JP2006156786A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、効果的に薄形化できる電子機器を得ることにある。
【解決手段】ポータブルコンピュータ10は、第1の筐体21と、第2の筐体51と、ファン装置30とを備える。第1の筐体21は、ファン収容部26を有するとともに、CPU24を収容する。第2の筐体51は、ファン収容部26と回動可能に連結される。ファン装置30は、ファン収容部26に収容され、第1の筐体21内に送風する。ファン装置30は、第1の筐体21および第2の筐体51の幅方向Bに延びるとともに、同心円H状に配置される複数の羽根31bを有し、この複数の羽根31bの回転軸G方向から吸気し、回転軸Gを横切る方向に吐出する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ノート型コンピュータ等の電気機器に係り、特にファン装置を内蔵した電気機器に関する。
例えば、電子機器としてのポータブルコンピュータに用いられる発熱体、例えばCPUの発熱量は、CPU自体の処理速度の高速化や多機能化に伴い、増加している。CPUは、温度が高くなり過ぎると、効率的な動作が失われたり、動作不能に陥ることが考えられる。
このため、従来、ポータブルコンピュータは、放熱対策として、CPUなどの発熱体に空気を送風するファン装置を備えている。CPUなどの発熱体は、ファン装置によって送風された空気によって、熱が奪われる。これにより、CPUなどの発熱体は、放熱され、冷却される。ファン装置は、従来、外観が扁平な略直方体状である、遠心ファンが採用されている。
この種の電子機器、例えばポータブルコンピュータは、第1の筐体を備える例えばコンピュータ本体と、第2の筐体を備える例えばディスプレイユニットとを備えている。そして、コンピュータ本体とディスプレイユニットとは、互いを回動可能に連結されている。
これにより、ディスプレイユニットは、コンピュータ本体の上に横たわる閉じ位置と、コンピュータ本体に対して起立する開位置との間で回動可能となるように、コンピュータ本体に支持されている。ディスプレイユニットが閉じ位置にある状態では、ディスプレイユニットとコンピュータ本体とは、折り畳まれた状態になる。
この種の連結構造では、ディスプレイユニットは、コンピュータ本体の基部に、例えばヒンジ軸などによって支持されている。コンピュータ本体の上にディスプレイユニットが横たわるので、コンピュータ本体の基部をコンピュータ本体の厚みよりも厚くすることができる。それゆえ、比較的大きなファン装置を、コンピュータ本体の基部内に収容することがある(例えば、特許文献1参照。)。
実開平5−25522号公報
一方、ポータブルコンピュータは、薄形化されることが切望されている。ポータブルコンピュータの薄型化に伴って、コンピュータ本体の基部も小さくなる。
しかし、特許文献1に開示されているように、コンピュータ本体の基部内にファン装置が収容されていると、コンピュータ本体の基部の大きさ、形状は、ファン装置の大きさ、形状に左右されることになる。
特に、ファン装置の外観が扁平な略直方体状であると、コンピュータ本体の基部を薄形化、小型化することは、難しくなると考えられる。それゆえ、ポータブルコンピュータの薄形化も、難しくなると考えられる。さらに、このファン装置を、ファン装置が充分機能する大きさに維持すると、ポータブルコンピュータの薄形化は、一層難しくなることが考えられる。
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、効果的に薄形化できる電子機器を得ることにある。
本発明の電子機器は、第1の取付部を有するとともに、発熱体を収容する第1の筐体と、前記第1の取付部に回動可能に連結される第2の筐体と、前記第1の取付部に収容され、前記第1の筐体内に送風するファン装置と、を具備し、前記ファン装置は、前記第1の筐体および前記第2の筐体の幅方向に延びるとともに同心円状に配置される複数の羽根を有し、この複数の羽根の回転軸方向から吸気し、前記回転軸を横切る方向に吐出することを特徴とする。
本発明によれば、電子機器を効果的に薄形化することができる。
本発明の第1の実施形態を、図1から図7に基づいて説明する。
図1は、電子機器としてのポータブルコンピュータ10を開示している。図1に示すように、ポータブルコンピュータ10は、コンピュータ本体20と、表示ユニット50とを備えている。
コンピュータ本体20は、第1の筐体21を備えている。第1の筐体21は、略扁平な箱状である。第1の筐体21は、底壁21aと上壁21bと前壁21cと後壁21dと左側壁21eと右側壁21fとを有している。
上壁21bは、キーボード22を支持している。前壁21cと左側壁21eと右側壁21fと後壁21dとは、第1の筐体21の周方向に沿う周壁を構成している。
図2は、図1に示されたF2−F2線に沿って示す断面図である。図2に示すように、第1の筐体21の内部には、プリント板23が収容されている。プリント板23は、例えば、第1の筐体21の底壁21aと略平行に配置されている。
プリント板23の下面には、発熱体としての例えばCPU24が取り付けられている。CPU24には、放熱板25取り付けられている。放熱板25とCPU24とは、互いに熱的に接続されている。
図1に示すように、第1の筐体21の後部略中央には、第1の取付部としてのファン収容部26が形成されている。ファン収容部26は、第1の筐体21と一体に形成されている。図2に示すように、第1の筐体21の上壁21bの後部略中央は、上方に略円上に盛り上がっている。
これにより、上壁21bの後部略中央と底壁21aとによって規定される空間が、ファン収容部26になっている。ファン収容部26の高さは、他の部位において上壁21bと底壁21aとの間に規定される空間よりも高くなっている。
図1に示すように、ファン収容部26内には、ファン装置30とバッテリ40とが収容されている。図3に示すように、ファン装置30は、羽根車31と、ハウジング32と、駆動部33とを備えている。
羽根車31は、基部31aと、複数の羽根31bとを備えている。基部31aは、略円筒状である。各羽根31bは、基部31aに設けられている。具体的に説明すると、図2に示すように、各羽根31bの一端は、基部31aの一端面上において、同一円周(図中2点鎖線で示される仮想円H)状に固定されている。そして、図3に示すように、各羽根31bは、基部31aの軸線方向に延びている。
各羽根31bにおいて、基部31aに対して反対端は、支持部材31cによって支持されている。支持部材31cは、例えば略O字状であって、各羽根31bの一端を支持している。羽根車31は、前記構造により、外観が略円筒状である。
ハウジング32は、一端が閉塞された略円筒状である。ハウジング32は、内側に羽根車31を収容する。ハウジング32の側壁の一部には、吐出口32aが形成されている。吐出口32aは、ハウジング32の内側と外側とを連通している。吐出口32aは、ハウジング32の開口端32bから閉塞端32cに向かって延びている。吐出口32aの形状は、例えば矩形である。
駆動部33には、回転軸33aが設けられている。回転軸33aは、駆動部33が駆動することによって、回転する。
ハウジング32の閉塞端32cには、駆動部33の回転軸33aが通る連通孔32dが形成されている。羽根車31の基部31aにおいて、各羽根31bが固定される端面の反対側の端面には、基部31aと同軸に嵌合部31dが形成されている。嵌合部31dには、駆動部33の回転軸33aが嵌る。
羽根車31は、基部31a側からハウジング32内に収容される。駆動部33の回転軸33aは、ハウジング32の連通孔32dを通される。これにより、回転軸33aは、連通孔32dを通って、羽根車31の嵌合部31dに嵌合する。それゆえ、駆動部33が駆動すると、羽根車31が回転するようになる。羽根車31の回転軸Gは、回転軸33aと同方向である。
羽根車31が回転することによって、例えば周囲の空気が、開口端32bからハウジング内32に吸気される。吸気された空気は、各羽根31bによって、羽根車31の周方向に押し出される。このとき、羽根車31の周方向に押し出された空気は、吐出口32aから吐出される。なお、吐出口32aから第1の筐体21内へ向かう方向(冷却風Fの進む方向)は、羽根車31の回転軸を横切る方向である。
それゆえ、各羽根31bの形状とハウジング32の形状とに工夫が施されている。この工夫点について説明する。各羽根31bの断面形状は、図2に示すように、羽根車31の回転方向(図中に矢印Aで示す方向)に対して凹状である。このため、各羽根31bは、この凹みの内側に吸気した空気を溜めることによって、効果的に周方向に空気を押し出す。
ハウジング32において、羽根車31の回転方向に吐出口32aに連なる部分は、直線状のガイド部32eになっている。ガイド部32eによって、円周方向に押し出された空気は、吐出口32aに導かれる。吐出口32aに導かれた空気は、冷却風Fとして吐出される。
前記のように構成されるファン装置30は、羽根車31の回転軸Gの軸線方向に各羽根31bを延ばすことによって、冷却風Fの吐出量が増加する。つまり、空気の吸気量が増加する。このため、羽根車31を径方向に小型化しても、羽根車31を回転軸G方向に延ばすことによって(各羽根31bを回転軸Gの軸線方向に伸ばすことによって)、ファン装置30の機能は、十分に保たれる。
図4は、図1に一点鎖線で示されるF4で囲まれた範囲を拡大して示している。図4に示すように、前記のように構成されるファン装置30は、ファン収容部26において、例えば、幅方向左端部に収容されている。なお、幅方向Bとは、第1の筐体21の左側壁21eから右側壁21fへ向かう方向、または、右側壁21fから左側壁21eへ向かう方向である。
ファン装置30の配置について、具体的に説明する。ファン装置30は、ファン収容部26の左端部において、ハウジング32の開口端32bがファン収容部26の左端壁26aに対向し、かつ吐出口32aが第1の筐体21の内側に向かう姿勢で配置されている。このとき、羽根車31の回転軸Gは、例えば幅方向Bに沿っている。
これにより、吐出口32aから吐出された冷却風Fは、第1の筐体21の内部に送風される。それゆえ、冷却風Fは、CPU24などの発熱体や放熱板25に送られる。例えば、CPU24などの発熱体は、冷却風Fが効果的に送風される位置に配置されることが好ましい。または、図2に示すように、吐出口32aの高さは、CPU24と同じ高さにあることが好ましい。
駆動部33は、例えば図示しない電源部に接続されている。駆動部33は、例えばポータブルコンピュータ10の電源投入時、あるいはCPU24などの発熱体の温度が予め決められた値に達したときに、駆動する。
図6は、図1に示されたF6−F6線に沿って示す断面図である。図6に示すように、ファン収容部26の左端壁26aには、ファン装置30のハウジング32と同軸上に、第1の貫通孔26bが形成されている。第1の貫通孔26bは、例えばハウジング32の開口端32bと略同じ大きさを有している。第1の貫通孔26bは、ファン収容部26の内側と外側とを連通している。ポータブルコンピュータ10の周囲の空気は、第1の貫通孔26bを通して、ファン装置30に吸気される。
図5は、ポータブルコンピュータ10を後ろ側から見た斜視図である。図5に示すように、バッテリ40は、幅方向Bに延びる略円筒状である。バッテリ40は、ファン収容部26の右端部からファン装置30が収容される部位までの空間に収容される。バッテリ40は、例えば、ポータブルコンピュータ10の後側から着脱される。
図1に示すように、表示ユニット50は、第2の筐体51と液晶表示パネル52とを備えている。液晶表示パネル52は、第2の筐体51に収容されている。液晶表示パネル52は、画像を表示するスクリーン52aを有している。スクリーン52aは、第2の筐体51の前面に形成された開口部51aを通じて第2の筐体51の外方に露出している。
第2の筐体51は、コンピュータ本体20の上に横たわる閉じ位置と、キーボード22やスクリーン52aが露出されるようにコンピュータ本体20に対して起立する開位置との間で回動可能となるように、軸53によって、第1の筐体21のファン収容部26に連結されている。第2の筐体51の幅方向は、第1の筐体21の幅方向Bと同一方向である。
第1の筐体21と第2の筐体51との連結構造を具体的に説明する。第2の筐体51には、連結部54が設けられている。連結部54は、第2の筐体51において、幅方向Bにファン収容部26の右端部と対向する部位に形成されている。つまり、連結部54とファン収容部26とは、幅方向Bに重なる。
軸53は、2点鎖線で示すように、幅方向Bに第1の貫通孔26bと同軸になるように、連結部54とファン収容部26とを通っている。それゆえ、第2の筐体51は、第1の筐体21に対して、軸53回りに回動可能となる。
なお、幅方向Bを横切る連結部54の断面は、略円である。それゆえ、第2の筐体51が第1の筐体21に対して回動しても、その回動は、滑らかである。また、図2に2点鎖線で、第2の筐体51が閉じた位置にある状態を示している。このように、ファン収容部26の高さが、閉じた位置にある第2の筐体51を越えないことによって、第2の筐体51が閉じた位置にある状態において、ファン収容部26は、出っ張ることがない。
また、図1に示すように、第2の筐体51には、第2の取付部としての対向部55が設けられている。対向部55は、第2の筐体51において、ファン収容部26を挟んで連結部54と反対側に設けられている。それゆえ、対向部55は、幅方向Bにファン収容部26の左端部と対向する。
図6に示すように、対向部55の左端壁55aには、ファン収容部26の左端壁26aに形成された第1の貫通孔26bと同軸に第2の貫通孔55bが形成されている。対向部55の右端壁55cには、第1の貫通孔26bと同軸に第3の貫通孔55dが形成されている。
第2の貫通孔55bと第3の貫通孔55dとは、略同じ大きさの円状である。対向部55は、第1の貫通孔26bと第2の貫通孔55bとによって、幅方向Bに貫通している。第1の貫通孔26bは、第2の貫通孔55bおよび第3の貫通孔55dより、例えば若干大きい。
ファン装置30が駆動すると、第2の貫通孔55bを通して空気が吸気される。このとき、対向部55において、第2の貫通孔55bから第3の貫通孔55dまでの部分は、ファン収容部26内に空気を導くガイド部56となる。
図7は、図6に示されたF7−F7線に沿って示される断面図である。図6と図7とに示すように、ガイド部56の内側には、ガイド部材57が収容されている。ガイド部材57は、幅方向Bに延びる円筒状である。ガイド部材57は、第2の貫通孔55bと第3の貫通孔55dとに嵌る大きさを有している。ガイド部材57は、第2の貫通孔55bと第3の貫通孔55dとに嵌ることによって、対向部55に固定されている。
ガイド部材57の一端は、例えば閉塞されている。この閉塞端57aは、例えば第2の貫通孔55bの縁と面一になるように、第2の貫通孔55bに嵌っている。閉塞端57aには、複数の吸気口57bが形成されている。これら複数の吸気口57bは、ガイド部材57の内側と外側とを連通している。
ガイド部材57の他端は、開放されている。この開放端57cは、第2の貫通孔55bと第1の貫通孔26bとを通って、ファン装置30のハウジング32の開口端32bに当接している。これにより、空気は、ガイド部材57の内側を通って、ファン装置30まで導かれる。
なお、第1の貫通孔26bは、第2,3の貫通孔55b,55dよりも若干大きい。そして、ガイド部材57は、軸53と同軸上に配置されている。それゆえ、ガイド部材57は、第2の筐体51の回動を支持する軸としても機能する。
つぎに、ファン装置30の動作について説明する。
ポータブルコンピュータ10の電源投入時、あるいはCPU24などの温度が予め決定された値に達したときに、駆動部33は、駆動する。駆動部33が駆動することによって、回転軸33aに連結されている羽根車31が回転する。
図6に示すように、羽根車31が回転すると、ガイド部材57の閉塞端57aに形成された吸気口57bから、ガイド部材57内に周囲の空気が吸い込まれる。ガイド部材57内に吸い込まれた空気は、ガイド部材57内を開放端57cに向かって進み、ハウジング32の開口端32bから、ファン装置30内に吸気される。
図2に示すように、ファン装置30内に吸気された空気は、回転する各羽根31bによって、周方向に押し出される。押し出された空気は、冷却風Fとしてハウジング32の吐出口32aから、第1の筐体21内に吐出される。
吐出された冷却風Fは、CPU24などの発熱体や放熱板25に導かれ、熱を吸収する。これにより、CPU24などの発熱体は、冷却される。
このように構成される電子機器では、ファン装置30は、ファン収容部26内に収容されている。ファン収容部26の高さは、第1の筐体21の他の部位よりも高くなっている。そして、ファン収容部26は、第1の筐体21の後部略中央に形成されているので、幅方向Bに長く形成される。
さらに、ファン装置30の羽根車31は、同心円状に配置されるとともに幅方向Bに延びる複数の羽根31bを備える構造である。それゆえ、羽根車31は、径方向に小型化されても、回転軸G方向(幅方向Bと平行)に延びることによって、充分な機能を維持することができる。
以上のことより、ポータブルコンピュータ10の薄形化に伴って、ファン装置30が小型化(羽根車31が径方向に小型化されること)されても、ファン装置30の機能は充分に維持されるとともに、ファン装置30がファン収容部26内に収容されることによって、第1の筐体21をより一層薄型化することができる。つまり、ポータブルコンピュータ10は、効果的に薄形化される。
また、ファン収容部26が第1の筐体21に設けられることによって、ファン装置30から吐出された冷却風Fは、直接、第1の筐体21内に吐出されるようになる。それゆえ、CPU24などの発熱体に冷却風Fを送風しやすくなるので、CPU24などの発熱体は、効果的に冷却される。
また、対向部55の左端壁55aに吸気口57bを設けることによって、吸気口57bからファン装置30までの吸気通路を、略直線状に形成することができる。それゆえ、ファン装置30は、比較的吸気しやすくなる。そして、対向部55内にガイド部56が形成されることによって、ファン装置30は、効果的に吸気することができるようになる。
また、対向部55は、第2の筐体51において幅方向外側に形成されている。つまり、対向部55内に吸気が流入することを阻害するものがない。それゆえ、ファン装置30は、効果的に吸気することができる。
また、対向部55内にガイド部材57が設けられることによって、吸気は、より一層効果的にファン装置30へ導かれる。また、ガイド部材57は、第2の筐体51の回動を支持する軸としても機能する。それゆえ、ガイド部材57を、回動を支持する軸として利用することによって、ポータブルコンピュータ10の構造を簡素化することができる。
また、羽根車31は、幅方向Bに延びる複数の羽根31bを備える構造である。それゆえ、各羽根31bの長さを調整することによって、比較的簡単にファン装置30の機能の調整を行うことができる。
また、ファン収容部26内にバッテリ40が収容されることによって、第1の筐体21において、ファン収容部26以外の部位を、バッテリ40よりも薄くすることができるようになる。それゆえ、ポータブルコンピュータ10を効果的に薄くすることができるようになる。
また、吸気口57bが、ガイド部材57に設けられている。ガイド部材57は、第2の貫通孔55bと第3の貫通孔55dとに支持される。このとき、対向部55には、第2の貫通孔55bと第3の貫通孔55d以外にガイド部材57を支持するための特別な支持部は、設けられていない。しかも、ガイド部材57に吸気口57bが設けられることによって、吸気口57bが支持されると、吸気口57bが外を向くようになっている。
つまり、対向部55に第2,3の貫通孔55b,55dを設けるだけで、ガイド部材57を支持し、かつガイド部材57に吸気口57bを設ける。ガイド部材57の支持部と吸気口57bとを、対向部55とガイド部材57とに分けて設けることによって、対向部55の構造を簡素にすることができる。
なお、本実施の形態では、ガイド部材57は、閉塞端57aを有し、閉塞端57aに吸気口57bが形成される構造である。しかし、これに限定されるものではない。ガイド部材57は、両端が開放する円筒状でもよい。この場合、対向部55の左端壁55aには、第2の貫通孔55bを設けずに、ガイド部材57に対応して吸気口57bを形成してもよい。
つぎに、本発明の第2の実施形態に係るポータブルコンピュータ10を、図8と図9とに基づいて説明する。
第2の実施形態では、第2の筐体51において、対向部55が設けられていた部位に、連結部54が設けられていることが、第1の実施形態と相違している。つまり、第2の実施形態では、ファン収容部26は、幅方向Bに一対の連結部54に挟まれている。なお、第1の実施形態と同様な機能を有する構成は、同一の符号を付して説明を省略する。
図8は、第2の実施形態におけるファン装置30の近傍を上方から見た状態を拡大して示す断面図である。図9は、図8に示されたF9−F9線に沿って示される断面図である。
図8と図9とに示すように、連結部54とファン収容部26とは、軸53が幅方向Bに通されることによって、互いに回動可能に連結されている。連結部54とファン収容部26との連結構造を、第2の筐体51の左端部に設けられる連結部54とファン収容部26との連結構造を代表して具体的に説明する。
連結部54内には、軸53の一端が回動自由に支持される支持部60が設けられている。支持部60は、例えば、基部61と軸受部62とを備えている。基部61は、第2の筐体51に固定されており、第2の筐体51の周壁に沿って延びている。
軸受部62は、基部61においてファン収容部26に対向する面に固定されている。軸受部62は、軸53の一端を回動自由に支持する。第2の筐体51の左端部に設けられる連結部54の右端壁54e(ファン収容部26と対向する壁)には、軸53が通る連通孔が形成されている。
軸53の他端には、固定部63が設けられている。固定部63は、軸53に対して回転しない。ファン収容部26の左端壁26aには、軸53が通る開口部64が形成されている。開口部64は、ファン収容部26の内側と外側とを連通している。
図9に示すように、開口部64の内面と軸53の外面との間には、隙間Cが形成されている。ファン収容部26と連結部54との間(ファン収容部26の左端面65と連結部54の右端面66との間)には、隙間Dが形成されている。これにより、これら隙間C,Dを通って、ファン収容部26内に周囲の空気が流れ込む。この隙間C,Dは、例えば1〜2mm程でよい。
第1の筐体21の底壁21aにおいて、左端壁26aの近傍は、断面形状が上方に折れ曲がる略L字状に形成されており、軸53の固定部63が設置される固定座67が形成されている。
固定部63には、ねじ穴63aが形成されている。ねじ穴63a内には、雌ねじが形成されている。固定座67に固定部63が設置された状態において、固定部63と固定座67とは、ねじ68が固定座67を通ってねじ穴63aと螺合することによって、締結される。
以上の連結構造によって、第1の筐体21と第2の筐体51とは、互いに回動自由に連結される。第2の実施形態において、第2の筐体51の左端部に設けられる連結部54は、本発明で言う、第2の取付部である。
このように構成されるポータブルコンピュータ10では、ファン収容部26において、連結部54と対向する部位にファン装置30が収容されても、隙間C,Dが設けられることによって、ファン装置30は、充分に吸気することができる。それゆえ、第2の実施形態では、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。
なお、本実施形態では、第2の筐体51の左端部に設けられる連結部54について説明したが、第2の筐体51の右端部に設けられる連結部54の支持部60も略同様に設けられる。
つぎに、本発明の第3の実施形態に係るポータブルコンピュータ10を、図10と図11とに基づいて説明する。
第3の実施形態では、ファン装置30の配置が第1の実施形態におけるファン装置30の配置と相違する。また、第2の筐体51において対向部55が設けられていた部位に、連結部54が設けられている。なお、第1の実施形態と同様な機能を有する構成は、同一の符号を付して説明を省略する。
図10は、第3の実施形態に係るポータブルコンピュータ10を後ろから見た斜視図である。図11は、ファン装置30の近傍を上方から見た状態を示す断面図である。
図10と図11とに示されるように、第3の実施形態では、ファン装置30は、ファン収容部26の例えば幅方向略中央に配置されている。
第1の筐体21の後壁21dにおいて、ファン装置30の開口端32bに面する部位には、吸気口70が形成されている。吸気口70は、後壁21dの後面76に開口している。吸気口70は、ファン収容部26の内側と外側とを連通している。図11に示すように、吸気口70とファン装置30の開口端32bとの間には、ガイド部71が設けられている。
ガイド部71は、吸気口70とファン装置30の開口端32bとの間の空間を、例えば壁72で覆うことによって構成されている。壁72は、例えば第1の筐体21と一体に形成されてもよい。ガイド部71は、吸気口70を通して空気をファン装置30へ導く。
第3の実施形態のポータブルコンピュータ10であっても、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。さらに、ガイド部71によって、ファン装置30は、効果的に吸気することができる。
つぎに、本発明の第4の実施形態に係るポータブルコンピュータ10を、図12と図13とに基づいて説明する。第4の実施形態では、ガイド部71の吸気口70の位置が第3の実施形態の吸気口70の位置と相違する。なお、第1の実施形態および第3の実施形態と同様な機能を有する構成は、同一の符号を付して説明を省略する。
図12は、第4の実施形態に係るポータブルコンピュータ10を後から見た斜視図である。図13は、ポータブルコンピュータ10が台75上に置かれた状態において、ファン装置30の近傍の上下方向に沿う断面図である。
図12と図13とに示されるように、第4の実施形態では、ファン装置30は、ファン収容部26の例えば幅方向略中央に配置されている。
第1の筐体21の底壁21aにおいて、ファン装置30の開口端32bに面する部位には、吸気口70が形成されている。吸気口70は、ファン収容部26の内側と外側とを連通している。
吸気口70とファン装置30の開口端32bとの間には、ガイド部71が設けられている。ガイド部71は、吸気口70と開口端32bとの間の空間を、例えば壁72で覆うことによって構成されている。壁72は、例えば第1の筐体21と一体に形成されてもよい。
第1の筐体21の底壁21aの底面73において、ファン収容部26の下方に位置する部位には、一対の脚部74が設けられている。脚部74は、吸気口70を挟んで1つづつ設けられている。
図13に示すように、各脚部74は、ポータブルコンピュータ10を例えば台75などの上に置いたときなどに、姿勢が安定するように考慮されて設けられている。
ポータブルコンピュータ10を台75の上に置いた状態では、一対の脚部74によって、吸気口70と台75との間に空間Eが規定される。この空間Eによって、吸気口70まで空気が導かれるようになる。それゆえ、底面73に吸気口70を形成した場合であっても、ファン装置30は、充分に吸気をすることができる。
第4の実施形態では、ファン装置30をファン収容部26の幅方向略中央に配置し、かつ吸気口70を第1の筐体21の底壁21aに形成した場合であっても、第1の実施形態と、同様な効果を得ることができる。さらに、ガイド部71によって、ファン装置30は、効果的に吸気することができる。
なお、本実施形態では、脚部74は、第1の筐体21の底壁21aに形成された。しかし、これに限定されるものではない。脚部74は、例えば、第1の筐体21の左側壁21eと右側壁21fとに設けられてもよい。要するに、脚部74は、底面73の下方に空間Eが規定されるように設けられればよい。
つぎに、本発明の第5の実施形態に係るポータブルコンピュータ10を、図14に基づいて説明する。第5の実施形態では、ファン収容部26の配置が第1の実施形態におけるファン収容部26の配置と相違する。また、第2の筐体51において、連結部54の配置が第1の実施形態における連結部54の位置と相違する。なお、本実施形態には、第2の筐体51に対向部55は形成されない。第1の実施形態と同様な機能を有する構成は、同一の符号を付して説明を省略する。
図14は、第5の実施形態のポータブルコンピュータ10を前から見た斜視図である。図14に示すように、第5の実施形態では、ファン収容部26は、第1の筐体21の後端部の左端に形成されている。ファン収容部26は、第1の筐体21の後端部の左端から幅方向Bに内側に向かって所定の長さを有している。
本実施形態では、ファン収容部26の左端壁26aは、外側に向いている。それゆえ、左端壁26aには、吸気口26cが形成されている。ファン装置30は、吸気口26cを通して吸気する。
第1の筐体21の後端部の右端には、取付部80が形成されている。取付部80は、第1の筐体21の後端部の右端から幅方向Bに内側に所定の長さを有している。
第2の筐体51には、ファン収容部26と取付部80との間に、連結部54が形成されている。第1の筐体21の取付部80と第2の筐体51の連結部54とには、幅方向Bに軸53が通されている。これによって、第1の筐体21と第2の筐体51とは、互いに回動自由に連結される。
なお、第5の実施形態では、ファン収容部26において、吸気口26cからファン装置30の開口端32bまでの空間は、略直線状である。さらに、吸気口26cから開口端32bまでの間隔は、比較的短い。
それゆえ、ファン収容部26において、吸気口26cからファン装置30までの空間は、ファン装置30へ外部の空気をガイドするガイド部として、充分に機能する。つまり、第5の実施形態において、ファン収容部26は、ガイド部でもある。
第5の実施形態のポータブルコンピュータ10であっても、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。なお、第5の実施形態では、バッテリ40は、例えば第2の筐体51の連結部54内に収容されている。
本発明の第1の実施形態に係るポータブルコンピュータを前から見た斜視図。 図1に示されたF2−F2線に沿って示す断面図。 図1に示されたファン装置の分解斜視図。 図1にF4によって囲まれた範囲を拡大して示す斜視図。 図1に示されたポータブルコンピュータを後ろから見た斜視図。 図1に示されたF6−F6線に沿って示す断面図。 図6に示されたF7−F7線に沿って示す断面図。 本発明の第2の実施形態に係るポータブルコンピュータのファン装置の近傍を上から見た断面図。 図8に示されたF9−F9線に沿って示す断面図。 本発明の第3の実施形態に係るポータブルコンピュータを後ろから見た斜視図。 図10に示されたポータブルコンピュータのファン装置の近傍を上から見た断面図。 本発明の第4の実施形態に係るポータブルコンピュータを後ろから見た斜視図。 図12に示されたポータブルコンピュータが台に置かれた状態において、ファン装置の近傍の上下方向に沿う断面図。 本発明の第5の実施形態に係るポータブルコンピュータを前から見た斜視図。
符号の説明
10…ポータブルコンピュータ(電子機器)、21…第1の筐体、21a…底壁、21d…後壁、21e…左側壁(側壁)、24…CPU(発熱体)、26…ファン収容部、26a…左端壁(側壁)、26c…吸気口、30…ファン装置、31b…羽根、51…第2の筐体、54…連結部(第2の取付部)、55…対向部(第2の取付部)、56…ガイド部、57…ガイド部材、64…開口部、70…吸気口、71…ガイド部、G…回転軸、B…幅方向、H…同心円。

Claims (7)

  1. 第1の取付部を有するとともに、発熱体を収容する第1の筐体と、
    前記第1の取付部に回動可能に連結される第2の筐体と、
    前記第1の取付部に収容され、前記第1の筐体内に送風するファン装置と、
    を具備し、
    前記ファン装置は、
    前記第1の筐体および前記第2の筐体の幅方向に延びるとともに同心円状に配置される複数の羽根を有し、この複数の羽根の回転軸方向から吸気し、前記回転軸を横切る方向に吐出することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1の記載において、
    前記第2の筐体は、前記第1の筐体に連結された際、前記第1の取付部と対向する第2の取付部を有し、
    前記第1の取付部は、前記第2の取付部と対向する面に形成される開口部を有し、
    前記ファン装置は、前記開口部を介して外部の空気を吸気することを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1の記載において、
    前記第1の筐体は、吸気口と、この吸気口から前記ファン装置へ外部の空気をガイドするガイド部とを有することを特徴とする電子機器。
  4. 請求項3の記載において、
    前記吸気口は、前記第1の筐体の後壁、底壁、または側壁に設けられることを特徴とする電子機器。
  5. 請求項1の記載において、
    前記第2の筐体は、前記第1の筐体に連結された際、前記第1の取付部と対向するとともに、前記第1の取付部の側面と対向する面とは反対側の面に吸気口が設けられた第2の取付部を有することを特徴とする電子機器。
  6. 請求項5の記載において、
    前記第1の取付部と前記第2の取付部とに亘って設けられ、前記吸気口から吸気された空気を前記ファン装置に向かってガイドするガイド部材が設けられることを特徴とする電子機器。
  7. 請求項6の記載において、
    前記吸気口は、前記ガイド部材に設けられることを特徴とする電子機器。
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