JP2006508560A - 並列ミッドアンブル除去の方法および装置 - Google Patents

並列ミッドアンブル除去の方法および装置 Download PDF

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Abstract

マルチパスチャネルの遅延スプレッドに起因する、データフィールド(I)の重畳テール、およびミッドアンブルフィールドの最初のW−1個のチップから、ミッドアンブル干渉を取り除き、データフィールド(II)内に広がる最初のW−1個のチップのミッドアンブルを除去することを実質的に同時に行って、ミッドアンブル除去(14)を実行する方法および装置である。一般的にTDDバーストである受信されたバーストが格納され、ミッドアンブル干渉、および受信したバースト内の対応する部分が取り除かれ、結果として得られたバーストがマルチユーザ検出器(20)に加えられて、信号シーケンスが取得される。

Description

本発明はミッドアンブル(midamble)の除去に関する。より詳細には、本発明は、受信したTDD(時間分割デュプレックス)バーストのデータフィールド1およびデータフィールド2のミッドアンブルの並列除去を可能にするアルゴリズムを使用してミッドアンブルの除去を行う方法および装置に関する。
図1に示すように、バーストは、(W−1)*Tの時間遅延スプレッドを有するマルチパスチャネルを介して受信される。この場合Wはチップ数を表し、Tはチップの持続時間を表す。時間(遅延)−スプレッドチャネルによって、チップ間干渉が引き起こされ、それによって受信したバースト内の各フィールドの重畳テール(convolution tail)が隣接するフィールド上に突出する。例えば、データフィールド2の最初のW−1個のチップに対するミッドアンブルのチップ間干渉は、干渉の救済策が考慮されていない限り、最初のW−1個のチップに対応する記号のデータ推定手順の性能を低下させる可能性がある。このことは、送信電力制御(TPC)コマンド(アップリンク(UL)においてのみ)およびトランスポート・フォーマット・コンビネーション・インディケーション(transport format combination indicator:TFCI)のビットがミッドアンブルの直後に配置されており、任意のチャネル符号化方式で保護されていないため、特に当てはまり、データ推定アルゴリズム候補のいずれかの性能を高めるために使用することができるスタンドアロン(独立型)手順であるミッドアンブル除去手順を使用してTDDバーストの両方のデータ部分のデータ推定を向上させることによってミッドアンブルの干渉をなくすことが望ましい。
ミッドアンブル除去(以下MDCとも呼ぶ)は、これもまた図1に示すように、ミッドアンブルフィールドの最初の(W−1)個のチップへのデータフィールド1の重畳テールからミッドアンブルの干渉を取り除くために適用することもできる。またこのテール(尾部)は、マルチパスチャネルの遅延スプレッドに起因し、それがデータフィールド1のデータ推定(data estimate)に含まれることによって、測定値(observed data)がより多くなり、マルチユーザ検出(MUD)におけるAA行列の正確なブロックのテプリッツ(Toeplitz)構造が得られる。
ミッドアンブル除去は、以下からミッドアンブルの影響を取り除くために使用される。
1つは、ミッドアンブルフィールドの最初のW−1個のチップであって、これによってミッドアンブルフィールドに突出する第1のデータフィールドの重畳テールのよりよいモデリング(数理的モデル化)、さらに正確なブロックのテプリッツとなるAA行列のモデリングが許容される。もう1つはデータフィールド2の最初のW−1個のチップである。必要なハードウェアおよび処理時間を大きく低減する、ミッドアンブル干渉の計算のための技術が提供される。
本発明は添付の図面から理解できる。図中、同様の要素を同様の番号によって示している。
図2は、基地局(BS)で使用されるTDDバーストの復調のためのデータ復調回路10を示すブロック図である。回路10は、バーストのミッドアンブル部分を受信するSteinerチャネル推定器12を含む。ミッドアンブル除去回路14は、データ部分、ミッドアンブル、およびガードインターバルを含むTDDバーストを受信する。チャネル推定器12の出力は、ミッドアンブル除去回路に加えられる16aのチャネル応答、および同様にミッドアンブル除去回路14に加えられる16bのミッドアンブルシフト番号を生成する後処理およびミッドアンブル検出回路16に加えられる。
16bのミッドアンブルシフト番号はチャネル化コード(channelization code)を割出しする決定回路18にも加えられる。チャネル化コードは、18aで提供され、次いでマルチユーザ検出器(MUD)20に加えられる。ミッドアンブル除去回路14は、本明細書で上述した入力を使用して、マルチユーザ検出器回路20に加えられる14aのミッドアンブル除去済みバースを生成する。
明らかにわかるように、ミッドアンブル除去は、MUD処理の前に実施される。ミッドアンブル除去手順は最初に、ミッドアンブルフィールドで受信されたミッドアンブルの最初のW−1個のチップ、およびデータフィールド2に広がるミッドアンブルの最初のW−1個のチップの推定をそれぞれ構築する。受信されたミッドアンブルの推定は、チャネルの推定を取得するために既知のアルゴリズムを使用するチャネル推定器12によって提供されるチャネル応答、およびミッドアンブルシフト番号を導出するために既知のアルゴリズムを同様に使用する、言い換えると、既知のアルゴリズムを使用してコード決定回路18によってチャネル化コードを導出するために使用されるミッドアンブル検出ブロック16から取得されるミッドアンブルシフト番号とに基づいて導出される。
受信されたバーストは、図4のアルゴリズム30と協働するバッファ32に格納され、例えば図2のミッドアンブル除去回路14によって実行される。受信されたバースト内の対応する部分からのミッドアンブル干渉が取り除かれる。その結果得られたバーストは、図2に示すMUD20に送り込まれる。ミッドアンブル除去に使用されるコンセプト(概念)は、検出回路16から導出され、取得されたミッドアンブルシフト番号とチャネル応答とに基づいたミッドアンブル干渉の推定(estimation:評価ともいう)であって、推定された干渉を使用して、受信されたバーストから有効ミッドアンプル干渉が除去される。
ミッドアンブル除去は、受信されたオーバーサンプリングのシーケンス(over-sampled sequence)の偶数および奇数のサンプルに別々に適用される。
図3は、ユーザ装置(UE)によって使用されるデータ復調回路11を示す。図中、ミッドアンブル除去ブロックを含めて、図2と図3との間の同様の要素は同様の数字で示しており、図3は、除去回路14の出力14aが検出回路20およびブラインドコード検出回路(blind code detection circuit)18に結合され、検出回路18からチャネル化コードに加えて、検出されたミッドアンブルシフト18bがMUD20に提供されるという点で図2と異なる。
本発明の除去回路において使用されるデータは、以下を含む。
データ入力は、両方のデータ部分、ミッドアンブルおよびガード期間を含む
Figure 2006508560
で示される受信したデータバーストを含む。
タイプ:複素数値(complex value)のベクトル
長さ:2560チップ
範囲:無制限
セットの複素数チャネル係数(complex channel coefficient)。
Figure 2006508560
タイプ:複素数値のベクトル
長さ:K×W
範囲:無制限
は、後処理およびミッドアンブル検出ブロック16(図2参照)のミッドアンブル検出アルゴリズムによって検出された異なるミッドアンブルの数である。Wは、各チャネル応答の長さである。
個のミッドアンブルシフト番号:各番号を使用して対応するミッドアンブルコードが生成される。
タイプ:整数のベクトル
長さ:1×K
範囲:1からK
除去回路14の部分を形成するマイクロプロセッサ(図示せず)は、チャネルインパルス応答とミッドアンブルシフト(ミッドアンブルコードと等しい)との間の関連付けを提供し、これは、どのチャネル応答がどのミッドアンブルシフト(コード)に属するかを示す。
データ出力は、ミッドアンブル除去済みデータバーストを含む。
タイプ:複素数値のベクトル
長さ:2560チップ
範囲:無制限
アルゴリズムのパラメータは、次のとおりである。
最大ミッドアンブルシフトK
各ミッドアンブルコードの長さL
使用中のバーストタイプ
チャネル応答の長さW。ここでは、バーストタイプおよび最大ミッドアンブルシフトKに応じてW=28、32、57、64または114となる。
表1は、上記のパラメータの値を示している。
Figure 2006508560
図4は、ミッドアンブル除去アルゴリズムを示す。ミッドアンブルの干渉のデータフィールド1およびデータフィールド2のデータ推定への影響を取り除くことができるように、受信したデータバーストは、バッファメモリ32に格納される。同じ時間スロット内の長さLのアクティブなミッドアンブルコードは、34で加えられた入力検出済みミッドアンブルシフト番号によって導出される。ミッドアンブルコードは、従来のアルゴリズムを使用して導出される。次いで2つの受信されたミッドアンブル干渉シーケンスが、チャネル応答およびアクティブなミッドアンブルコードのK個の関連付けの対に基づいて36、38で構築される。第1のミッドアンブル干渉は、ミッドアンブルフィールドで受信された最初のW−1個のチップのミッドアンブルに対応し、図1で上述したように、ミッドアンブルフィールドに突出しているデータフィールド1の重畳テールに干渉する。36aに示した長さW−1個の受信された(W−1チップ)ミッドアンブルシーケンス
Figure 2006508560
は、例えば次のように、各チャネル応答を対応するミッドアンブルコードで畳み込むことによってモデル化することができる。
Figure 2006508560
最初のW−1個のサンプルを取ると、次のようになる。
Figure 2006508560
式中、
Figure 2006508560
は、ミッドアンブルシフトkに関連するミッドアンブル
Figure 2006508560
のi番目の要素を表す。
Figure 2006508560
であることに留意されたい。
Figure 2006508560
は、畳み込み演算子(convolution operator)を示す。言い換えれば、受信したミッドアンブルシーケンスは、アクティブなミッドアンブルシーケンスとチャネル応答との間のK個の畳み込みの重なりである。式(1)は、次のように行列形式で書き換えることができる。
Figure 2006508560
式中、
Figure 2006508560
は、行チャネル応答ベクトルの転置
Figure 2006508560
を表し、
Figure 2006508560
である。上記の式のLHSにおけるK個のすべてのミッドアンブルのいくつかのミッドアンブル要素から成る行列は、サイズ(W−1)W・Kのものである。例えばi番目の行のLHSは、受信したミッドアンブルのi番目のチップの時刻に評価されたK個の畳み込みの合計を表す。ミッドアンブル行列の各行のk番目の区分は、ミッドアンブルの干渉の一因となる
Figure 2006508560
の部分からなる。さらに、
Figure 2006508560
はサイズKW×1のものであり、結合チャネル推定(joint channel estimate)を表す。
第2の受信したミッドアンブル干渉は、データフィールド2内の受信したミッドアンブルテールの最初のW−1個のチップに対応し、テールはチャネルの遅延スプレッドに起因し、受信したデータフィールド2の最初のW−1個のチップを破損させる(図1参照)。
ミッドアンブル干渉を構築する手順は、上記のデータフィールド1のものに似ている。しかしこの場合、ミッドアンブルフィールドの重畳テールは、データフィールド2に広がる。データフィールド2の最初のW−1個のチップへのミッドアンブル干渉
Figure 2006508560
は、次いで次のように、行列形式でモデル化することができる。
Figure 2006508560
式(2)および式(3)でそれぞれ2つのミッドアンブル干渉シーケンスをモデリングした後、式(2)は、40において、受信した格納済みデータバースト
Figure 2006508560
内のミッドアンブルフィールドの最初のW−1個のチップから除去される。この場合、ノイズがない状態で、最初のW−1個のチップのそれぞれは、図1に示すように、対応するミッドアンブルチップおよびデータフィールド1の重畳テールから成る。次にミッドアンブル干渉のデータフィールド2への影響は、42で
Figure 2006508560
内のデータフィールド2の最初のW−1個のチップから式(3)を差し引くことによって取り除かれる。その結果得られたデータバーストは、次いでデータ推定がミッドアンブル干渉によって影響を受けないバーストであるとみなされる。
42aの出力は、図2を参照すると、18aの出力とともにMUD20に加えられて、出力20aで示した推定された記号シーケンスが導出される。
本発明の技術の実行は、チャネル推定およびミッドアンブル検出アルゴリズムの精度に依存している。完全に知られているチャネル応答では、この実施によって、結果として生じる信号対雑音比の低下は0.1db未満となるはずである。
ミッドアンブル除去処理(図3の回路14)は、データの復調(MUD回路20での)の前に完了するため、ミッドアンブル除去の処理時間は、MUD関連の待ち時間に直接影響を与える。送信電力制御(TPC)待ち時間(latency)、および特に生のTPCビットの抽出時の待ち時間を考慮に入れると、ミッドアンブル除去処理の待ち時間は、80≒0.03タイムスロット未満とすべきである。
処理要素(PE)加算器は、図5の「乗算器」108によって示すように、ミッドアンブルおよびチャネル応答の「乗算」を行う。各PEは、除去ベクトルごとに記憶レジスタ(すなわち累算器)104、106を備えている。マルチプレクサ110は、本明細書でこれからより十分説明するように適切なミッドアンブル出力の除去を選択する。
以下は、システム設計の高レベルの説明である。図7は、ミッドアンブル除去ブロック72がシステム70の他の構成要素とどのようにインターフェイスをとるかを示している。処理中、ミッドアンブル除去ブロック72は、他のプロセスからの競合なしにチャネル推定RAM74、76に完全にアクセスすることができる。チャネルの推定は、2つのRAM74および76に分けられる実数成分および虚数成分を含む16ビットの複素数値から成る。
ミッドアンブルサーバ78は、ミッドアンブル番号およびミッドアンブルシフトに基づいて16ビットのミッドアンブルシーケンスを提供する。各シーケンスは、16の1ビット値に対応する。
チャネル推定(CHEST)80は、ミッドアンブル除去機能を制御する構成パラメータを提供する。また、CHESTは、ミッドアンブル除去処理を開始する制御信号を提供する。
計算された干渉シーケンスは、RAM82−84および86−88の2対に格納される。各対は、実数成分82、86および虚数成分84、88から成る。1対はデータフィールド1の干渉結果のためのものであり、第2の対はデータフィールド2の干渉結果のためのものである。
上述した式2および式3から、処理が大きい行列乗算から成ることがわかる。左側の行列のサイズは、(W−1)×W*Kmである。右側ベクトルのサイズは、W*Km×1である。乗算の合計回数は(W−1)*W*Kmである。各ミッドアンブルの例のサイズは1ビットであるため、乗算器の実施は、マルチプレクサによって簡略化し、実施することができる。
表1に基づいて、最悪の場合の乗算回数はW=57およびKm=8のときに起こり、結果として合計25,536回の乗算が行われる。こうした乗算を連続的に行うことは受け入れがたい。というのは、合計クロックサイクル数が乗算の回数に等しいからである。代わりに、処理要素(PE)を各行に割り当てることによって複数行の乗算を並行して行う必要がある。各行のPEは、乗算機能および累算機能を使用して便利に実施することができる。したがって合計処理時間は、(W−1)*W*Km/NPEとなる。この場合NPEはPEの数である。
NPE=行数=(W−1)であるときに処理時間が最も節約される。最悪の場合の処理時間は、この場合、W*Kmである。これは、W=29およびKm=16のときに起こり、464サイクルとなる。処理時間要件がそれを許容する場合、PEの数は、行の総数未満とすることができる。PEは、処理時間の一部の1組の行に割り振り、次いで処理全体の次の部分の異なる組の行に再度割り振ることができる。
上述した手法は、式(2)および(3)のそれぞれが別々に処理され、ハードウェアを式ごとに複写する必要があることを前提としている。式2および式3から、第1の被乗数行列は上三角行列であり、第2の行列は下三角行列であることがわかる。2つの行列の間に重なりがないため、それらを単一の行列に一体化することができる。このことは、2つの式の処理を1つのハードウェアプロセスに一体化することを許可する。図8は、一体化された処理の図式表現である。
追加のハードウェアは、各PE内の1つではなく2つの累算器と、付属の制御ロジックとから成る。各PEは、所与の行にわたって連続的に乗算および累算を行うことに留意されたい。したがって所与のクロックサイクル中、2つの累算器のうちの一方のみがアクティブであり、上三角行列乗算または下三角行列乗算のいずれかの結果を累算する。行の終わりまでに、累算器は両方の行列乗算の結果を有する。
この機能を実施するのに必要なハードウェアの量は、処理に使用可能な時間量、および計算に使用されるビット幅に直接関連している。処理時間およびビット幅の要件は固定のものである必要はないので、本明細書の設計は、パラメータ化されるように選択された。
パラメータ化は、異なる2つの側面で行われる。まず、ビット幅がパラメータ化され、このことは、設計の容易なスケーリングを許可する。第2に、並列式に使用されるハードウェアの量もパラメータである。設計は、PEと呼ばれる基本的な処理要素に基づいている。必要なPEの数は、その設計がどの程度並列である必要があるかによって決まる。したがって設計でのPEの数はパラメータ化される。
式2および式3から、行列の列i+1は列iを1行だけシフトダウンしたものに等しいことに留意されたい。このことは、シフトレジスタ94(図9参照)を使用してミッドアンブルデータのPEへのフローを制御する簡単なアーキテクチャを許可する。図9は、ミッドアンブル除去設計のブロック図である。
図9では、上部シフトレジスタ92および下部シフトレジスタ94の2つのシフトレジスタがある。下部シフトレジスタ94は、ミッドアンブルデータを処理要素PEのそれぞれに提供する。上部シフトレジスタは、下部レジスタ94に入れるデータを提供する。タイミングおよび制御は、制御回路102によって行われる。
処理の開始時に、下部レジスタ94は、データフィールド1の計算(下三角行列−図8参照)に必要なすべてのデータを含む。上部レジスタは、データフィールド2の計算(上三角行列)のためのデータを徐々に提供する。処理の終了時に、下部シフトレジスタ94は、データフィールド2に必要なデータのすべてを含む。
上部シフトレジスタ92のサイズは、16ビットで固定される。下部シフトレジスタ94のサイズは、PEの数に等しく、したがってパラメータ化される。パラメータは、16ビットの倍数をとることができる。シフトレジスタの各段は、それぞれ減算および加算の演算を制御する1バイナリビット(0または1)を含む。
各シフトレジスタは、処理がパイプライン化されるのを許可する1組のキューレジスタRを有する。キューレジスタRには、RAM96によって次のアクティブなミッドアンブルシフトからデータがロードされ、PEは、現在のミッドアンブルシフトから作業中のシフトレジスタ94に格納されたデータを処理する。
ミッドアンブルRAM96から取り出されたデータは、シフトレジスタ92、94に格納される前に、16ビット長のワードに詰め込まれることに留意されたい。
上述したように、図5は、ミッドアンブル除去設計内のPEの高レベルの概略図である。2つの累算器104、106があるが、一部のハードウェアは、2つの処理の間で共有されることに留意されたい。PEは108でチャネル応答ベクトルにミッドアンブル行を「掛ける」。出力セレクタは、累算器104、106の一方の内容を選択するようにマルチプレクサ110を制御する。
チャネル推定およびミッドアンブルビットは複素数値のサンプル(complex-valued sample)であるため、PEは、複素演算を行う必要がある。しかし、完全乗数は必要ない。というのは、ミッドアンブル値は、単一のビットから成るからである。
3GPP TS 25.221によれば、すべてのi=1,...,Pについてm=(j)*mである。
したがって、ミッドアンブルサンプルは、次の4つの考え得る値のうちの1つを表す。
1+0j
0+1j
−1+0j
0−1j
チャネル推定は、マルチビット複素数値A+Bjから成る。
したがって、チャネル応答にミッドアンブルサンプルを掛けることによって次の4つの考え得る値のうちの1つが得られる。
(A+Bj)(1+0j)=A+Bj
(A+Bj)(0+1j)=−B+Aj
(A+Bj)(−1+0j)=A−Bj
(A+Bj)(0−1j)=B−Aj
このことから、乗算は、図6に示すように、1対のマルチプレクサ120、122、および1対の加算器/減算器124、126で実施できることがわかる。128のミッドアンブルビット値mは、入力の記号(すなわちサンプルを追加するか減算するか)を制御する。130の2ビット位相は、入力がPEにどのように多重化されるかを制御する。PEは、132で初期化され、マルチプレクサ131を介してゼロを累算器134、136にロードし、図4の36および38で示すように、干渉値ごとに134aおよび134bの実数部REAL1およびREAL2、および136aおよび136bの虚数部Imag.1およびImag.2がそれぞれ累算される。マルチプレクサ138および140は、それぞれ値Real1、Real2、およびImage.1、Image.2のうちの1つを選択する。マルチプレクサ138、140の出力の各値は、次の加算/減算演算のために加算器/減算器124、126に戻される。
図10は、行列乗算プロセスを図示しており、ミッドアンブル除去設計での処理要素の役割を示している。各PEは、所与の行に割り当てられる。各行は、上記の式の下三角部分および上三角部分からのデータを含むことに留意されたい。したがって各PEの累算器はそれぞれ、行ごとの処理サイクルの終わりにデータフィールド1およびデータフィールド2の干渉値を含む。
図8の考察から、上行列Uの第1の行のPEは、一番左の列に関連するミッドアンブルのPEでは出力を提供せず、下行列Lの第1の行の一番左の列のPEでは出力があることがわかる。第1の行に割り当てられたPEは、下行列Lの残りのすべての列について出力を提供し、上行列Uでは出力を提供しない。
行ごとに、1つ多い列位置は行列Uの出力をもたらし、1つ少ない列位置は行列Lの出力をもたらすというパターンは、最後の行で行列Lの出力がなくなり、最後の行のすべての列が行列Uの出力をもたらすまで、その後の行ごとに繰り返される。
MDCの所与の実施では、PEの数は、必要な計算数より少ない可能性がある。この場合、行の総数は、そのサイズがPEの数であるセクションにさらに分割される。これを図13に示している。各処理ステップの終わりに、次のプロセスステップが開始する前に出力データを書き出す必要がある。処理ステップは、すべてのデータが処理されるまで繰り返される。最後の処理ステップでは、総数未満のPEを使用することもあることに留意されたい。
表2は、所与のミッドアンブルシフトでの式2および式3の一体化から導出された一体化されたミッドアンブル行列を示している。
Figure 2006508560
所与のミッドアンブルシフトに必要なミッドアンブル要素の総数は、0からW−2およびL−(W−1)からL−1から成ることに留意されたい。また、ミッドアンブルは反復するため、L−1および0は連続していることにも留意されたい。したがって、必要な全要素は、L−(W−1)からW−2までの連続したリストから成る。PEが有限であるためにすべての行のサブセットが処理されるとき、開始点および終了点のみが変更されるため、必要な要素のリストは連続したままである。したがって、ミッドアンブルサンプルの取り出しは、開始点を設定し、必要なすべてのデータが取り出されるまで、データを連続的に取り出すことによって簡略化することができる。これは、ミッドアンブルパッカー制御ロジック(midamble packer control logic)を簡略化する。
実際には、ミッドアンブル除去は、終了点を設定し、サンプルを逆順で取り出す。これは、下三角行列が最初に処理されるからである。
特定のミッドアンブルシフトにおいて、上記に列挙したインデックスはすべて、基本のミッドアンブルオフセットと関連があることに留意されたい。絶対的なミッドアンブルインデックスについて以下で説明する。
図12は、ミッドアンブル除去がバーストタイプ2についてのミッドアンブルサンプルをどのように計算するかの例を示している。上述したように、MDCは、処理の開始時に、ミッドアンブルサーバに(長さPの)基本の全ミッドアンブルシーケンスを要求し、それをローカルRAMに格納する。特定のユーザのミッドアンブルは、周期的にシフトされたバーションの基本のミッドアンブルのL個のサンプルから成る。
MDCは、周期的にミッドアンブルRAMにアドレス指定することによってシフトされたミッドアンブルシーケンスを作成する。開始点は、ミッドアンブルシフト番号に基づいている。
表3は、基本のミッドアンブルに基づいて最初のミッドアンブルオフセットを生成する方法を定義する2つの異なるバージョンの第3世代(3G)仕様からの式を列挙している。両バージョンは参照として示しており、どのバージョンが設計のSpin1に使用されるかに応じて決まる。表4および表5は、それぞれ長いミッドアンブルおよび短いミッドアンブルの対応する式から計算された最初のオフセット値を列挙している。
Figure 2006508560
Figure 2006508560
Figure 2006508560
図13は、ブロック図に対応する処理タイムラインを示している。
ステップ1:Steiner処理の開始時に、CHESTはミッドアンブル除去プレロードプロセスを開始する。このプロセス中、ミッドアンブル除去は、ミッドアンブルサーバに基本の全ミッドアンブルシーケンスを要求し、それをローカルRAMに格納する。
ステップ2:後処理が完了した後、CHESTは、ミッドアンブル除去メイン処理を開始する。このプロセス中、ミッドアンブル除去は、アクティブミッドアンブルシフトごとにミッドアンブルサンプルおよびチャネル応答を取り出す。
ステップ3:処理の終了時に、各PEは、データで満たされた2つの累算器を含む。各PEからの第1の累算器(データフィールド1の結果に対応)は、連続的に多重化され、RAMに格納される(図7のRAM82および84を参照)。次に、各処理要素からの第2の累算器(データフィールド2の結果)が連続的に多重化され、格納される(RAM86および88)。
ステップ4、5:処理要素の数がW−1未満の場合、要求された処理のすべてが完了するまでステップ2および3が繰り返される。
以下は、処理フロー、およびミッドアンブル除去機能内の様々なプロセスを制御する限定された状態マシンの説明である。
図14は、ミッドアンブル除去機能のために行われる処理を示している。これは、図13に示した処理タイムラインと似ているが、必要な制御プロセスの内訳を示している。
MDC処理を開始する2つの制御信号がある。第1の信号は、MDCプレロードプロセス(S1)を開始する。第2の制御信号は、MDCメイン処理(S2)を開始する。
使用可能な処理要素(PE)はそれぞれ、行列乗算の1つの行を処理するように割り当てられる(S3)。PEの総数が行(W−1)の総数未満である場合、PEは、第1の組の行に割り当てられる。この組の行について処理が完了すると、PEは、次の組の行に再度割り当てられる。これは、行のすべてが処理されるまで繰り返される。
次のステップは、各ミッドアンブルシフトをループしてアクティブなミッドアンブルを探すことである(S4)。アクティブなシフトが見つかると、行列乗算が続行する(S5)。
乗算は、現在のシフトの全ミッドアンブルシーケンスについて続行する。これは、すべてのミッドアンブルシフトが処理されるまで続く。アクティブなミッドアンブルシフトのすべてが処理されると(S6)、データはデータフィールド1およびデータフィールド2の両方に使用可能となる(S7)。データは連続的に出力され、出力RAMに書き込まれる。
プロセス全体は、W−1個すべての行が処理される(S8)まで繰り返される。
図15から図20に示した状態マシンは、図14のフロー図に示したプロセスを制御する。
プレロード(事前搭載)状態マシンは、図15で、ミッドアンブルサーバに現在のミッドアンブル数を要求し、データをローカルRAMに格納する。プロセスは、シーケンス全体が格納されると完了する。
プリプロセッサは、図16で、処理する必要があるアクティブなミッドアンブルの総数を合計するために、アクティブなミッドアンブルパラメータを順番に処理する。
処理要素状態マシンは、図17で、処理された行の数、およびどのPEが各行に割り当てられるかを追跡する。この状態マシンは、ミッドアンブル除去行列のすべての行が処理されるまで処理を続行する。
ミッドアンブルシフト状態マシンは、図18で、アクティブな各シフトを処理するために各ミッドアンブルシフトを順番に処理する。シフト番号が増分されるにつれて、この状態マシンは、現在のシフトがアクティブであるかどうかをチェックする。ミッドアンブルシフトがアクティブである場合、ミッドアンブルデータを取り出すためにデータパッカー状態マシンが開始する。ミッドアンブルシフトのすべてが処理されると、この状態マシンは、データ出力状態マシンを開始する。
ミッドアンブルデータパッカー状態マシンは、図19で、ローカルRAMからミッドアンブルデータを取り出し、それを16ビット長のワードに詰め込むよう働く。データがRAMから取り出される順序は、現在のミッドアンブルシフトに基づいている。
データ出力状態マシンは、図20で、ミッドアンブル除去出力データを連続的にRAMに書き込むよう働く。まずデータフィールド1の結果がすべて書き込まれる。次にデータフィールド2の結果が書き込まれる。
次の最大パラメータを収容するように内部ビット幅が選択された。
−PEの最大数=64
−最大W=114
Figure 2006508560
表6は、所与のパラメータについてミッドアンブルの除去を行うのに必要なクロックサイクル数を列挙している。測定値は、ミッドアンブルサーバからのミッドアンブルのプレロードを除く、処理の開始から取得した。
ミッドアンブル除去の必要性の説明に有用な送信されたバースト、チャネル、および受信されたバースト(TDD DPCH)を示す図である。 ミッドアンブル除去ブロックを含む基地局(BS)のデータ復調回路を示すブロック図である。 図2に示すBS回路に類似のユーザ装置(UE)のデータ復調回路を示すブロック図である。 本発明の除去アルゴリズムを使用したミッドアンブル除去のための回路を示すブロック図である。 ミッドアンブル除去エンジンの概略ブロック図である。 図5の処理要素の1つをより詳しく示すブロック図である。 ミッドアンブル除去ブロックがシステムの他の回路とどのようにインターフェイスをとるかを示すブロック図である。 データフィールドのミッドアンブルシーケンスの処理を一体化する方法を示す図式表現である。 本発明の原理を使用するミッドアンブル除去装置を示すブロック図である。 処理要素の計算の説明に有用な図である。 処理の内訳をどのように管理することができるかの説明に有用な図である。 バーストタイプ2のミッドアンブルシフトが行われる方法の説明に有用な図である。 ミッドアンブル除去の処理タイムラインを示す概略図である。 ミッドアンブル除去プロセスを示す概略フロー図である。 プレロードの状態遷移図である。 プリプロセッサの状態遷移図である。 処理要素の状態遷移図である。 ミッドアンブルシフトの状態遷移図である。 ミッドアンブルデータパッカーの状態遷移図である。 データ出力の状態遷移図である。

Claims (32)

  1. 受信したバーストの対応する部分からミッドアンブル干渉の影響を除去するTDDバースト内の並列ミッドアンブル除去の方法であって、
    a)バーストを受信し、前記受信したバーストを格納するステップと、
    b)受信したバーストのミッドアンブル部分からチャネル推定を割出しするステップと、
    c)前記チャネル推定を使用して、ミッドアンブルシフト番号とチャネル応答を取得するステップと、
    d)前記チャネル応答、ミッドアンブルシフト番号、および前記受信したバーストを使用して、データ部分、ミッドアンブル、およびガードインターバルを含む前記受信したバーストに対するミッドアンブル干渉の影響を除去するステップであって、それによって、データフィールド1、ミッドアンブル、およびデータフィールド2から成る受信したバーストへの前記ミッドアンブル干渉が前記データバーストから除去されるステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記除去手順は、前記チャネル応答およびミッドアンブルシフトを使用して、前記ミッドアンブルフィールド内に突出するデータフィールド1の重畳テールへのミッドアンブル干渉、および前記データフィールド2の前記最初のW−1個のチップへのミッドアンブル干渉を構築するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. ステップ(d)で取得された前記ミッドアンブル干渉は、ステップ(a)の実行の間に一時的に格納される受信されたデータバーストから連続的に差し引かれることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 並列ミッドアンブル除去の方法であって、
    少なくともデータ部分およびミッドアンブルを含むバーストを格納するステップと、
    チャネル応答およびミッドアンブルシフト番号に応答する前記ミッドアンブルフィールド上に突出する前記データ部分のうちの第1のものの重畳テールにミッドアンブル干渉を構築するステップと、
    前記ミッドアンブルシフト番号およびチャネル応答に応答する前記データフィールドの第2の部分の第1のチップのグループにミッドアンブル干渉を構築するステップと、
    前記データバーストの前記ミッドアンブルフィールドの最初のチップ数から前記ミッドアンブル干渉を差し引いて、中間結果を提供するステップと、
    前記中間結果から、前記データフィールドの前記第2の部分の最初の所与の数のチップからの前記ミッドアンブル干渉を差し引いて、ミッドアンブル除去済みデータバーストを提供するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  5. 前記ミッドアンブルシフト番号は、受信されたミッドアンブルシフトのミッドアンブルコードへの変換から取得されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1のデータ部分の前記ミッドアンブル干渉は、前記ミッドアンブルフィールドに突出する前記第1のデータ部分の重畳テールへのミッドアンブル干渉を含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 前記第2のデータ部分のチップに構築された前記ミッドアンブル干渉は、W=チップ数とした場合、前記第2のデータ部分の前記最初のW−1個のチップを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  8. ミッドアンブル除去の方法であって、
    a)入力段および出力段を有する多段シフトレジスタにミッドアンブルを格納するステップと、
    b)前記レジスタの各段の値を関連の乗算器に加えるステップであって、それによって各乗算器は、その関連の段の前記ミッドアンブルとチャネル応答とを掛けるステップと、
    c)各乗算器の出力を実数部分および虚数部分に分けるステップと、
    d)前記実数部分および虚数部分を別々に格納するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  9. (e)各段の値を所与の方向にシフトして、各段の前記値を、各乗算演算に応答する次の段に関連する前記乗算器に進めるステップと、
    (f)(b)から(d)のステップを繰り返すステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 最初に前記入力段にあった前記ミッドアンブルが所与の段に到達するまでステップ(b)から(f)が繰り返されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記実数部分および虚数部分は、データバーストのミッドアンブルフィールドの所与の数のチップから差し引かれることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  12. 前記実数部分および虚数部分は、データバーストのデータフィールドの所与の数のチップから差し引かれることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  13. 前記受信したバーストの対応する部分からミッドアンブル干渉の影響を除去するTDDバースト内の並列ミッドアンブル除去の装置であって、
    前記受信したバーストを受信し、格納する手段と、
    受信したバーストのミッドアンブル部分からチャネル推定を割出しする手段と、
    前記チャネル推定を使用して、チャネル応答およびミッドアンブルシフト番号を取得する手段と、
    前記チャネル応答、ミッドアンブルシフト番号、および前記受信したバーストに応答してデータ部分、ミッドアンブル、およびガードインターバルを含む前記受信したバーストに対するミッドアンブル干渉の影響を除去する手段であって、それによって、データフィールド1、ミッドアンブル、およびデータフィールド2から成る受信したバーストへの前記ミッドアンブル干渉が前記データバーストから除去される手段と
    を含むことを特徴とする装置。
  14. 前記除去手順は、前記チャネル応答およびミッドアンブルシフトを使用して、前記ミッドアンブルフィールド内に突出するデータフィールド1の重畳テールへの第1のミッドアンブル干渉、および前記データフィールド2の前記最初のW−1個のチップへの第2のミッドアンブル干渉を構築する手段を含むことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 前記第1および第2のミッドアンブル干渉を前記格納されたデータバーストから連続的に差し引く手段を備えることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 並列ミッドアンブル除去の装置であって、
    少なくともデータ部分およびミッドアンブルを含む受信したバーストを格納する手段と、
    チャネル応答およびミッドアンブルシフト番号に応答する前記ミッドアンブルフィールド上に突出する前記データ部分のうちの第1のものの重畳テールにミッドアンブル干渉を構築する手段と、
    前記ミッドアンブルシフト番号およびチャネル応答に応答する前記データフィールドの第2の部分の第1のチップのグループにミッドアンブル干渉を構築する手段と、
    前記データバーストの前記ミッドアンブルフィールドの最初の所与の数のチップから前記ミッドアンブル干渉を差し引いて、中間結果を提供する手段と、
    前記中間結果から、前記データフィールドの前記第2の部分の最初の所与の数のチップからの前記ミッドアンブル干渉を差し引いて、ミッドアンブル除去済みデータバーストを提供する手段と
    を含むことを特徴とする装置。
  17. 前記ミッドアンブルシフト番号は、受信されたミッドアンブルシフトのミッドアンブルコードへの変換によって取得されることを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 前記第1のデータ部分の前記ミッドアンブル干渉は、前記ミッドアンブルフィールドに突出する前記第1のデータ部分の重畳テールへのミッドアンブル干渉を含むことを特徴とする請求項16に記載の装置。
  19. 前記第2のデータ部分のチップに構築された前記ミッドアンブル干渉は、W=チップ数とした場合、前記第2のデータ部分の前記最初のW−1個のチップを含むことを特徴とする請求項16に記載の装置。
  20. ミッドアンブル除去の装置であって、
    多段シフトレジスタにミッドアンブルを転送する手段と、
    前記レジスタの各段の値を関連の乗算器に加える手段であって、それによって各乗算器は、その関連の段の前記ミッドアンブルとチャネル応答とを掛ける手段と、
    各乗算器の出力を実数部分および虚数部分に分ける手段と、
    前記実数部分および虚数部分を別々に格納する手段と
    を含むことを特徴とする装置。
  21. 各段の内容を所与の方向にシフトして、各上流の段の内容を次の下流の段に関連する乗算器に進める手段
    をさらに含むことを特徴とする請求項20に記載の装置。
  22. 各乗算器の出力を累算するステップをさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の装置。
  23. 前記実数部分および虚数部分をデータバーストのミッドアンブルフィールドの所与の数のチップから差し引くステップをさらに含むことを特徴とする請求項20に記載の装置。
  24. 前記実数部分および虚数部分をデータバーストのデータフィールドの所与の数のチップから差し引くステップをさらに含むことを特徴とする請求項20に記載の装置。
  25. 各乗算器は、
    それぞれミッドアンブルの内容が第1のバイナリ状態であるときチャネル応答を合計値に追加し、ミッドアンブルの内容が第2のバイナリ状態であるとき前記合計値から前記チャネル応答を差し引く加算器/減算器と、
    前記加算器/減算器の出力を現在の内容に追加して合計値を提供する累算器と、
    前記合計値を、次の加算/減算演算のために前記加算器/減算器に提供するマルチプレクサと
    を備えることを特徴とする請求項20に記載の装置。
  26. 除去操作の開始に応答して前記累算器を初期化する手段をさらに含むことを特徴とする請求項25に記載の装置。
  27. 第1および第2のデータフィールド、およびマルチビットミッドアンブルから成る受信したデータバーストからミッドアンブル干渉を除去する装置であって、
    複数の処理要素(PE)と、
    前記データバーストからチャネル応答およびミッドアンブルを取得する手段と、
    前記チャネル応答を各PEに選択的に結合する手段と、
    前記ミッドアンブルの各ビットを各PEに連続的に結合する手段であって、
    各PEは各チャネル応答を各ミッドアンブルビットと一体化する手段を含む手段と、
    チャネル応答ごとに各PEの出力を累算する第1および第2の累算器と、
    前記累算器内の各値を前記第1および第2のデータフィールドから別々に取り除く手段と、
    を含むことを特徴とする装置。
  28. 各PEの前記一体化手段は、
    前記PEに結合されたミッドアンブルビットのバイナリ状態に応答して前記加算器/減算器に提供される関連する所与の値についてのチャネル応答の加算または減算をそれぞれ行う加算器/減算器と、
    前記加算器/減算器の出力を、前記第1および第2の累算器のうちのいずれかに選択的に結合するマルチプレクサと、
    前記累算器のうちの1つの内容を選択的に送り出して、前記所与の値を前記加算器/減算器に提供するマルチプレクサと
    を含むことを特徴とする請求項27に記載の装置。
  29. 前記累算器を初期化して、除去操作に先だって最初の所与の値を提供する手段をさらに含むことを特徴とする請求項28に記載の装置。
  30. 前記チャネル応答は、実数成分および虚数成分から成り、
    各PEの前記一体化手段は、前記所与の値についてチャネル応答の追加または減算をそれぞれ行う第1および第2の加算器/減算器を備える
    ことを特徴とする請求項27に記載の装置。
  31. 前記第1および第2の加算器/減算器は、実数成分および虚数成分をそれぞれ累算することを特徴とする請求項30に記載の装置。
  32. 各加算器/減算器は、前記第1および第2のデータフィールドからそれぞれ除去されるように干渉値を選択的に処理することを特徴とする請求項30に記載の装置。
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