JP2001082558A - チェーンテンショナ - Google Patents

チェーンテンショナ

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JP2001082558A
JP2001082558A JP25521199A JP25521199A JP2001082558A JP 2001082558 A JP2001082558 A JP 2001082558A JP 25521199 A JP25521199 A JP 25521199A JP 25521199 A JP25521199 A JP 25521199A JP 2001082558 A JP2001082558 A JP 2001082558A
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JP
Japan
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rod
plunger
register clip
groove
chain
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JP25521199A
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English (en)
Inventor
Ken Yamamoto
山本  憲
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NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H7/0848Means for varying tension of belts, ropes, or chains with means for impeding reverse motion
    • F16H2007/0853Ratchets
    • F16H2007/0855Ratchets comprising a clip member engaging with the rack teeth
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H7/0848Means for varying tension of belts, ropes, or chains with means for impeding reverse motion
    • F16H2007/0859Check valves

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  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プランジャの戻り量を制限できるようにした
簡単な構造のオートテンショナを提供することである。 【解決手段】 ハウジング11のシリンダ室12にプラ
ンジャ14を摺動自在に組込む。シリンダ室12の底部
に組込まれたチェックバルブ20とプランジャ14間に
筒状のロッドガイド30を組込み、そのロッドガイド3
0内に後端部が挿入されたロッド40の先端のフランジ
41をリターンスプリング60により押圧してプランジ
ャ14に外方向への突出性を付与する。ロッドガイド3
0の先端部内周に一部が切り離されたレジスタクリップ
50を収容可能なガイド溝32を形成し、そのガイド溝
32の一端に垂直端面32aを設け、他端に傾斜端面3
2bを形成する。ロッド40の外周に複数の円周溝43
を等間隔に形成し、その円周溝43の内周に形成された
第2テーパ面43bを前記傾斜端面32bに係合するレ
ジスタクリップ50に当接させてプランジャ14の戻り
量を制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カム軸駆動用チ
ェーンの張力を一定に保つチェーンテンショナに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、クランク軸の回転をカム軸に伝
達するチェーン伝動装置においては、チェーンの弛み側
チェーンにチェーンテンショナの調整力を付与してチェ
ーンの張力を一定に保つようにしている。
【0003】上記チェーンテンショナとして、ハウジン
グに形成されたシリンダ室内にプランジャとスプリング
とを組込み、そのスプリングによって外方向への突出性
が付与されたプランジャによりチェーンを押圧して緊張
し、上記チェーンからプランジャに付与される押し込み
力を、プランジャの背部に形成された圧力室内の油圧に
より緩衝するようにしてチェーンの張力を一定に保つよ
うにしたものが従来から知られている。
【0004】ところで、上記チェーンテンショナにおい
ては、エンジンの停止時、カムの停止位置によってチェ
ーンが緊張状態に保持されると、プランジャがチェーン
により押し込まれて大きく後退する場合がある。このと
き、エンジンが再始動されると、チェーンに急激な弛み
が生じ、プランジャは外方向に大きく移動することにな
る。
【0005】その場合、圧力室に油圧を供給する油圧ポ
ンプは始動直後であって吐出量が少ないため、圧力室に
充分に油を供給することができず、圧力室に空気が侵入
してダンビング特性が低下し、異音が発生する場合があ
る。
【0006】そのような問題点を解決するため、プラン
ジャの戻り量を制限することができるようにしたチェー
ン緊張装置が特公平3−10819号公報において提案
される。
【0007】上記チェーン緊張装置においては、ケーシ
ングの内周に傾斜面を有する複数の係止溝をケーシング
の軸方向に間隔をおいて形成し、前記ケーシング内に挿
入され、押圧ばねによって外方向への突出性が付与され
た緩衝ピストン(プランジャに相当)の外周にストッパ
リングを保持するしゃ断溝を形成し、そのしゃ断溝の前
側に設けられたストッパ傾斜路に前記ストッパリングの
縮径を防止するしゃ断面と、ストッパリングの軸方向の
移動を防止するストッパ縁とを形成し、このストッパ縁
と係止溝に係合する上記ストッパリングとの係合によっ
て緩衝ピストンの後退量を制限するようにしている。
【0008】また、摩耗等によってチェーンに伸びが生
じると、押圧ばねのばね力によって緩衝ピストンを前進
させ、しゃ断溝の後側に設けられたストッパ縁によりス
トッパリングを次の係止溝内に位置をずらしてチェーン
の伸びを吸収し、次の係止溝内でストッパリングが移動
し得る範囲内でチェーンにダンパ効果を与えるようにし
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特公平3−
10820号公報に記載されたチェーン緊張位置におい
ては、溝形状が複雑で、製造面において寸法、精度管理
に難がある。
【0010】この発明の課題は、チェーンを押圧するプ
ランジャの戻り量を制限することができるようにした簡
単な構造のオートテンショナを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、シリンダ室を有し、そのシ
リンダ室の底部において給油通路を開口させたハウジン
グと、前記シリンダ室内にスライド自在に組込まれたプ
ランジャと、シリンダ室内の圧力低下時に前記給油通路
を開放すると共にシリンダ室内の圧力上昇時に給油通路
を閉じるチェックバルブと、そのチェックバルブとプラ
ンジャの底面間に組込まれた筒状のロッドガイドと、そ
のロッドガイド内に一端部が挿入され、他端に設けられ
たフランジがプランジャの底面に当接されたロッドと、
そのロッドのフランジを押圧してプランジャに外方向へ
の突出性を付与するリターンスプリングとから成り、前
記ロッドガイドの内周とロッドの外周の一方に、一部が
切り離されたレジスタクリップを収容してそのレジスタ
クリップの軸方向への移動量を制限するガイド溝を形成
し、他方には前記レジスタクリップを保持する複数の円
周溝を軸方向に間隔をおいて設け、前記ガイド溝の軸方
向で対向する一対の端面のうち、ロッドの外方向への移
動時にレジスタクリップが衝合される一方の端面を軸心
に略直交する垂直端面とし、他方の端面を傾斜端面と
し、前記円周溝の内周にはロッドの外方向への移動時に
前記垂直端面に沿ってレジスタクリップを半径方向に弾
性変形させる第1のテーパ面と、前記ロッドの内方向へ
の移動時に、前記傾斜端面とでレジスタクリップを挾持
してプランジャの後退動を阻止し、設定荷重を超えた押
し込み力がプランジャに付与されたとき、前記傾斜端面
に沿ってレジスタクリップを弾性変形させる第2のテー
パ面を設けた構成を採用している。
【0012】ここで、設定荷重とはチェーンによってプ
ランジャが押し込まれるときの荷重をいう。
【0013】上記の構成から成るチェーンテンショナに
おいては、リターンスプリングによって外方向への突出
性が付与されたプランジャによりチェーンを押圧する使
用状態でそのチェーンに弛みが生じると、リターンスプ
リングの押圧によりプランジャが外方向に移動してチェ
ーンの弛みを吸収する。また、チェーンが緊張してプラ
ンジャが押し込まれると、シリンダ室内に閉じ込まれた
作動油がシリンダ室とプランジャの摺動面間より外部に
リークし、プランジャがゆっくりと後退動して、プラン
ジャに付与される押し込み力を緩衝し、チェーンの張力
を一定に保持する。
【0014】チェーンに伸びが生じると、リターンスプ
リングの押圧によりプランジャが外方向に移動してチェ
ーンの伸びを吸収する。このとき、ガイド溝の垂直端面
に当接するレジスタクリップは円周溝の第1のテーパ面
の押圧により半径方向に弾性変形して隣接する円周溝に
嵌まり込み、プランジャの外方向への移動を阻止するこ
とはない。
【0015】ここで、円周溝の内周に形成された第1の
テーパ面のローラ軸心に対する傾斜角が大きい場合、そ
の第1のテーパ面でレジスタクリップを半径方向に弾性
変形させることが困難になるため、第1テーパ面のロッ
ド軸心に対する傾斜角を45°以下にしておくのが好ま
しい。また、円周溝の内周に形成された第2テーパ面
は、ロッドをロッドガイド内に挿入して押し込む組付け
時にガイド溝の傾斜端面に沿ってレジスタクリップを弾
性変形させる必要があるため、その第2テーパ面のロッ
ド軸心に対する傾斜角を45°以下としておくのがよ
い。
【0016】エンジンが停止され、カムの停止位置の関
係からチェーンが緊張してプランジャが押し込まれる
と、レジスタクリップがガイド溝の傾斜端面と円周溝の
第2のテーパ面とで挾持される位置までプランジャが後
退する。このため、チェーンはプランジャの後退量に相
当する分だけ弛みが生じるのみであり、エンジンが再始
動されてチェーンに弛みが生じても、その弛み量は少な
く、プランジャの前進動によってその弛みを直ちに吸収
することができる。
【0017】ガイド溝の傾斜端面は、チェーンの張力調
整状態において、円周溝の第2テーパ面とでレジスタク
リップを挾持してプランジャの後退量を制限し、ロッド
の組付け時には第2テーパ面と協働してレジスタクリッ
プを半径方向に弾性変形させる必要があるため、上記傾
斜端面のロッドの軸心に対する傾斜角は45°以上とし
ておくのがよい。
【0018】ここで、ロッドのフランジとプランジャの
衝合面にシリンダ室内と外部とを連通する溝を形成して
おくと、シリンダ室内の作動油中に空気が混入した場合
に、その空気をその溝から外部に排出することができる
ため、ダンパ効果の低減を防止することができる。
【0019】また、ロッドガイドとロッドのうち、円周
溝が形成された側の部材の端部に、ガイド溝に収容され
たレジスタクリップをガイド溝に嵌まる状態で抜け止め
状態に支持可能なストッパ溝を形成しておくと、チェー
ンを取り外すエンジン回りのメンテナンス時にロッドガ
イドからロッドが抜け出すのを防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1はカム軸駆動用のチェーン
伝動装置を示し、クランク軸1の端部に取付けられたス
プロケット2と、カム軸3の端部に取付けられたスプロ
ケット4間にチェーン5がかけ渡され、そのチェーン5
の弛み側チェーン5aにスリッパ6が接触されている。
スリッパ6は軸7を中心として揺動自在に支持されてい
る。また、スリッパ6はチェーンテンショナ10により
押圧され、その押圧によってチェーン5は一定の張力に
保持される。
【0021】図2に示すようにチェーンテンショナ10
はエンジンブロックにねじ止めされるハウジング11を
有する。ハウジング11には底付きのシリンダ室12
と、そのシリンダ室12の底部において開口する給油通
路13とが形成されている。
【0022】シリンダ室12にはプランジャ14が組込
まれている。プランジャ14はシリンダ室12の内周面
に沿って摺動自在な円筒部15を後端部に有し、先端部
にはその円筒部15内と外部とを連通する空気抜き用の
通路16が設けられている。
【0023】上記通路16の形成に際し、ここでは、プ
ランジャ14の先端面から円筒部15に貫通するねじ孔
17を形成し、そのねじ孔17にローラ18を圧入し
て、ねじ孔17のねじ溝を通路16としている。
【0024】シリンダ室12の底部には給油通路13を
開閉するチェックバルブ20が組込まれている。チェッ
クバルブ20は、弁孔21を有する弁プレート22と、
その弁プレート22の弁孔21を開閉する弁体23と、
この弁体23の開閉量を制限するリテーナ24とから成
り、上記リテーナ24の外周に形成された円筒部24a
に弁プレート22が圧入されて組立て状態に保持されて
いる。
【0025】上記チェックバルブ20は、プランジャ1
4が外方向に移動してシリンダ室12内の圧力が低下し
たとき給油通路13を開放し、逆に、プランジャ14が
押し込まれてシリンダ室12内の圧力が上昇すると、給
油通路13を開放するようになっている。
【0026】チェックバルブ20とプランジャ14にお
ける円筒部15の底面間には、筒状のロッドガイド30
と、そのロッドガイド30内に後端部が挿入されたロッ
ド40とが組込まれている。
【0027】ロッドガイド30はチェックバルブ20の
リテーナ24に衝合されるフランジ31を後端に有し、
先端部の内周にはレジスタクリップ50を収容して、そ
の移動量を制限するガイド溝32が形成されている。こ
こで、レジスタクリップ50は一部が切り離されて半径
方向に弾性変形可能とされている。
【0028】図3(I)に示すように、ガイド溝32の
軸方向で対向する一対の端面32a、32bのうち、先
端側の端面32aはロッドガイド30の軸心に垂直な垂
直端面とされ、一方、後端側の端面32bは上記軸心に
対して傾斜する傾斜端面とされている。
【0029】図2に示すように、ロッド40はプランジ
ャ14の円筒部15の底に衝合されるフランジ41を先
端に有し、そのフランジ41とロッドガイド30のフラ
ンジ31間にリターンスプリング60が組込まれてい
る。リターンスプリング60はロッド40のフランジ4
1を押圧してプランジャ14に外方向への突出性を付与
しており、上記フランジ41のプランジャ14に衝合さ
れる先端面には通路16に連通する空気抜き用の溝42
が形成されている。
【0030】ロッド40の外周にはレジスタクリップ5
0を保持する複数の円周溝43が軸方向に等間隔に形成
され、最後端の円周溝43とロッド40の後端外周に設
けられたテーパ面44との間にストッパ溝45が形成さ
れている。
【0031】図3(I)に示すように、円周溝43の内
周には、ロッド40の前進時における移動方向の後行側
に第1テーパ面43aと、その第1テーパ面43aの前
側に第1テーパ面43aと逆方向に傾斜する第2テーパ
面43bと、両テーパ面43a、43bの交差部に設け
られた円弧面43cとが形成され、上記円弧面43cで
前記レジスタクリップ50を保持している。その保持状
態において、レジスタクリップ50の外周部がガイド溝
32内に嵌まり込んでいる。
【0032】第1テーパ面43aのロッド軸心に対する
傾斜角α1 は、リターンスプリング60の押圧によるロ
ッド40の前進時にレジスタクリップ50をガイド溝3
2の垂直端面32aに沿って拡径させる大きさに設定さ
れている。
【0033】一方、第2テーパ面43bのロッド軸心に
対する傾斜角α2 およびガイド溝32における傾斜端面
32bのロッドガイド30の軸心に対する傾斜角α
3 は、チェーン5からの押し込みによるロッド40の後
退時に、第2テーパ面43bと傾斜端面32bとでレジ
スタクリップ50を挾持してロッド40の後退動を阻止
すると共に、設定荷重を超えた荷重がロッド40に付与
されてロッド40が後退するとき、第2テーパ面43b
と傾斜端面32bとでレジスタクリップ50を拡径させ
る大きさに設定されている。
【0034】ここで、設定荷重とは、エンジンを停止
し、カムの停止位置からチェーン5が緊張してロッド4
0を押し込む際の荷重、あるいは、エンジンの低速回転
時にチェーン5からプランジャ14に付与される動的荷
重のうち、大きい方の荷重をいう。
【0035】実験的には、第1テーパ面43aの傾斜角
α1 および第2テーパ面43bの傾斜角α2 は45°以
下であればよく、一方、傾斜端面32bの傾斜角α3
45°以上あればよい。
【0036】図6(I)に示すように、ストッパ溝45
には、ロッド前進時における移動方向の後行側にロッド
軸心に垂直なストッパ面45aが形成され、かつ先行側
にテーパ面45bが設けられている。テーパ面45bの
ロッド軸心に対する傾斜角α 4 は、円周溝43の第2テ
ーパ面43bと略同じ角度とされている。
【0037】実施の形態で示すオートテンショナは上記
の構造から成り、このオートテンショナの組立てに際し
ては、ロッドガイド30、ロッド40およびリターンス
プリング60をハウジング11の外部において予め組立
てる。
【0038】その組立てに際しては、図6に示すよう
に、ロッドガイド30のガイド溝32内にレジスタクリ
ップ50を挿入し、ロッドガイド30の外側にリターン
スプリング60を嵌め、ロッドガイド30の先端から内
部にロッド40の後端を挿入し、レジスタクリップ50
の内周にロッド40の後端外周に設けられたテーパ面4
4を接触させた状態でロッド40を押し込むようにす
る。ロッド40の押し込み時、ガイド溝32の傾斜端面
32bに衝合して停止状態に保持されたレジスタクリッ
プ50はロッド40の後端のテーパ面44で押圧されて
拡径し、ロッド40の後端部に設けられたストッパ溝4
5がレジスタクリップ50と対向する位置までロッド4
0が押し込まれると、レジスタクリップ50が縮径して
ストッパ溝45に嵌合し、その嵌合によってロッド40
は抜け止めされ、ロッドガイド30、ロッド40および
リターンスプリング60は組立て状態に保持される。
【0039】上記組立体の形成後、ハウジング11のシ
リンダ室12内にチェックバルブ20および組立て体を
挿入し、さらにプランジャ14を挿入して、そのプラン
ジャ14をプレスにより押し込むようにする。
【0040】図5はシリンダ室12内にプランジャ14
を挿入した状態を示し、その状態からプランジャ14を
押し込むと、ロッド40がロッドガイド30内に押し込
まれる。このとき、レジスタクリップ50はガイド溝3
2の傾斜端面32bに当接して停止状態に保持され、そ
の停止状態にあるレジスタクリップ50の内周にストッ
パ溝45のテーパ面45bおよび各円周溝43の第2テ
ーパ43bが順次接触してレジスタクリップ50は押圧
する。この押圧力は設定荷重を超える大きさであるた
め、レジスタクリップ50はストッパ溝45のテーパ面
45bおよび各円周溝43の第2テーパ面43bと接触
するたびに拡径してロッド40の軸方向の移動を許容す
る。
【0041】図7は、プランジャ14を完全に押し込ん
だオートテンショナ10の組立て状態を示し、その組立
て状態を維持してオートテンショナ10をエンジンブロ
ックに組付ける。その組付けを容易とするため、ハウジ
ング11の先端部にシリンダ室12の外周一部を横切る
ピン孔70を形成し、そのピン孔70にセットピン71
を挿入してプランジャ14の先端部外周に設けられた肩
14aとセットピン71との係合によりプランジャ14
を押し込み状態に保持している。
【0042】オートテンショナ10の組付け後におい
て、セットピン71を引き抜くと、ロッド40およびプ
ランジャ14がリターンスプリング60の押圧によって
外方向に移動し、図1に示すように、スリッパ6を介し
てチェーン5を押圧する。
【0043】ここで、プランジャ14およびロッド40
が外方向に移動するとき、レジスタクリップ50はガイ
ド溝32の垂直端面32aに押し付けられて停止状態に
保持され、ロッド40の外周に設けられた複数の円周溝
43の第1テーパ面43aはロッド先端の円周溝43の
第1テーパ面43aから順にレジスタクリップ50の内
周に接触してレジスタクリップ50を拡径させ、ロッド
40の外方向への移動を許容する。
【0044】図1に示すようなチェーン5の張力調整状
態において、チェーン5が緊張し、スリッパ6を介して
プランジャ14が押し込まれると、給油通路13からシ
リンダ室12内に供給された作動油を圧縮する。このと
き、チェックバルブ20は給油通路13を閉じ、作動油
はプランジャ14とシリンダ室12の摺動面から外部に
リークし、プランジャ14がゆっくりと後退してプラン
ジャ14を押圧する押し込み力を緩衝し、チェーン5の
張力を一定に保持する。
【0045】一方、チェーン5に弛みが生じると、リタ
ーンスプリング60の押圧によりプランジャ14が前進
する。このとき、シリンダ室12内の圧力が低くなるた
め、チェックバルブ20は給油通路13を開放し、その
給油通路13からシリンダ室12内に作動油が供給され
るため、プランジャ14は急速に外方向に移動してチェ
ーン5の弛みを吸収する。
【0046】チェーン5の張力調整時、ロッド40の1
つの円周溝43における円弧面43cを挾持するレジス
タクリップ50は、図3(I)に示すガイド溝32内に
おいて移動する。
【0047】上記レジスタクリップ50がガイド溝32
の垂直端面32aと傾斜端面32bに当接するプランジ
ャ14の最大戻り行程をL0 とすると、この最大戻り行
程L 0 はチェーン5から作用する力で油圧ダンパにより
プランジャ14が変位する距離より大きく、また、エン
ジンの低速から高速におけるプランジャ14の変位量よ
り大きい長さとされている。
【0048】チェーン5が摩擦等によって伸びが生じ、
その伸びが上記最大戻り行程L0 より大きい場合、レジ
スタクリップ50は図3(I)に示すように、ガイド溝
32の垂直端面32aに当接して停止保持され、プラン
ジャ14およびロッド40はリターンスプリング60の
押圧により外方向に移動し、レジスタクリップ50は円
周溝43の第1テーパ面43aで押されて拡径し、上記
円周溝43aの後方の円周溝43がレジスタクリップ5
0と対応する位置までプランジャ14およびロッド40
が外方向に移動して、チェーン5の伸びを吸収する。
【0049】エンジンを停止すると、カムの停止位置の
関係からプランジャ14が押し込まれることがある。ま
た、登り坂道においてチェンジレバーを前進ギヤに入れ
た状態あるいは下り坂道でバックギヤに入れたまま停止
したとき、エンジンは逆転し、プランジャ14が押し込
まれる。
【0050】その押し込み開始時に、レジスタクリップ
50がガイド溝32の垂直端面32aに当接している場
合、このレジスタクリップ50はロッド40と共に後退
してガイド溝32の傾斜端面32bに当接して停止し、
その停止状態のレジスタクリップ50に第2テーパ面4
3bが係合してロッド40は最大戻り行程L0 だけ押し
込まれて停止する。
【0051】一方、レジスタクリップ50が図3(II)
に示すように、隣接する円周溝43間に配置されている
場合、プランジャ14及びロッド40は、図3(III )
に示すように、最大戻り行程L0 に寸法L1 を加えた距
離(L0 +L1 )だけ押し込まれて停止する。
【0052】このため、チェーン5はプランジャ14の
後退量に相当する分だけ弛みが生じるのみであり、エン
ジンが再始動されてもチェーン5に大幅に弛みが生じる
ことがなく、スプロケット2、4からチェーン5が外れ
たり、歯飛びが生じるのを防止することができる。
【0053】エンジン周りのメンテナンスによってチェ
ーン5が取外しされた場合、プランジャ14およびロッ
ド40はリターンスプリング60の押圧により外方向に
移動する。このとき、レジスタクリップ50はガイド溝
32の垂直端面32aに当接して停止状態とされ、その
停止状態のレジスタクリップ50内をロッド40の外周
に設けられた複数の円周溝43が順に通過し、ロッド4
0の後端部に設けたストッパ溝45のストッパ面45a
が図5および図6(II)に示すように、レジスタクリッ
プ50に当接するとロッド40は停止し、ロッド40お
よびプランジャ14が抜け止めされる。
【0054】このため、チェーンテンショナ10を構成
する各種部品がバラバラに分解されるのを防止すること
ができると共に、上記プランジャ14をプレスによって
押し込むことによって、図7(I)に示す初期の組立て
状態に戻すことができる。
【0055】図8(I)、(II)は、この発明に係るチ
ェーンテンショナ10の他の例を示す。この例における
チェーンテンショナと先に述べた図2に示すチェーンテ
ンショナ10とはロッドガイド30の内周に複数の円周
溝43を等間隔に形成すると共に、ロッドガイド30の
先端部内周にストッパ溝45を形成し、そのロッドガイ
ド30の内側に挿入されたロッド40の後端部外周にガ
イド溝32を形成した点で相違し、作用については同じ
であるため、説明を省略する。
【0056】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、チ
ェーンの張力を常に一定に保持することができると共
に、ロッドガイドの内周とロッドの外周の一方に形成さ
れたガイド溝および他方に形成された円周溝の溝形状は
単純であるため、加工が容易であり、しかも、その加工
に精度の高い加工が要求されず、製造が容易である。
【0057】また、ガイド溝の傾斜端面と円周溝の第2
テーパ面とでレジスタクリップを挾持することによって
プランジャの戻り量が制限されるため、エンジンの停止
時に、カムの停止位置の関係からチェーンが緊張されて
も、プランジャは大きく後退せず、エンジンの再始動時
にチェーンが大きく弛むのを防止することができる。
【0058】さらに、エンジン回りのメンテナンスによ
りチェーンが取外しされ、プランジャがリターンスプリ
ングの押圧により外方向に移動すると、ストッパ溝のス
トッパ面がレジスタクリップに当接してプランジャが抜
け止めされるため、チェーンテンショナの構成部品がバ
ラバラに分解されるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るチェーンテンショナを用いたチ
ェーン伝動装置の正面図
【図2】図1に示すチェーンテンショナを示す断面図
【図3】(I)乃至(IV)は図2に示すチェーンテンシ
ョナのレジスタクリップとガイド溝の関係を示す断面図
【図4】(I)は図2に示すチェーンテンショナのプラ
ンジャが押し込まれた状態を示す断面図、(II)はレジ
スタクリップとガイド溝の関係を示す断面図
【図5】図2に示すチェーンテンショナのプランジャが
抜け止めされた状態を示す断面図
【図6】(I)は図2に示すチェーンテンショナのロッ
ドガイドとロッドの組立て開始時の状態を示す断面図、
(II)は組立て後の状態を示す断面図
【図7】(I)は図2に示すチェーンテンショナのプラ
ンジャを押し込み状態に保持した状態の断面図、(II)
は(I)の右側面図
【図8】(I)はこの発明に係るチェーンテンショナの
他の例を示す断面図、(II)はロッドガイドとロッドの
一部を示す拡大断面図
【符号の説明】
11 ハウジング 12 シリンダ室 14 プランジャ 20 チェックバルブ 30 ロッドガイド 32 ガイド溝 32a 垂直端面 32b 傾斜端面 40 ロッド 43 円周溝 43a 第1テーパ面 43b 第2テーパ面 45 ストッパ溝 50 レジスタクリップ 60 リターンスプリング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ室を有し、そのシリンダ室の底
    部において給油通路を開口させたハウジングと、前記シ
    リンダ室内にスライド自在に組込まれたプランジャと、
    シリンダ室内の圧力低下時に前記給油通路を開放すると
    共にシリンダ室内の圧力上昇時に給油通路を閉じるチェ
    ックバルブと、そのチェックバルブとプランジャの底面
    間に組込まれた筒状のロッドガイドと、そのロッドガイ
    ド内に一端部が挿入され、他端に設けられたフランジが
    プランジャの底面に当接されたロッドと、そのロッドの
    フランジを押圧してプランジャに外方向への突出性を付
    与するリターンスプリングとから成り、前記ロッドガイ
    ドの内周とロッドの外周の一方に、一部が切り離された
    レジスタクリップを収容してそのレジスタクリップの軸
    方向への移動量を制限するガイド溝を形成し、他方には
    前記レジスタクリップを保持する複数の円周溝を軸方向
    に間隔をおいて設け、前記ガイド溝の軸方向で対向する
    一対の端面のうち、ロッドの外方向への移動時にレジス
    タクリップが衝合される一方の端面を軸心に略直交する
    垂直端面とし、他方の端面を傾斜端面とし、前記円周溝
    の内周にはロッドの外方向への移動時に前記垂直端面に
    沿ってレジスタクリップを半径方向に弾性変形させる第
    1のテーパ面と、前記ロッドの内方向への移動時に、前
    記傾斜端面とでレジスタクリップを挾持してプランジャ
    の後退動を阻止し、設定荷重を超えた押し込み力がプラ
    ンジャに付与されたとき、前記傾斜端面に沿ってレジス
    タクリップを弾性変形させる第2のテーパ面を設けたチ
    ェーンテンショナ。
  2. 【請求項2】 前記ロッドのフランジとプランジャの衝
    合面にシリンダ室内と外部を連通する空気抜き用の溝を
    形成した請求項1に記載のチェーンテンショナ。
  3. 【請求項3】 前記円周溝に形成された第1のテーパ面
    および第2のテーパ面のロッド軸心に対する傾斜角を4
    5°以下とした請求項1又は2に記載のチェーンテンシ
    ョナ。
  4. 【請求項4】 前記ガイド溝における傾斜端面のロッド
    軸心に対する傾斜角を45°以上とした請求項1乃至3
    のいずれかに記載のチェーンテンショナ。
  5. 【請求項5】 前記ロッドガイドとロッドのうち、円周
    溝が形成された側の部材の端部に、前記レジスタクリッ
    プをガイド溝に一部が嵌まる状態で抜け止め状態に支持
    可能なストッパ溝を設けた請求項1乃至4のいずれかに
    記載のチェーンテンショナ。
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