JP2006189112A - 変速機の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 エンジン駆動の油圧ポンプを備えた変速機の構造において、油圧ポンプの駆動部の改善により、油圧ポンプのコンパクト化を実現する。
【解決手段】 エンジンのクランク軸と第1、第2入力軸11,12とを断続する第1、第2クラッチ4a,4bと、エンジン駆動の油圧ポンプ6とを備えた変速機の構造であって、油圧ポンプ6を収容すると共に第1、第2入力軸11,12が貫通されるポンプハウジング60及びポンプカバー61と、ポンプカバー61から第1、第2入力軸11,12の外周に沿ってエンジン側に延びるスリーブ部61aとを有し、クラッチドラム71はクランク軸に連結されたドラム部材71aとスリーブ部61a上に回転自在に支持された内周部材71bとを有し、内周部材71bに連結され、スリーブ部61aの内周と第1入力軸11の外周との間を反エンジン側に延びて、ポンプ6を駆動する筒状のポンプ駆動部材100を備えた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、エンジンによって駆動される油圧ポンプを備えた変速機の構造に関する技術分野に属する。
自動車の変速機として、油圧ポンプを備えた変速機が知られている。このような変速機においては、油圧ポンプはエンジンのクランク軸によって直接に駆動されて、発生した作動油をクラッチ操作用や潤滑用等として各所に圧送するようになっている。
この油圧ポンプの具体的な駆動方法としては、例えばトルクコンバータを備えた変速機では、トルクコンバータの反エンジン側に設けられた筒状のポンプ駆動部材を変速機ケースの壁部に収容された油圧ポンプに導入させて、エンジンないしトルクコンバータの回転をポンプ駆動部材を介して油圧ポンプに伝達する方法がある。
また、特許文献1には、クラッチの操作によりエンジンのクランク軸と変速機構の入力軸とを断続するように構成された変速機における油圧ポンプの駆動方法が開示されている。
図6に示すように、この変速機200は、クラッチ機構201として、油圧作動式のクラッチ201aと電磁式のクラッチ201bとを備えたツインクラッチ式の変速機であって、変速機ケース202に固設されて入力軸203が貫通されるポンプ収容壁部204に油圧ポンプ205が収容されていると共に、上記壁部204からは、入力軸203の外周に沿ってエンジン側に延びるスリーブ部(文献中では「中空シャフト」)206が備えられている。
一方、上記クラッチ機構201の外部を構成するクラッチドラム201cは、エンジンのクランク軸に連結されていると共に、該ドラム201cの反エンジン側には、上記スリーブ部206の外側を通ってポンプ収容壁部204に導入される筒状のポンプ駆動部材(文献中では「円筒部」)201dが一体的に設けられ、該駆動部材201dの先端を油圧ポンプ205のインナギヤ205aの内周部に係合させることにより、油圧ポンプ205を駆動するように構成されている。
そして、上記スリーブ部206には、軸方向の孔206aが設けられ、電磁式のクラッチ201bを操作するための配線207が挿通されている。また、入力軸203には、油圧制御式のクラッチ機構201aに油圧を供給するための油路203aが設けられている。
また、特許文献2には、同じくツインクラッチ式の変速機の構造が開示され、この変速機は、2つの油圧作動式のクラッチを有し、軸方向に2つの油圧ポンプが並設されている。
特開2002−54656号公報 米国特許6460425号明細書
ところで、上記特許文献1に開示された変速機200では、スリーブ部206の外側にクラッチドラム201cに一体のポンプ駆動部材201dが嵌挿されるので、該ポンプ駆動部材201dの径がスリーブ部206の径よりも大きくなる。そのため、該ポンプ駆動部材201dの先端がインナギヤ205aの内周部に係合される油圧ポンプ205の径も必然的に大きくなり、該ポンプ205が大型化するという問題がある。
なお、上記特許文献2に開示された変速機の構造では、軸方向に2つのポンプを並べて配置するので、変速機全体が軸方向に大型化する。
そこで、本発明は、エンジン駆動の油圧ポンプを備えた変速機の構造において、油圧ポンプの駆動部の改善を図ることによって、油圧ポンプのコンパクト化を実現することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に記載の発明は、エンジンのクランク軸と変速機構の入力軸とを断続するクラッチと、該クラッチを操作するための油圧を発生するエンジン駆動の油圧ポンプとを備えた変速機の構造であって、変速機ケースに固設され、上記油圧ポンプを収容すると共に入力軸が貫通されるポンプ収容壁部と、該壁部から入力軸の外周に沿ってエンジン側に延びるスリーブ部とを有し、かつ、上記クラッチを構成するクラッチドラムは、エンジンのクランク軸に連結された外殻部と、上記スリーブ部上に回転自在に支持された内径部とを有すると共に、該クラッチドラム内径部に連結され、上記スリーブ部の内周と入力軸の外周との間を反エンジン側に延びて、上記壁部に収容されたポンプを駆動する筒状のポンプ駆動部材が備えられていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の変速機の構造において、スリーブ部には、クラッチ作動油圧を供給する油路が設けられていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、上記請求項1または請求項2に記載の変速機の構造において、入力軸は、中空の第1入力軸と、該第1入力軸内に同軸状に挿通された第2入力軸とを有すると共に、クラッチは、エンジンのクランク軸と上記第1入力軸とを断続する第1クラッチと、該クランク軸と上記第2入力軸とを断続する第2クラッチとを備え、かつ、ポンプ駆動部材は、スリーブ部の内周と上記第1入力軸の外周との間に挿通されていることを特徴とする。
さらに、請求項4に記載の発明は、上記請求項3に記載の変速機の構造において、外殻部がエンジンのクランク軸に連結されたクラッチドラムは第2クラッチのクラッチドラムであり、第1クラッチのクラッチドラムは、第2クラッチの内側に内包されて、第1、第2クラッチが、軸方向のほぼ同一位置で内外に配置されていることを特徴とする。
そして、請求項5に記載の発明は、上記請求項4に記載の変速機の構造において、第1クラッチ及び第2クラッチはそれぞれピストンを有し、クラッチドラム内径部の第2クラッチのピストンが摺動する部分は、第1クラッチのピストンが摺動する部分より大径とされていると共に、これらの部分の境界に、第1クラッチのクラッチドラムの軸方向の位置決めをする段差面が設けられていることを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明によれば、エンジンのクランク軸と変速機構の入力軸とを断続するクラッチのクラッチドラムに設けられて、油圧ポンプを駆動するポンプ駆動部材が、ポンプ収容壁部から入力軸の外周に沿ってエンジン側に延びるスリーブ部の内側に配置されているので、該ポンプ駆動部材の径がスリーブ部の径より小さくなる。そして、このポンプ駆動部材が油圧ポンプに係合することになるので、該油圧ポンプの径を小さくすることが可能となり、結果的にポンプの小型化を実現することができる。さらに、これに伴って油圧ポンプ周辺にスペースの余裕が生じ、設計の自由度が増し、或いは変速機のコンパクト化を図ることが可能となる。
ところで、図6に示したように、上記特許文献1に開示された変速機1では、入力軸203の内部に油路203aが設けられているので、強度を確保する必要上、該入力軸203の径が大きくなる。そのため、入力軸203の外周に沿って位置するスリーブ部206の径が大きくなり、その外周に配置されたポンプ駆動部材201dはさらに径が大きくなることになり、これが油圧ポンプ205の大型化の一因となっている。
これに対して、請求項2に記載の発明によれば、ポンプ収容壁部から延びるスリーブ部にクラッチ作動油圧を供給する油路が設けられているので、入力軸の径を小さくすることができ、これに伴ってポンプ駆動部材の径が小さくなり、油圧ポンプの一層の小型化が実現される。
また、請求項3に記載の発明によれば、中空の第1入力軸内に同軸状に第2入力軸を挿通したツインクラッチ式の変速機では、一方のクラッチに連結された入力軸と、他方のクラッチと連結された入力軸とを2重構造に構成する必要上、入力軸全体としての径が大きくなり、これに伴って油圧ポンプも大型化することになるが、このような変速機において、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果が得られるので、ポンプの大型化が回避されることになる。
さらに、請求項4に記載の発明によれば、第1クラッチのクラッチドラムは、エンジンのクランク軸に連結された第2クラッチのクラッチドラムの内側に内包されて、第1、第2クラッチが軸方向のほぼ同一位置で内外に配置されているので、油圧ポンプ周辺のレイアウトを軸方向にコンパクト化することができ、上記請求項3に記載の発明による効果に加えて、変速機の一層のコンパクト化が実現される。
ところで、請求項4に記載の発明による各クラッチの構成では、変速機の製造過程において、第2クラッチのクラッチドラムの外殻部とクラッチドラム内径部とで形成される空間の内部において、エンジン側から順に第2クラッチのピストン、第1クラッチのクラッチドラム、第1クラッチのピストンをクラッチドラム内径部に嵌合させながら収納することになるが、請求項5に記載の発明によれば、クラッチドラム内径部の第2クラッチのピストンが摺動する部分を第1クラッチのピストンが摺動する部分よりも大径とされ、第1クラッチのクラッチドラムの軸方向の位置決めをする段差面が設けられているので、第1クラッチのクラッチドラムを組み付けた際に上記段差面に係止され、自動的に軸方向に位置決めされることになり、組み付け作業性が向上する。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1に示す本実施の形態に係るのツインクラッチ式の変速機1は、エンジン(図示せず)のクランク軸2の回転駆動力を駆動輪(図示せず)に伝達する駆動伝達経路に設けられ、上記クランク軸2の回転駆動力を駆動輪に減速又は増速して伝達する。
この変速機1は、油圧により自動的に変速歯車列の切換え及びクラッチ操作を行う自動変速機であって、エンジンのクランク軸と変速機構の入力側とを断続する2つのクラッチを備え、一方のクラッチが接続されている間に、他方の切断されているクラッチに連結された動力伝達経路上で歯車列の切換えを行い、この状態で両クラッチの掛けかえを行うといった制御を行うようになっている。このように、切断されているクラッチの側で予め変速歯車列の切換えが行われているため、2つのクラッチの断接状態を切り換えるだけで変速を行うことが可能となる。
この変速機1は、図1に示すように、エンジンのクランク軸2側から順に、エンジンの回転変動を吸収するダンパ3と、クラッチ機構4と、変速機構5とを有する。そして、クラッチ機構4と変速機構5との間には油圧ポンプ6が備えられ、さらに変速機構5の反エンジン側(以下、「後方」という)にはパーキングギヤ7が配設されて、これらが変速機ケース8に収容されている。
上記クラッチ機構4は、いずれも入力側がダンパ3に接続された第1クラッチ4aと第2クラッチ4bとを有し、第1クラッチ4aは変速機構5における中空の第1入力軸11に接続されており、第2クラッチ4bは、第1入力軸11内に挿通された軸状の第2入力軸12に接続されている。
また、上記変速機構5は、上記第1、第2入力軸11,12と、これらの入力軸11,12と同一軸線上でその後方に配置された出力軸20と、これらの軸11,12,20と所定の軸間距離をもって平行に配置された軸状の第1カウンタ軸21と、該カウンタ軸21の外側に嵌挿された中空の第2カウンタ軸22とを有する。
そして、第1入力軸11と第1カウンタ軸21とを連結する第1動力中継ギヤ列31と、第2入力軸12と第2カウンタ軸22とを連結する第2動力中継ギヤ列32とを有すると共に、出力軸20と第2カウンタ軸22との間には、両軸20,22を選択的に連結する後退速ギヤ列47、3速ギヤ列43、1速ギヤ列41がエンジン側(以下、「前方」という)から順に配置され、また、出力軸20と第1カウンタ軸21との間には、両軸20,21を選択的に連結する4速ギヤ列44、2速ギヤ列42、6速ギヤ列46が前方から順に並べて配置されている。
また、第2入力軸12と出力軸20との間には、スリーブ51aを軸方向に移動させることにより、第2入力軸12と出力軸20とを直結した状態と、後退速ギヤ列47と出力軸20とを連結した状態とを切り換える5−R速用同期装置51が配置され、3速ギヤ列43と1速ギヤ列41との間には、スリーブ52aを移動させることにより、3速ギヤ列43と出力軸20とを連結した状態と、1速ギヤ列41と出力軸20とを連結した状態とを切り換える3−1速用同期装置52が配置され、4速ギヤ列44と2速ギヤ列42との間には、スリーブ53aを移動させることにより、4速ギヤ列44と出力軸20とを連結した状態と、2速ギヤ列42と出力軸20とを連結した状態とを切り換える4−2速用同期装置53が配置され、さらに、6速ギヤ列46の後方には、スリーブ54aをクラッチ機構4側に移動させることにより、6速ギヤ列と出力軸20とを連結した状態に切り換える6速用同期装置54がそれぞれ配置されている。
このような構成において、クラッチ機構4の第1クラッチ4aが解放、第2クラッチ4bが締結されているときは、クランク軸2から入力された駆動力は、ダンパ3、第2クラッチ4b、第2入力軸12、第2動力中継ギヤ列32を介して第2カウンタ軸22に伝達される。そして、この状態において、3−1速用同期装置52によって1速ギヤ列41と出力軸20とが連結されている場合は、第2カウンタ軸22から1速ギヤ列41を介して出力軸20に駆動力が伝達されることになって1速が達成され、また、3−1速用同期装置52によって3速ギヤ列43と出力軸20とが連結されている場合は、第2カウンタ軸22から3速ギヤ列43を介して出力軸20に駆動力が伝達されることになって3速が達成され、さらに、5−R速用同期装置51によって第2入力軸12と出力軸20とが直結されている場合は、第2入力軸12の駆動力が出力軸20に直接伝達されることになって5速が達成され、また、該5−R速用同期装置51によって後退速用ギヤ列47と出力軸20とが連結されている場合は、第2カウンタ軸22から後退速ギヤ列47を介して出力軸20に駆動力が伝達されることになって後退速が達成される。
一方、クラッチ機構4の第1クラッチ4aが締結され、第2クラッチ4bが解放されているときは、クランク軸2から入力された駆動力は、ダンパ3、第1クラッチ4a、第1入力軸11、第1動力中継ギヤ列31を介して第1カウンタ軸21に伝達される。
そして、この状態において、4−2速用同期装置53によって2速ギヤ列42と出力軸20とが連結されている場合は、第1カウンタ軸21から2速ギヤ列42を介して出力軸20に駆動力が伝達されることになって2速が達成され、また、4−2速用同期装置53によって4速ギヤ列44と出力軸20とが連結されている場合は、第1カウンタ軸21から4速ギヤ列44を介して出力軸20に駆動力が伝達されることになって4速が達成され、さらに、6速用同期装置54によって6速ギヤ列46と出力軸20とが連結されている場合は、第1カウンタ軸21から6速ギヤ列46を介して出力軸20に駆動力が伝達されることになって6速が達成される。
このように、第2クラッチ4b、第2入力軸12、第2カウンタ軸22を経由する動力伝達経路により1速、3速、5速、及び後退速が実現され、第1クラッチ4a、第1入力軸11、第1カウンタ軸21を経由する動力伝達経路により2速、4速、及び6速が実現される。従って、1速から6速又はその逆方向に順に変速するときは、予め歯車列を切り換えておくことにより、動力伝達経路の切換え、つまり第1、第2クラッチ4a,4bの掛けかえにより変速が行われることになる。
次に、この変速機1のクラッチ機構4の周辺の構造について図2、3を用いて詳しく説明する。
クラッチ機構4と変速機構5の間には、変速機ケース8に取り付けられたポンプハウジング60と、該ポンプハウジング60の前方に複数のボルト62…62で締結されたポンプカバー61とが配置され、これらによってポンプ収容部材が構成され、ポンプハウジング60とポンプカバー61との間には油圧ポンプ6が収容されている。また、上記ポンプハウジング60及びポンプカバー61には、第1、第2入力軸11,12が貫通されていると共に、ポンプハウジング60には図示しないシフトフォークを操作するための油圧サーボ機構60′が内蔵されている。
また、上記ポンプカバー61には、第1入力軸11の外周を前方に延びる円筒状のスリーブ部61aが設けられている。
一方、クラッチ機構4は、前述のように、第1クラッチ4aと第2クラッチ4bとで構成され、第1クラッチ4aの軸方向のほぼ同一位置の外側に第2クラッチ4bが配置されている。なお、以下の第1、第2クラッチ4a,4bの説明においては、便宜上第2クラッチ4bから先に説明する。
第2クラッチ4bは、ダンパ3の出力側の円筒部3aに内周部がスプライン嵌合された円盤状のプレート部材70と、該プレート部材70の外周部に先端部がスプライン嵌合された略円筒状のドラム部材71aと、該ドラム部材71aの後部内周部が溶接されて、上記スリーブ部61a上に回転自在に支持された円筒状の内周部材71bとで構成されるクラッチドラム71と、外周部が上記ドラム部材71aの外周部の内側に位置し、内周部が第2入力軸12にスプライン嵌合されたハブ部材72とを有し、上記ドラム部材71aの外周部とハブ部材72の外周部との間に、ドラム部材71aに係合するドライブプレート73…73とハブ部材72に係合するドリブンプレート74…74とが交互に配置されている。
また、クラッチドラム71の後部には、ピストン75が内周部材71bに摺動可能に配置され、該ピストン75とクラッチドラム71との間に第2クラッチ締結用油圧室76が形成されている。また、ピストン75を後方に付勢するピストンリターンスプリング77が、内周部材71bに固定されたバネ受け部材78との間に装着されており、該バネ受け部材78とピストン75との間に第2クラッチ用油圧バランス室79が形成されている。
一方、第1クラッチ4aは、上記第2クラッチ4bのハブ部材72の内側に外周部が位置し、後部内周部が上記内周部材71bにスプライン嵌合されたクラッチドラム80と、外周部がクラッチドラム80の外周部の内側に位置し、内周部が第1入力軸11にスプライン嵌合されたハブ部材81とを有し、上記クラッチドラム80の外周部とハブ部材81の外周部との間に、クラッチドラム80に係合するドライブプレート82…82とハブ部材81に係合するドリブンプレート83…83とが交互に配置されている。
また、クラッチドラム80の後部には、ピストン84が内周部材71bに摺動可能に配置され、該ピストン84とクラッチドラム80との間に第1クラッチ締結用油圧室85が形成されている。また、ピストン84を後方に付勢するピストンリターンスプリング86が、内周部材71bに固定されたバネ受け部材87との間に装着されており、該バネ受け部材87とピストン84との間に第1クラッチ用油圧バランス室88が形成されている。
ここで、上記油圧室76,79,85,88に連通される油路について説明すると、上記ポンプハウジング60の前面におけるポンプカバー61の外周側にはコントロールバルブボディ63がボルト64で締結され、該バルブボディ63には、第1クラッチ締結用油路91、第2クラッチ締結用油路92、及び図示しないバランス室用油路93が形成されている。また、ポンプカバー61には、上記各油路91〜93に接続される油路94〜96(バランス室用の油路96は図示せず)が形成されている。これらの油路94〜96は、ポンプカバー61内を半径方向内方に延びた油路94a〜96aと、該ポンプカバー61から突出するスリーブ部61aの肉厚内を通って前方に延びる油路94b〜96bとで構成されている。
一方、内周部材71bには、各油路94〜96に接続される連通路97,98,99a、99bが設けられ、各油路97,98,99a,99bは、連通路97,98,99a、99bを介して上記各クラッチ締結用油圧室76,84又は油圧バランス室78,86に連通することになる。なお、バランス室用の油路96は、2つの連通路99a,99bに連通する。
ここで、上記クラッチ機構4の作用について説明する。
まず、油路92、95、連通路98を介して第2クラッチ締結用油圧室76に油圧が供給されたときは、ピストン75が前方に移動し、ドライブプレート73…73及びドライブプレート74…74を締結し、第2クラッチ4bを締結状態にする。その結果、クランク軸2から伝達された駆動力は、クラッチドラム71を介してハブ部材72に伝達され、第2入力軸12を回転駆動させることになる。
一方、油路91、94、連通路97を介して第1クラッチ締結用油圧室85に油圧が供給されたときは、ピストン84が前方に移動し、ドライブプレート82…82及びドリブンプレート83…83を締結し、第1クラッチ4aを締結状態にする。その結果、クランク軸2から伝達された駆動力は、クラッチドラム80を介してハブ部材81に伝達され、第1入力軸11を回転駆動させることになる。
ところで、内周部材71bから油圧ポンプ6に導入されるポンプ駆動部材100は、内周部材71bの前方端部に接合されたフランジ部100aと、該フランジ部100aからスリーブ部61aと第1入力軸11との間を後方に延びる円筒部100bとで構成されている。円筒部100bは、スリーブ部61aの内側からポンプハウジング60に導入され、該円筒部100bの後方端部は、油圧ポンプ6のインナギヤ6bの内周に係合することになる。このような構成よって、エンジンのクランク軸2から入力された駆動力は、ダンパ3、第2クラッチ4bのクラッチドラム71、ポンプ駆動部材100のフランジ部100a及び円筒部100bを介して油圧ポンプ6に導入されることになる。
ここで、油圧ポンプ6の構造について簡単に説明すると、図4に示すのは、内接ギヤ式の油圧ポンプの例であって、油圧ポンプ6は、ポンプハウジング60に内蔵されて、噛み合うアウタギヤ6aとインナギヤ6bとの隙間に囲みこんだ作動油を、これらのギヤ6a,6bの回転に伴って吸入口6cから吐出口6dへと送り出すように構成されている。
そして、このような油圧ポンプ6に対して、前述のポンプ駆動部材100の円筒部100bがインナギヤ6bの内周に挿入されることになるが、インナギヤ6bの内周面には、対向する一対の平行面6b′,6b′が設けられている。一方、円筒部100bのインナギヤ6bへの挿入部である後方端部近傍には、インナギヤ6bの平行面6b′,6b′に係合する一対の平行面100b′,100b′が設けられており、この平行面100b′,100b′によって、ポンプ駆動部材100からの回転駆動力をインナギヤ6bに伝達することができる。
ところで、図5に示すように、内周部材71bは、第1クラッチ4aのピストン84の内周が摺動する小径部Aと、第2クラッチ4bのピストン75が摺動する上記小径部Aよりも径が大きく設定された大径部Bと、小径部Aと大径部Bとの間に形成される段差面Cとが設けられた構造とされている。
以上のように、クランク軸2と変速機構5の第2入力軸12とを断続する第2クラッチ4bのクラッチドラム71に設けられて、油圧ポンプ6を駆動するポンプ駆動部材100が、ポンプ収容壁部60から第1入力軸11の外周に沿って前方に延びるポンプカバー61のスリーブ部61aの内側に配置されているので、該ポンプ駆動部材100の径がスリーブ部61aの径より小さくなる。そして、このポンプ駆動部材100が油圧ポンプ6に係合することになるので、該油圧ポンプ6の径を小さくすることが可能となり、油圧ポンプ6の小型化が実現される。さらに、これに伴って油圧ポンプ6周辺にスペースの余裕が生じ、設計の自由度が増し、或いは変速機1のコンパクト化を図ることが可能となる。
一方、ポンプカバー61のスリーブ部61aにクラッチ作動油圧を供給する油路94〜96が設けられているので、入力軸の内部に油路を設けたものに比べて、同じ軸強度で入力軸11,12の径を小さくすることができ、これに伴ってポンプ駆動部材100の径を小さくすることができる。従って、油圧ポンプ6の一層の小型化が実現される。
また、本実施の形態で示したような、中空の第1入力軸11内に同軸状に第2入力軸12を挿通したツインクラッチ式の変速機1では、一方のクラッチに連結された入力軸と、他方のクラッチと連結された入力軸とを2重構造に構成する必要上、入力軸全体としての径が大きくなり、これに伴って油圧ポンプ6も大型化することになるが、このような変速機1において、ポンプ駆動部材100をポンプカバー61のスリーブ部61aの内側に配置することによって、油圧ポンプ6の大型化が回避されることになる。
さらに、第1クラッチ4aのクラッチドラム79は、クランク軸2に連結された第2クラッチ4bのクラッチドラム71の内側に内包されて、第1、第2クラッチ4a,4bが軸方向のほぼ同一位置で内外に配置されているので、油圧ポンプ6の周辺のレイアウトを軸方向にコンパクト化することができ、前述の油圧ポンプ6を小型化する効果に加えて、変速機1の一層のコンパクト化が実現される。
ところで、変速機1ないしクラッチ機構4の製造過程において、第2クラッチ4bのクラッチドラム71のドラム部材71と内周部材71bとで形成される空間において、前方から順に第2クラッチ4bのピストン75、第1クラッチ4aのクラッチドラム80、第1クラッチ4aのピストン84を内周部材71bに嵌合させながら収納することになるが、図5に示したように、第2クラッチ4bのピストン75が摺動する部分(大径部B)が第1クラッチ4aのピストン84が摺動する部分(小径部A)よりも大径とされ、小径部Aと大径部Bとの間に段差面Cが設けられているので、第1クラッチ4aのクラッチドラム80を組み付けた際に上記段差面Cに係止され、自動的に軸方向に位置決めされることになり、組み付け作業性が向上する。
本発明は、エンジン駆動の油圧ポンプを備えた変速機の構造であって、油圧ポンプの駆動部の改善を図ることによって、油圧ポンプのコンパクト化を実現する。本発明は、エンジンによって駆動される油圧ポンプを備えた変速機の構造に関する技術分野に広く好適である。
本発明の実施の形態に係る変速機のスケルトン図である。 クラッチ機構周辺の構造を示す断面側面図である。 同拡大断面側面図である。 油圧ポンプの説明図である。 内周部材の構造の説明図である。 従来の油圧ポンプの駆動機構を示す断面側面図である。
符号の説明
1 変速機
2 クランク軸
4 クラッチ機構(クラッチ)
4a 第1クラッチ
4b 第2クラッチ
5 変速機構
6 油圧ポンプ
8 変速機ケース
11 第1入力軸
12 第2入力軸
60,61 ポンプ収容壁部
61a スリーブ部
94〜96 油路
71 クラッチドラム
71a ドラム部材(外殻部)
71b 内周部材(内径部)
75 ピストン
80 クラッチドラム
84 ピストン
100 ポンプ駆動部材
C 段差面

Claims (5)

  1. エンジンのクランク軸と変速機構の入力軸とを断続するクラッチと、該クラッチを操作するための油圧を発生するエンジン駆動の油圧ポンプとを備えた変速機の構造であって、変速機ケースに固設され、上記油圧ポンプを収容すると共に入力軸が貫通されるポンプ収容壁部と、該壁部から入力軸の外周に沿ってエンジン側に延びるスリーブ部とを有し、かつ、上記クラッチを構成するクラッチドラムは、エンジンのクランク軸に連結された外殻部と、上記スリーブ部上に回転自在に支持された内径部とを有すると共に、該クラッチドラム内径部に連結され、上記スリーブ部の内周と入力軸の外周との間を反エンジン側に延びて、上記壁部に収容されたポンプを駆動する筒状のポンプ駆動部材が備えられていることを特徴とする変速機の構造。
  2. スリーブ部には、クラッチ作動油圧を供給する油路が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の変速機の構造。
  3. 入力軸は、中空の第1入力軸と、該第1入力軸内に同軸状に挿通された第2入力軸とを有すると共に、クラッチは、エンジンのクランク軸と上記第1入力軸とを断続する第1クラッチと、該クランク軸と上記第2入力軸とを断続する第2クラッチとを備え、かつ、ポンプ駆動部材は、スリーブ部の内周と上記第1入力軸の外周との間に挿通されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の変速機の構造。
  4. 外殻部がエンジンのクランク軸に連結されたクラッチドラムは第2クラッチのクラッチドラムであり、第1クラッチのクラッチドラムは、第2クラッチの内側に内包されて、第1、第2クラッチが、軸方向のほぼ同一位置で内外に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の変速機の構造。
  5. 第1クラッチ及び第2クラッチはそれぞれピストンを有し、クラッチドラム内径部の第2クラッチのピストンが摺動する部分は、第1クラッチのピストンが摺動する部分より大径とされていると共に、これらの部分の境界に、第1クラッチのクラッチドラムの軸方向の位置決めをする段差面が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の変速機の構造。

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