JP2010238795A - 電子機器 - Google Patents

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Fuminori Yamazaki
文教 山崎
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Abstract

【課題】ファンのメンテナンス性を向上したファンユニットを備えた電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器は、開口が設けられた壁部を有する筐体21と、筐体21に収容された発熱体と、発熱体と熱的に接続される放熱部と、筐体21に収容されるとともに、開口31に対向した回動支持部45を有するモータ26と、筐体21の壁部に着脱可能に設けられ、開口31を塞ぐカバー41と、カバー41に設けられ、カバー41が開口31を塞ぐ位置でモータ26の回動支持部45と回動可能に係合し、放熱部に風を送る複数の羽根を有する羽根車46と、を具備する。
【選択図】図4

Description

本発明は、冷却用のファンを備えた電子機器に関する。
掃除用のドアを設けた送風機が開示されている。この送風機は、駆動部であるモータと、モータの回転軸に取り付けられた送風車と、を有し、モータがドアに取り付けられている。このドアは、送風機のハウジングに対して開いたり閉じたりできるように取り付けられている。
この送風機では、ドアにモータ及び送風車を取り付けることで、送風車へのメンテナンスが容易となり、ユーザが送風車の掃除を簡単に行うことができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−43898号公報
しかしながら、モータをドアに対して固定してしまうと、ドアを開いた際に送風車とともにモータも一緒に外部に露出される。このようにモータを外部に露出可能とすると、ユーザが送風車に対して例えば水洗いを行った場合などに、モータにも水がかかる恐れがあり、最悪の場合にはモータに故障を生ずることがある。このため、この従来例のように、モータを外部に露出させる構造をとることは好ましくなく、改良の余地があった。
本発明の目的は、ファンのメンテナンス性を向上したファンユニットを備えた電子機器を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る電子機器は、開口が設けられた壁部を有する筐体と、前記筐体に収容された発熱体と、前記発熱体と熱的に接続された放熱部と、前記筐体に収容されるとともに、前記開口に対向した回動支持部を有するモータと、前記筐体の壁部に着脱可能に設けられ、前記開口を塞ぐカバーと、前記カバーに設けられ、前記カバーが前記開口を塞ぐ位置で前記モータの回動支持部と回動可能に係合し、前記放熱部に風を送る複数の羽根を有する羽根車と、を具備する。
上記の構成によれば、ファンのメンテナンス性を向上したファンユニットを備えた電子機器を提供できる。
第1の実施形態に係るポータブルコンピュータを示す斜視図。 図1に示すポータブルコンピュータの本体ユニットのF2−F2線に沿った断面図。 図1に示すポータブルコンピュータの本体ユニットを分解して示した斜視図。 図2に示す本体ユニットを分解して示した断面図。 第2の実施形態に係るポータブルコンピュータの本体ユニットの縦方向に沿った断面図。 第3の実施形態に係るポータブルコンピュータの本体ユニットの縦方向に沿った断面図。 第4の実施形態に係るポータブルコンピュータの本体ユニットを分解して示した斜視図。 第5の実施形態に係るポータブルコンピュータの本体ユニットを分解して示した斜視図。 第6の実施形態に係るポータブルコンピュータの本体ユニットを分解して示した斜視図。
以下に、図1から図4を参照して、電子機器の第1の実施形態について説明する。本明細書において、手前側(即ちユーザ側)を前方向F、ユーザから見て奥側を後方向R、ユーザから見て左側を左方向、ユーザから見て右側を右方向、ユーザから見て上方を上方向、ユーザから見て下方を下方向と定義する。
図1に示すように、電子機器の一例であるポータブルコンピュータ11は、本体ユニット12と、表示ユニット13と、本体ユニット12と表示ユニット13との間に設けられるヒンジ部14と、を備えている。ヒンジ部14は、表示ユニット13を回転可能に支持している。表示ユニット13は、図1に示すように本体ユニット12に対して起立した第1の位置と、本体ユニット12に対して平行になるようにこれに被さった第2の位置と、の間で回転することができる。
表示ユニット13は、液晶ディスプレイ15と、液晶ディスプレイ15の周囲を取り囲むディスプレイキャビネット16と、を有している。
図1から図3に示すように、本体ユニット12は、筐体21(本体キャビネット)と、筐体21の上面に取り付けられたキーボード22およびタッチパッド23と、筐体21の内部に収容されたプリント回路板24と、筐体21の内部に収容されるとともに後述するファンユニット25の駆動原となるモータ26と、を有している。プリント回路板24は、これに実装されるCPUなどの回路部品27を有している。回路部品27は、発熱体の一例である。
本体ユニット12は、さらに、筐体21の壁部に設けられた開口31と、開口31の内側に設けられた内部空間32と、開口31内の内部空間32に着脱可能に配置されたファンユニット25と、ファンユニット25の冷却対象物であるヒートシンク33と、後述するプリント回路板24の回路部品27とヒートシンク33とを熱的に接続するヒートパイプ34と、を有している。開口31は、筐体21のモータ26に対応する位置に設けられている。ヒートシンク33は、発熱体と熱的に接続される放熱部の一例であり、方形をなした複数の放熱板を有している。
筐体21は、キーボード22が載置されて上側の半部をなしている合成樹脂製の上ケース35と、下側の半部をなしている合成樹脂製の下ケース36を有している。筐体21の壁部は、さらに、内部空間32の周囲を取り囲むように上ケース35および下ケース36からそれぞれリブ状に突出する枠部35A、36Aと、ファンユニット25から送られた空気を外部に排出するための排気孔37と、ファンユニット25の後述するカバー41を固定するように下ケース36に設けられた固定片42と、を有している。プリント回路板24は、これに実装される複数の回路部品27を含んでいる。枠部35A、36Aは、ファンユニット25、ヒートパイプ34およびヒートシンク33の周囲を取り囲んでいる。枠部35A、36Aは、筐体21に設けられた排気孔37に向けて羽根車46からの風を誘導する。また、開口31は、枠部35A、36Aで囲まれる領域の内側に設けられている。
モータ26は、例えばDCモータで構成されている。モータ26は、モータ本体43と、モータ本体43を支持するための方形の支持板44と、モータ本体43から突出した回動支持部45と、を有している。回動支持部45は、その端面に、例えば、羽根車46の後述する係合部47に係合するための溝部48を有している。支持板44は、ネジ49によって上ケース35に固定されており、モータ本体43は、支持板44を介して上ケース35に固定されている。ヒートパイプ34は、一方の端部で前記回路部品27に熱的に接続されている。また、ヒートパイプ34は、他方の端部でヒートシンク33に熱的に接続されている。ヒートパイプ34は、回路部品27の熱をヒートシンク33に送ることができる。
ファンユニット25は、モータ26の駆動によって回転してヒートパイプ34およびヒートシンク33を冷却することができる。ファンユニット25は、開口31を塞ぐように設けられる方形で平板状のカバー41と、カバー41と交差する方向にカバー41から一体に突出する回転軸40と、回転軸40に回転可能に支持される羽根車46と、を有している。カバーは、複数の吸気孔41Aを有している。
羽根車46は、複数の羽根46Aを放射状に有し、全体として円形をなしている。羽根車46は、端面にモータ26の回動支持部45と係合する係合部47を有している。係合部47は、回動支持部45の溝部48の内側に嵌る凸部51で構成されている。本体ユニット12は、さらに、カバー41を筐体21の開口31に固定するための複数のねじ52を有している。図4に示すように、ファンユニット25は、固定片42に取り付けられたねじ52を外すことによって、簡単に筐体21から取り外すことができる。
図2を参照して、ファンユニット25の冷却作用について説明する。モータ本体43の駆動力は、回動支持部45を介して羽根車46に伝達されて羽根車46が回転する。羽根車46によって起こされた空気流は、ヒートシンク33に対して送られてヒートシンク33を冷却する。ヒートシンク33の冷却に用いられた空気流は、筐体21の側壁に設けられた排気孔37を経由して外部に排出される。
第1の実施形態によれば、ポータブルコンピュータ11は、開口31が設けられた壁部を有する筐体21と、筐体21に収容された発熱体と、発熱体と熱的に接続された放熱部と、筐体21の内部に収容されるとともに回動支持部45を有するモータ26と、筐体21のモータ26に対応する位置に設けられる開口31と、筐体21の壁部に着脱可能に設けられ、開口31を塞ぐカバー41と、カバー41に設けられ、カバー41が開口31を塞ぐ位置でモータ26の回動支持部45と回動可能に係合し、放熱部に風を送る複数の羽根46Aを有する羽根車46と、を具備する。
この構成によれば、筐体21に対してカバー41、回転軸40、および羽根車46を取り外し可能な構造にすることができる。これによって、羽根車46の清掃等のメンテナンスを容易に行うことができるとともに、筐体21の内部の清掃も簡単に実施できる。この場合、特に、カバー41、回転軸40、および羽根車46のみを取り外すことができるため、例えば、羽根車46全体を水洗いすることができる。このとき、モータ26が筐体21側に残されるため、モータ26内に水が浸入して、モータ26が故障してしまう恐れもない。
このとき筐体21の壁部は、羽根車46からの風を排気する排気孔37と、放熱部を通る羽根車46から排気孔37までの導風路を囲む枠部35A、36Aと、を有する。この構成によれば、羽根車46からの送風を効率よくヒートシンク33へ送って、ヒートシンク33の冷却効率を向上することができる。
開口31は、枠部35A、36Aで囲まれる領域に設けられる。この構成によれば、開口31からカバー41を取り外した際に、枠部35A、36Aで囲まれる領域のみが外部に露出されるため、筐体21の内部の回路部品などが不用意に露出して、故障の原因となることを防止することができる。
また、ポータブルコンピュータ11は、回動支持部45および羽根車46のいずれか一方に設けられる溝部48と、回動支持部45および羽根車46のいずれか他方に設けられるとともに、溝部48の内側に嵌る凸部51と、を具備する。この構成によれば、溝部48および凸部51を用いた簡単な構造によって、回動支持部45から羽根車46が着脱できる構成を実現することができる。
続いて、図5を参照して、電子機器の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態の電子機器の一例であるポータブルコンピュータ11は、凸部51および溝部48の設けられる位置が第1の実施形態のものと逆になっているが、他の部分は第1の実施形態と共通している。このため、主として異なる部分について説明し、共通する部分については共通の符号を付して説明を省略する。
ポータブルコンピュータ11は、図1に示す第1の実施形態のものと同様の外観を有する。図5に示すように、モータ26の回動支持部45には、ファンユニット25の係合部47に係合するための凸部51を有している。また、ファンユニット25の羽根車46は、端面にこの回動支持部45と係合する係合部47を有している。係合部47は、溝部48で構成されており、この溝部48に対して回動支持部45の凸部51を内側に嵌め入れることができる。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、凸部51および溝部48を用いた簡単な構造で筐体21からファンユニット25を取り外し可能な構成を実現することができる。
続いて、図6を参照して、電子機器の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態の電子機器の一例であるポータブルコンピュータ11は、筐体21の開口61およびファンユニット25のカバー62の大きさが第1の実施形態のものと異なっているが、他の部分は第1の実施形態と共通している。このため、主として異なる部分について説明し、共通する部分については共通の符号を付して説明を省略する。
ポータブルコンピュータ11は、図1に示す第1の実施形態のものと同様の外観を有する。図6に示すように、本体ユニット12は、筐体21に設けられた開口61と、開口61の内側に設けられた内部空間32と、この内部空間32に配置されたファンユニット25と、ファンユニット25の冷却対象物であるヒートシンク33と、プリント回路板24の回路部品27とヒートシンク33とを熱的に接続するヒートパイプ34と、を有している。開口61は、第1の実施形態のものよりも大きく形成されており、冷却対象物であるヒートシンク33を外部に露出させている。ヒートシンク33は、放熱部の一例である。
ファンユニット25は、開口61を塞ぐように設けられる方形で平板状のカバー62と、カバー62と交差する方向にカバー62から一体に突出する回転軸40と、回転軸40に回転可能に支持される羽根車46と、を有している。カバー62は、第1の実施形態のものよりも大きく形成されている。
第3の実施形態によれば、放熱部は、開口61から露出される位置に設けられる。このため、カバー62、回転軸40および羽根車46を取り外した際に、放熱部の清掃も一括して容易に行うことができる。
続いて、図7を参照して、電子機器の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態の電子機器の一例であるポータブルコンピュータ11は、筐体21の枠部71、開口72、およびカバー73の形状が第1の実施形態のものと異なっているが、他の部分は第1の実施形態と共通している。このため、主として異なる部分について説明し、共通する部分については共通の符号を付して説明を省略する。
筐体21は、キーボード22が載置されて上側の半部をなしている合成樹脂製の上ケース35と、下側の半部をなしている合成樹脂製の下ケース36を有している。また、筐体21は、開口72と、内部空間32の周囲を取り囲むように上ケース35および下ケース36からそれぞれリブ状に突出する枠部71と、を有している。枠部71は、ファンユニット25、ヒートパイプ34およびヒートシンク33の周囲を取り囲んでいる。本実施形態において、枠部71のうち、その一部は、円形の羽根車46の外周部に沿った形状、すなわち円弧状に形成されている。また、開口72およびこれを塞いでいるカバー73は、枠部71の内側に沿った形状に形成されている。
第4の実施形態によれば、枠部71の一部が羽根車46の外周部に沿った形状になっているため、羽根車46から送られる空気流に乱れを生ずることがなく、この空気流をヒートシンク33に向けて集中させることができ、ヒートシンク33の冷却を効率よく行うことができる。
図8を参照して、電子機器の第5の実施形態について説明する。第5の実施形態の電子機器の一例であるポータブルコンピュータ11は、開口81およびカバー82の形状とファンユニット25の取り外しの態様とが第1の実施形態のものと異なっているが、他の部分は第1の実施形態と共通している。このため、主として異なる部分について説明し、共通する部分については共通の符号を付して説明を省略する。
筐体21は、キーボード22が載置されて上側の半部をなしている合成樹脂製の上ケース35と、下側の半部をなしている合成樹脂製の下ケース36を有している。また、筐体21は、開口81と、内部空間32の周囲を取り囲むように上ケース35および下ケース36からそれぞれリブ状に突出する枠部35A、36Aと、を有している。枠部35A、36Aは、ファンユニット25、ヒートパイプ34およびヒートシンク33の周囲を取り囲んでいる。
下ケース36は、底壁36Bと、この底壁の周囲から立ち上がる側壁36Cと、を有している。開口81は、底壁36Bと側壁36Cとに亘って設けられている。
ファンユニット25は、モータ26の駆動によって回転してヒートパイプ34およびヒートシンク33を冷却することができる。ファンユニット25は、開口81を塞ぐように設けられる断面「L」字形のカバー82と、カバー82と交差する方向にカバー82から一体に突出する回転軸40と、回転軸40に回転可能に支持される羽根車46と、を有している。カバー82は、平板状の底面部82Aと、底面部82Aと直交する方向に延びる縦壁部82Bと、を有している。カバー82のうち、たとえば底面部82Aに、筐体21に固定するための固定片42が設けられている。
本体ユニット12は、さらに、カバー82を筐体21の開口81に固定するための図示しない複数のねじを有している。ファンユニット25は、固定片42からねじ52を外すことによって、筐体21に対して、図8に矢印で示すように、底壁36Bの延びる方向に沿った方向にスライド自在となり、簡単に筐体21から取り外すことができる。モータ26は、モータ本体43と、モータ本体43を支持するための方形の支持板44と、モータ本体43から突出した回動支持部45と、を有している。回動支持部45は、その端面に、例えば、羽根車46の係合部47に係合するための溝部48を有している。
羽根車46は、円形をなしており、端面にモータ26の回動支持部45と係合する係合部47を有している。係合部47は、回動支持部45の溝部48の内側に嵌る凸部51で構成される。
第5の実施形態によれば、例えば、カバー82の形状を断面「L」字形にしたとしても、筐体21に対して取り外し可能なファンユニット25を実現することができる。このため、ファンユニット25に対する清掃等のメンテナンスを簡単に施すことができる。
図9を参照して、電子機器の第6の実施形態について説明する。第6の実施形態の電子機器の一例であるポータブルコンピュータ11は、枠部41Bがカバー41に設けられている点で第1の実施形態のものと異なっているが、他の部分は第1の実施形態と共通している。このため、主として異なる部分について説明し、共通する部分については共通の符号を付して説明を省略する。
枠部41Bは、上方から見て「L」字形をなしており、筐体21の下ケース36とともに羽根車46の周囲を取り囲んでいる。枠部41Bは、筐体21に設けられた排気孔37に向けて羽根車46からの風を誘導することができる。また、開口31は、枠部35A、36Aで囲まれる領域の内側に設けられている。
羽根車46は、複数の羽根46Aを放射状に有し、全体として円形をなしている。羽根車46は、端面にモータ26の回動支持部45と係合する係合部47を有している。羽根車46は、第1の実施形態のものに比して小型に構成されている。
第6の実施形態によれば、カバー41は、放熱部を通る羽根車46から排気孔37までの導風路を囲む枠部41Bを有する。このため、羽根車46の周辺構造をコンパクトに実現することができる。よって、ポータブルコンピュータ11全体としても小型化を図ることができる。なお、第6の実施形態では、「L」字形をなしているが、これに限定されるものではなく、例えば、羽根車46の周囲を取り囲む「コ」字状をなしていてもよい。
電子機器は、上記実施形態に示したポータブルコンピュータ11用に限らず、例えば携帯電話機のようなその他の電子機器に対しても実施可能である。また、上記各実施形態では、開口31は筐体21の下ケース36に設けられており、この下ケース36にファンユニット25が取付けられるようになっているが、これに限定されるものではない。開口31、61、72、81を上ケース35に設けて、上ケース35に対してファンユニット25を取り付けるようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、枠部35A、36A、41A、71を上ケース35、下ケース36、カバー41に其々設けた例を示したが、これに限定されるものではない。枠部は、ヒートシンク33を通る羽根車46から排気孔37までの導風路を囲む構成を有していれば良く、例えば、上ケース35、下ケース36、カバー41とは別体として支持板44等に設けられていても良い。その他、電子機器は、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることは勿論である。
11…ポータブルコンピュータ、21…筐体、24…プリント回路板、25…ファンユニット、26…モータ、27…回路部品、31…開口、33…ヒートシンク、34…ヒートパイプ、35A、36A…枠部、40…回転軸、41…カバー、45…駆動軸部、46…ファン、47…係合部、48…溝部、51…凸部、61…開口、62…カバー、71…枠部、72…開口、73…カバー、81…開口、82…カバー

Claims (8)

  1. 開口が設けられた壁部を有する筐体と、
    前記筐体に収容された発熱体と、
    前記発熱体と熱的に接続された放熱部と、
    前記筐体に収容されるとともに、前記開口に対向した回動支持部を有するモータと、
    前記筐体の壁部に着脱可能に設けられ、前記開口を塞ぐカバーと、
    前記カバーに設けられ、前記カバーが前記開口を塞ぐ位置で前記モータの回動支持部と回動可能に係合し、前記放熱部に風を送る複数の羽根を有する羽根車と、
    を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 前記筐体の壁部は、前記羽根車からの風を排気する排気孔と、前記放熱部を通る前記羽根車から前記排気孔までの導風路を囲む枠部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記開口は、前記枠部で囲まれる領域に設けられたことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記放熱部は、前記開口から露出される位置に設けられたことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記枠部の一部は、前記羽根車の外周部に沿った形状をなしたことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  6. 前記筐体の壁部は、底壁と、この底壁の周囲から立ち上がる側壁と、を有し、
    前記開口は、前記底壁と前記側壁とに亘って設けられており、
    前記カバーは、前記底壁の延びる方向に沿った方向に着脱可能であることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  7. 前記回動支持部および前記羽根車のいずれか一方に設けられる溝部と、
    前記回動支持部および前記羽根車のいずれか他方に設けられるとともに、前記溝部の内側に嵌る凸部と、
    を具備することを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  8. 前記カバーは、前記放熱部を通る前記羽根車から前記排気孔までの導風路を囲む枠部を有することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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