表示する再接続促進手段を有することを特徴とする。
また、請求項6に係る機器接続支援システムの発明は、前記電子機器の接続方法が当該電子機器の接続推奨方法と合致する場合に、当該電子機器の接続が完了した旨を前記表示機能付き機器に表示する接続確認手段を有することを特徴とする。
また、請求項7に係る機器接続支援システムの発明は、前記無線タグ受信装置は、前記無線タグの検出動作を所定の時間間隔で複数回にわたって実行することを特徴とする。
また、請求項8に係る機器接続支援システムの発明は、前記表示機能付き機器は、画像表示機器であることを特徴とする。
また、請求項9に係る機器接続支援システムの発明は、前記表示機能付き機器は、テレビジョン受像機であることを特徴とする。
また、請求項10に係る機器接続支援方法の発明は、1台以上の電子機器にそれぞれ無線タグが設けられる無線タグ設置工程と、表示機能付き機器に無線タグ受信装置が設けられる受信装置設置工程と、前記無線タグ受信装置が前記無線タグを検出した場合に、当該無線タグに係る電子機器の接続推奨方法が前記表示機能付き機器に表示される接続推奨工程とを含むことを特徴とする。
また、請求項11に係る機器接続支援方法の発明は、前記接続推奨工程において、前記電子機器の接続推奨方法が表示される際に、当該電子機器の個別情報に基づいて接続推奨方法が決定されることを特徴とする。
また、請求項12に係る機器接続支援方法の発明は、前記電子機器の個別情報は、当該電子機器の無線タグに記憶されていることを特徴とする。
また、請求項13に係る機器接続支援方法の発明は、前記接続推奨工程において、前記電子機器の接続推奨方法が表示される際に、前記表示機能付き機器にすでに接続されている他の電子機器の接続状況に基づいて当該電子機器の接続推奨方法が決定されることを特徴とする。
また、請求項14に係る機器接続支援方法の発明は、前記電子機器の接続方法が当該電子機器の接続推奨方法と異なる場合に、この接続推奨方法を前記表示機能付き機器に再び表示する再接続促進工程を含むことを特徴とする。
また、請求項15に係る機器接続支援方法の発明は、前記電子機器の接続方法が当該電子機器の接続推奨方法と合致する場合に、当該電子機器の接続が完了した旨を前記表示機能付き機器に表示する接続確認工程を含むことを特徴とする。
また、請求項16に係る機器接続支援方法の発明は、前記無線タグ受信装置は、前記無線タグの検出動作を所定の時間間隔で複数回にわたって実行することを特徴とする。
また、請求項17に係る機器接続支援方法の発明は、前記表示機能付き機器は、画像表示機器であることを特徴とする。
また、請求項18に係る機器接続支援方法の発明は、前記表示機能付き機器は、テレビジョン受像機であることを特徴とする。
本発明によれば、接続すべき電子機器を表示機能付き機器に近付けるだけで、その電子機器が認識されて接続推奨方法が表示されることから、使用者は表示機能付き機器の機能を熟知していなくても容易に電子機器を表示機能付き機器に接続することができる。しかも、公知技術1と異なり、使用者がメニュー画面で電子機器を選択する必要がないので、電子機器の接続作業に面倒を伴わない。その結果、使用時の利便性を大幅に改善することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る機器接続支援システムの一実施形態を示すブロック図、図2は第1接続支援プログラムのフローチャート、図3は第2接続支援プログラムのフローチャート、図4は映像機器の接続推奨方法の第1の表示例を示す図、図5は映像機器の接続推奨方法の第2の表示例を示す図である。
機器接続支援システムは、図1に示すように、テレビジョン受像機(表示機能付き機器、画像表示機器)1を有している。このテレビジョン受像機1は、テレビ放送を受信するアンテナ4と、選局や同調を行うチューナ5と、入力を切り替える入力切替器6と、映像信号に各種の処理を施すOSD制御回路7と、映像を表示する液晶ディスプレイ8と、マイコン(マイクロコンピュータ)9と、3個の外部入力端子10、11、12と、各種のデータを記録するメモリ17と、RFリーダ(無線タグ受信装置)13とを備えている。さらに、メモリ17には、図2に示す第1接続支援プログラムPRG1と、図3に示す第2接続支援プログラムPRG2とが読み出し自在に格納されている。また、外部入力端子10には、すでに1台の映像機器(電子機器)2が接続されており、映像機器2にはRFタグ(無線タグ)15が貼着されている。なお、RFタグ15を着脱可能に映像機器2に設けることも可能であり、機器接続の際には、映像機器2からRFタグ15を外して液晶ディスプレイ8に直接貼り付けや係止、または液晶ディスプレイ8の近傍に置くことで、以下の手順による接続支援が可能となる。
ここで、新たな映像機器3をテレビジョン受像機1に接続しようとする際には、使用者は、液晶ディスプレイ8に表示されたメニュー(図示せず)から「新規機器の接続」を選択した後、接続しようとする映像機器(電子機器)3をテレビジョン受像機1の近傍(RFリーダ13の通信領域内で、例えば30〜40cm以内)に設置する。なお、この映像機器3には予めRFタグ16が貼着されており、RFタグ16には、映像機器3の機種、出力フォーマット、条件などの個別情報が書き込まれている。
こうして「新規機器の接続」が選択されると、マイコン9は、図2に示す第1接続支援プログラムPRG1をメモリ17から読み出し、この第1接続支援プログラムPRG1に基づいて所定の動作を実行する。
すなわち、マイコン9は、RFリーダ13に対してRFタグ検出動作を指令する。これを受けてRFリーダ13は、RFタグ検出動作を実行し、RFタグ15、16を検出した場合には、その旨の信号をマイコン9に出力する(第1接続支援プログラムPRG1のステップS1)。
次に、マイコン9は、RFタグ検出の有無を判定する(第1接続支援プログラムPRG1のステップS2)。このとき、テレビジョン受像機1の近傍には映像機器2、3が設置されているので、マイコン9は、RFタグ15、16を検出したと判定する。
次いで、マイコン9は、未登録のRFタグ検出の有無を判定する(第1接続支援プログラムPRG1のステップS3)。このとき、テレビジョン受像機1の近傍には未登録の映像機器3が設置されているので、マイコン9は、未登録のRFタグ16を検出したと判定する。
次に、マイコン9は、映像機器3が本当に接続しようとしているものであるかを確認するため、1分間だけ待ってから(第1接続支援プログラムPRG1のステップS4)、RFリーダ13に対してRFタグ検出動作を指令する。これを受けてRFリーダ13は、RFタグ検出動作を再び実行し、RFタグ15、16を検出した場合には、その旨の信号をマイコン9に出力する(第1接続支援プログラムPRG1のステップS5)。そして、マイコン9は、RFタグ検出の有無を再び判定する(第1接続支援プログラムPRG1のステップS6)。このとき、テレビジョン受像機1の近傍には未登録の映像機器3が依然として設置されたままであるので、マイコン9は、未登録のRFタグ16を検出したと判定する。
次いで、マイコン9は、RFリーダ13に対して映像機器3の個別情報の取得を指令する。これを受けてRFリーダ13は、映像機器3の個別情報をRFタグ16から取得し、マイコン9に出力する(第1接続支援プログラムPRG1のステップS7)。
また、マイコン9は、現在の接続状況を確認する(第1接続支援プログラムPRG1のステップS8)。このとき、外部入力端子10には映像機器2がすでに接続されているので、マイコン9は、外部入力端子11、12のみが接続可能であると認識する。
そして、マイコン9は、映像機器3の個別情報および現在の接続状況に基づき、映像機器3の接続推奨方法を決定する(第1接続支援プログラムPRG1のステップS9)。
次いで、マイコン9は、OSD制御回路7に対して接続推奨方法の表示を指令する。これを受けてOSD制御回路7は、図4または図5に示すように、映像機器3の接続推奨方法を液晶ディスプレイ8上に模式化して分かりやすくオンスクリーン表示する(第1接続支援プログラムPRG1のステップS10)。
これを見て使用者は、映像機器3をテレビジョン受像機1の外部入力端子11または12に接続する。したがって、使用者は、テレビジョン受像機1の機能を熟知していなくても容易に映像機器3をテレビジョン受像機1に接続することが可能となる。しかも、公知技術1と異なり、使用者が自らメニュー画面で映像機器3を選択する必要がないので、映像機器3の接続作業に面倒を伴わない。その結果、使用時の利便性を大幅に改善することができる。
次いで、マイコン9は、映像機器3が接続推奨方法どおりに接続されたか否かを判定する(第1接続支援プログラムPRG1のステップS11)。
そして、映像機器3が接続推奨方法どおりに接続されている場合は、マイコン9は、OSD制御回路7に対して接続完了の表示を指令する。これを受けてOSD制御回路7は、映像機器3の接続が完了した旨を液晶ディスプレイ8上にオンスクリーン表示する(第1接続支援プログラムPRG1のステップS12)。ここで、第1接続支援プログラムPRG1による動作が終了する。
一方、映像機器3が接続推奨方法どおりに接続されていない場合は、第1接続支援プログラムPRG1のステップS10に戻り、マイコン9は、OSD制御回路7に対して接続推奨方法の表示を指令し、OSD制御回路7は、映像機器3の接続推奨方法を液晶ディスプレイ8上に再びオンスクリーン表示する。その後、第1接続支援プログラムPRG1のステップS11に移行し、マイコン9は、映像機器3が接続推奨方法どおりに接続されたか否かを再び判定する。これらの動作は、映像機器3が接続推奨方法どおりに接続されるまで繰り返される。したがって、最終的には、使用者は映像機器3をテレビジョン受像機1に適正に接続することができる。
ところで、第1接続支援プログラムPRG1のステップS2における判定で、RFタグ15、16が検出されなかった場合には、すでにテレビジョン受像機1に接続されている映像機器2がなく、これからテレビジョン受像機1に接続する映像機器3もないことになるので、マイコン9は、OSD制御回路7に対して検出不可の表示を指令する。これを受けてOSD制御回路7は、液晶ディスプレイ8上に「新規機器を検出できませんでした」とオンスクリーン表示する(第1接続支援プログラムPRG1のステップS13)。したがって、接続予定のない映像機器3について、その接続推奨方法が液晶ディスプレイ8上にオンスクリーン表示される無駄は生じない。
また、第1接続支援プログラムPRG1のステップS3における判定で、未登録のRFタグ16が検出されなかった場合には、すでにテレビジョン受像機1に接続されている映像機器2はあっても、これからテレビジョン受像機1に接続する映像機器3はないことになるので、マイコン9は、OSD制御回路7に対して検出不可の表示を指令する。これを受けてOSD制御回路7は、液晶ディスプレイ8上に「新規機器を検出できませんでした」とオンスクリーン表示する(第1接続支援プログラムPRG1のステップS13)。したがって、接続予定のない映像機器3について、その接続推奨方法が液晶ディスプレイ8上にオンスクリーン表示される無駄は生じない。
さらに、第1接続支援プログラムPRG1のステップS6における判定で、未登録のRFタグ16が検出されなかった場合には、1分前の判定(第1接続支援プログラムPRG1のステップS3における判定)では、テレビジョン受像機1の近傍に未登録の映像機器3が存在したにもかかわらず、今はこの映像機器3が存在しないことになる。この場合、接続しようとしていない映像機器3が1分前にたまたまテレビジョン受像機1に近付いて検出されてしまったことが想定されるので、マイコン9は、OSD制御回路7に対して検出不可の表示を指令する。これを受けてOSD制御回路7は、液晶ディスプレイ8上に「新規機器を検出できませんでした」とオンスクリーン表示する(第1接続支援プログラムPRG1のステップS13)。したがって、接続予定のない映像機器3が誤って検出されてしまう不都合を避けることができる。
なお、上述の実施形態においては、新たな映像機器3をテレビジョン受像機1に接続しようとする際に使用者が液晶ディスプレイ8上のメニューで「新規機器の接続」を選択する場合について説明したが、テレビジョン受像機1の電源が入っているときは常にRFタグ検出動作を行い、新たな映像機器3を検出した場合に、その接続推奨方法をオンスクリーン表示するようにしても構わない。
この場合、マイコン9は、図3に示す第2接続支援プログラムPRG2をメモリ17から読み出し、この第2接続支援プログラムPRG2に基づいて所定の動作を実行する。
すなわち、マイコン9は、迅速な応答を確保しつつ頻繁な検出による無駄を避けるため、所定の時間(ここでは、1分間)だけ待ってから(第2接続支援プログラムPRG2のステップS1)、RFリーダ13に対してRFタグ検出動作を指令する。これを受けてRFリーダ13は、RFタグ検出動作を実行し、RFタグ15、16を検出した場合には、その旨の信号をマイコン9に出力する(第2接続支援プログラムPRG2のステップS2)。
次に、マイコン9は、RFタグ検出の有無を判定する(第2接続支援プログラムPRG2のステップS3)。このとき、テレビジョン受像機1の近傍には映像機器2、3が設置されているので、マイコン9は、RFタグ15、16を検出したと判定する。
次いで、マイコン9は、未登録のRFタグ検出の有無を判定する(第2接続支援プログラムPRG2のステップS4)。このとき、テレビジョン受像機1の近傍には未登録の映像機器3が設置されているので、マイコン9は、未登録のRFタグ16を検出したと判定する。
次に、マイコン9は、映像機器3が本当に接続しようとしているものであるかを確認するため、1分間だけ待ってから(第2接続支援プログラムPRG2のステップS5)、RFリーダ13に対してRFタグ検出動作を指令する。これを受けてRFリーダ13は、RFタグ検出動作を再び実行し、RFタグ15、16を検出した場合には、その旨の信号をマイコン9に出力する(第2接続支援プログラムPRG2のステップS6)。そして、マイコン9は、RFタグ検出の有無を再び判定する(第2接続支援プログラムPRG2のステップS7)。このとき、テレビジョン受像機1の近傍には未登録の映像機器3が依然として設置されたままであるので、マイコン9は、未登録のRFタグ16を検出したと判定する。
次いで、マイコン9は、RFリーダ13に対して映像機器3の個別情報の取得を指令する。これを受けてRFリーダ13は、映像機器3の個別情報をRFタグ16から取得し、マイコン9に出力する(第2接続支援プログラムPRG2のステップS8)。
また、マイコン9は、現在の接続状況を確認する(第2接続支援プログラムPRG2のステップS9)。このとき、外部入力端子10には映像機器2がすでに接続されているので、マイコン9は、外部入力端子11、12のみが接続可能であると認識する。
そして、マイコン9は、映像機器3の個別情報および現在の接続状況に基づき、映像機器3の接続推奨方法を決定する(第2接続支援プログラムPRG2のステップS10)。
次いで、マイコン9は、OSD制御回路7に対して接続推奨方法の表示を指令する。これを受けてOSD制御回路7は、図4または図5に示すように、映像機器3の接続推奨方法を液晶ディスプレイ8上に模式化して分かりやすくオンスクリーン表示する(第2接続支援プログラムPRG2のステップS11)。
これを見て使用者は、映像機器3をテレビジョン受像機1の外部入力端子11または12に接続する。したがって、使用者は、テレビジョン受像機1の機能を熟知していなくても容易に映像機器3をテレビジョン受像機1に接続することが可能となる。しかも、公知技術1と異なり、使用者が自らメニュー画面で映像機器3を選択する必要がないので、映像機器3の接続作業に面倒を伴わない。これに加えて、使用者は、液晶ディスプレイ8上のメニューで「新規機器の接続」を選択する必要すらない。その結果、使用時の利便性を一層改善することができる。
次いで、マイコン9は、映像機器3が接続推奨方法どおりに接続されたか否かを判定する(第2接続支援プログラムPRG2のステップS12)。
そして、映像機器3が接続推奨方法どおりに接続されている場合は、マイコン9は、OSD制御回路7に対して接続完了の表示を指令する。これを受けてOSD制御回路7は、映像機器3の接続が完了した旨を液晶ディスプレイ8上にオンスクリーン表示する(第2接続支援プログラムPRG2のステップS13)。ここで、第2接続支援プログラムPRG2による動作が終了する。
一方、映像機器3が接続推奨方法どおりに接続されていない場合は、第2接続支援プログラムPRG2のステップS11に戻り、マイコン9は、OSD制御回路7に対して接続推奨方法の表示を指令し、OSD制御回路7は、映像機器3の接続推奨方法を液晶ディスプレイ8上に再びオンスクリーン表示する。その後、第2接続支援プログラムPRG2のステップS12に移行し、マイコン9は、映像機器3が接続推奨方法どおりに接続されたか否かを再び判定する。これらの動作は、映像機器3が接続推奨方法どおりに接続されるまで繰り返される。したがって、最終的には、使用者は映像機器3をテレビジョン受像機1に適正に接続することができる。
ところで、第2接続支援プログラムPRG2のステップS3における判定で、RFタグ15、16が検出されなかった場合には、すでにテレビジョン受像機1に接続されている映像機器2がなく、これからテレビジョン受像機1に接続する映像機器3もないことになるので、第2接続支援プログラムPRG2のステップS1に戻り、上述した動作を繰り返す。
また、第2接続支援プログラムPRG2のステップS4における判定で、未登録のRFタグ16が検出されなかった場合には、すでにテレビジョン受像機1に接続されている映像機器2はあっても、これからテレビジョン受像機1に接続する映像機器3はないことになるので、第2接続支援プログラムPRG2のステップS1に戻り、上述した動作を繰り返す。
さらに、第2接続支援プログラムPRG2のステップS7における判定で、未登録のRFタグ16が検出されなかった場合には、1分前の判定(第2接続支援プログラムPRG2のステップS4における判定)では、テレビジョン受像機1の近傍に未登録の映像機器3が存在したにもかかわらず、今はこの映像機器3が存在しないことになる。この場合、接続しようとしていない映像機器3が1分前にたまたまテレビジョン受像機1に近付いて検出されてしまったことが想定されるので、第2接続支援プログラムPRG2のステップS1に戻り、上述した動作を繰り返す。したがって、接続予定のない映像機器3が誤って検出されてしまう不都合を避けることができる。
なお、上述の実施形態においては、RFタグ16の検出動作を1分間隔(第1接続支援プログラムPRG1のステップS4、第2接続支援プログラムPRG2のステップS5)で2回実行する場合について説明したが、この時間間隔や実行回数はこれに限るわけではなく、任意の時間間隔(例えば、3分間隔など)および実行回数(例えば、3回など)に設定することができる。
なお、上述の実施形態においては、映像機器3をテレビジョン受像機1に接続する場合について説明したが、映像機器3以外の電子機器(例えば、音声機器、文字放送機器など)を接続する場合に本発明を適用することもできる。
なお、上述の実施形態においては、液晶ディスプレイ8を備えたテレビジョン受像機1について説明したが、液晶ディスプレイ8以外の表示装置(例えば、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ、CRT(ブラウン管)、LEDディスプレイ、SED(表面電界ディスプレイ)、プロジェクターなど)を代用することも可能である。
なお、上述の実施形態においては、チューナ5が内蔵されたテレビジョン受像機1を有する機器接続支援システムについて説明した。しかし、このテレビジョン受像機1に代えて、チューナ5を持たない映像モニター機器などの画像表示機器を採用しても、さらに、表示機能付き機器(例えば、表示ディスプレイ付きオーディオシステム、表示用パネルを持つカメラ、表示部を持つビデオテープレコーダ、表示部を持つDVDレコーダ、表示部を持つSTB(セットトップボックス)など)を採用しても、同様の効果を奏することは言及するまでもない。
本発明に係る機器接続支援システムの一実施形態を示すブロック図である。 第1接続支援プログラムのフローチャートである。 第2接続支援プログラムのフローチャートである。 映像機器の接続推奨方法の第1の表示例を示す図である。 映像機器の接続推奨方法の第2の表示例を示す図である。
符号の説明
1……テレビジョン受像機(表示機能付き機器、画像表示機器)
2、3……映像機器(電子機器)
8……液晶ディスプレイ
7……OSD制御回路(接続推奨手段、再接続促進手段、接続確認手段)
9……マイコン
10、11、12……外部入力端子
13……RFリーダ(無線タグ受信装置)
15、16……RFタグ(無線タグ)
17……メモリ

Claims (18)

  1. 無線タグがそれぞれ設けられた1台以上の電子機器と、
    無線タグ受信装置が設けられた表示機能付き機器と、
    前記無線タグ受信装置が前記無線タグを検出した場合に、当該無線タグに係る電子機器の接続推奨方法を前記表示機能付き機器に表示する接続推奨手段と
    を有することを特徴とする機器接続支援システム。
  2. 前記接続推奨手段は、
    前記電子機器の接続推奨方法を表示する際に、当該電子機器の個別情報に基づいて接続推奨方法を決定することを特徴とする請求項1に記載の機器接続支援システム。
  3. 前記電子機器の個別情報は、当該電子機器の無線タグに記憶されていることを特徴とする請求項2に記載の機器接続支援システム。
  4. 前記接続推奨手段は、
    前記電子機器の接続推奨方法を表示する際に、前記表示機能付き機器にすでに接続されている他の電子機器の接続状況に基づいて当該電子機器の接続推奨方法を決定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の機器接続支援システム。
  5. 前記電子機器の接続方法が当該電子機器の接続推奨方法と異なる場合に、この接続推奨方法を前記表示機能付き機器に再び表示する再接続促進手段を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の機器接続支援システム。
  6. 前記電子機器の接続方法が当該電子機器の接続推奨方法と合致する場合に、当該電子機器の接続が完了した旨を前記表示機能付き機器に表示する接続確認手段を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の機器接続支援システム。
  7. 前記無線タグ受信装置は、
    前記無線タグの検出動作を所定の時間間隔で複数回にわたって実行することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の機器接続支援システム。
  8. 前記表示機能付き機器は、画像表示機器であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の機器接続支援システム。
  9. 前記表示機能付き機器は、テレビジョン受像機であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の機器接続支援システム。
  10. 1台以上の電子機器にそれぞれ無線タグが設けられる無線タグ設置工程と、
    表示機能付き機器に無線タグ受信装置が設けられる受信装置設置工程と、
    前記無線タグ受信装置が前記無線タグを検出した場合に、当該無線タグに係る電子機器の接続推奨方法が前記表示機能付き機器に表示される接続推奨工程と
    を含むことを特徴とする機器接続支援方法。
  11. 前記接続推奨工程において、
    前記電子機器の接続推奨方法が表示される際に、当該電子機器の個別情報に基づいて接続推奨方法が決定されることを特徴とする請求項10に記載の機器接続支援方法。
  12. 前記電子機器の個別情報は、当該電子機器の無線タグに記憶されていることを特徴とする請求項11に記載の機器接続支援方法。
  13. 前記接続推奨工程において、
    前記電子機器の接続推奨方法が表示される際に、前記表示機能付き機器にすでに接続されている他の電子機器の接続状況に基づいて当該電子機器の接続推奨方法が決定されることを特徴とする請求項10乃至12のいずれかに記載の機器接続支援方法。
  14. 前記電子機器の接続方法が当該電子機器の接続推奨方法と異なる場合に、この接続推奨方法を前記表示機能付き機器に再び表示する再接続促進工程を含むことを特徴とする請求項10乃至13のいずれかに記載の機器接続支援方法。
  15. 前記電子機器の接続方法が当該電子機器の接続推奨方法と合致する場合に、当該電子機器の接続が完了した旨を前記表示機能付き機器に表示する接続確認工程を含むことを特徴とする請求項10乃至14のいずれかに記載の機器接続支援方法。
  16. 前記無線タグ受信装置は、
    前記無線タグの検出動作を所定の時間間隔で複数回にわたって実行することを特徴とする請求項10乃至15のいずれかに記載の機器接続支援方法。
  17. 前記表示機能付き機器は、画像表示機器であることを特徴とする請求項10乃至16のいずれかに記載の機器接続支援方法。
  18. 前記表示機能付き機器は、テレビジョン受像機であることを特徴とする請求項10乃至16のいずれかに記載の機器接続支援方法。
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