JP2006125734A - 空調料金計算装置 - Google Patents

空調料金計算装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006125734A
JP2006125734A JP2004314835A JP2004314835A JP2006125734A JP 2006125734 A JP2006125734 A JP 2006125734A JP 2004314835 A JP2004314835 A JP 2004314835A JP 2004314835 A JP2004314835 A JP 2004314835A JP 2006125734 A JP2006125734 A JP 2006125734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioning
air
power source
charge
conditioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004314835A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4544968B2 (ja
Inventor
Koji Yokohama
浩二 横浜
Katsumi Murai
克巳 村井
Seiji Hiramatsu
誠司 平松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2004314835A priority Critical patent/JP4544968B2/ja
Publication of JP2006125734A publication Critical patent/JP2006125734A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4544968B2 publication Critical patent/JP4544968B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 異なる動力源により駆動される複数の空調系統の料金の按分を柔軟に行う空調料金計算装置を提供する
【解決手段】 1系統以上のガスヒートポンプのガス流量メータ、電力量メータ、1系統以上の電気ヒートポンプの三相電気メータ、単相電気メータから発信されるパルス信号を集中制御装置で受信する。集中制御装置は更に、空調室内機の各々の運転量を受信し記録する。空調室内機の各々に対して、按分方式が設定される。集中制御装置からデータを受け取った空調料金計算機は、パルス係数値から計算される各動力源の総消費量を空調機毎運転量の比によって各空調室内機に按分し、その結果に基づいて空調室内機毎の使用料金の按分計算を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の動力を用いて駆動される空気調和機の料金を計算する装置に関する。
空気調和機には、GHP(Gas Engine Heat Pump)方式、EHP(Electric Heat Pump)方式など異なる種類の動力で圧縮機が駆動されるものがある。詳細には、GHP方式では圧縮機がガスエンジンで、ファンモータ等が電気により駆動され、EHP方式では圧縮機やファンモータが三相電力または単相電力により駆動される。このように様々な動力源が混在した空調設備を有するビルでは、各室に料金を按分する様々な方法が考えられる。
特許文献1には、電力とガスを含む複数動力を使用する複数の空気調和機で前記複数動力毎に各々の空気調和機の動力使用料金を算出する空調料金管理装置において、前記複数の空気調和機の全体の消費動力量を各々の動力毎に計測し、前記計測された各々の動力を各々の空気調和機に按分する複数の動力按分方式を設定する動力按分手段を備え、前記複数の按分方式から動力毎に按分方式を選択することを特徴とする空調料金管理装置が開示されている。
特許第3480098号公報
本発明の目的は、異なる動力源により駆動される複数の空調系統の料金を按分する空調料金計算装置を提供することである。
本発明の他の目的は、個々の空調室内機に対してひとつの按分方式を設定することにより適切な按分計算を行う空調料金計算装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、ユーザー(テナントビルの管理者、テナントの利用者)にとって分かりやすく設定しやすい按分計算を可能にする空調料金計算装置を提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による空調料金計算装置は、第1空調系統(2)を駆動する第1動力源(5)の使用量を示す第1信号を送信する第1メータ(6)と、第1空調系統(2)を駆動する第2動力源(7)の使用量を示す第2信号を送信する第2メータ(8)と、第1信号と第2信号とを受信する受信部(22)と、受信部(22)が受信した第1信号と第2信号とを用いて第1空調系統(2)の使用料金を算出する空調料金計算部(26)とを備える。空調料金計算部(26)は、複数の按分方式の中から選択される第1空調系統(2)の按分方式の入力を受け付ける選択部を備え、第1動力源(5)の使用料金と第2動力源(7)の使用料金とは選択部に入力された共通の按分方式により計算する。
より好適には、本発明による空調料金計算装置は、第2空調系統(4)を駆動する第3動力源(13)の使用量を示す第3信号を送信する第3メータ(14)を備えている。受信部(22)は、第3信号を受信する。選択部は、複数の按分方式の中から第1空調系統(2)と第2空調系統(4)との各々に対して独立に選択される按分方式の入力を受け付ける。空調料金計算部(26)は、受信部(22)が受信した第3信号を用いて第2空調系統(4)の使用料金を算出する。
また、本発明による空調料金計算装置において、第1動力源(5)はガスであり、第2動力源(7)は電力である。第1空調系統(2)はGHP(Gas Engine Heat Pump)方式により空調を行うことが好ましい。
また、本発明による空調料金計算装置において、第2動力源(7)と第3動力源(13)とは同一種類の動力源としてもよい。
より好適には、本発明による空調料金計算装置において、第2空調系統(4)を駆動する第3動力源(13)を三相電力とするとともに、単相電力である第4動力源(15)を使用しても駆動されるEHP(Electric Heat Pump)方式の第2空調系統(4)を採用する。空調料金計算部(26)は、第3動力源(13)の使用料金と第4動力源(15)の使用料金とを、共に、選択部(22)に入力された第2空調系統(4)の按分方式を用いて計算する。
また、本発明による空調料金計算装置において、空調料金計算部(26)は複数設けられてもよい。複数の空調料金計算部の各々は独立に按分方式に応じた料金計算式を設定することができる。
本発明による空調システムは、上述した本発明による空調料金計算装置と、第1空調系統(2)と、第2空調系統(4)とを備える構成を採用する。
本発明によれば、異なる動力源により駆動される複数の空調系統の料金を按分する空調料金計算装置が提供される。
更に本発明によれば、個々の空調室内機に対してひとつの按分方式を設定することにより適切な按分計算を行う空調料金計算装置が提供される。
更に本発明によれば、ユーザー(テナントビルの管理者、テナントの利用者)にとって分かりやすく設定しやすい按分計算を可能にする空調料金計算装置が提供される。
以下、図面を参照しながら本発明による空調料金計算装置を実施するための最良の形態について説明する。
図1を参照すると、本実施の形態における空調料金計算装置と、それが適用された空気調和機のシステム(例えば一棟のテナントビル全体の空調を行うシステム)とが示されている。本実施形態における空気調和機のシステムは、GHP方式を採用するマルチ型空気調和機のGHP2とEHP方式を採用するマルチ型空気調和機のEHP4とから構成される。
GHP2は、動力源としてガス5と電気7とを供給されている。GHP2はガス流量メータ6と電力量メータ8とを備えている。ここで、ガス流量メータ6は、ガスが所定量(例えば1m)供給される毎にパルス信号を発信し、後述する集中制御装置22に送信する。電力量メータ8は、電力が所定量(例えば1kWh)供給される毎にパルス信号を発信し、集中制御装置22に送信する。
また、GHP2は少なくとも1台の室外機10と、各々の室外機10に対応して少なくとも1台の室内機12とを備えている。各々の室外機10は、1台以上の室内機12と図示しない冷媒配管により接続された空調系統2−1、2−2を構成する。
EHP4は、動力源として三相電気13と単相電気15とを供給されている。より詳細には、室外機18に対して三相電気13、室内機20に対して単相電気15という、電気という観点からは同一種類であるが相の異なる動力が供給される。
EHP4は三相電力量メータ14と単相電力量メータ16とを備えている。ここで、三相電力量メータ14は、三相電気13の電力量が所定量(例えば1kWh)供給される毎にパルス信号を発信し、後述する集中制御装置22に送信する。単相電力量メータ16は、単相電気15の電力量が所定量(例えば1kWh)供給される毎にパルス信号を発信し、後述する集中制御装置22に送信する。
また、EHP2は少なくとも1台の室外機18と、各々の室外機18に対応して少なくとも1台の室内機20とを備えている。各々の室外機18は、1台以上の室内機20と図示しない冷媒配管により接続された空調系統4−1、4−2を構成する。
GHP2とEHP4とはビルの複数の区画(テナント)の空調を行うために用いられる。テナントは、例えばGHP2に属する室内機12を3台、EHP4に属する室内機20を1台、というように異なる方式の室外機に属する室内機12、20を混在して用いていることがある。
集中制御装置22は、記憶装置28を備えている。集中制御装置22は更に、図示しない演算制御装置、入力装置、出力装置、及び通信装置を備えるものであり、例えば、パーソナルコンピュータ等のコンピュータシステムにより実現可能である。
集中制御装置22は、ガス流量メータ6、電力量メータ8、三相電力量メータ14、及び単相電力量メータ16からのパルス信号を受信する。集中制御装置22は、受信したパルス信号の所定時間毎(例:10分毎、1時間毎、1日毎)の数を積算して(足し上げて)記憶する。
また、本実施形態に係る集中制御装置22は、USB(Universal Serial Bus)コネクタを備えている。選択された按分方式にもとづいて計算された空調室内機毎の運転量、及びパルス信号の所定時間毎の積算値は、USBコネクタに接続されるUSBメモリ24に保存される。
集中制御装置22は、室内機12、20の各々を制御する制御装置と情報通信可能に接続されている。これにより集中制御装置22は、空調機毎運転量(各々の室内機12、20の運転に関する情報)を収集し記憶することができる。具体的には、収集される情報としては、所定時間(例えば一日)内における、各々の室内機12、20の運転時間、冷媒流量(室内機電子膨張弁開度に応じた数値)、サーモON(冷暖房運転時)の時間、が例示される。
空調料金計算機26は、記憶装置27を備えている。空調料金計算機26は更に、図示しない演算制御装置、入力装置、出力装置、及び通信装置を備えるものであり、例えば、パーソナルコンピュータ等のコンピュータシステムにより実現可能である。空調料金計算機26はUSBコネクタを備えている。空調料金計算機26は、空調機毎運転量、及びパルス信号の所定時間毎の積算値等のデータを、USBメモリ24を介して集中制御装置22から受け取り記憶する。
図2に、空調料金計算機26の記憶装置27に格納されているテーブルを示す。より詳細には、記憶装置27は、系統定義テーブル30と、パルス定義テーブル32と、基本料金テーブル34と、単価テーブル35と、テナント構成テーブル36とを格納している。これらのテーブルに格納されているデータは、空調料金計算機26が備える表示装置により参照可能であり、入力装置により書き換え可能である。
集中制御装置22と空調料金計算機26との間のデータ転送がUSBメモリで行われることにより、集中制御装置22と空調料金計算機26との間の配線工事が不要となり、装置の設置が容易となる。
図3に、集中制御装置22の記憶装置28に格納されているテーブルを示す。記憶装置28は、按分方式・機種能力テーブル60と、課金時間帯テーブル61とを格納している。これらのテーブルに格納されているデータは、集中制御装置22が備える表示装置により参照可能であり、入力装置により書き換え可能である。
図4に、系統定義テーブル30のデータ構成を示す。系統定義テーブル30は、各々の空調室内機を特定する識別子である空調機ID37と、各々の空調室内機がどのパルス系統に属するか、すなわち、ガス流量メータ6、電力量メータ8、三相電力量メータ14、単相電力量メータ16などのうちどのメータに接続されているかを示す系統選択38とを対応づけて格納している。
また、空調室内機と関連付けられるパルス系統は一つに限られるものではなく、例えば図4に示した空調機1−06もしくは1−07のように、複数の系統の選択を関連付けて記憶する方式を採用することが望ましい。
図5に、パルス定義テーブル32のデータ構成を示す。パルス定義テーブル32は、パルス系統39と、パルス定数40と、電力/ガス区分41とを対応づけて格納している。パルス系統39は、ガスメータ、電力メータなどのメータを識別する識別子である。パルス定数40は、各々のメータが1つのパルスを発信する単位を示している。
例えば、図5に示したパルス定義テーブル32の1行目では、電力/ガス区分41が電気であり、パルス定数40が12.34である旨規定する。これは、電力が12.34kWh消費される毎に1発のパルス信号が発信されることを示している。同じく、2行目においては、電力/ガス区分41がガスであり、パルス定数40が42.45である旨規定する。これは、ガスが42.45m消費される毎に1発のパルス信号が発信されることを示している。
図6に、基本料金テーブル34の一部である電気基本料金テーブル34−1を示す。電気基本料金テーブル34−1は、テナントを個別に特定するテナントID43と、各々のテナントの(例えば毎月の)電気の基本料金44とを対応づけて格納している。
図7に、基本料金テーブル34の一部であるガス基本料金テーブル34−2を示す。ガス基本料金テーブル34−2は、テナントID43と、各々の空調機の(例えば毎月の)ガスの基本料金50とを対応づけて格納している。
図8に、単価テーブル35のデータ構成を示す。単価テーブル35は、パルス系統39と、時間内単価42と、時間外単価46とを対応づけて格納している。時間内単価42は、後述するように課金時間帯テーブル61において時間内であると設定された時間内における電気またはガスの単価を示す。時間外単価42は、時間内であると設定された時間以外の時間における電気またはガスの単価を示す。
図9に、テナント構成テーブル36のデータ構成を示す。テナント構成テーブル36は、テナントID43と、テナントID43により特定されるテナントに使用されている空調室内機を特定する構成空調機ID45とを対応づけて格納している。
図10に、按分方式・機種能力テーブル60のデータ構成を示す。按分方式・機種能力テーブル60は、空調機ID37と、按分方式59と、機種能力62とを対応づけて格納している。按分方式59は、空調機ID37により特定される空調室内機の使用料金を計算するための無次元化された運転量を算出する方式の種別を示す。機種能力62は、空調機ID37により特定される空調室内機の能力を示す。
図11に、課金時間帯テーブル61のデータ構成を示す。電気、ガスの単価は、一日の所定の時間内とそれ以外の時間帯とで異なることがある。課金時間帯テーブル61は、該所定の時間の開始時刻と終了時刻とを格納している。ただし、課金時間帯テーブル61のデータ構成は図11に示した構成に限られるものではなく、動力の単価に応じた時間帯のみならず、一定の就業時間帯以外での時間単価をオーナー側の希望設定とするべく、複数の時間帯との関連付けを行う構成としてもよい。
図12に、本実施の形態における空調料金計算装置の計算フローを示す。
ステップS2:集中制御装置22は、空調室内機毎運転量を計算するための運転データを受信する。集中制御装置22は、按分方式・機種能力テーブル60を参照して各々の空調室内機に対して設定された按分方式59と機種能力62とを読み出す。集中制御装置22は、読み出された按分方式59に基づいて、空調機毎運転量(各々の空調室内機の運転量)を計算する。空調機毎運転量は、予め設定され記憶装置28に記憶された定数を掛けられることにより、無次元量化されている。
集中制御装置22は、課金時間帯テーブル61を参照して、設定された時間内における空調機毎運転量の積算値と、時間外における空調機毎運転量の積算値とを算出する。
按分方式59は、(1)各々の空調室内機の運転時間×機種能力62、(2)各々の空調室内機の空調負荷(冷媒流量;室内機電子膨張弁開度に応じた数値)、(3)サーモON(冷暖房運転時)の時間×機種能力62、などの方式から選択される。
按分方式・機種能力テーブル60のデータ構成によれば、按分方式59は各々の空調室内機37ごとに設定される。そのため、例えばGHP2の室内機12の場合、ガスと電気に対して共通の按分方式が設定される。EHP4の室内機20の場合、三相電気13と単相電気15とに対して共通の按分方式が設定される。
空調室内機に対応して按分方式を設定する方式は、動力源(ガス、三相電気、単相電気など)毎に按分方式を設定する方式に比べ、ユーザ(ビル管理者、テナントの利用者)により分かりやすく、ユーザーニーズに合った按分方式の設定をすることが容易である。
ステップS4:各々のメータ(ガス流量メータ6、電力量メータ8、三相電力量メータ14、単相電力量メータ16を含む)は、各動力源の使用量に応じてパルス信号を発信し、集中制御装置22に発信する。集中制御装置はパルス信号を受信する。
集中制御装置22は、課金時間帯テーブル61を参照して、設定された時間内において受信したパルス信号の積算値と、時間外において受信したパルス信号の積算値とを算出する。
ステップS6:集中制御装置22は、ステップS2において算出した空調機毎運転量とステップS4において算出したパルス信号の積算値(双方とも時間内と時間外とに分けて算出されている)とを記憶する。記憶された空調機毎運転量とパルス信号の積算値とは、所定時間毎(例えば一日毎)に、USBメモリ24を介して空調料金計算機26に転送される。
ステップS8:空調料金計算機26は、パルス定義テーブル32を参照して、各々のパルス系統39に関して、ステップS6において記録されたパルス信号の積算値にパルス定数を掛ける。これにより、各々のパルス系統に属する空調機(より正確には、系統定義テーブル30において各々のパルス系統39に対応する系統選択38が設定された空調機ID37により特定される空調室内機)の総消費量が得られる。この総消費量は、時間内と時間外とに分けて算出される。
ステップS10:空調料金計算機26は、空調室内機毎の消費量を、次式により算出する:
空調機毎消費量(時間内/外)=総消費量(時間内/外)×該当空調機の運転量(時間内/外)÷該当メータに所属する空調機の運転量の総量(時間内/外)。
ステップS2において空調機毎運転量が無次元量化されているために、同一のパルス系統に属する複数の空調室内機が異なる按分方式に設定されている場合であっても、上式のように、パルス定数から計算される各動力源の総消費量を空調機毎消費量の比によって各空調室内機に按分することが可能となっている。
ステップS12:空調料金計算機26は系統定義テーブル30を参照して、各々の空調室内機がどのパルス系統に属するかを検索する。空調料金計算機26は、単価テーブル35を参照して、検索されたパルス系統39に対応する時間内単価42と時間外単価46とを検索する。空調料金計算機26は、各々の空調室内機毎に、次式により使用料金を算出する:
空調機毎使用料金=空調機毎消費量(時間内)×時間内単価+空調機毎消費量(時間外)×時間外単価。
ステップS14:空調料金計算機26は、基本料金テーブル34を参照し、各々のテナントID43に対応する電気の基本料金44とガスの使用料金50とを検索する。空調料金計算機26は、テナント構成テーブル36を参照し、各々のテナントID43に対応する構成空調機45を参照する。
具体的には、空調料金計算機26は、次式によって、テナント毎空調料金を算出する処理を行う。
まず、動力源が電気である場合を説明する。
テナント毎空調料金(電気)=基本料金(電気)+Σ(テナントを構成する空調機の空調機毎使用料金)
ここで、
空調機毎使用料金(電気)=パルス系統1の電力消費量×パルス系統1単価+パルス系統2の電力消費量×パルス系統2単価+・・・+パルス系統8の電力消費量×パルス系統8単価
空調料金計算機26は、各種テーブルを参照しつつ、これらの式に基づく算出処理を時間内、時間外それぞれ計算し合算する。算出処理にあたり、該当空調室内機が系統定義テーブル30にて登録されていないパルス系統の消費量は0となる。また、パルス定義テーブル32の電力/ガス区分41がガスの場合も消費量は0となり加算されない。
次に、動力源にガスを用いる場合を説明する。
テナント毎空調料金(ガス)=基本料金(ガス)+Σ(テナントを構成する空調機の空調機毎使用料金)
ここで、
空調機毎使用料金(ガス)=パルス系統1のガス消費量×パルス系統1単価+パルス系統2のガス消費量×パルス系統2単価+パルス系統8のガス消費量×パルス系統8単価
空調料金計算機26は、各種テーブルを参照しつつ、これらの式に基づく算出処理を時間内、時間外それぞれ計算し合算する。算出処理にあたり、該当空調室内機が系統定義テーブル30にて登録されていないパルス系統の消費量は0となる。また、パルス定義テーブル32の電力/ガス区分41が電気の場合も消費量は0となり加算されない。
また、単価テーブル35をパルス系統毎に設定するのではなく、ガス、電気の時間内・時間外単価設定のみとすることで、計算を簡単にすることが可能である。
以上のフローによって算出される料金は、以下の特徴を持っている。
GHPにおけるガス流量計と電力量計は同じ按分方式が取られる。GHPにおける電力量計とEHPにおける電力量計とは独立した按分方式が取られる。すなわち、複数系統、本実施の形態ではGHPとEHPとは、それぞれに異なる按分方式を設定することができる。かつ、同一系統内の複数動力、本実施の形態ではGHPの電力系とガス系とは同一の按分方式にセットされる。例えばGHPは冷媒流量(空調負荷)による按分方式、EHPは運転時間による按分方式を選択することができる。
本実施の形態の変形例として、集中制御装置22と空調料金計算機26とをLANにより接続し、USBメモリに代えてLANによりデータ転送を行う構成が可能である。その場合、LANには各々が独立に料金計算式を選択可能な複数の空調料金計算機26を備える構成が可能である。こうした構成の空調料金計算装置によれば、目的に応じたエネルギー計算が容易となり、より利便性高くエネルギー管理が可能となる。
更に、按分方式の他の例として、「室内機の主エネルギー消費元である室内ファンモータの運転時間×ファンモータ回転数×機種能力」に比例して料金を按分する方式を採用することも好ましい。こうした按分方式を用いることにより、より精度の高い消費エネルギー量の算出が可能となる。
図1は、空調装置と空調料金計算装置の構成を示す。 図2は、空調料金計算機に記憶されているテーブルを示す。 図3は、集中制御装置に記憶されているテーブルを示す。 図4は、系統定義テーブルを示す。 図5は、パルス定義テーブルを示す。 図6は、電気基本料金テーブルを示す。 図7は、ガス基本料金テーブルを示す。 図8は、単価テーブルを示す。 図9は、テナント構成テーブルを示す。 図10は、按分方式・機種能力テーブルを示す。 図11は、課金時間帯テーブルを示す。 図12は、料金計算の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
2…GHP(Gas Heat Pump)
2−1、2−2…空調系統
4…EHP(Electric Heat Pump)
4−1、4−2…空調系統
5…ガス
6…ガス流量メータ
7…電気
8…電気量メータ
10…室外機
12…室内機
13…三相電気
14…三相電力量メータ
15…単相電気
16…単相電力量メータ
18…室外機
20…室内機
22…集中制御装置
24…USBメモリ
26…空調料金計算機
27…記憶装置
28…記憶装置
30…系統定義テーブル
32…パルス定義テーブル
34…基本料金テーブル
34−1…電気基本料金テーブル
34−2…ガス基本料金テーブル
35…単価テーブル
36…テナント構成テーブル
37…空調機ID
38…系統選択
39…パルス系統
40…パルス定数
41…電力/ガス区分
42…時間内単価
43…テナントID
44…電気の基本料金
45…構成空調機ID
46…時間外単価
50…ガスの基本料金
52…ガス料金
54…電気料金
59…按分方式
60…按分方式・機種能力テーブル
61…課金時間帯テーブル
62…機種能力

Claims (7)

  1. 第1空調系統を駆動する第1動力源の使用量を示す第1信号を送信する第1メータと、
    前記第1空調系統を駆動する第2動力源の使用量を示す第2信号を送信する第2メータと、
    前記第1信号と前記第2信号とを受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記第1信号と前記第2信号とを用いて前記第1空調系統の使用料金を算出する空調料金計算部と、を具備し、
    前記空調料金計算部は、複数の按分方式の中から選択される前記第1空調系統の按分方式の入力を受け付ける選択部を備え、前記第1動力源の使用料金と前記第2動力源の使用料金とを前記選択部に入力された共通の按分方式により計算することを特徴とする空調料金計算装置。
  2. 請求項1に記載された空調料金計算装置であって、
    更に、第2空調系統を駆動する第3動力源の使用量を示す第3信号を送信する第3メータを具備し、
    前記受信部は、前記第3信号を受信し、
    前記選択部は、複数の按分方式の中から前記第1空調系統と前記第2空調系統との各々に対して独立に選択される按分方式の入力を受け付け、
    前記空調料金計算部は、前記受信部が受信した前記第3信号を用いて前記第2空調系統の使用料金を算出することを特徴とする空調料金計算装置。
  3. 請求項1または2に記載された空調料金計算装置であって、
    前記第1動力源はガスであり、前記第2動力源は電力であり、前記第1空調系統はGHP(Gas Engine Heat Pump)方式により空調を行うことを特徴とする空調料金計算装置。
  4. 請求項3に記載された空調料金計算装置であって、
    前記第2動力源と前記第3動力源とは同一種類の動力源であることを特徴とする空調料金計算装置。
  5. 請求項3または4に記載された空調料金計算装置であって、
    第2空調系統を駆動する第3動力源は三相電力であり、
    前記第2空調系統は更に、単相電力である第4動力源を使用しても駆動されるEHP(Electric Heat Pump)方式であり、
    前記空調料金計算部は、前記第3動力源の使用料金と前記第4動力源の使用料金とを、共に、前記選択部に入力された前記第2空調系統の按分方式を用いて計算することを特徴とする空調料金計算装置。
  6. 請求項1から5のうちのいずれか1項に記載された空調料金計算装置であって、
    前記空調料金計算部は複数あり、
    前記複数の空調料金計算部の各々は独立に按分方式に応じた料金計算式を設定することができることを特徴とする空調料金計算装置。
  7. 請求項1から6のうちのいずれか1項に記載された空調料金計算装置と、
    前記第1空調系統と、
    前記第2空調系統と、
    を具備することを特徴とする空調システム。
JP2004314835A 2004-10-28 2004-10-28 空調料金計算装置 Active JP4544968B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004314835A JP4544968B2 (ja) 2004-10-28 2004-10-28 空調料金計算装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004314835A JP4544968B2 (ja) 2004-10-28 2004-10-28 空調料金計算装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006125734A true JP2006125734A (ja) 2006-05-18
JP4544968B2 JP4544968B2 (ja) 2010-09-15

Family

ID=36720647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004314835A Active JP4544968B2 (ja) 2004-10-28 2004-10-28 空調料金計算装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4544968B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008292104A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Sanyo Electric Co Ltd 空調・発電システム及び集中管理装置
JP2010038377A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空調料金計算装置
JP2010236748A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Fujitsu General Ltd 空気調和システム
JP2010286218A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空調料金計算装置及び空調料金計算方法
CN102705961A (zh) * 2011-03-28 2012-10-03 罗方营 一种空气源热泵空调***的控制与实现方法
CN104503400A (zh) * 2014-12-10 2015-04-08 东莞市风火轮热能科技有限公司 空气能远程监控端自动监测装置
CN106779659A (zh) * 2017-01-13 2017-05-31 国网山东省电力公司济宁供电公司 工业用电费用收缴方法及装置
JP2019091248A (ja) * 2017-11-15 2019-06-13 アイシン精機株式会社 電気料金課金システム
CN113883682A (zh) * 2021-09-28 2022-01-04 青岛海尔中央空调有限公司 空调计费方法、装置及计算机可读存储介质

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6223780B2 (ja) * 2013-11-05 2017-11-01 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 空調料金計算装置およびその制御方法ならびに空調システム
CN106779670A (zh) * 2017-01-13 2017-05-31 国网山东省电力公司济宁供电公司 电费收缴方法及装置

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01283021A (ja) * 1988-05-07 1989-11-14 Mitsubishi Electric Corp 空調機器の電力料金管理システム
JPH06117676A (ja) * 1992-10-05 1994-04-28 Hitachi Ltd 空気調和機の電力量料金計算装置
JPH06323605A (ja) * 1993-05-18 1994-11-25 Daikin Ind Ltd 空気調和装置の個別運転費用演算装置
JPH06347085A (ja) * 1993-06-07 1994-12-20 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機の電源接続構造
JPH09133390A (ja) * 1995-11-07 1997-05-20 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 空調装置の通信システム
JPH09257292A (ja) * 1996-03-25 1997-09-30 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置の料金管理装置
JP2000146257A (ja) * 1998-09-04 2000-05-26 Atr Adaptive Communications Res Lab 建物エネルギ―システムの制御方法及び装置並びに制御処理プログラムを記録した記録媒体
JP2000274777A (ja) * 1999-03-26 2000-10-06 Mitsubishi Electric Corp 水方式空調機器の課金システム
JP2001076041A (ja) * 1999-09-03 2001-03-23 Shii I Shii:Kk 空気調和機の料金管理装置
JP2001289483A (ja) * 2000-04-05 2001-10-19 Shii I Shii:Kk 空調能力供給・請求システム
JP3480098B2 (ja) * 1995-02-22 2003-12-15 三菱電機株式会社 空調料金管理装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01283021A (ja) * 1988-05-07 1989-11-14 Mitsubishi Electric Corp 空調機器の電力料金管理システム
JPH06117676A (ja) * 1992-10-05 1994-04-28 Hitachi Ltd 空気調和機の電力量料金計算装置
JPH06323605A (ja) * 1993-05-18 1994-11-25 Daikin Ind Ltd 空気調和装置の個別運転費用演算装置
JPH06347085A (ja) * 1993-06-07 1994-12-20 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機の電源接続構造
JP3480098B2 (ja) * 1995-02-22 2003-12-15 三菱電機株式会社 空調料金管理装置
JPH09133390A (ja) * 1995-11-07 1997-05-20 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 空調装置の通信システム
JPH09257292A (ja) * 1996-03-25 1997-09-30 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置の料金管理装置
JP2000146257A (ja) * 1998-09-04 2000-05-26 Atr Adaptive Communications Res Lab 建物エネルギ―システムの制御方法及び装置並びに制御処理プログラムを記録した記録媒体
JP2000274777A (ja) * 1999-03-26 2000-10-06 Mitsubishi Electric Corp 水方式空調機器の課金システム
JP2001076041A (ja) * 1999-09-03 2001-03-23 Shii I Shii:Kk 空気調和機の料金管理装置
JP2001289483A (ja) * 2000-04-05 2001-10-19 Shii I Shii:Kk 空調能力供給・請求システム

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008292104A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Sanyo Electric Co Ltd 空調・発電システム及び集中管理装置
JP2010038377A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空調料金計算装置
JP2010236748A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Fujitsu General Ltd 空気調和システム
JP2010286218A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空調料金計算装置及び空調料金計算方法
CN102705961A (zh) * 2011-03-28 2012-10-03 罗方营 一种空气源热泵空调***的控制与实现方法
CN104503400A (zh) * 2014-12-10 2015-04-08 东莞市风火轮热能科技有限公司 空气能远程监控端自动监测装置
CN106779659A (zh) * 2017-01-13 2017-05-31 国网山东省电力公司济宁供电公司 工业用电费用收缴方法及装置
JP2019091248A (ja) * 2017-11-15 2019-06-13 アイシン精機株式会社 電気料金課金システム
JP7059580B2 (ja) 2017-11-15 2022-04-26 株式会社アイシン 電気料金課金システム
CN113883682A (zh) * 2021-09-28 2022-01-04 青岛海尔中央空调有限公司 空调计费方法、装置及计算机可读存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP4544968B2 (ja) 2010-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4544968B2 (ja) 空調料金計算装置
US20050097902A1 (en) Central control system of air conditioners and method for operating the same
AU2009283752B2 (en) Diagnostic aid device
EP1936292A2 (en) Air conditioning system and method of controlling the same
JP2010112697A (ja) 省エネ支援装置
JP2010048433A (ja) 診断支援装置
JP2010236748A (ja) 空気調和システム
JP2012007868A (ja) 空調制御装置
JP2009041801A (ja) 電気/ガス式混在空調制御システム
CN109539483A (zh) 电量计算方法、装置及空调***
CN109539482A (zh) 电量计算方法、装置及空调***
CN1959263B (zh) 空调***及其运作方法
JP2011158117A (ja) 空調機システム
JP7321190B2 (ja) 空気調和システム、運転制御方法およびプログラム
JP6223780B2 (ja) 空調料金計算装置およびその制御方法ならびに空調システム
JP3857833B2 (ja) 空気調和システム
WO2017199298A1 (ja) 空気調和システム
JP5395536B2 (ja) 省エネルギー効果量算出装置および方法
JP2002310772A (ja) 多機能型ガスカウンタおよび多機能型ガスメータ
KR20070005829A (ko) 공기조화 시스템 및 그 동작방법
JP3877955B2 (ja) 可変制御システムの運用評価装置
JP2598740B2 (ja) 空調システムの使用量検出装置
JP2008151469A (ja) 空気調和システム及び集中管理装置
CN110160213B (zh) 多联式空调器内机耗电量的计量方法
JP2006118811A (ja) 空気調和システムおよびその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071022

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091112

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100405

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100604

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100629

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4544968

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350