JP4883668B2 - 曲げ加工装置並びに金型配列方法及び金型ストッカ選択方法 - Google Patents

曲げ加工装置並びに金型配列方法及び金型ストッカ選択方法 Download PDF

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本発明は、パンチとダイから成る一対の金型がストッカを介して格納された金型格納部を有する曲げ加工装置並びに金型配列方法及び金型ストッカ選択方法に関する。
従来より、パンチ加工機においては、例えば特開昭61−99529号公報に開示されているように、ラムが金型を打圧するごとに、該金型の使用回数をカウントし、該カウントした使用回数が、予め設定した耐用使用回数に到達した場合に、警報を発する金型管理装置が設けられている。
しかし、プレスブレーキでは、前記パンチ加工機と異なり、ラム上の加工ステーションにおける金型レイアウトが、複数の分割金型で構成されており、ラムの稼働回数と金型の使用回数とが1対1に対応せず、従って、前記特開昭61−99529号公報に開示された金型管理装置は、プレスブレーキには適用できない。
そこで、本願の出願人は、平成17年6月15日に、実際にワークを曲げ加工する各金型の使用回数をカウントする方式による金型管理装置について、特許出願をした(特願2005−175300)。
特開昭61−99529号公報
そして、前記特開昭61−99529号公報に開示されている金型管理装置であれ、本願の出願人が開示した金型管理装置であれ、従来のプレスブレーキでは、使用回数が耐用使用回数に到達しない金型について、次の動作により、金型レイアウトを作成している。
例えば長さが470mmの加工ステーションにおける金型レイアウトを作成する場合には、先ず、金型(パンチ)格納部2(図2)の中の例えば断面形状がAである長尺金型用ストッカh1を、上部テーブル12(図18(A))の側方に移動させた後、該長尺金型用ストッカh1に格納された7枚(識別(ID)番号が1〜7)の金型のうちのID番号が1〜4だけを、金型(パンチ)交換装置2A(図1)により、上部テーブル12側(図18(A))に挿入させる。
この状態で、上部テーブル12側(図18(B))に挿入した金型のうち、ID番号2〜4の金型を左側に移動させることにより、ID番号1と2の金型間に隙間を形成する。
その後、今度は、同様に断面形状がAである短尺金型用ストッカt(図2)を、上部テーブル12(図18(C))の側方に移動させ、該短尺金型用ストッカtに格納された金型のうちのID番号が5(長さ20mm)と13(長さ50mm)の金型を、上部テーブル12側の前記隙間に挿入させる。
最後に(図18(D))、上部テーブル12側の金型を寄せ集めることにより、隙間をなくせば、長さ470mmの金型レイアウトを作成できる。
しかし、従来の金型選択の方式は、前記したように、長尺金型用ストッカh1と短尺金型用ストッカtの双方において、いずれも、ID番号が小さい金型から順次選択する方式であり、このことは、ダイが格納された金型格納部3(図2)についても、同様である。。
そのため、図17に示すように、従来は、ID番号が小さい金型が、大きい金型と比べて、使用回数が著しく多く、その分、パンチ先端部、ダイ肩部が磨耗する割合が多くなる。
その結果、図19に示すように、加工されたワークWの曲げ線m部分に沿った角度α、β、γが等しくなくなって曲げ角度が甘くなり、通り精度が低下する。
換言すれば、従来は、金型の使用回数が(図17)ID番号が小さい金型に偏っているために、磨耗状態もID番号が小さい金型に偏っていて不均一であり、そのため、通り精度が低下していた。
本発明の目的は、金型の磨耗状態の均一化を図ることにより、通り精度が良い曲げ加工を行う曲げ加工装置並びに金型配列方法及び金型ストッカ選択方法を提供する。
上記課題を解決するために、本発明は、
請求項1に記載されているように、
パンチPとダイDから成る一対の金型をまとめてストッカを介して格納する金型格納部2、3及び該金型格納部2、3と上下テーブル12、13間で金型P、Dを交換する金型交換装置2A、3Aを有する曲げ加工装置1において、
各ストッカ内の金型P、Dの使用回数を検出する金型使用回数検出手段20Eと、
該検出された金型使用回数に基づいて、金型格納部2、3と金型交換装置2A、3Aを駆動制御し、各ストッカ内の金型P、Dを、所定の順に並べ変える金型並べ変え手段20Fを有することを特徴とする曲げ加工装置と、
請求項3に記載されているように、
パンチPとダイDから成る一対の金型をまとめてストッカを介して格納する金型格納部2、3及び該金型格納部2、3と上下テーブル12、13間で金型P、Dを交換する金型交換装置2A、3Aを有する曲げ加工装置1において、
各ストッカごと又は金型群の組み合わせごと若しくはその双方ごとに、金型P、Dの使用回数の総和を算出する金型使用回数総和算出手段20Gと、
該算出された金型使用回数の総和に基づいて、所定のストッカ又は所定の金型群の組み合わせ若しくはその双方を選択する金型ストッカ選択手段20Hを有することを特徴とする曲げ加工装置と、
請求項5に記載されているように、
上記請求項1記載の曲げ加工装置1における金型配列方法であって、
(1)各ストッカ内の金型P、Dの使用回数を検出した後、
(2)該検出された金型使用回数に基づいて、金型格納部2、3と金型交換装置2A、3Aを駆動制御し、各ストッカ内の金型P、Dを、所定の順に並べ変えることを特徴とする金型配列方法と、
請求項7に記載されているように、
上記請求項3記載の曲げ加工装置1における金型ストッカ選択方法であって、
(1)各ストッカごと又は金型群の組み合わせごと若しくはその双方ごとに、金型P、Dの使用回数の総和を算出した後、
(2)該算出された金型使用回数の総和に基づいて、所定のストッカ又は所定の金型群の組み合わせ若しくはその双方を選択することを特徴とする金型ストッカ選択方法という技術的手段を講じている。
上記本発明の構成によれば、第1方法と(図11)第2方法が(図13、図14)あり、上記第1方法は(図11)、ラム12の(図1)駆動回数が所定値に到達するごとに定期的に行われ、金型格納部2、3の各ストッカh1(図4)、h2、h3、t(図5)内の金型を使用回数の少ない順に並べ変える方法であり、また、上記第2方法は(図13、図14)、所定長さの金型レイアウト(例えば図15)を作成する場合に常に行われ、金型の使用回数の総和が最小のストッカ(図13)、又は金型の使用回数の総和が最小の金型群の組み合わせ(図14)、若しくはその双方を選択する方法であり、これらの方法によれば、従来に比べて(図17)、金型の使用回数は平均化されるので、金型の磨耗状態の均一化が図られ、これにより、通り精度が良い曲げ加工を行うことができる。
上記のとおり、本発明によれば、金型の磨耗状態の均一化を図ることにより、通り精度が良い曲げ加工を行う曲げ加工装置並びに金型配列方法及び金型ストッカ選択方法を提供するという効果がある。
以下、本発明を、実施の形態により添付図面を参照して、説明する。
図1は本発明の全体図である。
図1に示す曲げ加工装置1は、例えばプレスブレーキであり、該プレスブレーキ1は、機械本体の両側に側板16、17を有し、該側板16、17の上部には、ラム駆動源である例えば油圧シリンダ14、15を介して上部テーブル12が取り付けられ、該上部テーブル12には、パンチホルダ30を介して一方の金型であるパンチPが装着されている。
また、側板16、17の下部には、下部テーブル13が配置され、該下部テーブル13には、ダイホルダ31を介して他方の金型であるダイDが装着されている。
この構成により、下部テーブル13の後方に配置されたバックゲージの突当10、11にワークWを突き当てて位置決めした後、作業者が例えばフットペダル7を踏み込むことにより、油圧シリンダ14、15を作動しラムである上部テーブル12を下降させれば、前記一対の金型であるパンチPとダイDの協働により該ワークWが曲げ加工される。
前記上部テーブル12と下部テーブル13の側方には、図1に示すように、金型格納部2、3と金型交換装置2A、3Aが設置されている(例えば、WO00/41824号公報に開示)。
この場合、各金型格納部2、3には、所定の長さ、所定断面形状の長尺金型と短尺金型から成る分割金型が、ストッカを介して、格納されている(例えば、前記WO00/41824号公報に開示)。
例えば、金型(パンチ)格納部2は、図2に示すように、同じ断面形状(例えば直剣型やグーズネック型など)の金型ごとにAからDまでの4つの領域に区分され、各領域には、上部テーブル12に(図1)近い方から、順次、長尺金型用ストッカと短尺金型用ストッカが配置されている。
即ち、A領域には(図2)、3つの長尺金型用ストッカh1、h2、h3と1つの短尺金型用ストッカt、B領域には、3つの長尺金型用ストッカh1、h2、h3と1つの短尺金型用ストッカt、C領域には、2つの長尺金型用ストッカh1、h2と1つの短尺金型用ストッカt、D領域には、2つの長尺金型用ストッカh1、h2と1つの短尺金型用ストッカtというように、合計14個のストッカが配置されている。
このうちの長尺金型用ストッカh1(h2、h3)は、よく知られているように、上部テーブル12側(図1)の金型(パンチ)ホルダ30と同じ構造を有し、図4に示すように、両端のブラケット21、22を介して、前記金型格納部2のフレーム2′、2′′に支持可能である。
そして、この長尺金型用ストッカh1(h2、h3)には、図示するように、例えば長さ(X軸方向)が100mmのID番号1〜7(ID番号8〜14、ID番号15〜21)の7枚の長尺金型が装着されている。
即ち、長尺金型用ストッカh1(h2、h3)には、上部テーブル12に近い方に、ID番号が小さい長尺金型が、上部テーブル12から遠い方に、ID番号が大きい長尺金型がそれぞれ装着されている。
また、短尺金型用ストッカtも、同様に、上部テーブル12側(図1)の金型(パンチ)ホルダ30と同じ構造を有し、図5に示すように、両端のブラケット21、22を介して、前記金型格納部2のフレーム2′、2′′に支持可能である。
そして、この短尺金型用ストッカtには、図示するように、例えば長さ(X軸方向)が15mmのID番号1〜4の短尺金型が4枚、20mmのID番号5〜8の短尺金型が4枚、25mmのID番号9〜11の短尺金型が3枚、30mmのID番号12の短尺金型が1枚、50mmのID番号13の短尺金型が1枚、60mmのID番号14の短尺金型が1枚、及び80mmのID番号15の短尺金型が1枚それぞれ装着されている。
即ち、短尺金型用ストッカtには、同じ長さの金型群ごとに、上部テーブル12に近い方に、ID番号が大きい短尺金型が、上部テーブル12から遠い方に、ID番号が小さい短尺金型がそれぞれ装着されている。
上記したのは、パンチ側の金型格納部2の構成と(図2)、パンチ側の長尺金型用ストッカh1、h2、h3(図4)及び短尺金型用ストッカt(図5)についてであるが、ダイ側の金型格納部3(図3)についても、同様である。
また、以下の説明に際しては、説明の簡略化のため、金型格納部2(図2)に格納されているパンチ側の金型(特にA領域のパンチ金型)について詳述するが、他のB〜D領域のパンチ金型、また金型格納部3(図3)に格納されているダイ金型についても同様である。
この構成により、従来は、長尺金型用ストッカh1(図4)、h2、h3、短尺金型用ストッカt(図5)共に、既述したように(図17)、ID番号が小さい金型が頻繁に使用され、従って、使用回数が偏っていた。
本発明では、後述する実際にワークを曲げ加工する各金型の使用回数をカウントする方式(図6〜図9)により、又は既述した従来の特開昭61−99529号公報に開示されているラムの稼働回数に比例して金型の使用回数をカウントする方式により、金型の使用回数を把握した状態で、後述する図11に示す方法と図13、14に示す方法が行われ、これにより、金型の使用回数の平均化により、金型の磨耗状態の均一化が図られる。
上記構成を有するプレスブレーキのNC装置20は(図1)、CPU20Aと、入出力手段20Bと、記憶手段20Cと、加工情報決定手段20Dと、金型使用回数検出手段20Eと、金型並べ変え手段20Fと、金型使用回数総和算出手段20Gと、金型ストッカ選択手段20Hにより構成されている。
CPU24Aは、本発明を実施するための動作手順(例えば図10に相当)に従って加工情報決定手段20D、金型使用回数検出手段20E、金型並べ変え手段20Fなど図1に示す装置全体を統括制御する。
入出力手段20Bは、プレスブレーキに取り付けられている操作盤を構成し、よく知られているように、キーボードなどの入力手段と、画面などの出力手段を有し、この操作盤20Bを用いて例えば自動又は手動により、製品情報などを入力することができ、入力結果は画面で確認できる。
この場合、製品情報は、例えばCAD(Computer Aided Design)情報であり、ワークW(図6)の板厚、材質、曲げ線の長さ、曲げ角度、フランジ寸法などの情報を含み、これらが立体姿図、展開図として構成されている。
記憶手段20Cは(図1)、本発明を実施するためのプログラムを記憶する他、後述する加工情報決定手段20Dが決定した曲げ順ごとの金型、金型レイアウト、ワーク位置、その他D値、L値など加工に必要な情報を(図8)データベース20C1として記憶する。
また、前記記憶手段20Cは(図1)、既述した金型格納部2(図2)、3(図3)にストッカを介して格納されている長尺金型と短尺金型の実際の使用回数が累積される領域を(例えば図9)、金型格納データベース20C2として記憶する。
加工情報決定手段20Dは(図1)、前記入出力手段20Bを介して入力された製品情報に基づいて、曲げ順(1)、(2)、(3)、(4)を決定すると共に、各曲げ順ごとにワークWを加工する金型及び金型レイアウトa、b、c、d、ワークWの位置(左右方向)、その他D値、L値などを決定する(図10のステップ101〜ステップ102)。
例えば、図6に示すように、平坦なワークWの曲げ線m1、m2、m3、m4部分を(1)、(2)、(3)、(4)の順に曲げ加工し、最終的には、図示するように、フランジF1、F2、F3、F4が立った製品を加工するものとする(例えばWO98/01243に開示(特に図3〜図5))。
この場合の前記ワークW(図6)について、加工情報決定手段20Dが(図1)曲げ順などを決定するときの各曲げ順(1)、(2)、(3)、(4)ごとのワーク位置と各加工ステーションST1、ST2との関係を図7に、決定結果を図8にそれぞれ示す。
図7においては、加工ステーションST1、ST2が設けられている。
加工ステーションST1は、例えばパンチ側の断面形状がAの(図2)長尺金型用ストッカh1(図4)に格納されたID番号1〜4の金型と、同様に、短尺金型用ストッカt(図5)に格納されたID番号12の金型により構成されている。
また、加工ステーションST2は、同様に、長尺金型用ストッカh1(図4)に格納されたID番号5〜6の金型と、短尺金型用ストッカt(図5)に格納されたID番号13、1の金型により構成されている。
このような加工ステーションST1(図7)、ST2において、ワークWは、曲げ順(1)、(2)、(3)、(4)ごとに、図示する曲げ長さL1、L2、L3、L4を有する曲げ線m1、m2、m3、m4部分が、所定の曲げ位置X1、X2、X3、X4で曲げ加工され、その場合に、各金型レイアウトa、b、c、dを構成する金型が使用される。
例えば、曲げ順(1)においては、曲げ線m1部分が加工されることから、加工ステーションST1における金型レイアウトaを構成する金型が全部使用される。
この場合、実際に使用されたことは、該当する金型が実際にワークWを曲げ加工したことで分かる(金型がワークWと接触した、又は金型がワークWからの反力を受けた)。
例えば、作業者がフットペダル7(図1)を踏むと、油圧シリンダ14、15を作動することにより、ラム12が下降し、金型がワークWと接触したり、ワークWから反力を受けると、油圧シリンダ14、15に接続した圧力計5、6の値が上昇する。
従って、この圧力計5、6の値の変化を、検出部20C3が検出したときに、該当する金型が使用されたと見做し、例えば曲げ順(1)の場合には(図7)、ラム12の稼働に伴って、ID番号1、2、3、4の長尺金型とID番号12の短尺金型がそれぞれ1回使用されるので、加算器20C4(図1)を介して、金型格納データベース20C2の(図9)該当する領域に1が加算される。
この場合、各曲げ順(1)、(2)、(3)、(4)ごとにどの金型が使用されるかは、既述した図7に基づいて、加工情報決定手段20D(図1)が決定した金型レイアウトa、b、c、d(図8の○印に対応)から分かる。
加算器20C4は(図1)、加工情報データベース20C1を監視していれば、前記検出部20C3からの検出信号を受信するごとに、どの金型が使用されたかが分かり、それにより、既述したように、金型格納データベース20C2の(図9)該当する領域に1を加算するようになっている。
この場合、図7から明らかなように、ワークWの曲げ線部分が各金型全長と接触する場合(例えば曲げ順(1)、(3)、(4))のみならず、全長のほぼ1/2と接触する場合もあり(例えば曲げ順(2)において、曲げ線m2部分は、ID番号2の長尺金型のほぼ1/2と接触している)、これらの場合を全て使用回数1とすることができる。
しかし、図7において、既述したワークWの曲げ線部分が金型全長のほぼ1/2と接触する場合には(曲げ順(2)の場合)、使用回数を0.5とすることもでき、更には0とすることもできる(使用されないと見做す)。
このように、金型使用回数のカウントの仕方は、任意であり、作業者は、予め設定することができる。
例えば、作業者は、金型レイアウトなど加工情報が決定された段階で(図10のステップ102)、加工開始前に、前記入出力手段20B(図1)を介して、加算器20C4に対して金型使用回数のカウントの仕方を設定できる。
金型使用回数検出手段20Eは(図1)、金型格納データベース20C2を参照し、各金型の使用回数を検出する。
この場合の金型格納データベース20C2は(図9)、既述した金型格納部2(図2)、3(図3)に格納されている金型が、曲げ加工で使用された回数を累積する領域であり、例えば記憶手段20C(図1)内に設けられている。
この金型格納データベース20C2は(図9)、図示するように、既述した金型格納部2、3(図2〜図5)と全く同じ構成を有し、各ストッカ内の各金型ごとに、使用回数が累積される領域が設けられている。
この構成により、ラム12(図1)が稼働すると、既述したように、検出部20C3と加算器20C4を介して、金型格納データベース20C2の所定の使用回数領域に1が加算される。
金型並べ変え手段20Fは、各ストッカ内の金型を、使用回数が少ない順に並べ変える。
即ち、前記金型使用回数検出手段20Eが、金型格納データベース20C2(図9)を参照し、各金型の使用回数が検出されると、該検出結果から、この金型並べ変え手段20Fは、ID番号が大きい金型ほど使用回数が少なく、ID番号が小さい金型ほど使用回数が多いことが分かったとする(図17の●)。
これにより、金型並べ変え手段20Fは(図1)、金型格納部2、3と金型交換装置2A、3Aを駆動制御し、例えば図11に示すように、使用回数が少ない順に金型を並べ変える。
即ち、図11は、既述したストッカh1(図4)、h2、h3、t(図5)内の金型を使用回数の少ない順に並べ変える方法である。
この場合、先ず、金型格納部2(図2)のうちの例えばA領域の長尺金型用ストッカh1、h2、h3を、順次上部テーブル12(図11(A))の側方に移動させた後、ID番号1〜21の全部の金型を、金型交換装置2A(図1)を用いて、該上部テーブル12側(図11(A))に挿入する。
この状態で、再度金型交換装置2Aを(図1)用いて、前記上部テーブル12側に挿入したID番号1〜21の長尺金型の順番を変更し、上部テーブル12に近い方から遠い方に、ID番号21〜1となるように、金型を配置変えする(図11(B))。
また、この段階では、空になった長尺金型用ストッカh1、h2、h3は、金型格納部2の(図2)元の位置に一旦戻しておく。
次に、同じ金型格納部2(図2)のうちの前記A領域の短尺金型用ストッカtを、上部テーブル12(図11(C))の側方に移動させた後、同じ長さの金型群ごとに、金型交換装置2Aを(図1)用いて、使用回数が少ない順に並べ変える(図11(D))。
例えば、ID番号1〜4の金型群については(図11(C))、ID番号4〜1に(図11(D))というように、金型を並べ変える。
そして、金型が並べ変えられた短尺金型用ストッカtは、金型格納部2の(図2)元の位置に戻しておく。
最後に(図11(E))、上部テーブル12側に残っていたID番号21〜1に並べ変えた長尺金型を、順次金型格納部2(図2)側から上部テーブル12側に移動させた空の長尺金型用ストッカh1、h2、h3に、金型交換装置2Aを(図1)用いて、それぞれ7枚ずつ移動させた後、元の位置に戻す(図2)。
この図11の方法は、ラム12が(図1)所定の回数だけ駆動した場合に行われ、即ち、ラム12の所定の駆動回数ごとに、定期的に行われる(図10のステップ105のYES〜ステップ106)。
また、前記金型並べ変え手段20Fは、既述したように、金型格納部2(図1)、3と金型交換装置2A、3Aを駆動制御して金型を並べ変えると同時に(図11)、図12に示すように、金型格納データベース20C2の内容も並べ変える。
即ち、図12においては、金型を並べ変える前の図9と比べれば明らかなように、各ストッカh1、h2、h3、t内の金型の配置が、実際の金型の配置(前記図11(D)、図11(E))と全く同じになっている。
また、それに伴って、図12においては、使用回数も書き換えられ、金型の使用回数は、ID番号が大きければ少なく、ID番号が小さければ多く、従って、ID番号1〜21の順に金型の使用回数は少なくなっている。
例えば、長尺金型用ストッカh1のID番号21の金型の使用回数が最も少なく、長尺金型用ストッカh3のID番号1の金型の使用回数が最も多い。
上記図11の本発明によれば、使用回数が少ない順に金型を並べ変えたことにより、従来と比べて、金型の使用回数が平均化され(図17)、その分だけ金型の磨耗状態の均一化が図られるので、通り精度が良い曲げ加工を行うことが可能となった。
一方、金型使用回数総和算出手段20Gは(図1)、各ストッカごとに(図13)、また、金型群の組み合わせごとに(図14)、金型の使用回数の総和を算出する。
また、金型ストッカ選択手段20Hは(図1)、前記金型使用回数総和算出手段20Gが算出した金型の使用回数の総和が最小のストッカなどを選択する。
即ち、図13、図14は、既述した加工情報決定手段20Dが(図1)決定した所定の加工ステーションの金型レイアウトの長さに応じて、金型の使用回数の総和が最小であるストッカ(図13)、又は金型の使用回数の総和が最小である金型群の組み合わせ(図14)、若しくはその双方を(図13、図14)選択する方法である。
この場合、例えば、図15に示す長さ470mmの金型レイアウトを作成するものとする。
先ず、同様に、金型格納部2(図2)のうちの例えばA領域の長尺金型用ストッカh1、h2、h3における各金型の使用回数が累積されている図16の金型格納データベース20C2を用い、前記金型使用回数総和算出手段20Gが、各ストッカh1、h2、h3ごとに、金型使用回数の総和Sh1、Sh2、Sh3を算出する。
例えば、図13に示すように、ストッカh1(図13(C))に格納されているID番号1の金型の使用回数をN1 などとした場合に、各ストッカh1、h2、h3ごとに、図示するように、金型使用回数の総和Sh1、Sh2、Sh3が算出される。
そして、金型ストッカ選択手段20Hが(図16)、若し金型使用回数の総和Sh3(図13(A))が最小と判断した場合に、即ち、ID番号が大きい金型が格納されているストッカh3に関して、総和Sh3が最小と判断した場合には、該ストッカh3が選択される。
そして、既述したように(図15)、このストッカh3から例えばID番号15〜18の長尺金型を用いて、長さ470mmの金型レイアウトのうちの400mm(100mm×4)を占める部分が作成される。
次に、同じ金型格納部2(図2)のうちの前記A領域の短尺金型用ストッカtにおける各金型の使用回数が累積されている図16の金型格納データベース20C2を用い、前記金型使用回数総和算出手段20Gが、該ストッカtに格納されている金型群の組み合わせごとに、金型使用回数の総和C1 (図14)、C2 、C3 、C4 を算出する。
既述したように、長さ470mmの(図15)金型レイアウトを作成する場合に、70mmの長さを占める短尺金型の組み合わせとしては、図14に示すように、4通りある。
例えば、図14(C)に示す第3の組み合わせ(15mm+15mm+20mm+20mm)の場合には、ID番号1〜4(15mm)の金型群の使用回数をN1〜4 、ID番号5〜8(20mm)の金型群の使用回数をN5〜8 とすれば、金型使用回数の総和は、図示するように、C3 となるというように、4通り全部の金型使用回数の総和C1 、C2 、C3 、C4 を算出する。
そして、金型ストッカ選択手段20Hが、若し金型使用回数の総和C1 が最小と判断した場合に、即ち、第1の組み合わせ(図14(A))に関して、総和C1 が最小と判断した場合には、該第1の組み合わせが選択される。
そして、前記したように(図15)、長さ470mmの金型レイアウトが作成される場合には、この第1の組み合わせ(図14(A))を構成するID番号5〜8(20mm)の金型群の短尺金型と、ID番号13(50mm)の金型群(この場合は単独の金型で構成)の短尺金型がそれぞれ1枚ずつ用いられる。
この場合、既述したように、先ず、ID番号15〜18(図15)の長尺金型だけを上部テーブル12側(より詳しくはパンチホルダ30側)に挿入後、ID番号16〜18の長尺金型を左側に移動させて(図18(B)に相当)、短尺金型が入る隙間を形成しておき、その後、ID番号5と(図15)13の短尺金型をその隙間に挿入後(図18(C)に相当)、該ID番号5と13の短尺金型及びID番号15の長尺金型を左側に寄せ集めれば(図18(D)に相当)、図15の金型レイアウトが作成される。
上記図13、図14の方法は、所定の金型レイアウトが(図15)作成される場合には、常に行われる(図10のステップ107〜ステップ109)。
上述した例は、図15に示すように、長さが470mmの金型レイアウトを作成する場合であり、100mの長尺金型が4枚と、20mm、50mmの短尺金型が1枚ずつ必要であったため、前記金型ストッカ選択手段20Hは、金型の使用回数が最小の長尺金型用ストッカh1(図13)と第1の短尺金型群の組み合わせ(例えば図14(A))の双方を選択した。
しかし、例えば長さが200mmの金型レイアウトを作成する場合には(100mmの長尺金型が2枚必要)、金型の使用回数が最小の長尺金型用ストッカh1(又はh2、h3)のみが選択される。
また、例えば長さが70mmの金型レイアウトを作成する場合には(例えば20mmと50mmの短尺金型がそれぞれ1枚ずつ必要とする)金型の使用回数が最小の金型群の組み合わせのみが(例えば図14(A))選択される。
このように、上記図13、図14の本発明によれば、金型の使用回数の総和が最小のストッカ又は金型群の組み合わせ若しくはその双方を選択することにより、同様に、従来と比べて、金型の使用回数が平均化され(図17)、その分だけ金型の磨耗状態の均一化が図られるので、通り精度が良い曲げ加工を行うことが可能となった。
以下、上記構成を有する本発明の動作を、図10に基づいて説明する。
(1)加工情報を決定するまでの動作。
図10のステップ101において、製品情報を入力し、ステップ102において、曲げ順、金型、金型レイアウト、ワーク位置などを決定する。
即ち、CPU20Aは(図1)、入出力手段20Bを介して製品情報が入力されたことを検知すると、加工情報決定手段20Dを介して曲げ順、金型、金型レイアウトa、b、c、d、ワーク位置などを決定した後、これらの加工情報は、記憶手段20C(図1)にデータベースとして記憶させる(図8)。
(2)第1方法か第2方法かの判断動作。
前記図10のステップ103で、第1方法か第2方法かの判断が行われる。
即ち、CPU20Aは(図1)、加工情報決定手段20Dにより加工情報が決定されたことを検知すると、これから第1方法(図11の金型配列方法)を実施するのか、第2方法(図13、図14の金型ストッカ選択方法)を実施するのかを判断する。
そして、CPU20Aは(図1)、例えば作業者が操作盤20Bのキーボードなどを操作し、画面に第1方法か第2方法かを表示した場合には、その表示に基づいて、実施すべき方法は、第1方法か(図11)第2方法か(図13、図14)を判断する。
(3)第1方法の動作。
図10のステップ103において、第1方法を実施すると判断した場合には、ステップ104において、曲げ加工に伴って金型の使用回数をカウントし、ステップ105において、ラム12の駆動回数が所定値に到達したか否かを判断し、到達しない場合には(NO)、ステップ104に戻って同じ動作を繰り返し、到達した場合には(YES)、ステップ106において、使用回数が少ない順に金型を並べ変える。
即ち、CPU20Aは(図1)、第1方法(図11)を実施すると判断した場合には、検出部20C3(図1)と加算器20C4を介して、金型の使用回数をカウントさせると共に、金型格納データベース20C2(図9)に、その使用回数を累積させる。
そして、CPU20Aは(図1)、検出部20C3を介して、ラム12の駆動回数が所定値に到達したと判断した場合には、金型使用回数検出手段20Eと金型並べ変え手段20Fを作動して、既述したように(図11)、使用回数が少ない順に金型を並べ変える。
(4)第2方法の動作。
図10のステップ103において、第2方法を実施すると判断した場合には、ステップ107において、金型の使用回数の総和を算出し、テップ108において、金型の使用回数の総和が最小のストッカ又は金型群の組み合わせ若しくはその双方を選択し、ステップ109において、金型レイアウトを作成し、ステップ110において、曲げ加工を行う。
即ち、CPU20Aは(図1)、第2方法(図13、図14)を実施すると判断した場合には、既述したように、金型レイアウトの長さに応じて(例えば図15)、金型使用回数総和算出手段20G(図1)を介して、ストッカh1、h2、h3ごとに金型使用回数の総和Sh1、Sh2、Sh3などを算出し(図13、図14)、更に、金型ストッカ選択手段20H(図1)を介して、金型の使用回数の総和が最小のストッカなどを選択する。
その後、CPU20Aは(図1)、金型格納部2、3と金型交換装置2A、3Aを作動させることにより、上記選択されたストッカなどに格納されている金型を用いて、所定の長さの金型レイアウトを作成した後(例えば図15)、油圧シリンダ14、15(図1)を作動させることにより、曲げ加工を行う。
本発明は、金型の磨耗状態の均一化を図ることにより、通り精度が良い曲げ加工を行う曲げ加工装置並びに金型配列方法及び金型ストッカ選択方法に利用され、具体的には、ラムの駆動回数が所定値に到達した場合に、使用回数が少ない順に金型を並べ変えるといった定期的に行われる金型配列方法(図11)のみならず、所定の金型レイアウト(図15)を作成する場合に必ず行われ、金型の使用回数の総和が最小のストッカなどを選択するといった金型ストッカ選択方法(図13、図14)にも適用され、更に、金型がパンチのみならずダイの場合にも適用があり、更には、下降式プレスブレーキ(図1)のみならず、ラムである下部テーブル13が上昇することによりパンチPとダイDでワークWを曲げ加工する上昇式プレスブレーキにも適用され、また、金型の使用回数のカウント方式については、本発明による実際にワークを曲げ加工する各金型の使用回数をカウントする方式(図6〜図9)の場合だけでなく、既述した従来の特開昭61−99529号公報に開示されているように、ラムの稼働回数に比例して金型の使用回数をカウントする方式にも適用があり、極めて有用である。
本発明の全体図である。 本発明を構成する金型(パンチ)格納部2における各ストッカの配置状態を示す図である。 本発明を構成する金型(ダイ)格納部3における各ストッカの配置状態を示す図である。 本発明による長尺金型用ストッカh1、h2、h3を示す図である。 本発明による短尺金型用ストッカtを示す図である。 本発明による曲げ加工の例を示す図である。 本発明による金型レイアウトとワークの曲げ位置との関係を示す図である。 本発明による加工情報データベース20C1を示す図である。 本発明による金型格納データベース20C2を示す図である。 本発明の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明による第1実施形態の動作説明図である。 図11の動作終了後の金型格納データベース20C2を示す図である。 本発明による第2実施形態の一例の動作説明図である。 本発明による第2実施形態の他の例の動作説明図である。 図13、図14により作成された金型レイアウトの例を示す図である。 図13、図14による算出・選択動作を示す図である。 本発明と従来の効果比較図である。 従来技術の動作説明図である。 従来技術の課題説明図である。
符号の説明
1 曲げ加工装置
2、3 金型格納部
2A、3A 金型交換装置
5、6 圧力計
7 フットペダル
12 上部テーブル
13 下部テーブル
14、15 油圧シリンダ
16、17 側板
20 NC装置
20A CPU
20B 入出力手段
20C 記憶手段
20C1 加工情報データベース
20C2 金型格納データベース
20D 加工情報決定手段
20E 金型使用回数検出手段
20F 金型並べ変え手段
20G 金型使用回数総和算出手段
20H 金型ストッカ選択手段
21、22 ブラケット
D ダイ
P パンチ
W ワーク
t 短尺金型用ストッカ
h1、h2、h3 長尺金型用ストッカ

Claims (8)

  1. パンチとダイから成る一対の金型をまとめてストッカを介して格納する金型格納部及び該金型格納部と上下テーブル間で金型を交換する金型交換装置を有する曲げ加工装置において、
    各ストッカ内の金型の使用回数を検出する金型使用回数検出手段と、
    該検出された金型使用回数に基づいて、金型格納部と金型交換装置を駆動制御し、各ストッカ内の金型を、所定の順に並べ変える金型並べ変え手段を有することを特徴とする曲げ加工装置。
  2. 上記金型並べ変え手段は、金型格納部と金型交換装置を駆動制御し、各ストッカ内の金型を、使用回数の少ない順に並べ変える請求項1記載の曲げ加工装置。
  3. パンチとダイから成る一対の金型をまとめてストッカを介して格納する金型格納部及び該金型格納部と上下テーブル間で金型を交換する金型交換装置を有する曲げ加工装置において、
    各ストッカごと又は金型群の組み合わせごと若しくはその双方ごとに、金型の使用回数の総和を算出する金型使用回数総和算出手段と、
    該算出された金型使用回数の総和に基づいて、所定のストッカ又は所定の金型群の組み合わせ若しくはその双方を選択する金型ストッカ選択手段を有することを特徴とする曲げ加工装置。
  4. 上記金型ストッカ選択手段は、算出された金型使用回数の総和が最小のストッカ又は算出された金型使用回数の総和が最小の金型群の組み合わせ若しくはその双方を選択する請求項3記載の曲げ加工装置。
  5. 上記請求項1記載の曲げ加工装置における金型配列方法であって、
    (1)各ストッカ内の金型の使用回数を検出した後、
    (2)該検出された金型使用回数に基づいて、金型格納部と金型交換装置を駆動制御し、各ストッカ内の金型を、所定の順に並べ変えることを特徴とする金型配列方法。
  6. 上記(2)において、金型格納部と金型交換装置を駆動制御し、各ストッカ内の金型を、使用回数の少ない順に並べ変え、その並べ変えは、ラムの駆動回数が所定値に到達するごとに行われる請求項5記載の金型配列方法。
  7. 上記請求項3記載の曲げ加工装置における金型ストッカ選択方法であって、
    (1)各ストッカごと又は金型群の組み合わせごと若しくはその双方ごとに、金型の使用回数の総和を算出した後、
    (2)該算出された金型使用回数の総和に基づいて、所定のストッカ又は所定の金型群の組み合わせ若しくはその双方を選択することを特徴とする金型ストッカ選択方法。
  8. 上記(2)において、算出された金型使用回数の総和が最小のストッカ又は算出された金型使用回数の総和が最小の金型群の組み合わせ若しくはその双方を選択し、その選択は、金型レイアウトを作成するごとに行われる請求項7記載の金型ストッカ選択方法。
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