JP2006346706A - 曲げ加工装置及び金型管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 実際にワークを曲げ加工した個々の金型の使用回数を計測することにより、適切な金型管理を行うと共に、通り精度が良い曲げ加工を行う曲げ加工装置及び金型管理方法を提供する。
【解決手段】 製品情報に基づいて、曲げ順、金型、金型レイアウト、ワーク位置を決定する加工情報決定手段20Dと、該決定したワーク位置と金型及び金型レイアウトに基づいて、ラム12稼働に伴って実際にワークWを曲げ加工した各金型の使用回数が積算される金型管理データベース20C2と、該金型管理データベース20C2を参照し、積載された各金型の使用回数を検出する金型使用回数検出手段20Eと、該検出した各金型の使用回数が、耐用使用回数若しくはその耐用使用回数に近似した回数の場合に、又は作業者側からの表示指令信号が入力された場合に、該当する所定金型の使用回数を表示する表示手段20Fを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、実際にワークを曲げ加工した個々の金型の使用回数を計測することにより、適切な金型管理を行うと共に、通り精度が良い曲げ加工を行う曲げ加工装置及び金型管理方法に関する。
従来より、パンチ加工機においては、例えば特開昭61−99529号公報に開示された金型管理装置が設けられている(同公報の第1図)。
この場合、パンチ加工機は、例えばタレットパンチプレスであり(同公報の第2図)、該タレットパンチプレスは、ラム(打撃子)の直下に、これから使用する金型(パンチとダイ)を選択した状態で、該ラムが、前記選択された金型(パンチ)を打圧することにより、ワークをパンチ加工する。
このようなタレットパンチプレスの金型管理装置は、上記ラムが金型を打圧するごとに、該金型の使用回数をカウントし、該カウントした使用回数が、予め設定した耐用使用回数に到達した場合に、警報を発するようになっている。
特開昭61−99529号公報
しかし、前記特許文献1に開示された金型管理装置は、パンチ加工機専用の
ものであり、プレスブレーキには、そのまま適用することはできない。
即ち、前記パンチ加工機では、既述したように、ラムの直下には、これから使用する金型だけが選択され配置されている。
これに対して、プレスブレーキでは、例えば本願の図3に示すように、ラム(例えば上部テーブル12)には、いくつもの加工ステーションST1、ST2・・・が形成され、各加工ステーションST1、ST2・・・を構成する分割金型1、2・・・の中には、曲げ順によって、使用される金型と使用されない金型がある。
従って、ラムの稼働回数と金型の使用回数が、パンチ加工機では、1対1に対応しているのに対して、プレスブレーキでは、1対1に対応していない。
これにより、パンチ加工機では、ラムが1回稼働し金型を打圧すると、該金型は必ず1回使用されたことになるのに対して、プレスブレーキでは、ラムが1回稼働しても、該ラムに装着されている金型は必ずしも1回使用されるとは限らない。
例えば、前記図3において、加工ステーションST2においは、ラム12が1回稼働すると、曲げ順(3)では、所定の曲げ位置X3にある曲げ長さL3の曲げ線m3部分を加工するので、金型レイアウトcを構成する金型A2、C1が、1回ずつ使用される。
しかし、同じ加工ステーションST2でも、曲げ順(4)では、所定の曲げ位置X4にある曲げ長さL4の曲げ線m4部分を加工するので、金型レイアウトdを構成する金型5、A2、C1、6が全て、即ち前記曲げ順(3)で使用される金型レイアウトcの金型A2、C1を含む全ての金型5、A2、C1、6が、1回ずつ使用される。
このため、若し、前記特許文献1に開示された金型管理装置を用いて、ラム12が1回稼働するごとに、金型が1回使用されたという金型管理方法を採用した場合には、実際の使用回数との違いがあまりに大きく、どの金型が何回使用されたかは、全く分からなくなる。
その結果、プレスブレーキにおいては、金型の管理が十分行われずに、各金型の磨耗状態を把握することが困難であり、この状態で曲げ加工を行った場合には、図8に示すように、加工されたワークWの曲げ線m部分に沿った角度α、β、γが等しくなくなり、通り精度が低下する。
また、実際には、或る金型の使用回数が耐用使用回数に到達していないにも拘らず、誤ってその金型を研磨することがあり、金型管理の効率が低く、且つ余計な研磨作業を行うことから、作業工数の無駄が生ずる。
本発明の目的は、実際にワークを曲げ加工した個々の金型の使用回数を計測することにより、適切な金型管理を行うと共に、通り精度が良い曲げ加工を行う曲げ加工装置及び金型管理方法を提供する。
上記課題を解決するために、本発明は、
請求項1に記載されているように、
製品情報に基づいて、曲げ順(1)、(2)、(3)、(4)を決定すると共に、各曲げ順(1)、(2)、(3)、(4)ごとの金型及び金型レイアウト、ワーク位置を決定する加工情報決定手段20Dと、
該決定したワーク位置と金型及び金型レイアウトa、b、c、dに基づいて、ラム12稼働に伴って実際にワークWを曲げ加工した各金型の使用回数が積算される金型管理データベース20C2と、
該金型管理データベース20C2を参照し、積載された各金型の使用回数を検出する金型使用回数検出手段20Eと、
該検出した各金型の使用回数が、耐用使用回数G100 、G50、G30、G15若しくはその耐用使用回数G100 、G50、G30、G15に近似した回数の場合に、又は作業者側からの表示指令信号が入令信号が入力された場合に、該当する所定金型の使用回数を表示する表示手段20Fを有することを特徴とする曲げ加工装置1及び
請求項5に記載されているように、
(1)製品情報に基づいて、曲げ順(1)、(2)、(3)、(4)を決定すると共に、各曲げ順(1)、(2)、(3)、(4)ごとの金型及び金型レイアウト、ワーク位置を決定した後、
(2)該決定したワーク位置と金型及び金型レイアウに基づいて、ラム12稼働に伴って実際にワークWを曲げ加工した各金型の使用回数を積算し、
(3)該積算した各金型の使用回数を検出し、
(4)該検出した各金型の使用回数が、耐用使用回数G100 、G50、G30、G15若しくはその耐用使用回数G100 、G50、G30、G15に近似した回数の場合に、又は作業者側からの表示指令信号が入力された場合に、該当する所定金型の使用回数を表示することを特徴とする金型管理方法という技術的手段を講じている。
上記本発明の構成によれば、例えば各加工ステーションST1(図3)、ST2において、ワークWの曲げ線m1、m2、m3、m4部分の曲げ長さL1、L2、L3、L4及び曲げ位置X1、X2、X3、X4に基づき、曲げ順(1)、(2)、(3)、(4)ごとの金型レイアウトa、b、c、dが決定されるので(図4の○印)、この金型レイアウトa、b、c、dを構成する金型の使用回数領域を含む金型管理データベース20C2に(図5)、ラム12稼働に伴う各金型の使用回数を積算しておけば、実際にワークWを曲げ加工した個々の金型の使用回数を計測することが可能となり、従って、各金型の磨耗状態を正確に把握することができることにより、適切な金型管理が行われるので、従来のように、実際には、耐用使用回数に到達していない金型を研磨してしまい、作業工数が無駄に成るといったことはなく、また、従来のように(図8)、曲げ加工されたワークWの曲げ線mに沿った角度α、β、γが等しくなく通り精度が低下するといったことはなくなり、そのため、通り精度の良い曲げ加工を行うことができる。
上記のとおり、本発明によれば、実際にワークを曲げ加工した個々の金型の使用回数を計測することにより、適切な金型管理を行うと共に、通り精度が良い曲げ加工を行う曲げ加工装置及び金型管理方法を提供するという効果がある。
以下、本発明を、実施の形態により添付図面を参照して、説明する。
図1は本発明の全体図である。
図1に示す曲げ加工装置1は、例えばプレスブレーキであり、該プレスブレーキ1は、機械本体の両側に側板16、17を有し、該側板16、17の上部には、ラム駆動源である例えば油圧シリンダ14、15を介して上部テーブル12が取り付けられ、該上部テーブル12には、パンチホルダ30を介して一方の金型であるパンチPが装着されている。
また、側板16、17の下部には、下部テーブル13が配置され、該下部テーブル13には、ダイホルダ31を介して他方の金型であるダイDが装着されている。
即ち、図1の曲げ加工装置1は、下降式プレスブレーキであり、下部テーブル13の後方に配置されたバックゲージの突当10、11にワークWを突き当てて位置決めした後、作業者が例えばフットペダル7を踏み込むことにより(図7のステップ104のYES)、油圧シリンダ14、15を作動しラムである上部テーブル12を下降させれば(図7のステップ105)、前記一対の金型であるパンチPとダイDの協働により該ワークWが曲げ加工される(図7のステップ106)。
更に、上記下部テーブル13(図1)の前面には、ベンディングロボット21が左右方向(X軸方向)に移動自在に設けられ、該ベンディングロボット21は、前記一対の金型であるパンチPとダイDの間にワークWを自動的に供給して位置決めした後、該ワークWを曲げ加工するようになっている。
前記プレスブレーキには、図1に示すように、左右方向(X軸方向)と上下方向(Z軸方向)に移動自在な金型交換装置4が設置されている(例えば、WO00/41824号公報に開示)。
また、上部テーブル12と下部テーブル13の後方には、金型格納部2、3が設置され、各金型格納部2、3には、後述する加工情報決定手段20Dで決定される各加工ステーションST1(図3)、ST2ごとの金型レイアウトa、b、c、dを構成する所定の長さ、所定断面形状の分割金型が格納されている(例えば、前記WO00/41824号公報に開示)。
この場合、上記分割金型には、例えば長さが100mm(図5)の標準(長尺)金型1、2、3、4、5、6・・・と、長さが50mm、30mm、15mmの特殊(短尺)金型A1、A2、B1、B2、C1、C2・・・がある。
この構成により、前記各加工ステーションST1(図3)、ST2に、実際の分割金型を配置させる場合には、次のようにする。
先ず、金型交換装置4が、例えば金型(パンチ)格納部2側から加工ステーションST2側へ、標準(長尺)金型5、6を詰めて移動させ、該金型交換装置4が前記金型格納部2側へ戻るときに、左側の金型5を若干左に移動させることにより、特殊(短尺)金型A2、C1が入る隙間を形成しておく。
この状態で、金型交換装置4が金型格納部2側から加工ステーションST2側へ、前記特殊金型A2、C1を移動させ、前記戻る前に形成した隙間に挿入することにより、図示するように、標準金型5、6と特殊金型A2、C1で構成された加工ステーションST2が形成される。
次に、同様にして、金型交換装置4が、金型格納部2側から加工ステーションST1側へ、標準金型1、2、3、4を詰めて移動させ、該金型交換装置4が前記金型格納部2側へ戻るときに、左側の金型1、2、3を若干左に移動させることにより、特殊金型B1が入る隙間を形成しておく。
この状態で、金型交換装置4が金型格納部2側から加工ステーションST1側へ、前記特殊金型B1を移動させ、前記戻る前に形成した隙間に挿入することにより、図示するように、標準金型1、2、3、4と特殊金型B1で構成された加工ステーションST1が形成される。
既述したのは、前記各加工ステーションST1、ST2のうちの上部テーブル12側のパンチとしての金型Pの配置の仕方であるが、下部テーブル13側(図1)のダイとしての金型Dについても同様であり、金型交換装置4が、金型(ダイ)格納部3と下部テーブル13との間を往復する。
これにより、加工ステーションST1、ST2をうちの下部テーブル13側のダイとしての金型Dが配置される。
以下、前記分割金型からなる金型P(図1)、Dに関しては、特に断らない限り、主としてパンチPについて詳述するが、ダイDについても同様である。
上記構成を有するプレスブレーキのNC装置20は(図1)、CPU20Aと、入出力手段20Bと、記憶手段20Cと、加工情報決定手段20Dと、金型使用回数検出手段20Eと、表示手段20Fと、曲げ制御手段20Gにより構成されている。
CPU24Aは、本発明を実施するための動作手順(例えば図7に相当)に従って加工情報決定手段20D、金型使用回数検出手段20E、表示手段20Fなど図1に示す装置全体を統括制御する。
入出力手段20Bは、プレスブレーキに取り付けられている操作盤を構成し、よく知られているように、キーボードなどの入力手段と、画面などの出力手段を有し、この操作盤20Bを用いて例えば自動又は手動により、製品情報などを入力することができ(図7のステップ101)、入力結果は画面で確認できる。
また、操作盤20Bの(図1)画面上には、使用回数確認ボタンが設けられ、後述するように(図7のステップ109のYES)、作業者がこの使用回数確認ボタンを押した場合には、表示手段20F(図1)を介して、前記画面上に、該当する所定金型の使用回数が表示される(図7のステップ111)。
この場合、製品情報は、例えばCAD(Computer Aided Design)情報であり、ワークW(図2)の板厚、材質、曲げ線の長さ、曲げ角度、フランジ寸法などの情報を含み、これらが立体姿図、展開図として構成されている。
記憶手段20Cは(図1)、本発明を実施するためのプログラムを記憶する他、後述する加工情報決定手段20Dが決定した曲げ順ごとの金型(例えば所定の長さ(左右方向(X軸方向))、所定の断面形状(グーズネック型、直剣型など)を有する分割金型)、金型レイアウト、ワーク位置、その他D値、L値など加工に必要な情報を(図4)データベースとして記憶する。
また、前記記憶手段20Cは(図1)、既述した例えば金型格納部2に格納されている標準金型1、2・・・と、特殊金型A1、A2・・・の実際の使用回数が積算される領域を(図5)、金型管理データベース20C2として記憶する。
そして、曲げ加工時には(図7のステップ106)、この金型管理データベース20C2に実際の金型使用回数(実際にワークWを曲げ加工した金型の使用回数)が積算される(図7のステップ107)。
従って、金型使用回数検出手段20Eは(図1)、この金型管理データベース20C2(図5)を参照し、前記実際の金型使用回数が耐用使用回数G100 、G50、G30、G15であると検出した場合などには(図7のステップ108のYES)、後述する表示手段20F(図1)を介して、該当する所定金型の使用回数が表示される(図7のステップ111)。
加工情報決定手段20Dは(図1)、前記入出力手段20Bを介して入力された製品情報に基づいて、曲げ順(1)、(2)、(3)、(4)を決定すると共に、各曲げ順ごとにワークWを加工する金型及び金型レイアウトa、b、c、d、ワークWの位置(左右方向)、その他D値、L値などを決定する(図7のステップ101〜ステップ102)。
例えば、図2に示すように、平坦なワークWの曲げ線m1、m2、m3、m4部分を(1)、(2)、(3)、(4)の順に曲げ加工し、最終的には、図示するように、フランジF1、F2、F3、F4が立った製品を加工するものとする(例えばWO98/01243の開示(特に図3〜図5))。
この場合、曲げ線m1部分の曲げ長さL1が最も長く、その次には、曲げ線m2部分の曲げ長さL2が長いが、両曲げ線m1、m2部分を曲げ加工して得られるフランジF1、F2の高さは等しいものとする。
また、曲げ線m3部分の曲げ長さL3が最も短く、その次には、曲げ線m4部分の曲げ長さL4が短いが、両曲げ線m3、m4部分を曲げ加工して得られるフランジF3、F4の高さは等しく、前記フランジF1、F2の高さよりも低いものとする。
このような情報が含まれる製品情報に基づいて、加工情報決定手段20Dは(図1)、曲げ順を決定し、各曲げ順ごとの金型及び金型レイアウトa、b、c、dを決定し、ワーク位置を決定する。
先ず、曲げ線m1部分(図3)が有する最長曲げ長さL1に合わせて、標準金型1、2、3、4と特殊金型B1から成る加工ステーションST1を決定する。
次に、この加工ステーションST1において、曲げ加工可能を条件として、曲げ順(1)を決定(確定)し、曲げ線m1部分の前記曲げ長さL1と曲げ位置X1に基づいて、曲げ順(1)の金型と、金型レイアウトaが決定される。
即ち、最初の曲げ順(1)における曲げ線m1部分は(図2)、該曲げ線m1部分をそのままパンチPとダイD間に挿入して曲げ加工しても、加工ステーションST1を構成する金型によっては、ワークWの他のフランジなどとの干渉は無く、従って、曲げ加工可能である。
これにより、曲げ順(1)が決定され、該決定された曲げ順(1)について、加工ステーションST1を構成する所定の長さ、所定の断面形状の分割金型(標準金型1、2、3、4、及び特殊金型B1)から成る金型が決定され、所定位置に配置された前記分割金型の配列である金型レイアウトaが決定される。
この場合の金型レイアウトaは、図示するように、加工ステーションST1の左端から右端へ順番に並べられた標準金型1、2、3、特殊金型B1、標準金型4の配列をいう。
また、曲げ順(2)の曲げ線m2部分は、前記曲げ順(1)の曲げ線m1部分を曲げ加工して得られたフランジF1を(図3)、加工ステーションST1の外側に移動すれば、加工ステーションST1内の図示する曲げ長さL2と曲げ位置X2において、該加工ステーションST1を構成する金型によってはワークWとの干渉は無く、該曲げ線m2部分は、曲げ加工可能である。
これにより、曲げ順(2)が決定され、この決定された曲げ順(2)について、加工ステーションST1を構成する金型のうち、所定の長さ、所定の断面形状の分割金型(標準金型2、3、4、及び特殊金型B1)から成る金型が決定され、所定位置に配置された前記分割金型の配列である金型レイアウトbが決定される。
この場合の金型レイアウトbは、加工ステーションST1の左端に位置する標準金型1を飛ばした位置から右端へ順番に並べられた標準金型2、3、特殊金型B1、標準金型4の配列をいう。
曲げ順(3)、(4)の曲げ線m3、m4部分は、図2から明らかなように、前記加工ステーションST1を構成する金型によってはワークWとの干渉により、曲げ加工が不可能である。
また、曲げ線m3部分を曲げ加工する金型は、より長い曲げ線m4部分を曲げ加工する金型で代用できる。
従って、より長い曲げ線m4部分の曲げ長さL4に合わせた加工ステーションST2を決定する。
即ち、図3に示すように、標準金型5、6と特殊金型A2、C1により曲げ長さL4に合わせた加工ステーションST2が決定される。
そして、この加工ステーションST2において、曲げ順(3)が決定され、この決定された曲げ順(3)について、加工ステーションST2を構成する金型のうちの所定の長さ、所定の断面形状の分割金型(特殊金型A2、C1)から成る金型が決定され、所定位置に配置された前記分割金型の配列である金型レイアウトcが決定される。
この場合の金型レイアウトcは、加工ステーションST2の左端に位置する標準金型5を飛ばした該加工ステーションST2のほぼ真ん中において、左から右へ順番に並べられた特殊金型A2、C1の配列をいう。
また、この加工ステーションST2において、曲げ順(4)が決定され、この決定された曲げ順(4)について、加工ステーションST2を構成する金型全部の所定の長さ、所定の断面形状の分割金型(標準金型5、6、特殊金型A2、C1)から成る金型が決定され、所定位置に配置された前記分割金型の配列である金型レイアウトdが決定される。
この場合の金型レイアウトdは、加工ステーションST2の左端から右端へ順番に並べられた標準金型5、特殊金型A2、C1、標準金型6の配列をいう。
即ち、加工情報決定手段20Dは(図1)、各加工ステーションST1(図3)、ST2において、ワーク曲げ線部分の曲げ長さ及び曲げ位置に基づき、ワークWの曲げ加工可能を条件として、曲げ順(1)、(2)、(3)、(4)を決定する。
そして、加工情報決定手段20Dは(図1)、各加工ステーションST1(図3)、ST2において、曲げ順ごとのワークWを曲げ加工する所定の長さ,所定の断面形状を有する分割金型から成る金型、及び所定位置に配置された前記分割金型の配列である金型レイアウトa、b、c、dをそれぞれ決定する。
更に、加工情報決定手段20Dは(図1)、各加工ステーションST1(図3)、ST2において、所定の曲げ長さL1、L2、L3、L4を有する曲げ線m1、m2、m3、m4部分の曲げ位置X1、X2、X3、X4に基づき、ワーク位置X1、X2、X3、X4を決定する。
換言すれば、加工情報決定手段20Dは(図1)、各加工ステーションST1(図3)、ST2において、ワークWのうちの所定の曲げ長さL1、L2、L3、L4を有する曲げ線m1、m2、m3、m4部分を、何処に配置するかを判断することにより、前記ワーク位置X1、X2、X3、X4を決定する。
このようにして、前記加工情報決定手段20Dで(図1)決定された曲げ順(1)、(2)、(3)、(4)、及び各曲げ順ごとの金型、及び金型レイアウトa、b、c、d、ワーク位置、その他D値、L値などは、加工情報データベース20C1(図4)として記憶手段20C(図1)に記憶される。
この加工情報データベース20C1(図4)において、○印は、曲げ順(1)、(2)、(3)、(4)ごとにワークを曲げ加工する金型(既述した分割金型)を示し、この○印を付した金型の配列が、既述した金型レイアウトa、b、c、dに対応している。
一方、金型使用回数検出手段20Eは(図1)、金型管理データベース20C2を参照し、各金型の使用回数を検出する。
この場合の金型管理データベース20C2は(図5)、図3で述べた各加工ステーションST1、ST2の金型レイアウトa、b、c、dにおけるワーク位置X1、X2、X3、X4に基づき、ラム12稼働に伴って実際にワークWを曲げ加工した各金型の使用回数が積算される領域であり、例えば記憶手段20C(図1)内に設けられている。
この金型管理データベース20C2は(図5)、図示するように、標準金型の領域と、特殊金型の領域で区分され、各領域は、No.、金型長、使用回数、耐用使用回数に別れている。
この場合、説明を簡略化するために、既述した(図3)各加工ステーションST1、ST2の金型レイアウトa、b、c、dを構成する金型は、全く新しく、未だに1回も使用されていないものとする。
従って、上記金型管理データベース20C2(図5)の標準金型と特殊金型を構成する使用回数の領域は、当初は全てクリアされている。
また、金型管理データベース20C2は、前記図3で説明した標準金型1、2、3、4、5、6と、特殊金型A2、B1、C1のみならず、例えば金型格納部2に(図1)格納されこれから使用される予定の金型の領域も確保されている。
そして、図3と図5を比較すれば、明らかなように、各加工ステーションST1、ST2を構成する金型に関して、プレスブレーキに装着された実際の金型(図3)と、金型管理データベース20C2(図5)におけるデータとしての金型とは、1対1に対応している。
従って、金型使用回数検出手段20Eが、曲げ加工時に(図7のステップ106)、この金型管理データベース20C2(図5)を参照することにより、実際にワークWを曲げ加工した各金型の使用回数を検出することができる。
例えば、図3に示すように、曲げ順(1)においては、曲げ線m1部分が加工されることから、加工ステーションST1における金型レイアウトaを構成する金型が全部使用される。
この場合、実際に使用されたことは、該当する金型が実際にワークWを(図1)曲げ加工したことで分かる(金型がワークWと接触した、又は金型がワークWからの反力を受けた)。
例えば、作業者がフットペダル7を踏むと、それを検知した曲げ制御手段20Gが油圧シリンダ14、15を作動することにより、ラム12が下降し、金型がワークWと接触したり、ワークWから反力を受けると、油圧シリンダ14、15に接続した圧力計5、6の値が上昇する。
従って、この圧力計5、6の値の変化を、検出部20C3が検出したときに、該当する金型が使用されたと見做し、例えば曲げ順(1)の場合には(図3、図4)、ラム12の稼働に伴って、標準金型1、2、3、4と特殊金型B1がそれぞれ1回使用されるので、加算器20C4(図1)を介して、前記金型管理データベース20C2の(図5)該当する領域に1が加算される。
この場合、各曲げ順(1)、(2)、(3)、(4)ごとにどの金型が使用されるかは、既述した図3に基づいて、加工情報決定手段20D(図1)が決定した金型レイアウトa、b、c、d(図3の○印に対応)から分かる。
加算器20C4は(図1)、加工情報データベース20C1を監視していれば、前記検出部20C3からの検出信号を受信するごとに、どの金型が使用されたかが分かり、それにより、既述したように、金型管理データベース20C2の(図5)該当する領域に1を加算するようになっている。
この場合、図3から明らかなように、ワークWの曲げ線部分が各金型全長と接触する場合(例えば曲げ順(1)、(3)、(4))のみならず、全長のほぼ1/2と接触する場合もあり(例えば曲げ順(2)において、曲げ線m2部分は、標準金型2のほぼ1/2と接触している)、これらの場合を全て使用回数1とすることができる。
前記した図5の例は、この考えに基づくものであり、ワークの曲げ線部分が、各金型の一部とでも接触すれば、使用回数は1と見做し、前記加算器20C4(図1)を介して、金型管理データベース20C2の該当する領域に1が加算される。
従って、図5において、曲げ順(4)が終了した段階では、図4と比較してみれば分かるように(各金型の○印の合計数)、使用回数の積算値は、標準金型1、2、3、4、5、6については、1、5、6が1回、2、3、4が2回であり、特殊金型A2、B1、C1については、全てが2回である。
しかし、図3において、既述したワークWの曲げ線部分が金型全長のほぼ1/2と接触する場合には(曲げ順(2)の場合)、使用回数を0.5とすることもでき、更には0とすることもできる(使用されないと見做す)。
その他、金型使用回数の計測の仕方の例を示す図6において、ワークWの曲げ線m部分が、例1から例3までは、いずれも、金型の全長と接触する場合であるが、例4では、標準金型4のほぼ1/3と接触し、例5では、標準金型6のほぼ1/2と接触している。
この場合、既述したように、金型使用回数を全て1とすることもできるし、全部接触の場合のみ(例1〜例3)1として、一部接触の場合を(例4、例5)それぞれ0.3、0.5、又はそれぞれ0とすることもできる。
このように、金型使用回数の計測の仕方は、任意であり、作業者は、予め設定することができる。
例えば、作業者は、金型レイアウトなど加工情報が決定された段階で(図7のステップ102)、加工開始前に(図7のステップ103)、前記入出力手段20B(図1)を介して、加算器20C4に対して金型使用回数の計測の仕方を設定できる。
上記説明した例は、圧力計5、6(図1)の値の変化を、検出部20C3が検出することにより、加算器20C4を介して、金型管理データベース20C2に(図5)金型使用回数が自動的に積算される場合である。
しかし、前記加工情報決定手段20Dが決定した曲げ順(1)、(2)、(3)、(4)ごとの金型レイアウトa、b、c、dが(図3の○印)、例えば操作盤20B(図1)の画面に表示されれば、作業者がこれを見ながら、手動で金型を装着し、同時に手動で金型管理データベース20C2に(図5)金型使用回数を積算することができる(特に、金型交換装置4が(図1)設置されていない場合に有効)。
表示手段20Fは(図1)、前記金型使用回数検出手段20Eが、金型管理データベース20C2を(図5)参照した結果、各金型の使用回数が耐用使用回数G100 、G50、G30、G15若しくはその耐用使用回数G100 、G50、G30、G15に近似した回数の場合に、該当する所定金型の使用回数を表示する(図7のステップ108のYES〜ステップ111)。
これは、自動的に行われる表示であり、操作盤20Bの画面上で行われる。
しかし、本発明はこれに限定されることなく、手動的に行われる表示があり、既述したように、作業者が操作盤20Bの画面上に設けられた使用回数確認ボタンを押した場合は、表示指令信号が表示手段20Fに入力することにより、該表示手段20Fは、同様に、該当する所定金型の使用回数を操作盤20Bの画面上に表示する(図7のステップ109のYES〜ステップ111)。
これにより、作業者が自己の判断に基づいて、金型使用状況を確認することができ、より適切な金型管理が行われる。
既述したベンディングロボット21(図1)でワークWを曲げ加工する場合には、例えば製品Aの加工が終了してから次の製品Bの加工が開始されるまでの間、即ちジョブとジョブの間に、前記所定金型の使用回数が操作盤20Bの画面上に表示されることにより、作業者はその表示を見て金型使用状況を確認できる。
曲げ制御手段20Gは(図1)、既述したように、フットペダル7が踏まれたときに、それを検知して油圧シリンダ14、15を作動させラム12を下降させ、また、加工前に、金型交換装置4を作動させ、既述したように(図3)、加工ステーションST1、ST2を形成し、更には、予めバックゲージの突当10、11を所定位置に位置決めする。
以下、上記構成を有する本発明の動作を、図7に基づいて説明する。
(1)加工情報を決定するまでの動作。
図7のステップ101において、製品情報を入力し、ステップ102において、曲げ順、金型、金型レイアウト、ワーク位置などを決定する。
即ち、CPU20Aは(図1)、入出力手段20Bを介して製品情報が入力されたことを検知すると、加工情報決定手段20Dを介して曲げ順、金型、金型レイアウトa、b、c、d、ワーク位置などを決定した後、これらの加工情報は、記憶手段20C(図1)にデータベースとして記憶させる(図4)。
そして、予め加工前に、曲げ制御手段20G(図1)を介して、金型交換装置4を作動させ、所定の長さ、所定の断面形状の分割金型から成る加工ステーションST1、ST2を形成し(図3)、また、バックゲージの突当10、11を所定位置に移動させた状態で、加工が開始される。
(2)加工開始後の動作。
前記図7のステップ103で、加工が開始されると、ステップ104において、フットペダル7が踏まれた場合には(YES)、ステップ105において、ラム12を下降させ、ステップ106において、曲げ加工が行われ、ステップ107において、金型使用回数を積算する。
即ち、CPU20Aは(図1)、加工情報決定手段20Dにより加工情報が決定されたことを検知すると、加工開始と見做す。
そして、CPU20Aは、例えば作業者が操作盤20Bの画面に表示された加工情報(図4)のうちのワーク位置を基準としてワークWを突当10、11に突き当てて位置決めした後、フットペダル7を踏んだことを検知すると、曲げ制御手段20Gを介して、油圧シリンダ14、15を作動させてラム12を下降させ、先ず、曲げ順(1)について(図4)、ワークWを曲げ加工する。
それと同時に、CPU20Aは(図1)、例えば検出部20C3と加算器20C4を作動させ、前記した金型管理データベース20C2に(図5)、曲げ順(1)で使用される各金型の使用回数を積算させる。
次に、図7のステップ108において、各金型の使用回数が耐用使用回数若しくはその耐用使用回数に近似した回数か否か、又は図7のステップ109において使用回数確認ボタンが押されたか否かを判断する。
即ち、CPU20Aは(図1)、金型使用回数検出手段20Eを介して、金型管理データベース20C2(図5)を参照し、各金型の使用回数が耐用使用回数G100 、G50、G30、G15若しくはそれに近似した回数か否かなどを判断し、曲げ順(1)については、否の場合には(図7のステップ108のNO、ステップ109のNO)、全ての工程(曲げ順)が終了したか否かを判断する(図7のステップ110)。
そして、終了していない場合には(図7のステップ110のNO)、ステップ103に戻って、次の曲げ順(2)について同じ動作を行う。
このようにして、曲げ順(1)、(2)、(3)、(4)・・・について、同じ動作を行った結果、CPU20Aが(図1)、金型使用回数検出手段20Eを介して、各金型の使用回数が耐用使用回数G100 、G50、G30、G15であると判断した場合などには(図7のステップ108のYES、ステップ109のYES)、表示手段20F(図1)を介して、該当する所定金型の使用回数を表示させる(図7のステップ111)。
前記動作説明においては、金型交換装置4(図1)が設置され、加工ステーションST1(図3)、ST2を自動で形成し、且つ金型管理データベース20C2(図5)に対する金型の使用回数の積算も、検出部20C3(図1)と加算器20C4を用いて自動で行う場合を詳述した。
しかし、本発明は、これに限定されず、既述したように、金型交換装置4が(図1)設置されていず、加工ステーションST1(図3)、ST2を手動で形成し、且つ金型管理データベース20C2(図5)に対する金型の使用回数の積算を手動で行う場合にも適用があることは勿論であり、自動の場合と同様の作用・効果を奏する。
本発明は、実際にワークを曲げ加工した個々の金型の使用回数を計測することにより、適切な金型管理を行うと共に、通り精度が良い曲げ加工を行う曲げ加工装置及び金型管理方法に利用され、また、加工ステーションを構成する金型の上部テーブルと下部テーブルに対する装着と、金型使用回数の積算をそれぞれ自動で行う自動式のみならず、該金型の装着と金型使用回数の積算をそれぞれ手動で行う手動式にも適用があり、更に、該当する所定金型の使用回数を表示する方式についても、操作盤の画面上に自動的に表示する場合だけでなく、作業者が使用回数確認ボタンを押すことにより、操作盤の画面上に手動的に表示する場合にも適用され、更には、金型がパンチのみならずダイの場合にも適用があると共に、下降式プレスブレーキ(図1)のみならず、ラムである下部テーブル13が上昇することによりパンチPとダイDでワークWを曲げ加工する上昇式プレスブレーキにも適用され、極めて有用である。
本発明の全体図である。 本発明による曲げ加工の例を示す図である。 本発明による金型レイアウトとワークの曲げ位置との関係を示す図である。 本発明による加工情報データベース20C1を示す図である。 本発明による金型管理データベース20C2を示す図である。 本発明による金型使用回数の計測の仕方を示す図である。 本発明の動作を説明するためのフローチャートである。 従来技術の説明図である。
符号の説明
1 曲げ加工装置
2、3 金型格納部
4 金型交換装置
5、6 圧力計
7 フットペダル
12 上部テーブル
13 下部テーブル
14、15 油圧シリンダ
16、17 側板
20 NC装置
20A CPU
20B 入出力手段
20C 記憶手段
20C1 加工情報データベース
20C2 金型管理データベース
20D 加工情報決定手段
20E 金型使用回数判別手段
20F アラーム表示手段
20G 曲げ制御手段
21 ベンディングロボット
30 パンチホルダ
31 ダイホルダ
D ダイ
P パンチ
W ワーク

Claims (6)

  1. 製品情報に基づいて、曲げ順を決定すると共に、各曲げ順ごとの金型及び金型レイアウト、ワーク位置を決定する加工情報決定手段と、
    該決定したワーク位置と金型及び金型レイアウトに基づいて、ラム稼働に伴って実際にワークを曲げ加工した各金型の使用回数が積算される金型管理データベースと、
    該金型管理データベースを参照し、積載された各金型の使用回数を検出する金型使用回数検出手段と、
    該検出した各金型の使用回数が、耐用使用回数若しくはその耐用使用回数に近似した回数の場合に、又は作業者側からの表示指令信号が入令信号が入力された場合に、該当する所定金型の使用回数を表示する表示手段を有することを特徴とする曲げ加工装置。
  2. 上記金型管理データベースは、各加工ステーションの金型レイアウトを構成する金型の使用回数領域を含み、自動又は手動により、各金型の使用回数が積算される請求項1記載の曲げ加工装置。
  3. 上記加工情報決定手段は、各加工ステーションにおいて、所定位置に配置された所定分割金型の配列である金型レイアウトを決定する請求項1記載の曲げ加工装置。
  4. 上記加工情報決定手段は、各加工ステーションにおいて、所定の曲げ長さを有するワーク曲げ線部分の曲げ位置に基づいて、ワーク位置を決定する請求項1記載の曲げ加工装置。
  5. (1)製品情報に基づいて、曲げ順を決定すると共に、各曲げ順ごとの金型及び金型レイアウト、ワーク位置を決定した後、
    (2)該決定したワーク位置と金型及び金型レイアウトに基づいて、ラム稼働に伴って実際にワークを曲げ加工した各金型の使用回数を積算し、
    (3)該積算した各金型の使用回数を検出し、
    (4)該検出した各金型の使用回数が、耐用使用回数若しくはその耐用使用回数に近似した回数の場合に、又は作業者側からの表示指令信号が入力された場合に、該当する所定金型の使用回数を表示することを特徴とする金型管理方法。
  6. 上記(2)において、ラム稼働に伴って実際にワークを曲げ加工した各金型の使用回数を、自動又は手動で積算する請求項5記載の金型管理方法。
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