JP2006321539A - 包装用容器とその蓋及び電子レンジ加熱用包装用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 陳列したときに見栄えがよく、積み重ねても蓋が潰れにくく、持ちやすい容器の提供。
【解決手段】 底部と側壁部からなる容器本体と、該容器本体の開口部に取り付けられる蓋とからなる包装用容器であって、前記容器本体は、開口部にフランジが延設され、対向する一部の側壁部のフランジに上向きに膨出する起立部が形成され、該起立部は、長手方向中央の起立部中央部とその両端側の起立部端部とからなり、前記起立部中央部の頂部は長手方向に略水平とされ、前記起立部端部は容器本体コーナー部に向けて前記フランジに対して30〜70度の角度で傾斜しており、閉蓋時の前記起立部頂部と蓋下面との間隔が0〜3mmであることを特徴とする包装用容器。
【選択図】 図1

Description

本発明は、食品や惣菜などを収容する容器本体とその開口部を覆う着脱可能な蓋とからなる包装用容器とその蓋及び電子レンジ加熱用包装用容器に関する。
最近の弁当や惣菜などの食品包装用容器は、容器高さ20〜35mm程度の浅い容器本体に、高さ20〜30mm程度の高めの蓋を被せた容器が多く使用される傾向にある。この種の容器は、以下の特徴がある。
A.同一容積の容器として面積を大きくすることが可能で、多種の惣菜を容器本体の側壁や中仕切りの高さを超えて盛り付けることができるので、見栄えがよい。
B.しかし、食品を盛り付けた弁当などの容器を片手で持った時には、容器のコーナー部よりも辺の中央寄りの位置で蓋天面部と容器底部を挟んで持つことが多いので、蓋が潰れてしまうこともある。
C.また、蓋を外して容器を手で持つと、指が食品に接触し、指が汚れる上に衛生的でない。
D.更に、電子レンジ加熱や熱い食品を収容した時には、底部が熱くて持ち難い。
E.更にまた、食品を収容して積み重ねた時に、重さで蓋が潰れたり変形したりすることもある。
一方、高さが35〜55mm程度と深めの容器本体と低い蓋とからなる容器があり、この容器は前記B,D,Eの問題はないが、前記Aに関しては、容器面積が狭いので多種の惣菜を盛り付ける弁当容器としては不向きであり、F.積み重ねた時に中身が見え難い欠点がある。
また、容器外側に発泡シートからなる外枠を設けた弁当容器が提供されているが、容器製造に手間がかかり、高価格になる問題がある。
前記Eの問題を解決する方法として、特許文献1に開示された容器が提案されている。これは、四隅の上縁を辺中央部よりも高くし、従来よりも薄いシートで成形した蓋であっても、積み重ねた時に蓋が潰れ難くなるようにすると共に、ボリューム感を持たせたものである。
また、特許文献2には、平面視略長方形容器の短辺側に側面視円弧状となる側壁を設けた容器本体とそれに被せる蓋とが開示されている。
特開平9−290847号公報 意匠登録第1136056号公報
しかしながら、特許文献1に記載された容器は、前記B〜Dの問題を解消することはできない。この容器は、蓋の辺中間部は立ち上がり壁部を通じて容器の上縁に乗っているが、食品を収容した状態のまま手で持つと、内容物の重みによって変形しやすく、強く掴んだ時には、蓋が潰れて変形するおそれがある。
また、特許文献2に記載された容器は、円筒状、かまぼこ型その他の形状を保持できる食品に使用されるもので、不定形で流動性のある食品には使用できない。また蓋の辺部が一部しか容器辺部で支承されていないので、手で持った時に蓋が潰れる可能性があり、前記C、Dの問題は解消されない。
本発明は前記事情に鑑みてなされ、食品や惣菜を容器本体に詰め、閉蓋した包装状態で、容器を手で持っても蓋が潰れず、蓋を外して容器本体を手で持っても指が食品に接触せず、電子レンジ加熱した後や熱い食品を収容したときに指が熱くならず、また前記包装状態の容器を複数積み重ねた時に重さで蓋が潰れたり変形したりしない容器の提供を目的とする。
また本発明は、深型の容器と浅型の容器の特徴を兼ね備え、同一容積の容器として面積を大きくすることが可能で、多種の惣菜を容器の側壁や中仕切の高さを超えて盛り付けることができるので見栄えがよく、積み重ねてあっても容器内部の印刷柄や食品が見えやすい容器を提供する。
前記目的を達成するため、本発明は、底部と側壁部からなる容器本体と、該容器本体の開口部に着脱可能に取り付けられる蓋とからなる包装用容器であって、前記容器本体は、開口部にフランジが延設され、対向する一部の側壁部のフランジに上向きに膨出する起立部が形成され、該起立部は、長手方向中央の起立部中央部とその両端側の起立部端部とからなり、前記起立部中央部の頂部は長手方向に略水平とされ、前記起立部端部は容器本体コーナー部に向けて前記フランジに対して30〜70度の角度で傾斜しており、閉蓋時の前記起立部頂部と蓋下面との間隔が0〜3mmであることを特徴とする包装用容器を提供する。
本発明の包装用容器において、前記容器本体の底部から壁状に突出する1つ以上の中仕切が設けられ、その少なくとも一部の高さは蓋下面から0〜10mmであることが好ましい。
また本発明は、前述した本発明に係る包装用容器に用いられる蓋であって、天板部とその周縁から垂下して延長された周壁部とからなり、前記周壁部は、前記容器本体の起立部を設けた側壁部に対応する起立部側周壁部と容器本体の起立部を設けていない側壁部に対応する他の周壁部とからなり、前記他の周壁部は、容器本体の起立部端部の傾斜角度と略同等の角度で傾斜していることを特徴とする蓋を提供する。
また本発明は、底部と側壁部からなる合成樹脂製の容器本体と、該容器本体の開口部に着脱可能に取り付けられる合成樹脂製の蓋とからなる電子レンジ加熱用包装用容器であって、前記容器本体は、開口部にフランジが延設され、対向する一部の側壁部のフランジに上向きに膨出する起立部が形成され、該起立部は、長手方向中央の起立部中央部とその両端側の起立部端部とからなり、前記起立部中央部の頂部は長手方向に略水平とされ、前記起立部端部は容器本体コーナー部に向けて前記フランジに対して30〜70度の角度で傾斜しており、閉蓋時の前記起立部頂部と蓋下面との間隔が0〜3mmであることを特徴とする電子レンジ加熱用包装用容器を提供する。
本発明の電子レンジ加熱用包装用容器において、前記容器本体の底部から壁状に突出する1つ以上の中仕切が設けられ、その少なくとも一部の高さは蓋下面から0〜10mmであることが好ましい。
本発明の包装用容器は、容器本体の対向する一部の側壁部のフランジに上向きに膨出する起立部を設け、また該起立部を長手方向中央の略水平の起立部中央部とその両端側の傾斜した起立部端部とからなる構成としたので、閉蓋時に略水平な起立部中央部に蓋下面が当接し、広い範囲で支持することができ、食品や惣菜を容器本体に詰め、閉蓋した包装状態で、容器を手で持っても蓋が潰れ難い。
また、蓋を外して容器本体を手で持つ場合に、対向する起立部の一部を持つような構成とすることで、容器本体を持ち易くなり、また起立部を持つことで、指が食品に接触せず衛生的になる。
また、包装状態の容器を電子レンジ加熱した後や熱い食品を収容したときに指が熱くならず、安全性が高い。
また、前記包装状態の容器を複数積み重ねた時に、重さで蓋が潰れたり変形し難くなり、陳列が容易になる。
また本発明の包装用容器は、深型の容器と浅型の容器の特徴を兼ね備え、同一容積の容器として面積を大きくすることが可能であり、多種の惣菜を容器の側壁部や中仕切の高さを超えて盛り付けることができるので、見栄えがよくなり、積み重ねてあっても容器内部の印刷柄や食品が見え易く、中身を確認し易い。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1〜3は、本発明の包装用容器の一実施形態を示し、図1は包装用容器1の斜視図である。図2(a)は容器本体2の平面図、図2(b)は(a)中のB−B’断面図、図2(c)は(a)中のA−A’断面図、図2(d)は(a)中のC−C’断面図である。図3(a)は蓋3の平面図、図3(b)は蓋3の正面図、図3(c)は包装用容器1の側面断面図である。
本実施形態の包装用容器1は、底部4と側壁部5からなる容器本体2と、該容器本体2の開口部に着脱可能に取り付けられる蓋3とからなり、容器本体2は、開口部にフランジ6が延設され、対向する一部の側壁部5のフランジ6に上向きに膨出する起立部7が形成された構成になっている。
本実施形態において、容器本体2と蓋3は、平面視略四角形、より具体的には四隅を丸めた長方形状をなしている。この形状は本例示にのみ限定されるものではなく、平面視略多角形状、例えば、略菱形、略平行四辺形、略台形、略五角形、略六角形、略八角形、或いは平面視長円形、円弧と直線を組み合わせた形状、円弧と直線と1つ以上の角を組み合わせた形状など各種の形状とすることができる。その中でも、陳列や積み重ねが容易で、取り扱いにも優れた平面視略四角形が好ましい。また、本実施形態では、平面視略四角形をなしている容器本体2の対向する短辺に起立部7を設けた構成になっている。
前記起立部7は、長手方向中央の起立部中央部8とその両端側の起立部端部9とからなり、起立部中央部8の頂部は長手方向に略水平とされ、また起立部端部9は容器本体コーナー部12に向けてフランジ6に対して30〜70度の角度で傾斜している。また、閉蓋時の起立部頂部と蓋下面との間隔は、0〜3mmの範囲になっている。
起立部7は、断面が略台形状又は逆U字状などの形状とすることが好ましく、その中でも蓋3と面接触できることから略台形とすることが好ましい。容器本体2の底部4から起立部7頂部までの高さは、底部4から起立部7を設けていない側壁部5上面までの高さの1.3倍〜2.5倍、好ましくは1.5倍〜2倍の範囲とすることが望ましい。この高さの比が1.3倍未満であると、高低の差がなく、深型の容器と浅型の容器の特徴を兼ね備えるという目的を達成することができない。一方、この高さの比が2.5倍を超えると、容器高さが高くなりすぎて嵩張るか、または起立部7を設けていない側壁部5が低すぎて食品の収容量が減少する。
本実施形態では、起立部中央部8の頂部は略水平としている。この頂部は曲率の大きい円弧状や一部に凹みを有する形状などとすることもできるが、複数の包装用容器1を積み重ねた時の安定性などの点から、略水平とすることが望ましい。
起立部端部9は、図2(c)に示すように、容器本体コーナー部12に向け、フランジ6に対して一定の角度θをなすように傾斜している。この角度θは、30〜70度に範囲とされ、好ましくは40〜60度の範囲とされる。この角度θが30度未満であると、起立部中央部8の長さが短かくなり蓋3の天板部13を小さくせざるを得なくなり、食品を収容した包装容器を積み重ねた時に容器本体2の底部4が蓋3の天板部13に収まり切れなくなって不安定になる。一方、この角度θが70度を超えると、蓋3の周壁部14も垂直面に近くなり、成形が困難になると共に、包装容器を陳列した時に中が見え難くなる。
閉蓋時の起立部7の頂部と蓋3の下面との間隔は、0〜3mmの範囲とされ、好ましくは0〜1.5mmの範囲とされる。この間隔が3mmよりも大きいと、食品を収容した容器を積み重ねた時に蓋3にかかる荷重を起立部7が支承することが困難になる。従って、蓋3の強度を維持するために蓋3の厚さを薄くすることが困難になる。
この容器本体2には、底部4から壁状に突出する複数の中仕切10が設けられている。この中仕切10は、容器本体2の収容空間を主食収容部と主菜収容部と副菜収容部などにそれぞれ区画するためのものであるが、これ以外の目的の区画であってもよい。この中仕切10は、少なくとも一部の高さが、蓋3の下面から0〜10mmの範囲、好ましくは0〜5mmの範囲となるように設けることが好ましい。このような中仕切10を設けることで、容器本体2に食品を収容し、閉蓋した包装容器を複数個積み重ねた時や、容器を片手で持った時に蓋3がより変形し難くなり、蓋3の厚さを更に薄くできる。
また、容器本体2に弁当を収容する場合、漬物や豆類などの副菜収容部を囲む中仕切10を高くしておくと、収容作業がやり易くなる。一方、主食収容部と主菜収容部を仕切る中仕切10は、起立部7を設けていない側壁部5と同等の高さか、それより低くしてもよい。中仕切10により複数に区画された収容部のそれぞれの底部4には、該底部4の強度を高めると共に、収容した食品の底部への密着防止や液分離のためのリブ11を設けることができる。
この容器本体2の材質は、無機充填剤含有ポリプロピレン樹脂シート、耐衝撃性ポリスチレン樹脂シート、発泡ポリスチレン樹脂シート、発泡ポリプロピレン樹脂シートなどが用いられるが、これらに限定されない。容器本体2の厚さは、非発泡樹脂シートの場合には0.3mm〜0.6mm程度、発泡樹脂シートの場合には0.3mm〜2mm、好ましくは0.5mm〜1mm程度とされる。容器本体2の厚さが前記範囲未満であると、強度が不足し、食品を収容した容器を積み重ねた時や容器を片手で持った時に容器本体2が変形し易くなる。一方、容器本体2の厚さが前記範囲を超えると、重くなったり、製造コストがかさむので、好ましくない。
この容器本体2は、前述した適当な厚さの樹脂シートを用い、真空成形、圧空成形、真空圧空成形などの成形法により作製することができる。
この容器本体2に取り付けられる蓋3は、略水平または断面が曲率半径の大きい円弧状をなす天板部13とその周縁から垂下して延長された周壁部14とからなっている。周壁部14は、容器本体2の起立部7を設けた側壁部5に対応する起立部側の周壁部と容器本体2の起立部7を設けていない側壁部5に対応する他の周壁部とからなり、前記他の周壁部は、容器本体2の起立部端部9の傾斜角度θと略同等の角度で傾斜している。
蓋3の周壁部14の外周には、閉蓋時に容器本体2のフランジ6に当接する鍔部15と、該鍔部15をフランジ6先端の下まで延長垂下させて形成した垂下部16が設けられている。また、垂下部16のフランジ6当接位置よりも下に相当する高さで周方向の任意の位置、好ましくは蓋コーナー部19の先端部を除く、該蓋コーナー部19を挟む両側の位置には、複数の容器内側向きの突起17を形成してある。これらの突起17は、閉蓋時にフランジ6先端を乗り越えてフランジ6下に位置して、蓋3を容器本体2に係合させる。
さらに、蓋3の周壁部14の適所には、閉蓋時に容器本体2に係合すると共に、蓋3の強度を向上させるためのリブ18が設けられている。
蓋3は、透明な合成樹脂製であることが望ましい。その材質は、ポリスチレン系樹脂シート、ポリプロピレン系樹脂シート、ポリエステル系樹脂シートなどが使用されるが、これらにのみ限定されない。蓋3の厚さは、0.2mm〜0.5mm程度、好ましくは0.2〜0.3mm程度が望ましい。蓋3の厚さが前記範囲未満であると、強度が不足し、変形し易くなる。一方、蓋3の厚さが前記範囲を超えると、製造コストがかさむので、好ましくない。
この蓋3は、前述した適当な厚さの樹脂シートを用い、真空成形、圧空成形、真空圧空成形などの成形法により作製することができる。
この包装用容器1は、容器本体2の対向する一部の側壁部5のフランジ6に上向きに膨出する起立部7を設け、また起立部7を長手方向中央の略水平の起立部中央部8とその両端側の傾斜した起立部端部9とからなる構成としたので、閉蓋時に略水平な起立部中央部8に蓋3の下面が当接し、広い範囲で支持することができ、食品や惣菜を容器本体2に詰め、閉蓋した包装状態で、容器を手で持っても蓋が潰れ難い。
また、蓋3を外して容器本体2を手で持つ場合に、対向する起立部7の一部を持つような構成とすることで、容器本体2を持ち易くなり、また起立部7を持つことで、指が食品に接触せず衛生的になる。
また、包装状態の容器を電子レンジ加熱した後や熱い食品を収容したときに指が熱くならず、安全性が高い。
また、前記包装状態の容器を複数積み重ねた時に、重さで蓋3が潰れたり変形し難くなり、陳列が容易になる。
また、この包装用容器1は、深型の容器と浅型の容器の特徴を兼ね備え、同一容積の容器として面積を大きくすることが可能であり、多種の惣菜を容器の側壁や中仕切10の高さを超えて盛り付けることができるので、見栄えがよくなり、積み重ねてあっても容器内部の印刷柄や食品が見え易く、中身を確認し易い。
本発明の包装用容器は、容器本体2及び蓋3として、ポリプロピレン系樹脂シートなどの耐熱性の良好な合成樹脂シートを用いて作製することで、容器本体2に食品や惣菜等を詰め、閉蓋して包装したものを電子レンジ加熱して使用する弁当等の包装形態において好適な電子レンジ加熱用包装用容器として用いることが好ましい。この電子レンジ加熱用包装用容器を用いることで、容器本体2を持ち易くなり、また包装状態の容器を電子レンジ加熱した後や熱い食品を収容したときに指が熱くならず、安全性が高いなどの効果が得られる。
本発明の包装用容器の一実施形態を示す斜視図である。 同じ包装用容器の容器本体を示し、(a)は容器本体の平面図、(b)は(a)中のB−B’断面図、(c)は(a)中のA−A’断面図、(d)は(a)中のC−C’断面図である。 同じ包装用容器の蓋を示し、(a)は蓋の平面図、(b)は蓋の正面図、(c)は包装用容器の側面断面図である。
符号の説明
1…包装用容器、2…容器本体、3…蓋、4…底部、5…側壁部、6…フランジ、7…起立部、8…起立部中央部、9…起立部端部、10…中仕切、11…リブ、12…容器本体コーナー部、13…天板部、14…周壁部、15…鍔部、16…垂下部、17…突起、18…リブ、19…蓋コーナー部。

Claims (5)

  1. 底部と側壁部からなる容器本体と、該容器本体の開口部に着脱可能に取り付けられる蓋とからなる包装用容器であって、
    前記容器本体は、開口部にフランジが延設され、対向する一部の側壁部のフランジに上向きに膨出する起立部が形成され、
    該起立部は、長手方向中央の起立部中央部とその両端側の起立部端部とからなり、前記起立部中央部の頂部は長手方向に略水平とされ、前記起立部端部は容器本体コーナー部に向けて前記フランジに対して30〜70度の角度で傾斜しており、
    閉蓋時の前記起立部頂部と蓋下面との間隔が0〜3mmであることを特徴とする包装用容器。
  2. 前記容器本体の底部から壁状に突出する1つ以上の中仕切が設けられ、その少なくとも一部の高さは蓋下面から0〜10mmであることを特徴とする請求項1に記載の包装用容器。
  3. 請求項1又は2に記載の包装用容器に用いられる蓋であって、天板部とその周縁から垂下して延長された周壁部とからなり、前記周壁部は、前記容器本体の起立部を設けた側壁部に対応する起立部側周壁部と容器本体の起立部を設けていない側壁部に対応する他の周壁部とからなり、前記他の周壁部は、容器本体の起立部端部の傾斜角度と略同等の角度で傾斜していることを特徴とする蓋。
  4. 底部と側壁部からなる合成樹脂製の容器本体と、該容器本体の開口部に着脱可能に取り付けられる合成樹脂製の蓋とからなる電子レンジ加熱用包装用容器であって、
    前記容器本体は、開口部にフランジが延設され、対向する一部の側壁部のフランジに上向きに膨出する起立部が形成され、
    該起立部は、長手方向中央の起立部中央部とその両端側の起立部端部とからなり、前記起立部中央部の頂部は長手方向に略水平とされ、前記起立部端部は容器本体コーナー部に向けて前記フランジに対して30〜70度の角度で傾斜しており、
    閉蓋時の前記起立部頂部と蓋下面との間隔が0〜3mmであることを特徴とする電子レンジ加熱用包装用容器。
  5. 前記容器本体の底部から壁状に突出する1つ以上の中仕切が設けられ、その少なくとも一部の高さは蓋下面から0〜10mmであることを特徴とする請求項4に記載の電子レンジ加熱用包装用容器。
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