JP2006339858A - データサンプリング回路および半導体集積回路 - Google Patents

データサンプリング回路および半導体集積回路 Download PDF

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Abstract

【課題】 エンベデッド・クロック中に重畳されたデータを正しくサンプリングする。
【解決手段】 CDR回路1は、位相比較器11と、CRF(Clock Recover Filter)回路12と、レジスタ&カウンタ13と、位相調整器14(PI:Phase Interpolator)と、クロック選択器15と、サンプリング回路16とを有する。位相比較器11で検出された位相差に応じて10度単位でクロック信号を切り替えるため、位相比較器11、CRF回路12、レジスタ&カウンタ13および位相調整器14によるフィードバックループの応答速度が遅くても、エンベデッド・クロックをサンプリングするための最適な位相を高速に決定でき、データの取り込みに失敗する確率を低減できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、クロック信号とデータとが重畳されたエンベデッド・クロックを受信してサンプリングするデータサンプリング回路および半導体集積回路に関する。
近年、高速シリアルI/F(SerDes)の世界では、送信(TX)側からはクロックをデータに埋め込んだエンベデッド・クロック(embedded clock)を送信し、受信(RX)側では受信した信号からクロックのエッジ情報を抽出し、その抽出したクロックエッジのタイミングでデータをサンプリングしてデータを復元するデータ送受信方法が普及している。このようなエンベデッド・クロックのクロックエッジの抽出と、データのサンプリングを行う回路はCDR(Clock Data Recover)回路と呼ばれている(特許文献1)。
受信側で受信した信号からクロックを復元する場合、各チャネルにPLLを装備し、クロックの周波数と位相の両方を復元するタイプと、各チャネルに位相調整器(PI:Phase Interpolator)を装備し、位相だけを復元するタイプとがあり、後者が一般的である。
後者の場合、全チャネル共通にPLLを一つだけ持ち、そのPLLから各チャネルのPIに複数相のクロックを供給し、PIが位相比較器とともにフィードバックループを形成してエンベデッド・クロック中のデータをサンプリングするためのクロックを生成していた。
しかしながら、従来のCDR回路では、上述したフィードバックループの応答が遅く、エンベデッド・クロックに高周波のジッタが重畳されていたり、突然の位相シフトが起こったりすると、フィードバックループが追従できず、データを正しく取り込めなくなるおそれがあった。
特開平4−357729号公報
本発明の目的は、エンベデッド・クロック中に重畳されたデータを正しくサンプリングすることができるデータサンプリング回路および半導体集積回路を提供することにある。
本発明の一態様によれば、クロック信号とデータとが重畳されたエンベデッド・クロック(Embedded Clock)を受信する受信器と、前記エンベデッド・クロックと第1の基準クロック信号との位相比較を行って位相差信号を出力する位相比較器と、前記位相差信号に基づいて、前記第1の基準クロック信号の位相を調整するとともに、前記第1の基準クロック信号の位相とは90度位相が異なる第2の基準クロック信号を生成する位相調整器と、前記位相比較器および前記位相調整器を用いた帰還制御により、前記第1の基準クロック信号の位相を前記エンベデッド・クロックの位相に合わせる帰還制御部と、前記位相差信号に基づいて、前記第1の帰還ループの帰還制御よりも高速に前記第2の基準クロック信号の位相調整を行うサンプリング制御部と、前記サンプリング制御部で位相調整された前記第2の基準クロック信号に同期させて、前記受信器で受信されたエンベデッド・クロックをサンプリングするサンプリング回路と、を備えることを特徴とするデータサンプリング装置を提供する。
本発明によれば、エンベデッド・クロック中に重畳されたデータを正しくサンプリングすることができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係るデータサンプリング回路の概略構成を示すブロック図である。図1のデータサンプリング回路は、CDR(Clock Data Recover)回路1とも呼ばれるものであり、入力回路2の内部に設けられる。入力回路2は、クロック信号とデータとが重畳されたエンベデッド・クロック(Embedded Clock)を受信するレシーバ3と、エンベデッド・クロックに重畳されたデータをサンプリングするCDR回路1と、サンプリングされたデータをパラレルデータに変換する直並列変換器4とを備えている。
入力回路2は各受信チャネルごとに設けられる。すなわち、受信チャネルが複数ある場合には、複数の入力回路2が設けられる。これら入力回路2は、互いに位相が90度異なる4相の基準信号を生成する一つのPLL(Phase Locked Loop)回路5を共用する。
上述した複数の入力回路2とPLL回路5は、ファイ6と呼ばれるチップ内に内蔵される。ファイ6という名前は、物理層(Physical layer)でのデータ通信を行うことに由来している。
図2はファイ6の概略構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、互いに通信を行う2つの通信装置内にそれぞれファイ6が設けられている。ファイ6は、図1に示した入力回路2と、エンベデッド・クロックを送信する出力回路7とを備えている。入力回路2と出力回路7は各伝送チャネルごとに設けられ、これら入力回路2と出力回路7は一つのPLL回路5を共用する。
出力回路7は、入力回路2とは逆の動作を行うものであり、不図示のホストプロセッサから供給されたパラレルデータをシリアルデータに変換した後にクロックを重畳してエンベデッド・クロックを生成し、このエンベデッド・クロックをドライバを介して送信する。
データ通信を行うファイ6同士は、各チャネルごとに設けられるシリアル伝送線8を介して、上述したエンベデッド・クロックを高速に伝送することができる。
次に、図1を参照しながら、CDR回路1の構成および動作を詳細に説明する。図1のCDR回路1は、位相比較器11と、CRF(Clock Recover Filter)回路12と、レジスタ&カウンタ13と、位相調整器14(PI:Phase Interpolator)と、クロック選択器15と、サンプリング回路16とを有する。
位相調整器14は、PLL回路5から互いに位相が90度異なる4相の基準信号を受信し、位相が90度異なる基準信号同士の混合比率を調整することにより、任意の位相の基準クロック信号を生成する。混合比率は、レジスタ&カウンタ13が保持するレジスタ値で決定される。位相調整器14は、PLL回路5からの4相の基準信号に基づいて、互いに位相が90度異なる2種類の基準クロック信号(0度クロック信号と-90度クロック信号)とを出力する。また、位相調整器14は、0度クロック信号よりも位相が10度進んだ10度クロック信号と、位相が10度遅れた-10度クロック信号とを生成する。0度クロック信号と±10度クロック信号はクロック選択器15に供給され、-90度クロック信号は位相比較器11に供給される。
本実施形態では、レジスタ&カウンタ13に保持されているレジスタ値が大きいほど、0度クロックと-90度クロックの位相は遅くなるものとする。
レシーバ3は、エンベデッド・クロックである小振幅差動信号RXP,RXNを受信して増幅する。レシーバ3の出力は、位相比較器11とサンプリング回路16に供給される。位相比較器11は、エンベデッド・クロックの「0」から「1」に遷移するタイミング、もしくは「1」から「0」に遷移するタイミング(位相)を、-90度クロック信号の位相と比較する。-90度クロック信号の位相の方が早ければ、位相比較器11は、「位相が早い」ことを示すEarly信号=Hを出力する。逆に、-90度クロック信号の位相の方が遅ければ、位相比較器11は、「位相が遅い」ことを示すLate信号=Hを出力する。両位相が等しければ、位相比較器11は、Early信号とLate信号をともに「L」にする。
位相比較器11の出力(Early信号とLate信号)はCRF回路12に供給される。CRF回路12の役割は、Early信号とLate信号に含まれる高周波成分を除去することである。一般に、レシーバ3に入力される小振幅差動信号RXP,RXNの遷移エッジには、送信側のPLL回路5のジッタ成分により、高い周波数成分のジッタが含まれている。このため、位相比較器11から出力されたEarly信号とLate信号にも、高い周波数成分のジッタが含まれている。このような高周波成分は、位相比較器11が行うフィードバックループを発振させるおそれがあるため、CRF回路12を設けて除去する。
CRF回路12の具体的な動作の一例として、以下の(1)または(2)が考えられる。
(1) 複数回連続してEarly信号またはLate信号が入力された場合のみ、位相調整を指示するCount up信号またはCount down信号を出力する。
(2) ある一定時間内のEarly信号とLate信号の「H]の数を計測し、Early信号の方が数が多ければ、レジスタ&カウンタ13のレジスタ値をカウントアップすることを指示するCount up信号を出力し、Late信号の方が数が多ければ、レジスタ&カウンタ13のレジスタ値をカウントダウンすることを指示するCount down信号を出力する。
レジスタ&カウンタ13は、CRF回路12から出力されたCount up信号とCount down信号によりレジスタ値をインクリメントまたはデクリメントする。例えば、レジスタ値が1から256までの256種類の値で、360度の位相平面を表現する場合、レジスタ値が1だけインクリメントされると、360/256=1.40625度だけ位相が遅くなる。仮に、CRF回路12がCount down信号=Hを出力したとすると、レジスタ値は1だけデクリメントされる。このため、位相調整器14は、-90度クロック信号と0度クロック信号の位相をともに1段階早くする。
このように、位相比較器11、CRF回路12、レジスタ&カウンタ13および位相調整器14は、フィードバックループを形成しており、位相比較器11で検出された位相差信号(Early信号とLate信号)に基づいて、位相調整器14は0度クロック信号と-90度クロック信号の位相調整を繰り返し行う。
位相調整器14は、0度クロック信号と-90度クロック信号以外に、0度クロック信号よりも位相が10度進んだ10度クロック信号と、0度クロック信号よりも位相が10度遅れた-10度クロック信号とを出力する。なお、位相調整器14は、必ずしも±10度クロック信号を出力する必要はなく、0度クロック信号を基準として前後に位相がずれる2種類のクロック信号を出力すればよい。例えば、±10度クロック信号の代わりに、±5度クロック信号でもよいし、±20度クロック信号でもよい。
位相調整器14から出力された0度クロック信号と±10度クロック信号は、クロック選択器15に供給される。クロック選択器15は、位相比較器11から供給されたEarly信号とLate信号に基づいて、0度クロック信号と±10度クロック信号の中からいずれか一つを選択する。
位相比較器11は、レシーバ3で受信されたエンベデッド・クロックの位相と-90度クロック信号の位相とを比較し、-90度クロック信号の位相の方が早ければ、Early=H、Late=Lを出力し、両信号の位相が一致していれば、Early=L、Late=Lを出力し、-90度クロック信号の位相の方が遅ければ、Early=L、Late=Hを出力する。
クロック選択器15は、Early=H、Late=Lであれば10度クロック信号を選択し、Early=L、Late=Lであれば0度クロック信号を選択し、Early=L、Late=Hであれば-10度クロック信号を選択する。
サンプリング回路16は、クロック選択器15で選択されたクロック信号に同期させて、エンベデッド・クロックのサンプリングを行う。
クロック選択器15は、位相比較器11、CRF回路12、レジスタ&カウンタ13および位相調整器14によるフィードバックループとは別個に、位相比較器11からのEarly信号とLate信号によりクロック信号の選択を行う。一般に、上記フィードバックループの応答速度はあまり速くないが、クロック選択器15は位相比較器11の出力に基づいて直接、クロック信号を選択するため、フィードバックループの応答速度よりもきわめて高速にクロック信号を選択できる。
このように、第1の実施形態は、位相比較器11で検出された位相差に応じて10度単位でクロック信号を切り替えるため、位相比較器11、CRF回路12、レジスタ&カウンタ13および位相調整器14によるフィードバックループの応答速度が遅くても、エンベデッド・クロックをサンプリングするための最適な位相を高速に決定でき、データの取り込みに失敗する確率を低減できる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、サンプリング回路16を複数設けるものである。
図3は本発明の第2の実施形態に係るデータサンプリング回路16の概略構成を示すブロック図である。図3では、図1と共通する構成部分には同一符号を付しており、以下では相違点を中心に説明する。
図3のデータサンプリング回路16は、図1のクロック選択器15とサンプリング回路16の代わりに、位相調整器14から出力された0度クロック信号と±10度クロック信号のそれぞれに同期させてエンベデッド・クロックをサンプリングする3つのサンプリング回路16a,16b,16cと、これら3つのサンプリング回路16a,16b,16cのサンプリングデータのうち一つを選択するサンプリングデータ選択回路21とを備えている。
3つのサンプリング回路16a,16b,16cにはいずれも、レシーバ3で受信されたエンベデッド・クロックが供給される。サンプリングデータ選択回路21で選択されたサンプリングデータは、入力回路2内の直並列変換器4でパラレルデータに変換される。
このように、第2の実施形態では、位相調整器14から出力された0度クロック信号と±10度クロック信号をそのまま用いてサンプリング回路16でサンプリングした後にサンプリングデータの選択を行うため、第1の実施形態よりもサンプリングするタイミングが若干早くなり、データの取りこぼしもより起こりにくくなる。ただし、第1の実施形態よりもサンプリング回路16の数が2個余計に必要になる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、位相調整器14とは別個に、遅延回路を設けて、データサンプリング用の3種類のクロック信号を生成するものである。
図4は本発明の第3の実施形態に係るデータサンプリング回路16の概略構成を示すブロック図である。図4では、図1と共通する構成部分には同一符号を付しており、以下では相違点を中心に説明する。
図4のデータサンプリング回路16は、図1の位相調整器14の代わりに、0度クロック信号と-90度クロック信号を出力する位相調整器14と、0度クロック信号を位相αだけ遅延させた(0度+α)クロック信号を生成する第1遅延回路22と、0度クロック信号を位相2αだけ遅延させた(0度+2α)クロック信号を生成する第2遅延回路23と、-90度クロック信号を位相αだけ遅延させた(-90度+α)クロック信号を生成する第3遅延回路24とを備えている。
本実施形態の場合、位相調整器14は2相のクロック信号だけを出力すればよいため、第1および第2の実施形態よりも、位相調整器14の内部構成を簡略化できる。
第2遅延回路23は、第1遅延回路22の2倍の遅延量をもつ。第1および第2の実施形態では、0度クロック信号を中心として、前後に±10度位相がずれたクロック信号を用いたが、本実施形態の場合、中心となるクロック信号は、第1遅延回路22から出力される(0度+α)クロック信号である。このクロック信号が基準となるため、位相比較器11に入力される-90度クロック信号も同じ量だけ遅延させる必要があり、第3遅延回路24が設けられている。
このように、第3の実施形態では、第1〜第3遅延回路22〜24を用いてデータサンプリング用の3種類のクロック信号を生成するため、位相調整器14の内部構成を簡略化できる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、第2および第3の実施形態を組み合わせたものである。
図5は本発明の第4の実施形態に係るデータサンプリング回路16の概略構成を示すブロック図である。図5では、図3および図4と共通する構成部分には同一符号を付しており、以下では相違点を中心に説明する。
図5のデータサンプリング回路16は、0度クロック信号と-90度クロック信号を出力する位相調整器14と、(0度+α)クロック信号を生成する第1遅延回路22と、(0度+2α)クロック信号を生成する第2遅延回路23と、(-90度+α)クロック信号を生成する第3遅延回路24と、これら3種類のクロック信号に同期させてエンベデッド・クロックをサンプリングする3つのサンプリング回路16a,16b,16cとを備えている。
第4の実施形態は、位相調整器14から2相のクロック信号だけを出力すればよいため、位相調整器14の内部構成を簡略化できる。また、位相調整器14および第1および第2遅延回路23で生成された3種類のクロック信号をそのまま利用してエンベデッド・クロックのサンプリングを行うため、サンプリングのタイミングを若干早めることができ、データの取りこぼしがより起きにくくなる。
本発明の第1の実施形態に係るデータサンプリング回路の概略構成を示すブロック図。 ファイ6の概略構成の一例を示すブロック図。 本発明の第2の実施形態に係るデータサンプリング回路16の概略構成を示すブロック図。 本発明の第3の実施形態に係るデータサンプリング回路16の概略構成を示すブロック図。 本発明の第4の実施形態に係るデータサンプリング回路16の概略構成を示すブロック図。
符号の説明
1 CDR回路
2 入力回路
3 レシーバ
4 直並列変換器
5 PLL回路
11 位相比較器
12 CRF回路
13 レジスタ&カウンタ
14 位相調整器
15 クロック選択器
16,16a,16b,16c サンプリング回路
21 サンプリングデータ選択回路
22 第1遅延回路
23 第2遅延回路
24 第3遅延回路

Claims (5)

  1. クロック信号とデータとが重畳されたエンベデッド・クロック(Embedded Clock)を受信する受信器と、
    前記エンベデッド・クロックと第1の基準クロック信号との位相比較を行って位相差信号を出力する位相比較器と、
    前記位相差信号に基づいて、前記第1の基準クロック信号の位相を調整するとともに、前記第1の基準クロック信号の位相とは90度位相が異なる第2の基準クロック信号を生成する位相調整器と、
    前記位相比較器および前記位相調整器を用いた帰還制御により、前記第1の基準クロック信号の位相を前記エンベデッド・クロックの位相に合わせる帰還制御部と、
    前記位相差信号に基づいて、前記第1の帰還ループの帰還制御よりも高速に前記第2の基準クロック信号の位相調整を行うサンプリング制御部と、
    前記サンプリング制御部で位相調整された前記第2の基準クロック信号に同期させて、前記受信器で受信されたエンベデッド・クロックをサンプリングするサンプリング回路と、を備えることを特徴とするデータサンプリング装置。
  2. 前記位相調整器は、前記第2の基準クロック信号の位相よりも所定量だけ位相の早い第3の基準クロック信号と、前記第2の基準クロック信号の位相よりも所定量だけ位相の遅い第4の基準クロック信号とを生成し、
    前記サンプリング制御部は、前記位相差信号に基づいて、前記第2〜第4の基準クロック信号のいずれか一つを選択するクロック選択器を有し、
    前記サンプリング回路は、前記クロック選択器で選択されたクロック信号に同期させて前記エンベデッド・クロックをサンプリングすることを特徴とする請求項1に記載のデータサンプリング装置。
  3. 前記サンプリング回路は、前記第2の基準クロック信号を互いに異なる位相量で位相調整した複数の基準クロック信号に同期させて前記受信器で受信されたエンベデッド・クロックをそれぞれサンプリングする複数のサンプリング部を有し、
    前記サンプリング制御部は、前記位相差信号に基づいて、前記複数のサンプリング部でサンプリングされたデータのうち一つを選択するデータ選択器を有することを特徴とする請求項1に記載のデータサンプリング装置。
  4. 前記位相調整器は、前記第2の基準クロック信号の位相よりも所定量だけ位相の早い第3の基準クロック信号と、前記第2の基準クロック信号の位相よりも所定量だけ位相の遅い第4の基準クロック信号とを生成し、
    前記複数のサンプリング部は、
    前記第2の基準クロック信号に同期させて前記エンベデッド・クロックをサンプリングする第1のサンプリング部と、
    前記第3の基準クロック信号に同期させて前記エンベデッド・クロックをサンプリングする第2のサンプリング部と、
    前記第4の基準クロック信号に同期させて前記エンベデッド・クロックをサンプリングする第3のサンプリング部と、を有し、
    前記データ選択器は、前記第1乃至第3のサンプリング部でサンプリングされたデータのうち一つを選択することを特徴とする請求項3に記載のデータサンプリング装置。
  5. 互いに位相が90度異なる4種類の基準信号を生成するPLL回路と、
    前記4種類の基準信号を用いて、クロック信号とデータとが重畳されたエンベデッド・クロック(Embedded Clock)をサンプリングするデータサンプリング回路と、
    前記データサンプリング回路でサンプリングされたエンベデッド・クロックをパラレルデータに変換する直並列変換器と、を備え、
    前記データサンプリング回路は、
    前記エンベデッド・クロックを受信する受信器と、
    前記エンベデッド・クロックと、前記4種類の基準信号に基づいて生成された第1の基準クロック信号との位相比較を行って位相差信号を出力する位相比較器と、
    前記位相差信号に基づいて、前記第1の基準クロック信号の位相を調整するとともに、前記第1の基準クロック信号の位相とは90度位相が異なる第2の基準クロック信号を生成する位相調整器と、
    前記位相比較器および前記位相調整器を用いた帰還制御により、前記第1の基準クロック信号の位相を前記エンベデッド・クロックの位相に合わせる帰還制御部と、
    前記位相差信号に基づいて、前記第1の帰還ループの帰還動作よりも高速に前記第2の基準クロック信号の位相調整を行うサンプリング制御部と、
    前記サンプリング制御部で位相調整された前記第2の基準クロック信号に同期させて、前記受信器で受信されたエンベデッド・クロックをサンプリングするサンプリング回路と、を有し、
    前記位相調整器は、前記第2の基準クロック信号の位相よりも所定量だけ位相の早い第3の基準クロック信号と、前記第2の基準クロック信号の位相よりも所定量だけ位相の遅い第4の基準クロック信号とを生成し、
    前記サンプリング制御部は、前記位相差信号に基づいて、前記第2〜第4の基準クロック信号のいずれか一つを選択するクロック選択器を有し、
    前記サンプリング回路は、前記クロック選択器で選択されたクロック信号に同期させて前記エンベデッド・クロックをサンプリングすることを特徴とするデータサンプリング装置。
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