JP2006119016A - ガス圧検圧用接続具 - Google Patents

ガス圧検圧用接続具 Download PDF

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Abstract

【課題】 ソケット接続用のプラグ筒(21)を具備するガス圧検圧用接続具であって、プラグ筒(21)には、前記ソケットの脱着によって開閉する弁体(23)が収容されていると共に、不使用時には一方にのみ開放する筒状のプラグキャップ(1)が外嵌装着される形式のガス圧検圧用接続具において、弁体(23)の欠陥を容易に検知できるようにすること。
【解決手段】 プラグ筒(21)の外周面とプラグキャップ(1)の内周面との間に、相互に回転及び進退が可能な円筒対偶域(10)が設けられ、円筒対偶域(10)には、プラグキャップ(1)内を気密状態に保持するシール手段(25)が設けられ、プラグキャップ(1)の装着完了前に、シール手段(25)によって、プラグキャップ(1)内の気密が確保されるようにしたこと。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ガス圧検圧用接続具、特に、ソケット接続用のプラグ筒を具備し、不使用時には前記プラグ筒にプラグキャップが装着されているガス圧検圧用接続具に関するものである。
ガス圧検圧用接続具として、特開平10−339384号のものを提案した。これは、図5に示すように、ガス栓や、ガス配管に螺合装着されるネジ筒部(30)を具備するもので、これと反対側には、検圧具のソケット(図示せず)が着脱自在に接続可能なプラグ筒(3)が設けられている。このガス圧検圧用接続具内には軸線方向に貫通するガス通路(32)が形成されており、当該ガス通路(32)には、これを開閉する弁体(34)等のガス通路開閉機構が内蔵されている。前記弁体(34)は、前記ソケットを接続させると開弁し、ソケットを取り外すと、プラグ筒(3)に内蔵されているバネ(35)の付勢力によって押され、前記プラグ筒(3)の開放端を閉塞する仕組みとなっている。
そして、前記プラグ筒(3)の不使用時には、前記プラグ筒(3)の略全体を被覆する筒状のプラグキャップ(4)が取り外し可能に装着される。
前記プラグキャップ(4)の開放端近傍の内周面には、雌ネジ部(41)が形成されてあり、これを前記プラグ筒(3)の基端部近傍の外周面に形成した雄ネジ部(31)に螺合させることにより、前記プラグキャップ(4)は、プラグ筒(3)に螺合状態に外嵌される。
尚、 この外嵌状態において、 前記プラグキャップ(4)内への雨水の浸入や防塵のために、プラグ筒(3)の基端部にOリング(33)が設けられている。前記雌ネジ部(41)が前記雄ネジ部(31)に最終締付け位置に達するまで螺合されたとき、 前記プラグキャップ(4)の開放端が前記プラグ筒(3)の基端部に到達して前記プラグキャップ(4)の前記プラグ筒(3)への装着が完了すると同時に、前記Oリング(33)が前記プラグキャップ(4)の開放端内周面に密に外嵌する。
ガス圧検圧時には、前記プラグキャップ(4)を、プラグ筒(3)との螺合を緩める方向に回動させる。これにより、前記プラグキャップ(4)は容易に取り外され、前記プラグ筒(3)に検圧具のソケットを接続すれば、ガス配管内、又はガスメータ内の検圧が可能となる。
特開平10−339384号公報 特開平10−122928号公報
ところが、この従来のガス圧検圧用接続具では、弁体(34)へのゴミや異物の付着または弁体(34)のキズ等の欠陥によってガス漏れが生じても、ガス通路開閉機構の異常は容易に検知することができない。よって、弁体(34)からガス漏れ等が発生している場合でも、それに気付かずに、プラグ筒(3)にプラグキャップ(4)を螺合接続させてしまう不都合がある。この場合、プラグキャップ(4)をプラグ筒(3)に螺合装着することによってガス漏れは防止することはできるが、弁体(34)からのガス漏れに気付くことがないから、安全性に欠けるものであった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、『ソケット接続用のプラグ筒を具備するガス圧検圧用接続具であって、前記プラグ筒には、前記ソケットの脱着によって開閉する弁体が収容されていると共に、不使用時には、一方にのみ開放する筒状のプラグキャップが外嵌装着される形式のガス圧検圧用接続具』において、前記弁体の欠陥を容易に検知できるようにすることを課題とする。
(1)請求項1に係る発明のガス圧検圧用接続具は、『前記プラグ筒の外周面と前記プラグキャップの内周面との間に、相互に回転及び進退が可能な円筒対偶域が設けられ、
前記円筒対偶域には、前記プラグキャップ内を気密状態に保持するシール手段が設けられ、
前記プラグキャップの装着完了前に、前記シール手段によって、前記プラグキャップ内の気密が確保されるようにしたこと』を特徴とするものである。
上記手段は次のように作用する。
プラグ筒にプラグキャップを外嵌装着させると、前記プラグキャップの装着が完了する前に、シール手段によって、前記プラグ筒の外周部と前記プラグキャップの内周部の間には閉空間が形成される。この状態を維持しながら、プラグキャップを前記プラグ筒に押し込むと、ガス圧検圧用接続具の弁体に異常がない場合は、前記閉空間が縮小され内部の圧力が上昇するので前記プラグキャップの押し込み操作に対して逆方向の加圧抵抗が感じられる。一方、弁体に異物等が付着してガス漏れが生じている場合には、前記閉空間内の圧力は上昇せず、作業者は前記加圧抵抗を感じることがないので、この時点で弁体の異常を検知することができる。このように、ガス圧検圧用接続具の弁体の異常の有無は、プラグキャップの装着作業時に加圧抵抗を感じるか否かで判別することが出来る。この場合、前記プラグキャップとプラグ筒の円筒対偶域は、前記プラグキャップをプラグ筒に押し込み可能な範囲であり、この範囲においてシール手段が機能することとなる。
(2)請求項1において、『前記シール手段は、前記プラグ筒の外周面に配設されるOリングとし、
前記プラグキャップの内周面の開放端から所定範囲には、前記Oリングの外径に略一致する内径のシール筒部が形成されている』ものでは、プラグキャップをプラグ筒に外嵌させると、前記プラグキャップのシール筒部が前記Oリングに到達した時点で、前記プラグキャップ内周部とプラグ筒部外周部の間に閉空間が形成される。この時点から、前記プラグキャップを前記プラグ筒の基端部側へ押し進めていくと、弁体に異常がない場合は、加圧抵抗を感じることとなり、弁体に異常がある場合には加圧抵抗を感じることがないので、加圧抵抗の有無によって、弁体の異常の有無を検知することができる。この場合、前記プラグキャップとプラグ筒の円筒対偶域は、前記プラグ筒の外周に配設したOリングが前記プラグキャップのシール筒部に内接する範囲となる。
(3)請求項2において、『前記Oリング配設位置よりも前記プラグ筒の先端寄りの外周面に雄ネジ部が形成され、
前記プラグキャップの円筒対偶域よりも内方に、前記雄ネジ部に螺合可能な雌ネジ部が形成され、
前記雄ネジ部と前記雌ネジ部との螺合により、前記プラグキャップの開放端部が前記プラグ筒の基端部に設けた工具対応部に当接した状態を装着完了状態であるとした』ものでは、前記プラグキャップを前記プラグ筒に押し込んでいくとOリングがシール筒部に対接し、前記閉空間が形成される。ここからさらに前記プラグキャップを前記プラグ筒に押し込んでいくと、弁体に異常がある場合には加圧抵抗を感じず、弁体に異常がない場合には、加圧抵抗を感じることとなる。弁体に異常が無いときは、前記雌ネジ部が雄ネジ部に当たるまで前記プラグキャップを押し込んだ後、両ネジ部を螺合させていく。そして、前記プラグキャップの開放端部が前記プラグ筒の工具対応部に当接した状態が装着完了状態となる。この場合、前記プラグキャップとプラグ筒の円筒対偶域は、前記プラグ筒の外周に配設したOリングが前記プラグキャップのシール筒部に内接する範囲で、かつ、雄ネジ部と雌ネジ部が当接するまでの範囲となる。
(4)請求項3において、『前記プラグキャップの前記シール筒部形成域に前記プラグキャップの内部と外部を連通する小孔を設けた』ものでは、弁体の異常の有無を確認する場合には、前記プラグキャップに設けた小孔を指または粘着テープ等で塞ぎ、前記プラグキャップを前記プラグ筒に押し込むことによって確認できる。また、前記プラグキャップを前記プラグ筒に螺合装着する場合において、前記小孔を開放した状態で前記プラグキャップを取付けると、加圧抵抗を受けないのでスムーズに装着することができる。なお、前記プラグキャップの装着後は、防水、防塵のために前記小孔をシール部材で塞げばよい。
(5)請求項4において『前記小孔はプラグキャップの装着完了状態における前記Oリング対応位置よりも開放端側に設けられている』ものでは、弁体の異常の有無を確認する場合には、前記プラグキャップに設けた小孔を指または粘着テープ等で塞ぎ、前記プラグキャップを前記プラグ筒に押し込むことにより確認できる。なお、前記プラグキャップを前記プラグ筒に装着完了した状態では、前記小孔はOリングの対接位置より開放端側に位置するので、小孔を塞ぐ必要はない。
以上のように、請求項1に係る発明によれば、プラグキャップを装着させる際に、加圧抵抗を感じるか感じないかで、プラグ筒内の弁体の異常や欠陥を特別なガス漏れ検知具を用いることなく容易に検知することができる。また、ガス配管に接続された状態、製品として単独で取り扱う状態のいずれの状態でも容易に弁体の異常や欠陥を検知することができる。さらには、前記プラグキャップの取外し時においても、前記プラグキャップの引き抜き時の減圧による吸引力の有無によって、弁体の異常を確認することができる。
請求項2に係る発明によれば、前記プラグキャップの円筒対偶域を、プラグキャップの開放端から所定範囲としたので、プラグキャップの装着に際し、最初に弁体の異常確認ができる。
請求項3に係る発明によれば、上記効果に加えて、プラグキャップはプラグ筒に螺合接続する構成としたから、プラグキャップの装着完了前にプラグキャップ内に加圧抵抗が生じても、前記プラグキャップをプラグ筒に容易に螺合装着させることができる。また、前記プラグキャップは開放端部が前記プラグ筒の工具対応部に当接するまで締め付ければよく、装着完了時点が容易に確認できる。
また、請求項4に係る発明によれば、弁体の異常の有無を確認する場合と、製品組立て等において前記プラグキャップを装着する場合等のように特に弁体の異常を確認をする必要がない場合とを使い分けることができる。
請求項5に係る発明によれば、プラグキャップの装着完了時点で、前記プラグキャップ内部はOリングにより気密が確保され、防水、防塵もできるので、前記プラグキャップに設けた小孔を塞ぐ必要がない。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1は、ガスメータ(5)の上面に、ガス入口(図示せず)と共に並設されているガス出口(50)にT型配管継手(51)を接続させた状態を示しており、前記T型配管継手(51)の2つの下流端の一方(51a)にはガス圧検圧用接続具(2)が螺合接続されており、他方の下流端(51b)には、給湯器や各種ガス器具にガスを供給する配管(52)が接続されている。
尚、前記ガス圧検圧用接続具(2)が接続されている側がガスメータ(5)の正面であり、前記配管(52)は、ガスメータ(5)の背面側へ延長されている。
前記ガス圧検圧用接続具(2)の一端は、前記T型配管継手(51)の前記一方の下流端(51a)に螺合接続されるネジ筒部(20)となっており、他端側には、二点鎖線に示すように、ガス漏れ検査用の検圧具(44)のソケット(40)が着脱自在に接続可能なプラグ筒(21)が一体的に設けられている。
前記ネジ筒部(20)とプラグ筒(21)との境界部分には、前記ネジ筒部(20)をT型配管継手(51)に螺合接続させる際に、工具を対応させるための略六角形状の工具対応部(22)が張り出している。そして、図2及び図3に示すように、前記工具対応部(22)に相当する前記プラグ筒(21)の基端部から所定距離離れたプラグ筒(21)の外周面に、Oリング(25)を配設させるための凹溝(26)が周方向に形成されていると共に、前記凹溝(26)よりもさらに、前記先端部寄りの所定範囲には、雄ネジ部(27)が刻設されている。
前記プラグ筒(21)内には、前記ソケット(40)の接続により開弁される弁体(23)と、前記弁体(23)をプラグ筒(21)内の弁座(21a)に当接させる方向に付勢するバネ(24)とからなる弁装置が具備されており、ソケット(40)を接続させない限りは、前記弁体(23)によって閉塞状態は維持される。しかしながら、プラグ筒(21)の保護や配管内への防水、防塵等、より高い安全性を確保するために、前記プラグ筒(21)の不使用時においては、前記プラグ筒(21)に、プラグキャップ(1)を外嵌させている。
プラグキャップ(1)は、前記プラグ筒(21)の全体を被覆可能な長さを有し、一端にのみ開放している筒体であり、図2は、本発明の実施の形態のプラグキャッップ(1)の装着完了状態を示しており、図3は、弁体(23)の異常確認時の要部拡大断面図である。
前記プラグキャップ(1)の開放端に続く所定範囲は、前記溝部(26)に配設させたOリング(25)の外径に略一致する内径を有するシール筒部(10)が形成されており、それより奥側には、前記プラグ筒(21)の雄ネジ部(27)に螺合可能な雌ネジ部(12)が形成されている。
上記したプラグ筒(21)に、プラグキャップ(1)を外嵌させていくと、図3に示すように、プラグキャップ(1)の雌ネジ部(12)がガス圧検圧用接続具(2)のプラグ筒(21)内の雄ネジ部(27)に螺合されるよりも先に、プラグキャップ(1)の開放端側のシール筒部(10)がOリング(25)に内接される。すなわち、前記ガス圧検圧用接続具(2)内が弁体(23)によって気密状態に保たれている限り、プラグキャップ(1)のシール筒部(10)が、Oリング(25)に押圧状態に接触した時点で、プラグキャップ(1)内の気密状態が確保されることとなる。
尚、この実施の形態のものでは、プラグキャップ(1)の雌ネジ部(12)がプラグ筒(21)の雄ネジ部(27)にちょうど螺合し合う状態であって、且つ、プラグキャップ(1)の開放端面が工具対応部(22)に略接触状態に到達した時点が、プラグキャップの装着完了状態とするもので、図3に示すように、プラグキャップ(1)内の気密状態が確保された時点での、プラグキャップ(1)の開放端面から工具対応部(22)までの距離(L1)は、プラグ筒(21)の開放端からプラグキャップ(1)の底内面(13)までの距離(L2)以下に設定されている。
図3の状態から、プラグキャップ(1)をプラグ筒(21)に押し込んでいくと、プラグ筒(21)の開放端からプラグキャップ(1)の底内面(13)までの距離(L2)が短縮されていき、プラグ筒(21)の外周に設けたOリング(25)とプラグキャップ(1)の内面とで囲まれた閉空間が縮小されていく。これに応じて、作業者は加圧抵抗を感じることとなる。すなわち、前記加圧抵抗を感じることによって、弁体(23)に異常がないことを確認することができる。
前記加圧抵抗に抗して、プラグキャップ(1)をプラグ筒(21)に押し込み、雌ネジ部(12)を雄ネジ部(27)に螺合させ、プラグキャップ(1)の開放端面が工具対応部(22)に当接したときが、装着完了状態となる。
弁体(23)に異常、または欠陥がある場合には、プラグキャップ(1)の押し込みに対して上記したような加圧抵抗は感じられず、スムーズに押し込み作業が行える。
このように、プラグキャップ(1)をプラグ筒(21)に装着させる際に、加圧抵抗を感じるか否かでガス圧検圧用接続具(2)からのガス漏れを判別することができる。
図4に示すものは、第2番目の実施の形態のガス圧検圧用接続具(2)の弁体(23)の異常確認時の状態を示す要部拡大断面図である。
この実施の形態のプラグキャップ(1)のシール筒部(10)にはプラグキャップ内外を連通する小孔(16)が設けてあり、プラグ筒(21)への装着完了状態にて、小孔(16)はOリング(25)の対接位置よりも開放端側に位置するように構成したものである。
このものでは、弁体(23)の異常の有無を確認する場合、前記小孔(16)を指、粘着テープ等の適切なシール手段で塞いだ状態で、プラグキャップ(1)をプラグ筒(21)に押し込んでいく。弁体(23)に異常がなければ、プラグ筒(21)の凹溝(26)に収容されているOリング(25)とシール筒部(10)の内方の閉空間が縮小されることにより、加圧抵抗を感じることとなり、異常があれば加圧抵抗は感じないことになる。弁体(23)に異常が無ければ、小孔(16)のシールを解除し、雌ネジ部(12)と雄ネジ部(27)との螺合を進めていくと、加圧抵抗を受けることなくスムーズに螺合することができ、プラグキャップ(1)の開放端が工具対応部(22)に当接し、プラグキャップ(1)のプラグ筒(21)への装着が完了する。この装着完了状態において、小孔(16)はOリング(25)の対接位置よりもプラグキャップ(1)の開放端側に位置しており、小孔から雨水や塵埃がプラグキャップ(1)内に侵入することがない。
尚、上記各実施の形態のものでは、プラグキャップ(1)はプラグ筒(21)に、ネジ止めにより、装着させたが、プラグキャップ(1)が容易に脱落しない構造であれば、プラグキャップ(1)とプラグ筒(21)とは必ずしも螺合接続させなくても良い。
第1番目の実施の形態のガス圧検圧用接続具のプラグ筒へのプラグキャップの装着完了状態を示す説明図。 図1の要部拡大断面図。 第1番目の実施の形態のガス圧検圧用接続具の弁体の異常確認時の様子を示す要部拡大断面図。 本発明の第2番目の実施の形態のガス圧検圧用接続具にプラグキャップを装着させた状態を示す要部拡大断面図。 従来のガス圧検圧用接続具の断面図。
符号の説明
(1) ・・・・プラグキャップ
(16)・・・・小孔
(2) ・・・・ガス圧検圧用接続具
(21)・・・・プラグ筒
(23)・・・・弁体
(25)・・・・シール手段(Oリング)

Claims (5)

  1. ソケット接続用のプラグ筒を具備するガス圧検圧用接続具であって、前記プラグ筒には、前記ソケットの脱着によって開閉する弁体が収容されていると共に、不使用時には、一方にのみ開放する筒状のプラグキャップが外嵌装着される形式のガス圧検圧用接続具において、
    前記プラグ筒の外周面と前記プラグキャップの内周面との間に、相互に回転及び進退が可能な円筒対偶域が設けられ、
    前記円筒対偶域には、前記プラグキャップ内を気密状態に保持するシール手段が設けられ、
    前記プラグキャップの装着完了前に、前記シール手段によって、前記プラグキャップ内の気密が確保されるようにしたことを特徴とするガス圧検圧用接続具。
  2. 請求項1に記載のガス圧検圧用接続具において、前記シール手段は、前記プラグ筒の外周面に配設されるOリングとし、
    前記プラグキャップの内周面の開放端から所定範囲には、前記Oリングの外径に略一致する内径のシール筒部が形成されていることを特徴とするガス圧検圧用接続具。
  3. 請求項2に記載のガス圧検圧用接続具において、前記Oリング配設位置よりも前記プラグ筒の先端寄りの外周面に雄ネジ部が形成され、
    前記プラグキャップの前記シール筒部よりも内方に、前記雄ネジ部に螺合可能な雌ネジ部が形成され、
    前記雄ネジ部と前記雌ネジ部との螺合により、前記プラグキャップの開放端部が前記プラグ筒の基端部に設けた工具対応部に当接した状態を装着完了状態とすることを特徴とするガス圧検圧用接続具。
  4. 請求項2又は3に記載のガス圧検圧用接続具において、前記プラグキャップの前記シール筒部形成域に前記プラグキャップの内部と外部を連通する小孔を設けたことを特徴とするガス圧検圧用接続具。
  5. 請求項4に記載のガス圧検圧用接続具において、前記小孔は前記プラグキャップの装着完了状態における前記Oリング対応位置よりも開放端側に設けられていることを特徴とするガス圧検圧用接続具。
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