JP2006115315A - データ転送方法及びデータ転送装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 IEEE1394シリアルバスを使用したデータ転送装置において、ノード及びケーブルの転送速度を高速化することなく、実質的に転送速度を向上させ得るデータ転送方法を提供する。
【解決手段】 複数の端末機器13a,13bからホスト機器11に、IEEE1394シリアルバスでパケットデータa1,b1の転送を行うデータ転送方法であって、端末機器13a,13bから転送制御装置12にパケットデータa1,b1を並行して転送し、パケットデータa1,b1を転送制御装置12の一時格納装置に格納し、一時格納装置に格納されたパケットデータをホスト機器11に順次転送する。
【選択図】 図2
【解決手段】 複数の端末機器13a,13bからホスト機器11に、IEEE1394シリアルバスでパケットデータa1,b1の転送を行うデータ転送方法であって、端末機器13a,13bから転送制御装置12にパケットデータa1,b1を並行して転送し、パケットデータa1,b1を転送制御装置12の一時格納装置に格納し、一時格納装置に格納されたパケットデータをホスト機器11に順次転送する。
【選択図】 図2
Description
この発明は、IEEE1394シリアルバスを使用したデータ転送方法に関するものである。
近年、IEEE1394シリアルバスを使用したデータ転送装置は、マルチメディア環境あるいはその他の様々な環境で使用されている。このようなデータ転送装置では、データ転送速度を高速化するためには、データ転送を行うすべてのノードあるいは各ノード間のケーブルを高速動作に対応させる必要があるが、これらは消費電力を増大させるとともに、コストも上昇する。そこで、データ転送速度の比較的遅いノードが混在する場合にも、当該ノードに起因する帯域の低下を防止することが必要となっている。
近年、IEEE1394シリアルバスを使用したデータ転送装置は、マルチメディア環境あるいはその他の様々な環境で使用されている。このようなデータ転送装置では、データ転送速度を高速化するためには、データ転送を行うすべてのノードあるいは各ノード間のケーブルを高速動作に対応させる必要があるが、これらは消費電力を増大させるとともに、コストも上昇する。そこで、データ転送速度の比較的遅いノードが混在する場合にも、当該ノードに起因する帯域の低下を防止することが必要となっている。
図12は、IEEE1394シリアルバスを使用したデータ転送装置の基本トポロジを示す。ホスト機器1のポートp1,p2は、例えば2つの端末機器2a,2bとIEEE1394ケーブルを介してそれぞれ接続され、ホスト機器1と端末機器2a,2bとの間あるいはホスト機器1を介して端末機器2a,2b間でデータ転送動作が行われる。
その一般的なバスアービトレーション動作を説明すると、ホスト機器1のポートp1,p2から各端末機器2a,2bにサイクルスタートパケットCS(以下CSという)が送信された後、端末機器2a,2bからホスト機器1にrequest信号がそれぞれ送信される。
そして、request信号に基づいてポートp1から例えば端末機器2aにgrant信号が送信されると、図13に示すように、端末機器2aはホスト機器1にパケットデータa1を送信し、ホスト機器1は転送されたパケットデータa1をポートp2から端末機器2bに転送する。
図14は、上記のような転送動作時におけるポートp1,p2の入出力動作のタイミングを示す。上記転送動作は、125μsecを1周期とするNominal cycleを繰り返すことにより行われる。各Nominal cycleは、isochronous periodと、asynchronous periodとから構成され、isochronous periodで上記転送動作が行われる。そして、ホスト機器1は各Nominal cycleの開始時にポートp1,p2からCSを出力する。
isochronous periodにおいて、ホスト機器1はCSの出力に続いてポートp1にパケットデータa1を受信し、続いてポートp2から当該パケットデータa1を端末機器2bに転送する。また、ポートp2にパケットデータb1を受信し、続いてポートp1から当該パケットデータb1を端末機器2aに転送する。isochronous periodではこのような転送動作が繰り返される。また、asynchronous periodでは非同期による転送動作が行われる。
上記のような動作は、各ノード及びケーブルが比較的高速で動作し、転送速度及び帯域を確保可能とした場合を示す。
図15は、転送速度の低いノードが混在する場合の動作を示す。このような場合には、パケットデータa1,b1の転送速度はすべて低速ノードの速度に規制されるため、帯域が減少する。この結果、isochronous periodとasynchronous periodとの割合が変化し、場合によってはasynchronous periodの確保が困難となる場合もある。
図15は、転送速度の低いノードが混在する場合の動作を示す。このような場合には、パケットデータa1,b1の転送速度はすべて低速ノードの速度に規制されるため、帯域が減少する。この結果、isochronous periodとasynchronous periodとの割合が変化し、場合によってはasynchronous periodの確保が困難となる場合もある。
図16は、図12に示すトポロジにおいてホスト機器に対しさらに多数のノードを接続したものであり、ノードgがホスト機器に相当し、ノードa〜fが端末に相当する。そして、ノードgはノードa〜fから順次受信したパケットデータをノードhあるいはその他のノードに転送する。
図17は、ノードgの受信動作及び転送動作を示すものであり、すべてのノードが比較的高速で動作し、転送速度及び帯域を確保可能とした場合を示す。
すなわち、ノードgはNominal cycleの開始に基づいて他のノードにCSを出力し、ノードa〜fからパケットデータa1〜f1を順次受信する。そして、ノードgは受信したパケットデータa1〜f1をすべてのノードに転送する。
すなわち、ノードgはNominal cycleの開始に基づいて他のノードにCSを出力し、ノードa〜fからパケットデータa1〜f1を順次受信する。そして、ノードgは受信したパケットデータa1〜f1をすべてのノードに転送する。
このような動作により、1周期のNominal cycle中に各ノードa〜fからのパケットデータの受信動作及び転送動作が行われる。
図18は、図16に示すトポロジにおいて、転送速度の低いノードが混在する場合の動作を示す。このような場合には、パケットデータa1〜f1の転送速度はすべて低速ノードの速度に規制される。この結果、1周期のNominal cycle中にパケットデータa1〜f1の転送を完了することができず、isochronous転送が破綻する。
図18は、図16に示すトポロジにおいて、転送速度の低いノードが混在する場合の動作を示す。このような場合には、パケットデータa1〜f1の転送速度はすべて低速ノードの速度に規制される。この結果、1周期のNominal cycle中にパケットデータa1〜f1の転送を完了することができず、isochronous転送が破綻する。
上記のようなIEEE1394シリアルバスを使用したデータ転送装置が特許文献1,2に開示されている。
特開平10−303949号公報
特開2000−286855号公報
上記のようなデータ転送装置では、各ノードからのパケットデータの受信は、各ノードに出力されるgrant信号に続いて、ノード毎に順次行われる。従って、転送速度の低いノードが混在して、各ノードの転送速度が低下する場合には、asynchronous periodの確保が困難となったり、isochronous転送が破綻するという問題点がある。
また、各ノード及びケーブルの転送速度をすべて高速化するためには、コストの増大及び消費電力の増大が避けられないという問題点がある。
この発明の目的は、IEEE1394シリアルバスを使用したデータ転送装置において、ノード及びケーブルの転送速度を高速化することなく、実質的に転送速度を向上させ得るデータ転送方法を提供することにある。
この発明の目的は、IEEE1394シリアルバスを使用したデータ転送装置において、ノード及びケーブルの転送速度を高速化することなく、実質的に転送速度を向上させ得るデータ転送方法を提供することにある。
上記目的は、複数の端末機器からホスト機器に、IEEE1394シリアルバスでパケットデータの転送を行うデータ転送方法であって、前記端末機器から転送制御装置に異なるパケットデータを並行して転送し、前記パケットデータを前記転送制御装置の一時格納装置に格納し、前記一時格納装置に格納されたパケットデータを前記ホスト機器に順次転送するデータ転送方法により達成される。
また、上記目的は、複数の端末機器からホスト機器に、IEEE1394シリアルバスでパケットデータのisochronous転送を行うデータ転送方法であって、前記端末機器から転送制御装置に異なるパケットデータを並行して転送し、前記各パケットデータを前記転送制御装置の一時格納装置にパケット毎に格納し、前記一時格納装置に格納されたパケットデータを次周期以降のNominal cycleのisochronous period中に前記ホスト機器に順次転送するデータ転送方法により達成される。
また、上記目的は、複数の端末機器からホスト機器に、IEEE1394シリアルバスでパケットデータの転送を行うデータ転送装置であって、前記端末機器から異なるパケットデータを並行して受信して一時格納装置に格納し、前記一時格納装置に格納された各パケットデータを前記ホスト機器に順次転送する転送制御装置を前記端末機器と前記ホスト機器との間に介在させたデータ転送装置により達成される。
本発明によれば、IEEE1394シリアルバスを使用したデータ転送装置において、ノード及びケーブルの転送速度を高速化することなく、実質的に転送速度を向上させ得るデータ転送方法を提供することができる。
以下、この発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。図1は、IEEE1394シリアルバスを使用したデータ転送装置の基本トポロジを示すものである。ホスト機器11はケーブルを介して転送制御装置12に接続され、転送制御装置12はケーブルを介して端末機器13a,13bに接続される。
前記転送制御装置12のポートp1,p2とケーブルで接続された各端末機器13a,13bは、転送速度の遅いノードで低速転送のみ可能であり、前記転送制御装置12のポートp3とホスト機器11とは、高速転送も可能な接続になっている。
前記端末機器13a,13bは、isochronous periodにおいて同端末機器13a,13b間でのデータ転送を行わず、すなわちデータの受信転送動作を行わず、ホスト機器11に対してのみデータ送信を行う機器であり、例えば動画データをパケットデータとして出力するカメラである。
前記転送制御装置12の基本動作は、図1に示すように、端末機器13a,13bへのCSの出力に続いて各端末機器13a,13bからrequest信号がそれぞれ送信されると、ポートp1,p2から端末機器13a,13bにgrant信号を並行して出力する。そして、図2に示すように、端末機器13a,13bから送信される異なるパケットデータa1,b1を並行して受信して一時的に保持し、次いでそのパケットデータa1,b1をホスト機器11に送信する。
図3は、前記転送制御装置12の構成を示すものであり、前記各ポートp1〜p3に対応するポート14a〜14cは転送部15に接続され、転送部15は送受信部16に接続される。前記送受信部16は、isochronous periodにおいては、IEEE1394規格に基づく通常のisochronous転送を行わず、asynchronous periodにおいては通常のasynchronous転送を行う。
図4は、前記転送部15の構成を示す。データ受信用のアキュムレータ17a,17bは前記ポート14a,14bから供給されるパケットデータa1,b1をそれぞれ一時的に格納し、そのパケットデータa1,b1をバッファメモリ18に時分割動作により順次格納する。また、アキュムレータ17cはバッファメモリ18に格納されているパケットデータa1,b1を前記ポート14cに順次出力する。
前記バッファメモリ18には、図5に示すように、パケットデータa1,b1が所定の格納領域に順次格納される。前記バッファメモリ18へのパケットデータa1,b1の格納及びバッファメモリ18からのパケットデータa1,b1の読み出しは、前記送受信部16とのインターフェースとして動作する受信制御部19を介して、前記送受信部16により制御される。
次に、上記のようなデータ転送装置における転送制御装置12の動作を図6に従って説明する。
端末機器13a,13bへのCSの出力に基づいて、request信号及びgrant信号のやりとりを行った後、転送制御装置12は端末機器13a,13bから異なるパケットデータa1,b1を並行して受信し、そのパケットデータa1,b1をバッファメモリ18に格納する。また、転送制御装置12は通常の転送動作の代わりにポートp3からホスト機器11に対しダミーパケットを送信し、バスの占有権を確保する。
端末機器13a,13bへのCSの出力に基づいて、request信号及びgrant信号のやりとりを行った後、転送制御装置12は端末機器13a,13bから異なるパケットデータa1,b1を並行して受信し、そのパケットデータa1,b1をバッファメモリ18に格納する。また、転送制御装置12は通常の転送動作の代わりにポートp3からホスト機器11に対しダミーパケットを送信し、バスの占有権を確保する。
次いで、バッファメモリ18に格納されているパケットデータa1,b1を順次読み出して、ポートp3からホスト機器11に転送する。図6においては、ポートp3からホスト機器11への転送速度が、端末機器13a,13bとポートp1,p2との間の転送速度の2倍である場合を示す。そして、1周期のNominal cycleの終了後に、次周期のNominal cycleで同様な動作を繰り返す。
このような動作では、端末機器13a,13bが2つの場合には、図15に示す従来例に対し、パケットデータa1,b1を受信して転送を完了するまでに要する時間に差異はないが、端末機器13a,13bの数が増加するにつれて、従来例との差異は増大する。
図7は、バッファメモリ18に格納したパケットデータa1,b1を次周期のNominal cycleで転送する場合を示す。すなわち、CSの出力に基づいて、request信号及びgrant信号のやりとりを行った後、転送制御装置12は端末機器13a,13bから異なるパケットデータa1,b1を並行して受信し、そのパケットデータa1,b1をバッファメモリ18に格納する。また、転送制御装置12はポートp3からホスト機器11に対し通常の転送動作を行わず、ダミーパケットを送信し、バスの占有権を確保する。
次いで、次周期のNominal cycleでCSの出力に基づいて、端末機器13a,13bから次のパケットデータa2,b2を並行して受信及び格納し、この受信及び格納動作と並行して、前周期でバッファメモリ18に格納したパケットデータa1,b1を順次読み出して、ポートp3からホスト機器11に転送する。そして、各Nominal cycleで上記動作を繰り返す。
このような動作により、各Nominal cycleで端末機器13a,13bからのパケットデータの受信と並行して通常の転送動作を行わず、前周期で受信したパケットデータを転送することができる。従って、実質的に帯域の増大を図ることが可能となり、図7に示すように、各Nominal cycleでasynchronous periodを確保することが容易となる。
図8は、図1に示すトポロジの転送制御装置12に対し、さらに多数のノード(端末機器)を接続したトポロジを示し、ノードgxが転送制御装置12に相当し、ノードa〜fが端末機器に相当する。この場合、ノードgxの転送部では、接続するノード数の増加にともなってアキュムレータを増加させる必要がある。そして、ノードgxはノードa〜fから受信したパケットデータをホスト機器11に相当するノードhに転送する。
図9は、ノードgxの受信動作及び転送動作を示すものであり、ノードgxとノードhとの間の転送速度は、ノードa〜fとノードgxとの間の転送速度の4倍である場合を示す。
すなわち、ノードgxはNominal cycleの開始に基づいて他のノードにCSを出力し、ノードa〜fからパケットデータa1〜f1を並行して受信し、受信したパケットデータa1〜f1をバッファメモリ18に格納する。
その後、パケットデータa1〜f1を読み出して、ノードhに4倍の転送速度で順次転送する。このような動作により、帯域が実質的に増大する。
図10は、バッファメモリ18に格納したパケットデータa1〜f1を、1つのパケットに連結した状態で転送する場合を示す。このような処理は、前記送受信部16で行う。なお、図10では、ノードgxとノードhとの間の転送速度は、ノードa〜fとノードgxとの間の転送速度の2倍である場合を示す。また、ノードhでは転送されたパケットのペイロードデータを再度分割する必要がある。このような動作により、帯域が実質的に増大する。
図10は、バッファメモリ18に格納したパケットデータa1〜f1を、1つのパケットに連結した状態で転送する場合を示す。このような処理は、前記送受信部16で行う。なお、図10では、ノードgxとノードhとの間の転送速度は、ノードa〜fとノードgxとの間の転送速度の2倍である場合を示す。また、ノードhでは転送されたパケットのペイロードデータを再度分割する必要がある。このような動作により、帯域が実質的に増大する。
図11は、図9に示す転送動作時において、ダミーパケットの転送を付加したものである。すなわち、ノードgxでパケットデータa1〜f1を並行して受信しているとき、ノードgxからノードhにダミーパケットを転送し、ノードgxからノードhにパケットデータa1〜f1を転送しているとき、ノードgxからノードa〜fにダミーパケットを転送している。
このような動作により、ノードgxとノードh及びノードgxとノードa〜fとの間のバス占有権が確保される。なお、ノードgxからノードa〜fに転送されるダミーパケットは、ノードgxからノードhに転送されるパケットデータa1〜f1に対応するタイミングで転送、あるいはパケットデータa1〜f1の転送中に継続して転送するようにしてもよい。
上記のようなデータ転送装置では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)isochronous転送において、パケットデータの受信を行わず、送信のみを行う端末機器からホスト機器にパケットデータを転送する際、端末機器とホスト機器との間に独立したトポロジのように動作する転送制御装置を介在させた。そして、転送制御装置から各端末機器に並行してgrant信号を出力し、端末機器から並行して転送される異なるパケットデータを転送制御装置で並行して受信する。従って、端末機器からのパケットデータの転送を並行して行うことにより、帯域の増大を図ることができる。
(2)転送制御装置には、各ポートに同時に受信した異なるパケットデータをパケット毎に一時的に格納する格納手段としてバッファメモリを備えたので、受信したパケットデータをそのバッファメモリに格納し、受信終了後にホスト機器に順次転送することができる。
(3)バッファメモリに格納したパケットデータを次周期のNominal cycleで転送することができるので、実質的に帯域を増大させることができ、各Nominal cycleでasynchronous periodの確保が容易となる。
(4)端末機器と転送制御装置との間の転送速度が低速で、転送制御装置とホスト機器との間の転送速度が高速である場合、端末機器と転送制御装置との間の転送速度に関わらず、転送制御装置からホスト機器にパケットデータを高速で転送することができる。従って、帯域の増大を図ることができる。
(5)転送制御装置からホスト機器に転送するパケットデータを連結して1つのパケットデータとして転送することにより、帯域の増大を図ることができる。
(6)各端末機器からパケットデータを受信した後は、転送制御装置から各端末機器にダミーパケットを転送することにより、各端末機器と転送制御装置との間のバス占有権を確保することができる。
(1)isochronous転送において、パケットデータの受信を行わず、送信のみを行う端末機器からホスト機器にパケットデータを転送する際、端末機器とホスト機器との間に独立したトポロジのように動作する転送制御装置を介在させた。そして、転送制御装置から各端末機器に並行してgrant信号を出力し、端末機器から並行して転送される異なるパケットデータを転送制御装置で並行して受信する。従って、端末機器からのパケットデータの転送を並行して行うことにより、帯域の増大を図ることができる。
(2)転送制御装置には、各ポートに同時に受信した異なるパケットデータをパケット毎に一時的に格納する格納手段としてバッファメモリを備えたので、受信したパケットデータをそのバッファメモリに格納し、受信終了後にホスト機器に順次転送することができる。
(3)バッファメモリに格納したパケットデータを次周期のNominal cycleで転送することができるので、実質的に帯域を増大させることができ、各Nominal cycleでasynchronous periodの確保が容易となる。
(4)端末機器と転送制御装置との間の転送速度が低速で、転送制御装置とホスト機器との間の転送速度が高速である場合、端末機器と転送制御装置との間の転送速度に関わらず、転送制御装置からホスト機器にパケットデータを高速で転送することができる。従って、帯域の増大を図ることができる。
(5)転送制御装置からホスト機器に転送するパケットデータを連結して1つのパケットデータとして転送することにより、帯域の増大を図ることができる。
(6)各端末機器からパケットデータを受信した後は、転送制御装置から各端末機器にダミーパケットを転送することにより、各端末機器と転送制御装置との間のバス占有権を確保することができる。
上記実施の形態は、次に示すように変更してもよい。
・転送制御装置12は、外部から入力される制御信号に基づいて、ホスト機器11を介して端末機器13a,13b間でパケットデータの転送を可能とする機能を備えてもよい。
・転送制御装置12は、外部から入力される制御信号に基づいて、ホスト機器11を介して端末機器13a,13b間でパケットデータの転送を可能とする機能を備えてもよい。
11 ホスト機器
12 転送制御装置
13a,13b 端末機器
16 送受信部
18 一時格納装置(バッファメモリ)
a1〜f1 パケットデータ
12 転送制御装置
13a,13b 端末機器
16 送受信部
18 一時格納装置(バッファメモリ)
a1〜f1 パケットデータ
Claims (9)
- 複数の端末機器からホスト機器に、IEEE1394シリアルバスでパケットデータの転送を行うデータ転送方法であって、
前記端末機器から転送制御装置に異なるパケットデータを並行して転送し、前記パケットデータを前記転送制御装置の一時格納装置に格納し、前記一時格納装置に格納されたパケットデータを前記ホスト機器に順次転送することを特徴とするデータ転送方法。 - 複数の端末機器からホスト機器に、IEEE1394シリアルバスでパケットデータのisochronous転送を行うデータ転送方法であって、
前記端末機器から転送制御装置に異なるパケットデータを並行して転送し、前記パケットデータを前記転送制御装置の一時格納装置に格納し、前記一時格納装置に格納されたパケットデータを次周期以降のNominal cycleのisochronous period中に前記ホスト機器に順次転送することを特徴とするデータ転送方法。 - 前記一時格納装置に格納した複数のパケットデータを、1つのパケットデータに連結して転送することを特徴とする請求項1又は2記載のデータ転送方法。
- 前記転送制御装置と前記端末機器及びホスト機器との間でパケットデータの転送を行わないとき、転送制御装置からダミーパケットの転送の有無を選択することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータ転送方法。
- 複数の端末機器からホスト機器に、IEEE1394シリアルバスで異なるパケットデータの転送を行うデータ転送装置であって、
前記端末機器からパケットデータを並行して受信して一時格納装置に格納し、前記一時格納装置に格納されたパケットデータを前記ホスト機器に順次転送する転送制御装置を前記端末機器と前記ホスト機器との間に介在させたことを特徴とするデータ転送装置。 - 前記一時格納装置は、
バッファメモリと、
前記バッファメモリに前記パケットデータを1パケットずつ格納する受信制御部と
を備えたことを特徴とする請求項5記載のデータ転送装置。 - 前記転送制御装置は、前記一時格納装置に格納されたパケットデータを次周期以降のNominal cycleのisochronous period中に前記ホスト機器に順次転送する送受信部を備えたことを特徴とする請求項5又は6記載のデータ転送装置。
- 前記転送制御装置は、前記一時格納装置に格納した複数のパケットデータを、1つのパケットデータに連結して転送する送受信部を備えたことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載のデータ転送装置。
- 前記転送制御装置は、前記転送制御装置と前記端末機器及びホスト機器との間でパケットデータの転送を行わないとき、転送制御装置からダミーパケットを転送する送受信部を備えたことを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載のデータ転送装置。
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