JP2006130143A - 吸入式投薬器及び薬剤カートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構造で、吸入力の弱い患者でも薬剤を残留させずに十分に吸入することができる吸入式投薬器及び薬剤カートリッジを提供する。
【解決手段】 粉体状の薬剤を収容する薬剤収容部3を円周方向に沿って複数並設した薬剤収容部3を有する薬剤カートリッジ7と、該薬剤カートリッジ7を着脱可能に収容するカートリッジ収容部9と、前記薬剤カートリッジ7の薬剤収容部3内に空気を供給する流入通路11と、該流入通路11から供給される空気によって前記薬剤収容部3内の薬剤が導出され、この導出された薬剤を肺内に投与する吸入口13とを備え、前記薬剤カートリッジ7の薬剤収容部3の内周側に、該薬剤収容部3内に空気を供給する流入孔39を設けると共に、薬剤収容部3の外周側に、前記空気によって導出される薬剤を流出させる流出孔41を設けた吸入式投薬器である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、粉体状の薬剤を吸入によって投与するための吸入式投薬器及びこれに用いる薬剤カートリッジに関する。
従来、例えば気管支拡張療法等において、粉体状の薬剤を患者に吸入させて投与する治療方法が採用され、この治療に使用する種々の吸入式投薬器が従来より種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載された吸入装置には、薬剤保持キャビティが複数設けられたディスクが備えられており、該ディスクを回転させることにより、一枚のディスクで複数回の投与を行っている。また、前記薬剤保持キャビティは、ディスクの表面側から、その板厚方向に沿って形成された複数の穴から構成されている。さらに、薬剤保持キャビティの表面側には、スパイラル状に形成されたシーリングテープが貼付されることによって封止されている。
特表2002−535048公報
しかしながら、前記従来技術による吸入装置では、ディスクの表面側にのみ薬剤保持キャビティが開口しており、この薬剤保持キャビティ内に収容された薬剤を吸い上げるという構造となっている。このため、患者が吸入力の弱い子供等である場合、薬剤を十分に吸い上げることが困難となり、前記薬剤保持キャビティ内に薬剤が残留するという問題がある。
また、毎回の投与のたびに、前記シーリングテープを剥がして使用するが、この剥がしたシーリングテープを巻き取る機構が必要になるため、吸入装置の構造が複雑になり、吸入装置全体が大きくなり、コストアップの要因になるという問題がある。
本発明は前述した事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、簡単な構造で、吸入力の弱い患者でも薬剤を残留させずに十分に吸入することができる吸入式投薬器及び薬剤カートリッジを提供することにある。
前記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、粉体状の薬剤を収容する薬剤収容部を円周方向に沿って複数並設した薬剤収容部本体を備えた薬剤カートリッジにおいて、薬剤収容部本体の内周側に、前記薬剤収容部内に空気を供給する流入孔を設けると共に、薬剤収容部本体の外周側に、前記空気によって導出される薬剤を流出させる流出孔を設けたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、薬剤カートリッジを着脱可能に収容するカートリッジ収容部と、該薬剤カートリッジの薬剤収容部内に空気を供給する流入通路と、該流入通路から供給される空気によって前記薬剤収容部内の薬剤が導出され、この導出された薬剤を肺内に投与する吸入口とを備えた吸入式投薬器であって、粉体状の薬剤を収容する薬剤収容部を円周方向に沿って複数並設した薬剤収容部を有する薬剤カートリッジを設け、薬剤収容部本体の内周側に、前記薬剤収容部内に空気を供給する流入孔を設けると共に、薬剤収容部本体の外周側に、前記空気によって導出される薬剤を流出させる流出孔を設けたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、薬剤カートリッジを着脱可能に収容するカートリッジ収容部と、該薬剤カートリッジの薬剤収容部内に空気を供給する流入通路と、該流入通路から供給される空気によって前記薬剤収容部内の薬剤が導出され、この導出された薬剤を肺内に投与する吸入口とを備えた吸入式投薬器であって、粉体状の薬剤を収容する薬剤収容部を円周方向に沿って複数並設した薬剤収容部を有する薬剤カートリッジを設け、薬剤収容部本体の内周側に、前記薬剤収容部内に空気を供給する流入孔を設けると共に、薬剤収容部本体の外周側に、前記空気によって導出される薬剤を流出させる流出孔を設け、薬剤収容部本体を環状に形成し、カートリッジを回転することにより吸入口と夫々の薬剤収容部を連通するように配置したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、薬剤収容部本体の外周側に前記空気によって導出される薬剤を流出させる流出孔を設けており、薬剤収容部と流入孔と流出孔とを円周上に配置しているため、複数回分の薬剤を効率良く配置することができる。
請求項2の発明によれば、前記薬剤カートリッジの薬剤収容部の内周側に、該薬剤収容部内に空気を供給する流入孔を設けると共に、薬剤収容部の外周側に、前記空気によって導出される薬剤を流出させる流出孔を設けているため、複数回分の薬剤を効率良く配置することができる。また、吸入式投薬器の構造を簡単にすることができる。
請求項3の発明によれば、カートリッジを回転させることによって、吸入口と薬剤収容部とを連通させることができるため、容易に複数回の使用をすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態による吸入式投薬器の平面図、図2は図1のA−A線による断面図である。
図1,2に示すように、吸入式投薬器1は、粉体状の薬剤を収容する薬剤収容部3を円周方向に沿って複数並設した薬剤収容部本体5を有する薬剤カートリッジ7と、該薬剤カートリッジ7を着脱可能に収容するカートリッジ収容部9と、前記薬剤カートリッジ7の薬剤収容部3内に空気を供給する流入通路11と、該流入通路11から供給される空気によって前記薬剤収容部3内の薬剤が導出され、この導出された薬剤を患者の肺内に投与する吸入口13とを備えている。
また、カートリッジ収容部9には、薬剤カートリッジ7の外周側を支持する外周支持部15と、薬剤カートリッジ7の内周側を支持する内周支持部17と、吸入式投薬器1の長軸方向に沿って延びる針収容部である孔開け針用収容凹部19とが設けられている。この孔開け針用収容凹部(針収容部)19には、摺動可能に支持された操作レバー21と、該操作レバー21の下端部には取り付けられた孔開け針23と、該孔開け針23の外周に配設されたスプリング25とが配設されている。そして、孔開け針23の先端は、内周支持部17を貫通して設けられた流入通路11内に収容されている。
また、薬剤カートリッジ7の上部には、該薬剤カートリッジ7の上面を押さえる円板状の支持板27が設けられており、該支持板27には、吸入式投薬器1の長軸方向に延びる長孔29が開口している。前記操作レバー21は、この長孔29内をスライド可能に支持されている。
さらに、前記吸入口13は、カートリッジ収容部9に固定されており、吸入式投薬器1の長手方向に沿って薬剤通路31が形成されている。
なお、薬剤収容部3は、略円筒状に形成されている。
図3は図1の薬剤カートリッジを示す平面図、図4は図3のB−B線による断面図であり、シーリングテープを省略した薬剤収容部本体を示している。
図3に示すように、薬剤カートリッジ7は、円周方向に沿って薬剤収容部3を並設した薬剤収容部本体5と、該薬剤収容部本体5の内周側及び外周側に貼付されたシーリングテープ33,33と、薬剤収容部本体5の薬剤収容部3に充填された粉体状の薬剤(図示せず)とからなる。
前記薬剤収容部本体5の中央には、円状の取付穴35が形成されており、薬剤収容部本体5の全体形状は環状に形成されている。
また、図3,4に示すように、薬剤収容部本体5の厚さ方向中央部には、薬剤収容部本体5の内周側から外周側に貫通する導通路37が形成されている。この導通路37は、略円筒状に形成されて薬剤収容部本体5の径方向に直線状に延びている。そして、導通路37の一端である内周側には、薬剤収容部3内に空気を供給する流入孔39が設けられており、導通路37の他端である外周側には、前記空気によって導出される薬剤を流出させる流出孔41が設けられている。このように、導通路37の一端には流入孔39を設け、他端には流出孔41を設けているため、一つの導通路37における流入孔39と流出孔41とは相対向して配置されている。また、それぞれの薬剤収容部3についてみると、導通路37、流入孔39及び流出孔41が同一直線上に配置されている。
そして、薬剤収容部本体5の内周側及び外周側のそれぞれには、テープ状部材であるシーリングテープ33が貼着され、これらのシーリングテープ33によって、薬剤収容部本体5の流入孔39及び流出孔41が封止されている。このように、薬剤収容部3には、粉体状の薬剤が収容されてシーリングテープ33によって封止されている。
さらに、図4に示すように、薬剤収容部本体5の断面形状は、上辺43の径方向長さが底辺45の径方向長さよりも長い台形状に形成されている。即ち、薬剤収容部本体5の断面形状のうち、投薬器取り付け側の辺に相当する底辺45の長さは、底辺45に対向する上辺43の長さよりも短く形成された台形となっており、図4においては、下方に向かうにつれて徐々に左右幅が狭まるように側辺47が傾斜配置されている。
図5は、図4の薬剤収容部本体の底面図である。
薬剤収容部本体5の底面49には、円周上に沿って一定間隔をおいて半球状凹部51が複数形成されている。一方、図2に示すように、カートリッジ収容部9には、支持球体53とスプリング25からなる支持手段57が設けられているため、支持球体53が上方に押し上げられ、薬剤カートリッジ7の半球状凹部51に嵌合して円周方向の位置が保持されるように構成されている。
図6は図2のカーリッジ収容部の断面図である。
カートリッジ収容部9には、前述したように、薬剤カートリッジ7の外周側を支持する外周支持部15と、薬剤カートリッジ7の内周側を支持する内周支持部17と、孔開け針23を収容する孔開け針用収容凹部19とが設けられ、これらの内周支持部17と外周支持部15との間に、薬剤カートリッジ7を嵌合して収容保持する、断面台形状のカートリッジ嵌合部55が形成されている。このカートリッジ嵌合部55は、薬剤カートリッジ7の断面形状に合致した凹部に形成されている。即ち、カートリッジ嵌合部55の断面形状は、薬剤カートリッジ7における投薬器取り付け側の底辺45が当接する底壁59と、薬剤カートリッジ7における側辺47が当接する側壁61とから構成されており、薬剤カートリッジ7をカートリッジ嵌合部55に隙間なく収容できるように構成されている。
なお、前記薬剤カートリッジ7及び薬剤収容部本体5を、内周側に取付穴35を有する環状に形成しており、薬剤カートリッジ7をカートリッジ嵌合部55に取り付けると、薬剤カートリッジ7の内周面がカートリッジ収容部9の内周支持部17の側壁61に当接して、薬剤カートリッジ7が確実に支持される。
以下、本実施形態による吸入式投薬器の操作手順を簡単に説明する。
まず、患者が吸入式投薬器1のカートリッジ収容部9を把持し、薬剤カートリッジ7を周方向に沿って回転させて、未使用の薬剤収容部3を孔開け針23に対向した部位に配置する。そして、操作レバー21を吸入口13側に向けてスライドさせることにより、孔開け針23によって、内周側のシーリングテープ33、薬剤収容部3、及び外周側のシーリングテープ33を貫通させる。
次いで、患者は吸入口13を口腔内に入れて息を吸い込むと、空気が流入通路11から薬剤収容部3に入り、該薬剤収容部3内に充填された薬剤が、吸入口13の薬剤通路31を通って患者の口腔に入り、そのまま肺まで吸入される。
以下に、本実施形態による作用効果について説明する。
本実施形態においては、薬剤収容部3が薬剤カートリッジ7の中心から放射状に延びて形成されているため、薬剤カートリッジ7を所定角度分だけ回転させるごとに、一回分ごとの薬剤収容部3を薬剤通路31と流入通路11との間に、対向配置させることができる。
さらに、前記実施形態から把握し得る請求項以外の技術思想について、以下にその効果と共に記載する。
(イ)薬剤収容部を円周方向に沿って複数並設した薬剤収容部本体を備えた薬剤カートリッジにおいて、薬剤収容部本体の内周側に、前記薬剤収容部内に空気を供給する流入孔を設けると共に、薬剤収容部本体の外周側に、前記空気によって導出される薬剤を流出させる流出孔を設け、流入孔と流出孔とを相対向させて配置したことを特徴とする薬剤カートリッジ。
この構成によれば、流入孔と流出孔とを相対向させて配置しているため、吸入力の弱い人でも容易に薬剤を残さずに吸い込むことができる。
(イ−1)前記薬剤収容部本体を環状に形成したことを特徴とする(イ)項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、前記薬剤収容部本体を環状に形成しているため、薬剤カートリッジの内周側には取付穴が形成されており、投薬器に薬剤カートリッジをセットする際には、前記取付穴を投薬器のカートリッジ収容部に嵌合させて確実に保持することができる。また、薬剤カートリッジを投薬器に取り付けたときに、薬剤カートリッジの回転機構が容易に構成できる。
(イ−2)前記薬剤カートリッジの縦断面形状を、台形状に形成したことを特徴とする(イ)項又は(イ−1)項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、前記薬剤カートリッジの縦断面形状を、台形状に形成しているため、薬剤カートリッジを投薬器本体にセットしたときに、薬剤カートリッジと投薬器本体の嵌合面との間に隙間が発生せず、薬剤カートリッジを確実に保持することができる。
(イ−3)前記薬剤収容部の流入孔及び流出孔をテープ状部材で封止したことを特徴とする(イ)項〜(イ−2)項のいずれか1項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、前記薬剤収容部の流入孔及び流出孔をテープ状部材で封止しており、テープ状部材に容易に孔を空けることにより、流入孔及び流出孔を開口することができるため、吸入操作を簡略化することができる。
(イ−4)前記薬剤収容部を略円筒状に形成したことを特徴とする(イ)項〜(イ−3)項のいずれか1項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、薬剤を効率的に収容することができ、また、患者が薬剤を残さずに吸入することができる。
(イ−5)前記薬剤カートリッジの投薬器取り付け側で、夫々の薬剤収容部に対応して凹部を形成したことを特徴とする(イ)項〜(イ−4)項のいずれか1項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、薬剤カートリッジを回転させるときに、該薬剤カートリッジの円周方向の位置を確実に保持することができる。
(イ−6)前記凹部は略半球状に形成したことを特徴とする(イ−5)項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、薬剤カートリッジを円滑に回転させ、該薬剤カートリッジの円周方向の位置を確実に保持することができる。
(ロ)薬剤収容部を円周方向に沿って複数並設した薬剤収容部本体を備えた薬剤カートリッジにおいて、薬剤収容部本体の内周側に、前記薬剤収容部内に空気を供給する流入孔を設けると共に、薬剤収容部本体の外周側に、前記空気によって導出される薬剤を流出させる流出孔を設け、薬粉収容部の導通路、流入孔及び流出孔をほぼ同一直線上に配置したことを特徴とする薬剤カートリッジ。
この構成によれば、前記導通路、流入孔及び流出孔をほぼ同一直線上に配置しているため、吸入力の弱い人でも容易に薬剤を残さずに吸い込むことができる。
(ロ−1)前記薬剤収容部本体を環状に形成したことを特徴とする(ロ)項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、前記薬剤収容部本体を環状に形成しているため、薬剤カートリッジの内周側には取付穴が形成されており、投薬器に薬剤カートリッジをセットする際には、前記取付穴を投薬器のカートリッジ収容部に嵌合させて確実に保持することができる。また、薬剤カートリッジを投薬器に取り付けたときに、薬剤カートリッジの回転機構が容易に構成できる。
(ロ−2)前記薬剤収容部の流入孔及び流出孔をテープ状部材で封止したことを特徴とする(ロ)項又は(ロ−1)項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、前記薬剤収容部の流入孔及び流出孔をテープ状部材で封止しており、テープ状部材に容易に孔を空けることにより、流入孔及び流出孔を開口することができるため、吸入操作を簡略化することができる。
(ロ−3)前記薬剤カートリッジの縦断面形状を、台形状に形成したことを特徴とする(ロ)項〜(ロ−2)項のいずれか1項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、前記薬剤カートリッジの縦断面形状を、台形状に形成しているため、薬剤カートリッジを投薬器本体にセットしたときに、薬剤カートリッジと投薬器本体の嵌合面との間に隙間が発生せず、薬剤カートリッジを確実に保持することができる。
(ロ−4)前記薬剤収容部を略円筒状に形成したことを特徴とする(ロ)項〜(ロ−3)項のいずれか1項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、薬剤を効率的に収容することができ、また、患者が薬剤を残さずに吸入することができる。
(ロ−5)前記薬剤カートリッジの投薬器取り付け側で、夫々の薬剤収容部に対応して凹部を形成したことを特徴とする(ロ)項〜(ロ−4)項のいずれか1項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、薬剤カートリッジを回転させるときに、該薬剤カートリッジの円周方向の位置を確実に保持することができる。
(ロ−6)前記凹部は略半球状に形成したことを特徴とする(ロ−5)項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、薬剤カートリッジを円滑に回転させ、該薬剤カートリッジの円周方向の位置を確実に保持することができる。
(ハ)カートリッジ収容部と、空気を供給する流入通路と、吸入口とを備えた吸入式投薬器であって、薬剤収容部を円周方向に沿って複数並設した薬剤収容部本体を備えた薬剤カートリッジを設け、薬剤収容部本体の内周側に、前記薬剤収容部内に空気を供給する流入孔を設けると共に、薬剤収容部本体の外周側に、前記空気によって導出される薬剤を流出させる流出孔を設け、流入孔と流出孔とを相対向させて配置したことを特徴とする薬剤カートリッジ。
この構成によれば、流入孔と流出孔とを相対向させて配置しているため、吸入力の弱い人でも容易に薬剤を残さずに吸い込むことができる。
(ハ−1)前記薬粉収容部の導通路、流入孔、流出孔及び吸入口をほぼ同一直線上に配置したことを特徴とする(ハ)項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、前記導通路、流入孔及び流出孔をほぼ同一直線上に配置しているため、吸入力の弱い人でも容易に薬剤を残さずに吸い込むことができる。
(ハ−2)前記薬剤カートリッジの縦断面形状を、台形状に形成したことを特徴とする(ハ)項又は(ハ−1)項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、前記薬剤カートリッジの縦断面形状を、台形状に形成しているため、薬剤カートリッジを投薬器本体にセットしたときに、薬剤カートリッジと投薬器本体の嵌合面との間に隙間が発生せず、薬剤カートリッジを確実に保持することができる。
(ハ−3)前記薬剤収容部の流入孔及び流出孔をテープ状部材で封止したことを特徴とする(ハ)項〜(ハ−2)項のいずれか1項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、前記薬剤収容部の流入孔及び流出孔をテープ状部材で封止しており、テープ状部材に容易に孔を空けることにより、流入孔及び流出孔を開口することができるため、吸入操作を簡略化することができる。
(ハ−4)前記薬剤収容部を略円筒状に形成したことを特徴とする(ハ)項〜(ハ−3)項のいずれか1項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、薬剤を効率的に収容することができ、また、患者が薬剤を残さずに吸入することができる。
(ハ−5)前記薬剤カートリッジの投薬器取り付け側で、夫々の薬剤収容部に対応して凹部を形成したことを特徴とする(ハ)項〜(ハ−4)項のいずれか1項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、薬剤カートリッジを回転させるときに、該薬剤カートリッジの円周方向の位置を確実に保持することができる。
(ハ−6)前記凹部は略半球状に形成したことを特徴とする(ハ−5)項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、薬剤カートリッジを円滑に回転させ、該薬剤カートリッジの円周方向の位置を確実に保持することができる。
(ハ−7)前記カートリッジ収容部にカートリッジを支持する支持手段を設けたことを特徴とする(ハ)項〜(ハ−6)項のいずれか1項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、薬剤カートリッジを回転させるときに、該薬剤カートリッジ7の円周方向の位置を確実に保持することができる。
(ハ−8)前記支持手段は支持球体と弾性部材で構成したことを特徴とする(ハ−7)項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、薬剤カートリッジを円滑に回転させ、該薬剤カートリッジ7の円周方向の位置を弾性的に確実に保持することができる。
(ハ−9)前記カートリッジ収容部に針収容部を設けたことを特徴とする(ハ)項〜(ハ−8)項のいずれか1項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、針収容部を効率的に配置することができ、投薬器の大きさをコンパクトに納めることができる。
(ニ)カートリッジ収容部と、空気を供給する流入通路と、吸入口とを備えた吸入式投薬器であって、薬剤収容部を円周方向に沿って複数並設した薬剤収容部本体を備えた薬剤カートリッジを設け、薬剤収容部本体の内周側に、前記薬剤収容部内に空気を供給する流入孔を設けると共に、薬剤収容部本体の外周側に、前記空気によって導出される薬剤を流出させる流出孔を設けた。薬粉収容部の導通路、流入孔及び流出孔をほぼ同一直線上に配置したことを特徴とする吸入式投薬器。
この構成によれば、前記導通路、流入孔及び流出孔をほぼ同一直線上に配置しているため、吸入力の弱い人でも容易に薬剤を残さずに吸い込むことができる。
(ニ−1)前記薬剤収容部の流入孔及び流出孔をテープ状部材で封止したことを特徴とする(ニ)項に記載の吸入式投薬器。
この構成によれば、前記薬剤収容部の流入孔及び流出孔をテープ状部材で封止しており、テープ状部材に容易に孔を空けることにより、流入孔及び流出孔を開口することができるため、吸入操作を簡略化することができる。
(ニ−2)前記薬剤カートリッジの縦断面形状を、台形状に形成したことを特徴とする(ニ)項又は(ニ−1)項に記載の吸入式投薬器。
この構成によれば、前記薬剤カートリッジの縦断面形状を、台形状に形成しているため、薬剤カートリッジを投薬器本体にセットしたときに、薬剤カートリッジと投薬器本体の嵌合面との間に隙間が発生せず、薬剤カートリッジを確実に保持することができる。
(ニ−3)前記薬剤収容部を略円筒状に形成したことを特徴とする(ニ)項〜(ニ−2)項のいずれか1項に記載の吸入式投薬器。
この構成によれば、薬剤を効率的に収容することができ、また、患者が薬剤を残さずに吸入することができる。
(ニ−4)前記薬剤カートリッジの投薬器取り付け側で、夫々の薬剤収容部に対応して凹部を形成したことを特徴とする(ニ)項〜(ニ−3)項のいずれか1項に記載の吸入式投薬器。
この構成によれば、薬剤カートリッジを回転させるときに、該薬剤カートリッジの円周方向の位置を確実に保持することができる。
(ニ−5)前記凹部は略半球状に形成したことを特徴とする(ニ−4)項に記載の吸入式投薬器。
この構成によれば、薬剤カートリッジを円滑に回転させ、該薬剤カートリッジの円周方向の位置を確実に保持することができる。
(ニ−6)前記カートリッジ収容部にカートリッジを支持する支持手段を設けたことを特徴とする(ニ)項〜(ニ−5)項のいずれか1項に記載の吸入式投薬器。
この構成によれば、薬剤カートリッジを回転させるときに、該薬剤カートリッジの円周方向の位置を確実に保持することができる。
(ニ−7)前記支持手段は支持球体と弾性部材で構成したことを特徴とする(ニ)項〜(ニ−6)項のいずれか1項に記載の吸入式投薬器。
この構成によれば、薬剤カートリッジを滑らかに回転させることができ、かつ、薬剤カートリッジの円周方向の位置を弾性的に確実に保持することができる。
(ニ−8)前記カートリッジ収容部に針収容部を設けたことを特徴とする(ニ)項〜(ニ−7)項のいずれか1項に記載の吸入式投薬器。
この構成によれば、針収容部を効率的に配置することができ、投薬器の大きさをコンパクトに納めることができる。
(ホ)カートリッジ収容部と、空気を供給する流入通路と、吸入口とを備えた吸入式投薬器であって、薬剤収容部を円周方向に沿って複数並設した薬剤収容部本体を備えた薬剤カートリッジを設け、薬剤収容部本体の内周側に、前記薬剤収容部内に空気を供給する流入孔を設けると共に、薬剤収容部本体の外周側に、前記空気によって導出される薬剤を流出させる流出孔を設け、薬剤収容部本体を環状に形成し、カートリッジを回転することにより吸入口と夫々の薬剤収容部を連通するように配置し、流入孔と流出孔とを相対向させて配置したことを特徴とする薬剤カートリッジ。
この構成によれば、流入孔と流出孔とを相対向させて配置しているため、吸入力の弱い人でも容易に薬剤を残さずに吸い込むことができる。
(ホ−1)前記薬粉収容部の導通路、流入孔、流出孔及び吸入口をほぼ同一直線上に配置したことを特徴とする(ホ)項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、前記導通路、流入孔及び流出孔をほぼ同一直線上に配置しているため、吸入力の弱い人でも容易に薬剤を残さずに吸い込むことができる。
(ホ−2)前記薬剤カートリッジの縦断面形状を、台形状に形成したことを特徴とする(ホ)項〜(ホ−1)項のいずれか1項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、前記薬剤カートリッジの縦断面形状を、台形状に形成しているため、薬剤カートリッジを投薬器本体にセットしたときに、薬剤カートリッジと投薬器本体の嵌合面との間に隙間が発生せず、薬剤カートリッジを確実に保持することができる。
(ホ−3)前記薬剤収容部の流入孔及び流出孔をテープ状部材で封止したことを特徴とする(ホ)項〜(ホ−2)項のいずれか1項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、前記薬剤収容部の流入孔及び流出孔をテープ状部材で封止しており、テープ状部材に容易に孔を空けることにより、流入孔及び流出孔を開口することができるため、吸入操作を簡略化することができる。
(ホ−4)前記薬剤収容部を略円筒状に形成したことを特徴とする(ホ)項〜(ホ−3)項のいずれか1項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、薬剤を効率的に収容することができ、また、患者が薬剤を残さずに吸入することができる。
(ホ−5)前記薬剤カートリッジの投薬器取り付け側で、夫々の薬剤収容部に対応して凹部を形成したことを特徴とする(ホ)項〜(ホ−4)項のいずれか1項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、薬剤カートリッジを回転させるときに、該薬剤カートリッジの円周方向の位置を確実に保持することができる。
(ホ−6)前記凹部は略半球状に形成したことを特徴とする(ホ−5)項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、薬剤カートリッジを円滑に回転させ、該薬剤カートリッジの円周方向の位置を確実に保持することができる。
(ホ−7)前記カートリッジ収容部にカートリッジを支持する支持手段を設けたことを特徴とする(ホ)項〜(ホ−6)項のいずれか1項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、薬剤カートリッジを回転させるときに、該薬剤カートリッジの円周方向の位置を確実に保持することができる。
(ホ−8)前記支持手段は支持球体と弾性部材で構成したことを特徴とする(ホ7)項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、薬剤カートリッジを円滑に回転させ、該薬剤カートリッジの円周方向の位置を弾性的に確実に保持することができる。
(ホ−9)前記カートリッジ収容部に針収容部を設けたことを特徴とする(ホ)項〜(ホ−8)項のいずれか1項に記載の薬剤カートリッジ。
この構成によれば、針収容部を効率的に配置することができ、投薬器の大きさをコンパクトに納めることができる。
(ヘ)カートリッジ収容部と、空気を供給する流入通路と、吸入口とを備えた吸入式投薬器であって、薬剤収容部を円周方向に沿って複数並設した薬剤収容部本体を備えた薬剤カートリッジを設け、薬剤収容部本体の内周側に、前記薬剤収容部内に空気を供給する流入孔を設けると共に、薬剤収容部本体の外周側に、前記空気によって導出される薬剤を流出させる流出孔を設け、薬剤収容部本体を環状に形成し、カートリッジを回転することにより吸入口と夫々の薬剤収容部を連通するように配置し、薬粉収容部の導通路、流入孔及び流出孔をほぼ同一直線上に配置したことを特徴とする吸入式投薬器。
この構成によれば、前記導通路、流入孔及び流出孔をほぼ同一直線上に配置しているため、吸入力の弱い人でも容易に薬剤を残さずに吸い込むことができる。
(ヘ−1)前記薬剤収容部の流入孔及び流出孔をテープ状部材で封止したことを特徴とする(ヘ)項に記載の吸入式投薬器。
この構成によれば、前記薬剤収容部の流入孔及び流出孔をテープ状部材で封止しており、テープ状部材に容易に孔を空けることにより、流入孔及び流出孔を開口することができるため、吸入操作を簡略化することができる。
(ヘ−2)前記薬剤カートリッジの縦断面形状を、台形状に形成したことを特徴とする(ヘ)項又は(ヘ−1)項に記載の吸入式投薬器。
この構成によれば、前記薬剤カートリッジの縦断面形状を、台形状に形成しているため、薬剤カートリッジを投薬器本体にセットしたときに、薬剤カートリッジと投薬器本体の嵌合面との間に隙間が発生せず、薬剤カートリッジを確実に保持することができる。
(ヘ−3)前記薬剤収容部を略円筒状に形成したことを特徴とする(ヘ)項〜(ヘ−2)項のいずれか1項に記載の吸入式投薬器。
この構成によれば、薬剤を効率的に収容することができ、また、患者が薬剤を残さずに吸入することができる。
(ヘ−4)前記薬剤カートリッジの投薬器取り付け側で、夫々の薬剤収容部に対応して凹部を形成したことを特徴とする(ヘ)項〜(ヘ−3)項のいずれか1項に記載の吸入式投薬器。
この構成によれば、薬剤カートリッジを回転させるときに、該薬剤カートリッジの円周方向の位置を確実に保持することができる。
(ヘ−5)前記凹部は略半球状に形成したことを特徴とする(ヘ−4)項に記載の吸入式投薬器。
この構成によれば、薬剤カートリッジを円滑に回転させ、該薬剤カートリッジの円周方向の位置を確実に保持することができる。
(ヘ−6)前記カートリッジ収容部にカートリッジを支持する支持手段を設けたことを特徴とする(ヘ)項〜(ヘ−5)項のいずれか1項に記載の吸入式投薬器。
この構成によれば、薬剤カートリッジを回転させることができ、薬剤カートリッジの円周方向の位置を確実に保持することができる。
(ヘ−7)前記支持手段は支持球体と弾性部材で構成したことを特徴とする(ヘ−6)項に記載の吸入式投薬器。
この構成によれば、薬剤カートリッジを滑らかに回転させることができ、かつ、薬剤カートリッジの円周方向の位置を弾性的に確実に保持することができる。
(ヘ−8)前記カートリッジ収容部に針収容部を設けたことを特徴とする(ヘ)項〜(ヘ−7)項のいずれか1項に記載の吸入式投薬器。
この構成によれば、針収容部を効率的に配置することができ、投薬器の大きさをコンパクトに納めることができる。
なお、本実施形態においては、患者の口腔内から薬剤を吸入するタイプの投薬器について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば鼻腔内から吸入するタイプの投薬器にも適用することができる。
本発明の実施形態による吸入式投薬器の平面図である。 図1のA−A線による断面図である。 図1の薬剤カートリッジを示す平面図である。 図3のB−B線による断面図であり、シーリングテープを省略した薬剤収容部本体を示している。 図4の薬剤収容部本体の底面図である。 図2のカーリッジ収容部の断面図である。
符号の説明
1…吸入式投薬器
3…薬剤収容部
5…薬剤収容部本体
7…薬剤カートリッジ
9…カートリッジ収容部
11…流入通路
13…吸入口
19…孔開け針用収容凹部(針収容部)
33…シーリングテープ(テープ状部材)
37…導通路
39…流入孔
41…流出孔
51…半球状凹部(凹部)

Claims (3)

  1. 粉体状の薬剤を収容する薬剤収容部を円周方向に沿って複数並設した薬剤収容部本体を備えた薬剤カートリッジにおいて、
    薬剤収容部本体の内周側に、前記薬剤収容部内に空気を供給する流入孔を設けると共に、薬剤収容部本体の外周側に、前記空気によって導出される薬剤を流出させる流出孔を設けたことを特徴とする薬剤カートリッジ。
  2. 薬剤カートリッジを着脱可能に収容するカートリッジ収容部と、該薬剤カートリッジの薬剤収容部内に空気を供給する流入通路と、該流入通路から供給される空気によって前記薬剤収容部内の薬剤が導出され、この導出された薬剤を肺内に投与する吸入口とを備えた吸入式投薬器であって、
    粉体状の薬剤を収容する薬剤収容部を円周方向に沿って複数並設した薬剤収容部を有する薬剤カートリッジを設け、薬剤収容部本体の内周側に、前記薬剤収容部内に空気を供給する流入孔を設けると共に、薬剤収容部本体の外周側に、前記空気によって導出される薬剤を流出させる流出孔を設けたことを特徴とする吸入式投薬器。
  3. 薬剤カートリッジを着脱可能に収容するカートリッジ収容部と、該薬剤カートリッジの薬剤収容部内に空気を供給する流入通路と、該流入通路から供給される空気によって前記薬剤収容部内の薬剤が導出され、この導出された薬剤を肺内に投与する吸入口とを備えた吸入式投薬器であって、
    粉体状の薬剤を収容する薬剤収容部を円周方向に沿って複数並設した薬剤収容部を有する薬剤カートリッジを設け、薬剤収容部本体の内周側に、前記薬剤収容部内に空気を供給する流入孔を設けると共に、薬剤収容部本体の外周側に、前記空気によって導出される薬剤を流出させる流出孔を設け、薬剤収容部本体を環状に形成し、カートリッジを回転することにより吸入口と夫々の薬剤収容部を連通するように配置したことを特徴とする吸入式投薬器。

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