JP2006125506A - チェーンテンショナ - Google Patents

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Abstract

【課題】誤組付けを防止することができるようにしたチェーンテンショナを提供することである。
【解決手段】エンジンブロックAに取付けられるハウジング1のシリンダ室3内にプランジャ4と、そのプランジャ4を外方に押圧するスプリング6とを組込む。プランジャ4の先端部に半径方向に貫通するピン孔12を形成し、ハウジング1の開口端部にセット孔14を設け、そのセット孔14およびピン孔12に対するセットピン15の挿入によりプランジャ4を押し込み状態に保持してチェーンテンショナの取付けの容易化を図る。セットピン15をエンジンブロックAに取付けられるエンジンカバーBが干渉する長さとしてセットピン15の抜き忘れを防止し、チェーンテンショナの誤組付けを防止する。
【選択図】図3

Description

この発明は、チェーン伝動装置、特に、カム軸駆動用チェーン伝動装置のチェーンの張力を一定に保持するチェーンテンショナに関するものである。
カム軸駆動用チェーン伝動装置のチェーンの張力を一定に保持するチェーンテンショナとして、ハウジングに形成されたシリンダ室内にプランジャと、そのプランジャを外方向に向けて押圧するスプリングとを組込み、前記ハウジングにはプランジャの背部に形成された圧力室に連通する給油通路を設け、その給油通路から圧力室内に供給される作動油によってプランジャに付与される押し込み力を緩衝するようにしたものが従来から知られている。
上記のようなチェーンテンショナにおいては、スプリングの押圧によってプランジャが常に突出する方向に付勢されているため、組付けに際しては、プランジャを押し込み、その押し込み状態を保持してエンジンブロックにハウジングを固定する必要が生じ、組付けに非常に手間がかかるという問題がある。
かかる問題点を解決するため、プランジャの先端部外周面およびハウジングの先端部外周面にそれぞれピン孔を形成し、プランジャの押し込みによりプランジャのピン孔をハウジングのピン孔に一致させ、その一致するピン孔にセットピンを挿入して、プランジャを押し込み状態に保持するようにしたチェーンテンショナが提案されている。
ところで、セットピンによってプランジャを押し込み状態に保持することができるようにしたチェーンテンショナにおいては、エンジンブロックに対するチェーンテンショナの取付け後、セットピンを引き抜き、スプリングの押圧力により前進するプランジャによってチェーンを緊張させるようにしているが、セットピンを抜き忘れる場合があり、チェーンテンショナの機能を発揮させることができない事態が発生する。また、セットピンが取付けられた状態でもエンジンブロックにエンジンカバーを取付けることができるため、チェーンテンショナが正しく組付けられているかどうかの確認を行なうことができない。
さらに、セットピンは引き抜き後、廃棄処理されるため、テンショナの取外し後に再組付けが必要な場合、プランジャを押し込み状態に保持することができず、組付けが困難である。
この発明は、プランジャを押し込み状態に保持することができるようにしたチェーンテンショナの誤組付けを防止できるようにすることを第1の技術的課題としている。
また、この発明は、上記チェーンテンショナの再組付けの容易化を図ることを第2の技術的課題としている。
上記の第1の技術的課題を解決するために、第1の発明においては、エンジンブロックに取付けられるハウジングにその一端面で開口するシリンダ室を形成し、そのシリンダ室内にプランジャと、そのプランジャを外方に向けて押圧するスプリングとを組込み、前記プランジャの先端部には半径方向に貫通するピン孔を設け、前記ハウジングには前記シリンダ室の開口端部にセット孔を形成し、そのセット孔からピン孔に挿入されるセットピンによってプランジャを押し込み状態に保持するようにしたチェーンテンショナにおいて、前記セットピンを、セット孔およびピン孔に挿入される初期セット状態で前記エンジンブロックに取付けられるエンジンカバーが干渉する長さとした構成を採用したのである。
また、第2の技術的課題を解決するために、第2の発明においては、前記第1の発明に係るチェーンテンショナの前記シリンダ室の開口端部の内周に周方向に延びるクリップ収容溝を形成し、そのクリップ収容溝内にレジスタクリップの半径方向に弾性変形可能なリング部を収容し、前記プランジャの前記ピン孔が形成された先端部を小径軸部として、その小径軸部の付根に前記クリップ収容溝のシリンダ室開口側の一側面とでレジスタクリップのリング部を挾持してプランジャを抜け止めするストッパ面を設け、そのストッパ面と前記ピン孔の位置関係をストッパ面がクリップ収容溝の一側面とで前記リング部を挾持するプランジャの抜け止め状態でピン孔がセット孔からプランジャの後端側に片寄った位置に配置される関係とした構成を採用したのである。
上記第2の発明に係るチェーンテンショナにおいて、前記プランジャの外周に前記レジスタクリップのリング部で締付けられる複数の円周溝を軸方向に間隔をおいて設け、各円周溝の内周にプランジャの前進時に前記リング部を拡径させるテーパ面と、プランジャの後退時にクリップ収容溝の他側面に当接して停止するリング部に係合してプランジャの後退動を阻止する係合面を設けると、レジスタクリップのリング部と円周溝の係合面の係合によってプランジャの後退動を防止することができるため、エンジンの停止時に、カムの停止位置の関係によってプランジャが必要以上に押し込まれるのを防止することができる。
第1の発明においては、セット孔およびピン孔にセットピンを挿入してプランジャを押し込み状態に保持する状態でエンジンカバーがそのセットピンに干渉するようセットピンの長さを設定したことによって、チェーンテンショナの取付け後、セットピンを抜き忘れた場合、エンジンカバーはそのセットピンに干渉してエンジンブロックに取付けることができないため、チェーンテンショナの誤組付けを完全に防止することができる。
また、第2の発明のように、クリップ収容溝にレジスタクリップの弾性変形可能なリング部を収容し、プランジャの先端部外周には上記クリップ収容溝の一側面とで上記リング部を挾持可能なストッパ面を設けたことにより、チェーンテンショナを取外して再組付けする際に、レジスタクリップのリング部に対するストッパ面の係合によりプランジャを押し込み状態に保持することができるため、チェーンテンショナを容易に再組付けすることができる。
そして、クリップ収容溝の一側面とストッパ面とによりレジスタクリップのリング部を挾持するプランジャの押し込み保持状態でピン孔がセット孔からプランジャ後端側に片寄った位置に配置されるようにしたことにより、セット孔とピン孔にセットピンを挿入した初期セット状態で上記ストッパ面はリング収容溝の一側面からシリンダ室の開口側に片寄った位置に配置されることになり、上記セットピンの引き抜きによって上記ストッパ面がレジスタクリップのリング部に係合することはなく、プランジャの押し込み保持を確実に解除することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すようにハウジング1はエンジンブロックAにボルト止めされる複数の取付片2を有している。
図3に示すように、ハウジング1にはその一端面で開口するシリンダ室3が形成され、そのシリンダ室3内にプランジャ4が摺動自在に組込まれている。
プランジャ4は、その後端面で開口するスプリング収納室5を有し、そのスプリング収納室5の閉塞端とシリンダ室3の閉塞端間に組込まれたスプリング6はプランジャ4を外方に向けて押圧している。
シリンダ室3の閉塞端壁には前記プランジャ4の背部に形成された圧力室7に連通する給油通路8が形成され、その給油通路8の油出口側に圧力室7の作動油が給油通路8側に逆流するのを防止するチェックバルブ9が設けられている。
ハウジング1とプランジャ4の相互間には、プランジャ4を押し込み状態に保持する第1保持手段10および第2保持手段20が設けられている。
図4に示すように、第1保持手段10は、プランジャ4の先端部に設けられた小径軸部11に半径方向に延びるピン孔12を設け、ハウジング1の開口端面に設けられた対向一対の支持片13にはセット孔14を形成し、そのセット孔14からピン孔12にセットピン15を挿入してプランジャ4を押し込み状態に保持するようにしている。
ここで、セットピン15は図2および図3に示すように、指先挿入用のリング部15aを有している。このセットピン15はセット孔14からピン孔12に挿入された初期セット状態でエンジンブロックAに取付けられるエンジンカバーBが上記リング部15aに干渉する長さとされている。
図3および図4に示すように、第2保持手段20は、シリンダ室3の開口端部の内周に周方向に延びるクリップ収容溝21を形成し、そのクリップ収容溝21内にレジスタクリップ22の半径方向に弾性変形可能なリング部22aを収容し、このリング部22aを前記小径軸部11の付根に設けられたストッパ面23とクリップ収容溝21のシリンダ室3開口側の一側面21aとで挾持することによってプランジャ4を押し込み状態に保持するようにしている。
図1および図2に示すように、レジスタクリップ22のリング部22aの両端には一対の摘み22bが設けられている。一対の摘み22bはハウジング1の開口端部に設けられた切欠部24から外部に臨み、その一対の摘み22bを両側から押圧することによってリング部22aが拡径するようになっている。
上記の構成から成る第1保持手段10および第2保持手段20において、セットピン15がセット孔14からピン孔12に挿入された状態でレジスタクリップ22のリング部22aが図6(I)に示すようにストッパ面23からプランジャ4先端側に配置されていると、セットピン15を引き抜いてプランジャ4の押し込み保持を解除した場合に、レジスタクリップ22のリング部22aがクリップ収容溝21の一側面に当接して停止し、そのリング部22aにストッパ面23が当接してプランジャ4の押し込み保持を解除することができない。
また、図6(II)に示すように、セットピン15がセット孔14からピン孔12に挿入された状態でクリップ収容溝21の一側面21aとストッパ面23がレジスタクリップ22のリング部22aを挾持する状態であると、セットピン15がセット孔14およびピン孔12から抜け落ちるおそれがある。
そのような不都合を解消するため、図4に示すように、ストッパ面23とピン孔12を下記のような位置関係としている。
すなわち、ストッパ面23がクリップ収容溝21の一側面21aとでレジスタクリップ22のリング部22aを挾持するプランジャ4の抜け止め状態でピン孔12がセット孔14からプランジャ4の後端側に片寄った位置に配置される位置関係としている。
図5に示すように、プランジャ4の外周には複数の円周溝30が軸方向に等間隔に形成され、各円周溝30の内周にプランジャ4の先端に向けて小径となるテーパ面30aと、そのテーパ面30aの小径端部に係合面30bとが設けられている。
実施の形態で示すチェーンテンショナは上記の構造から成り、エンジンブロックAに対するチェーンテンショナの取付けに際しては、図3に示すように、セット孔14からピン孔12にセットピン15を挿入し、プランジャ4を押し込み状態に保持してハウジング1の取付片2をエンジンブロックAにボルト止めする。
チェーンテンショナの取付け後、セットピン15を引き抜くと、スプリング6の押圧によりプランジャ4が外方に移動して図示省略した揺動可能なチェーンガイドを押圧し、そのチェーンガイドを介してチェーンが押圧され、チェーンの張力が一定に保持される。
ここで、セットピン15が抜き忘れられると、プランジャ4は押し込み状態に保持されてチェーンテンショナとしての機能を発揮させることができない。この場合、セット孔14およびピン孔12に挿入されたセットピン15はエンジンブロックAに取付けられるエンジンカバーBに干渉する長さとされているため、上記エンジンカバーBの取付け時、そのエンジンカバーBはセットピン15に当接して取付けることができず、上記エンジンカバーBによってセットピン15の抜き忘れを知ることができる。
また、セット孔14およびピン孔12にセットピン15が挿入されたプランジャ4の押し込み保持状態において、レジスタクリップ22のリング部22aは図3に示すように、ストッパ面23からプランジャ4の後端側に片寄った位置に配置されているため、セットピン15の引き抜きによってレジスタクリップ22のリング部22aがクリップ収容溝21の一側面21aとストッパ面23とで挾持されるという不都合の発生はなく、プランジャ4の押し込み保持を確実に解除することができる。
このためチェーンテンショナの誤組付けを防止し、チェーンテンショナとしての機能を確実に発揮させることができる。
上記のようなチェーンテンショナの組付け後、給油通路8から圧力室7内に作動油を供給して圧力室7内に作動油を満たし、その作動油によってチェーンからプランジャ4に負荷される押し込み力を緩衝する。
上記押し込み力がスプリング6のばね力より大きい場合、レジスタクリップ22のリング部22aがクリップ収容溝21の他側面に当接し、そのリング部22aに対する係合面30bの係合によってプランジャ4の後退動が阻止される。
このため、エンジンの停止時、カムの停止位置の関係によってチェーンが緊張状態に保持されても、プランジャ4はリング部22aと係合面30bの係合によって後退動することが防止されるため、チェーンは緊張状態に保持される。したがって、エンジンの再始動時にチェーンに大幅な弛みが生じるのが防止され、チェーンのバタツキや歯飛びが生じるのを防止することができる。
また、チェーンの張力調整状態において、チェーンに弛みが生じた場合、スプリング6の押圧によりプランジャ4が外方向に移動し、チェーンガイドを介してチェーンが押圧されるため、チェーンの弛みが吸収される。
プランジャ4が外方向に移動するとき、テーパ面30aがレジスタクリップ22のリング部22aを拡径させるため、プランジャ4は外方向にスムーズに移動する。
チェーンに経時的な伸びが生じてプランジャ4の外方向への移動量が大きくなると、後方の円周溝30がレジスタクリップ22のリング部22aに対向して、以後、前記と同様の動作が行なわれる。
エンジン回りのメンテナンス等によりチェーンテンショナを取外し、そのチェーンテンショナを再組付けする場合には、レジスタクリップ22の摘み22bを両側から押圧してリング部22aを拡径し、プランジャ4の押し込みによりそのプランジャ4を後退させ、図4に示すように、プランジャ4のストッパ面23をリング部22aより後退させたのち、摘み22bの押圧解除によりリング部22aを縮径させ、そのリング部22aに対するストッパ面23の係合によりプランジャ4を押し込み状態に保持してチェーンテンショナの取付けを行なうようにする。
このように、レジスタクリップ22によってプランジャ4を押し込み状態に保持することができるため、チェーンテンショナの再組付けを容易に行なうことができる。
この発明に係るチェーンテンショナの実施の形態を示す一部切欠正面図 図1の右側面図 図1のIII−III線に沿った断面図 レジスタクリップによってプランジャを押し込み状態に保持した状態の断面図 図4の一部分を拡大して示す断面図 (I)、(II)はストッパ面とピン孔の位置関係によって不都合が発生する状態の断面図
符号の説明
A エンジンブロック
B エンジンカバー
1 ハウジング
3 シリンダ室
4 プランジャ
6 スプリング
11 小径軸部
12 ピン孔
14 セット孔
15 セットピン
21 クリップ収容溝
21a 一側面
22 レジスタクリップ
22a リング部
23 ストッパ面
30 円周溝
30a テーパ面
30b 係合面

Claims (3)

  1. エンジンブロックに取付けられるハウジングにその一端面で開口するシリンダ室を形成し、そのシリンダ室内にプランジャと、そのプランジャを外方に向けて押圧するスプリングとを組込み、前記プランジャの先端部には半径方向に貫通するピン孔を設け、前記ハウジングには前記シリンダ室の開口端部にセット孔を形成し、そのセット孔からピン孔に挿入されるセットピンによってプランジャを押し込み状態に保持するようにしたチェーンテンショナにおいて、前記セットピンが、セット孔およびピン孔に挿入される状態で前記エンジンブロックに取付けられるエンジンカバーに干渉する長さとされていることを特徴とするチェーンテンショナ。
  2. 前記シリンダ室の開口端部の内周に周方向に延びるクリップ収容溝を形成し、そのクリップ収容溝内にレジスタクリップの半径方向に弾性変形可能なリング部を収容し、前記プランジャの前記ピン孔が形成された先端部を小径軸部として、その小径軸部の付根に前記クリップ収容溝のシリンダ室開口側の一側面とでレジスタクリップのリング部を挾持してプランジャを抜け止めするストッパ面を設け、そのストッパ面と前記ピン孔の位置関係をストッパ面がクリップ収容溝の一側面とで前記リング部を挾持するプランジャの抜け止め状態でピン孔がセット孔からプランジャの後端側に片寄った位置に配置される関係とした請求項1に記載のチェーンテンショナ。
  3. 前記プランジャの外周に前記レジスタクリップのリング部で締付けられる複数の円周溝を軸方向に間隔をおいて設け、各円周溝の内周にプランジャの前進時に前記リング部を拡径させるテーパ面と、プランジャの後退時にクリップ収容溝の他側面に当接して停止するリング部に係合してプランジャの後退動を阻止する係合面を設けた請求項2に記載のチェーンテンショナ。
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