JP2007011811A - 記憶データのバックアップ制御装置及び同制御プログラム - Google Patents

記憶データのバックアップ制御装置及び同制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 記憶手段の寿命を的確に見極めて、無駄な交換をなくし、寿命が尽きる前に必要なデータをバックアップすることが可能な記憶データのバックアップ制御装置等を提供する。
【解決手段】 データを記憶するための第1の記憶手段4と、第1の記憶手段4よりも寿命が長い第2の記憶手段6と、第1の記憶手段4の寿命を検知する寿命検知手段1と、寿命に関する複数のしきい値を設定する設定手段1と、寿命検知手段1により検知された寿命と、設定手段1により設定された複数のしきい値に基づいて、前記第1の記憶手段4に記憶されているデータを、前記第2の記憶手段6に複製するための処理を行う制御手段1を備えている。
【選択図】 図5

Description

この発明は、ハードディスクなどの記憶手段に記憶されたデータをバックアップすることが可能な、MFP(Multi Function Peripherals)などの画像形成装置に用いられる記憶データのバックアップ制御装置、及び同制御プログラムに関する。
従来、オフィスなどで使用されるMFPなどの画像形成装置では、不揮発性の記憶手段としてのハードディスクを備えており、また、パーソナルコンピュータなどからなるネットワーク管理装置がネットワークを介して接続されている。
上記ネットワーク管理装置は、ハードディスクに記憶されたデータを参照したり取得するために、通常、該ハードディスクに数秒単位で頻繁にアクセスしている。このため、ハードディスクが連続的に動作してしまい、寿命が尽きるのが早くなる傾向にある。
このため、従来、ハードディスクの寿命が尽きて、記憶データが消失するのを回避するうえから、ハ−ドディスクへのアクセス時間を監視する手段を設け、アクセスが遅くなった場合、つまり、アクセスに長時間かかるようになった場合には、メッセージなどでユーザに対してハードディスクの交換を促すようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−165741号公報
ところが、上述した従来の技術では、ハードディスクの寿命を単にアクセス時間のみから判断しているため、画像形成装置の機械的構造部分の劣化によって該ハードディスクへの振動が大きくなり、これが原因でハードディスクに対するアクセス時間が長くなった場合でも、このHDDの交換を促すことがある。その場合、ハードディスクの機能としては正常、つまり、寿命が尽きるほどの劣化に至っていないにもかかわらず、当該ハードディスクを無駄に交換してしまうことになるという問題があった。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、記憶手段の寿命を的確に見極めて、無駄な交換をなくし、記憶手段の寿命が尽きる前に必要なデータをバックアップすることができる記憶データのバックアップ制御装置、及び同制御プログラムを提供することを課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)データを記憶するための第1の記憶手段と、第1の記憶手段よりも寿命が長い第2の記憶手段と、第1の記憶手段の寿命を検知する寿命検知手段と、寿命に関する複数のしきい値を設定する設定手段と、寿命検知手段により検知された寿命と、前記設定手段により設定された複数のしきい値に基づいて、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを、前記第2の記憶手段に複製するための処理を行う制御手段と、を備えていることを特徴とする記憶データのバックアップ制御装置。
(2)寿命検知手段により検知された寿命が第1のしきい値に達したときに、前記制御手段は、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを前記第2の記憶手段に複製する前項1に記載の記憶データのバックアップ制御装置。
(3)前記寿命検知手段により検知された寿命が、前記第1のしきい値よりも残り寿命の長い第2のしきい値を下回ったときには、前記制御手段は、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを、第1の記憶手段の別の領域に複製する前項2に記載の記憶データのバックアップ制御装置。
(4)ネットワークを介して第1の記憶手段のデータを参照するためのネットワーク管理手段が接続可能となされており、前記制御手段は、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを前記第2の記憶手段に複製したときは、前記ネットワーク管理手段による情報取得場所を、第1の記憶手段から第2の記憶手段に変更する前項1に記載の記憶データのバックアップ制御装置。
(5)第2の記憶手段は揮発性の記憶手段である前項1に記載の記憶データのバックアップ制御装置。
(6)前記制御手段は、第2の記憶手段に複製された第1の記憶手段のデータを、外部の不揮発性記憶手段に複製する前項5に記載の記憶データのバックアップ制御装置。
(7)第1の記憶手段のデータが変更された際に、変更前のデータとの差分を判別するデータ差分判別手段を備え、前記制御手段は、データ差分判別手段により判別されたデータの差分を第2の記憶手段に複製させることにより、第1の記憶手段に記憶されているデータを前記第2の記憶手段に複製する前項1に記載の記憶データのバックアップ制御装置。
(8)第2の記憶手段の記憶容量を算出する記憶容量算出手段と、第1の記憶手段のデータのサムネイルを作成するサムネイル作成手段とを備え、前記制御手段は、前記記憶容量算出手段による記憶容量算出結果に基づき、第1の記憶手段のデータについて、前記第2の記憶手段に複製するのに最適な容量のサムネイルを作成させる前項1に記載の記憶データのバックアップ制御装置。
(9)第1の記憶手段の寿命を検知するステップと、寿命に関する複数のしきい値を設定するステップと、前記検知された寿命と前記設定された複数のしきい値に基づいて、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを、第1の記憶手段より寿命が長い第2の記憶手段に複製するための処理を行うステップと、をコンピュータに実行させるための記憶データのバックアップ制御プログラム。
(10)検知された寿命が第1のしきい値に達したときに、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを第2の記憶手段に複製するステップをコンピュータに実行させる請求項9に記載の記憶データのバックアップ制御プログラム。
(11)前記寿命検知ステップによる寿命検知結果が、前記第1のしきい値よりも残り寿命の長い第2のしきい値を下回ったときには、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを、第1の記憶手段の別の領域に複製するステップをコンピュータに実行させる前項10に記載の記憶データのバックアップ制御プログラム。
(12)ネットワークを介して第1の記憶手段のデータを参照するためのネットワーク管理手段が接続可能となされており、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを前記第2の記憶手段に複製したときは、前記ネットワーク管理手段による情報取得場所を、第1の記憶手段から第2の記憶手段に変更するステップを、さらにコンピュータに実行させる前項9に記載の記憶データのバックアップ制御プログラム。
(13)第2の記憶手段は揮発性の記憶手段である前項9に記載の記憶データのバックアップ制御プログラム。
(14)第2の記憶手段に複製された第1の記憶手段のデータを、外部の不揮発性記憶手段に複製するステップを、さらにコンピュータに実行させる前項13に記載の記憶データのバックアップ制御プログラム。
(15)第1の記憶手段のデータが変更された際に、変更前のデータとの差分を判別するステップをさらに実行させるとともに、第1の記憶手段に記憶されているデータを第2の記憶手段に複製するステップでは、前記判別されたデータの差分を第2の記憶手段に複製させる前項9に記載の記憶データのバックアップ制御プログラム。
(16)第2の記憶手段の記憶容量を算出する記憶容量算出ステップと、記憶容量算出結果に基づき、第1の記憶手段のデータについて、前記第2の記憶手段に複製するのに最適な容量のサムネイルを作成させるステップと、をさらにコンピュータに実行させる前項9に記載の記憶データのバックアップ制御プログラム。
(17)データを記憶するための第1の記憶手段と、第1の記憶手段よりも寿命が長い第2の記憶手段と、所定のタイミングで前記第1の記憶手段に記憶されているデータを、前記第2の記憶手段に複製する制御手段と、を備え、ネットワークを介して前記第1の記憶手段のデータを参照するためのネットワーク管理手段が接続可能となされており、前記制御手段は、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを前記第2の記憶手段に複製したときは、前記ネットワーク管理手段による情報取得場所を、第1の記憶手段から第2の記憶手段に変更することを特徴とする記憶データのバックアップ制御装置。
(18)所定のタイミングは電源がオンになったタイミングである前項17に記載の記憶データのバックアップ制御装置。
前項(1)に記載の発明によれば、寿命検知手段により第1の記憶手段の寿命が検知され、設定手段により寿命に関する複数のしきい値が設定され、検知された寿命と設定された複数のしきい値に基づいて、第1の記憶手段に記憶されているデータを、前記第2の記憶手段に複製するための処理が行われる。
つまり、しきい値の設定によって、第1の記憶手段への頻繁なアクセスのために第1の記憶手段の寿命が短くなると、記憶されているデータを長寿命の第2の記憶手段に複製することができるから、第1の記憶手段の寿命が尽きる前に、第1の記憶手段のデータを確実にバックアップすることができる。しかも、複数のしきい値を設定したから、従来のように、第1の記録手段へのアクセス時間が一定値を超えると、第1の記録手段が正常であっても直ちに寿命が短くなったと判断する必要はなくなり、第1の記録手段の寿命が短くなったかどうかを的確に判断することができる。
前項(2)に記載の発明によれば、寿命検知手段により検知された第1の記憶手段の寿命が、第1のしきい値に達したときに、第1の記憶手段に記憶されているデータが、第2の記憶手段に複製されるから、第1の記憶手段の寿命が短くなったときに、確実にバックアップを行うことができる。
前項(3)に記載の発明によれば、寿命検知手段により検知された第1の記憶手段の寿命が、前記第1のしきい値よりも残り寿命の長い第2のしきい値に達したときには、前記第1の記憶手段に記憶されているデータが第1の記憶手段の別の領域に複製される。これにより、バックアップの準備がなされることになり、第1の記憶手段の寿命が第1のしきい値を下回って、第1の記憶手段のデータが第2の記憶手段に複製されるときには、この別の領域に複製されたデータを第2の記憶手段に複製すればよく、複製処理を短時間で行うことができる。
前項(4)に記載の発明によれば、第1の記憶手段に記憶されているデータが、第2の記憶手段に複製された際には、情報取得などの目的で定期的に第1の記憶手段にアクセスしていたネットワーク管理装置のアクセス先も、前記第2の記憶手段に変更される。これため、ネットワーク管理装置が第1の記憶手段に頻繁にアクセスすることがなくなり、第1の記憶手段の延命化を図ることができる。
前項(5)に記載の発明によれば、第1の記憶手段のデータを、揮発性の第2の記憶手段に複製することができる。
前項(6)に記載の発明によれば、揮発性の第2の記憶手段に複製された第1の記憶手段のデータが、外部の不揮発性記憶手段に複製されるから、電源オフにより第2の記憶手段のデータが消失しても、外部の不揮発性記憶手段に前記データを保存することができる。
前項(7)に記載の発明によれば、第1の記憶手段のデータが変更された際には、変更前との差分が判別されて、その差分情報が第2の記憶手段に複製される。このため、複製のたびに、バックアップの対象である第1の記憶手段のデータを複製する必要はなくなり、複製処理が簡単になる。
前項(8)に記載の発明によれば、第1の記憶手段の寿命が進んだ際に、データが例えば容量が比較的大きい画像データであれば、そのデータのサムネイルを作成して第2の記憶手段に複製することにより、第2の記憶手段に複製できないデータが発生するのを防止できる。
前項(9)に記載の発明によれば、第1の記憶手段の寿命が尽きる前に、第1の記憶手段のデータを確実にバックアップする処理をコンピュータに実行させることができる。しかも、複数のしきい値を設定したから、従来のように、第1の記録手段へのアクセス時間が一定値を超えると、第1の記録手段が正常であっても直ちに寿命が短くなったと判断する必要はなくなり、第1の記録手段の寿命が短くなったかどうかを的確に判断することができる。
前項(10)に記載の発明によれば、検知された第1の記憶手段の寿命が、第1のしきい値に達したときに、第1の記憶手段に記憶されているデータが、第2の記憶手段に複製されるから、第1の記憶手段の寿命が短くなったときに、確実にバックアップを行う処理をコンピュータに実行させることができる。
前項(11)に記載の発明によれば、検知された第1の記憶手段の寿命が、前記第1のしきい値よりも残り寿命の長い第2のしきい値に達したときには、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを第1の記憶手段の別の領域に複製する処理をコンピュータに実行させることができる。
前項(12)に記載の発明によれば、第1の記憶手段に記憶されているデータが、第2の記憶手段に複製された際には、情報取得などの目的で定期的に第1の記憶手段にアクセスしていたネットワーク管理装置のアクセス先を、前記第2の記憶手段に変更する処理をコンピュータに実行させることができる。
前項(13)に記載の発明によれば、第1の記憶手段のデータを、揮発性の第2の記憶手段に複製する処理をコンピュータに実行させることができる。
前項(14)に記載の発明によれば、揮発性の第2の記憶手段に複製された第1の記憶手段のデータを、外部の不揮発性記憶手段に複製する処理をコンピュータに実行させることができる。
前項(15)に記載の発明によれば、第1の記憶手段のデータが変更された際には、変更前との差分を判別して、その差分情報を第2の記憶手段に複製する処理をコンピュータに実行させることができる。
前項(16)に記載の発明によれば、第1の記憶手段の寿命が進んだ際に、データが例えば容量が比較的大きい画像データであれば、そのデータのサムネイルを作成して第2の記憶手段に複製する処理をコンピュータに実行させることができる。
前項(17)に記載の発明によれば、所定のタイミングで第1の記憶手段に記憶されているデータが、第2の記憶手段に複製されるとともに、ネットワークを介して第1の記憶手段のデータを参照するためのネットワーク管理手段による情報取得場所が、第1の記憶手段から第2の記憶手段に変更される。このため、ネットワーク管理装置が第1の記憶手段に頻繁にアクセスすることがなくなり、第1の記憶手段の延命化を図ることができる。
前項(18)に記載の発明によれば、電源オンのタイミングで、第1の記憶手段に記憶されているデータが、第2の記憶手段に複製される。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る記憶データのバックアップ制御装置が用いられたMFPの電気的構成を示すブロック図である。
図1において、このMFPは、プリンタ、スキャナ、FAXなどの機能を1台に集約したデジタル複合機であり、周知のように、コピー、スキャン、プリント、FAX送受信を同時に行えるようになっている。
このMFPは、CPUを備えたMFPコントローラ部1、画像処理部2およびプリント部3の他に、不揮発性の第1の記憶手段としてのハードディスク(HDDという)4と、このHDD4よりも寿命が長い揮発性の第の記憶手段としてのメモリ6とを有しており、また、ネットワーク10を介してネットワーク管理装置5が接続されている。なお、このネットワーク管理装置5は、例えばパーソナルコンピュータからなる。
前記MFPコントローラ部1は、MFPの各部を統括的に制御するほか、スキャナ部11での読み取り画像データやFAX部12で受信した画像データ、さらには、前記ネットワーク管理装置5から送信された画像データを、メモリ6で保存した後、前記画像処理部2で処理させ、処理された画像データをプリント部3で用紙に印刷させる。
また、前記MFPコントローラ部1は、前記HDD4に対する寿命を検知する機能を有している。さらに、HDD4の寿命がやや進んだ(やや悪化した)ことを示す第2のしきい値である寿命危険値n(図2)や、HDD4の寿命がかなり進んだ(かなり悪化した)ことを示すしきい値である寿命検知値m(図2)を設定し、検知した寿命情報a(図2)と前記寿命危険値nや寿命検知値mとを比較して、HDD4に記憶されたデータのバックアップを制御する。
前記HDD4およびメモリ6は、コピー、スキャン、プリント、FAXなどで得た画像データを保存することが可能である。
なお、HDD4には、画像データなどの他に、各種データおよび管理情報なども格納されている。
つぎに、上記構成のMFPの基本動作をコントローラ部1の制御を含めて概略的に説明する。
印刷する場合、ネットワーク管理装置5からのプリントのための画像データ、スキャナ部11でスキャンした画像データ、あるいは、FAX部12で受信した画像データは、メモリ6に一時的に保存され、画像処理部2により適切な画像処理が行われたのちプリント部3により印刷される。
メモリ6で処理しきれない膨大なデータの場合は、HDD4に保存されたのち、上記と同様の処理が行われる。
前記ネットワーク管理装置5からのプリントのための画像データ、スキャナ部11でスキャンした画像データ、あるいはFAX部12で受信した画像データを印刷しない場合は、前記HDD4に保存される。そして、HDD4に保存された画像データを印刷するときは、まず、HDD4から画像データを読み出し、前記と同様に画像処理部2で画像処理を施したのち前記プリント部3で印刷する。
つぎに、この発明の特徴的な部分であるHDD4の記憶データのバックアップについて説明する。ここでは、HDD4を例示しているが、寿命情報が得られる記憶手段については、すべて同じ方法で実施することが可能である。
前記ネットワーク管理装置5は、前記HDD4に保存されているデータを編集したり、HDD4に保存されている画像データを読み出したり、あるいはジョブ情報を受信したりすることができる。さらに、前記ネットワーク管理装置5は、消耗品切れなどの警告や管理データの変更などが可能である。
また、ネットワーク管理装置5は、定期的にHDD4にアクセスして最新情報の取得を行っている。これらのために、HDD4には、ネットワーク管理装置5からのアクセスが頻繁に行われている。
図2は、ネットワーク管理装置5が、MFPコントローラ部1を介してMFP情報を取得するために、前記HDD4にアクセスしている様子を示す動作説明図である。
HDD4には、各種データ、バックアップ用データなどの他に、自己の寿命情報が記憶・保存されている。
ところで、HDD4は精密部品であり、使用初期段階では問題ないが、内部部品の劣化などにより突然故障するような事態に至ることもある。このために、前記自己の寿命情報が格納されている。
HDD4の寿命情報に関しては、MFPコントローラ部1からHDD4にSMART(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology System) コマンドを送ると、そのHDD4の寿命に関するデータを得ることができる。ここでは、図2に示すように、予めHDD4の寿命グラフLにおいて、寿命危険値nと、この寿命危険値nと寿命Oとの間にある寿命検知値mの2段階の寿命基準を決めておく。
HDD4の寿命がやや悪化して寿命危険値nになると、HDD4に記憶されているデータのうち重要なデータなどは、バックアップ用のデータとして、バックアップ待機状態にする。この点については後述する。
ここでは、HDD4の現在の寿命情報aが寿命危険値nと寿命検知値mとの間にあるものとしている。
なお、HDD4に関して具体的に得られる寿命情報として、予め図3に示すように、スループット性能、スピンドルモータ起動時間・・・・などがテーブル化されている。
これらの情報をまとめて取得可能であり、この例では、それぞれの項目で寿命の比較を行うことができるようになっている。
つぎに、図2で説明した前記HDD4の記憶データのバックアップ準備処理を、図4のフローチャートを参照して説明する。この処理は、MFPコントローラ部1のCPUが、図示しないROM等の記憶媒体に記録されたプログラムに従って動作することにより実行される。
図4において、ステップS101では、MFPコントローラ部1が、HDD4の寿命危険値nを設定し、さらにステップS102では、前記寿命危険値nよりも短い寿命である寿命検知値mを設定する。
MFPコントローラ部1では、ある程度の間隔(1日に1回程度)でHDD4に対してSMART取得のコマンドを送っている。ステップS103では、前記コマンドにより、MFPコントローラ部1が、HDD4からの寿命情報aを取得する。
ステップS104では、その寿命情報aが寿命検知値mを上回っており(寿命検知値mより寿命が長い)、寿命危険値n以下(寿命危険値nと同じ寿命かそれより短い)であるか、換言すればa>mかつa≦nか否かを判断する。
寿命情報aが寿命危険値n以下でなければ(ステップS104でNO)、HDD4が十分な寿命があると判断でき、何も行うことなくそのまま終了する。
寿命情報の寿命値aが寿命検知値mを上回っているが、寿命危険値n以下である場合(ステップS104でYES)、ある程度のHDD4の劣化が進んでいると判断できるので、MFPコントローラ部1はバックアップの準備を要求する。
この実施形態では、バックアップ先として第2の記憶手段であるメモリ6が設定されているが、メモリ6の記憶容量は、HDD4の記憶容量に比べて少ないから、すべてのデータをバックアップするのは困難である。
そこで、ステップS105で、HDD4のデータの中から、バックアップ用データ(データ情報ともいう)を選択する。データ情報としては、例えば、画像データ情報・管理情報など比較的容量が少ないデータが選択される。
そして、ステップS106では、選択したデータ情報をHDD4内部の他の記憶領域4a(図2に示す)に複製してバックアップに備えたのち、終了する。
画像データも後述するように圧縮してバックアップすることが可能である。ここでバックアップの準備として、HDD4の他の記憶領域4aにデータ情報を複製しているのは、HDD4が故障する前に直ぐにメモリ6にバックアップできるようにするためである。
つぎに、データバックアップ処理を図5に基づいて説明する。
今、寿命情報aが、例えば図5に示すように、寿命検知値m以下となった場合は、前述したように、HDD4の寿命はかなり短くなっているものと判断でき、HDD4の他の記憶領域4aに保持して待機状態のバックアップ用データ(データ情報)を図5(A)に示すように、前記メモリ6に転送する。
その後、ネットワーク管理装置5がMFPコントローラ部1を経由してアクセスするアクセス先を、前記HDD4からバックアップ先のメモリ6に変更する。つまり、ネットワーク管理装置5は、MFP情報を取得する場合には、以後は図5(B)に示すように、前記メモリ6にアクセスすることになる。
つぎに、図5で説明した前記HDD4の記憶データのバックアップ処理を、図6のフローチャートを参照して説明する。この処理は、MFPコントローラ部1のCPUが、図示しないROM等の記憶媒体に記録されたプログラムに従って動作することにより実行される。
図6において、ステップS201で、MFPコントローラ部1は、HDD4の寿命危険値nを設定し、さらにステップS202では、前記寿命危険値nよりも短い寿命である寿命検知値mを設定する。
MFPコントローラ部1は、ある程度の間隔(1日に1回程度)でHDD4に対してSMART取得のコマンドを送っている。ステップS203では、前記コマンドにより、MFPコントローラ部1が、HDD4からの寿命情報aを取得する。
ステップS204では、その寿命情報aが寿命危険値m以下である(a≦m)か否かを判断する。
寿命情報aが寿命検知値mを上回っていれば(ステップS204でNO)、つまり、HDD4の劣化が進んでいるが、まだ使用に耐える寿命があると判断できるので、そのまま終了する。
寿命情報aが寿命検知値m以下である場合(ステップS204でYES)、HDD4の寿命がかなり短くなっていると判断できるので、MFPコントローラ部1はバックアップを要求する。つまり、ステップS205で、HDD4の他の領域4aに保持してあるバックアップ用データ(データ情報)をバックアップ先であるメモリ6に送信して、データのバックアップを行う。
そして、ステップS206で、ネットワーク管理装置5のアクセス場所をHDD4から前記メモリ6に変更して終了する。
つぎに、データバックアップ処理のさらに別の例を、図7に基づいて説明する。
メモリ6は揮発性であるから、MFPの電源をオフにするとバックアップしたデータが消えてしまう。そこで、MFPの電源がオンした時に、ネットワーク管理装置5のアクセス先がメモリ6になっているかどうかの確認を行う。
アクセス先がメモリ6に変更されていたら、すでにデータをメモリ6にバックアップしていることを意味するから、HDD4からメモリ6にデータを送信する。但し、電源オフにすると、メモリ6のデータが消失するから、このメモリ6のデータを図示しない不揮発性外部メモリや光ディスクメディアなどの外部不揮発性記憶媒体8に定期的に保存する。
上記の例におけるデータバックアップの処理を、図8に示すフローチャートを参照して説明する。この処理は、MFPコントローラ部1のCPUが、図示しないROM等の記憶媒体に記録されたプログラムに従って動作することにより実行される。
図8において、ステップS301では、電源がオンされ、ステップS302では、ネットワーク管理装置5の情報取得先(アクセス先)がメモリ6か否かを判断し、ネットワーク管理装置5の情報取得先がメモリ6でなければ(ステップS302でNO)、そのまま終了する。
ネットワーク管理装置5の情報取得先がメモリ6であれば(ステップS302でYES)、ステップS303では、HDD4からメモリ6にデータ情報を送信したのち、終了する。メモリ6に複製されたデータ情報は、定期的に不揮発性の外部記憶媒体8にバックアップされる。
つぎに、データバックアップのさらに別の例を図9に基づいて説明する。
図9において、まず、HDD4のデータが、ネットワーク管理装置5、スキャナ部11、FAX部12、操作パネル13などにより追加・更新された場合、ネットワーク管理装置5がメモリ6から情報取得を行っているかどうかの確認を行う。
ネットワーク管理装置5がメモリ6から情報取得を行っていたら、MFPコントローラ部1は、HDD4内で追加または更新したデータ情報のみを選択し、このHDD4の他の領域4aに、選択したデータ情報を複製したのち、メモリ6に転送する。これにより、HDD4の情報が追加・変更されても、メモリ6のデータ情報は常に最新状態に保たれることになる。
つぎに、図9で説明したデータバックアップの処理を、図10に示すフローチャートを参照して説明する。この処理は、MFPコントローラ部1のCPUが、図示しないROM等の記憶媒体に記録されたプログラムに従って動作することにより実行される。
図10において、ステップS401では、MFPコントローラ部1はHDD4の記憶データが追加・更新された否かを判断し、HDD4の記憶データが追加・更新されていなければ(ステップS401でNO)、そのまま終了する。HDD4の記憶データが追加・更新されていれば(ステップS401でYES)、ステップS402に進む。
ステップS402では、ネットワーク管理装置5の情報取得先がメモリ6か否かを判断し、ネットワーク管理装置5の情報取得先がメモリ6でなければ(ステップS402でNO)、そのまま終了し、ネットワーク管理装置5の情報取得先がメモリ6であれば(ステップS402でYES)、ステップS403に進む。
ステップS403では、前記HDD4における追加・更新された情報を選択し、ステップS404では、選択された追加・更新情報を前記メモリ6に送信して終了する。
つぎに、データバックアップ処理のさらに別の例を図11に基づいて説明する。
図11において、画像データなどはその内容の判別が難しいから、ネットワーク管理装置5では、サムネイルで画像を見られるようになっている。
ここでは、MFPコントローラ部1がサムネイル作成部9を有しており、また、メモリ6の記憶容量の算出機能も有している。前記サムネイル作成部9により画像データを圧縮してHDD4に記憶させてある。画像データは、前述したデータ情報と同様に、サムネイルでバックアップされる。
画像データなどをバックアップする場合、該画像データなどは、容量が多いため、メモリ6には格納しきれない場合がある。このために、画像データの圧縮率は、バックアップするメモリ6の算出容量に最適になるように設定されている。
前記した例と同様に、寿命危険値n、寿命検知値mを設定しておき、図11に示す寿命情報aが寿命検知値mを上回り、寿命危険値n以下であれば、メモリ6の容量のチェックを行い、その結果からメモリ容量に収まるようにサムネイルを作成し、HDD4の他の記憶領域4aに複製しておく。
つぎに、図11で説明したデータバックアップ処理を、図12に示すフローチャートを参照して説明する。この処理は、MFPコントローラ部1のCPUが、図示しないROM等の記憶媒体に記録されたプログラムに従って動作することにより実行される。
図12において、ステップS501で、MFPコントローラ部1は、HDD4の寿命危険値nを設定し、さらにステップS502で、前記寿命危険値nよりも短い寿命である寿命検知値mを設定する。
MFPコントローラ部1は、ある程度の間隔(1日に1回程度)でHDD4に対してSMART取得のコマンドを送っている。ステップS503では、前記コマンドにより、MFPコントローラ部1がHDD4からの寿命情報aを取得する。
ステップS504では、その寿命情報aが寿命検知値mを上回り、寿命危険値n以下であるか(a>m、a≦n)否かを判断する。
寿命情報aが寿命危険値n以下でなければ(S104でNO)、HDD4がまだ十分な寿命があると判断でき、そのまま終了する。
寿命情報aが寿命検知値mを上回っているが、寿命危険値n以下である場合(ステップS104でYES)、ある程度のHDD4の劣化が進んでいると判断できるので、MFPコントローラ部1からバックアップの準備を要求し、ステップS505に進む。
ステップS505では、メモリ6の容量をチェックし、ステップS506では、HDD4に記憶されている画像データについて、前記メモリ6の容量に最適なサムネイルを作成する。
ステップS507では、サムネイルの画像データをバックアップ用データとして、取り敢えずHDD4の他の記憶領域4aに複製して終了する。
なお、説明は省略したが、寿命情報aが寿命検知値m以下になると、前記HDD4の他の記憶領域4aに複製したサムネイルを、メモリ6に送信してバックアップすることはいうまでもない。
なお、以上の実施形態では、HDD4の寿命から判断して、ネットワーク管理装置5が定期的にアクセスするアクセス先をメモリ6に変更したが、HDD4の寿命を延ばすために最初からメモリ6に変更することも可能である。例えば、電源オン後にバックアップデータを作成したのち、直ぐに該データをメモリ6に転送し、その後、アクセス先をメモリ6に変更するようにしてもよい。
この発明の一実施形態に係る画像形成装置の要部の電気的構成を示すブロック図である。 ハードディスクの記憶データを他の記憶領域に複製する移す状況を示す機能的ブロック図である。 ハードディスクの寿命情報の具体内容を示すテーブルである。 ハードディスクの記憶データのバックアップ準備処理を示すフローチャートである。 (A)はハードディスクの記憶データをメモリにバックアップする状況を示す機能的ブロック図、(B)はバックアップ後にネットワーク管理装置が該メモリにアクセスする様子を示すブロック図である。 図6の例におけるバックアップ処理を示すフローチャートである。 メモリにバックアップされた記憶データを外部の不揮発性記憶媒体にバックアップする状況を示す機能的ブロック図である。 図7の例におけるバックアップ処理を示すフローチャートである。 ハードディスクの記憶データに追加・変更があった場合に、記憶データをメモリにバックアップする状況を示す機能的ブロック図である。 図9の例におけるバックアップ処理の流れを示すフローチャートである。 ハードディスクの記憶画像データをサムネイルとしてメモリにバックアップする状況を示す機能的ブロック図である。 図11の例におけるバックアップ処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 MFPコントローラ部(制御手段、寿命検知手段、設定手段、 差分判別手段、記憶容量算出手段、サムネイル作成手段)
4 ハードディスク(第1の記憶手段)
5 ネットワーク管理装置
6 メモリ(第2の記憶手段)
8 外部不揮発性記憶媒体
10 ネットワーク

Claims (18)

  1. データを記憶するための第1の記憶手段と、
    第1の記憶手段よりも寿命が長い第2の記憶手段と、
    第1の記憶手段の寿命を検知する寿命検知手段と、
    寿命に関する複数のしきい値を設定する設定手段と、
    寿命検知手段により検知された寿命と、前記設定手段により設定された複数のしきい値に基づいて、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを、前記第2の記憶手段に複製するための処理を行う制御手段と、
    を備えていることを特徴とする記憶データのバックアップ制御装置。
  2. 寿命検知手段により検知された寿命が第1のしきい値に達したときに、前記制御手段は、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを前記第2の記憶手段に複製する請求項1に記載の記憶データのバックアップ制御装置。
  3. 前記寿命検知手段により検知された寿命が、前記第1のしきい値よりも残り寿命の長い第2のしきい値に達したときには、前記制御手段は、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを、第1の記憶手段の別の領域に複製する請求項2に記載の記憶データのバックアップ制御装置。
  4. ネットワークを介して第1の記憶手段のデータを参照するためのネットワーク管理手段が接続可能となされており、
    前記制御手段は、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを前記第2の記憶手段に複製したときは、前記ネットワーク管理手段による情報取得場所を、第1の記憶手段から第2の記憶手段に変更する請求項1に記載の記憶データのバックアップ制御装置。
  5. 第2の記憶手段は揮発性の記憶手段である請求項1に記載の記憶データのバックアップ制御装置。
  6. 前記制御手段は、第2の記憶手段に複製された第1の記憶手段のデータを、外部の不揮発性記憶手段に複製する請求項5に記載の記憶データのバックアップ制御装置。
  7. 第1の記憶手段のデータが変更された際に、変更前のデータとの差分を判別するデータ差分判別手段を備え、
    前記制御手段は、データ差分判別手段により判別されたデータの差分を第2の記憶手段に複製させることにより、第1の記憶手段に記憶されているデータを前記第2の記憶手段に複製する請求項1に記載の記憶データのバックアップ制御装置。
  8. 第2の記憶手段の記憶容量を算出する記憶容量算出手段と、
    第1の記憶手段のデータのサムネイルを作成するサムネイル作成手段とを備え、
    前記制御手段は、前記記憶容量算出手段による記憶容量算出結果に基づき、第1の記憶手段のデータについて、前記第2の記憶手段に複製するのに最適な容量のサムネイルを作成させる請求項1に記載の記憶データのバックアップ制御装置。
  9. 第1の記憶手段の寿命を検知するステップと、
    寿命に関する複数のしきい値を設定するステップと、
    前記検知された寿命と前記設定された複数のしきい値に基づいて、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを、第1の記憶手段より寿命が長い第2の記憶手段に複製するための処理を行うステップと、
    をコンピュータに実行させるための記憶データのバックアップ制御プログラム。
  10. 検知された寿命が第1のしきい値に達したときに、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを第2の記憶手段に複製するステップをコンピュータに実行させる請求項9に記載の記憶データのバックアップ制御プログラム。
  11. 前記寿命検知ステップによる寿命検知結果が、前記第1のしきい値よりも残り寿命の長い第2のしきい値に達したときには、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを、第1の記憶手段の別の領域に複製するステップをコンピュータに実行させる請求項10に記載の記憶データのバックアップ制御プログラム。
  12. ネットワークを介して第1の記憶手段のデータを参照するためのネットワーク管理手段が接続可能となされており、
    前記第1の記憶手段に記憶されているデータを前記第2の記憶手段に複製したときは、前記ネットワーク管理手段による情報取得場所を、第1の記憶手段から第2の記憶手段に変更するステップを、さらにコンピュータに実行させる請求項9に記載の記憶データのバックアップ制御プログラム。
  13. 第2の記憶手段は揮発性の記憶手段である請求項9に記載の記憶データのバックアップ制御プログラム。
  14. 第2の記憶手段に複製された第1の記憶手段のデータを、外部の不揮発性記憶手段に複製するステップを、さらにコンピュータに実行させる請求項13に記載の記憶データのバックアップ制御プログラム。
  15. 第1の記憶手段のデータが変更された際に、変更前のデータとの差分を判別するステップをさらに実行させるとともに、
    第1の記憶手段に記憶されているデータを第2の記憶手段に複製するステップでは、前記判別されたデータの差分を第2の記憶手段に複製させる請求項9に記載の記憶データのバックアップ制御プログラム。
  16. 第2の記憶手段の記憶容量を算出する記憶容量算出ステップと、
    記憶容量算出結果に基づき、第1の記憶手段のデータについて、前記第2の記憶手段に複製するのに最適な容量のサムネイルを作成させるステップと、
    をさらにコンピュータに実行させる請求項9に記載の記憶データのバックアップ制御プログラム。
  17. データを記憶するための第1の記憶手段と、
    第1の記憶手段よりも寿命が長い第2の記憶手段と、
    所定のタイミングで前記第1の記憶手段に記憶されているデータを、前記第2の記憶手段に複製する制御手段と、
    を備え、
    ネットワークを介して前記第1の記憶手段のデータを参照するためのネットワーク管理手段が接続可能となされており、
    前記制御手段は、前記第1の記憶手段に記憶されているデータを前記第2の記憶手段に複製したときは、前記ネットワーク管理手段による情報取得場所を、第1の記憶手段から第2の記憶手段に変更することを特徴とする記憶データのバックアップ制御装置。
  18. 所定のタイミングは電源がオンになったタイミングである請求項17に記載の記憶データのバックアップ制御装置。
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