JP2006320948A - 型締装置及び成形機 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構成で好適に型開閉及び型締が可能な型締装置を提供する。
【解決手段】型締装置2は、ベースフレーム5と、固定ダイプレート6と、移動ダイプレート7と、ベースフレーム5に対して固定され、型開閉方向に延びるラック15と、移動ダイプレート7に軸支され、ラック15と噛合するピニオン14と、移動ダイプレート7に設けられ、ピニオン14を回転駆動し、移動ダイプレート7を型開閉方向へ移動させるモータと、被結合部8aを有するタイバーと、移動ダイプレート7に設けられ、タイバーの被結合部8aと係脱可能な結合部10と、固定ダイプレート6に設けられ、結合部10と被結合部8aとが結合した状態においてタイバーに張力を付与して型締力を発生可能な型締シリンダ11とを備える。
【選択図】図1

Description

型締装置及び成形機に関する。
型締装置では、移動ダイプレートの移動による型開閉と、固定金型と移動金型とが接触した状態で型締力を付与する型締とが行われる。当該型開閉及び型締を行うための駆動機構として種々のものが提案されている。
特許文献1の型締装置では、移動ダイプレートをねじ軸により型開閉方向に移動させる。また、タイバーの一端を固定ダイプレートに設けられた型締シリンダのピストンに固定し、他端を移動ダイプレートに設けられたハーフナットと結合させ、型締シリンダによってタイバーに張力付与して型締力を発生させる。なお、ねじ軸に代えて、油圧シリンダを用いるものも知られている(例えば特許文献2)。
特許文献3の型締装置では、基台に設けられたラックと、移動ダイプレートに設けられたピニオンにより移動ダイプレートを型開閉方向に移動させる。また、移動ダイプレートの背後に移動ダイプレートと連動して型開閉方向へ移動する支持台を設け、移動ダイプレートに設けられた型締シリンダのピストンに固定されたロッドにより支持台を押圧し、支持台からの反力により型締力を発生させる。
特開2004−330552号公報 実公平7−30336号公報 特開2004−255386号公報
特許文献1及び2の技術では、ねじ軸又は油圧シリンダにより型開閉を行っていることによる不都合が生じる。例えば、ねじ軸では型開閉の高速化が困難であり、油圧シリンダでは油タンクや多数の制御弁類を用いており、油漏れを防止する管理が必要である。
一方、特許文献3の技術では、型締のために、移動ダイプレートや固定ダイプレートとは別個に、基台上を型開閉方向に移動可能な支持台を設けなくてはならず、また、支持台を移動ダイプレートと連動して基台上で移動させなければならない。従って、型締装置の構成及び制御が複雑である。
本発明の目的は、簡素な構成で好適に型開閉及び型締が可能な型締装置及び成形機を提供することにある。
本発明の型締装置は、ベースと、前記ベース上に固定され、固定金型を保持可能な固定ダイプレートと、前記ベース上に型開閉方向に移動可能に設けられ、移動金型を保持可能な移動ダイプレートと、前記ベースに対して固定され、前記型開閉方向に延びるラックと、前記移動ダイプレートに軸支され、前記ラックと噛合するピニオンと、前記移動ダイプレートに設けられ、前記ピニオンを回転駆動し、前記移動ダイプレートを前記型開閉方向へ移動させる駆動源と、前記移動ダイプレート及び固定ダイプレートを貫通可能に前記型開閉方向に延び、被結合部を有するタイバーと、前記移動ダイプレートに設けられ、前記タイバーの被結合部と係脱可能な結合部と、前記固定ダイプレートに設けられ、前記タイバーを係止可能なピストンと、当該ピストンを収容するシリンダ室とを有し、前記結合部と前記被結合部とが結合した状態において前記シリンダ室に圧油を送ることにより型締力を発生可能な型締シリンダと、を備える。
好適には、前記タイバーは前記ベースに対して固定され、前記ラックは前記タイバーに設けられている。
好適には、前記タイバーは複数設けられ、当該複数のタイバーには、前記固定金型及び前記移動金型の取り付け位置中央よりも前記ベース側に設けられる下部タイバーが含まれ、前記ラックは前記下部タイバーの前記ベース側の面に設けられている。
好適には、前記タイバーは複数設けられ、当該複数のタイバーには、前記固定金型及び前記移動金型の取り付け位置中央よりも前記ベース側に設けられる下部タイバーと、前記固定金型及び前記移動金型の取り付け位置中央よりも前記ベースとは反対側に設けられる上部タイバーと、が含まれ、前記下部タイバーは前記ベースに対して固定され、当該下部タイバーの前記被結合部は当該下部タイバーの中途に設けられ、前記ラックは、前記移動ダイプレートを前記下部タイバーの被結合部よりも型開方向へ移動可能に前記下部タイバーに設けられ、前記上部タイバーの前記固定ダイプレート側の端部には被係止部が設けられ、前記固定ダイプレートには、前記被係止部と係脱可能で、前記ピストンに係止される係止部が設けられ、前記上部タイバーの前記被結合部と前記移動ダイプレートの前記結合部とが結合し、前記被係止部と前記固定ダイプレートの前記係止部との係合が解除された状態で、前記下部タイバーの被結合部よりも前記型開方向へ前記移動ダイプレートを移動させることにより、前記上部タイバーを前記固定ダイプレートから引き抜き可能である。
好適には、前記タイバーは複数設けられ、当該複数のタイバーには、前記固定金型及び前記移動金型の取り付け位置中央よりも前記ベース側に設けられる下部タイバーが含まれ、前記ラック、前記ピニオン及び前記駆動源は前記下部タイバーよりも前記ベース側の位置に設けられている。
好適には、前記ラックは、前記下部タイバー側から前記ベース側の方向へ向く歯面を有し、前記駆動源は、出力軸が、前記ラックの前記歯面側において前記ラックの長手方向に直交するように配置され、前記ピニオンは前記駆動源の前記出力軸に設けられて前記ラックと噛合する。
好適には、前記ベースフレーム上において前記移動ダイプレートを支持し、当該移動ダイプレートを前記型開閉方向へ案内するスライドユニットが、前記型開閉方向に向かって側方両側に2つ設けられ、前記ラック及び前記ピニオンは、前記2つのスライドユニットに隣接して2つ設けられ、前記駆動源は、前記2つのスライドユニット間の中央に設けられている。
好適には、前記ラックは、前記型開閉方向に向かって一方の側方寄りに設けられ、前記駆動源は、前記型開閉方向に向かって他方の側方寄りに設けられている。
本発明の成形機は、ベースと、前記ベース上に固定され、固定金型を保持可能な固定ダイプレートと、前記ベース上に型開閉方向に移動可能に設けられ、移動金型を保持可能な移動ダイプレートと、前記ベースに対して固定され、前記型開閉方向に延びるラックと、前記移動ダイプレートに軸支され、前記ラックと噛合するピニオンと、前記移動ダイプレートに設けられ、前記ピニオンを回転駆動し、前記移動ダイプレートを前記型開閉方向へ移動させる駆動源と、前記移動ダイプレート及び固定ダイプレートを貫通可能に前記型開閉方向に延び、被結合部を有するタイバーと、前記移動ダイプレートに設けられ、前記タイバーの被結合部と係脱可能な結合部と、前記固定ダイプレートに設けられ、前記タイバーと係合するピストンと、当該ピストンを収容するシリンダ室とを有し、前記結合部と前記被結合部とが結合した状態において前記シリンダ室に圧油を送ることにより型締力を発生可能な型締シリンダと、前記固定金型及び前記移動金型により規定されるキャビティに連通する射出スリーブと、前記射出スリーブ内を摺動して前記キャビティに成形材料を射出するプランジャチップと、前記プランジャチップを駆動する射出シリンダと、備える。
本発明によれば、簡素な構成で好適に型開閉及び型締を行うことができる。
第1の実施形態
図1は本発明の第1の実施形態のダイカストマシン1を一部破断して示す側面図、図2はダイカストマシン1を移動ダイプレート側(図1の紙面左側)からみた正面図である。なお、図1では、型閉めが終了した状態を実線で、型開きが終了した状態を2点鎖線で示している。また、一点鎖線で示す中心線M/Cは金型500の取り付け位置中央をとおる線である。
ダイカストマシン1は、金型500の開閉及び型締を行う型締装置2と、型締装置2に保持された金型500のキャビティCaに溶融金属(溶湯)を射出充填する射出装置3と、型締装置2及び射出装置3の動作を制御する制御部4とを備えている。
型締装置2は、ベースフレーム5と、ベースフレーム5上において互いに対向する固定ダイプレート6及び移動ダイプレート7と、移動ダイプレート及び固定ダイプレート間に掛架される複数のタイバー8U、8D(以下、単にタイバー8ということがある。)と、移動ダイプレート7を型開閉方向に移動させる駆動機構9と、移動ダイプレート7とタイバー8とを結合するための結合部10と、型締力を発生させる型締シリンダ11とを備えている。
固定ダイプレート6は、ベースフレーム5上に固定されている。固定ダイプレート6の移動ダイプレート7と対向する面には、例えば、ボルト頭を挿入、係止可能な不図示のT字溝が設けられており、固定金型501を保持可能である。
移動ダイプレート7は、ベースフレーム5上に型開方向A1および型閉方向A2に移動可能に設けられている。例えば、型開閉方向に長く、平坦な載置面26aを有する摺動板26がベースフレーム5に設けられ、載置面26aに移動ダイプレート7が載置されることにより、移動ダイプレート7はベースフレーム5に対して型開閉方向に摺動可能である。また、移動ダイプレート7の固定ダイプレート6と対向する面は、固定ダイプレート6と同様に移動金型502を保持可能である。移動ダイプレート7の4隅には、タイバー8が挿入される貫通孔7hが開口しており、また、貫通孔7hに連続する貫通孔を規定するタイバーガイド7gが固定ダイプレート6側に突出して設けられている。タイバーガイド7gは、例えば円筒形に形成されている。
なお、固定ダイプレート6に保持された固定金型501と移動ダイプレート7に保持された移動金型502とが型閉されることにより、固定金型501と移動金型502との間にキャビティCaが規定される。図1では、固定金型501及び移動金型502は、固定ダイプレート6及び移動ダイプレート7の略中央に取り付けられている。
タイバー8は、例えば4本設けられ、固定ダイプレート6及び移動ダイプレート7の4隅を貫通している。すなわち、中心線M/Cよりもベースフレーム5側の下部タイバー8Dと、中心線M/Cよりもベースフレーム5とは反対側の上部タイバー8Uとがそれぞれ2本ずつ設けられている。
タイバー8Uは、固定ダイプレート6側の端部が型締シリンダ11によって係止され、固体ダイプレート6に対する型開方向A1への移動が規制されている。タイバー8Uの移動ダイプレート7側の端部には、移動ダイプレート7と結合するための被結合部8aが設けられている。被結合部8aは、例えばタイバー8Uの周囲に螺旋状に延びる溝によって形成された被結合溝や、タイバー8Uの周囲に延び、タイバー8Uの長手方向に複数配列された溝によって形成された被結合溝である。
タイバー8Dは、固定ダイプレート6側の端部が型締シリンダ11によって係止され、固体ダイプレート6に対する型開方向A1への移動が規制されている。また、タイバー8Dは、移動ダイプレート7側の端部が、ベースフレーム5に設けられたタイバー支持台27に固定されており、ベースフレーム5に対する型閉方向A2への移動も規制されている。タイバー8Dの中途には、移動ダイプレート7と結合するための被結合部8aが設けられている。被結合部8aの構成はタイバー8Uと同様に例えば被結合溝である。
タイバー8Uの固定ダイプレート6側の端部から被結合部8aまでの長さと、タイバー8Dの固定ダイプレート6側の端部から被結合部8aまでの長さとは同一である。従って、タイバー8Dは、被結合部8aから移動ダイプレート7側の端部までの長さ分だけタイバー8Uよりも長い。
駆動機構9は、モータ13(図2参照)と、モータ13の駆動力により回転するピニオン14と、ピニオン14と噛合するラック15とを備えている。
モータ13は、図2に示すように、例えば移動ダイプレート7のベースフレーム5側の端部において、下部タイバー8D間に設けられている。モータ13の出力軸13aは、型開閉方向に対して直交し、且つ、ベースフレーム5の載置面26aに対して平行である。モータ13は、例えばACサーボモータにより構成され、制御部4によって動作が制御される。
ピニオン14は、中央に回転軸17が挿通されるとともに固定され、当該回転軸17が移動ダイプレート7に設けられた軸受部19に軸支されることにより、移動ダイプレート7に回転自在に保持されている。回転軸17は、モータ13の出力軸13aとカップリング18を介して接続されており、モータ13の出力軸13aの回転をピニオン14に伝達する。
ピニオン14は、図1に示すように、移動ダイプレート7の固定ダイプレート6とは反対側に設けられている。すなわち、軸受部19は、型開方向A1側へ突出して設けられている。例えば軸受部19は、型開閉方向において、被結合部8aよりも長く形成されており、結合部10が被結合部8aの型閉方向A2側の端部において被結合部8aと結合した状態において、ピニオン14は被結合部8aよりも型開方向A1側に位置する。
ラック15は、下部タイバー8Dに下部タイバー8Dの長手方向に延びるように、すなわち、型開閉方向に延びるように設けられている。具体的には、被結合部8aに隣接する位置からタイバー支持台27に隣接する位置まで延びている。また、下部タイバー8Dのベースフレーム5側の面に、歯面をベースフレーム5側に向けて設けられている。
なお、駆動機構9は、図2に示すように、2本の下部タイバー8Dそれぞれに対応して設けられ、下部タイバー8D間の中央の線を対称軸としてモータ13、ピニオン14、ラック15が対称的に配置されている。ただし、非対称に配置されていてもよい。
結合部10は、移動ダイプレート7の固定ダイプレート6とは反対側の面に、4本のタイバー8にそれぞれ対応して4つ設けられ、例えば、ハーフナット21と、ハーフナット21を駆動する結合シリンダ22とを備えている。なお、図1では、下部タイバー8D側の結合部10の結合シリンダ22を省略して図示している。
ハーフナット21は、結合シリンダ22によって開閉され、ハーフナット21が閉じてタイバー8の被結合部8aと噛合(結合)すると、タイバー8と移動ダイプレート7とが連結される。ハーフナット21が開くと、タイバー8と移動ダイプレート7との連結が解かれる。
型締シリンダ11は、4本のタイバー8にそれぞれ対応して4つ設けられ、タイバー8を支持する環状ピストン23と、環状ピストン23の少なくとも一部を保持するシリンダ室24とを備えている。
環状ピストン23は、シリンダ室24内を摺動可能なピストン部23aと、ピストン部23aよりも小径のロッド部23bとを有している。
ピストン部23aは環状に形成されている。ピストン部23aは、シリンダ室24を第1シリンダ室24aと、第2シリンダ室24bとに区画しており、第1シリンダ室24aと第2シリンダ室24bとの圧力差によってタイバー8の長手方向に付勢される。
ロッド部23bは、ピストン部23aから移動ダイプレート7側及びその反対側に突出するように、タイバー8の長手方向に沿って延びている。ピストン部23a及びロッド部23bにはタイバー8が挿通される貫通孔23hが設けられている。タイバー8は貫通孔23hに摺接している。タイバー8の固定ダイプレート6側の端部には被係止部8bが設けられており、被係止部8bがロッド部23bに係止されることにより、タイバー8の型開方向A1への移動は規制されている。被係止部8bは、例えば、タイバー8の端部が拡径することにより形成されている。
第1シリンダ室24a及び第2シリンダ室24bには、作動液としての圧油を供給又はドレインするための不図示の開口部がそれぞれ設けられ、当該開口部への圧油の流量を制御する不図示のバルブが制御部4により制御されることにより、第1シリンダ室24a及び第2シリンダ室24bに圧油が送られる。
射出装置3は、キャビティCaに連通する射出スリーブ31と、射出スリーブ31内を摺動するプランジャチップ32と、プランジャチップ32を駆動する射出シリンダ33とを備えている。
射出スリーブ31は、例えば略円筒状に形成されており、固定ダイプレート6の移動ダイプレート7とは反対側から、固定ダイプレート6及び固定金型501に設けられた穴部に挿入されてキャビティCaに連通する。射出スリーブ31には溶湯を射出スリーブ31内に供給するための不図示の供給口が設けられている。
プランジャチップ32は、射出スリーブ31内に嵌合挿入されており、射出スリーブ31内を摺動することにより、射出スリーブ31内の溶湯をキャビティCa内へ射出、充填する。
射出シリンダ33は、シリンダ33a内を摺動する不図示のピストンに固定されたロッド33bを有し、ロッド33bは、プランジャチップ32に固定されたプランジャシャフト34とカップリング35を介して連結されている。射出シリンダ33は、例えば油圧シリンダにより構成され、制御部4により動作が制御される。
図3は、ピニオン14及びラック15を移動ダイプレート7側(図1の紙面左側)からみた図であり、図3(a)及び図3(b)は、それぞれ下部タイバー8Dにラック15を形成する方法の例を示している。
図3(a)では、タイバー8Uのベースフレーム5側の面にタイバー8Uの長手方向(紙面奥手方向)に沿って延びる凹部8fを設け、当該凹部8fにラック15を嵌合挿入することにより、下部タイバー8Dにラック15を形成している。凹部8fは、例えば切削加工により断面矩形に形成され、ラック15は、例えばボルト等により下部タイバー8Dに固定される。
図3(b)では、タイバー8Uのベースフレーム5側の面に、直接に歯を形成してラック15を形成している。当該歯は、例えば切削加工により形成される。
なお、図3(a)及び図3(b)のいずれにおいても、ラック15の歯先は、タイバー8Uの円周よりも内側に収まっており、タイバー8Uを固定ダイプレート6や移動ダイプレート7に挿通させる妨げにならないようになっている。また、ダイカストマシン1においては、図3(a)及び図3(b)のいずれの方法で下部タイバー8Dにラック15を形成してもよい。
以上の構成を有するダイカストマシン1の動作は以下のとおりである。
図1において2点鎖線で示すように、成形のサイクル開始時においては、移動ダイプレート7は、被結合部8aよりも型開方向A1へ移動した位置SSに位置する。この際、ピニオン14は、ラック15の型開方向A1側の端部に位置している。また、タイバー8Uの移動ダイプレート7側の端部は、タイバーガイド7gに支持されている。
この状態から、モータ13によりピニオン14を回転駆動し、移動ダイプレート7を型閉方向A2に向けて移動させる。この際、制御部4は、移動開始時には比較的高速で移動ダイプレート7を移動させ、所定位置に到達すると、減速して比較的低速で移動させるようにモータ13を制御する。なお、変速は、固定金型501と移動金型502との距離に応じて段階的に行ってもよいし、徐々に速度を低くするように連続的に行ってもよい。
図1において実線で示すように、固定金型501と移動金型502とが接触すると型締が終了する。このとき、ピニオン14の位置は金型500の型厚によって決定されるが、型締装置2の全長を短くする観点から、ピニオン14がラック15の固定ダイプレート6側の端部に概ね位置するように、ダイカストマシン1の対象金型の型厚に合わせてラック15の固定ダイプレート6側の位置が設定されていることが望ましい。
この状態で、環状ピストン23のシリンダ室24内での位置を、第1シリンダ室24aへの圧油の供給等により調整し、ハーフナット21とタイバー8の被結合部8aとが噛合可能な状態とする。なお、この際の環状ピストン23の移動量は、例えば、タイバー8とハーフナット21との相対位置をリニアスケール等の検出器により検出し、その検出値に基づいて算定する。
次いで、ハーフナット21を閉じて、ハーフナット21とタイバー8の被結合部8aとを噛合させる。これにより、各タイバー8と移動ダイプレート7とが結合される。
そして、第1シリンダ室24aへ圧油を供給し、型締を行う。これにより、タイバー8に張力が付与され、タイバー8の伸長量に応じた型締力が発生する。
この状態で、キャビティCaへ射出スリーブ31から溶湯が射出、充填される。キャビティ内で溶湯が凝固してダイカスト品が成形されると、第1シリンダ室24aへの圧油の供給を停止し、第2シリンダ室24bに圧油が供給することにより、型開きの初期動作を行う。なお、この際、モータ13はトルクフリー状態にされている。所定量型開きが行われると、第2シリンダ室24bへの圧油の供給を停止し、ハーフナット21を開いてハーフナット21と被結合部8aとの結合を解除する。
次に、モータ13によりピニオン14を回転駆動し、移動ダイプレート7を型開方向A1に向けて移動させる。この際、制御部4は、移動開始時には比較的高速で移動ダイプレート7を移動させ、所定位置に到達すると、減速して比較的低速で移動させるようにモータ13を制御する。なお、変速は、固定金型501と移動金型502との距離に応じて段階的に行ってもよいし、徐々に速度を低くするように連続的に行ってもよい。
その後、移動ダイプレート7がサイクル開始時の位置SSに到達し、成形品の取り出しや固定金型501及び移動金型502への離型剤の塗布等の処理が行われて成形のサイクルが終了する。
以上の実施形態によれば、ピニオン14及びラック15により型開閉を行うことから、ねじ軸による型開閉又は油圧シリンダによる型開閉に比較して種々のメリットがある。例えば、比較的安価であること、駆動装置の配置スペースの縮小化が図れること、スムーズな高速移動が可能であること、多変速制御が可能であること、メンテナンスが容易であること、耐環境性に優れていることが挙げられる。また、固定ダイプレート6に設けられた型締シリンダ11によりタイバー8に張力を付与して型締力を発生させるため、固定ダイプレート6及び移動ダイプレート7と別個にベースフレーム5上に支持台等を設ける必要が無く、簡素な構成である。
下部タイバー8Dをベースフレーム5に対して固定し、下部タイバー8Dにラック15を設けて移動ダイプレート7の移動を実現していることから、ラック15を配置するために新たに部材を設ける必要がない。
また、下部タイバー8Dのベースフレーム5側にラック15を設けていることから、ピニオン14等が下部タイバー8Dよりもベースフレーム5側に設けられることになる。すなわち、移動金型502の配置スペース外側にピニオン14等を配置することができ、例えば、移動金型502の取り付け作業等の作業スペースの確保や対象金型の大型化が容易である。ラック15は、下部タイバー8Dのタイバー支持台27側の端部に隣接する位置から被結合部8aに隣接する位置まで設けられているため、下部タイバー8Dの長さを短くし、型締装置2の全長を短くすることができる。
第2の実施形態
図4は、本発明の第2の実施形態のダイカストマシン101を示す側面図である。なお、第1の実施形態と同様の構成については、第1の実施形態と同様の符号を付して説明を省略する。また、第2の実施形態のダイカストマシン101も、第2の実施形態のダイカストマシン1と同様に、射出装置3及び制御部4を備えるが、図4では省略している。なお、図4では、タイバー8U′を固定ダイプレート6から引き抜いた状態を実線で、型閉めが終了した際の移動金型502の位置を2点鎖線で示している。
ダイカストマシン101の型締装置102において、中心線M/Cより下方側(ベースフレーム5側)の構成は、第1の実施形態の型締装置2の構成と同様である。一方、中心線M/Cより上方側の構成は、上部タイバー8U′の固定ダイプレート6側の形状等が第1の実施形態の型締装置2の構成と相違する。
上部タイバー8U′の固定ダイプレート6側の端部には、第1の実施形態の被係止部8bに代えて、被係止部8cが設けられている。被係止部8cは、例えばタイバー8U′の周囲に螺旋状に延びる溝によって形成された被結合溝や、タイバー8U′の周囲に延び、タイバー8U′の長手方向に複数配列された溝によって形成された被結合溝である。
固定ダイプレート6の上部タイバー8U′が挿通される位置には、被係止部8cと係脱可能で、環状ピストン23に係止される係止部105が設けられている。
図5は、被係止部8c及び係止部105の拡大図である。
係止部105は、被係止部8cに係脱可能なハーフナット107と、ハーフナット107を駆動する係止シリンダ108と、ハーフナット107を環状ピストン23に対して係止する係止部材109と、係止部材109を支持する架台110とを備えている。
ハーフナット107は、被係止部8cと噛合する結合溝を有し、タイバー8U′の中心軸に向かって進退可能に構成されている。係止シリンダ108は、例えば油圧シリンダにより構成され、ピストンに連結されたロッドによりハーフナット107を駆動する。
係止部材109は、環状ピストン23に当接するプレート112と、プレート112とハーフナット107を挟んで対向配置されるプレート113と、プレート112及びプレート113とを固定するプレート114とを備えている。
プレート112は、環状ピストン23の移動ダイプレート7とは反対側(紙面右側)において、タイバー8U′に直交するように配置され、ねじ115等の締結手段により環状ピストン23のロッド部23bの端面に対して固定されている。なお、ロッド部23bのプレート112側を拡径して、ロッド部23bとプレート112とが当接する面積を大きくしてもよい。
プレート113は、ハーフナット107の紙面右側においてプレート112に対して対向配置されている。ハーフナット107は、プレート112及び113により、タイバー8U′の径方向において摺動可能に保持されている。なお、プレート113は、タイバー8U′の紙面右側への移動を規制するストッパ部材としても機能する。
プレート114は、プレート112及びプレート113と直交するように配置され、溶接や締結によりプレート112及びプレート113に固定されることにより、プレート112及びプレート113とを互いに固定している。また、プレート114はプレート112及びプレート113を支持している。
架台110は、固定ダイプレート6の紙面右側の面に溶接や締結により固定されている。架台110の載置面110aは平坦に形成されており、プレート114をタイバー8U′の長手方向に摺動可能に支持している。なお、架台110は省略することも可能である。
係止部105と被係止部8cが結合された状態で、第1シリンダ室24aに圧油が供給されると、ピストン部23aへの油圧は、プレート112及びハーフナット107を介して伝達されてタイバー8U′に張力が付与される。一方、第2シリンダ室24bに圧油が供給されると、ピストン部23aへの油圧は、プレート112、プレート114、プレート113、ハーフナット107を介して伝達されてタイバー8U′を紙面左側へ付勢する。
第2の実施形態のダイカストマシン101において、成形サイクルにおける動作は第1の実施形態のダイカストマシン1と同様である。この際、上部タイバー8U′の被係止部8cと係止部105とは結合しており、上部タイバー8U′は固定ダイプレート6に対して固定されている。
第2の実施形態のダイカストマシン101においては、金型交換等の作業時には、図4に示すように、上部タイバー8U′が固定ダイプレートから引き抜かれる。具体的には、上部タイバー8U′の被結合部8aと移動ダイプレート7の結合部10とが結合し、上部タイバー8U′の被係止部8cと固定ダイプレート6に設けられた係止部105との係合が解除された状態で、下部タイバー8Dの被結合部8aよりも型開方向A1へ移動ダイプレート7を移動させることにより、上部タイバー8U′を固定ダイプレート6から引き抜く。
なお、第2の実施形態では、移動ダイプレート7をサイクル開始位置SS(図1参照)から更に型開方向A1へ移動させてタイバー8U′の引き抜きを行うため、下部タイバー8D′の長さ及びラック15′の長さは、引き抜きに必要な移動量だけ第1の実施形態の下部タイバー8D及びラック15′よりも長い。
以上の第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果が得られる。また、上部タイバー8U′を引き抜くことができ、金型交換等の作業が容易化される。
第3の実施形態
図6は、本発明の第3の実施形態のダイカストマシン201を移動ダイプレート側からみた図である。なお、第3の実施形態のダイカストマシン201も、第1の実施形態のダイカストマシン1と同様に、射出装置3及び制御部4を備えるが、図6では省略している。
ダイカストマシン201の型締装置202は、ベースフレーム205、不図示の固定ダイプレート、移動ダイプレート207、固定ダイプレート及び移動ダイプレート207に掛架されるタイバー208、移動ダイプレート207を型開閉方向に移動させる駆動装置209、移動ダイプレート207とタイバー208とを結合するための結合部210と、型締力を発生させる不図示の型締シリンダとを備えている。
移動ダイプレート207とベースフレーム205との間には、移動ダイプレート207を型開閉方向に案内するスライドユニット241が設けられている。スライドユニット241は、型開閉方向に向かって側方両側(移動ダイプレート207の紙面左右方向の両端)に2つ設けられている。
スライドユニット241は、例えば、レール242と、レール242に案内されるスライド板243とを備えている。レール242は、ベースフレーム5に設けられ、移動ダイプレート207側へ突出し、型開閉方向に延びる。スライド板243は、レール242に嵌合する凹部を有し、ベースフレーム5上にレール242に沿って摺動可能に載置される。また、スライド板243上には、移動ダイプレート207が載置される。従って、移動ダイプレート207は、型開閉方向に沿ってレール242に沿って移動可能である。
駆動装置209は、モータ213と、モータ213の駆動力により回転するピニオン214と、ピニオン214と噛合するラック215とを備えている。
モータ213は移動ダイプレート207に設けられている。例えば、モータ213は移動ダイプレート207に固定された保持部材216に保持されている。モータ213は、出力軸13aが、型開閉方向に対して直交し、且つ、ベースフレーム5に対して平行である。モータ213は、ロータ等を有するモータ本体213bが2つのスライドユニット241間の中間位置に概ね位置するように配置され、また、スライドユニット241から下方の位置に配置されている。
ピニオン214は、モータ213の出力軸213aに直接取り付けられている。すなわち、駆動装置209は、いわゆるダイレクトドライブ方式の駆動機構によりモータ213の駆動力を伝達する。
ラック215は、ベースフレーム205に設けられたラック取付部205aに設けられ、歯面は下方(移動ダイプレート207からベースフレーム205への方向)に向けて設けられている。ラック取付部205aは、下部タイバー208Dよりも下方に、具体的にはスライドユニット241の内側(移動ダイプレート207中央側)に隣接して設けられている。なお、ラック215は、2つのスライドユニット241のうち、一方側にのみ設けられている。
結合部210は、第1の実施形態の結合部21と同様の構成である。ハーフナット221を駆動する結合シリンダ222は、ハーフナット221に対して移動ダイプレート中央側の位置に設けられている。
第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果が得られる。また、ラック215、ピニオン214及びモータ213は下部タイバー208Dよりもベースフレーム205側の位置、より具体的には、移動ダイプレート207よりも下方の位置に設けられている。換言すれば、ベースフレーム205内に設けられている。従って、型締装置202の部品の配置スペース等の確保が容易である。例えば、結合シリンダ222をハーフナット221の移動ダイプレート中央側に配置することが容易となる。
また、いわゆるダイレクトドライブ方式で駆動力を伝達していることから、より部品の配置スペース等の確保が容易であり、さらにはモータの駆動力を無駄なく伝達することができる。
なお、本実施形態では、移動ダイプレート207は、レール242によって案内されるため、型開閉において、タイバー208に移動ダイプレート207を案内させなくともよく、タイバー208を型締のみに利用できる。また、タイバー208は、第1の実施形態のように引き抜き不可能に構成してもよいし、第2の実施形態の上部タイバー8U′のように、引き抜き可能に構成してもよいが、引き抜き可能に構成する場合には、レール242によって移動ダイプレート207が案内されるため、上部タイバー208U及び下部タイバー208Dの双方を引き抜き可能に構成できる。上部タイバー208Uと下部タイバー208Dの長さは、互いに同一でもよいし異なっていてもよい。
第4の実施形態
図7は、本発明の第4の実施形態のダイカストマシン301を移動ダイプレート側からみた図である。なお、第4の実施形態のダイカストマシン301も、第1の実施形態のダイカストマシン1と同様に、射出装置3及び制御部4を備えるが、図7では省略している。
ダイカストマシン301の型締装置302は、第1の実施形態の型締装置2と同様に、ベースフレーム305、不図示の固定ダイプレート、移動ダイプレート307、固定ダイプレート及び移動ダイプレート307に掛架されるタイバー308、移動ダイプレート307を型開閉方向に移動させる駆動装置309、移動ダイプレート307とタイバー308とを結合するための結合部310と、型締力を発生させる不図示の型締シリンダとを備えている。また、型締装置302は、第3の実施形態の型締装置202と同様に、移動ダイプレート307を型開閉方向に案内するスライドユニット341が設けられている。
駆動装置309は、モータ313と、モータ313の駆動力により回転するピニオン314と、ピニオン314と噛合するラック315とを備えている。
モータ313は、紙面左右方向においてスライドユニット341間の略中央において移動ダイプレートに対して設けられており、出力軸313aは下方(ベースフレーム305)側へ延びる。モータ313のモータ本体313bは下部タイバー308Dと概ね同じ高さに配置され、出力軸313aはスライドユニット341と概ね同じ高さに配置されている。なお、図7では一つのモータ313のみを図示しているが、紙面奥手方向においてもう一つモータ313が設けられている。
ピニオン314は、2つのスライドユニット341に隣接して2つ設けられている。ピニオン314は、モータ313の出力軸313aと平行な回転軸319回りに回転するように設けられている。なお、ピニオン314は、回転軸319に固定されており、回転軸319と一体的に回転する。回転軸319は、移動ダイプレート307に固定された軸受板320に軸支されている。
モータ313からピニオン314への駆動力の伝達は、例えば、出力軸313aに設けられて出力軸313aと一体的に回転するプーリ316、プーリ316に掛架されるタイミングベルト317、タイミングベルト317が掛架され、タイミングベルト317によりプーリ316の回転が伝達されるプーリ318、プーリ318の回転中心に挿通されるとともに固定され、プーリ318と一体的に回転する回転軸319により行われる。
なお、図示しているモータ313、当該モータ313の紙面奥手方向に配置されているモータ313のうち、一方が紙面左側、他方が紙面右側のピニオンに駆動力を伝達し、当該2つのモータ313の出力軸313aの回転方向は互いに逆方向である。
ラック315は、2つのスライドユニット341に隣接して2つ設けられ、ベースフレーム5に対して固定されている。具体的には、ラック315は、スライドユニット341の内側(移動ダイプレート中央側)、スライドユニット341よりも若干下方に設けられている。ラック315の歯面は移動ダイプレート中央側に向けて形成されている。
以上の第4の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果が得られる。モータ313が中央に配置されていることから移動ダイプレート307の自重は2本のスライドユニット341に略均等に係り、スライドユニット毎にラック315及びピニオン314を設けていることから、紙面左右方向において均等に駆動力を移動ダイプレート307に付与することができる。従って、スライドユニット341のレール342とスライド板343との嵌合ガタに起因するガタツキが防止されるなどし、移動ダイプレート307のスムーズな移動が可能になる。
なお、スライドユニット341間の中央に一つのモータを設け、当該一つのモータにより2つのピニオンを駆動してもよい。この場合は、一方のピニオンへ伝達される回転の方向を逆方向に変換する歯車列等を設ければよい。
第5の実施形態
図8は、本発明の第5の実施形態のダイカストマシン401を示し、図8(a)は移動ダイプレート側からみた図、図8(b)は一部破断して示す側面図である。なお、第5の実施形態のダイカストマシン401も、第1の実施形態のダイカストマシン1と同様に、射出装置3及び制御部4を備えるが、図8では省略している。また、図8(b)では、成形サイクルの開始時の移動ダイプレート407の位置よりも更に移動ダイプレート407を型開方向A1へ移動させた状態を示している。
ダイカストマシン401の型締装置402は、第1の実施形態の型締装置2と同様に、ベースフレーム405、固定ダイプレート406、移動ダイプレート407、固定ダイプレート及び移動ダイプレート407に掛架されるタイバー408、移動ダイプレート407を型開閉方向に移動させる駆動装置409、移動ダイプレート407とタイバー408とを結合するための結合部410と、型締力を発生させる型締シリンダ411とを備えている。また、型締装置402は、第3の実施形態の型締装置202と同様に、移動ダイプレート407を型開閉方向に案内するスライドユニット441が設けられている。
上部タイバー408U及び下部タイバー408Dは同一の長さ、構成である。タイバー408は、中途に結合部410と結合する被結合部408aが設けられている。具体的には、タイバー408の略中央に被結合部408aが設けられている。また、タイバー408の固定ダイプレート406側の端部は固定ダイプレート406に係止されている。なお、第2の実施形態の上部タイバー8U′のように引き抜き可能に構成してもよい。
駆動装置409は、モータ413と、モータ413の駆動力により回転するピニオン414と、ピニオン414と噛合するラック415とを備えている。
モータ413は、スライドユニット441間の一方側に偏って、移動ダイプレート407に対して設けられており、出力軸413aは下方(ベースフレーム405)側へ延びる。上下位置は第4の実施形態と同様である。モータ413は移動ダイプレート407の固定ダイプレート406とは反対側(図8(b)の紙面左側)に設けられている。
ピニオン414及びラック415は、スライドユニット441間のモータ413とは反対側に設けられている。なお、ピニオン414及びラック415の取り付け位置や、モータ413からピニオン414への駆動力の伝達方法は、第4の実施形態の一方側に設けられたピニオン314やラック315と同様である。
以上の第5の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果が得られる。また、ラック414及びピニオン415を型開閉方向に向かって一方の側方寄りに設け、モータ413を他方の側方寄りに設けていることから、移動ダイプレート407の中央側において、部品の取り付けスペース等の確保が容易である。
また、被結合部408aがタイバー408の中途に設けられており、成形サイクルの開始時における移動ダイプレート407の位置よりも更に型開方向A1へ移動ダイプレート407を移動させることができ、金型の取り付け作業等の作業時には、成形サイクルの開始時における位置より型開閉方向A1へ移動ダイプレート407を移動させて、作業スペースを確保することができる。
本発明は以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施してよい。
成形機は、成形材料を金型のキャビティで固化させるものであればよく、ダイカストマシンに限定されない。例えば、樹脂等を成形する射出成形機でもよいし、木粉に熱可塑性樹脂を混合させた材料を成形するものでもよい。
タイバーの本数は適宜に設定してよい。例えば1本でもよい。ただし、金型の分割面に均等に圧力を付与するためには、実施形態のように4本設けられることが望ましい。また、ラック、ピニオン、駆動源の数も適宜に設定してよい。
ラック・ピニオンは、適宜なものを使用してよく、例えば、ヘリカル、ダブルヘリカル、ウォーム ラック・ピニオンを用いて、よりスムーズな始動、高速動、停止を実現してもよい。
本発明の第1の実施形態の成形機を示す側面図である。 図1の成形機を移動ダイプレート側から見た図である。 図1の成形機のラック及びピニオンを拡大して示す図である。 本発明の第2の実施形態の成形機を示す側面図である。 図4の成形機の型締装置の係止部を示す図である。 本発明の第3の実施形態の成形機を移動ダイプレート側からみた図である。 本発明の第4の実施形態の成形機を移動ダイプレート側からみた図である。 本発明の第5の実施形態の成形機を示す図である。
符号の説明
5…ベースフレーム、6…固定ダイプレート、7…移動ダイプレート、15…ラック、14…ピニオン、13…モータ(駆動源)、8…タイバー、8a…被係止部、10…結合部、11…型締シリンダ。

Claims (9)

  1. ベースと、
    前記ベース上に固定され、固定金型を保持可能な固定ダイプレートと、
    前記ベース上に型開閉方向に移動可能に設けられ、移動金型を保持可能な移動ダイプレートと、
    前記ベースに対して固定され、前記型開閉方向に延びるラックと、
    前記移動ダイプレートに軸支され、前記ラックと噛合するピニオンと、
    前記移動ダイプレートに設けられ、前記ピニオンを回転駆動し、前記移動ダイプレートを前記型開閉方向へ移動させる駆動源と、
    前記移動ダイプレート及び固定ダイプレートを貫通可能に前記型開閉方向に延び、被結合部を有するタイバーと、
    前記移動ダイプレートに設けられ、前記タイバーの被結合部と係脱可能な結合部と、
    前記固定ダイプレートに設けられ、前記タイバーを係止可能なピストンと、当該ピストンを収容するシリンダ室とを有し、前記結合部と前記被結合部とが結合した状態において前記シリンダ室に圧油を送ることにより型締力を発生可能な型締シリンダと、
    を備えた型締装置。
  2. 前記タイバーは前記ベースに対して固定され、
    前記ラックは前記タイバーに設けられている
    請求項1に記載の型締装置。
  3. 前記タイバーは複数設けられ、当該複数のタイバーには、前記固定金型及び前記移動金型の取り付け位置中央よりも前記ベース側に設けられる下部タイバーが含まれ、
    前記ラックは前記下部タイバーの前記ベース側の面に設けられている
    請求項2に記載の型締装置。
  4. 前記タイバーは複数設けられ、当該複数のタイバーには、
    前記固定金型及び前記移動金型の取り付け位置中央よりも前記ベース側に設けられる下部タイバーと、
    前記固定金型及び前記移動金型の取り付け位置中央よりも前記ベースとは反対側に設けられる上部タイバーと、
    が含まれ、
    前記下部タイバーは前記ベースに対して固定され、当該下部タイバーの前記被結合部は当該下部タイバーの中途に設けられ、
    前記ラックは、前記移動ダイプレートを前記下部タイバーの被結合部よりも型開方向へ移動可能に前記下部タイバーに設けられ、
    前記上部タイバーの前記固定ダイプレート側の端部には被係止部が設けられ、
    前記固定ダイプレートには、前記被係止部と係脱可能で、前記ピストンに係止される係止部が設けられ、
    前記上部タイバーの前記被結合部と前記移動ダイプレートの前記結合部とが結合し、前記被係止部と前記固定ダイプレートの前記係止部との係合が解除された状態で、前記下部タイバーの被結合部よりも前記型開方向へ前記移動ダイプレートを移動させることにより、前記上部タイバーを前記固定ダイプレートから引き抜き可能である
    請求項1に記載の型締装置。
  5. 前記タイバーは複数設けられ、当該複数のタイバーには、前記固定金型及び前記移動金型の取り付け位置中央よりも前記ベース側に設けられる下部タイバーが含まれ、
    前記ラック、前記ピニオン及び前記駆動源は前記下部タイバーよりも前記ベース側の位置に設けられている
    請求項1に記載の型締装置。
  6. 前記ラックは、前記下部タイバー側から前記ベース側の方向へ向く歯面を有し、
    前記駆動源は、出力軸が、前記ラックの前記歯面側において前記ラックの長手方向に直交するように配置され、
    前記ピニオンは前記駆動源の前記出力軸に設けられて前記ラックと噛合する
    請求項5に記載の型締装置。
  7. 前記ベースフレーム上において前記移動ダイプレートを支持し、当該移動ダイプレートを前記型開閉方向へ案内するスライドユニットが、前記型開閉方向に向かって側方両側に2つ設けられ、
    前記ラック及び前記ピニオンは、前記2つのスライドユニットに隣接して2つ設けられ、
    前記駆動源は、前記2つのスライドユニット間の中央に設けられている
    請求項1に記載の型締装置。
  8. 前記ラックは、前記型開閉方向に向かって一方の側方寄りに設けられ、
    前記駆動源は、前記型開閉方向に向かって他方の側方寄りに設けられている
    請求項1に記載の型締装置。
  9. ベースと、
    前記ベース上に固定され、固定金型を保持可能な固定ダイプレートと、
    前記ベース上に型開閉方向に移動可能に設けられ、移動金型を保持可能な移動ダイプレートと、
    前記ベースに対して固定され、前記型開閉方向に延びるラックと、
    前記移動ダイプレートに軸支され、前記ラックと噛合するピニオンと、
    前記移動ダイプレートに設けられ、前記ピニオンを回転駆動し、前記移動ダイプレートを前記型開閉方向へ移動させる駆動源と、
    前記移動ダイプレート及び固定ダイプレートを貫通可能に前記型開閉方向に延び、被結合部を有するタイバーと、
    前記移動ダイプレートに設けられ、前記タイバーの被結合部と係脱可能な結合部と、
    前記固定ダイプレートに設けられ、前記タイバーと係合するピストンと、当該ピストンを収容するシリンダ室とを有し、前記結合部と前記被結合部とが結合した状態において前記シリンダ室に圧油を送ることにより型締力を発生可能な型締シリンダと、
    前記固定金型及び前記移動金型により規定されるキャビティに連通する射出スリーブと、
    前記射出スリーブ内を摺動して前記キャビティに成形材料を射出するプランジャチップと、
    前記プランジャチップを駆動する射出シリンダと、
    備えた成形機。


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