JP2006147617A - 基板処理装置およびパーティクル除去方法 - Google Patents

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鮎美 樋口
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Abstract

【課題】浸漬型の基板処理装置において、処理槽内のパーティクルを短時間に効率よく除去できる技術を提供する。
【解決手段】マイクロバブル発生部30から、処理槽10内の処理液へマイクロバブルを供給する。そして、処理液の循環系40の経路途中に設けられた気泡除去部61,62においてマイクロバブルを除去する。処理槽10内のパーティクルは、マイクロバブルに吸着して処理液の流れに乗って循環され、気泡除去部61,62においてマイクロバブルとともに除去される。マイクロバブルは各気泡のサイズが微小であるため、全体として広い表面積を有し、処理液中のパーティクルを効率よく吸着して除去する。マイクロバブルよりさらに微小なナノバブルを利用してもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体基板、液晶表示用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板等の基板を液体により処理する基板処理装置において、液体を貯留する処理槽からパーティクルを除去する技術に関する。
従来より、基板の製造工程においては、純水、薬液等の液体に基板を浸漬して処理する浸漬型の基板処理装置が知られている。浸漬型の基板処理装置は、液体を貯留するための処理槽を備え、その処理槽の中で基板に洗浄処理等を行う。
このような基板処理装置では、処理槽内に発生したパーティクルを、基板の処理中または処理間(一組の基板を処理した後、次の一組の基板を処理するまでの間)に除去する。通常、処理槽の上部から溢れ出る液体をフィルタを通して濾過し、処理槽の底部から再度供給することによって、処理槽内のパーティクルを低減させている。
このような従来のパーティクル除去技術については、例えば、特許文献1に開示されている。
特開平07−326570号公報
上記のように、従来のパーティクル除去方法では、循環する液流の作用のみによってパーティクルを運搬し、除去していた。しかしながら、液流の作用のみに依存していたため、パーティクルの除去効率には一定の限界があった。近年においては基板の製造時間の更なる短縮が課題となっており、また、許容されるパーティクルのレベルも厳しいものとなっている。このため、処理槽内のパーティクルを、より短時間に効率よく除去できる技術が必要となっている。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、浸漬型の基板処理装置において、処理槽内のパーティクルを短時間に効率よく除去できる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、基板を液体により処理する基板処理装置であって、液体を貯留する処理槽と、前記処理槽内の液体へマイクロバブルまたはナノバブルを供給するバブル供給手段と、前記処理槽内の液体をマイクロバブルまたはナノバブルとともに前記処理槽外へ排出する排出手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の基板処理装置であって、前記排出手段により排出された液体を前記処理槽の底部へ循環させる循環手段と、前記循環手段の経路途中において、液体中のマイクロバブルまたはナノバブルを除去するバブル除去手段と、をさらに備えることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の基板処理装置であって、前記バブル除去手段は、液体を旋回させることにより、液体中のマイクロバブルまたはナノバブルを旋回中心に集めて除去することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項2または3に記載の基板処理装置であって、前記バブル除去手段へ流入する液体へ、マイクロバブルまたはナノバブルより大きな気泡を供給する気泡供給手段をさらに備え、液体中のマイクロバブルまたはナノバブルを前記気泡に合体させて前記バブル除去手段へ流入させることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項2から4のいずれかに記載の基板処理装置であって、前記バブル除去手段へ流入するマイクロバブルまたはナノバブルを膨張させる膨張手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項2から5のいずれかに記載の基板処理装置であって、前記循環手段は、第1の経路と第2の経路とを有し、前記第1の経路途中に前記バブル除去手段を備えるとともに、前記第2の経路途中にフィルタを備え、前記第1の経路と前記第2の経路のいずれかを選択する選択手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1から6のいずれかに記載の基板処理装置であって、前記バブル供給手段は、マイクロバブルまたはナノバブルの供給条件を変更可能であることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、処理槽に貯留された液体に基板を浸漬して処理する基板処理装置において、前記処理槽内のパーティクルを除去するパーティクル除去方法であって、前記処理槽内の液体へマイクロバブルまたはナノバブルを供給する第1の工程と、前記処理槽内の液体をマイクロバブルまたはナノバブルとともに前記処理槽外へ排出する第2の工程と、を備えることを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項8に記載のパーティクル除去方法であって、前記第2の工程において排出された液体を前記処理槽の底部へ循環させ、その経路途中において、液体に含まれるマイクロバブルまたはナノバブルを除去する第3の工程をさらに備えることを特徴とする。
請求項10に係る発明は、請求項9に記載のパーティクル除去方法であって、前記第3の工程においては、液体を旋回させることにより、液体中のマイクロバブルまたはナノバブルを旋回中心に集めて除去することを特徴とする。
請求項11に係る発明は、請求項9または10に記載のパーティクル除去方法であって、前記第3の工程においては、マイクロバブルまたはナノバブルを除去する前に、液体へマイクロバブルまたはナノバブルより大きな気泡を供給し、液体中のマイクロバブルまたはナノバブルを前記気泡に合体させることを特徴とする。
請求項12に係る発明は、請求項9から11のいずれかに記載のパーティクル除去方法であって、前記第3の工程においては、マイクロバブルまたはナノバブルを除去する前に、マイクロバブルまたはナノバブルを膨張させることを特徴とする。
請求項13に係る発明は、請求項8から12のいずれかに記載のパーティクル除去方法であって、前記第1の工程においては、マイクロバブルまたはナノバブルの供給条件を変更可能であることを特徴とする。
請求項1〜13に記載の発明によれば、処理槽内にマイクロバブルまたはナノバブルを供給し、そのマイクロバブルまたはナノバブルを処理槽外へ排出する。このため、処理槽内のパーティクルをマイクロバブルまたはナノバブルに吸着させ、マイクロバブルまたはナノバブルとともに除去することができる。マイクロバブルまたはナノバブルは、各気泡のサイズが微小であるため、全体として広い表面積を有し、処理槽内のパーティクルを効率よく吸着して除去する。
請求項2または9に記載の発明によれば、処理槽内の液体を循環させ、その経路途中においてマイクロバブルまたはナノバブルを除去する。このため、使用する液体の量を節約しつつ、処理槽内のパーティクルを効率よく除去することができる。
請求項3または10に記載の発明によれば、液体を旋回させ、マイクロバブルまたはナノバブルを旋回中心に集めて除去する。このため、フィルタを用いることなくパーティクルを除去することができ、フィルタの交換作業等による作業負担を軽減することができる。
請求項4または11に記載の発明によれば、マイクロバブルまたはナノバブルを大きな気泡に合体させる。このため、マイクロバブルまたはナノバブルを効率よく除去することができる。
請求項5または12に記載の発明によれば、マイクロバブルまたはナノバブルを膨張させる。このため、マイクロバブルまたはナノバブルを効率よく除去することができる。
請求項6に記載の発明によれば、マイクロバブルまたはナノバブルとともにパーティクルを除去する場合と、フィルタによりパーティクルを除去する場合とを、必要に応じて使い分けることができる。
請求項7または13に記載の発明によれば、処理対象となる基板の種類や処理の段階によって、マイクロバブルまたはナノバブルを、最適なサイズや供給量に調節することができる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
<1.基板処理装置の構成>
図1は、本発明の基板処理装置1を基板Wと平行な平面で切断した縦断面図である。図1には、併せて配管や制御系の構成も示している。図2は、基板処理装置1を基板Wと垂直な平面で切断した縦断面図である。
図1〜図2に示したように、基板処理装置1は、主として処理槽10と、リフタ20と、マイクロバブル発生部30と、循環系40と、フィルタ50と、気泡除去部61,62と、処理液供給系70と、制御部80とを備える。
処理槽10は、純水等の処理液を貯留するための容器である。処理槽10に貯留された処理液に基板Wを浸漬することにより、洗浄処理等の処理を行う。処理槽10の底部には処理液吐出部11が設けられており、処理液は処理液吐出部11から処理槽10内へ供給される。また、処理槽10の上面は開放されており、その外側面の上端には外槽12が設けられている。処理液吐出部11から供給された純水は、処理槽10の上方へ向かって流れ、やがて上部の開口から外槽12へオーバーフローする。
リフタ20は、リフタヘッド21と保持板22との間に、3本の保持棒23を備えている。保持棒23には複数の保持溝(図示省略)が刻設されており、複数の基板Wはその保持溝に起立姿勢で保持される。
リフタ20には、サーボモータやタイミングベルト等を有するリフタ駆動部24が接続されている。リフタ駆動部24を動作させると、リフタ20は昇降移動し、処理槽10内の浸漬位置と、処理槽10上方の引き上げ位置との間で、複数の基板Wを移動させる。処理槽10内において処理液による基板Wの処理中には、リフタ20を降下させて基板Wを処理槽10内の処理液に浸漬し、ある基板の処理と次の基板の処理との間には、リフタ20を上昇させておく。
マイクロバブル発生部30は、直径50μm以下の微小気泡であるマイクロバブルを発生させる装置である。マイクロバブル発生部30は、気液混合ポンプ31と、旋回加速器32と、分散器33とを備えている。気液混合ポンプ31は、配管34とバルブ35とを介して窒素ガス供給源36に連結されている。また、外槽12には配管37が連結されており、バルブ38を介して配管34に合流している。このため、バルブ35およびバルブ38を開くと、窒素ガスと処理液とが、気液混合ポンプ31へ導入される。窒素ガスと処理液は、気液混合ポンプ31で混合され、旋回加速器32へ送られる。旋回加速器32は、窒素ガスと処理液とを加速して旋回させ、気液2層流を形成して、分散器33へ送り出す。分散器33は、送り込まれた気液2層流を流体力学的に剪断してマイクロバブルを形成し、処理槽10内の処理液へ吐出する。
なお、上記のバルブ35およびバルブ38は可変流量バルブであり、マイクロバブル発生部30へ取り込む窒素ガスと処理液の量を、それぞれ調節可能となっている。また、気液混合ポンプ31は、旋回加速器32へ送り出す窒素ガスおよび処理液の流量を調節する。このため、これらの各所を調節することにより、マイクロバブルの発生条件が変更され、分散器33から吐出されるマイクロバブルのサイズや量が調節される。
このようなマイクロバブル発生部30において発生させるマイクロバブルは、一般的に、発生時の直径が50μm以下の微小気泡として定義されている。そして、バブル孔から単に気体を吐出させるような通常のバブリングでは発生させることができず、上記のような気液2層流の剪断などによってのみ得ることができる点で、通常の気泡とは種類の異なる気泡である。なお、本実施形態では窒素ガスのマイクロバブルを発生させているが、他の気体を利用してもよい。
循環系40は、ポンプ41と配管42とを有し、処理槽10の上部からオーバーフローした処理液を、処理液吐出部11へ帰還させる。配管42は、複数の配管42a〜42iを備えており、処理液を複数通りの経路で処理液吐出部11へ帰還させる。配管42aは、一端が外槽12に連結されており、ポンプ41が介挿され、他端は2本の配管42b,42cへ分岐する。配管42bにはバルブ43とフィルタ50とが介挿されている。一方、配管42cにはバルブ44が介挿されており、その先はさらに2つの配管42d,42eに分岐する。配管42d,42eは、それぞれ気泡除去部61,62の導入口61i,62iに連結する。気泡除去部61,62の処理液排出口61o,62oには、それぞれ配管42f,42gが連結されている。配管42f,42gには、それぞれバルブ45,46が介挿されており、その先は一本の配管42hへ合流する。さらに、配管42bと配管42hは、一本の配管42iへ合流し、ヒータ70を介して処理液吐出部11へ連結されている。
このような循環系40において、バルブ44を閉じてバルブ43を開け、ポンプ41を動作させると、フィルタ50経由で処理液は循環される。また、バルブ43を閉じてバルブ44,45,46を開け、ポンプ41を動作させると、気泡除去部61,62経由で処理液は循環される。
気泡除去部61,62は、処理液を旋回させることにより処理液中に含まれるマイクロバブルを旋回中心に集めて除去する装置である。気泡除去部61と気泡除去部62の構成は同等であり、その一方の気泡除去部61の構成を図3に示す。図3に示すように、気泡除去部61は、略円筒形のケース610の中に、予備旋回流室611と、旋回流室612と、ろ液室613と、気泡除去管614とを備えている。予備旋回流室611は、ケース610の上部を取り巻くように形成されている。また、旋回流室612は、予備旋回流室611の内側で下方に向かって収束するような円錐形に形成されている。
導入口61iから導入された処理液は、予備旋回流室611内を一周し、ケース610の接線方向へ進む旋回流となって旋回流室612へ流入する。そして、旋回流室612内では、処理液は、旋回流室612の側面に沿って旋回しながら下方へ流れる。このとき、遠心力により、密度の大きい液体は旋回流室612の外周部に、密度の小さいマイクロバブルは中心部に集合する(サイクロンの原理)。
旋回流室612とろ液室613との間には、複数の小孔612aが形成されている。このため、旋回流室612の外周部に集合した処理液は、小孔612aからろ液室613へ導入され、処理液排出口61oから配管42fへ排出される。
一方、旋回流室612と気泡除去管614との間にも、複数の小孔614aが形成されている。このため、旋回流室612の中心部に集合したマイクロバブルは、少量の処理液とともに小孔614aから気泡除去管614へ導入され、気泡排出口61aから排出される。
この基板処理装置1では、このような構成を有する気泡除去部61と、同等の構成を有する気泡除去部62とを、並列に設けている。このため、各気泡除去部における負担が軽減し、より効率よくマイクロバブルを除去できる。
図1に戻り、気泡除去部61,62の気泡排出口61a,62aには、それぞれ配管61b,62bが連結されている。そして、配管61b,62bは、一本の配管60bへ合流し、その先は排液ラインへつながっている。気泡排出口61a,62aから排出されたマイクロバブルは、少量の処理液とともに、配管61b,62b,60bを通って排液ラインへ排出される。
配管61b,62bには、それぞれ可変流量バルブ61c,62cが介挿されており、マイクロバブルとともに排液される処理液の量を調節する。また、配管60bには、流量計60cが介挿されており、マイクロバブルとともに排液される処理液の量を計測する。
処理液供給系70は、処理液供給源71と、処理槽10と処理液供給源71とを結ぶ配管72と、配管72に介挿されたバルブ73とを備えている。このため、バルブ73を開けることにより、処理液供給源71から処理槽10へ、処理液は供給される。
制御部80は、リフタ駆動部24、気液混合ポンプ31,旋回加速器32,ポンプ41、ヒータ70、バルブ35,38,43〜46,61c,62c,73と電気的に接続されており、これらの動作を制御する。また、制御部80は、流量計60cの計測結果を受信する。
<2.基板処理装置の動作>
続いて、基板処理装置1の動作について説明する。図4は、基板処理装置1の動作の流れを示したフローチャートである。なお、以下に説明する動作は、制御部80が、リフタ20、気液混合ポンプ31、旋回加速器32、ポンプ41、ヒータ70、バルブ35,38,43〜46,61c,62c,73等を制御することにより進行する。
以下の工程では、基板Wの浸漬処理前および浸漬処理中に、処理槽10内のパーティクルを除去する。処理槽10内には、あらかじめ循環系40の循環に十分な量の処理液が貯留されている。また、バルブ43は閉じられバルブ44〜46は開かれており、循環系40の経路は、気泡除去部61,62経由に設定されている。
まず、基板Wの浸漬処理を行う前に、処理槽10内のパーティクルを除去する(ステップS1)。図5は、ステップS1のパーティクル除去工程の動作を示したフローチャートである。ステップS1のパーティクル除去工程では、ポンプ41を動作させ、気泡除去部61,62経由で処理液を循環させる(ステップS11)。そして、バルブ35,38を開くとともに気液混合ポンプ31と旋回加速器32とを動作させ、分散器33から処理液内にマイクロバブルを発生させる(ステップS12)。
処理槽10内では、処理槽の上方へ向かう処理液の流れが形成され、その中で分散器33から吐出されたマイクロバブルが処理槽の上方へ向かって浮上する。このため、処理槽10内に残存するパーティクルは、マイクロバブルに吸着し、マイクロバブルとともに処理槽10の上方へ運搬される。ここで、マイクロバブルは各気泡のサイズが微小であるため、全体として広い表面積(気液界面の面積)を有する。このため、処理液中のパーティクルを効率よく吸着する。また、マイクロバブルは帯電性を有するため、処理液中のパーティクルを静電的作用によって引き寄せ、効率よく吸着する。
このようにパーティクルを吸着したマイクロバブルは、処理液とともに処理槽10の上部から外槽12へオーバーフローし、循環系40へ流れ込む。そして、配管42a,42c,42dまたは42eを通って、導入口61i,62iから気泡除去部61,62へ導入される。
気泡除去部61,62内では、上記したように処理液が旋回され、その旋回中心へ処理液中のマイクロバブルを集めて除去する。このとき、マイクロバブルに吸着しているパーティクルも、マイクロバブルとともに除去される。各気泡除去部61,62において除去されたマイクロバブルおよびパーティクルは、少量の処理液とともに気泡排出口61a,62aから排出され、配管61b,62b、配管60bを通って、排液ラインへ排出される。
一方、マイクロバブルが除去された後の処理液は、処理液排出口61o,62oから配管42f,42gへ排出される。そして、配管42hへ合流した後、配管42iを経由して、再び処理槽10内へ供給される。
なお、気泡除去部61,62では、マイクロバブルとともに少量の処理液が排出されるので、循環する処理液の量は、少しずつ低下する。このため、気泡除去部61,62の気泡排出側に設けた可変流量バルブ61c,62cを、マイクロバブルの除去に必要な最小限のレベルに絞っている。また、排出される処理液の量を流量計60cで計測し、その計測結果に基づいてバルブ73を開けることにより、不足した処理液を処理槽10へ補充する。
図4に戻り、ステップS1では、このような気泡除去部61,62経由の循環を所定時間継続し、マイクロバブルとともにパーティクルを十分に除去する。そして、パーティクルの除去が完了すると、マイクロバブル発生部30とポンプ41とを停止させる。
続いて、基板Wの浸漬処理を行う。基板Wの浸漬処理においては、まず、リフタ駆動部24を動作させ、基板Wを処理槽10内の処理液へ浸漬する(ステップS2)。これにより、処理槽10内では、基板Wに対して処理液によるエッチング処理や洗浄処理などが行われる。
基板Wの浸漬処理中においては、処理槽10内の処理液に発生したパーティクルを随時に除去する(ステップS3)。パーティクル除去処理の動作は、図5に示したステップS11〜S12と同等である。まず、ポンプ41を動作させ、気泡除去部61,62経由で処理液を循環させる(ステップS31)。そして、マイクロバブル発生装置30を動作させ、分散器33からマイクロバブルを発生させる(ステップS32)。これにより、処理槽10内に発生したパーティクルは、マイクロバブルに吸着し、マイクロバブルとともに循環して、気泡除去部61,62において除去される。
基板Wの浸漬処理が終了すると、リフタ20を上昇させて、基板Wを引き上げる(ステップS4)。その後、基板Wは他の装置へ搬送され、基板処理装置1における一組の基板Wの処理は終了する。なお、基板処理装置1内で基板Wを引き上げた状態で、または他の装置に基板Wを搬送した後に、基板Wの乾燥処理が行われる。
一組の基板Wの処理が終了すると、制御部80は、次の一組の基板Wを処理するか否かを判断する(ステップS5)。そして、次の処理を行う場合には、ステップS1に戻り、処理槽10内の処理液に残存するパーティクルの除去処理を行う。
<3.その他>
上記のように、この基板処理装置1では、処理槽10内にマイクロバブルを供給し、そのマイクロバブルを気泡除去部61,62で除去することができる。このため、処理槽10内のパーティクルをマイクロバブルに吸着させ、マイクロバブルとともに除去することができる。マイクロバブルは各気泡のサイズが微小であるため、全体として広い表面積を有し、処理液中のパーティクルを効率よく吸着して除去する。
なお、上記の例では発生時の直径が50μm以下のマイクロバブルを利用したが、さらに微小なナノバブルを利用してもよい。ナノバブルは、一般的に、発生時の直径が1μm未満の超微小気泡として定義されている。このようなナノバブルを利用すれば、気泡全体として極めて広い表面積を確保することができ、処理液中のパーティクルをさらに効率よく吸着して除去することができる。
ただし、気泡を微小にすればするほど、気泡を処理液から除去することが困難となる。たとえば、上記のように処理液を旋回させ、その旋回中心に気泡を集めて除去する方法では、微小な気泡ほど旋回中心に集合し難くなる。このため、パーティクルを吸着する段階においては、マイクロバブルやナノバブルのような微小気泡を供給し、気泡を除去する段階においては、気泡のサイズを比較的大きくすることが望ましい。具体的には、図6、図7、または図8に示すような構成を採ることができる。
図6に示した構成では、循環系40の気泡除去部61,62の手前に、気泡供給部91を設ける。そして、気泡供給部91においてマイクロバブルやナノバブルよりもサイズの大きな気泡を発生させ、循環する処理液へ供給する。このようにすれば、処理液中に含まれるマイクロバブルまたはナノバブルは、気泡供給部91の大きな気泡に吸収されて合体する。そして、マイクロバブルまたはナノバブルに吸着されていたパーティクルも、合体後の大きな気泡に転着し、大きな気泡とともに気泡除去部61,62へ流入する。したがって、気泡除去部61,62において気泡およびパーティクルを効率よく除去することができる。
図7に示した構成では、気泡除去部61,62をチャンバ92で囲い、チャンバ内の雰囲気を減圧するエアポンプ93を設ける。このようにすれば、気泡除去部61,62周辺のみを減圧することができ、気泡除去部61,62に流入する気泡を膨張させることができる。したがって、気泡除去部61,62における気泡およびパーティクルの除去効率を向上させることができる。
図8に示した構成では、循環系40の気泡除去部61,62の手前に、ヒータ94を設ける。そして、気泡除去部61,62に流入する処理液を加熱する。このようにすれば、処理液中に含まれる気泡を加熱により膨張させることができる。したがって、気泡除去部61,62における気泡およびパーティクルの除去効率を向上させることができる。
なお、上記の例では、処理中にも処理間にもマイクロバブルを発生させ、それを気泡除去部経由で循環させて除去した。しかし、基板Wの表面を疎水化する処理液(フッ酸など)を使用して基板Wを処理している場合には、マイクロバブル等の気泡が処理中の基板Wに悪影響を与える恐れがある。このため、基板Wの表面を疎水化する処理液を使用して処理をするときには、マイクロバブル発生装置の動作を停止してもよい。この場合には、バルブ44を閉じるとともにバルブ43を開き、フィルタ50経由で処理液を循環させれば、処理中に発生したパーティクルをフィルタ50によって除去することができる。
基板処理装置を基板と平行な平面で切断した縦断面図である。 基板処理装置を基板と垂直な平面で切断した縦断面図である。 気泡除去部の構成を示した縦断面図である。 基板処理装置の動作の流れを示したフローチャートである。 パーティクル除去工程の動作を示したフローチャートである。 気泡供給部を設けた構成を示した図である。 気泡除去部をチャンバで囲った構成を示した図である。 気泡除去部の手前にヒータを設けた構成を示した図である。
符号の説明
1 基板処理装置
10 処理槽
11 処理液吐出部
12 外槽
20 リフタ
30 マイクロバブル発生部
40 循環系
41 ポンプ
42 配管
50 フィルタ
61,62 気泡除去部
80 制御部
91 気泡供給部
W 基板

Claims (13)

  1. 基板を液体により処理する基板処理装置であって、
    液体を貯留する処理槽と、
    前記処理槽内の液体へマイクロバブルまたはナノバブルを供給するバブル供給手段と、
    前記処理槽内の液体をマイクロバブルまたはナノバブルとともに前記処理槽外へ排出する排出手段と、
    を備えることを特徴とする基板処理装置。
  2. 請求項1に記載の基板処理装置であって、
    前記排出手段により排出された液体を前記処理槽の底部へ循環させる循環手段と、
    前記循環手段の経路途中において、液体中のマイクロバブルまたはナノバブルを除去するバブル除去手段と、
    をさらに備えることを特徴とする基板処理装置。
  3. 請求項2に記載の基板処理装置であって、
    前記バブル除去手段は、液体を旋回させることにより、液体中のマイクロバブルまたはナノバブルを旋回中心に集めて除去することを特徴とする基板処理装置。
  4. 請求項2または3に記載の基板処理装置であって、
    前記バブル除去手段へ流入する液体へ、マイクロバブルまたはナノバブルより大きな気泡を供給する気泡供給手段をさらに備え、
    液体中のマイクロバブルまたはナノバブルを前記気泡に合体させて前記バブル除去手段へ流入させることを特徴とする基板処理装置。
  5. 請求項2から4のいずれかに記載の基板処理装置であって、
    前記バブル除去手段へ流入するマイクロバブルまたはナノバブルを膨張させる膨張手段をさらに備えることを特徴とする基板処理装置。
  6. 請求項2から5のいずれかに記載の基板処理装置であって、
    前記循環手段は、第1の経路と第2の経路とを有し、
    前記第1の経路途中に前記バブル除去手段を備えるとともに、前記第2の経路途中にフィルタを備え、
    前記第1の経路と前記第2の経路のいずれかを選択する選択手段をさらに備えることを特徴とする基板処理装置。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の基板処理装置であって、
    前記バブル供給手段は、マイクロバブルまたはナノバブルの供給条件を変更可能であることを特徴とする基板処理装置。
  8. 処理槽に貯留された液体に基板を浸漬して処理する基板処理装置において、前記処理槽内のパーティクルを除去するパーティクル除去方法であって、
    前記処理槽内の液体へマイクロバブルまたはナノバブルを供給する第1の工程と、
    前記処理槽内の液体をマイクロバブルまたはナノバブルとともに前記処理槽外へ排出する第2の工程と、
    を備えることを特徴とするパーティクル除去方法。
  9. 請求項8に記載のパーティクル除去方法であって、
    前記第2の工程において排出された液体を前記処理槽の底部へ循環させ、その経路途中において、液体に含まれるマイクロバブルまたはナノバブルを除去する第3の工程をさらに備えることを特徴とするパーティクル除去方法。
  10. 請求項9に記載のパーティクル除去方法であって、
    前記第3の工程においては、液体を旋回させることにより、液体中のマイクロバブルまたはナノバブルを旋回中心に集めて除去することを特徴とするパーティクル除去方法。
  11. 請求項9または10に記載のパーティクル除去方法であって、
    前記第3の工程においては、マイクロバブルまたはナノバブルを除去する前に、液体へマイクロバブルまたはナノバブルより大きな気泡を供給し、液体中のマイクロバブルまたはナノバブルを前記気泡に合体させることを特徴とするパーティクル除去方法。
  12. 請求項9から11のいずれかに記載のパーティクル除去方法であって、
    前記第3の工程においては、マイクロバブルまたはナノバブルを除去する前に、マイクロバブルまたはナノバブルを膨張させることを特徴とするパーティクル除去方法。
  13. 請求項8から12のいずれかに記載のパーティクル除去方法であって、
    前記第1の工程においては、マイクロバブルまたはナノバブルの供給条件を変更可能であることを特徴とするパーティクル除去方法。
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