JP2006244630A - ディスク装置の振動低減機構 - Google Patents

ディスク装置の振動低減機構 Download PDF

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昭行 仲
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Abstract

【課題】部品点数および組立項数を削減し安価にすることができる光ディスク装置の振動低減機構を提供する。
【解決手段】スピンドルモータ2と光ヘッド6を保持するメインベース15と、メインベース15を弾性的に支持するメインダンパ16と、メインベース15にサブダンパ20を介して弾性的に支持されるサブベース19とを備え、サブダンパ20はメインベース15に保持される溝形状の第1のベース保持部20bを有するとともにサブベース19を保持する溝形状の第2のベース保持部20aを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、CD、DVDおよびBDディスクなどの光ディスク等の記録再生を行うディスク装置の振動低減機構に関するものである。
従来の光ディスク装置の振動低減機構としては、動吸振器があった。例えば、特許文献1には、図10および図11に示すような振動低減機構である動吸振器10を搭載した従来の光ディスク装置の概略図が示されている。
光ディスク1を回転させるスピンドルモータ2と、光ディスク1のデータ記録面にレーザ光を照射する光ピックアップの光ヘッド6を保持するメインベース15の上に、サブベース19がサブダンパ20の溝形状のベース保持部20cで支持されている。サブベース19およびサブダンパ20の脱落防止のため、サブダンパ20の形状は図5に示す通り中空で空洞部には段付きのサブダンパ固定ネジ29が挿入されメインベース19に対して固定されている。
なお、3はクランパ、7は光ピックアップの対物レンズ、8は光ヘッド6を移動自在に保持する主軸、9は副軸、14はリードスクリュー駆動モータ、16はメインダンパ、17はラックギア、18はラックギア17に噛合し光ヘッド6を移動させるリードスクリュー、28はメインダンパ固定ネジ、29はサブダンパ固定ネジ、50は光ディスクドライブ装置である。
特開2002−93115
しかしながら、従来の光ディスク装置の振動低減機構では、サブベース19をメインベース15に対して平行に保つためには、最低3カ所にサブダンパ20による支持部が必要となり、サブダンパ20の固定のため3カ所の段付きのサブダンパ固定ネジ29による締結作業が発生する。
段付きのサブダンパ固定ネジ29は特殊ネジであり、一般のネジと比較して高価であり、その上にサブダンパ固定ネジ29の締結工数が上乗せされる。
したがって、本発明の目的は、部品点数および組立項数を削減し安価にすることができるディスク装置の振動低減機構を提供することである。
本発明のディスク装置の振動低減機構は、ディスクを回転させるスピンドルモータと、ディスクのデータ記録面にデータの記録またはデータの再生を行うピックアップと、スピンドルモータとピックアップを保持するメインベースと、メインベースを弾性的に支持する第1の弾性支持手段と、メインベースに第2の弾性支持手段を介して弾性的に支持されるサブベースとを備え、第2の弾性支持手段は、メインベースに保持される溝形状の第1のベース保持部を有するとともに、サブベースを保持する溝形状の第2のベース保持部を有することを特徴とするものである。
上記構成において、サブベースはメインベースに重なり、メインベースおよびサブベースの同じ位置に切り込み溝を有し、
第2の弾性支持手段はゴム製であって、ベース保持部が切り込み溝の縁部に係合するように第2の弾性支持手段が切り込み溝に挿入される。
上記構成において、メインベースおよびサブベースの一方に移動規制部を有し、他方に移動規制部に規制される被規制部を有し、移動規制部と被規制部の隙間は、サブベースがディスクの回転によって振動する最大振幅より広く、かつ、衝撃荷重が付与された際の最大振幅より狭い。
上記構成において、移動規制部はメインベースの後端部およびメインベースの前側の両側部にそれぞれ延設されてサブベースの縁部に対向する移動規制壁であり、後端部の移動規制壁は凸字形の切り欠き穴を有し、両側部の移動規制壁は後端部側およびメインベース側に開いた切り欠き溝を有し、
被規制部は切り欠き穴および切り欠き溝に差し込まれる差込み部であり、切り欠き穴に対する差込み部は凸字形をなして広幅部分が切り欠き穴の広幅部分に嵌まることができ、切り欠き溝に差し込まれる差込み部が切り欠き溝に差し込まれた状態で、切り欠き穴に差し込まれる差込み部の細幅部分が切り欠き穴の細幅部分に嵌まる。
本発明のディスク装置の振動低減機構によれば、第2の弾性体支持手段をメインベースに固定するに際して、従来なら段付きネジなどで固定していたものが、第2の弾性支持手段の溝形状のベース保持部にメインベースとサブベースを圧入固定することで段付きネジが不要となり、そのうえ段付きネジの締結工数も削減されてディスク装置の組立ての簡素化を図ることが可能となる。
この結果、偏重心の大きい光ディスクを高速で回転させて、記録または再生を実施する際に光ディスク装置に発生する振動を低減する動吸振器のサブダンパを固定する段付きネジを削減することで、組み立て工数および部品点数を削減しコストダウンを図ることができる。
またサブベースとメインベースの隙間を、サブベースがディスクの回転によって振動する最大振幅より広く、衝撃荷重が付与された際の最大振幅以下に保持すると、本ディスク装置を輸送中に落下させた場合、サブベースが第2の弾性支持手段から脱落することなくサブベースの機能を維持することが可能となる。この結果、段付きネジを削減することで、光ディスク装置の輸送時に落下衝撃が発生した場合にサブダンパからサブベースおよびメインベースが脱落することを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態の動吸振器を搭載した光ディスク装置の振動低減機構を有するメインベースユニット50の斜視図である。メインベースユニット50は、光ディスク1を保持し回転させるとともに、光ディスク1に情報を記録し、または記録した情報を読み取る機能を有する。
メインベース15には、光ディスク1を高速で回転させるスピンドルモータ2と、光ディスク1の下面のデータ記録面にレーザ光を照射してデータを記録しまたは記録済みのデータを読み取る光ピックアップとなる光ヘッド6と、光ヘッド6を光ディスク1の半径方向に移動自在に保持する主軸8および副軸9とが固定されている。メインベース15はシリコンゴム製またはブチルゴム製のメインダンパ16とメインダンパ固定ネジ28でメカシャーシ(図示しない)に対して弾性的に4箇所で保持されている。
スピンドルモータ2、光ヘッド6、主軸8および副軸9を避ける位置でメインベース15に重なるように、サブベース19が、単体の弾性材料例えばシリコンゴム製のサブダンパ20でメインベース15に対して弾性的に3箇所で保持されている。
このような光ディスク装置のメインベースユニット50に光ディスク1を装着する場合、スピンドルモータ2の上部に形成されたターンテーブル(図示せず)に光ディスク1を載置し、クランパ3で光ディスク1をターンテーブルとの間で磁性的に挟持する。光ディスク1の下面にデータを記録再生するには、光ヘッド6からレーザ光を光ディスク1のデータ記録面に照射する。
ところで、高速にデータの記録再生を行うためには、光ディスク1の回転数を増加させることが有効である。しかし光ディスク1を高速で回転すると光ディスク1の厚さムラなどが原因となる偏重心によって、メインダンパ16で保持されたメインベース15に振動が発生し、データの記録再生の障害および光ディスク装置の外部への振動の伝搬や騒音の発生が問題となる。
このため本発明の光ディスク装置には、メインベース15の上にシリコンゴム製のサブダンパ20で弾性的に保持されたサブベース19を構成することで、メインベース15の振動とは逆方向の振動をサブベース19に発生させメインベース15の振動をキャンセルする動吸振器10と呼ばれる振動抑制機構が搭載されている。
図2は、サブベース19を支持するサブダンパ20の取付け時の断面図である。
動吸振器10を構成するサブダンパ20には、2カ所のくびれ部20a、20bが形成されている。例えばサブダンパ20を円柱形にし、くびれ部20a、20bは周溝により形成する。一方、メインベース15およびサブベース19の側面の同じ位置に切り込み溝30、31が形成され、サブダンパ20のくびれ部20a、20bを切り込み溝30、31の縁部に係合するように、サブダンパ20を切り込み溝30、31に圧入し、メインベース15とサブベース19を結合して、メインベース15およびサブベース19が取り付けられる。この結果、サブダンパ20の圧入による摩擦係止でサブダンパ20がメインベース15およびサブベース19に固定される。
このようなサブダンパ20を用いることで、段付きネジなどを用いることなくサブベース19をメインベース15に保持することができる。
なお、従来例の図10と同じ箇所に同符号を付して説明を省略する。
本発明のサブダンパ20を採用することで、動吸振器10を搭載するメインベースユニット50の組立て工程から、ネジ締め工数の削減が可能となり、部品点数の削減、組立時間の短縮、および廃棄時のリサイクルにおける分解性の向上を図ることが可能となる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態の動吸振器10を搭載した光ディスク装置の振動低減機構を有するメインベースユニット50の斜視図である。
偏重心の大きい光ディスク1を高速で回転させた場合でも、サブベース19およびメインベース15に生じる加速度は10G以下で、最大振幅も数100μmである。しかし光ディスク装置の輸送中に生じる落下衝撃加速度のG値は大きく約100Gに達する場合がある。このような場合、サブダンパ20は大きく変形し、サブベース19およびメインベース15の最大振幅は数mmにも及び、サブダンパ20からサブベース19またメインベース15が脱落する可能性がある。
サブダンパ20の形状の工夫でサブベース19がメインベース15から落下衝撃の際に脱落することを防止するためには、サブダンパ20の大きな変形を防止するため、サブダンパ20のぐびれ部20a、20bを大きく成形し、サブダンパ20からメインベース15およびサブベース19が抜けにくい形状にしなければならない。しかし抜けにくい形状とは組み立てにくい形状でもあり、またサブダンパ20のゴム成形に際してもくびれ部20a、20bを大きく成形することは成形性が悪化する。
このような落下衝撃によって、サブベース19およびメインベース15がサブダンパ20から脱落することを防止するため、偏重心の大きな光ディスク1の回転時の振幅に対しては制限とはならないが、落下衝撃時の振幅に対しては制限となるように、サブベース19のメインベース15に対する移動可能な隙間に制限を加える。すなわち、サブベース19が光ディスク1の回転によって振動する最大振幅より広く、かつ、衝撃荷重が付与された際の最大振幅より狭い所定の隙間を、サブベース19とメインベース15の間に設ける。
図3においては、メインベース15の後部の一部を延出しかつ折り曲げて移動規制壁11とし、移動規制壁11に切り欠き穴21を設ける。また左右側面の一部を延出しかつ折り曲げて移動規制壁12、13とし、これらにそれぞれ切り欠き溝22、23を設ける。一方、サブベース19の後部には切り欠き穴21に入る被規制部となる差込み部24を突設し、左右両側には切り欠き溝22、23に入る被規制部となる差込み部25、26を突設する。そして、メインベース15の移動規制壁11、12、13とサブベース19の差込み部24、25、26の間に上記所定の隙間を設けてサブベース19を支持する。
この構造について、さらに詳述する。図4および図5にも示すように、メインベース15の後端部の移動規制壁11は上側に直角曲げされている。この移動規制壁11の切り欠き穴21は細幅部分21aと広幅部分21bからなる凸字形に形成されている。一方サブベース19に設けられた差込み部24は所定幅と厚さで後部より突出しており、差込み部24が切り欠き穴21の上段の細幅部分21aに嵌まることができる。サブベース19の後端に設けられた差込み部24を切り欠き穴21の細幅部分21aに挿入した状態とすることで、メインベース15の後端部に設けられた切り欠き穴21とサブベース19の差込み部24の隙間34a〜34e以上に、メインベース15に対してサブベース19が前後の後方向/左右方向/上下方向に移動することを規制し、サブベース19の後端部がメインベース15から脱落することを防止する。
同様に図6および図7にも示すように、メインベース15の前側の左右両側の移動規制壁12、13は上側に直角曲げされている。この移動規制壁12、13にもメインベース15の後端側およびメインベース15側に開くように切り欠き溝22、23が形成されて、移動規制壁12、13が逆L字形をなしており、この切り欠き溝22、23に、サブベース19の前側の左右両側に設けられた差込み部25、26を挿入することで、メインベース15の前側の左右に設けられた切り欠き溝22、23とサブベース19の差込み部25、26の隙間35a〜35e以上に、メインベース15に対してサブベース19が前後の前方向/左右方向/上下方向に移動することを規制し、サブベース19の両側部がメインベース15から脱落することを防止する。
実施の形態において、サブベース19と、メインベース15の移動規制壁11、12、13との隙間は1mm以下の隙間が設けられている。隙間が1mmとして設けられていることで、光ディスク1の偏重心が最大となった場合に、最高速で回転した場合にサブベース19に発生する振動の最大振幅量は、数100μmであり、1mmを超えることはない。また落下衝撃が光ディスク装置に与えられた場合にサブダンパ20から、メインベース15またはサブベース19が脱落するには、数mm以上のサブダンパ20の変形が発生した場合であり、サブダンパ20が数mm変形する前に、メインベース15の移動規制壁11、12、13とサブベース19が衝突するため、メインベース15およびサブベース19がサブダンパ20から脱落することはない。
偏重心を有する光ディスク1の回転時に発生するサブベース19の最大振幅および、落下衝撃時のサブダンパ20の変形量は、メインベース15およびサブベース19の重量、メインダンパ16およびサブダンパ20の形状およびゴム硬度、光ディスク1の最高回転数などに依存してその値は変化するが、移動規制壁11、12、13とサブベース19間の隙間の設定は設計的な課題であり、隙間は1mmに限定されるものではない。
つぎに、メインベース15の切り欠き穴21および切り欠き溝22、23に、サブベース19の差込み部24、25、26を挿入し、組み上げる手順を説明する。
まず、メインベース15の後端部の切り欠き穴21にサブベース15の差込み部24を挿入する。この時、切り欠き穴21の前面にサブベース19の差込み部24の近傍の縁部が突き当たるまで差込み部24を差し込む。
次にメインベース15の前側の左右両側部の切り欠き溝22、23にサブベース19の差込み部25、26を挿入するため、サブベース19をメインベース15に対して前側に移動させる。このとき、差込み部24は切り欠き穴21の細幅部分21aに残っている。
最後に、メインベース15、サブベース19の側面に設けられた切り込み溝30、31を通して、サブダンパ20を挿入して、ベース保持部20a、20bを切り込み溝30、31の縁部に圧入係合し、メインベース15とサブベース19を結合する。これによりサブベース19がメインベース15に対して所定の隙間で浮上り、差込み部24の先端の側面と切り欠き穴21の上段の細幅部分21aの内面との間に所定の隙間が形成される。
以上のように構成された本発明の光ディスク装置の振動低減機構は、サブダンパ20を採用することで、動吸振器10を搭載するメインベースユニット50の組立て工程から、ネジ締め工数の削減が可能となり部品点数の削減、組立時間の短縮、および廃棄時のリサイクルにおける分解性の向上を図ることが可能となる。
また光ディスク装置の輸送時に装置に落下衝撃が与えられた場合にも、移動規制壁11〜13と差込み部22〜24により、メインベース15からサブベース19が脱落することがなく、光ディスク装置に不具合が発生することを防止することができる。
(第3の実施の形態)
図8および図9は移動規制壁11について、第2の実施の形態と別の実施の形態を示すものである。すなわち、第3の実施の形態では移動規制壁11の切欠き穴21が凸形ではなく単純な角穴であり、広幅部分21bがない形状としている。これにより移動規制壁11を細幅にすることができるとともに切欠き穴21の形状が単純なため加工容易になる。
なお、本発明において、移動規制壁をサブベースに設け、差込み部をメインベースに設けてもよい。また移動規制部と被規制部は、サブベースをメインベースに対して所定の隙間をおいて移動規制する手段であるため、上記実施の形態に限らず、他の形状をとることができる。
さらに上記実施の形態において、メインベースにサブベースを配置する際に、サブベースをたわめて差込み部を移動規制壁に差し込ませたり、サブベースをメインベースに重ねた状態で移動規制壁の全部または一部を折曲することにより差込み部を移動規制壁に差し込ませることが可能であり、さらに差込み部や移動規制壁のいずれかまたはすべてをメインベースやサブベースに一体ではなく別体にして、差込み部を移動規制壁に差し込む際にこれらを取付ける構成にすることも可能である。
また、本発明において、サブダンパとメインベースおよびサブベースとの間に接着剤を介在することは可能である。
本発明のディスク装置の振動低減機構は、偏重心の大きい光ディスクを高速で回転させ記録または再生を実施する際の光ディスク装置に発生する振動低減機構の組み立て工数および部品点数削減等の効果があり、ディスク装置の振動低減機構として有用である。
本発明の第1の実施の形態による光ディスク装置のメインユニットを示す斜視図である。 サブダンパの取付部拡大断面図である。 本発明の第2の実施の形態による光ディスク装置のメインユニットを示す斜視図である。 移動規制壁11の正面拡大部分図である。 その平面図である。 移動規制壁12の正面拡大部分図である。 その平面図である。 第3の実施の形態の移動規制壁11の正面拡大部分図である。 その平面図である。 従来の光ディスク装置のメインユニットを示す斜視図である。 従来の振動低減機構のサブダンパの取付部拡大断面図である。
符号の説明
1 光ディスク
2 スピンドルモータ
3 クランパ
6 光ヘッド
7 対物レンズ
8 主軸
9 副軸
10 動吸振器
11、12、13 移動規制壁
14 リードスクリュー駆動モータ
15 メインベース
16 メインダンパ
17 ラックギア
18 リードスクリュー
19 サブベース
20 サブダンパ
20a ベース保持部
20b ベース保持部
21 切り欠き穴
22、23 切り欠き溝
24、25、26 差込み部
28 メインダンパ固定ネジ
29 サブダンパ固定ネジ
30 切り込み溝
31 切り込み溝
50 光ディスクドライブ装置

Claims (4)

  1. ディスクを回転させるスピンドルモータと、前記ディスクのデータ記録面にデータの記録またはデータの再生を行うピックアップと、前記スピンドルモータと前記ピックアップを保持するメインベースと、前記メインベースを弾性的に支持する第1の弾性支持手段と、前記メインベースに第2の弾性支持手段を介して弾性的に支持されるサブベースとを備え、前記第2の弾性支持手段は、前記メインベースに保持される溝形状の第1のベース保持部を有するとともに、前記サブベースを保持する溝形状の第2のベース保持部を有することを特徴とするディスク装置の振動低減機構。
  2. サブベースはメインベースに重なり、前記メインベースおよび前記サブベースの同じ位置に切り込み溝を有し、
    第2の弾性支持手段はゴム製であって、ベース保持部が前記切り込み溝の縁部に係合するように前記第2の弾性支持手段が前記切り込み溝に挿入される請求項1記載のディスク装置の振動低減機構。
  3. メインベースおよびサブベースの一方に移動規制部を有し、他方に前記移動規制部に規制される被規制部を有し、前記移動規制部と前記被規制部の隙間は、前記サブベースがディスクの回転によって振動する最大振幅より広く、かつ、衝撃荷重が付与された際の最大振幅より狭い請求項1または請求項2記載のディスク装置の振動低減機構。
  4. 移動規制部はメインベースの後端部および前記メインベースの前側の両側部にそれぞれ延設されてサブベースの縁部に対向する移動規制壁であり、前記後端部の移動規制壁は凸字形の切り欠き穴を有し、前記両側部の移動規制壁は前記後端部側および前記メインベース側に開いた切り欠き溝を有し、
    被規制部は前記切り欠き穴および前記切り欠き溝に差し込まれる差込み部であり、前記切り欠き穴に対する前記差込み部は凸字形をなして広幅部分が前記切り欠き穴の広幅部分に嵌まることができ、前記切り欠き溝に差し込まれる前記差込み部が前記切り欠き溝に差し込まれた状態で、前記切り欠き穴に差し込まれる前記差込み部の細幅部分が前記切り欠き穴の細幅部分に嵌まる請求項3記載のディスク装置の振動低減機構。
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