JP2007020104A - 撮像装置、撮影枚数管理方法及び撮影枚数管理プログラム - Google Patents

撮像装置、撮影枚数管理方法及び撮影枚数管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】被写体ごとの撮影枚数を管理することで、被写体ごとの撮影枚数の偏りを可及的に防ぐ。
【解決手段】顔抽出部が、撮影画像から顔領域(抽出顔画像)を抽出する。顔判定部は、それぞれの抽出顔画像に適合する登録顔画像を、基本情報登録テーブルから特定する。さらに、顔判定部は、特定した登録顔画像に対応する被写体IDも特定する。顔判定部は、特定された被写体IDを撮影画像のファイル名と対応づけて、撮影画像一覧テーブルの「被写体ID」に追加する。液晶パネルには、被写体別撮影枚数一覧テーブルで対応づけられた被写体ID、名前、撮影対象フラグ、撮影枚数、メイン被写体数からなる一覧情報が表示される。
【選択図】図9

Description

本発明は撮像装置における特定の被写体の撮影枚数をユーザに通知する技術に関する。
従来、撮影した画像に誰が写っているかをユーザに把握させる技術が存在する。例えば特許文献1のデジタルカメラは、画像を取り込むように構成されたフォト・センサと、名前と人物に関する顔識別情報とを格納するために用いられる顔データベースにアクセスする手段と、取り込んだ画像を評価して顔を探し出し、探し出した顔と顔データベースに格納された顔識別情報とをマッチングするように構成されたプロセッサと、画像内の人の顔と現時点で顔データベースに格納されている顔が一致しないとき、その人物の名前を要求するように構成された、ユーザと通信する手段と、を含む。
特開2004−62868号公報
ところで、学校行事などのイベントにおいては、被写体として撮影したい人物、例えば生徒・児童を、いずれも漏れなく均一に、またはどの被写体も一定枚数以上撮影できるようにしたいニーズがある。この点、特許文献1の技術では、所定回数以上検出された顔に名前を付与するよう要求するだけであり、撮影枚数を均一にすることには役立たない。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、被写体ごとの撮影枚数を管理することで、被写体ごとの撮影枚数の偏りを可及的に防ぐことを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明に係る撮像装置は、撮影レンズを介して入射した被写体光を受光して撮像信号に変換して出力する撮像素子、撮像素子から出力された撮像信号を画像データに変換して出力するA/D変換部、少なくともA/D変換部の出力した画像データを記憶する記憶部を備え、記憶部に記憶された画像データの中から、被写体の顔を識別する基準となる画像データである識別用顔画像を被写体の識別情報と対応づけてデータベースに登録する登録部と、A/D変換部から出力されて記憶部に記憶された所望の画像データである撮影画像から人物の顔部分の領域である顔画像を抽出する顔画像抽出部と、顔画像抽出部の抽出した顔画像である抽出顔画像に適合する識別用顔画像をデータベースから特定する特定部と、各被写体の識別情報に対応する識別用顔画像と適合する抽出顔画像が抽出された撮影画像の総数である撮影枚数を被写体の識別情報ごとに計算する撮影枚数計算部と、を備える。
本発明に係る撮像装置によると、被写体となるべき個々人の顔画像を予め登録しておけば、各顔画像に適合する顔画像の抽出された撮影画像の撮影枚数が計算される。この撮影枚数をLCDなどで表示したり、あるいは音声で通知するなどすれば、どの被写体を何枚撮影したのかが容易に把握できる。このため、被写体によっては所望の撮影枚数が得られていない、若しくは全然撮影されていないといった、被写体による撮影枚数の偏りの発生を可及的に防止できる。
各被写体の識別情報に対応する撮影枚数を所定のタイミングで表示するとよい。所定のタイミングとは、撮影開始の前後、具体的にはレリーズスイッチの半押し時、全押し後、撮影モードの設定時、撮影モードの設定解除時や、撮影枚数を確認する所定のモード移行時などである。
撮影画像及び撮影画像から抽出された抽出顔画像に基づいていずれの被写体が主要被写体であるかを判断する主要被写体判断部をさらに備えてもよい。
また、撮影枚数計算部は主要被写体判断部が主要被写体であると判断した被写体の抽出顔画像が抽出された撮影画像の総数である主要被写体撮影枚数を計算し、表示部は主要被写体撮影枚数を所定のタイミングで表示するようにしてもよい。
即ち、主要被写体である撮影画像の枚数に限って表示すれば、主要被写体として写っている撮影画像の数が分かり、便利である。
被写体光に基づいて合焦位置を検出する合焦検出部と、合焦検出部による合焦位置の検出の開始を指示する入力操作を受け付ける合焦指示部と、をさらに備え、合焦検出部は合焦指示部が指示の入力操作を受け付けたことに応じて合焦位置を検出し、表示部は合焦検出部が合焦位置を検出したタイミングで主要被写体判断部が主要被写体と判断した被写体の識別情報に対応する撮影枚数を表示するようにしてもよい。
ここで、主要被写体判断部は合焦位置の近傍から抽出された抽出顔画像で識別される被写体を主要被写体と判断するとよい。あるいは、抽出顔画像が撮影画像中の所定位置、例えば中心付近に存在していれば、主要被写体であると判断してもよい。
さらに、合焦した主要被写体についての撮影枚数表示を合焦位置の検出時に行えば、今まさに撮像しようとしている被写体の撮影枚数をそのタイミングで把握でき、被写体ごとの撮影枚数の偏りを防ぐのに役立つ。
登録部は被写体の個人情報を被写体の識別情報と対応づけてデータベースに登録し、表示部は主要被写体判断部が主要被写体と判断した被写体の個人情報を撮影枚数とともに表示すると好ましい。
個人情報とは、具体的には、氏名、年齢、性別、所属等、個人の識別に役立つ情報の一切を含む。合焦した主要被写体についての合焦位置の検出時に行えば、今まさに撮像しようとしている被写体が誰であるかをそのタイミングで把握でき、被写体ごとの撮影枚数の偏りを防ぐのに役立つ。
主要被写体判断部による判断を実行するか否かの設定を受け付ける主要被写体判断設定部をさらに備え、主要被写体判断部は主要被写体判断設定部が判断を実行すると設定した場合に主要被写体を判断する。
即ち、主要被写体判断部による判断を実行するか否かは、主要被写体判断設定部によって任意に設定できる。
撮影枚数を通知する撮影枚数通知モードへの移行を設定するモード設定部をさらに備え、表示部はモード設定部が撮影枚数通知モードへの移行を設定したことに応じて撮影枚数を表示するようにしてもよい。
モード設定部は、スイッチ、タッチパネルその他の操作手段で構成するとよい。
表示部は各被写体の識別情報に対応する撮影枚数を所定の順序、例えば撮影枚数の多い順や少ない順で一覧表示するとよい。こうすると、どの被写体の撮影枚数が少ないか多いかが一目瞭然で分かる。
登録部は各被写体の個人情報を各被写体の識別情報と対応づけてデータベースに登録することが好ましい。
また、所望の被写体の識別情報の選択を受け付ける識別情報選択部をさらに備え、表示部は識別情報選択部によって選択された被写体の識別情報に対応する識別用顔画像、個人情報及び/又は選択された被写体の識別情報に対応する抽出顔画像の抽出された撮影画像を表示すると好ましい。
こうすれば、所望の被写体の詳細な個人情報を、その被写体の撮影枚数とともに確認でき、どの被写体に撮影枚数の偏りや過不足が生じているのかを正確に把握できる。
撮影画像及び選択された被写体の識別情報に対応する抽出顔画像に基づいていずれの撮影画像が被写体を主要被写体とするかを判断する主要被写体判断部をさらに備え、表示部は被写体を主要被写体とすると判断した撮影画像をその他の撮影画像と区別して表示する。
こうすれば、所望の被写体が主要被写体として写っている撮影画像とそうでない撮影画像とを一目瞭然で区別できる。
各被写体の最小の撮影枚数を規定する最小撮影枚数を各被写体の識別情報と対応づけて設定する最小撮影枚数設定部と、最小撮影枚数に達しない撮影枚数に対応する被写体が存在する旨の警告を行う通知部と、をさらに備えてもよい。
被写体の撮影終了予定時刻を設定する終了時刻設定部をさらに備え、通知部は終了時刻設定部の設定した時刻までに警告を行ってもよい。
撮影が終わるまでに所定の枚数の撮影が終わっていない被写体が存在する旨を警告すれば、後になって撮影枚数の偏りが是正できないという事態が生じる不都合を可及的に防止できる。
被写体光に基づいて合焦位置を検出する合焦検出部と、合焦検出部による合焦位置の検出の開始を指示する入力操作を受け付ける合焦指示部と、をさらに備え、合焦検出部は合焦指示部が指示の入力操作を受け付けたことに応じて合焦位置を検出し、通知部は合焦検出部が合焦位置を検出したタイミングで警告を行う。
合焦位置を検出したタイミングで警告を行えば、今まさに撮像しようとしているときに特定の被写体の撮影枚数が規定枚数に足りていないことを把握でき、被写体ごとの撮影枚数の偏りを防ぐのに役立つ。
撮影画像及び撮影画像から抽出された抽出顔画像に基づいていずれの被写体が主要被写体であるかを判断する主要被写体判断部をさらに備え、通知部は主要被写体判断部が主要被写体であると判断した被写体の識別情報に対応する撮影枚数が最小撮影枚数に達していないことに応じて警告を行う。
主要被写体となっている被写体の撮影枚数が規定枚数に達していない旨の警告を行えば、今まさに撮像しようとしている被写体の撮影枚数が規定枚数に足りていないことを把握でき、被写体ごとの撮影枚数の偏りを防ぐのに役立つ。
登録部は各被写体の個人情報を各被写体の識別情報と対応づけてデータベースに登録し、通知部は撮影枚数が最小撮影枚数に達しない被写体の個人情報を通知することで警告を行うことが好ましい。
こうすると、撮影者は、撮影枚数に達しない被写体の個人情報を入手でき、どの被写体の撮影枚数が足らないのかを正確に把握でき、特に、被写体が多数の場合は効果的である。
ここで、抽出顔画像に存在する目が開いているか又は閉じているかを判断する目開閉検出部をさらに備え、撮影枚数計算部は目開閉検出部が目が閉じていると判断した抽出顔画像である不適切顔画像が抽出された撮影画像を不適切顔画像に対応する撮影枚数の計算の対象から除外するとよい。
目を閉じた画像を撮影枚数から排除することで、偏りをなくす対象となる撮影画像を適切な画像に限ることができる。
ここで、目開閉検出部による判断を実行するか否かの設定を受け付ける目開閉判断設定部をさらに備え、目開閉検出部は目開閉判断設定部が判断を実行すると設定した場合に抽出顔画像に存在する目が開いているか又は閉じているかを判断するようにしてもよい。
即ち、目開閉検出部による判断を実行するか否かは、目開閉判断設定部によって任意に設定できる。
また、抽出顔画像が所定の大きさであるか否かを判断する顔サイズ判断部をさらに備え、撮影枚数計算部は顔サイズ判断部が所定の大きさでないと判断した抽出顔画像である不適切画像が抽出された撮影画像を不適切画像に対応する撮影枚数の総計の対象から除外するとよい。
所定のサイズに満たない抽出顔画像を含んだ撮影画像を撮影枚数から排除することで、偏りをなくす対象となる撮影画像を適切な画像に限ることができる。
顔サイズ判断部による判断を実行するか否かの設定を受け付ける顔サイズ判断設定部をさらに備え、顔サイズ判断部は顔サイズ判断設定部が判断を実行すると設定した場合に抽出顔画像が所定の大きさであるか否かを判断するようにしてもよい。
即ち、顔サイズ判断部による判断を実行するか否かは、顔サイズ判断部によって任意に設定できる。
撮影枚数計算部は撮影画像が記憶又は削除されたタイミング若しくは識別用顔画像が登録又は削除されたタイミングで撮影枚数を計算するとよい。
こうすると、撮影画像が新規に記憶されたこと又は削除されたことに応じて撮影枚数を最新の状態に保てる。
顔抽出部が顔画像を抽出する対象とする撮影画像の範囲を指定する範囲指定部をさらに備え、顔抽出部は範囲指定部によって指定された範囲の撮影画像から顔画像を抽出する。
外部の電子機器から識別用顔画像を入力する入力部をさらに備え、記憶部は入力部に入力された識別用顔画像を記憶してもよい。
即ち、識別用顔画像とする画像データは、A/D変換部から出力された画像データに限る必要性はなく、外部のサーバやカメラなどの各種電子機器から入力してもよい。
本発明に係る撮影枚数管理方法は、撮影レンズを介して入射した被写体光を受光して撮像信号に変換して出力する撮像素子、撮像素子から出力された撮像信号を画像データに変換して出力するA/D変換部、少なくともA/D変換部の出力した画像データを記憶する記憶部を備える撮像装置で用いられる撮影枚数管理方法であって、記憶部に記憶された画像データの中から、被写体の顔を識別する基準となる画像データである識別用顔画像を被写体の識別情報と対応づけてデータベースに登録するステップと、A/D変換部から出力されて記憶部に記憶された所望の画像データである撮影画像から人物の顔部分の領域である顔画像を抽出するステップと、顔画像抽出部の抽出した顔画像である抽出顔画像に適合する識別用顔画像をデータベースから特定するステップと、各被写体の識別情報に対応する識別用顔画像と適合する抽出顔画像が抽出された撮影画像の総数である撮影枚数を被写体の識別情報ごとに計算するステップと、を含む。
本発明に係る撮影枚数管理プログラムは、撮影レンズを介して入射した被写体光を受光して撮像信号に変換して出力する撮像素子、撮像素子から出力された撮像信号を画像データに変換して出力するA/D変換部、少なくともA/D変換部の出力した画像データを記憶する記憶部、演算装置を備える撮像装置で用いられる撮影枚数管理プログラムであって、
記憶部に記憶された画像データの中から、被写体の顔を識別する基準となる画像データである識別用顔画像を被写体の識別情報と対応づけてデータベースに登録するステップと、
A/D変換部から出力されて記憶部に記憶された所望の画像データである撮影画像から人物の顔部分の領域である顔画像を抽出するステップと、
顔画像抽出部の抽出した顔画像である抽出顔画像に適合する識別用顔画像をデータベースから特定するステップと、
各被写体の識別情報に対応する識別用顔画像と適合する抽出顔画像が抽出された撮影画像の総数である撮影枚数を被写体の識別情報ごとに計算するステップと、
を演算装置に実行させる。
演算装置としては、CPU(中央処理装置)、ASICなど、各種の回路を用いることが可能である。
本発明によると、被写体となるべき個々人の顔画像を予め登録しておけば、各顔画像に適合する顔画像の抽出された撮影画像の撮影枚数が計算される。この撮影枚数をLCDなどで表示したり、あるいは音声で通知するなどすれば、どの被写体を何枚撮影したのかが容易に把握できる。このため、被写体によっては所望の撮影枚数が得られていない、若しくは全然撮影されていないといった、被写体による撮影枚数の偏りの発生を可及的に防止できる。
以下、添付した図面を参照し本発明の好ましい実施の形態を説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態に係るデジタルカメラ(以下カメラと略す)100の正面図である。
カメラ100の正面に配備されたレンズ鏡胴60には、ズームレンズ101a及びフォーカスレンズ101bを含む撮影レンズ101が内蔵されており、ズームレンズ101aを光軸方向に移動させることで焦点距離調節が行なわれるとともに、フォーカスレンズ101bを光軸方向に移動させることによりピント調節が行なわれる。
レンズ鏡筒60は、カメラボディ180に沈胴した状態から、予め設定された最短焦点距離位置であるワイド端と最長焦点距離位置であるテレ端との間で進退することで、カメラボディ180から繰り出し、また収納される。この図では、レンズ鏡胴60がカメラボディ180に沈胴した状態が示されている。
またカメラ100には、非撮影時には撮影レンズ101の前面を覆って撮像レンズ101と外界とを遮ることで撮像レンズ101を保護する状態をつくり出すとともに、撮像時には撮像レンズを外界に露出するレンズカバー61が設けられている。
レンズカバー61は開閉自在な機構で構成されており、開放状態で撮影レンズ101の前面を覆い、閉鎖状態で撮影レンズ101の前面を外界に露出する。レンズカバー61は電源スイッチ121のオン/オフに連動して開放/閉鎖される。この図ではレンズカバー61は開放状態となっている。
カメラ100の上面には、中央部分にレリーズスイッチ104の配備されたモードダイヤル123と電源スイッチ121とが配備されており、正面には、ストロボ105a、AF補助光ランプ105b、セルフタイマランプ105c等が配備されている。
図2はカメラ100の背面図である。カメラ100の背面には、ズームスイッチ127が配備されている。ズームスイッチ127のワイド(W)側を押すと、押し続けている間、レンズ鏡胴60がワイド端(望遠)側に繰り出し、テレ(T)側の他方を押すと、押し続けている間、レンズ鏡胴60がテレ端(広角)側に移動する。
カメラ100の背面には、画像表示LCD102、切替レバー122、十字キー124、情報位置指定キー126等も設けられている。十字キー124は、上下左右がそれぞれ表示明るさ調整/セルフタイマ/マクロ撮影/ストロボ撮影を設定する操作系である。後述するが、十字キー124の下キーを押下することで、セルフタイマ回路83の計時完了後にメインCPU20がCCD132にシャッタ動作を行わせるセルフ撮影モードの設定を行える。
図3はカメラ100のブロック図である。カメラ100にはユーザがこのカメラ100を使用するときに種々の操作を行なうための操作部120が設けられている。この操作部120には、カメラ100を作動させるための電源投入用の電源スイッチ121、撮影・再生・後述する一覧再生を自在に切り替える切替レバー122、オート撮影やマニュアル撮影等を選択するためのモードダイヤル123、各種のメニューの設定や選択あるいはズームを行なうための十字キー124、閃光発光用スイッチ125、および十字キー124で選択されたメニューの実行やキャンセル等を行なうための情報位置指定キー126が備えられている。
また、カメラ100には、撮影画像や再生画像等を表示するための画像表示LCD102と、操作の手助けを行なうための操作LCD表示103が備えられている。
このカメラ100にはレリーズスイッチ104が配備されている。このレリーズスイッチ104によって撮影の開始指示がメインCPU20へと伝えられる。このカメラ100では切替レバー122によって撮影と再生と後述する「一覧モード」の切り替えが自在になっていて、撮影を行なうときにはユーザによって切替レバー122が撮影側に切り替えられ、再生を行なうときには切替レバー122が再生側に切り替えられ、「一覧モード」を行うときには切替レバー122が「一覧」側に切り替えられる。また、カメラ100には、閃光を発光する閃光発光管105aを有する閃光発光装置が配備されている。
また、カメラ100には、撮影レンズ101と、絞り131と、それら撮影レンズ101および絞り131を経由して結像された被写体像をアナログの画像信号に変換する撮像素子であるCCDセンサ132(以下CCD132と略記する)とが備えられている。CCD132は、詳細には、そのCCD132に照射された被写体光により発生した電荷を可変の電荷蓄積時間(露光期間)の間蓄積することにより画像信号を生成するものである。CCD132からは、CG部136から出力される垂直同期信号VDに同期したタイミングでフレーム毎の画像信号が順次出力される。
撮像素子にCCD132を用いた場合には、色偽信号やモアレ縞等の発生を防止するために、入射光内の不要な高周波成分を除去する光学的ローパスフィルタ132aが配設されている。また、入射光内の赤外線を吸収若しくは反射して、長波長域で感度が高いCCDセンサ132固有の感度特性を補正する赤外カットフィルタ132bが配設されている。光学的ローパスフィルタ132a及び赤外カットフィルタ132bの具体的な配設の態様は特に限定されない。
また、カメラ100には、CCDセンサ132からのアナログ画像信号が表わす被写体像のホワイトバランスを合わせるとともにその被写体像の階調特性における直線の傾き(γ)を調整し、さらにアナログ画像信号を増幅する増幅率可変の増幅器を含む白バランス・γ処理部133が備えられている。
さらに、カメラ100には、白バランス・γ処理部133からのアナログ信号をディジタルのR,G,B画像データにA/D変換するA/D変換部134と、そのA/D変換部134からのR,G,B画像データを格納するバッファメモリ135が備えられている。
本実施形態では、A/D変換部134は、8ビットの量子化分解能を有し、白バランス・γ処理部133から出力されるアナログR,G,B撮像信号をレベル0〜255のR,G,Bデジタル画像データに変換して出力する。ただし、この量子化分解能はあくまで一例であって本発明に必須の値ではない。
また、カメラ100には、CG(クロックジェネレータ)部136と、測光・測距用CPU137と、充電・発光制御部138と、通信制御部139と、YC処理部140と、電源電池68とが備えられている。
CG部136は、CCDセンサ132を駆動するための垂直同期信号VD,高速掃き出しパルスPを含む駆動信号、白バランス・γ処理部133,A/D変換部134を制御する制御信号、および通信制御部139を制御する制御信号を出力する。また、このCG部136には、測光・測距用CPU137からの制御信号が入力される。
測光・測距用CPU137は、ズーム用モータ110、フォーカス用モータ111、絞り調整を行う絞り用モータ112を制御してズームレンズ101a、フォーカスレンズ101b、絞り131をそれぞれ駆動することにより測距を行ない、CG部136および充電・発光制御部138を制御する。ズーム用モータ110、フォーカス用モータ111、絞り用モータ112の駆動は、モータドライバ62によって制御され、モータドライバ62の制御コマンドは、測光・測距用CPU137あるいはメインCPU20から送られる。
測光・測距用CPU137は、レリーズスイッチ104が半押し(S1オン)されると、CCD132によって周期的(1/30秒から1/60秒ごと)に得られる画像データに基づいて被写体の明るさの測光(EV値の算出)を行う。
即ち、AE演算部151は、A/D変換部134から出力されたR、G、Bの画像信号を積算し、その積算値を測光・測距用CPU137に提供する。測光・測距用CPU137は、AE演算部151から入力する積算値に基づいて被写体の平均的な明るさ(被写体輝度)を検出し、撮影に適した露出値(EV値)を算出する。
そして、測光・測距用CPU137は、得られたEV値に基づいて絞り131の絞り値(F値)及びCCD132の電子シャッタ(シャッタスピード)を含む露出値を所定のプログラム線図にしたがって決定する(AE動作)。
レリーズスイッチ104が全押し(S2オン)されると、測光・測距用CPU137は、その決定した絞り値に基づいて絞り131を駆動し、絞り131の開口径を制御するとともに、決定したシャッタスピードに基づき、CG136を介してCCD132での電荷蓄積時間を制御する。
AE動作は、絞り優先AE,シャッタ速度優先AE,プログラムAEなどがあるが、いずれにおいても、被写体輝度を測定し、この被写体輝度の測光値に基づいて決められた露出値、すなわち絞り値とシャッタスピードとの組み合わせで撮影を行うことにより、適正な露光量で撮像されるように制御しており、面倒な露出決定の手間を省くことができる。
AF検出部150は、測光・測距CPU137により選定された検出範囲に対応する画像データをA/D変換部134から抽出する。焦点位置を検出する方法は、合焦位置で画像データの高周波成分が最大振幅になるという特徴を利用して行う。AF検出部150は、抽出された画像データの高周波成分を1フィールド期間積分することにより、振幅値を算出する。AF検出部150は、測光・測距CPU137がフォーカス用モータ111を駆動制御してフォーカスレンズ101aを可動範囲内、即ち無限遠側の端点(INF点)から至近側の端点(NEAR点)の間で移動させている間に順次振幅値の計算を実行し、最大振幅を検出した時に検出値を測光・測距CPU137に送信する。
測光・測距CPU137は、この検出値を取得して対応する合焦位置に、フォーカスレンズ101bを移動させるようにフォーカス用モータ111に指令を出す。フォーカス用モータ111は、測光・測距CPU137の指令に応じてフォーカスレンズ101bを合焦位置に移動させる(AF動作)。
測光・測距用CPU137は、メインCPU20とのCPU間通信によってレリーズスイッチ104と接続されており、ユーザによりレリーズスイッチ104が半押しされた時に、この合焦位置の検出が行われる。また、測光・測距用CPU137には、ズーム用モータ110が接続されており、メインCPU20が、ズームスイッチ127によってユーザからのTELE方向又はWIDE方向へのズームの指令を取得した場合に、ズーム用モータ110を駆動させることにより、ズームレンズ101aをWIDE端とTELE端との間で移動させる。
充電・発光制御部138は,閃光発光管105aを発光させるために電源電池68からの電力の供給を受けて図示しない閃光発光用のコンデンサを充電したり、その閃光発光管105aの発光を制御する。
充電・発光制御部138は,電源電池68の充電開始、レリーズスイッチ104の半押し・全押し操作信号等の各種の信号や、発光量、発光タイミングを示す信号をメインCPU20や測光・測距CPU137から取り込んだことに応じ、セルフタイマランプ105cやAF補助光105bへの電流供給制御を行い、所望の発光量が所望のタイミングで得られるように制御する。
具体的には、メインCPU20あるいは測光・測距CPU137から充電・発光制御部138へハイ(H)レベルの信号が入力されると、セルフタイマランプ105cは通電状態となり点灯する。一方、充電・発光制御部138へロー(L)レベルの信号が入力されると、セルフタイマランプ105cは非通電状態となり消灯する。
メインCPU20あるいは測光・測距CPU137は、H・Lレベル信号の出力時間の比率(デューティ比)を変化させて設定することでセルフタイマランプ105cの輝度(明るさ)を変化させる。
なお、セルフタイマランプ105cはLEDで構成してもよく、AF補助光ランプ105bを構成するLEDと共通にしてもよい。
メインCPU20には、セルフタイマ回路83が接続されている。メインCPU20は、セルフ撮影モードが設定されている場合、レリーズスイッチ104の全押し信号に基づいて計時を行なう。この計時中に、メインCPU20は測光・測距CPU137を介し、残り時間に合わせて点滅速度をだんだんと早めながら、セルフタイマランプ105cを点滅させる。セルフタイマ回路83は、計時完了後に計時完了信号をメインCPU20に入力する。メインCPU20は、計時完了信号に基づいて、CCD132にシャッタ動作を実施させる。
通信制御部139には、通信ポート107が備えられており、この通信制御部139は、カメラ100により撮影された被写体の画像信号をUSB端子が備えられたパーソナルコンピュータ等の外部装置に出力し、およびこのような外部装置からカメラ100に画像信号を入力することにより、その外部装置との間のデータ通信を担うものである。また、このカメラ100は、ロール状の写真フイルムに写真撮影を行なう通常のカメラが有するISO感度100,200,400,1600等に切り替える機能を模擬した機能を有し、ISO感度400以上に切り替えられた場合、白バランス・γ処理部133の増幅器の増幅率が所定の増幅率を越えた高増幅率に設定された高感度モードとなる。通信制御部139は、高感度モードでの撮影中は、外部装置との通信を停止する。
また、カメラ100には、圧縮・伸長&ID抽出部143と、I/F部144が備えられている。圧縮・伸長&ID抽出部143は、バッファメモリ135に格納された画像データを、バスライン142を介して読み出して圧縮し、I/F部144を経由してメモリカード200に格納する。また、圧縮・伸長&ID抽出部143は、メモリカード200に格納された画像データの読み出しにあたり、メモリカード200固有の識別番号(ID)を抽出し、そのメモリカード200に格納された画像データを読み出して伸長し、バッファメモリ135に格納する。
バッファメモリ135に格納されたY/C信号は、圧縮・伸長&ID抽出部143によって所定のフォーマットに従って圧縮された後、I/F144を介してメモリカード200のようなリムーバブルメディアないしハードディスク(HDD)75のような内蔵型大容量記憶媒体に所定の形式(例えばExif(Exchangeable Image File Format)ファイル)で記録される。ハードディスク(HDD)75へのデータ記録またはハードディスク(HDD)75からのデータの読込みは、メインCPU20の指令に応じてハードディスクコントローラ74によって制御される。
また、カメラ100には、メインCPU20と、EEPROM146と、YC/RGB変換部147と、表示用のドライバ148とが備えられている。メインCPU20は、このカメラ100全体の制御を行なう。EEPROM146には、このカメラ100固有の固体データやプログラム等が格納されている。YC/RGB変換部147は、YC処理部140で生成されたカラー映像信号YCを3色のRGB信号に変換して表示用のドライバ148を経由して画像表示LCD102に出力する。
また、カメラ100は、AC電源から電力を得るためのACアダプタ48と電源電池68とが着脱可能な構成となっている。電源電池68は充電可能な二次電池、例えばニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池で構成される。電源電池68は使い切り型の一次電池、例えばリチウム電池、アルカリ電池で構成してもよい。電源電池68は図示しない電池収納室に装填することにより、カメラ100の各回路と電気的に接続される。
ACアダプタ48がカメラ100に装填されAC電源からACアダプタ48を介してカメラ100に電力が供給される場合には、電源電池68が電池収納室に装填されている場合であっても、優先的に当該ACアダプタ48から出力された電力がカメラ100の各部に駆動用の電力として供給される。また、ACアダプタ48が装填されておらず、かつ電源電池68が電池収納室に装填されている場合には、当該電源電池68から出力された電力がカメラ100の各部に駆動用の電力として供給される。
なお、図示しないが、カメラ100には、電池収納室内に収納される電源電池68とは別にバックアップ電池が設けられている。内蔵バックアップ電池には例えば専用の二次電池が用いられ、電源電池68によって充電される。バックアップ電池は、電源電池68の交換や取り外し等、電源電池68が電池収納室に装填されていない場合、カメラ100の基本機能に給電する。
即ち、電源電池68又はACアダプタ48からの電源供給が停止すると、バックアップ電池がスイッチング回路(図示せず)によってRTC15等に接続され、これらの回路に給電する。これにより、バックアップ電池29が寿命に達しない限り、RTC15等の基本機能には、電源供給が間断なく継続する。
RTC(Real Time Clock)15は計時専用のチップであり、電源電池68やACアダプタ48からの給電がオフされていてもバックアップ電池から電源供給を受けて継続的に動作する。
画像表示LCD102には透過型又は半透過型の液晶パネル71を背面側から照明するバックライト70が配設されており、省電力モードの場合には、メインCPU20によりそのバックライト70の明るさ(輝度)がバックライトドライバ72を介して制御され、バックライト70の消費電力が低減されるようになっている。また、省電力モードは、操作部120の情報位置指定キー126を押して画像表示LCD102にメニュー画面を表示させ、そのメニュー画面で所定の操作を行うことによってオン/オフを設定することができるようになっている。
図4はメインCPU20の実行するプログラムをブロック図で概念的に示している。メインCPU20は、EEPROM146やハードディスク75等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されたプログラムである顔抽出部20a、目領域検出部20b、目開閉検出部20c、顔判定部20d、被写体管理部20e、表示制御部20fを図示しない揮発性メモリ(RAM等)に読み出して実行する。これらをまとめて単にプログラムと呼ぶこともある。
顔抽出部20aは、HDD75に記憶された画像あるいはバッファメモリ135に逐次記憶される画像(以下、これらをまとめて元画像とも称することもある)から人物の顔部分を含む領域である顔領域を抽出する。顔領域の抽出方法としては、例えば本出願人による特開平9−101579号公報「顔領域抽出方法及び複写条件決定方法」において開示された技術を適用することができる。
この技術は、撮影した画像の各画素の色相が肌色の範囲に含まれるか否かを判定して肌色領域と非肌色領域とに分割すると共に、画像中のエッジを検出して画像中の各箇所をエッジ部分又は非エッジ部分に分類する。そして、肌色領域内に位置し非エッジ部分に分類された画素からなり、かつエッジ部分と判定された画素で囲まれた領域を顔候補領域として抽出し、抽出した顔候補領域が人物の顔に相当する領域かを判定し、この判定結果に基づき顔領域として抽出するものである。また、この他に、特開2003−209683号公報や特開2002−199221号公報に記載される方法で顔領域を抽出することもできる。
以下、顔抽出部20aが元画像から抽出した顔領域の画像を抽出顔画像という。
目領域検出部20bは、顔抽出部20aが元画像から抽出した顔領域から目の存在する目領域を検出する。目領域は顔検出の結果得られる顔概略中心位置の相対的位置関係から検出することができる。
目開閉検出部20cは、目領域内の目が開いているか又は閉じているか、あるいは完全に開いているかまたは半開きであるかを判断する。目の開閉の判断方法は特に限定されない。例えば目開閉検出部20cは、両目に相当する2つの目領域内の縦方向黒色画素数をそれぞれ検出する。そして、2つの目領域の縦方向黒色画素数に基づき、両目が開いているか否か、あるいは半開きであるか否かを判断する。
顔判定部20dは、顔抽出部20aが抽出した抽出顔画像に適合する登録顔画像を、後述するHDD75の基本情報登録テーブル75aから特定し、特定した登録顔画像に対応する被写体IDを特定する。登録顔画像と抽出顔画像との適合の判定は各種の顔認識技術が利用でき、例えば顔の大きさ、顔の輪郭、目の位置などから両者の適合を判定できる。
図5〜7はハードディスク75に記憶される情報を示す。図5を参照すると、ハードディスク75には、基本情報登録テーブル75aが記憶されている。基本情報登録テーブル75aは、被写体となる個々人の顔を識別する基準となる画像である「登録顔画像」とその被写体個人の識別情報である「被写体ID」とを対応づける。「登録顔画像」及び「被写体ID」は、さらに、個人の「名前」と対応づけられている。
登録顔画像は、デジタルカメラ100を使用する撮影者が各被写体の顔を個別に撮影することで得られる。あるいは、外部のサーバやカメラなどの各種電子機器から通信ポート107を介してHDD75に入力してもよい。撮影者は、被写体の顔を識別するのに十分な明瞭さと大きさで撮影し、操作部120から被写体の「名前」を入力する。被写体管理部20eは、操作部120から顔画像に一意的な被写体IDを付与し、入力された名前と対応づけて基本情報登録テーブル75aに記憶する。基本情報登録テーブル75aに記憶された顔画像が登録顔画像となる。基本情報登録テーブル75aの記憶内容は所定のメニュー操作によって液晶パネル71に表示させることもできる。また、記憶内容の追加・変更・削除・更新も可能である。
図6を参照すると、ハードディスク75には、撮影画像一覧テーブル75bが記憶されている。このテーブルは、レリーズスイッチ104の全押しによって得られた画像である撮影画像と、その画像から顔判定部20dが特定した被写体ID(即ちその画像に写っている被写体の識別情報)と、画像中の主要被写体の被写体IDであるメイン被写体IDと、鑑賞・プリントに不適切なサイズで撮影された被写体の被写体IDである「顔大きさNG被写体ID」と、目つぶりや半目が生じている被写体の被写体IDである「目NG(半目)被写体ID」と、目線が不適切な被写体の被写体IDである「目線NG被写体ID」とが対応づけられて記憶されている。
どの被写体の被写体IDを、「メイン被写体ID」、「顔大きさNG被写体ID」、「目NG(半目)被写体ID」、「目線NG被写体ID」として撮影画像一覧テーブルに記録するかは、CPU20の実行するソフトウェア処理によって決定されてもよいし、ユーザによる操作部120の任意操作によって決定されてもよい。
例えば、顔判定部20は、顔抽出部20aの検出した抽出顔画像が所定のサイズ(例えば100×100ピクセルといった絶対的な閾値、あるいは元画像に対する抽出画像の面積比といった相対的な閾値)に満たないか否かを判断する(顔サイズ判定)。所定のサイズ未満であれば、その顔領域の顔画像と一致する登録顔画像に対応した被写体IDを顔大きさNG被写体IDとして、その画像と対応づけて撮影画像一覧テーブル75bに記憶する。
あるいは、顔判定部20は、目開閉検出部20cによって目が閉じていると判断した顔領域、及び/または半開きと判断した顔領域と一致する登録顔画像に対応した被写体IDを目NG(半目)被写体IDとして撮影画像一覧テーブル75bに記憶する。
また、顔判定部20は、顔抽出部20aの検出した抽出顔画像を画像表示LCD102に一覧表示した上で、目線の外れた抽出顔画像を操作部120の操作でユーザに選択させ、選択された抽出顔画像と適合する登録顔画像に対応した被写体IDを目線NG被写体IDとして撮影画像一覧テーブル75bに記憶する。
あるいは、顔判定部20は、レリーズスイッチ104の半押し時におけるAF検出部150の合焦位置、あるいは元画像の中心近傍等、抽出顔画像が所定の位置に存在していた否かによってその抽出顔画像が主要被写体であるか否かを判断する(主要被写体判定)。ただし、抽出顔画像が単一の場合は、それが所定の位置に存在しなくても主要被写体と判断する。主要被写体であると判断した場合は、その抽出顔画像と適合する登録顔画像に対応した被写体IDをメイン被写体IDとして撮影画像一覧テーブル75bに記憶する。
なお、上記の顔抽出部20a、目領域検出部20b、目開閉検出部20c、顔判定部20d、被写体管理部20e、表示制御部20f、は、メインCPU20で実行するプログラムであるが、これらのプログラムの一部又は全部を実装した専用の半導体集積回路(ASIC, Application Specific Integrated Circuit)で構成する態様も可能である。こうすると、メインCPU20の負荷が軽くなり好ましい。
図7を参照すると、ハードディスク75には、被写体別撮影枚数一覧テーブル75cが記憶されている。被写体別撮影枚数一覧テーブル75cは、HDD75に記憶された画像のうち、全ての元画像または操作部120から指定された所望の元画像について、登録顔画像と適合する抽出顔画像を含んだ元画像の総数を示した「撮影枚数」、顔抽出部20aによる顔抽出の対象とするか否かを示すフラグである「撮影対象」、その抽出顔画像が主要被写体となっている元画像の総数である「メインショット数」、その抽出顔画像と適合する登録顔画像に対応した「被写体ID」及び「名前」を対応づける。
ここで、各被写体の撮影枚数の計数は、被写体管理部20eが、元画像から顔抽出部20aの抽出した抽出顔画像のうち、ある登録顔画像と適合するものの数を、登録画像ごとに個別に合計することで行われる。また、各被写体のメインショット数の計数は、撮影時にAF検出部150の合焦位置あるいは元画像の中心近傍等の所定位置に存在していた抽出顔画像の数を、それに適合する登録画像ごとに被写体管理部20eが個別に合計することで行われる。
後述するが、被写体管理部20eは、「顔大きさNG被写体ID」、「目NG(半目)被写体ID」、「目線NG被写体ID」として記憶されている被写体IDに対応する抽出顔画像を含んだ元画像は撮影枚数の総計対象から除外することもできる。
なお、図5〜7で示した各テーブルは、HDD75に記憶する必然性はない。例えば、メモリカード200に記憶してもよいし、通信ポート107を介して接続された図示しないサーバなどに記憶してもよい。
メインCPU20の実行するプログラムの動作条件は、液晶パネル71に表示されたグラフィカルユーザインタフェース(GUI)の設定項目を操作部120で選択・指定することによって任意に設定可能である。
図8は、このGUIの一例である条件設定画面を示す。条件設定画面で設定できる項目としては、顔サイズ判定で用いられる、元画像に対する抽出顔画像の相対的面積比の閾値である「顔の大きさ」、半目の顔画像を抽出顔画像として有効/無効とするか否か、カメラ目線となっている抽出顔画像のみを撮影枚数およびメインショット数として算出するか否か、主要被写体となっている抽出顔画像のみをメインショット数として算出するか否か、規定の撮影枚数である「最低撮影枚数」、顔抽出部20aが顔領域を抽出する対象とする元画像の範囲(ここでは撮影日時の「始まり」と「終わり」)、被写体の撮影を終了する予定時刻を指定可能である。
条件設定画面の設定項目とプログラムの動作条件との関係は次のようになる。顔判定部20dは、ある被写体IDに対応して設定された面積比の閾値を参照し、その被写体IDに対応する登録顔画像の元画像に対する相対的な面積比が、その閾値を超えているか否かを判断し、超えていなければその被写体IDを「顔大きさNG被写体ID」として記憶する。
また、目開閉検出部20cは、ある被写体IDに対応して「半目無効」にチェックが設定されていれば、完全に目を閉じている抽出顔画像の他、完全に目を閉じていないが完全に目を開いてもいない抽出顔画像(いわゆる半目)も、「目NG(半目)被写体ID」として記憶する。
また、被写体管理部20eは、ある被写体IDに対応して「メインショット」にチェックが設定されている場合に限り、「メインショットID」の総数計算を行う。
また、被写体管理部20eは、ある被写体IDに対応して1以上の「最低撮影枚数」が設定されていれば、所定のタイミングで(例えば「終了予定」で設定された時刻、あるいは撮影モードが設定されてから所定の時刻、例えば15分が経過するごと)その被写体IDに対応する「撮影枚数」を参照し、「撮影枚数」が「最低撮影枚数」未満であれば、所定の警告表示を液晶パネル71に表示する。あるいは、図示しないスピーカで「撮影枚数」が「最低撮影枚数」未満に達していない被写体の名前を示した警告メッセージを再生してもよい。こうすれば、撮影者がいちいち撮影枚数を目視で確認しなくても、どの被写体の撮影枚数が規定枚数に達していないかを容易に認識できる。
また、顔抽出部20aは、「始まり」と「終わり」が設定されていれば、datetimeoriginalタグなどに記録されている元画像の画像記録日時が「始まり」と「終わり」の範囲内に入っている元画像についてのみ顔抽出を行う。こうすれば、いつ撮影した画像を顔抽出の対象とするかを任意に指定でき好ましい。
これらの設定項目は、被写体IDごとに個別に設定可能であり、設定された項目は、各被写体IDに対応する登録顔画像のみに有効である。
この画面で設定された条件は、被写体IDと対応づけられてEEPROM146等に記憶され、メインCPU20が各プログラムを実行する際に従う条件となる。
以下、図9のフローチャートに基づき、カメラ100で実行される撮影枚数管理処理の流れを説明する。
まず、S1では、予め特定されている1又は複数の被写体を撮影しようとする撮影者は、切替レバー122を「撮影」に設定し、それらの被写体の顔を個別に撮影する。ここでは、顔検出部20aが顔領域を検出できるよう、明瞭かつ適切な大きさで撮影することが好ましい。撮影された各顔画像は液晶パネル71に表示される。被写体管理部20eは、液晶パネル71に表示された図示しないグラフィカルユーザインタフェース(GUI)によって、被写体の「名前」の入力を受け付ける。
その後、撮影した顔画像を基本情報登録テーブル75aに登録するか否かを確認し、登録する旨が操作部120から指定されると、被写体管理部20eは、撮影された顔画像に一意的な被写体IDを付与し、操作部120から入力された名前と顔画像と被写体IDとを対応づけて基本情報登録テーブル75aに記憶する。
なお、被写体管理部20eが基本情報登録テーブル75aに記憶する顔画像は、CCD132の撮像信号に基づいて得られた画像に限る必然性はない。例えば、適切な大きさ、明瞭さで撮影された顔画像であれば、通信ポート107を介して外部のサーバから受信したものであってもよいし、メモリカード200から読み出したものであってもよい。顔画像を登録するGUIの動作開始/終了は、撮影モードの設定中、操作部120の操作によって相互に切り替えることができる。
S2では、引き続き撮影モードにおいて顔画像の登録のGUIを無効にした状態で、顔画像登録とは無関係に撮影を行う。撮影で得られた元画像は、メモリカード200あるいはHDD75に記憶される。これに伴い、被写体管理部20eは、新たに得られた撮影画像のファイル名を撮影画像一覧テーブル75bに追加する。
S3では、顔抽出部20aが、撮影画像から顔領域(即ち抽出顔画像)を抽出する。
S4では、顔判定部20dは、それぞれの抽出顔画像に適合する登録顔画像を、基本情報登録テーブル75aから特定する。さらに、顔判定部20dは、特定した登録顔画像に対応する被写体IDも特定する。顔判定部20dは、特定された被写体IDを元画像のファイル名と対応づけて、撮影画像一覧テーブル75bの「被写体ID」に追加する。即ち、撮影の度に、撮影した画像に写っている被写体の識別情報が撮影画像一覧テーブル75bに記憶される。
一方、被写体別撮影枚数一覧テーブル75cにおける、顔判定部20dが被写体IDを特定できた撮影画像の総数である「撮影枚数」をその被写体IDごとに更新する。即ち、撮影の度に、これまで撮影した画像に写っている各被写体の総数が被写体別撮影枚数一覧テーブル75cに記憶される。
さらに、顔抽出部20aが撮影画像から抽出顔画像を抽出できれば、目領域検出部20bによる目領域検出、および目開閉検出部20cによる目領域における目つぶり判定・目の半開き判定、顔判定部20dによる顔サイズ判定、顔判定部20dによる主要被写体判定も行う。それらの判定が完了すれば、判定結果に応じて「メイン被写体ID」、「顔大きさNG被写体ID」、「目NG(半目)被写体ID」、「目線NG被写体ID」を撮影画像一覧テーブル75bに記憶する。
なお、被写体別撮影枚数一覧テーブル75cにおいて、「撮影対象」フラグが「OFF」となっている被写体IDについては、対応する「撮影枚数」の更新や、「メイン被写体ID」、「顔大きさNG被写体ID」、「目NG(半目)被写体ID」、「目線NG被写体ID」の記憶は行わない。
また、登録顔画像が撮影画像記録の前後で追加、削除、変更等変化する場合もあるから、S4の処理を任意のタイミングで再実行指示できるようにし、この再実行指示に応じて実行してもよい。あるいは元画像が追加あるいは削除されたタイミングで、S4の処理を直ちに実行してもよい。こうすれば、元画像の変動が各テーブルの記憶内容に適時に反映され好ましい。
S5では、ユーザが一連の撮影を完了し、切替レバー122を「一覧」に切り替える。表示制御部20fは、切替レバー122が「一覧」に切り替えられたこと応じて、「カメラモード選択画面」を液晶パネル71に表示する。
図10はカメラモード選択画面の表示例を示す。このカメラモード選択画面では、4種類の動作を指定するボタンである「撮影カウント数一覧表示」、「各種条件設定」、「撮影カウント再実行」、「キャンセル」が表示されている。いずれのメニューも操作部の十字キー124等で選択・指定でき、選択されたそれぞれのモードに対応する動作が実行される。
「撮影カウント再実行」はS4の再実行指示を与えるボタンであり、これが操作されることに応じてS4の処理が実行される。
「撮影カウント数一覧表示」が選択されると、表示制御部20fは、被写体別撮影枚数一覧テーブル75cに記憶された情報を液晶パネル71に表示する。
図11は被写体別撮影枚数一覧テーブル75cの内容を一覧表示した例である。この図に示すように、液晶パネル71には、被写体別撮影枚数一覧テーブル75cで対応づけられた被写体ID、名前、撮影対象フラグ、撮影枚数、メイン被写体数からなる一覧情報が一覧形式で表示される。ここで、被写体ごとの撮影枚数の少ない順・多い順に一覧情報をソートして表示してもよい。こうすることで、どの被写体が余り撮影されていないか、あるいは多く撮影されているかが容易に認識でき、以後の撮影における被写体の撮影枚数の偏りの発生防止や是正に役立つ。
この画面では、さらに、任意の一覧情報を操作部120から指定可能である。一覧情報を指定し、「詳細表示」ボタンを選択すると、表示制御部20fは、対応する被写体の詳細な個人情報を表示する。
図12は個人情報の表示例を示す。この画面には、例えば、指定された一覧情報(被写体ID、名前、撮影枚数、メインショット数、撮影対象フラグ)に加え、登録顔画像を表示する。撮影者は、この画面を参照し、どの被写体の撮影回数が多いか少ないかを、被写体の顔や名前を見ながら確認できる。
なお、この画面で表示するべき情報は、切替レバー122で「一覧」モードが設定されたときに表示する必然性はない。例えば、レリーズスイッチ104の半押し時、合焦した主要被写体について顔抽出を行い、抽出顔画像に対応する被写体IDについて、対応する撮影枚数、名前、メインショット数、後述する条件設定画面で設定された最低撮影枚数等を表示してもよい。さらに、レリーズスイッチ104の半押し時、抽出顔画像に対応する被写体IDの撮影枚数が、その被写体IDに対応する最低撮影枚数に達していなければ、警告を表示したり、警告メッセージを音声により再生してもよい。
この画面には、「撮影画像一覧表示」ボタンが設けられている。「撮影画像一覧表示」ボタンが選択されると、表示制御部20fは、指定された一覧情報の被写体IDに対応する撮影画像を一覧表示する。
なお、この画面に「削除」ボタンを設け、「削除」ボタンが操作されると指定された一覧情報が削除されるようにしてもよい。
図13は撮影画像の一覧表示例を示す。この図では特に、表示制御部20fは、指定された一覧情報の被写体IDのうち、撮影画像一覧テーブル75bに「メイン被写体ID」として記憶されている被写体IDに対応する撮影画像を、「メインショット」としてその他の撮影画像と区別できるように表示する。こうすると、指定された所望の被写体が主要被写体として記憶されている撮影画像がその他の撮影画像と区別されて表示され、どの被写体がどの撮影画像に主要被写体として写っているかが一目瞭然で分かる。
この画面では、撮影画像の削除整理を行うことができる。即ち、所望の撮影画像を選択し、画面上の「削除」ボタンを操作すると、選択された撮影画像がHDD75等から削除される。
なお、カメラモード選択画面で、「各種条件設定」が選択されると、目つぶり判定・目の半開き判定、顔サイズ判定その他、撮影画像一覧で表示すべき画像を絞り込む各種の条件を設定する条件設定画面(図8参照)が表示される。
このカメラ100は様々な用途に適しうるが、一例として、幼稚園の遠足において、引率の保育士が撮影者となり、写真撮影をする場面を想定してみる。通常のカメラで遠足中の園児を撮影し、遠足の終了後、どの園児がどの撮影画像に写っているかを確認する場合、写っている園児の数に偏りがあることが分かっても、遠足は終了しているのだから、その偏りを是正することはできない。また、そもそも園児の数が多ければ、どの園児が偏って撮影されているか、あるいはどの園児が余り撮影されていないかを確認する作業自体が困難である。
そこで、本発明に係るカメラ100を次のように用いる。予め園児の顔や名前等の個人情報をカメラ100に登録しておき、条件設定画面で園児ごとに条件を設定しておく。保育士は、全員の園児を登録しておく必要はなく、自分の担当する園児だけ登録すればよい。なお、全園児の個人情報を共有データとして予め図示しないサーバ等の外部装置に記憶しておき、各保育士の所持するカメラ100に通信ポート107経由でダウンロードして登録すれば、カメラ100ごとに個別に登録する手間が省ける。
遠足中に、シャッターチャンスが到来すれば、撮影者は、レリーズスイッチ104の半押しをする。この場合、合焦した園児の現在までの撮影枚数や名前が液晶パネル71に表示される。撮影者は、撮影の都度、各園児の撮影枚数を確認でき、撮影枚数が多ければ他の園児を被写体とし、少なければそのままレリーズスイッチ104を全押しして、各園児を満遍なく撮影することができる。
あるいは、いちいち撮影時に撮影枚数を確認することが煩わしければ、撮影者は、ある程度の回数を撮影した後、レバー122で「一覧」モードを選択すればよい。この場合、園児の一覧情報が液晶パネル71に表示されるため、ここから所望の園児の一覧情報を指定すれば、その園児の撮影枚数等が表示される。撮影者は、各園児の個別の撮影枚数を確認し、以後、園児ごとの撮影枚数の偏りが生じないよう配慮しながら、あるいは既に生じた偏りを是正するように撮影できる。
以上のような動作を繰り返して撮影を続行すれば、従来と異なり、被写体ごとの撮影枚数の偏りを可及的に防ぐことが可能である。
デジタルカメラの正面図 デジタルカメラの背面図 デジタルカメラのブロック構成図 メインCPUの実行するプログラムを概念的に示した図 基本情報登録テーブルの概念説明図 撮影画像一覧テーブルの概念説明図 被写体別撮影枚数一覧テーブルの概念説明図 条件設定画面の一例を示す図 撮影枚数管理処理の流れを示すフローチャート カメラモード選択画面の表示例 一覧情報を表示した例 個人情報の表示例 撮影画像の一覧表示例
符号の説明
20:メインCPU、60:レンズ鏡胴、61:レンズカバー、62:モータドライバ、70:バックライト、71:液晶パネル、72:バックライトドライバ、82:セルフタイマ回路、101:撮影レンズ、101a:ズームレンズ、101b:フォーカスレンズ、105b:AF補助光ランプ、105c:セルフタイマランプ、110:ズーム用モータ、111:フォーカス用モータ、112:絞り用モータ、123:モードダイヤル、124:十字キー、131:絞り、132:CCD、134:A/D変換部、150:AF検出部、151:AE演算部

Claims (27)

  1. 撮影レンズを介して入射した被写体光を受光して撮像信号に変換して出力する撮像素子、前記撮像素子から出力された撮像信号を画像データに変換して出力するA/D変換部、少なくとも前記A/D変換部の出力した画像データを記憶する記憶部を備える撮像装置であって、
    前記記憶部に記憶された画像データの中から、被写体の顔を識別する基準となる画像データである識別用顔画像を被写体の識別情報と対応づけてデータベースに登録する登録部と、
    前記A/D変換部から出力されて前記記憶部に記憶された所望の画像データである撮影画像から人物の顔部分の領域である顔画像を抽出する顔画像抽出部と、
    前記顔画像抽出部の抽出した顔画像である抽出顔画像に適合する識別用顔画像を前記データベースから特定する特定部と、
    各被写体の識別情報に対応する識別用顔画像と適合する抽出顔画像が抽出された撮影画像の総数である撮影枚数を被写体の識別情報ごとに計算する撮影枚数計算部と、
    を備える撮像装置。
  2. 各被写体の識別情報に対応する撮影枚数を所定のタイミングで表示する表示部をさらに備える請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮影画像及び前記撮影画像から抽出された抽出顔画像に基づいていずれの被写体が主要被写体であるかを判断する主要被写体判断部をさらに備える請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記撮影枚数計算部は前記主要被写体判断部が前記主要被写体であると判断した被写体の抽出顔画像が抽出された撮影画像の総数である主要被写体撮影枚数を計算し、
    前記表示部は前記主要被写体撮影枚数を所定のタイミングで表示する請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記被写体光に基づいて合焦位置を検出する合焦検出部と、
    前記合焦検出部による前記合焦位置の検出の開始を指示する入力操作を受け付ける合焦指示部と、
    をさらに備え、
    前記合焦検出部は前記合焦指示部が前記指示の入力操作を受け付けたことに応じて前記合焦位置を検出し、
    前記表示部は前記合焦検出部が前記合焦位置を検出したタイミングで前記主要被写体判断部が前記主要被写体と判断した被写体の識別情報に対応する撮影枚数を表示する請求項3に記載の撮像装置。
  6. 前記主要被写体判断部は前記合焦位置の近傍から抽出された抽出顔画像で識別される被写体を主要被写体と判断する請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記登録部は前記被写体の個人情報を前記被写体の識別情報と対応づけて前記データベースに登録し、
    前記表示部は前記主要被写体判断部が前記主要被写体と判断した被写体の個人情報を前記撮影枚数とともに表示する請求項3〜6のいずれかに記載の撮像装置。
  8. 前記主要被写体判断部による判断を実行するか否かの設定を受け付ける主要被写体判断設定部をさらに備え、
    前記主要被写体判断部は前記主要被写体判断設定部が前記判断を実行すると設定した場合に前記主要被写体を判断する請求項3〜7のいずれかに記載の撮像装置。
  9. 撮影枚数を通知する撮影枚数通知モードへの移行を設定するモード設定部をさらに備え、
    前記表示部は前記モード設定部が前記撮影枚数通知モードへの移行を設定したことに応じて前記撮影枚数を表示する請求項2に記載の撮像装置。
  10. 前記表示部は各被写体の識別情報に対応する撮影枚数を所定の順序で一覧表示する請求項9に記載の撮像装置。
  11. 前記登録部は各被写体の個人情報を各被写体の識別情報と対応づけて前記データベースに登録する請求項10に記載の撮像装置。
  12. 所望の被写体の識別情報の選択を受け付ける識別情報選択部をさらに備え、
    前記表示部は前記識別情報選択部によって選択された被写体の識別情報に対応する識別用顔画像、個人情報及び/又は選択された被写体の識別情報に対応する抽出顔画像の抽出された撮影画像を表示する請求項11に記載の撮像装置。
  13. 前記撮影画像及び前記選択された被写体の識別情報に対応する抽出顔画像に基づいていずれの撮影画像が前記被写体を主要被写体とするかを判断する主要被写体判断部をさらに備え、
    前記表示部は前記被写体を主要被写体とすると判断した撮影画像をその他の撮影画像と区別して表示する請求項12記載の撮像装置。
  14. 各被写体の最小の撮影枚数を規定する最小撮影枚数を各被写体の識別情報と対応づけて設定する最小撮影枚数設定部と、
    前記最小撮影枚数に達しない撮影枚数に対応する被写体が存在する旨の警告を行う通知部と、
    をさらに備える請求項1に記載の撮像装置。
  15. 前記被写体の撮影終了予定時刻を設定する終了時刻設定部をさらに備え、
    前記通知部は前記終了時刻設定部の設定した時刻までに前記警告を行う請求項14に記載の撮像装置。
  16. 前記被写体光に基づいて合焦位置を検出する合焦検出部と、
    前記合焦検出部による前記合焦位置の検出の開始を指示する入力操作を受け付ける合焦指示部と、
    をさらに備え、
    前記合焦検出部は前記合焦指示部が前記指示の入力操作を受け付けたことに応じて前記合焦位置を検出し、
    前記通知部は前記合焦検出部が前記合焦位置を検出したタイミングで前記警告を行う請求項14に記載の撮像装置。
  17. 前記撮影画像及び前記撮影画像から抽出された抽出顔画像に基づいていずれの被写体が主要被写体であるかを判断する主要被写体判断部をさらに備え、
    前記通知部は前記主要被写体判断部が前記主要被写体であると判断した被写体の識別情報に対応する撮影枚数が前記最小撮影枚数に達していないことに応じて前記警告を行う請求項14に記載の撮像装置。
  18. 前記登録部は各被写体の個人情報を各被写体の識別情報と対応づけて前記データベースに登録し、
    前記通知部は前記撮影枚数が最小撮影枚数に達しない被写体の個人情報を通知することで前記警告を行う請求項14〜17のいずれかに記載の撮像装置。
  19. 前記抽出顔画像に存在する目が開いているか又は閉じているかを判断する目開閉検出部をさらに備え、
    前記撮影枚数計算部は前記目開閉検出部が前記目が閉じていると判断した抽出顔画像である不適切顔画像が抽出された撮影画像を前記不適切顔画像に対応する撮影枚数の計算の対象から除外する請求項1〜18のいずれかに記載の撮像装置。
  20. 前記目開閉検出部による判断を実行するか否かの設定を受け付ける目開閉判断設定部をさらに備え、
    前記目開閉検出部は前記目開閉判断設定部が前記判断を実行すると設定した場合に前記抽出顔画像に存在する目が開いているか又は閉じているかを判断する請求項19に記載の撮像装置。
  21. 前記抽出顔画像が所定の大きさであるか否かを判断する顔サイズ判断部をさらに備え、
    前記撮影枚数計算部は前記顔サイズ判断部が前記所定の大きさでないと判断した抽出顔画像である不適切画像が抽出された撮影画像を前記不適切画像に対応する撮影枚数の総計の対象から除外する請求項1〜18のいずれかに記載の撮像装置。
  22. 前記顔サイズ判断部による判断を実行するか否かの設定を受け付ける顔サイズ判断設定部をさらに備え、
    前記顔サイズ判断部は前記顔サイズ判断設定部が前記判断を実行すると設定した場合に前記抽出顔画像が所定の大きさであるか否かを判断する請求項21に記載の撮像装置。
  23. 前記撮影枚数計算部は前記撮影画像が記憶又は削除されたタイミング若しくは前記識別用顔画像が登録又は削除されたタイミングで前記撮影枚数を計算する請求項1〜22のいずれかに記載の撮像装置。
  24. 前記顔抽出部が前記顔画像を抽出する対象とする撮影画像の範囲を指定する範囲指定部をさらに備え、
    前記顔抽出部は前記範囲指定部によって指定された範囲の撮影画像から前記顔画像を抽出する請求項1〜23のいずれかに記載の撮像装置。
  25. 外部の電子機器から前記識別用顔画像を入力する入力部をさらに備え、
    前記記憶部は前記入力部に入力された識別用顔画像を記憶する請求項1〜24のいずれかに記載の撮像装置。
  26. 撮影レンズを介して入射した被写体光を受光して撮像信号に変換して出力する撮像素子、前記撮像素子から出力された撮像信号を画像データに変換して出力するA/D変換部、少なくとも前記A/D変換部の出力した画像データを記憶する記憶部を備える撮像装置で用いられる撮影枚数管理方法であって、
    前記記憶部に記憶された画像データの中から、被写体の顔を識別する基準となる画像データである識別用顔画像を被写体の識別情報と対応づけてデータベースに登録するステップと、
    前記A/D変換部から出力されて前記記憶部に記憶された所望の画像データである撮影画像から人物の顔部分の領域である顔画像を抽出するステップと、
    前記顔画像抽出部の抽出した顔画像である抽出顔画像に適合する識別用顔画像を前記データベースから特定するステップと、
    各被写体の識別情報に対応する識別用顔画像と適合する抽出顔画像が抽出された撮影画像の総数である撮影枚数を被写体の識別情報ごとに計算するステップと、
    を含む撮影枚数管理方法。
  27. 撮影レンズを介して入射した被写体光を受光して撮像信号に変換して出力する撮像素子、前記撮像素子から出力された撮像信号を画像データに変換して出力するA/D変換部、少なくとも前記A/D変換部の出力した画像データを記憶する記憶部、演算装置を備える撮像装置で用いられる撮影枚数管理プログラムであって、
    前記記憶部に記憶された画像データの中から、被写体の顔を識別する基準となる画像データである識別用顔画像を被写体の識別情報と対応づけてデータベースに登録するステップと、
    前記A/D変換部から出力されて前記記憶部に記憶された所望の画像データである撮影画像から人物の顔部分の領域である顔画像を抽出するステップと、
    前記顔画像抽出部の抽出した顔画像である抽出顔画像に適合する識別用顔画像を前記データベースから特定するステップと、
    各被写体の識別情報に対応する識別用顔画像と適合する抽出顔画像が抽出された撮影画像の総数である撮影枚数を被写体の識別情報ごとに計算するステップと、
    を前記演算装置に実行させる撮影枚数管理プログラム。
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