JP2006290244A - 車両用空調装置 - Google Patents

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篤 渡辺
Takeshi Matsumura
健 松村
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Abstract

【課題】 ユーザの利便性を向上させること。
【解決手段】 車室内の温度調整を行う温度調整手段と、温度調整手段に電力を供給する蓄電手段と、蓄電手段の蓄電量を検出する蓄電量検出手段と、車室内の温度を検出する室内温度検出手段と、外気の温度を検出する外気温度検出手段と、温度調整手段の目標温度を設定する目標温度設定手段と、を備える車両用空調装置は、蓄電量検出手段により検出された蓄電量と、室内温度検出手段により検出された車室内の温度と、外気温度検出手段により検出された外気の温度と、目標温度設定手段により設定された目標温度と、温度調整手段の特性とに基づいて、温度調整手段によって車室内の温度を目標温度に調整可能か否かを判定する調整可否判定手段と、調整可否判定手段による判定をユーザに通知する通知手段と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯端末等との間でデータの送受信を行う車両用空調装置に関する。
従来、携帯端末からの動作信号に基づいて車載空調が駆動を開始し、車室内の温度がユーザの指定した目標温度に調整される電気自動車用冷暖房装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−89123号公報
しかしながら、上記従来の電気自動車用冷暖房装置において、車載バッテリの充電量が不足し、目標温度に到達できない場合がある。この場合、ユーザが当該事実を知ることができず、利便性に欠ける。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、ユーザの利便性を向上させることを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、車室内の温度調整を行う温度調整手段と、上記温度調整手段に電力を供給する蓄電手段と、上記蓄電手段の蓄電量を検出する蓄電量検出手段と、車室内の温度を検出する室内温度検出手段と、外気の温度を検出する外気温度検出手段と、上記温度調整手段の目標温度を設定する目標温度設定手段と、を備える車両用空調装置であって、上記蓄電量検出手段により検出された上記蓄電量と、上記室内温度検出手段により検出された上記車室内の温度と、上記外気温度検出手段により検出された上記外気の温度と、上記目標温度設定手段により設定された上記目標温度と、上記温度調整手段の特性とに基づいて、上記温度調整手段によって上記車室内の温度を上記目標温度に調整可能か否かを判定する調整可否判定手段と、上記調整可否判定手段による上記判定をユーザに通知する通知手段と、を備えることを特徴とする車両用空調装置である。
この一態様によれば、上記調整可否判定手段は上記蓄電量検出手段により検出された上記蓄電量と、上記室内温度検出手段により検出された上記車室内の温度と、上記外気温度検出手段により検出された上記外気の温度と、上記目標温度設定手段により設定された上記目標温度と、上記温度調整手段の特性とに基づいて、上記温度調整手段によって上記車室内の温度を上記目標温度に調整可能か否かを判定し、上記通知手段は上記調整可否判定手段による上記判定をユーザに通知する。
これにより、ユーザは上記蓄電手段の蓄電量不足等に起因して、車室内の温度を上記目標温度に調整できないことを事前に認識できることから、上記ユーザの利便性が向上する。
また、この一態様において、上記調整可否判定手段により上記目標温度に調整できないと判定されたとき、上記室内温度検出手段により検出された上記車室内の温度と、上記外気温度検出手段により検出された上記外気の温度と、上記温度調整手段の特性とに基づいて、上記車室内の温度が前記目標温度に最も近くなるときの時間を予測する時間予測手段を更に備え、上記通知手段は上記時間予測手段により予測された上記時間を上記ユーザに通知するのが好ましい。
これにより、車室内の温度を上記目標温度に調整できない場合の代替策として、車室内の温度が上記目標温度に最も近くなるときの上記時間を上記ユーザは認識できる。したがって、上記ユーザはこの上記時間に合わせて乗車すれば、上記目標温度に調整できない車両状況において、上記ユーザに対し最善の温度環境が提供される。すなわち、ユーザの利便性が向上する。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、車室内の温度の調整を行う温度調整手段と、上記温度調整手段に電力を供給する蓄電手段と、上記蓄電手段の蓄電量を検出する蓄電量検出手段と、車室内の温度を検出する室内温度検出手段と、外気の温度を検出する外気温度検出手段と、上記温度調整手段の目標温度を設定する目標温度設定手段と、を備える車両用空調装置であって、ユーザの乗車予定時刻を設定する予定時刻設定手段と、上記蓄電量検出手段により検出された上記蓄電量と、上記室内温度検出手段により検出された上記車室内の温度と、上記外気温度検出手段により検出された上記外気の温度と、上記目標温度設定手段により設定された上記目標温度と、上記予定時刻設定手段により設定された上記乗車予定時刻と、上記温度調整手段の特性とに基づいて、上記温度調整手段によって上記車室内の温度を上記目標温度に調整可能か否かを判定する調整可否判定手段と、上記調整可否判定手段による上記判定をユーザに通知する通知手段と、を備えることを特徴とする車両用空調装置である。
この一態様によれば、上記調整可否判定手段は上記ユーザの乗車予定時刻を設定する上記予定時刻設定手段と、上記蓄電量検出手段により検出された上記蓄電量と、上記室内温度検出手段により検出された上記車室内の温度と、上記外気温度検出手段により検出された上記外気の温度と、上記目標温度設定手段により設定された上記目標温度と、上記予定時刻設定手段により設定された上記乗車予定時刻と、上記温度調整手段の特性とに基づいて、上記温度調整手段によって上記車室内の温度を上記目標温度に調整可能か否かを判定し、上記通知手段は上記調整可否判定手段による上記判定をユーザに通知する。
これにより、ユーザは上記蓄電手段の蓄電量不足等に起因して、車室内の温度を上記目標温度に調整できないことを事前に認識できることから、上記ユーザの利便性が向上する。
また、この一態様において、上記調整可否判定手段により上記目標温度に調整できると判定されたとき、上記室内温度検出手段により検出された上記車室内の温度と、上記外気温度検出手段により検出された上記外気の温度と、上記目標温度設定手段により設定された上記目標温度と、上記予定時刻設定手段により設定された上記乗車予定時刻と、上記温度調整手段の特性と、に基づいて、上記温度調整手段の駆動を開始させる時間を算出する時間予測手段と、を更に備え、上記通知手段は上記時間予測手段により予測された上記時間を上記ユーザに通知するのが好ましい。
これにより、上記ユーザの乗車予定時刻に合わせて、上記温度調整手段が調整を開始することから、上記温度調整手段のエネルギー消費量を低減させつつ、上記乗車予定時刻に合わせて車室内の温度を上記ユーザが設定した上記目標温度に調整でき、ユーザの利便性を向上させることができる。
なお、これら態様において、上記温度調整手段の特性とは、例えば上記温度調整手段の冷房性能又は暖房性能を指す。
また、これら態様において、上記通知手段は上記ユーザの携帯端末に通知するのが好ましい。上記ユーザは携帯端末の画面上において、上記通知手段による通知を遠隔的に認識できる。
さらに、これら態様において、上記温度調整手段は車室内に対し冷房又は暖房を行うことにより、上記車室内の温度調整を行う。
本発明によれば、ユーザの利便性を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。なお、車両用の空調装置の基本概念、主要なハードウェア構成、作動原理、及び基本的な制御手法等については当業者には既知であるため、詳しい説明を省略する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1および第2の実施の形態に係る車両用空調装置のシステム構成の概略を示す図である。
本実施の形態に係る車両用空調装置1は、車室内の冷房又は暖房を行うことにより車室内の温度調整を行うエアコンシステム等の温度調整手段3を備えている。
エアコンシステム3には、ヒートポンプ式エアコン、冷媒流路の切り替えにより冷房・暖房と共に冷媒を用いたサイクル運転を行うエアコン等の既存のエアコン(A/C)を用いることができる。また、エアコンシステム3は、上述したエアコンと統合的に制御される、電気的エネルギーを利用する所謂PTCヒータ、燃料を燃焼させて得られる熱を利用する燃焼式ヒータ等の暖房装置と、車室内へ送風を行うブロワー装置とを含んでいる。エアコンシステム3は、ブロワー装置、エアコンおよび暖房装置の作動、ブロワー装置およびエアコンの作動、ブロワー装置および暖房装置の作動、電力消費量を抑えるブロワー装置のみの作動等の作動方法を自動的に切り替え、車両の状態に応じて最適な車室内の空調を行う。
なお、エアコンシステム3は、ユーザの選択により駆動方法(モード)を変更できるように構成されてもよい。例えば、ユーザの携帯端末の画面上に「通常モード、急速モード、省エネモード等」の選択メニューを表示させる。さらに、ユーザにより選択されたモードに基づいて、エアコンシステム3のモードを変化させることにより、ユーザのニーズに最も適合した方法で車室内の温度が調整される。
ここで、急速モードとは短時間で車室内の温度を目標温度に到達させる為のモード(電力消費量が大きくなるモード)であり、省エネモードとはエアコンシステム3の電力消費量を最小に抑える為のモードである。通常モードとは、急速モードと省エネモードとの中間に調整されるモードである。
エアコンシステム3には、エアコンシステム3を駆動させる為の電力を供給するバッテリ等の蓄電手段5が接続されている。バッテリ5の蓄電は、バッテリ5に外部電源が接続され、外部電源から供給された電気により蓄電されてもよく、車載の発電機によって車両走行中に発電された電気が蓄電されてもよい。
バッテリ5には、バッテリ5の蓄電量を検出する電圧計等の蓄電量検出センサ7が取り付けられ、蓄電量検出センサ7は後述するECU9に接続される。
エアコンシステム3には、エアコンシステム3を制御するECU等の制御手段9が接続されている。エアコンシステム3は、ECU9からの制御信号に基づいて、車室内の冷房または暖房を行い、車室内の温度調整を行う。
なお、ECU(Electronic Control Unit)9は、マイクロコンピュータから構成されており、制御、演算プログラムに従って各種処理を実行するとともに、装置の各部を制御するCPU(Central Processing Unit)、CPUの実行プログラムを格納するROM(Read Only Memory)、演算結果等を格納する読書き可能なRAM(Random Access Memory)、タイマ、カウンター、入力インターフェイス、及び出力インターフェイスを有している。
ECU9には、車室内の温度を検出する室内温度センサ11と、外気の温度を検出する外気温度センサ13とが接続されている。ECU9は室内温度センサ11から検出された車室内の温度と、外気温度センサ13から検出された外気の温度とに基づいて、目標設定温度となるようにエアコンシステム3を制御する。
ECU9はエアコンシステム3が空調を行う際の目標温度を設定する目標温度設定手段9aを有している。目標温度設定手段9aは、例えば車室内に設置されたスイッチ等からの信号に基づいて、目標温度を設定してもよく、携帯電話、PDA(Personal Data Assistants)、リモコンキー等の携帯端末からの信号に基づいて、目標温度を設定してもよい。また、目標温度設定手段9aは外気温度センサ13から検出された外気の温度に基づいて、予め設定された最適温度に自動的に設定してもよい。なお、目標温度設定手段9aは、携帯端末等からの信号に基づいて、一度設定した目標温度の変更が可能なように構成されている。
目標温度が設定される場合、例えばユーザの携帯端末から具体的な温度(20℃等)が入力され、この数値が目標温度設定手段9aにより目標温度として設定されてもよい。また、「快適、やや涼しい、普通、暖かい等」のメニューが携帯端末の画面上に表示され、ユーザがこのメニューを選択することにより、この選択に対応する目標温度が目標温度設定手段9aにより簡易かつ自動で設定されてもよい。
ECU9は目標温度設定手段9aにより設定された目標温度に車室内の温度を調整できるか否かを判定する調整可否判定手段9bを有している。調整可否判定手段9bは、蓄電量検出センサ7により検出された蓄電量と、室内温度センサ11により検出された車室内の温度と、外気温度センサ13により検出された外気の温度と、目標温度設定手段9aにより設定された目標温度と、エアコンシステム3の特性に基づいて、エアコンシステム3によって車室内の温度を目標温度に調整可能か否かを判定する。
なお、エアコンシステム3の特性とは、例えはエアコンシステム3の冷房性能又は暖房性能を指す。
例えば、調整可否判定手段9bは、蓄電量検出センサ7により検出されたバッテリ5の電圧が低く(所定電圧以下であり)、現在の車室内の温度と目標温度との差が大きいとき(所定温度以上のとき)、バッテリ5の蓄電量が不足し、エアコンシステム3へ必要な電力が供給できず、車室内の温度を目標温度まで、冷却又は暖気できないと判定する。
ECU9は車室内の温度が目標温度に到達するまでの到達時間を予測する時間予測手段9cを有している。また、時間予測手段9cは調整可否判定手段9bにより車室内の温度を目標温度に調整できないと判定されたとき、目標温度に最も近い温度(以下、仮目標温度と称す。)に到達するときの到達時間を予測する。さらに、時間予測手段9cは車室内の温度が目標温度に到達した後、当該目標温度を保持できる保持時間(X分間、X時間等)を予測する。
時間予測手段9cは、室内温度センサ11により検出された車室内の温度と、外気温度センサ13により検出された外気の温度と、エアコンシステム3の特性とに基づいて、車室内の温度が目標温度に到達する到達時間および保持時間を予測する。また、時間予測手段9cは、室内温度センサ11により検出された車室内の温度と、外気温度センサ13により検出された外気の温度と、エアコンシステム3の特性と、蓄電量検出センサ7により検出された蓄電量に基づいて、車室内の温度が仮目標温度に到達する到達時間を予測する。
また、時間予測手段9cは、エアコンシステム3により車室内の温度調整が開始されてから目標温度又は仮目標温度に到達するまでの予測温度変化曲線を予測してもよい。
さらに、時間予測手段9cは上述したエアコンシステム3のモード毎(通常モード、急速モード、省エネモード)に目標温度又は仮目標温度に到達する到達時間、保持時間、予測温度変化曲線を予測してもよい。
なお、時間予測手段9cは、送受信機15を介して、情報提供手段から取得した天気情報、カレンダー情報等に基づいて、外気温度の変化を予測してもよい。時間予測手段9cは、外気温度の変化を考慮して、上述した目標温度又は仮目標温度に到達する到達時間、保持時間、予測温度変化曲線を予測することにより、当該予測の精度が向上する。
なお、上述した目標温度設定手段9a、調整可否判定手段9b、時間予測手段9c、および後述する予定時刻設定手段9dは、ROMに格納され、CPUによって実行される実行プログラムとして実現されている。
ECU9には、携帯端末等の外部通信機器との間で信号およびデータの送受信を行う送受信機15が接続されている。ECU9は送受信機15を介して携帯端末等からの信号およびデータを受信し、送受信機15を介して携帯端末等に対して信号およびデータを送信する。
時間予測手段9cにより予測された車室内の温度が目標温度又は仮目標温度に到達する到達時間、保持時間、および予測温度変化曲線は、送受信機15を介して、ユーザの携帯端末に送信され、携帯端末の画面上に表示される。
時間予測手段9cにより予測された到達時間(又は到達時刻)は、例えば「今からX分後に設定温度になる。」、「X時に設定温度になる」等のように携帯端末の画面上に表示させてもよい。また、携帯端末の画面上に、時間予測手段9cにより予測された到達時間と共に、上述したエアコンシステム3のモード毎の予測温度変化曲線を表示させてもよい(図2)。これにより、ユーザが乗車するときの目安となり、利便性が向上する。
さらに、エアコンシステム3のモード毎の予測温度変化曲線に重畳させて、上述した通常モード、急速モード、省エネモード等のモードの選択メニューを表示させてもよい(図2)。なお、予測温度変化曲線は縦軸を温度(℃)とし、横軸を時間(分、秒等)として表示させれば、ユーザによる認識性が向上する。このようにして、ユーザは最適なエアコンシステム3のモードを簡易かつ確実に選択することが可能となる。
ECU9は、送受信機15を介して携帯端末からのオン信号を受信すると、エアコンシステム3を起動させる。一方、ECU9は送受信機15を介して携帯端末からのオフ信号を受信すると、エアコンシステム3を停止させる。このように、本実施例に係る車両用空調装置1は、携帯端末によって遠隔的に、電源のオン/オフ、目標温度設定等のエアコンシステム3の一般的な操作が可能なように構成されている。
次に、上述のように構成された車両用空調装置1の制御処理について、詳細に説明する。
図3は、第1の実施の形態に係る車両用空調装置1の制御処理フローを示すフローチャートである。
図3に示す如く、エアコンシステム3のオン信号が携帯端末からECU9へ送信され、ECU9は送受信機15を介して、このオン信号を受信する(S100)。
次に、車室内の目標温度が携帯端末からECU9へ送信され、送受信機15を介してECU9の目標温度設定手段9aにより受信され、目標温度が設定される(S110)。なお、エアコンシステム3のオン信号と目標温度は、携帯端末によって、同時にECU9に送信されてもよい。
その後、調整可否判定手段9bは、蓄電量検出センサ7により検出された蓄電量と、室内温度センサ11により検出された車室内の温度と、外気温度センサ13により検出された外気の温度と、目標温度設定手段9aにより設定された目標温度と、エアコンシステム3の特性とに基づいて、エアコンシステム3によって車室内の温度を目標温度に調整可能か否かを判定する(S120)。
調整可否判定手段9bにより、車室内の温度を目標温度に調整可能と判定されたとき、ECU9はエアコンシステム3に駆動信号を送信する。駆動信号を受信したエアコンシステム3は車室内の温度が目標温度となるように、温度調整を開始する(S130)。このとき、ユーザが携帯端末によりエアコンシステム3のモードを選択し、エアコンシステム3は、ユーザのモード選択に基づいて、温度調整するように構成されていてもよい。
次に、時間予測手段9cは室内温度センサ11により検出された車室内の温度と、外気温度センサ13により検出された外気の温度と、上述したエアコンシステム3の特性とに基づいて、目標温度に到達する到達時間、保持時間、および予測温度変化曲線を予測する(S140)。
その後、ECU9は送受信機15を介して、時間予測手段9cにより予測された到達時間、保持時間、および予想温度変化曲線をユーザの携帯端末に送信する(S150)。
ECU9からのデータを受信した携帯端末は、画面上に目標温度に到達する到達時間、保持時間、および予測温度変化曲線を表示させる。
なお、ユーザは表示された予測温度変化曲線により、車室内の温度変化を認識することができることから、意図的に時間をずらして、設定時の目標温度とは違う温度で乗車することも可能となる。このように、ユーザは乗車時の温度環境を容易に変更することも可能となり、利便性が向上する。
一方、調整可否判定手段9bにより、車室内の温度を目標温度に調整できない判定されたとき、ECU9はエアコンシステム3に駆動信号を送信する。駆動信号を受信したエアコンシステム3は、車室内の温度が仮目標温度となるように、調整を開始する(S160)。
次に、時間予測手段9cは室内温度センサ11により検出された車室内の温度と、外気温度センサ13により検出された外気の温度と、上述したエアコンシステム3の特性と、蓄電量検出センサ7により検出された蓄電量と、に基づいて、仮目標温度に到達する到達時間および予測温度変化曲線を予測する(S170)。
その後、ECU9は送受信機15を介して、時間予測手段9cにより予測された仮目標温度に到達する到達時間および予想温度変化曲線をユーザの携帯端末に送信する(S180)。
ECU9からのデータを受信した携帯端末は、画面上に仮目標温度に到達する到達時間、および予測温度変化曲線を表示させる。このとき、携帯端末の画面上に、例えば「X分後に最も適した温度に近付きますが宜しいですか?」等のユーザの意思確認を行う表示をさせてもよい。これにより、ユーザ操作ミス等を低減できる。
以上、バッテリ5の蓄電量不足等に起因して、調整可否判定手段9bにより、車室内の温度を目標温度に調整できない判定されたとき、調整できない旨がユーザの携帯端末に通知される。これにより、ユーザは車室内の温度を目標温度に調整できないことを事前に認識できることから、ユーザの利便性が向上する。
また、調整可否判定手段9bにより、車室内の温度を目標温度に調整できない判定されたとき、時間予測手段9cは仮目標温度に到達する到達時間および予測温度変化曲線を予測し、ユーザの携帯端末に通知する。これにより、車室内の温度を目標温度に調整できない場合の最善の代替策として、目標温度に最も近い温度である仮目標温度に到達する到達時間をユーザは認識できる。したがって、ユーザはこの仮目標温度の到達時間に合わせて乗車すれば、バッテリ5の蓄電量不足等の車両状況において、ユーザに対し最善の温度環境が提供される。すなわち、ユーザの利便性が向上する。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態に係る車両用空調装置1は、ユーザが乗車する予定時刻を設定する予定時刻設定手段9dを備えている。
ユーザの携帯端末にユーザの乗車予定時刻が入力され、送受信機15を介してECU9へ送信される。予定時刻設定手段9dは、この携帯端末から送信されたデータに基づいて、ユーザの乗車予定時刻を設定する。
また、時間予測手段9cは、室内温度センサ11により検出された車室内の温度と、外気温度センサ13により検出された外気の温度と、目標温度設定手段9aにより設定された目標温度と、予定時刻設定手段9dにより設定されたユーザの乗車予定時刻と、エアコンシステム3の特性とに基づいて、エアコンシステム3の駆動開始時刻を算出する。
なお、エアコンシステム3の駆動開始時刻とは、ユーザの乗車予定時刻において車室内の温度が目標温度となるように、エアコンシステム3が駆動を開始する時刻である。
調整可否判定手段9bは、蓄電量検出センサ7により検出された蓄電量と、室内温度センサにより検出された車室内の温度と、外気温度センサ13により検出された外気の温度と、目標温度設定手段9aにより設定された目標温度と、予定時刻設定手段9dにより設定された乗車予定時刻と、エアコンシステム3の特性とに基づいて、乗車予定時刻までにエアコンシステム3によって車室内の温度を目標温度に調整可能か否かを判定する。
例えば、調整可否判定手段9bは、蓄電量検出センサ7により検出されたバッテリ5の電圧が低く(所定電圧以下であり)、現在の車室内の温度と目標温度との差が大きく(所定温度以上)、かつ乗車予定時刻まで時間がない(所定時間以内)とき、ユーザの乗車予定時刻までに車室内の温度を目標温度まで、冷却又は暖気できないと判定する。
調整可否判定手段9bによる判定は、時間予測手段9cにより算出されたエアコンシステム3の駆動開始時刻と共に、送受信機15を介してユーザの携帯端末に送信される。
他の構成は、第1の実施の形態に係る車両用空調装置の構成と略同一である。第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
次に、上述のように構成された第2の実施の形態に係る車両用空調装置1の制御処理のフローについて説明する。
図4は、第2の実施の形態に係る車両用空調装置1の制御処理フローを示すフローチャートである。
図4に示す如く、エアコンシステム3のオン信号が携帯端末からECU9へ送信され、ECU9は送受信機15を介してこのオン信号を受信する(S200)。
次に、車室内の目標温度が携帯端末からECU9へ送信され、送受信機15を介してECU9の目標温度設定手段9aにより受信され、目標温度が設定される。
また、同時にユーザの乗車予定時刻が携帯端末からECU9へ送信され、送受信機15を介してECU9の予定時刻設定手段9dにより受信され、予定時刻が設定される(S210)。
その後、調整可否判定手段9bは、蓄電量検出センサ7により検出された蓄電量と、室内温度センサ11により検出された車室内の温度と、外気温度センサ13により検出された外気の温度と、目標温度設定手段9aにより設定された目標温度と、予定時刻設定手段9dにより設定された乗車予定時刻と、エアコンシステム3の特性とに基づいて、乗車予定時刻までにエアコンシステム3によって車室内の温度を目標温度に調整可能か否かを判定する(S220)。
調整可否判定手段9bにより、車室内の温度を目標温度に調整可能と判定されたとき、時間予測手段9cは、室内温度センサ11により検出された車室内の温度と、外気温度センサ13により検出された外気の温度と、目標温度設定手段9aにより設定された目標温度と、予定時刻設定手段9dにより設定されたユーザの乗車予定時刻と、エアコンシステム3の特性とに基づいて、エアコンシステム3の駆動開始時刻を算出する(S230)。
次に、ECU9は送受信機15を介して、車室内の温度を目標温度に調整できる旨、および時間予測手段9cにより算出されたエアコンシステム3の駆動開始時刻をユーザの携帯端末に送信する(S240)。
一方、調整可否判定手段9bにより、例えば、バッテリ5の蓄電量が少ない為に車室内の温度を目標温度に調整できないと判定されたとき、時間予測手段9cはユーザの乗車予定時刻において、バッテリ5に所定の蓄電量が残された状態で、かつ車室内の温度が目標温度に最も近くなるような、エアコンシステム3の駆動開始時刻を暫定的に算出する(S250)。この駆動開始時間に合わせて、エアコンシステム3を駆動させれば、バッテリ5の蓄電量が少ない場合でも、ユーザに対して最適な車室内の温度環境が実現できる。
なお、所定の蓄電量とは、例えば鉛からなるバッテリ5であれば、エンジン始動に要する蓄電量にバッテリ5の性能低下を招かないだけの蓄電量を加えた蓄電量である。また、ニッケル、リチウム等からなるバッテリ5であれば、エンジン始動に要する蓄電量が所定の蓄電量となる。
次に、ECU9は送受信機15を介して、車室内の温度を目標温度に調整できない旨、および時間予測手段9cにより算出されたエアコンシステム3の駆動開始時刻をユーザの携帯端末に送信する(S260)。
なお、駆動開始時刻又は暫定の駆動開始時刻になると、ECU9はエアコンシステム3に駆動信号を送信する。駆動信号を受信したエアコンシステム3は車室内の温度調整を開始する。
以上、調整可否判定手段9bにより、車室内の温度を目標温度に調整可能と判定されたとき、時間予測手段9cは、エアコンシステム3の駆動開始時刻を算出し、エアコンシステム3はこの駆動開始時刻に基づいて、車室内の温度調整を開始する。これにより、ユーザの乗車時間に合わせて、エアコンシステム3が調整開始することから、エアコンシステム3の電力消費量を低減させつつ、乗車予定時刻に合わせて車室内の温度をユーザが望む目標温度に調整するこができる。
さらに、乗車予定時刻に合わせてエアコンシステム3が調整開始することから、バッテリ5の蓄電量が少ない場合でも、ユーザは乗車時刻を気にすることなく、ユーザにより設定された乗車予定時刻に合わせて乗車すればよい。すなわち、ユーザの利便性が向上する。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上記第1および第2の実施の形態において、エアコンシステム3はガソリン用車両、電気自動車、ガソリンと電気を併用するハイブリット車両等の車種に応じた空調制御を行ってもよい。
具体的には、車両用空調装置1がガソリン用車両に搭載された場合、タンク内にあるガソリンの残量が残量センサにより検出され、ECU9に送信される。ECU9は残量センサにより検出されたガソリンの残量が少ない(所定量以下)とき、室内温度センサ11により検出された車室内の温度が下さがる(所定温度以下)まで、ブロワー装置のみ駆動させる。ECU9は、室内温度センサ11から検出された車室内の温度が所定温度以下になったと判断すると、目標温度設定手段9aにより設定された目標温度までエアコンを駆動させる。これにより、ガソリン残量が少ないときのガソリン用車両において、ガソリンの消費量が低減させ、状況に応じた最適なエアコンシステム3の制御が可能となる。
また、車両用空調装置1が電気自動車に搭載された場合、エアコンシステム3は、車室内の除湿機能を有するエアコン(コンプレッサ)を駆動させることなく、車室内の暖気を行う暖房装置のみを優先的に駆動させ、車室内の温度を目標温度まで上昇させる。これにより、消費電力に制限がある電気自動車において、バッテリ5に消費電力を抑えつつ、車室内の温度を目標温度まで上昇させることができる。
本発明は、車両用空調装置に利用できる。搭載される車両の外観、重量、サイズ、走行性能等は問わない。
本発明の第1および第2の実施の形態に係る車両用空調装置のシステム構成の概略を示す図である。 携帯端末において、エアコンシステムのモード毎の予測温度変化曲線に重畳させて、モードの選択メニューを表示させた状態を示す図である。 第1の実施の形態に係る車両用空調装置の制御処理フローを示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る車両用空調装置の制御処理フローを示すフローチャートである。
符号の説明
1 車両用空調装置
3 エアコンシステム(温度調整手段)
5 バッテリ(蓄電手段)
7 蓄電量検出センサ(蓄電量検出手段)
9 ECU
9a 目標温度設定手段
9b 調整可否判定手段
9c 時間予測手段
9d 予定時刻設定手段
11 室内温度センサ(室内温度検出手段)
13 外気温度センサ(外気温度検出手段)
15 送受信機(通知手段)

Claims (5)

  1. 車室内の温度調整を行う温度調整手段と、
    前記温度調整手段に電力を供給する蓄電手段と、
    前記蓄電手段の蓄電量を検出する蓄電量検出手段と、
    車室内の温度を検出する室内温度検出手段と、
    外気の温度を検出する外気温度検出手段と、
    前記温度調整手段の目標温度を設定する目標温度設定手段と、を備える車両用空調装置であって、
    前記蓄電量検出手段により検出された前記蓄電量と、前記室内温度検出手段により検出された前記車室内の温度と、前記外気温度検出手段により検出された前記外気の温度と、前記目標温度設定手段により設定された前記目標温度と、前記温度調整手段の特性とに基づいて、前記温度調整手段によって前記車室内の温度を前記目標温度に調整可能か否かを判定する調整可否判定手段と、
    前記調整可否判定手段による前記判定をユーザに通知する通知手段と、を備えることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 請求項1記載の車両用空調装置であって、
    前記調整可否判定手段により前記目標温度に調整できないと判定されたとき、前記室内温度検出手段により検出された前記車室内の温度と、前記外気温度検出手段により検出された前記外気の温度と、前記温度調整手段の特性とに基づいて、前記車室内の温度が前記目標温度に最も近くなるときの時間を予測する時間予測手段を更に備え、
    前記通知手段は前記時間予測手段により予測された前記時間を前記ユーザに通知することを特徴とする車両用空調装置。
  3. 請求項1又は2記載の車両用空調装置であって、
    前記通知手段は前記ユーザの携帯端末に通知することを特徴とする車両用空調装置。
  4. 車室内の温度の調整を行う温度調整手段と、
    前記温度調整手段に電力を供給する蓄電手段と、
    前記蓄電手段の蓄電量を検出する蓄電量検出手段と、
    車室内の温度を検出する室内温度検出手段と、
    外気の温度を検出する外気温度検出手段と、
    前記温度調整手段の目標温度を設定する目標温度設定手段と、を備える車両用空調装置であって、
    ユーザの乗車予定時刻を設定する予定時刻設定手段と、
    前記蓄電量検出手段により検出された前記蓄電量と、前記室内温度検出手段により検出された前記車室内の温度と、前記外気温度検出手段により検出された前記外気の温度と、前記目標温度設定手段により設定された前記目標温度と、前記予定時刻設定手段により設定された前記乗車予定時刻と、前記温度調整手段の特性とに基づいて、前記温度調整手段によって前記車室内の温度を前記目標温度に調整可能か否かを判定する調整可否判定手段と、
    前記調整可否判定手段による前記判定をユーザに通知する通知手段と、を備えることを特徴とする車両用空調装置。
  5. 請求項4記載の車両用空調装置であって、
    前記調整可否判定手段により前記目標温度に調整できると判定されたとき、前記室内温度検出手段により検出された前記車室内の温度と、前記外気温度検出手段により検出された前記外気の温度と、前記目標温度設定手段により設定された前記目標温度と、前記予定時刻設定手段により設定された前記乗車予定時刻と、前記温度調整手段の特性と、に基づいて、前記温度調整手段の駆動を開始させる時間を算出する時間予測手段と、を更に備え、
    前記通知手段は前記時間予測手段により予測された前記時間を前記ユーザに通知することを特徴とする車両用空調装置。
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