JP2006290438A - 易開封性深絞り包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 良好な易開封性及び耐ピンホール性を有し、かつ所望の大きさで蓋材を開口できる深絞り包装体の提供。
【解決手段】 凝集破壊による易開封性を有するシール層を含む積層フィルムを深絞り成形して得られる底材2と、熱可塑性樹脂からなるシール層と、中間層及び最外層のいずれか、又は中間層及び最外層の両方に、切目線を形成することなく、少なくとも1方向の直線カット性を有する延伸フィルムとを含む積層フィルムからなる蓋材4とを周縁で熱接合して得られる深絞り包装体において、前記周縁の少なくとも1ヶ所に熱接合されていない剥離開始部6を配設し、剥離開始部6が配設された側の周縁上に、蓋材4の延伸フィルムの直線カット方向と直交する方向に切込み部8を形成する。
【選択図】 図1−c

Description

本発明は、深絞り包装体に関し、より詳しくは開封時に蓋材に所定の大きさの開口部を容易に形成できる易開封性深絞り包装体に関する。
図2に示すように、従来、深絞り包装体21の開封手段としては、深絞り包装体21の熱接合部28にVノッチなどの切込み部26を設け(図2−a参照)、その切込み部26から蓋材24と底材22とを同時に引き裂くという方式(図2−b参照)が一般的であった。
しかし、この開封手段では、通常、ピッチ印刷を行う等の目的で、比較的引き裂きやすい延伸フィルムが蓋材に使用される一方、深絞り成形性を付与するため、底材では未延伸フィルムが用いられていた。そのため、この開封手段では、蓋材と底材とにおける引き裂き強度の差が大きく、非常に引き裂きにいものであった。特にピンホールを防ぐために底材の厚みが厚い場合や、レトルト用包装体としてシール層にポリプロピレンホモポリマー、ポリプロピレンコポリマーなどの樹脂が使用されている場合には、カッター、はさみ等の切断用器具を用いなければ開封し難かった。
また、図3に示すように、深絞り包装体31の易開封手段として、底材32及び蓋材34のシール層に凝集破壊等のイージーピール機能を付与し、深絞り包装体31の周縁の熱接合部38に形成された熱接合されていない部分(以下「非シール部」ともいう)の剥離開始部36から剥離する方法が知られている。しかし、この開封手段では、例えば、内容物40がタレなどの液体成分を多く含む場合、蓋材34を大きく開口して内容物40を取り出すときに、誤って液体成分をこぼしてしまう等の不具合を生じる可能性がある。
さらに、易開封性を有し、一定面積の開口を形成する包装体として、包装体を構成する表裏いずれか一方の積層体に形成された切目線と、該切目線の少なくとも一方の端縁に切込みが形成された包装体が知られている(例えば、特許文献1参照)。しかし、この包装体では、易開封性を実現するために形成された切目線部分の厚みが他の部分より薄くなっているため、その部位は耐衝撃性に劣り、何らかの衝撃によりピンホールが発生する可能性があった。また、この包装体を冷凍輸送する場合、通常よりも脆くなるため、ピンホール発生の危険性が増すという問題があった。
特開2003−285848号公報
本発明は、上記包装体の問題を解決するためになされたものであり、本発明の課題は、良好な易開封性及び耐ピンホール性を有し、かつ所望の大きさで蓋材を開口できる深絞り包装体を提供することにある。
本発明者は、上記従来技術の課題を解決するために、蓋材に切目線部を設けることなく容易かつ所望の大きさに蓋材を開口し得る構造につき鋭意検討し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の課題は、凝集破壊による易開封性を有するシール層を含む積層フィルムを深絞り成形して得られる底材と、熱可塑性樹脂からなるシール層と、中間層及び最外層のいずれか、又は中間層及び最外層の両方に、切目線を形成することなく、少なくとも1方向の直線カット性を有する延伸フィルムとを含む積層フィルムからなる蓋材とを周縁で熱接合して得られる深絞り包装体とし、前記周縁の少なくとも1ヶ所に熱接合されていない剥離開始部を配設するとともに、該剥離開始部が配設される側の熱接合された周縁上に、前記蓋材に含まれる延伸フィルムの直線カット方向と直交する方向に切込み部を形成することにより達成される。
深絞り包装体の周縁に配設された剥離開始部から剥離すると、先ず、蓋材のシール層において凝集破壊が起こり、底材と蓋材との熱接合部が剥離する。次いで、剥離開始部が配設される側の周縁に形成された切込み部まで剥離が到達すると、蓋材の一部を構成する延伸フィルムが直線カット方向に引き裂かれることにより蓋材が切り取られ、蓋材が切り取られた部分に所定面積の開口が形成され、該開口部から内容物を取り出せる。
上記の易開封性深絞り包装体において、切込み部が深絞り包装体の前記蓋材側に、又は前記蓋材と底材の両側の同位置に配設された構成とすることにより、剥離開始部から蓋材と底材とを剥離し、剥離が切込み部に到達すると、該切込み部から直線カット性を有する延伸フィルムの直線カット方向に沿って蓋材を容易に引き裂くことができる。それにより蓋材の一部分を切り取り、深絞り包装体に所定面積の開口部を形成することができる。
上記の易開封性深絞り包装体において、底材のシール層と蓋材との層間剥離強度が1N/15mm幅以上15N/15mm幅以下に調整することにより、剥離開始部から蓋材と底材を容易に剥離することができる。
本発明は、上記構成を有することにより、剥離開始部から底材のシール層の凝集破壊により底材と蓋材の熱接合部とを剥離し、剥離が切込み部に到達したときに、蓋材の一部を構成している延伸フィルムの直線カット方向に引き裂かれることにより蓋材を切り取ることができる。したがって本発明であれば、蓋材が切り取られた部分に所定面積の開口を形成でき、その開口から内容物を取り出すことができる。特に内容物が大きい場合や、液体を多く含む内容物である場合に有効である。
以下、本発明の内容を図面に基づいて詳細に説明する。
図1−a乃至cは、本発明の好適な実施態様及びその開封方法を示す図面であり、図2−a,b、及び図3−a乃至cは、従来の深絞り包装体の実施態様及びその開封方法を示す図面である。
図1−a乃至cにおいて、符号1は深絞り包装体本体、符号2は底材、符号4は蓋材、符号6は剥離開始部、符号8は切込み部、符号10a,bは蓋材の直線カット方向に直交する側の熱接合部、符号12a,bは、蓋材の直線カット方向と同一方向側の熱接合部、符号14は開口部、符号16は内容物をそれぞれ表す。また図2−a,bにおいて、符号21は深絞り包装体本体、符号22は底材、符号24は蓋材、符号26は切込み部、符号28は熱接合部をそれぞれ表す。また図3−a乃至cにおいて、符号31は深絞り包装体本体、符号32は底材、符号34は蓋材、符号36は剥離開始部、符号38は熱接合部、符号40は内容物をそれぞれ表す。
図1に示すように、深絞り包装体本体1を構成する底材2は、凝集破壊による易開封性を有するシール層を含む。底材2で使用される積層フィルムは、深絞り包装体周縁に配設された非シール部である剥離開始部6から容易に底材2と蓋材4とを剥離するために、シール層が凝集破壊性を有するイージーピール材であることが好ましい。イージーピール材としては、凝集破壊による易開封性を有する樹脂から選ばれる1種又は2種以上を適宜選択して使用できる。例えば、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、及びアイオノマーからなる郡から選ばれる少なくとも1種の樹脂と、ポリプロピレンホモポリマー、ポリプロピレンコポリマー、及びポリブテン−1からなる郡から選ばれる少なくとも1種の樹脂とをブレンドしてなる樹脂を好適に使用できる。
底材2を構成する積層フィルムの中間層と最外層(シール層とは反対側の外層)として、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、ポリアミド樹脂、ポリプロピレンホモポリマー、ポリプロピレンコポリマー、直鎖状低密度ポリエチレン、及び低密度ポリエチレンからなる群から選ばれる少なくとも1種を使用することが有効である。
酸素バリアー性を付与するためには、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物を使用することが有効であり、かかる樹脂を使用することにより食品の保存性が良好となる。しかしながら、高い酸素バリアーを必要性としない場合には、ポリアミド樹脂を配することによりある程度の酸素バリアーを付与することが可能である。
耐ピンホール性、深絞り成形性を付与するには、ポリアミド樹脂を配設することが有効である。かかるポリアミド樹脂は特に限定されないが、耐ピンホール性の観点からはナイロン系樹脂を用いることが好ましい。ナイロン系樹脂としては、例えば6ナイロン、66ナイロン、69ナイロン、6−66ナイロン、12ナイロン、11ナイロン、610ナイロン、612ナイロン、6I−6Tナイロン、MXD6ナイロン等の縮合単位の重合体又はこれら2種以上との共重合体、さらにはこれらの混合物を挙げることができる。中でも6ナイロンや6−66ナイロンを用いることが好ましい。
また、耐冷凍衝撃性を付与するには、最外層に直鎖状低密度ポリエチレン層、低密度ポリエチレン層を配設することが有効である。
上記で用いられる直鎖状低密度ポリエチレンとしては、一般にブテン−1、ヘキセン−1、4メチルペンテン−1、オクテン−1等のαオレフィンとの共重合体が主に用いられるが、特に限定されるものではない。また、メタロセン触媒を用いて重合された直鎖状低密度ポリエチレンが、分子量分布が狭いためにより強度が優れているため好適に使用できる。
さらに、耐ボイル性(特にボイル、レトルト時のカール防止)を付与するには、最外層にポリプロピレンホモポリマー層、ポリプロピレンコポリマー層を配設することが有効である。
さらに、各層の層間剥離強度を高める目的で、必要に応じて接着層を設けることができる。接着層として使用可能な接着性樹脂は、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン等のポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等のオレフィン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合物、エチレン−メチルメタアクリレート共重合物、エチレン−エチルアクリレート共重合物、エチレン−メチルアクリレート共重合物、エチレン−エチルアクリレート−無水マレイン酸共重合物、エチレン−アクリル酸共重合物、エチレン−メタアクリル酸共重合体、エチレン系アイオノマー等のエチレン共重合体系樹脂を例示でき、その他、変性ポリオレフィン系樹脂、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体若しくはエチレン系エラストマーに、アクリル酸若しくはメタアクリル酸等の一塩基性不飽和脂肪酸、又はマレイン酸、フマール酸若しくはイタコン酸などの二塩基性脂肪酸の無水物を化学的に結合させたものを例示できる。中でもPPをベースとした接着性樹脂を用いることが好ましい。
図1に示すように、深絞り包装体本体1を構成する蓋材4は、中間層及び最外層のいずれか、又は中間層及び最外層の両方に、切目線を形成することなく、少なくとも一方向に直線カット性を有する延伸フィルムを配設しており、さらにシール層として、底材2のシール層と熱接合できる熱可塑性樹脂を配した積層フィルムである必要がある。
本発明の蓋材4を構成する積層フィルムは、従来のように、製造工程において、切刃等を使用して積層フィルムに切目線を形成しなくても、延伸フィルムが少なくとも1方向に直線カット性を含む。本明細書において「直線カット性」とは、延伸フィルムに所定の大きさの切込み部を形成し、該切込み部から所定の大きさの引き裂き応力を延伸フィルムに付与した場合に、引き裂き応力を付与した方向と同一方向に直線状に延伸フィルムが引き裂かれる特性をいう。本発明では、直線カット性を有する延伸フィルムを蓋材4に含ませることにより、優れた耐ピンホール性(耐衝撃性)を付与でき、冷凍輸送に好適な深絞り包装体を提供することができる。
直線カット性を有する延伸フィルムを構成する樹脂としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリエチレン、及びポリプロピレン、ポリスチレンなどが挙げられ、中でもポリエチレンテレフタレート、ポリアミドを好適に使用できる。
直線カット性を有する延伸フィルムは、ポリエチレンテレフタレート等の樹脂を押出機によりシート状とし、次いで少なくとも一軸方向に延伸することにより得られる。
直線カット性を有する延伸フィルムとしては、2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム エンブレットPC(ユニチカ株式会社製)、2軸延伸ナイロンフィルム エンブレムNC(ユニチカ株式会社製)、1軸延伸ポリプロピレンフィルム 三井ノーブレンフィルム ASCM(三井化学プラテック株式会社製)、1軸延伸ポリエチレンフィルム 三井ハイブロンフィルム(三井化学プラテック株式会社製)などが好適に使用できる。
また、直線カット性を有する延伸フィルムを最外層に配設しない場合、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート、2軸延伸ポリアミド、及び2軸延伸ポリプロピレンを最外層に用いることが有効である。深絞り包装体の底材2と蓋材4とを熱接合する場合、シール熱は蓋材4の最外層側から加えられるが、前記延伸フィルムが最外層に配設されている場合には、蓋材4のべたつきを抑え、かつ蓋材4が伸び難く、蓋材4にシワが入り難くなるため有効である。
蓋材4の最内層を形成するシール層は、熱可塑性樹脂層からなる。熱可塑性樹脂層は、熱可塑性樹脂を主成分として含有し、加熱することにより熱接合可能な層であれば限定されず、延伸又は未延伸フィルム状で構成されていてもよい。熱可塑性樹脂は、蓋材4の被着体である底材2のシール層の材質を考慮して適切なヒートシール強度となるように任意に選択できる。例えば、熱可塑性樹脂としてエチレン系樹脂、プロピレン系樹脂等のオレフィン系樹脂、スチレン系樹脂、エステル系樹脂、エステル系樹脂との接着性を有するエチレン系樹脂、スチレン系樹脂又はスチレン系樹脂との接着性を有するエチレン系樹脂等が挙げられる。
前記エチレン系樹脂としては、超低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン等のポリエチレン系樹脂;エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−メチルメタアクリレート共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、エチレン−メチルアクリレート共重合体、エチレン−エチルアクリレート−無水マレイン酸共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体等のエチレン系共重合体;さらにはエチレン−アクリル酸共重合体の金属中和物、エチレン−メタクリル酸共重合体の金属中和物等が挙げられる。該エチレン−メタクリル酸共重合体の金属中和物としては、例えば、そのカルボキシル基のうちの少なくとも10モル%、好ましくは10モル%以上60モル%以下がナトリウム、亜鉛等の金属のイオンで中和されているものが挙げられる。
前記プロピレン系樹脂としては、ランダムコポリマー、又はメタロセン系の触媒を使用して重合反応を行ったポリプロピレン樹脂を好適に用いることができる。
その他のプロピレン系樹脂としては、安価で、成形加工性、シール適性等に優れる観点から、プロピレンと他のα−オレフィンとの共重合体、例えば、プロピレン−エチレン共重合体、プロピレン−ブテン共重合体等が挙げられ、中でもプロピレン−エチレン共重合体、例えばエチレン由来成分含有率2質量%以上10質量%以下のプロピレン−エチレン共重合体が好ましい。これら共重合体としては、ランダム共重合体、ブロック共重合体のいずれもが使用できるが、ランダム共重合体が好ましい。
また、前記スチレン系樹脂としては、例えば、ポリスチレンの他、スチレンモノマーに対して少量のゴム分や他のビニル系単量体が共重合されているスチレン系共重合体等が挙げられる。他のビニル系単量体としては、例えば、α−メチルスチレン、p−メチルスチレン等のスチレン系モノマーや、アクリルニトリル、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸等が挙げられる。また、ゴム分の使用割合は通常0.1質量%以上20質量%以下、他のビニル系単量体の使用割合は通常0.1質量%以上30質量%以下である。スチレン系樹脂として好ましいものとしては、ポリスチレンや、ジエン系ゴムとスチレンの共重合体であるハイインパクトポリスチレン(HIPS)が挙げられる。
さらに各層には、その他、本発明の効果を損なわない程度の耐熱安定剤、耐酸化安定剤、耐候安定剤、紫外線吸収剤、顔料、染料等の添加剤を含んでもよい。
次に、本発明における深絞り包装体の形状及び開封手段に関して図面を引用して詳細に説明する。
図1−aに示すように、深絞り包装体本体1における底材2は、例えば、逆メサ形状や凹形状に深絞り成形され、蓋材4と熱接合可能な周縁を有する形状とすることができる。底材2と、底材2の周縁で密封可能な形状を有する蓋材4とは、底材2の周縁に形成される熱接合部10a、10b、12a、12bで熱接合される。深絞り包装体本体1は、熱接合部10a乃至12bにおいて、底材2のシール層が凝集破壊されることにより、底材2と蓋材4とを容易に剥離することができる。
底材2と蓋材4との熱接合部10a乃至12bには熱接合されていない非シール部である剥離開始部6が形成されている。剥離開始部6が形成される位置は、熱接合部10a〜12bの少なくとも1ヶ所であれば特に限定されないが、図1−a乃至cに示す形状の深絞り包装体の場合、開封のし易さから4隅のいずれか1ヶ所に形成されていることが好ましい。
切込み部8は、剥離開始部6が配設される側の熱接合された周縁(熱接合部10a)であって、蓋材4に含まれる延伸フィルムの直線カット方向と直交する方向に形成される。
切込み部8の形状は、底材2と蓋材4との剥離が切込み部8に到達した後、切込み部8から蓋材4の直線カット方向に沿って蓋材4のみが引き裂けるような形状であれば特に限定されない。例えば、V字状、I字状のものが好適に使用できる。また、切込み部8は、蓋材4を所定方向に直線状に引き裂けるよう、少なくとも蓋材4に形成されている必要があるが、蓋材4に形成された切込み部8と同位置及び同形状の切込み部を底材2に形成されていても構わない。図1−a乃至cでは、切込み部8は底材2及び蓋材4の両方の同位置に同一形状で1カ所形成されているが、必要に応じて数ヶ所に形成することも可能である。
切込み部8の形成手段としては、所定位置にあらかじめ切込み部8と同一形状の凸部が設置された蓋材原反を使用することにより形成できる。さらに、内容物を充填して底材2と蓋材4とを熱接合した深絞り包装体の熱接合部10aにカッターなどの切断用具を用いて直接切込み部8を形成することもできる。
図1−bは、底材2と蓋材4との剥離が切込み部8に到達する前までの開封状態を示している。剥離開始部6から底材2と蓋材4とを剥離させる場合、図1−bに示すように、熱接合部10a及び12aの方向に沿って剥離が進行していく。
図1−cは、底材2と蓋材4との剥離が切込み部8に到達した後の開封状態を示している。熱接合部10aの剥離が切込み部8まで到達すると、熱接合部10aの剥離は切込み部8で停止し、切込み部8と直交する方向に蓋材4が直線状に引き裂かれると同時に、カット方向と同一方向側の熱接合部12aの剥離がさらに進行する。これにより、図1−cに示すように、蓋材4が剥離されて、底材2と蓋材4との間に、所定面積を有する開口部14を容易に形成でき、大きな内容物も容易に取り出すことができる。特に、内容物16が大量の液体を含んでいる場合であっても、開口部14が形成される側を上にして蓋材4を開封することにより、深絞り包装体本体1の外側に液体を漏らすことなく、内容物16を取り出すことができる。また、切込み部8の形成位置を変更することにより、自由に開口面積を変更することもできる。
本発明の深絞り包装体の底材2と蓋材4との層間剥離強度は、1N/15mm幅以上15N/15mm幅以下、好ましくは2N/15mm幅以上10N/15mm幅以下、さらに好ましくは3N/15mm幅以上7N/15mm幅以下であることが必要である。
層間剥離強度が1N/15mm幅以上であれば、深絞り包装体に衝撃が加わった場合であってもシールが破袋させることを最小限に抑えられる。また、層間剥離強度が10N/15mm幅以下であれば、剥離開始部6から底材2と蓋材4を同時に剥離しやすくできる。特に図1−cで、蓋材4をカット方向に直線状に引き裂くと同時に、熱接合部12aを剥離する必要があるが、蓋材4のカット方向への引き裂き速度と、熱接合部12aの剥離速度とをほぼ同一にすることにより、容易に所定面積の開口を形成できる。
以下、本発明の易開封性深絞り包装体を実施例により更に具体的に説明するが、本発明は実施例の内容に限定されるものではない。以下の説明で略称の内容は次の通りである。
6Ny:6ナイロン樹脂(ノバミッド1030 三菱エンジニアリングプラスチック社製)
6−66Ny:6−66ナイロン樹脂
(ノバミッド2030 三菱エンジニアリングプラスチック社製)
AD:酸変性ポリオレフィン(アドマー QF500 三井化学社製)
PP:ポリプロピレンコポリマー樹脂(ノバテックPP FW3E 日本ポリプロ社製)
LL:直鎖状低密度ポリエチレン(ノバテックLL UF240 日本ポリエチレン社製)
PET:2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム
(エンブレットPET ユニチカ社製)
ONy:2軸延伸ポリアミドフィルム(サントニールSNR 三菱樹脂社製)
直線カット性PET:直線カット機能付与延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム
(エンブレットPC ユニチカ社製)
直線カット性ONy:直線カット機能付与延伸ポリアミドフィルム
(エンブレムNC ユニチカ社製)
CPP:無延伸ポリプロピレンフィルム(トーセロCP GHC 東セロ社製)
<評価方法>
下記の実施例及び比較例で示される底材及び蓋材を用いて深絞り包装体を作製した。先ず、深絞り成形機(大森機械工業社製FV6300)により、底材を深絞り成形後、内容物として鯖の煮物(100g)と煮魚のタレ(80g)とを充填し、蓋材を被せてヒートシール温度150℃で2秒真空包装した。次いで、この深絞り包装体に対して120℃で20分間レトルト殺菌を行い、以下の評価を行った。
(開封性)
はさみなどの切断道具を使用せずに、タレ等を深絞り包装体の外部にこぼすことなく鯖の煮魚をスムーズに取り出せたものを○、取り出す際にタレ等を深絞り包装体外部にこぼすなど、容易に鯖の煮魚を取り出せなかったものを×とした。
(耐ピンホール性)
深絞り包装体を−10℃の雰囲気下で48時間保存し、深絞り包装体20個を段ボールに箱詰めした状態で、1mの高さから20回落下させたときに、ピンホールが全く発生しなかったものを○、蓋材が割れるなどピンホールが発生してしまったものを×とした。
(底材のシール層と底材との層間剥離強度)
120℃20分間のレトルト殺菌を行った後の深絞り包装体において、底材フィルム、蓋材フィルムにおける熱接合部を15mm幅の短冊状に切り出し試験片を作成し、この試験片について万能試験機(インテスコ社製)を用い、200mm/min、温度23℃で底材と蓋材の剥離する時の強度を測定した。
(実施例1)
<底材>
下記層構成の積層フィルムを共押出法により製膜して底材を作製した。なお、括弧内は各層の厚さを表し単位はμmである(以下、同様)。また、「/」は、その前後に記載されている層が共押出法により接合されていることを示し、「//」は、その前後に記載されている層がドライラミネート法により接合されていることをそれぞれ示す。
6Ny(20)/AD(10)/6−66Ny(45)/AD(10)/PP(90)/シール層(5)
シール層:PP50質量%+LL50質量%のブレンド樹脂
<蓋材>
ONy、直線カット性PET、CPPの順にドライラミネート法によりラミネートした積層フィルムより蓋材を作製した。なお、使用した直線カット性PETの直線カット方向は、フィルムの流れ方向である。
ONy(15)//直線カット性PET(12)//CPP(50)
<深絞り包装体の形状>
深絞り包装体における周縁の4隅のいずれか1ヶ所に剥離開始部が設置され、蓋材の直線カット性PETフィルムの流れ方向に直交し、かつ剥離開始部が設置されている側の熱接合部にV字カットの切込み部が形成されている深絞り包装体とした。
(実施例2)
<底材>
実施例1と同様の構成を有する積層フィルムを同様の方法により底材を作製した。
<蓋材>
直線カット性ONy、直線カット性PET、CPPの順にドライラミネートした積層フィルムより下記の蓋材を作製した。なお、使用した直線カット性ONy及び直線カット性PETの直線カット方向は、いずれもフィルムの流れ方向である。
直線カット性ONy(15)//直線カット性PET(12)//CPP(50)
<深絞り包装体の形状>
実施例1と同様の形状を有する深絞り包装体とした。
(実施例3)
<底材>
下記層構成の積層フィルムを共押出法により製膜して底材を作製した。
6Ny(20)/AD(10)/6−66Ny(45)/AD(10)/PP(90)/シール層(5)
シール層:PP65質量%+LL35質量%のブレンド樹脂
<蓋材>
実施例1と同様の構成を有する積層フィルムを同様の方法により底材を作製した。
<深絞り包装体の形状>
実施例1と同様の形状を有する深絞り包装体とした。
(比較例1)
<底材>
下記層構成を有する積層フィルムを共押出法により製膜し、底材を作製した。
6Ny(20)/AD(10)/6−66Ny(45)/AD(10)/PP(90)/シール層(5)
シール層:PP100質量%
<蓋材>
実施例1で使用した蓋材と同一の層構成を有する積層フィルムより蓋材を作製した。
<深絞り包装体の形状>
深絞り包装体の周縁には剥離開始部は設置されておらず、蓋材の直線カット性PETフィルムの流れ方向に直交している熱接合部に、V字カットの切込み部が形成されている深絞り包装体とした。
(比較例2)
<底材>
実施例1と同様の層構成を有する積層フィルムより製膜して、底材を作製した。
<蓋材>
実施例1と同様の層構成を有する積層フィルムより蓋材を作製した。
<深絞り包装体の形状>
深絞り包装体における周縁4隅のいずれか1ヶ所に剥離開始部が設置され、熱接合部にV字カットの切込み部が設置されていない深絞り包装体とした。
(比較例3)
<底材>
下記層構成の積層フィルムを共押出法により製膜して底材を作製した。
6Ny(20)/AD(10)/6−66Ny(45)/AD(10)/PP(90)/シール層(5)
シール層:PP80質量%+LL20質量%のブレンド樹脂
<蓋材>
実施例1と同様の層構成を有する積層フィルムより蓋材を作製した。
<深絞り包装体の形状>
実施例1と同様の形状を有する深絞り包装体とした。
(比較例4)
<底材>
実施例1と同様の層構成を有する積層フィルムより製膜して、底材を作製した。
<蓋材>
ONy、PET、CPPの順にドライラミネート法によりラミネートした積層フィルムより蓋材を作製した。
ONy(15)//PET(12)//CPP(50)
<深絞り包装体の形状>
実施例1と同様の形状を有する深絞り包装体とした。
(比較例5)
<底材>
実施例1と同様の層構成を有する積層フィルムより製膜して、底材を作製した。
<蓋材>
下記層構成の積層フィルムを共押出法により製膜し、蓋材を作製した。
6Ny(10)/AD(5)/6−66Ny(20)/AD(5)/PP(40)
<深絞り包装体の形状>
実施例1と同様の形状を有する深絞り包装体とした。
(比較例6)
<底材>
実施例1と同様の層構成を有する積層フィルムより製膜して、底材を作製した。
<蓋材>
下記層構成の積層フィルムより蓋材を作製した。
ONy(15) //PET(12)//CPP(50)
直線的引き裂き性を良好にするため、蓋材最外層のONy層流れ方向に、ONy層を貫通する程度の深さの切目線を形成した。
<深絞り包装体の形状>
深絞り包装体における周縁の4隅のいずれか1ヶ所に剥離開始部が設置され、蓋材のONy層に形成された切目線に直交し、かつ剥離開始部が設置されている側に切目線に対応して切込みが形成されている深絞り包装体とした。
Figure 2006290438
表1より本発明の構成を有する深絞り包装体は、開封性、耐ピンホール性及び層間剥離強度のいずれも良好であった(実施例1)。さらに、蓋材の中間層及び最外層の両方に直線カット性を有する樹脂を用いた場合には、カット性が増し、開口部をさらに容易に形成することができた(実施例2)。さらに、底材のシール層を構成するブレンド樹脂のブレンド比を変化させて層間剥離強度を増加させた場合であっても、適度な開封性を維持することができる(実施例3)。
これに対し、比較例1の深絞り包装体は、深絞り包装体を切込み部から蓋材と共に未延伸の底材も同時に引き裂くタイプであったため、容易に引き裂くことができなかった。また比較例2の深絞り包装体は、剥離開始部から深絞り包装体の蓋材と底材とを剥離させて内容物を取り出すタイプであったため、深絞り包装体の熱接合部に直交した開口を形成することができず、内容物のタレをこぼさずに中身を取り出すことが困難であった。また比較例3の深絞り包装体は、底材のシール層を構成するブレンド樹脂のポリプロピレン樹脂の含有量が高いため、底材と蓋材との層間剥離強度が強くなりすぎて、蓋材の直線カットと直線カット方向と同一方向における剥離開始部側の熱接合部の剥離とが同時に行えず、良好な開封性が得られなかった。
また比較例4の深絞り包装体は、直線カット性を有する延伸フィルムが蓋材に含まれていないため、切込み部から蓋材を引き裂く際に真っ直ぐに蓋材を引き裂くことはできず、深絞り包装体に所定面積の開口を形成することはできなかった。また、比較例5の深絞り包装体は、蓋材に未延伸フィルムを含むため、切込み部から容易に蓋材を引き裂くことはできなかった。また、比較例6の深絞り包装体は、剥離時に蓋材に所定面積の開口を容易に形成することができたが、冷凍時に耐ピンホール性が劣っていた。
本発明の易開封性深絞り包装体は、易開封性及び耐ピンホール性を有し、開封時に蓋材に所定の大きさの開口部を容易に形成できるため、各種の深絞り包装体に利用でき、特に冷凍輸送に好適な深絞り包装体を提供できる。
本発明の深絞り包装体の好適な実施形態を示す説明図である。 剥離が切込み部に到達する前までの開封状態を示す説明図である。 剥離が切込み部に到達した後の開封状態を示す説明図である。 従来の深絞り包装体の実施態様の開封前の状態を示す説明図(その1)である。 従来の深絞り包装体の開封状態を示す説明図である。 従来の従来の深絞り包装体の実施態様の開封前の状態を示す説明図(その2)である。 従来の深絞り包装体の開封状態を示す説明図(その1)である。 従来の深絞り包装体の開封状態を示す説明図(その2)である。
符号の説明
1 深絞り包装体本体
2 底材
4 蓋材
6 剥離開始部
8 切込み部
10a,b 蓋材の直線カット方向に直交する側の熱接合部
12a,b 蓋材の直線カット方向と同一方向側の熱接合部
14 開口部
16 内容物
21 深絞り包装体本体
22 底材
24 蓋材
26 切込み部
28 熱接合部
31 深絞り包装体本体
32 底材
34 蓋材
36 剥離開始部
38 熱接合部
40 内容物

Claims (3)

  1. 凝集破壊による易開封性を有するシール層を含む積層フィルムを深絞り成形して得られる底材と、
    熱可塑性樹脂からなるシール層と、中間層及び最外層のいずれか又は両方に、切目線を形成することなく、少なくとも1方向の直線カット性を有する延伸フィルムとを含む積層フィルムからなる蓋材とを周縁で熱接合して得られる深絞り包装体であって、
    前記周縁の少なくとも1ヶ所に熱接合されていない剥離開始部を配設するとともに、該剥離開始部が配設される側の熱接合された周縁上に、前記蓋材に含まれる延伸フィルムの直線カット方向と直交する方向に切込み部を形成したことを特徴する易開封性深絞り包装体。
  2. 前記切込み部が、前記蓋材側に、又は前記蓋材と前記底材の両側の同位置に配設されている請求項1記載の易開封性深絞り包装体。
  3. 前記底材のシール層と前記蓋材との層間剥離強度が1N/15mm幅以上15N/15mm幅以下である請求項1または2記載の易開封性深絞り包装体。
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