JP3918940B2 - 記録媒体再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像と音声を再生するDVDプレーヤ等の記録媒体再生装置に関するもので
ある。
DVD(Digital Versatile Disc)にはパレンタルロックと呼ばれる機能を設けたもの
がある。これは子供に見せたくないシーンをカットするか、あらかじめ用意した別の素材
に自動的に差し替え、シームレスな再生をする機能である。例えば、過激な暴力、恋愛シ
ーンを、最初からそのような作品であったかのような無難なシーンに差し替えることがで
きる。
視聴制限レベルの設定は、世界各国の体系に対応するため、8段階まで可能であり各国
のルール通りに使用される。使用される段階でどの映像が再生されるかは、予めDVD側
で設定されている。
親が本来のシーンを見る時は、リモコンなどの隠しボタンを押すか、複数のボタンを同
時に押すなどして設定画面を呼び出し、パスワードを入力することで再生するという方法
が考えられる。その際のパスワードは、ハード側で設定や変更が可能である。
このパレンタルロックは、DVDに予め登録されているものを基準としているため、ユ
ーザはDVDの制作者が設定した視聴制限レベルをそのまま受け入れるしかない。しかし
、制作者側は販売戦略などの理由により、視聴制限レベルを低く設定したり、或いは視聴
制限をかけない場合がほとんどである。この事情により、所定の内容のDVDについて視
聴制限を行うという考えは実質的に機能していない状況である。
そこで特許文献1は、上記のパレンタルロックを用いて視聴制限シーンに相応しい視聴
制限レベルを自らの判断で設定可能とする記録媒体再生装置を提案している。また、特許
文献2では、DVDのタイトルとラベルに対応して視聴制限レベルを設定可能としている

特開2001−43630号公報 特開2000−287155号公報
しかしながら、特許文献1では予め視聴制限がかかる部分がディスクに書き込まれてお
り変更することはできない。また、パレンタルロックが設定されていないディスクには適
用することができない。特許文献2ではDVDのタイトル又はラベル単位で視聴制限を設
定するので個々のソフト(タイトル又はラベルを含む)別にそれぞれ設定しなければなら
ない。
本発明は、音声データの周波数領域に基づいて視聴制限を設定することにより、容易に
視聴制限の設定ができる記録媒体再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、画像データ及び音声データが記録された記録媒体
を再生する記録媒体再生装置において、所定の周波数を記憶する記憶部と、出力しようと
する音声データが前記所定の周波数以上の音声を含んでいる場合、該音声データと該音声
データに対応する画像データとを出力しないように視聴制限する制御部とを備えたことを
特徴とする。
なお、前記制御部は、前記記録媒体の前記所定の周波数以上の音声データと該音声デー
タに対応する画像データに替えて、所定のメッセージを出力するようにしてもよい。
また、人が聞こえる周波数は15kHzまでであり、通常の会話は1kHz未満である
ことから、前記所定の周波数は2kHzであることが好ましい。
また本発明は、DVDを再生できる記録媒体再生装置において、所定の周波数を記憶す
るEEPROMと、出力しようとする音声データが前記所定の周波数以上の音声を含んで
いる場合、該音声データと該音声データに対応する画像データに替えて、所定のメッセー
ジを出力するように制御する制御部とを備え、前記所定の周波数が2kHzに設定される
ことを特徴とする。
本発明によれば、音声の周波数に基づいて視聴制限を行うことにより、パレンタルロッ
クが設けられていないディスクでも視聴制限することができ、また、個々のソフト毎に視
聴制限をかけるシーンを選択しなくても容易に視聴制限の設定ができる。
図1は、DVDプレーヤの構成を示すブロック図である。DVDプレーヤ10は、DV
Dにデジタル記録された画像データをデータ・ビット・ストリームとして読み出すCDド
ライブ11と、読み出されたデータ・ビット・ストリームから圧縮変換前の画像データと
音声データとを復元して画像と音声を再生するデコーダ12と、DVDプレーヤ10全体
の動作を制御する制御部13と、視聴制限の基準となる所定の周波数を格納するEEPR
OM14と、ユーザがDVDプレーヤ10に対する操作指示を入力するリモコン15と、
リモコン15からの赤外線の明滅信号による操作指示を入力する受光回路16と、同様の
操作指示をDVDプレーヤ10側にて実施可能な操作パネル17とから構成されている。
このCDドライブ11は、フォーカスサーボ(不図示)等に対して制御信号を送出する
ことにより光ピックアップ18を所定位置に駆動させるサーボ信号処理部19と、光ピッ
クアップ18からの読み取り信号を増幅して所定の制御信号を生成するRFアンプ20と
、増幅された信号の中から記録されているデジタルデータを復元してデータ・ビット・ス
トリームに変換して出力するCD信号処理部21とから構成されている。
そして、制御部13による制御のもとでこれらが相互に作動し、DVDに記録されたデ
ータ・ビット・ストリームをデコーダ12に出力可能となっている。デコーダ12はデー
タ・ビット・ストリームをビデオ成分とオーディオ成分とに分離するとともにMPEG復
調し、ビデオ信号と音声信号とに復元しつつそれらを同期させて出力する。
制御部13の内部には演算処理の主体となるCPUとともに、所定の制御プログラムが
記録されたROMやワークエリアなどとして利用されるRAMが備えられているとともに
、外部機器を制御するための制御回路が備えられている。この制御部13による制御のも
とで上述したようにCDドライブ11やデコーダ12が画像及び音声を再生する。
また、制御部13に接続された操作パネル17には、複数のキーが設けられており、そ
の中に視聴制限する周波数の値を上下させるレベル調整キー17bと、レベル調整した値
に設定する視聴制限設定キー17bと、設定された視聴制限を有効にするか否かを切り換
えるON/OFFキー17cとが備えられている。
レベル調整キー17aにより所望の周波数が選択され、視聴制限設定キー17bが押下
されると、制御部13によりEEPROM14にその周波数が格納される。そして、ON
/OFFキー17cがONであれば、EEPROM14に格納された周波数以上の場面を
再生せず、OFFであれば通常通り再生する。視聴制限する周波数の選択は、レベル調整
キー17aにより周波数の数値が上下するようにしてもよいし、いくつかのレベルから選
択できるようにしてもよい。なお、人が聞こえる周波数は15kHzまでであり、通常の
会話は1kHz未満である。従って、視聴制限する周波数の設定値を例えば2kHzとす
ることができる。
このような、各種キーはリモコン15にも配設され、操作により同様の作用を構成する
。また、これらの操作内容は、図示しないOSD回路により画像が再生されるディスプレ
イやスクリーン上に表示させてユーザに操作を促すようにしてもよい。
また、操作パネル17やリモコン15にテンキー(不図示)を設けてもよい。これによ
り、周波数の入力の際に直接数値を入力することができる。また、ON/OFFキー17
cの操作を有効にするためのパスワードの入力を要求するようにしてもよい。また、ON
/OFFキー17cは本体背面のディップスイッチとしてもよい。
図2は、DVDプレーヤ10の再生処理の概要を示すフローチャートである。ユーザに
よりDVDの再生が指示されると、まずステップS10においてON/OFFキー17c
の設定状態を読み出し、ステップS11へ進んでON又はOFFを判別する。
ステップS11においてONである場合は、ステップS12へ進んでEEPROM14
から視聴制限に関する周波数を読み出し、ステップS13へ進む。一方、ステップS11
においてOFFである場合は、ステップS16へ進んで通常再生を行う。
ステップS12からステップS13へ進んで所定量のDVDデータ(画像データ、音声
データ、字幕データ)を取得し、ステップS14へ進んで音声データにステップS12で
読み出した所定の周波数(例えば、2kHz)以上の音声が含まれているか否かを判別す
る。
ステップS14において所定の周波数以上の音声が含まれる場合は、ステップS15へ
進んで視聴制限処理を行う。一方、ステップS14において所定の周波数以上の音声が含
まれない場合は、ステップS16へ進んで通常再生を行う。そして、ステップS15及び
ステップS16の後はステップS13に戻って次のDVDデータを取得する。
ステップS15の視聴制限処理は、制御部13で、DVDの画像出力と音声出力をしな
いように制御したり、該当する場面を早送りしたりすることができる。その際、接続され
ているディスプレイには「ロック中」等のメッセージを表示するようにしてもよい。
ステップS14の判定はセル単位で行うことにより視聴制限したい場面のみ視聴制限を
かけることができる。なお、セルより大きな単位で判定すると、所定の周波数を含む前後
の場面を含めて視聴制限することができる。
このように、音声の周波数に基づいて視聴制限を行うことにより、パレンタルロックが
設けられていないディスクでも視聴制限することができ、また、個々のディスク毎に視聴
制限をかけるシーンを選択しなくても容易に視聴制限の設定ができる。
本発明の記録媒体再生装置は、DVDプレーヤ等の光ディスク再生装置をはじめ、ビデ
オテーププレーヤやハードディスクレコーダなど、画像と音声を再生する装置に利用する
ことができる。
本発明のDVDプレーヤの構成を示すブロック図である。 本発明のDVDプレーヤの再生処理の概要を示すフローチャートである。
符号の説明
10 DVDプレーヤ(記録媒体再生装置)
13 制御部
14 EEPROM

Claims (4)

  1. DVDを再生できる記録媒体再生装置において、
    所定の周波数を記憶するEEPROMと、
    出力しようとする音声データが前記所定の周波数以上の音声を含んでいる場合、該音声
    データと該音声データに対応する画像データに替えて、所定のメッセージを出力するよう
    に制御する制御部とを備え、
    前記所定の周波数が2kHzに設定されることを特徴とする記録媒体再生装置。
  2. 画像データ及び音声データが記録された記録媒体を再生する記録媒体再生装置において

    所定の周波数を記憶する記憶部と、
    出力しようとする音声データが前記所定の周波数以上の音声を含んでいる場合、該音声
    データと該音声データに対応する画像データとを出力しないように視聴制限する制御部と
    を備えたことを特徴とする記録媒体再生装置。
  3. 前記制御部は、前記記録媒体の前記所定の周波数以上の音声データと該音声データに対
    応する画像データに替えて、所定のメッセージを出力することを特徴とする請求項2記載
    の記録媒体再生装置。
  4. 前記所定の周波数が2kHzであることを特徴とする請求項2又は3記載の記録媒体再
    生装置。
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