JP2006339722A - 光ディスク装置 - Google Patents

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智光 森重
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Abstract

【課題】 ユーザが出力させたくない音声は出力させないようにする機能を有する光デ
ィスク装置を提供する。
【解決手段】 再生が開始された後、再生音声の単語がフラッシュROMに登録されて
いる音声無視単語であるか否かが所定時間間隔で判定され、前記再生音声の単語が音声無
視単語であると判定された場合に、その単語の音声がミュートされると共に、その単語の
音声がブロックされたことを表す音声ブロック表示が、ディスプレイ装置に表示される。
このような処理によりユーザが不快に感じる音声を無視して再生することが可能になり、
ユーザに対して不快感を与えることがなくなる。また、突然音声がミュートされたときに
、その音声がブロックされたことを表す音声ブロック表示が表示されるので、ユーザは音
声が無くなった原因が直ぐに分り、ユーザにとっては使い勝手が良くなる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光ディスクに記録された情報を再生、または光ディスクに情報を記録したり
光ディスクに記録された情報を再生したりする光ディスク装置に関し、特に、ユーザが出
力したくない音声をミュートできる機能を有する光ディスク装置に関する。
近年、映画等のような大量の映像音声データなどの情報を記録することができる光ディ
スクであるDVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)が普及しつつある。DVDの種
類としては、メーカ側で情報が記録され、ユーザ側では書き換えができないDVD−RO
MタイプのDVD、ユーザ側で情報を1回だけ記録できるDVD−RタイプのDVD、ユ
ーザ側で書き換え可能なDVD−RW(DVD−RAM)タイプのDVDなどが知られて
いる。これらのDVDに記録された情報は、DVDプレイヤまたはDVDレコーダで再生
可能であり、DVD−RタイプのDVDやDVD−RW(DVD−RAM)タイプのDV
Dなどへの情報の記録は、DVDレコーダで可能である。
ところで、DVD−ROMタイプのDVDに記録されている映画などには、暴力シーン
やわいせつシーンなど、子供の教育上含まれている場合がある。そこで、このような教育
上問題のあるシーンについては、その再生に対して何らかの視聴制限の規制が設けられて
いる。このような規制をパレンタルと呼び、DVDには内容に応じて視聴制限を行うパレ
ンタルレベルが予め設定されている。
一方、DVDなどの光ディスクの情報を再生するDVDプレイヤやDVDレコーダなど
の光ディスク装置では、光ディスクの情報の再生を制限するパレンタル機能を有し、ユー
ザにより設定された装置のパレンタルレベルがメモリに記憶されている。装置のパレンタ
ルレベルは、ユーザが光ディスク装置のリモコンなどを操作して任意に設定できるように
なっている。また、装置のパレンタルレベルを変更するときは、例えば、ユーザが予め登
録した数桁の数列からなる暗証番号をパスワードとして装置に入力し、パレンタルロック
を解除してパレンタルレベルの変更を行っている。
特開2005−86483号公報 特開2004−259335号公報 特開2004−274188号公報
上述したパレンタルレベルによる視聴制限は、あくまでも、あるシーンに対する映像お
よび音声の視聴を制限するためのものであり、視聴制限されていないシーンの中にも音声
だけが、ユーザにとって不快に感じるものがある場合がある。また、テレビ番組を記録し
た後、再生した場合、ある音声がユーザにとって不快に感じるものがある場合もある。し
かしながら、従来の光ディスク装置では、そのような不快に感じる音声も、ただ垂れ流し
しているだけで、不快な音声も出力されてしまい、ユーザに対して不快感を与えることに
なる。
そこで、特許文献1の従来技術では、音声情報に有害語句が含まれている場合、音声を
ミュートするようにしているので、不快な音声が出力されてしまうようなことがなくなり
、ユーザに対して不快感を与えるようなことがなくなるが、突然音声がミュートされたと
きに、音声が無くなるので、ユーザにとっては、装置に何が起きたのかが分らず、また、
音声出力系などの故障であると勘違いされ、ユーザにとっては使い勝手が悪くなるという
課題が生じる。
特許文献2の従来技術は、設定された再生禁止範囲では、映像表示と音声出力の停止を
行い、字幕のみを表示し、飛び越し再生の場合は、その旨を示すメッセージを表示してい
るが、設定された再生禁止範囲外に不快に感じる音声があった場合、不快な音声が出力さ
れてしまい、ユーザに対して不快感を与えることになる。また、この従来技術も、突然音
声が停止されたときに、音声が無くなるので、ユーザにとっては、装置に何が起きたのか
が分らず、また、音声出力系などの故障であると勘違いされ、ユーザにとっては使い勝手
が悪くなるという課題が生じる。
特許文献3の従来技術では、再生シーンが制限シーンであれば、コンテンツの音声に代
えてピープ音を出力したり、あるいは音声にミュートをかけたりしているが、制限シーン
以外に不快に感じる音声があった場合、不快な音声が出力されてしまい、ユーザに対して
不快感を与えることになる。また、この従来技術も、突然音声がミュートされたときに、
音声が無くなるので、ユーザにとっては、装置に何が起きたのかが分らず、また、音声出
力系などの故障であると勘違いされ、ユーザにとっては使い勝手が悪くなるという課題が
生じる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ユーザが出力させたく
ない音声は出力させないようにする機能を有する光ディスク装置を提供することを目的と
する。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、音声出力したくない単語を登録するた
めに文字記憶手段から文字を読み出してディスプレイ装置に表示させる文字表示処理手段
と、前記音声出力したくない単語に相当する文字が前記ディスプレイ装置に表示された文
字から選択されて得た音声無視単語を音声無視単語登録手段に登録させる単語登録手段と
、光ディスクに対する再生が開始された後、再生音声の単語が前記音声無視単語登録手段
に登録されている音声無視単語であるか否かを所定時間間隔で判定する単語判定手段と、
前記再生音声の単語が音声無視単語であると判定された場合に、その単語の音声をミュー
トする音声ミュート手段と、前記再生音声の単語が音声無視単語であると判定された場合
に、その単語の音声がブロックされたことを表す音声ブロック表示を前記ディスプレイ装
置に表示させる音声ブロック表示処理手段とを有するシステムコントローラを備えたこと
を特徴とする光ディスク装置を提供する。
この構成において、音声出力したくない単語を登録する際、例えば、リモコンを操作し
て文字表示モードに設定すると、文字表示処理手段により、文字記憶手段から文字が読み
出されてディスプレイ装置に表示される。ユーザは、表示された文字の中から前記音声出
力したくない単語に相当する文字を選択する。この選択されて得た音声無視単語は、単語
登録手段により音声無視単語登録手段に登録される。
光ディスクに対する再生が開始された後、再生音声の単語が前記音声無視単語登録手段
に登録されている音声無視単語であるか否かが、所定時間間隔で単語判定手段により判定
され、前記再生音声の単語が音声無視単語であると判定された場合に、その単語の音声が
音声ミュート手段によりミュートされる。また、前記再生音声の単語が音声無視単語であ
ると判定された場合に、その単語の音声がブロックされたことを表す音声ブロック表示が
、音声ブロック表示処理手段によりディスプレイ装置に表示される。
この構成によれば、ユーザが出力させたくない音声は出力させないようにすることがで
きるので、光ディスクに記録されている音声の通りに再生するのではなく、ユーザが不快
に感じる音声を無視して再生することが可能になり、これにより、ユーザに対して不快感
を与えることがなくなる。また、突然音声がミュートされたときに、その単語の音声がブ
ロックされたことを表す音声ブロック表示が表示されるので、ユーザは音声が無くなった
原因が直ぐに分り、ユーザにとっては使い勝手が良くなる。
請求項2の発明は、光ディスクに対する再生が開始された後、再生音声の単語が、予め
登録されている音声無視単語であると判定された場合に、その単語の音声をミュートする
と共に、その単語の音声がブロックされたことを表す音声ブロック表示をディスプレイ装
置に表示させる制御を行うシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク装
置を提供する。
この構成において、光ディスクに対する再生が開始された後、再生音声の単語が、予め
登録されている音声無視単語であると判定された場合には、その単語の音声がミュートさ
れると共に、その単語の音声がブロックされたことを表す音声ブロック表示がディスプレ
イ装置に表示される。
この構成によれば、ユーザが出力させたくない音声は出力させないようにすることがで
きるので、光ディスクに記録されている音声の通りに再生するのではなく、ユーザが不快
に感じる音声を無視して再生することが可能になり、これにより、ユーザに対して不快感
を与えることがなくなる。また、突然音声がミュートされたときに、その単語の音声がブ
ロックされたことを表す音声ブロック表示が表示されるので、ユーザは音声が無くなった
原因が直ぐに分り、ユーザにとっては使い勝手が良くなる。
請求項3の発明では、請求項2の発明において、前記音声無視単語の登録は、音声出力
したくない単語を登録するために文字記憶手段から文字を読み出してディスプレイ装置に
表示させ、前記音声出力したくない単語に相当する文字から得た単語を前記音声無視単語
として音声無視単語登録手段に登録させることにより行うようにしたので、ユーザは音声
出力したくない音声無視単語を登録することが可能になる。
請求項4の発明では、請求項2の発明において、前記システムコントローラは、音声出
力したくない単語を登録するために文字記憶手段から文字を読み出してディスプレイ装置
に表示させる文字表示処理手段と、前記音声出力したくない単語に相当する文字が前記デ
ィスプレイ装置に表示された文字から選択されて得た音声無視単語を音声無視単語登録手
段に登録させる単語登録手段と、光ディスクに対する再生が開始された後、再生音声の単
語が前記音声無視単語登録手段に登録されている音声無視単語であるか否かを所定時間間
隔で判定する単語判定手段と、前記再生音声の単語が音声無視単語であると判定された場
合に、その単語の音声をミュートする音声ミュート手段と、前記再生音声の単語が音声無
視単語であると判定された場合に、その単語の音声がブロックされたことを表す音声ブロ
ック表示を前記ディスプレイ装置に表示させる音声ブロック表示処理手段とを有する。
したがって、前記システムコントローラは、文字表示処理、単語登録処理、単語判定処
理、音声ミュート処理、および音声ブロック表示処理を実現でき、これにより、ユーザが
出力させたくない音声は出力させないようにすることができ、また、単語の音声がブロッ
クされたことを表す音声ブロック表示をディスプレイ装置に表示させることができる。
以上のように本発明によれば、音声出力したくない単語を登録するために文字記憶手段
から文字を読み出してディスプレイ装置に表示させる文字表示処理手段と、前記音声出力
したくない単語に相当する文字が前記ディスプレイ装置に表示された文字から選択されて
得た音声無視単語を音声無視単語登録手段に登録させる単語登録手段と、光ディスクに対
する再生が開始された後、再生音声の単語が前記音声無視単語登録手段に登録されている
音声無視単語であるか否かを所定時間間隔で判定する単語判定手段と、前記再生音声の単
語が音声無視単語であると判定された場合に、その単語の音声をミュートする音声ミュー
ト手段と、前記再生音声の単語が音声無視単語であると判定された場合に、その単語の音
声がブロックされたことを表す音声ブロック表示を前記ディスプレイ装置に表示させる音
声ブロック表示処理手段とを有するシステムコントローラを備えたので、光ディスクに記
録されている音声の通りに再生するのではなく、ユーザが不快に感じる音声を無視して再
生することが可能になり、これにより、ユーザに対して不快感を与えることがなくなる。
また、突然音声がミュートされたときに、その音声がブロックされたことを表す音声ブロ
ック表示が表示されるので、ユーザは音声が無くなった原因が直ぐに分り、ユーザにとっ
ては使い勝手が良くなる。
また、本発明によれば、光ディスクに対する再生が開始された後、再生音声の単語が、
予め登録されている音声無視単語であると判定された場合に、その単語の音声をミュート
すると共に、その単語の音声がブロックされたことを表す音声ブロック表示をディスプレ
イ装置に表示させる制御を行うシステムコントローラを備えたので、光ディスクに記録さ
れている音声の通りに再生するのではなく、ユーザが不快に感じる音声を無視して再生す
ることが可能になり、これにより、ユーザに対して不快感を与えることがなくなる。また
、突然音声がミュートされたときに、その音声がブロックされたことを表す音声ブロック
表示が表示されるので、ユーザは音声が無くなった原因が直ぐに分り、ユーザにとっては
使い勝手が良くなる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の
一実施形態に係る光ディスク装置としてのDVDレコーダの構成を示すブロック図である
このDVDレコーダは、光ディスク1を回転させるスピンドルモータ5と、光ディスク
1に対して情報の記録/再生を行うためのレーザ光を出射すると共に光ディスク1からの
反射光を受光する光ピックアップ2と、この光ピックアップ2を光ディスク1の半径方向
に移動させるためのスレッド3と、装置全体を制御するシステムコントローラ22と、こ
のシステムコントローラ22の指示に応じてスピンドルモータ5およびスレッド3を駆動
すると共に光ピックアップ2に内蔵された対物レンズ(図示せず)を動かすことによりレ
ーザ光の焦点位置を光ディスク1の記録面に対して垂直方向および水平方向に移動させる
制御を行うサーボ制御部4とを備えている。
また、このDVDレコーダは、光ディスク1の再生時に光ピックアップ2からの読取信
号であるRF信号を増幅するRFアンプ6と、このRFアンプ6から出力されたRF信号
をデジタルデータに変換した後に光ディスク1のデータフォーマットに応じた信号復調処
理とECCエラー訂正処理を行って生成したデータをRAM7に格納するデジタル信号処
理部8と、システムコントローラ22の指示に応じてデジタル信号処理部8から出力され
たデータストリームの中からオーディオデータとサブピクチャデータとビデオデータとを
分離するストリーム分離部9とを備えている。
また、このDVDレコーダは、ストリーム分離部9から出力されたオーディオデータを
入力して所定のデコード処理を行うオーディオデコーダ11と、このオーディオデコーダ
11でのデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するRAM10と、ストリーム
分離部9から出力されたサブピクチャデータを入力して所定のデコード処理を行うサブピ
クチャデコーダ13と、このサブピクチャデコーダ13でのデコード処理を行うためにデ
ータを一時的に格納するRAM12と、ストリーム分離部9から出力されたビデオデータ
を入力して所定のデコード処理を行うビデオデコーダ15と、このビデオデコーダ15で
のデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するRAM14とを備えている。
また、このDVDレコーダは、システムコントローラ22の指示に応じてビデオデコー
ダ15から出力されたデータとサブピクチャデコーダ13から出力されたデータとを合成
するビデオプロセッサ17と、このビデオプロセッサ17から出力された合成データを表
示用のビデオ信号に変換して画像をディスプレイ装置20に表示させるビデオエンコーダ
18と、オーディオデコーダ11から出力されたデータをアナログのオーディオ信号に変
換して例えばスピーカ19に供給するD/A変換器16とを備えている。
また、このDVDレコーダは、システムコントローラ22に対して赤外線信号により、
再生指示を与えるための再生キー、再生停止を指示するための停止キー、記録指示を与え
るための記録キー、および電源キーなどの各種操作キーを有するリモコン21と、装置の
各構成要素を制御したり、装置全体を制御したりするためのプログラムやデータが記憶さ
れたフラッシュROM23と、このフラッシュROM23のプログラムやデータに従って
演算処理を行いシステムコントローラ22を制御するCPU24と、このCPU24の処
理に必要なデータを一時的に格納するRAM27とを備えている。
また、このDVDレコーダは、図示しないテレビジョン受信機やパーソナルコンピュー
タなどから送られてきた映像音声データを光ディスク1に記録するために変調をかける記
録データ変調回路25と、この記録データ変調回路25により変調された変調データに基
づいて光ピックアップ2から出射するレーザ光を変調させるためのレーザ変調信号を光ピ
ックアップ2に出力するレーザ変調回路26とを備えている。
システムコントローラ22は、本実施形態の特徴とする構成要素として、音声出力した
くない単語を登録するためにフラッシュROM(文字記憶手段)23から文字を読み出し
てディスプレイ装置20に表示させる文字表示処理手段221と、前記音声出力したくな
い単語に相当する文字がディスプレイ装置20に表示された文字から選択されて得た音声
無視単語をフラッシュROM(音声無視単語登録手段)23に登録させる単語登録手段2
22と、光ディスク1に対する再生が開始された後、再生音声の単語がフラッシュROM
23に登録されている音声無視単語であるか否かを所定時間間隔で判定する単語判定手段
223と、前記再生音声の単語が音声無視単語であると判定された場合に、その単語の音
声をミュートする音声ミュート手段224と、前記再生音声の単語が音声無視単語である
と判定された場合に、その単語の音声がブロックされたことを表す音声ブロック表示をデ
ィスプレイ装置20に表示させる音声ブロック表示処理手段225とを有する。
図2は本実施形態において音声無視単語を登録する処理を説明するためのフローチャー
トである。このフローチャートおよび図1を参照して音声無視単語を登録する処理につい
て説明する。
音声出力したくない単語を登録する際、例えば、リモコン21を操作して、システムコ
ントローラ22を文字表示モードに設定すると、システムコントローラ22の文字表示処
理手段221は、フラッシュROM23から文字データを読み出し(ステップS1)、こ
の文字データをビデオエンコーダ18により表示用のビデオ信号に変換し、例えば、図4
に示すように「あいうえお かきくけこ さしすせそ ・・・」というように文字をディ
スプレイ装置20に表示する(S2)。ユーザは、リモコン21を操作して、ディスプレ
イ装置20に表示された文字の中から音声出力したくない単語(音声無視単語)に相当す
る文字を図示しないカーソル(ディスプレイ装置20の画面上のカーソル)で選択し、こ
の選択された文字が音声無視単語としてOKならば、リモコン21の決定キーを操作して
決定処理を行う。これに応答して、システムコントローラ22の単語登録手段222は、
決定された音声無視単語をフラッシュROM23に登録する。
図3は本実施形態において再生が開始してからの音声出力をするか否かの制御を行うた
めの処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1を参照
して再生が開始してからの音声出力をするか否かの制御を行うための処理について説明す
る。
このDVDレコーダに再生したい光ディスク1を挿入すると、システムコントローラ2
2は、その光ディスク1が挿入されたことを検出する(ステップN1)。この後、リモコ
ン21の再生キーが押下されると、システムコントローラ22は、再生キーの押下を検出
し(ステップN2)、装置を再生モードにして光ディスク1の情報を再生させる(ステッ
プN3)。
これにより、光ピックアップ2により光ディスク1の映像音声信号(RF信号)が、読
み出されてRFアンプ6で増幅され、更にデジタル信号処理部8でデジタルデータに変換
された後、光ディスク1のデータフォーマットに応じた信号復調処理とECCエラー訂正
処理が行われ、映像音声データが生成され、ストリーム分離部9に与えられる。
そして、ストリーム分離部9で分離された音声データ(オーディオデータ)はオーディ
オデコーダ11に与えられてデコードされ、このデコードされた音声データはD/A変換
器16でアナログの音声信号に変換されてスピーカ19により音声化されるが、システム
コントローラ22の単語判定手段223は、再生音声の単語がフラッシュROM23に登
録されている音声無視単語であるか否かを所定時間間隔で判定する(ステップN4)。即
ち、単語判定手段223は、例えば、オーディオデコーダ11からの音声データの単語デ
ータとフラッシュROM23に登録されている音声無視単語の単語データとを所定時間間
隔で比較し、前記音声データの単語データが前記音声無視単語の単語データと一致するか
否かを判定する。
前記再生音声の単語が音声無視単語であると判定された場合に、システムコントローラ
22の音声ミュート手段224は、その音声無視単語の音声をミュートする(ステップN
5)。即ち、音声ミュート手段224は、その音声無視単語の音声がスピーカ19から出
力しないように、例えば、D/A変換器16の出力や、図示しない音声回路の出力などを
一時的あるいは一瞬停止させる。
また、前記再生音声の単語が音声無視単語であると判定された場合に、システムコント
ローラ22の音声ブロック表示処理手段225は、その音声無視単語の音声がブロックさ
れたことを表す音声ブロック表示、例えば、図5に示すような「音声ブロック」の表示を
ディスプレイ装置20に表示させる(ステップN5)。即ち、音声ブロック表示処理手段
225は、前記再生音声の単語が音声無視単語であると判定された場合に、フラッシュR
OM23に予め記憶されている「音声ブロック」という文字データを読み出し、ビデオエ
ンコーダ18で表示用のビデオデータに変換し、ディスプレイ装置20に「音声ブロック
」という表示を行う。
ステップN3〜ステップN5の処理は、再生が終了するまで行われ、再生が終了すると
(ステップN6)、本処理(再生が開始してからの音声出力をするか否かの制御を行うた
めの処理)を終える。
以上説明したように本実施形態によれば、ユーザが出力させたくない音声は出力させな
いようにすることができるので、光ディスクに記録されている音声の通りに再生するので
はなく、ユーザが不快に感じる音声を無視して再生することが可能になり、これにより、
ユーザに対して不快感を与えることがなくなる。また、突然音声がミュートされたときに
、その音声がブロックされたことを表す音声ブロック表示が表示されるので、ユーザは音
声が無くなった原因が直ぐに分り、ユーザにとっては使い勝手が良くなる。
なお、上記実施形態では、光ディスク装置としてのDVDレコーダにおいて、再生が開
始してからの音声出力をするか否かの制御を行うための処理について説明したが、これに
限らず、光ディスク装置としてのDVDプレイヤにおいても、同様な処理を適用できるの
は言うまでもない。
本発明の一実施形態に係る光ディスク装置としてのDVDレコーダの構成を示すブロック図である。 前記実施形態において音声無視単語を登録する処理を説明するためのフローチャートである。 前記実施形態において再生が開始してからの音声出力をするか否かの制御を行うための処理を説明するためのフローチャートである。 前記実施形態において音声出力したくない単語を登録するためにディスプレイ装置に文字が表示されている状態を示す図である。 前記実施形態において音声無視単語の音声がブロックされていることを表す音声ブロック表示がディスプレイ装置に表示されている状態を示す図である。
符号の説明
1 光ディスク
20 ディスプレイ装置
22 システムコントローラ
23 フラッシュROM(文字記憶手段、音声無視単語登録手段)
221 文字表示処理手段
222 単語登録手段
223 単語判定手段
224 音声ミュート手段
225 音声ブロック表示処理手段

Claims (4)

  1. 光ディスクに記録された情報を再生、または光ディスクに情報を記録したり光ディスク
    に記録された情報を再生したりする光ディスク装置において、音声出力したくない単語を
    登録するために文字記憶手段から文字を読み出してディスプレイ装置に表示させる文字表
    示処理手段と、前記音声出力したくない単語に相当する文字が前記ディスプレイ装置に表
    示された文字から選択されて得た音声無視単語を音声無視単語登録手段に登録させる単語
    登録手段と、光ディスクに対する再生が開始された後、再生音声の単語が前記音声無視単
    語登録手段に登録されている音声無視単語であるか否かを所定時間間隔で判定する単語判
    定手段と、前記再生音声の単語が音声無視単語であると判定された場合に、その単語の音
    声をミュートする音声ミュート手段と、前記再生音声の単語が音声無視単語であると判定
    された場合に、その単語の音声がブロックされたことを表す音声ブロック表示を前記ディ
    スプレイ装置に表示させる音声ブロック表示処理手段とを有するシステムコントローラを
    備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 光ディスクに記録された情報を再生、または光ディスクに情報を記録したり光ディスク
    に記録された情報を再生したりする光ディスク装置において、光ディスクに対する再生が
    開始された後、再生音声の単語が、予め登録されている音声無視単語であると判定された
    場合に、その単語の音声をミュートすると共に、その単語の音声がブロックされたことを
    表す音声ブロック表示をディスプレイ装置に表示させる制御を行うシステムコントローラ
    を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  3. 前記音声無視単語の登録は、音声出力したくない単語を登録するために文字記憶手段か
    ら文字を読み出してディスプレイ装置に表示させ、前記音声出力したくない単語に相当す
    る文字から得た単語を前記音声無視単語として音声無視単語登録手段に登録させることに
    より行うことを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 前記システムコントローラは、音声出力したくない単語を登録するために文字記憶手段
    から文字を読み出してディスプレイ装置に表示させる文字表示処理手段と、前記音声出力
    したくない単語に相当する文字が前記ディスプレイ装置に表示された文字から選択されて
    得た音声無視単語を音声無視単語登録手段に登録させる単語登録手段と、光ディスクに対
    する再生が開始された後、再生音声の単語が前記音声無視単語登録手段に登録されている
    音声無視単語であるか否かを所定時間間隔で判定する単語判定手段と、前記再生音声の単
    語が音声無視単語であると判定された場合に、その単語の音声をミュートする音声ミュー
    ト手段と、前記再生音声の単語が音声無視単語であると判定された場合に、その単語の音
    声がブロックされたことを表す音声ブロック表示を前記ディスプレイ装置に表示させる音
    声ブロック表示処理手段とを有することを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置。
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