JP2010067342A - 振動低減装置及びこれを使用したディスクドライブ - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスクドライブの振動低減装置を提供する。
【解決手段】本発明は光ピックアップ16が移動可能に設置される光ピックアップベース10を備える。前記光ピックアップベース10の先端にはスピンドルモータ18が設置されて、前記スピンドルモータ18の回転軸にはディスクを安着するためのターンテーブル20を備える。一方、前記光ピックアップベース10には光ピックアップベース10で発生する振動を低減する振動低減装置30が設置される。前記振動低減装置30は前記光ピックアップベース10の一面に固定されるように設置される固定具32と、前記固定具32の一側で延長されて弾性変形可能な片持ち梁形状の支持バール36と、前記支持バール36の先端に備える防振錘38を含む。本発明によれば、振動低減装置は一つのモジュールで作られて設計条件によって振動応答が大きい地点に設置することができるので振動低減に効果的である。
【選択図】図1

Description

本発明は、振動低減装置及びこれを使用したディスクドライブに関する。
ディスクドライブとは光ピックアップを利用した光記録媒体を総称する言葉である。ディスクドライブの種類には、CD−ROM、CD−RW、DVD−RWなどがある。ディスクドライブに記録媒体を挿入する方式としては、ずっと以前から主にトレータイプ(Tray type)が使われてきた。トレータイプは、コンピュータ本体にディスクドライブが装着された形態として記録媒体を収容するトレーが本体外部に出る形態を言う。
最近では、モニタテレビ一体型及び液晶ディスプレイ一体型パーソナルコンピュータの製品に対する関心から、このような製品の開発が加速化されている。そして、ノートパソコンのようなポータブルコンピュータの場合には、ディスクドライブに直接挿入するスリムなデザインを有する形態が主に使われている。
前述のようにスリムなデザインを維持するためには、トレータイプは使用しにくいので、スロットタイプ(Slot type)を使用する。すなわち、記録媒体を載せるトレーなしに直接ディスクドライブに記録媒体を挿入する方式を言う。
一般的に、ディスクドライブには、ディスクの信号記録面に光を照射する光ピックアップが移動可能に設置される。前記光ピックアップは、ディスクの信号記録面に光を照射して、記録された信号を読み取ったり信号を記録したりする役目を遂行する。
本発明の目的は、ディスクの偏心または偏向によってディスクの回転時に発生する振動を低減するための構造を有するディスクドライブの振動低減装置を提供することである。
また本発明の他の目的は、多様な構造及び種類のディスクドライブに使用することができるディスクドライブの振動低減装置を提供することである。
本発明が解決しようとする技術的課題は、以上で言及した技術的課題に制限されないし、また、言及されなかった他の技術的課題は、以下の記載から本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に明確に理解されるべきである。
前記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、本発明は、光ピックアップが移動可能に設置される光ピックアップベースと、前記光ピックアップベースの先端に設置されてディスクの回転に必要な動力を提供して、ディスクが安着するためのターンテーブルを回転軸に備えるスピンドルモータと、前記光ピックアップベースの一面に片持ち梁形状の支持バールに一側が接続されるように設置される防振錘を備えて、前記防振錘は、前記光ピックアップベースの一面に離隔されるように設置されて、前記光ピックアップベースで発生した振動を吸収する振動低減装置と、を含んで構成される。
前記振動低減装置は、前記光ピックアップベースの表面に固定されるように設置される固定具と、前記固定具の一側から延長されて、弾性変形可能な片持ち梁形状の支持バールと、前記支持バールの先端に備えられる前記防振錘と、を含んで構成される。
前記防振錘は、前記固定具の両側に備えた支持バールにそれぞれ対称になるように備えられることを特徴とする。
前記固定具は、前記光ピックアップベースの表面に二つ設置されて、前記固定具の間及び両側に前記防振錘が前記支持バールによって支持されることを特徴とする。
前記振動低減装置は、前記スピンドルモータが備えられた部分の反対側にあたる部分に備えられることを特徴とする。
前記振動低減装置は、前記支持バールの長さ、断面、ヤング率及び前記防振錘の位置、重さの中でいずれか一つまたはこれらの組み合わせによって設計されることを特徴とする。
以上説明したように、本発明に係る振動低減装置は、片持ち梁形状の支持バールに所定の重さを有する防振錘を備える。このように、振動低減装置は、一つのモジュールで作られて、設計条件によって振動応答が大きい地点に設置することができるので、振動低減に効果的である。
また、ディスクの回転時に周波数応答に対応して支持バール及び防振錘等の設計を変えて振動を低減できるので、多様な構造及び種類のディスクドライブに使用できる効果がある。
本発明に係るディスクドライブの振動低減装置の望ましい実施形態の構成を示す斜視図である。 本発明に係るディスクドライブの振動低減装置の望ましい実施形態の構成を示す断面図である。 本発明に係るディスクドライブの振動低減装置の周波数応答を比べたグラフである。 本発明に係るディスクドライブの振動低減装置の他の実施形態の構成を示す斜視図である。 本発明に係るディスクドライブの振動低減装置の他の実施形態の構成を示す斜視図である。 本発明に係るディスクドライブの振動低減装置のさらに他の実施形態の構成を示す斜視図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、本発明に係るディスクドライブの振動低減装置の望ましい実施形態の構成を示す斜視図であり、図2は、本発明に係るディスクドライブの振動低減装置の望ましい実施形態の構成を示す断面図である。
これらの図面に示された実施形態によれば、光ピックアップベース10は、メインベース(図示せず)にその先端が昇降するように設置される。これは、ディスクのローディング及びイジェクトの時にディスクトレー(図示せず)と干渉が起きないようにするためである。
前記光ピックアップベース10には、所定の長さと幅を有する光ピックアップ移動窓12が上下に開口されるように形成される。前記光ピックアップ移動窓12は、おおよそ長方形状に形成される。前記光ピックアップ移動窓12は、以下で説明される光ピックアップ16が直線往復運動をする部分である。
前記光ピックアップ移動窓12の両側には、それぞれガイド軸14を備える。前記ガイド軸14は、一対が並んで設置される。前記ガイド軸14には、光ピックアップ16が移動可能に設置される。前記光ピックアップ16は、前記ガイド軸14に両側が支持されるように設置されて、前記光ピックアップ移動窓12内で直線往復運動をしながらディスクに光を照射する。前記光ピックアップ16は、ディスクに光を照射してディスクの信号記録面に記録された信号を読み取ったり信号を記録したりする役目をする。
前記光ピックアップベース10の先端には、スピンドルモータ18が設置される。前記スピンドルモータ18は、ディスクの回転に必要な動力を提供する役目をする。前記スピンドルモータ18の回転軸は、ディスクが安着されるターンテーブル20を備える。
前記ターンテーブル20は、ディスクが安着された状態で前記スピンドルモータ18の動力によってディスクとともに回転する。
前記光ピックアップベース10の一側には、スレッドモータ22が設置される。前記スレッドモータ22は、前記光ピックアップ16の移動に必要な動力を提供する役目をする。前記スレッドモータ22の回転軸は、リードスクリュー24を備える。そして、前記リードスクリュー24には、前記光ピックアップ16の側面に備えられたフィードガイド(図示せず)がかみ合う。
したがって、前記スレッドモータ22が駆動されれば、前記リードスクリュー24が回転し、前記光ピックアップ16は、光ピックアップ移動窓12内で直線往復運動をしながらディスクに光を照射する。
一方、前記光ピックアップベース10の上面一側には、振動低減装置30が設置される。前記振動低減装置30は、ディスクの偏心または偏向によって発生する振動を低減する役目をする。一般的に、製作過程上の誤差などの原因によって大部分のディスクには所定の偏心または偏向が発生するようになる。例えば、ディスクの中心ホールを基準として一側は設計基準より半径が短いとか長く形成されることがある。このような場合に、ディスクの中心ホールを基準として両側の質量差が発生することがあるし、このような質量差は、ディスクの高速回転時に過度な振動応答を起こして、光ピックアップベース10で振動が発生するのである。
前記振動低減装置30は、前述したようなディスクの偏心または偏向による過度な振動応答を効率的に低減するためのものである。前記振動低減装置30は、以下で分かるように、一つのモジュールで作られて、振動応答に従って多様な地点に設置することができる。 したがって、前記振動低減装置30を振動応答が大きい地点に設置して振動低減を極大化することが可能である。
本実施形態で、前記振動低減装置30は、他の部分に比べて設置空間に余裕がある前記光ピックアップベース10の後段に備えることが望ましい。しかし、前記振動低減装置30は、前記光ピックアップベース10の両側など適切な位置に設置することができることは勿論である。
前記振動低減装置30は、固定具32を備える。前記固定具32は、前記光ピックアップベース10の表面に固定されるように設置されて振動低減装置30の重心となる部分である。前記固定具32は、前記光ピックアップベース10と一体で形成することもできる。
前記固定具32は、ボルト34及びナット35によって前記光ピックアップベース10に締結される。すなわち、前記固定具32及び光ピックアップベース10を貫いたボルト34は、ナット35と締結されて前記固定具32を固定させる。前記固定具32は、前述したボルト34及びナット35以外の締結具によって固定することができることは当然である。
前記固定具32の両側には、それぞれ支持バール36が延長されて備えられている。前記支持バール36は、おおよそ片持ち梁形状に形成されて、弾性変形可能である。前記支持バール36は、前記固定具32の両側で互いに対称になるように延長される。
前記支持バール36の先端には、それぞれ防振錘38が備えられている。前記防振錘38は所定の重さを有することとして、比重が高い金属材質で形成することができるが、少ない体積を占めながら重量をふやすことができる材質なら金属に限定されない。前記防振錘38は、前記光ピックアップベース10の上面で所定の距離だけ離隔された状態で前記支持バール36によって支持される。したがって、前記防振錘38は、振動時に弾性変形可能な支持バール36で伝達した振動を吸収する。本実施形態では、前記防振錘38は直方体形状で示されたが、これに限定されないで多様な形状を持つことができる。進んで、防振錘38は、いくつかの断片を結合して形成することもできる。
本実施形態で、前記振動低減装置30は、次のような条件を考慮して設計される。すなわち、前記支持バール36の長さ、断面の形状、ヤング率及び前記防振錘38の位置、重さの中のいずれか一つまたはこれらの適切な組み合わせを考慮して設計される。前記条件を適切に考慮すれば、前記光ピックアップベース10の固有振動数を回避する設計になって共振の発生を防止することができる。
これをより具体的に説明すれば次のようである。他の条件が同一の場合、支持バール36の長さが長くなれば、振動する支持バール36の振幅は大きくなり振動数は減る。一方、支持バール36の長さが短くなれば、振動する支持バール36の振幅は小さくなる代わりに振動数が増加する。このような影響によって、支持バール36の長さを長くすれば、光ピックアップベース10が振動する周波数領域を変化させることができる。すなわち、光ピックアップベース10の固有振動数が210Hzと仮定する時、光ピックアップベース10が210Hzで振動するようになれば、共振が発生するようになる。したがって、この場合には、相対的に支持バール36の長さが長い振動低減装置30を使用して、光ピックアップベース10の振動を210Hz未満に変化させて共振の発生を抑制することができる。このような、周波数領域の変化は、支持バール36の長さなど前述した要素の適切な組み合わせによって引き起こすことができる。
また、前記振動低減装置30は、ディスクを倍速で設計して振動を最小化することができる。例えば、ディスクが高倍速の場合には前記支持バール36の長さをより短くして剛性を高めて、ディスクが低倍速の場合には前記支持バール36の長さをより長くして剛性を低めるなどの設計でこれを調節する。
本実施形態で、前記防振錘38は、図1に示されたX軸及びZ軸方向に発生する振動を低減することができる。また、前記支持バール36の延長方向であるY軸方向での振動を低減させるために前記支持バール36の延長方向に対して垂直方向に防振錘38を備えることもできる。一方、前記振動低減装置30は、図1及び図2に示された構成に限定されない。前記振動低減装置30において、前記固定具32二つを配置して前記固定具32の間と両側にそれぞれ防振錘38を支持バール36で支持する構成も可能である。この場合に、前記防振錘38は、全部で三つ備えられて前記光ピックアップベース10の振動を低減するようになる。
以下、前記したような構成を有する本発明に係るディスクドライブの振動低減装置の作用を詳細に説明する。
本発明に係るディスクドライブにディスク再生信号が入力されれば、スピンドルモータ18が駆動されて、ターンテーブル20がディスクとともに回転される。そして、前記スレッドモータ22の駆動によって前記リードスクリュー24が回転して、これに連動して前記光ピックアップ16が光ピックアップ移動窓12内で移動しながらディスクの信号記録面に光を照射する。
このようにディスクが再生されて高速に回転する過程で、ディスクの偏心または偏向によって光ピックアップベース10で振動が発生することがある。前記光ピックアップベース10では、図1に示すようにX軸及びZ軸に振動が発生することがある。この時、前記光ピックアップベース10で発生した振動は、前記防振錘38によって低減することができる。
例えば、前記光ピックアップベース10でY軸方向に振動が発生する場合に、前記防振錘38は、弾性変形可能な支持バール36に接続されているので、Y軸方向に震えながら前記光ピックアップベース10で発生した振動を吸収する。前記防振錘38は、所定の重さを有するので、支持バール36を通じて伝達されて受けた振動を吸収して、ここで発生する振動を最小化することができる。
図3は、本発明に係るディスクドライブの振動低減装置の周波数応答を比べたグラフである。前記グラフでは、本発明に係る振動低減装置30がある場合とない場合とを比べて、X軸及びZ軸方向に発生する振動について比べている。
ここに示すように、前記振動低減装置30がある場合はない場合に比べて全体的に振動が小さく発生することを分かる。特に、領域Aで示した周波数帯では著しい差が発生する。そして、全体的にX軸方向の振動よりZ軸方向の振動が著しく減少することが分かる。これは、振動低減装置30の防振錘38が重力方向に支持されるため、重力方向であるZ軸方向の振動をより効果的に減殺することができるからである。
図4及び図5は、本発明に係る発明によるディスクドライブの振動低減装置の他の実施形態の構成を示す斜視図である。図4に示すように、本発明の他の実施形態による振動低減装置30には、屈折した形状の第1、2支持バール(36a、36b)が設置される。
これを具体的に説明すれば、第2支持バール36aは、直線部37aが固定具32から延長されている。固定具32から延長された直線部37aは、屈折部37bで実質的に直角方向に屈折する。ただ、図4では、直角方向に折れた屈折部37bを示したが、屈折角度を多様に変形することができることは勿論である。
第2支持バール36bにおいても、第1支持バール36aと対応する直線部33aと屈折部33bが設置される。すなわち、第1、2支持バール(36a、36b)は、固定具32に対して線対称に附着することを意味する。一字型に比べて、屈折した第1、2支持バール(36a、36b)を含む振動低減装置30は、屈折した方向の振動を低減させる効果を期待することができる。すなわち、直線部(37a、33a)がY方向であり屈折部(37b、33b)がX方向の場合に、X方向とY方向の振動すべてに対して振動低減効果を得ることができる。
図5に示すように、本発明の他の実施形態に係る振動低減装置30は、固定具32から延長されて屈折した第1、2支持バール(36a、36b)を含む。ただ、屈折方向が図4の振動低減装置30とは異なる。すなわち、各屈折部(37b、33b)の方向が互いに反対方向である。
図6は、本発明に係るディスクドライブの振動低減装置のさらに他の実施形態の構成を示す斜視図である。
ここに示すように、本発明の他の実施形態による振動低減装置30は、第1、2防振錘(38a、38b)と固定具32との間の距離を調節することができる。前述のように、第1、2支持バール(36a、36b)の長さは、振動低減装置30が振動を低減することができる振動の範囲と係わるひとつの要素である。このため、第1、2防振錘(38a、38b)の位置を調整することができる振動低減装置30は、振動に対してより能動的に対応することができる。位置の調整は、第1、2支持バール(36a、36b)に形成された雄ねじ部31が固定具32または防振錘(38a、38b)の内少なくともいずれかの一部分に形成された雌ねじ部(図示せず)に回転しながら挿入することによって行うことができる。このような長さの調節は、制御部(図示せず)から発生された制御信号によって駆動部(図示せず)が作動することによって行うことができる。駆動部(図示せず)によって長さが調節される場合には、ディスクの回転速度によって変わる振動に能動的に対応可能である。すなわち、ディスクが低速で回転する段階と高速で回転する段階に対応して長さを適切に調節することで振動を最小化することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範囲内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと解される。
本発明によれば、一つのモジュールで作られて、設計条件によって振動応答が大きい地点に設置することができて、振動低減に効果的な振動低減装置を提供することができる。
また、本発明によれば、ディスクの回転時に周波数応答に対応して支持バール及び防振錘の設計を変えて振動を低減することができるので、多様な構造及び種類のディスクドライブに使用することができる振動低減装置を提供することができる。
10 光ピックアップベース
12 光ピックアップ移動窓
14 ガイド軸
16 光ピックアップ
18 スピンドルモータ
20 ターンテーブル
22 スレッドモータ
24 リードスクリュー
30 振動低減装置
32 固定具
33a 直線部
33b 屈折部
34 ボルト
35 ナット
36 片持ち梁形状の支持バール
36a 第1支持バール
36b 第2支持バール
37a 直線部
37b 屈折部
38 防振錘

Claims (11)

  1. 固定具と、
    前記固定具から延長され、外部振動によって弾性変形しながら振動するように設置された支持バールと、
    前記支持バールに設置されて、前記支持バールに重量を付与する防振錘と、を含む振動低減装置。
  2. 前記支持バールは、前記固定具の少なくとも何れかの一側で延長され、一字型の形状であることを特徴とする、請求項1記載の振動低減装置。
  3. 前記支持バールは、前記固定具の少なくとも何れかの一側で延長され、少なくとも一度屈折した形状であることを特徴とする、請求項1記載の振動低減装置。
  4. 前記防振錘と前記固定具との間の距離を調整する位置調節部をさらに含むことを特徴とする、請求項1記載の振動低減装置。
  5. 光ピックアップが移動可能に設置される光ピックアップベースと、
    前記光ピックアップベースの先端に設置されてディスクの回転に必要な動力を提供して、該ディスクが安着するためのターンテーブルを回転軸に備えるスピンドルモータと、
    前記光ピックアップベースの少なくとも何れかの一面に片持ち梁形状の支持バールに一側が接続されるように設置される防振錘を備えて、前記防振錘は、前記光ピックアップベースの一面に離隔されるように設置されて、前記光ピックアップベースで発生した振動を吸収する少なくとも一つの振動低減装置と、を含むディスクドライブ。
  6. 前記振動低減装置は、
    前記光ピックアップベースの表面に固定されるように設置される固定具と、
    前記固定具の一側で延長されて、弾性変形可能な片持ち梁形状の支持バールと、
    前記支持バールの先端に備えられる前記防振錘と、を含む、請求項5記載のディスクドライブ。
  7. 前記防振錘は、前記固定具の両側に備えた支持バールにそれぞれ対称になるように備えられることを特徴とする、請求項6記載のディスクドライブ。
  8. 前記支持バールは、少なくとも一度屈折した形状であることを特徴とする、請求項6記載のディスクドライブ。
  9. 前記固定具は、前記光ピックアップベースの表面に二つ設置されて、前記固定具の間及び両側に前記防振錘が前記支持バールによって支持されることを特徴とする、請求項6記載のディスクドライブ。
  10. 前記振動低減装置は、前記スピンドルモータが備えられた部分の反対側にあたる部分に備えられることを特徴とする、請求項5乃至9の何れかの一つに記載のディスクドライブ。
  11. 前記振動低減装置の設計は、前記支持バールの長さ、断面の形状、ヤング率、前記防振錘の位置、重さの内で何れかの一つまたはこれらの適切な組み合わせによって行われることを特徴とする、請求項10記載のディスクドライブ。
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