JP2006108094A - 差し込み可能な電極を備えた誘電体バリア放電ランプ - Google Patents

差し込み可能な電極を備えた誘電体バリア放電ランプ Download PDF

Info

Publication number
JP2006108094A
JP2006108094A JP2005284870A JP2005284870A JP2006108094A JP 2006108094 A JP2006108094 A JP 2006108094A JP 2005284870 A JP2005284870 A JP 2005284870A JP 2005284870 A JP2005284870 A JP 2005284870A JP 2006108094 A JP2006108094 A JP 2006108094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection element
discharge lamp
dielectric barrier
electrode
plug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005284870A
Other languages
English (en)
Inventor
Georg Bschorer
ブショラー ゲオルク
Hans-Gerhard Buerzele
ビュルツェレ ハンス−ゲーアハルト
Reinhard Lecheler
レッヒェラー ラインハルト
Lochschmidt Andreas
ロッホシュミット アンドレアス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osram GmbH
Original Assignee
Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH filed Critical Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
Publication of JP2006108094A publication Critical patent/JP2006108094A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J65/00Lamps without any electrode inside the vessel; Lamps with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J65/04Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels
    • H01J65/042Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field
    • H01J65/046Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field the field being produced by using capacitive means around the vessel
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J65/00Lamps without any electrode inside the vessel; Lamps with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J65/04Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)

Abstract

【課題】放電容器と、該放電容器の外側に取り付けられた少なくとも2つの電極とを有する誘電体バリア放電ランプにおいて、有利な形式で接触可能である少なくとも2つの外側に位置する電極を備えた誘電体バリア放電ランプを提供する。
【解決手段】電極がロッド状であって、該電極の一端部が差し込み接続エレメントとして構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、放電容器と、該放電容器の外側に取り付けられた少なくとも2つの電極とを有する誘電体バリア放電ランプに関する。放電ランプとは、少なくともアノードが、又は双極運転においてはすべての電極が誘電体層によって放電容器内の放電媒体から分離されているランプのことである。これによって、アノード若しくはこの段階においてはアノードとして働く電極における誘電体層に荷電すると、内部の対抗電極によって放電が自主的に消滅する。ランプの駆動は、非常に短い放電点滅の絶え間ない連続によって行われる。
このような形式の誘電体バリア放電ランプは、種々異なるものが従来技術において公知であり、種々異なる有利な技術的特徴に基づいて、特に例えばコンピュータモニタ及びテレビディスプレー等の表示装置又はオフィスオートメーションのバックライト(後方照明)のために非常に意味がある。このようなバックライトに使用する場合、一般的に細長いロッド(棒)状の形のランプが用いられる。このような形のランプは、スキャナー、ファックス装置、コピー機及びこれと類似のものにおいて書類を照明するために用いられる。また、このような形のランプは、例えば所定の技術的なプロセスのためのUV光線としても意味がある。本発明は所定の使用例だけに限定されるものではない。
誘電体バリア放電ランプは、短い輪郭の放電メカニズムに基づいて直流で駆動されるのではなく、単極の電力供給パルスによって駆動されるか又は双極の電力供給パルスによって駆動される。使用される周波数は、一般的なケースでは数10kHzの範囲内である。
細長い管状の前記放電ランプは、長手方向に沿って配向された複数の電極を有している。これによって、電極を簡単な真っ直ぐな条片の形で長手方向に対して平行に延在させる必要はない。電極は、メアンダ(蛇行)状に又はそれとは別の形状に構成してもよいが、この場合は、すべての電極を長手方向に沿って延在させる必要がある。本発明は、少なくとも2つの電極が放電容器の外部に、つまり放電容器の外側に取り付けられている放電ランプに関する。従来技術では、内側に設けられた電極を有する構造形式も、また外側に設けられた電極を有する構造形式も公知である。外側に位置する電極は、一般的に製造は簡単であるが、電極と放電媒体との間の誘電体層の所定の最小厚さを必要とする。何故ならば、放電容器壁自体が放電容器として用いられるからである。
このような外側に位置する電極を、接着によって、又は放電ランプ全体を包囲する透明な薄膜チューブによって取り付けることは公知である。
これらの電極は一般的な形式で、ろう付け又はクリップ結合によって接触せしめられる。接触は、放電ランプを駆動するための安定抵抗器との接続を行うケーブルに対して行われる。
ヨーロッパ特許第0981831号明細書
本発明の課題は、以上のような技術的問題に基づいて、有利な形式で接触可能である少なくとも2つの外側に位置する電極を備えた誘電体バリア放電ランプを提供することである。
また本発明の課題は、このようなランプ及びこのランプに適した安定抵抗器を有する照明システム、並びに放電ランプを接触させるための方法を提供することである。
上記のような技術的問題は、前記電極がロッド状であって、該電極の一端部が差し込み接続エレメントとして構成されている誘電体バリア放電ランプによって解決された。
さらに本発明は、このような形式の放電ランプと、ランプを駆動するための電子式の安定抵抗器とを有する照明システムに関するものであり、この場合、前記安定抵抗器のケーシングに差し込み接続エレメントが堅固に結合されていて、該差し込み接続エレメントは、この差し込み接続エレメントに対する相補的な差し込み接続エレメントとしての、接点を有する端部を備えたランプが、安定抵抗器のケーシングの差し込み接続エレメントに差し込み接続されることによって、安定抵抗器に接続され得るように、設計されている。
さらに本発明は、誘電体バリア放電ランプを接触させるための方法に関するものであって、この場合、ロッド状の電極の、差し込み接続エレメントとしての各端部を、この差し込み接続エレメントに対して相補的な対抗差し込み接続エレメントに差し込み接続し、それによって放電ランプを電気的に接続させるようにした。
本発明の基本的な考え方は、外側に位置する電極をロッド(棒)状に構成し、この際に、電極の一端部を差し込み接続エレメントとして使用する、という点にある。この場合、ロッド(棒)状とは、電極が所定の固有の形状安定性を有していて、それによって差し込み接続エレメントとして使用することができる、つまりフィルム電極(Folienelektrode)は必要ない、という意味である。この場合特に、長手方向に対して直交する方向の電極の長さ及び幅は、オーダー的に見て比較可能であって、例えば互いに係数5以上は異なっていてはならない。
この場合、電極は、機械的に有利な形式で解除可能(つまり基本的な破壊が生じることなしに再び分離可能)な形で相補的な差し込み接続エレメントと接続することができるように構成されている。この場合、差し込み接続とは、差し込み接続エレメントの基本的な形状を維持しながら得られる、十分に形状の安定したエレメント間の摩擦結合(kraftschluessig;摩擦による束縛)的な接続のことである。従って差し込み接続は、フィルム状の電極がその形状を本質的に変化させながら形状安定性を利用することなしに接触せしめられる、例えばクリップ結合によって制限されるべきである。
電極自体を差し込み接続エレメントとして使用すれば、簡単な構造が得られ、接触(接点閉路)形成を著しく簡略化する。
特に電極は簡単な円形ロッド若しくは丸形ロッドであってよい、この場合、差し込み接続のいわゆる雌型エレメントが管端部を有しているか、又はいわゆる雄型エレメントが丸形ロッドとして終わっていている。丸形ロッドを受容するために構成された、雌型の差し込み接続エレメントとしての管端部は、電極側にも、またケーブル又は安定抵抗器側にも設けられている。勿論、円形横断面以外の相応の構成も可能であるが、円形横断面形状が有利である。
本発明の別の実施態様によれば、導電性の液状物質によって橋絡及びひいては当接面の拡大を実施することによって、電極例えば前記丸形ロッドと放電容器との間の接触面を拡大するようにした。この液状物質は例えば導電性の接着剤であってよい。
特に有利な実施例によれば、電極は、一般的なように金属より製作されているのではなく、所定の範囲内で変形可能な導電性のプラスチックより製作されている。この場合、プラスチックの弾性は、一方では放電容器における当接面を拡大し、他方では差し込み接続の製作を容易にする。
しかしながら金属製の電極が同様に有利である。
本発明の別の実施態様によれば、電極が、電極を把持するスリーブとの液状結合によって放電容器に取り付けられるようになっており、このスリーブは、長手方向に対して垂直な方向で放電容器の周面を部分的に把持しているが、この場合、光を放出するための開口部を残している。
これは製造法にも関している。この製造法において、電極は、電極を把持するスリーブと形状結合(Formschluss;形状による束縛)させることによって、電極が放電容器の長手方向に沿って位置するように、細長い管状の放電容器に取り付けられ、この場合、スリーブが、光を放出させるための開口部を残している。
本発明の基本的な考え方は、2つ又はそれ以上の、外側に位置する電極を取り付けるためにスリーブを使用するという点にある。この場合、スリーブは、電極を形状結合によって保持するために十分な固有の形状安定性を有する装置である。このスリーブは、いわゆるクリップ又は緊締装置として使用される。これによって放電ランプから光を放出するための開口部を残すことができるので、スリーブを特に薄く構成する必要はなく、また透明に構成する必要もない。さらにスリーブは接着させる必要がない。スリーブは、形状安定性を提供し、かつ/又は外部の影響に対して放電容器を保護することができ、それによって、重量の理由により、及び高すぎる電圧を避けるために、放電容器の壁厚を所望に減少させることもできる。特に電極は、スリーブを簡単にクリップ結合するか又はスリーブ内に挿入することによって組み付けることができるので、この点において放電ランプの製造は著しく簡略化され、かつ早めることができる。
有利な形式で、本発明においては、電極が前記形状結合だけによって保持されるようになっている。つまり電極は放電容器に接着又はその他の形式で固定されているのではなく、しかもスリーブはこのためにプリロード(予備荷重)下にある。つまり組み付けられた状態でもまだ所定の押圧力が維持されるようになっている。
さらに、スリーブ自体がその固有の形状安定性に基づいて放電容器に形状結合によって又は摩擦結合によって保持されていても、つまり自由に当接していても有利である。同様にスリーブは付加的に接着されないようになっている。
特にスリーブの前記形状安定性および保護機能を考慮して、スリーブを放電容器全体に亘って延在するように構成すれば有利であるが、これは本発明の枠内で必ずしも必要なものではない。個別の場合、放電容器の長手方向の一部だけを構成する単数又は複数のスリーブを使用してもよい。
スリーブの固有の形状安定性及び形状結合に関する前記説明は、スリーブが必ずしも一体的でなければならない、ということを意味するものではない。本発明の特別な実施態様の枠内で、少なくとも2つに分割されたスリーブを使用してもよい。この場合、例えば外側のシールドプレートの形、及びこのシールドプレート内における電極とシールドプレートとの間の電気的な絶縁部の形での機能的な細分化も行われる。この場合は、絶縁部はスリーブの一部と見なされてはいるが、絶縁部自体は必ずしも形状安定性を有していなくてもよい。
2つの部分より成るスリーブのための別の可能性は、スリーブを放電容器の長手方向に沿って2つに分割し、組み立てられた状態で互いに接続され、かつ堅固に結合された部分を構成するようにするという点にある。これら2つの部分は、結合された状態で放電容器に対して形状結合又は摩擦結合を形成する。これらの部分は、形状結合及び摩擦結合なしでも放電容器に当接させ、次いで形状結合又は摩擦結合を形成するために互いに結合されるようになっている。特に2つの部分間のクリップ結合、有利には解除不能なクリップ結合が考慮される。このような構成は、基本的に弾性的でない材料より成っているスリーブのための特に適している。
本発明の別の実施態様は、いわば一体的な放電ランプとして共通に駆動可能である個別の放電容器のモジュール的な配列構造にある。前記のように差込み接続部がロッド状の電極の端部に設けられている場合、個別のモジュールの電極は連結することができ、この際に、各モジュールのスリーブは同様に互いに接続されるか又は互いに隣接するだけの構造で構成されるが、複数のモジュールのために連続的な1つのスリーブを使用することもできる。前記のような差込み接続部が設けられていない、このような構造は、例えば放電容器が前記形式でモジュール状に互いに並んで配置されていて、モジュール状に又は連続的なスリーブによって保持され、この際に外側に位置する連続的な電極が本発明の形式で複数のスリーブによって保持されている場合にも有利である。
放電ランプの駆動中に使用される周波数は、一般的に数10kHzの範囲内にあるので、このような放電ランプはEMV(EMC:電磁適合性)に敏感な環境内において妨害光線を生ぜしめる。このような問題は、導電性の金属製のシールド部材によって有利な形式で解決される。このシールド部材は、光りを放出するための開放角度を残して、放電容器を部分的に把持しており、開放角度を制限する、シールドの少なくとも1つのシールド面がこのシールド面の最も外側の端部において放電容器から、長手方向に対して横方向の放電容器の平均的な直径寸法の少なくとも半分の寸法だけ離れている。
このような形式の管形の放電ランプは、その長手方向に沿っていわゆる開口部、つまりランプからの光を放出させる長手方向に延在する条片(ストリップ)状の開口部を有している。良好な効果を保証するために、この開口部はできるだけシールド部によって直接遮蔽されないようにするべきであるので、公知のシールド部は、開口部が完全に切欠かれている。この場合勿論、ランプは切欠かれたすべての領域を介して相応の空間角度で光を放出する。本発明に従って設けられたシールド面は、この光の放出の空間角度を制限し、それによって光の放出の開放角度を規定する。この開放角度は、技術的な使用状況に基づいて最適化することができる。つまり個別のケースではこの開放角度は、与えられた開口部において本来可能であるよりも著しく小さくてもよい。しかしながらこの場合には、シールド面は、適切な使用のための空間角度内で発効効率を妨げることはなく、シールド部を著しく改善する。
本発明の基本的な考え方は、シールド部が、開放角度の外側で放電容器を、公知である導電的な包囲を制限するのではなく、シールド部が、放電容器から離れる方向の延在する少なくとも1つのシールド面を有していて、この際に開放角度を制限する、という点にある。シールド部は、開放角度の少なくとも1つの側方の制限部に沿ったいわゆる「マスク(Blende)」を有している。有利な形式で、開放角度の両制限部に対応するシールド面が設けられているが、例えばシールド部が他方の方向では重要でないか又はその他の理由により、その箇所に設けられた金属壁部によってシールド部が既に存在している場合には、前記シールド面は省いてもよい。この場合、シールド面は必ずしも、開放角度の制限部に沿った全延在に亘ってほぼ半径方向に延在している必要はない。有利な形式で少なくともその最も外側の端部が開放角度を制限する。この最も外側の端部は、本発明に従って、放電容器の平均的な直径の少なくとも半分だけ放電容器から遠ざかっている。
シールド部が、開放角度を除く放電容器の残りの全周面を包囲することは、必ずしも必要ではない。この場合も、所定の方向での重要な意味をもたないEMI(電磁干渉)光線によって、又はいずれにしてもこの箇所に設けられているシールドエレメントによって、シールドするための理由は失われるか、及び/又はシールド部内に有利な形式で隙間を生ぜしめる、その他の構造的な理由が与えられる。
勿論本発明の枠内において有利には、シールド部が放電容器の周面の半分以上を把持し、シールドし、それによって有利な形式で前記スリーブを形成するようになっている。このスリーブは以下に詳しく説明されているように、有利な形式で組み付け補助手段又はホルダとしての有利な特性も有している。
前記スリーブは有利な形式で、放電容器の周面に一部、特に有利な形式でシールド面を除くその他の部分に亘って、放電容器から小さい間隔、つまり放電容器の半分である平均的な直径に対して小さい間隔を有している。シールド部の残りの部分は、前記シールド面を形成する。具体的には図示の実施例が参照される。
本発明によるシールド部のシールド面はランプの光放出を制限し、それによって少なくとも一方側に向かって効果的な開放角度を規定するようになっている。他方では、多くの場合、放出された光のできるだけ多くが利用されるようにすることが望ましい。開口部の延在方向が、長手方向に関連して横断面で放電容器の中心点に向けられている場合は、有利な形式で、同じ中心に関連したシールド部の光放出開口角度は、開口部の光放出開口角度よりも大きい。この場合、シールド面は、開口部から放出された光をもっぱら遮蔽する。何故ならば、ランプ内における光の放出は、開口部に近い内周面の部分からも行われるために、開口部の効果的な光放出角度は、半径方向で見た開放角度よりも大きいからである。
さらにまたシールド部は、単数又は複数のシールド面の他に、開口角度の領域内、特に開口角度をさらに分割する、横断面で見てほぼ半径方向に延在する面状のシールド部分内で別のシールエレメントも有しているからである。これによってシールドは、光の放出方向でもやや改善される。以下に詳しく説明されている。
スリーブが導電性の又は非導電性の部分を有していれば、スリーブは電極に過剰に容量結合されないという点が重要である。スリーブの導電性の部分、つまり例えば前記シールドプレートにおいては有利には、金属製のスリーブと外側の電極との間の仮の半径方向の厚さd、つまり金属製のシールド部内の前記絶縁層の厚さ、この層の誘電率ε、並びに電極と放電媒体との間の誘電的なバリアの厚さdは、相応の誘電率εにおいて次の関係が成り立つ。
/ε ≧ F×d/ε
この場合、係数Fは、少なくとも1.5、有利には少なくとも2、特に有利には少なくとも2.5である。その他の詳細についてはヨーロッパ特許第0981831号明細書が参照される。この公知の明細書には特に、多層構造の場合の前記関係において、厚さ及び誘電率の各商の合計が使用されている点についても記載されている。
簡単かつ有利な可能性は、半径方向の寸法が放電容器自体よりもやや大きい、少なくとも1つ有利には2つのベースをランプの端部側に設ける、という点にある。次いでシールドがベースに当接させて取付けられ、有利な形式でこの形で組み付けられ、かつ保持されるようになっていれば、ベースと放電容器との間の半径方向の差によって所望の間隔が与えられる。
ベースの別の有利な構成によれば、ベースの横断面形状(放電容器の長手方向に対して直交する方向の)において扁平部が設けられており、またこの扁平部は、シールド部、例えば相応に成形された金属薄板にも設けられている。次いでシールド部をベースに組み付ける際に、前記扁平部を整列させることによって正確な位置合わせ得られる。特にシールド部によって規定された開放角度にランプの開口部を整列することができる。この場合、ベースは、シールド部に適合する別の係止装置を有していてもよい。しかしながらスリーブ形状だけによっても、つまりシールド部の形状結合だけによっても、係止又は緊締作用を得ることができる。
本発明はまた、前記電極端部のための少なくとも2つの対抗差込み接続エレメントを有する放電ランプに関する。これらの対抗差込み接続エレメントは、例えば予めケーブルを備えているか又はケーブルが実装されている。この場合有利には、破壊されることのない解除可能な差込み接続だけではなく、平行移動運動(並進運動)を介して得られる差込み接続が得られる。このような差込み接続は、構造的に簡単であって、特に簡単な接触法を可能にする。
複数の電極における複数の差込み接続エレメント又はこれに対して相補的な複数の差込み接続エレメントのための好都合な幾何学的構成によれば、一方の差込み接続エレメントが、これに対して相補的な差込み接続エレメントを少なくとも部分的に把持している。例えば、ロッド状の端部と管端部との間の前記接続部において、ロッド状の端部が管端部によって完全に把持される。しかしながらロッドの広がったフラット端部が相補的なエレメントのスリット内に差し込まれるようになっている場合、フラット端部は両側だけが、つまり部分的にのみ相補的なエレメントによって把持される。この場合、一方のエレメントが長手方向に関連して「横方向で」、他方のエレメントの少なくとも両側に当接する。
有利な形式で、差込み接続エレメントとして使用しようとする電極端部は、放電ランプを越えて突き出しており、それによって相補的な差込み接続エレメントとの接続が特に良好に得られる。このような構成は、特に前記実施例との関連において実証されている。
本発明は、放電ランプを備えた照明システムにも関するものである。この照明システムにおいては、安定抵抗器のケーシングに差し込み接続エレメントが堅固に結合されていて、該差し込み接続エレメントは、この差し込み接続エレメントに対する相補的な差し込み接続エレメントとしての、接点を有する端部を備えたランプが、安定抵抗器のケーシングの差し込み接続エレメントに取り付けられることによって、安定抵抗器に接続され得るように、設計されている。
このような構成によれば特に、放電ランプが差し込み接続エレメントとして、この差込み接続エレメントに対して相補的に構成された、安定抵抗器に設けられた差込み接続エレメント内に差し込まれるようになっている、電子式の安定抵抗器に放電ランプを接続する方法のために利点が得られる。
このような観点の基本的な考え方は、細長い管状の放電容器を備えた放電ランプをそれ自体で差し込み接続エレメントとして見なす、という点にある。このために、放電ランプが一端部において、電気的な接続のための前記電極端部を有していて、この端部が、相応に構成された相補的な差込み接続エレメントに接続され、この相補的な差込み接続エレメントが安定抵抗器のケーシングに堅固に結合されている。この場合、勿論、安定抵抗器側の差込み接続エレメントはケーブルを介して安定抵抗器の回路基板に接続されているが、差込み接続によって、ランプと安定抵抗器との間の直接的な機械接続が得られなければならない。
この場合有利には、安定抵抗器側の差込み接続エレメントはケーシングに堅固に結合されているのではなく、ケーシング内に組み込まれている。言い換えれば、差込み接続エレメントは堅固に組み付けられているのではない。つまり、安定抵抗器ケーシングとランプとの間でフレキシブルな機械的な接続を得るためのフレキシブルなケーブルは省かれる。有利には、差込み接続エレメントは安定抵抗器ケーシング内に面状に組み込まれる。つまり例えば平行六面体状のケーシングに形成された切欠内に、管状のランプの一端部が差し込まれるようになっている。
安定抵抗器側の差込み接続エレメントは有利な形式でベース受口、つまりランプの管形に対応する雌形エレメントを有している。
本発明による放電ランプ及び本発明による照明システムは有利な形式で、オフィスオートメーションに使用されるだけではなく、UV放射器においても使用される。このようなUV放射器は、種々異なる技術的なプロセスのために使用される。本発明の枠内で特に、光触媒反応のための触媒表面の照明のために用いれば非常に意義がある。また有利な実施例によれば、車両特に乗用車の空気清浄に使用される。この場合、大気汚染物質が光触媒プロセスによって変換されて取り除かれ、それによって車室内に、外部の空気に対して質的に著しく改善された空気が供給される。
本発明を以下に図示の実施例を用いて詳しく説明する。この場合、個別の特徴は本発明の枠内において別の組み合わせも可能である。
管形の放電容器を備えた典型的な誘電体バリア放電ランプの構造を示す図は、前記ヨーロッパ特許第0981831号明細書に記載されている。この公知の明細書に記載された説明の繰り返しは省く。その代わり、実施例においてもっぱらこの従来技術に対する相違点について説明する。
本発明の図1は、電子式の安定抵抗器1(ここでは簡単な平行6面体として示されている)を備えた本発明による照明システムを示している。図面には、安定抵抗器1のケーシングだけが示されており、この安定抵抗器1は、誘電体バリア放電ランプを駆動するための安定抵抗器の、一般的に公知の回路部分を有している。この場合、この回路部分は特にクラスEコンバータ(Klasse-E-Konverter)である。
図面に示されているように、図1で安定抵抗器1の右側の後ろの領域内に、側方に突き出る2つのシールド面3を備えたほぼ線状の誘電体バリア放電ランプ2が差し込まれるようになっている。図2には、図1に示したランプ2及び安定抵抗器1の一部によって、ランプ2が安定抵抗器1から抜き出された状態が示されている。図3には図1の平面図が示されている。
図2には、管形のランプ2のベース7が反射面若しくはシールド面(Schirmflaeche)3を越えて左方向に突き出していて、この円筒形に突き出すベース7が、さらに軸方向に延びる3つの電極端部4を有していることが示されている。さらに図2によれば、安定抵抗器1がその平行6面体形のケーシングの右側面に、前記ベース7に対応するベース受口5を有しており、このベース受口5内に、放電ランプ2の前記軸方向の電極端部4のための雌形の差し込み接続エレメント(コネクタエレメント)6が設けられている。
軸方向の電極端部4は、図1〜図3に示したランプ2の丸棒状の電極の左側の端部のことであり、この左側の端部については図4〜図9を用いて後で詳しく説明されている。これらの電極端部は、図2によれば、シールド面3を越えて突き出す放電ランプ2のベース7と共に、差し込み接続エレメント6を備えた前記ベース受口5内に差し込まれる。これによって図1及び図3に示されているように、ランプ2は電気的に安定抵抗器1に接続されるだけではなく、その上さらに安定抵抗器1に堅固に組み付けられている。安定抵抗器1はランプホルダとして用いられる。従ってランプ2と安定抵抗器1との間のフレキシブルなケーブルは省くことができる。
シールド面3を越えて突き出るランプ2の部分は、プラスチックベース7である。このプラスチックベース7は、図1及び図3に示した第2のベース8と一緒に、シールド面3を有する、以下に詳しく説明されているシールドプレート10内で保持されている。図2及び図3では、シールド面3を有するシールドプレート10は、安定抵抗器1の金属製のケーシングに導電接続されている。これは例えば、図1及び図2に図示されていない小さいピンによって行われる。このピンはベース7の外周面に当接していて、ベース7と共にベース受口5内に差し込まれる。シールドプレート10は、端部4を有する電極に対して、ここでは図示していないが図4に示された絶縁層を介して絶縁されている。この絶縁層はプラスチック層である。プラスチック絶縁層は、シールド面3間つまり光の放出(光の取り出し)のための開口部におけるガス放電容器9の、図1〜図3において見えている部分内には存在していない。シールドプレート10は、ベース7及び8と共にスリーブを形成している。
図4aにおいては見やすくするために、シールド面3を有するシールドプレート10は省かれている。図4aは、前記プラスチック絶縁層の変化実施例を示している。この変化実施例においては、ベース11がランプ長さを超えて延びていて、電極端部12は一方ではベース11を越えて延びておらず、他方では管の形状を有している。この図4aの変化実施例は、図2に示した雄型の差し込み接続エレメント(コネクタエレメント)とは逆に、電極端部に設けられた雌型の差し込み接続エレメントである。これに対応して、図示していない相補形の安定抵抗器が、図2に示したベース受口5に比較し得る雄型の差し込み接続エレメントをベース内に有している。電極は、ベース11の対応する切欠内に挿入され、ベース11によって形状結合(形状による束縛)式に放電容器で保持される。ベース11はランプ全長に亘って延在していて、反対側のランプ端部におけるベース(図1及び図3において符号8で示されている)に移行している。ベース11はシールドプレート10によって放電容器9に対してプリロード(予備荷重)下で支えられていて、その他の手段なしで放電容器9に保持されている。放電容器9は、内部で蛍光物質・及び反射層を備えた、ガスが充填された簡単な管である。
この実施例では、電極とシールドプレート10との間の絶縁層は同時に、図2に示したベース7に相当するベースとして構成されているので、ベースは、放電容器端部の周面全体を巡って放電容器端部を把持している。
図1〜図3に示した実施例、及び図4aの実施例のいずれも、シールドプレート10がベースの周面を包囲してベースに摩擦結合(摩擦による束縛)式及び形状結合(形状による束縛)式に接続されていて、絶縁及びひいては組み付け結合が保証されている。
図4bには、図4aに対する変化実施例が示されており、この図4bに示した変化実施例では、ベース11の側方領域に付加的な扁平部13が設けられている。この扁平部13は、図1〜図3の実施例に対応するシールドプレート10(ここでは図示されていない)に対する相補的な(komplaementaer;互いに補い合う)形状に形成されているので、それによってシールド面3に開口部を正確に整列させることができる。
図2に示したベース7は、これがもっぱら放電容器9の両端部においてシールドプレート10に対する相応の間隔調整を提供し、絶縁部が軸方向の中間領域において緩く挿入されているように、構成されていてもよい。
図1〜図3に示した、放電ランプ2と安定抵抗器1との間の差し込み接続は、本発明においては勿論、必須のものではない。このような特徴なしでも、差し込み接続エレメントとして構成された電極端部は、例えば安定抵抗器1のベース受口5の代わりに、接続ケーブルの雌型のコネクタヘッド設けられていれば有利である。この雌型のコネクタヘッドは、対応する電極端部に合致しており、及び前記ベース受口5と同様にベース7若しくは放電容器9に合致している。
図5〜図9には図1〜図4bに示した放電ランプに対する変化実施例が示されている。図5には、図2に示したような3つの電極(若しくは電極端部)4の代わりに、2つの電極4だけが設けられている。いずれの実施例も可能である。良好な発光効率を得るために、3つの電極が選択される。本発明においてはこのような相違点は、特に重要ではない。さらにまた、シールド面3間つまりスリーブとして構成されたシールドプレート10の翼状の両端部間の開放角度はやや小さく選定されている。しかしながらこの開放角度は、常に、図5に示した区分の上部領域における開口部から実際の光の放出を著しく妨げることがない程度に大きい。しかもこのシールド面3は、開口部から発する漂遊磁界によって横方向における電磁石的なシールド(遮蔽)の改善のために用いられる。図5によれば、開口部の領域で中断された蛍光層14が示されていることによって、開口部が明らかになっている。
図6に示した変化実施例では、図5とは異なり3つの電極4が示されているが、図5に対する主な相違点は、図6に示したシールド面3′は内方に折り曲げられた部分が設けられていて、それによってより狭い開放角度が形成されている点である。しかしながら、蛍光層14の縁部領域も光を放射するので、光の放出の最も外側の領域は予め遮光される。それに応じてシールド効果が改善される。
この場合、シールド面3′の折り曲げられた形状は、与えられた周囲の構造的な状況を考慮することができる。これは例えば、(図1に示した実施例の)照明システムを所定のスペース的な関係を有する環境に設けたい場合、又はこのような折り曲げられた形状が組み付けの目的に有利であると思われる場合である。図1により明らかなように、シールドプレート10は電極を放電容器9に保持するためだけに用いられるのではなく、安定抵抗器1における放電ランプ2全体の組み付けを安定化させるためにも用いられる。必要であれば、シールド面3は、特に安定抵抗器1に緊締固定、差し込み固定又はねじ固定によって組み付けることもできる。また、シールド面3は、その他の構成部分に対する安定抵抗器ケーシングとしての組み付け機能を有していてもよい。
図7には、シールド面3の開放角度がさらに狭められている、図5に対する別の変化実施例が示されているが、この場合、シールド面3は真っ直ぐに延在している。ベース7は、図2に相応して、放電容器9の周面全体に亘って延在していて、開口部は図4に示されているように切欠かれてはいない。勿論、ベース7は最も外側の縁部だけに設けられているので、ベース7が光の取り出しを妨害することはまったくないか、又は殆どない。
図8に示した変化実施例は、図7に示した変化実施例に対して、図7の最後に述べた前記特徴だけが相違している。つまり図8では開口部が切欠かれており、この図8の変化実施例は、図4に示したベース11に相当している。
図9は、図8に示した実施例に対して、付加的なシールド部15が設けられていることによって、シールド面3の開放角度も、また開口部の開放角度も異なっている。この付加的なシールド部15は、図9に示した横断面図では半径方向に延在していて、面状に構成されており、図10の斜視図において明瞭に示されている。付加的なシールド部15は開口部を通る光の放出をやや減少させ、付加的に光の放出方向における電磁的なシールド(遮蔽)を改善する。この付加的な部分15は、前記ヨーロッパ特許第0981831号明細書に記載されているように、開口部の導電性の透明な層に対する付加的な手段又は安価な選択的な手段であってよい。図10では見やすくするために、差し込み接続部(コネクタ)の詳細は省かれている。
図11には、図10と同様の図でシールドプレート10の形状の変化実施例が示されている。この図11に示した変化実施例では、シールド面を備えたシールドプレート10は、断面図で見て基本的に、放電容器9の断面した円中心点を中心としたほぼ異なる直径を有する2つの同心的な半円16,17より成っている。半円16,17は、その開口が互いに向き合っている。この場合、前記実施例との相違点は、小さい方の半円16が、放電容器9(図示していない)に対して明らかに大きい間隔を保っている点にある。従って小さい方の半円16は反射器として用いられ、開口部から半円16内に向かって(図11で右方向)放出される光を大きい方の半円17に向かって反射し、この大きい方の半円17が光をさらにスリーブから放出される方向に反射する。この変化実施例は、発光効率については従来のものよりも明らかに低下しているが、著しく良好なEMVシールドを提供する。
図12は、図5〜図9に示した実施例ものに相当するが、シールドプレートのない実施例を示している。ここではスリーブが形状結合的かつ摩擦結合的なプラスチックスリーブ18として構成されており、このプラスチックスリーブ18は、複数の電極4のための相応の切欠を有していて、それによってこれらの電極4は放電容器9で保持される。ここでは前記シールド作用は省かれているか、又はシールド面を有していないシールドプレートによって提供されている。しかしながらスリーブのその他の利点は同様に得られる。
図13には、著しく内実に構成された、スリーブの別の形状の部材19が示されている。この部材19は、例えばコーナー(角縁)部に組み付けるために用いられる、このために適した、互いに直角を成している傾斜面(符号20で示されている)を有している。
図14及び図15には、図13に示した変化実施例と類似した変化実施例が示されているが、この場合、スリーブ21はほぼ正方形の横断面を有していて、図14では2つの電極4が設けられ、図15では3つの電極が設けられている。
図16には、スリーブが2分割されている実施例が示されている。シールドプレート及び絶縁部を伴って2分割された実施例に対して、ここではプラスチックスリーブ22が左側の部分22aと右側の部分22bとから構成されていて、これらの部分22a及び22bは、符号23で示された分離スリットの向こう側でクリップ結合(Klipverbindung)を介して結合することができる。2つの部分22a及び22bは一緒になって、図14及び図15に示したスリーブ21に類似した横断面形状を提供するが、2つの半部(部分)はいずれも、形状結合又は摩擦結合を提供しない。つまり2つの部分は、それぞれ左方向及び右方向から放電容器9に当てつけられ、次いで有利な形式で解除不能なクリップ結合を介してスリット23内で互いにクリップ止めされ、放電容器9に対してプリロード(予備荷重)を加えるようになっている。勿論、比較可能な実施例によって、特にその他の実施例におけるようなその他の横断面形状を製作することもできる。
図16に示されているように、円形横断面形状とは別の横断面形状を有する電極24を有していてもよい。
本発明による照明システムの概略的な斜視図である。 図1に示した照明システムの安定抵抗器から放電ランプを取り出した状態を示す斜視図である。 図1に示した照明システムの概略的な平面図である。 図4のaは、図1〜図3に示した放電ランプの選択的な実施例による端部の概略的な斜視図、図4のbは図4のaの変化実施例を示す概略的な斜視図である。 選択的な実施例による放電ランプの概略的な正面図である。 選択的な実施例による放電ランプの概略的な正面図である。 選択的な実施例による放電ランプの概略的な正面図である。 選択的な実施例による放電ランプの概略的な正面図である。 選択的な実施例による放電ランプの概略的な正面図である。 図1〜図3に示した放電ランプのシールドプレートの変化実施例を示す斜視図である。 図1〜図3に示した放電ランプのシールドプレートのさらに別の変化実施例を示す斜視図である。 図5〜図9に示した放電ランプの変化実施例の比較可能な正面図である。 図5〜図9に示した放電ランプの変化実施例の比較可能な正面図である。 図5〜図9に示した放電ランプの変化実施例の比較可能な正面図である。 図5〜図9に示した放電ランプの変化実施例の比較可能な正面図である。 図5〜図9に示した放電ランプの変化実施例の比較可能な正面図である。
符号の説明
1 安定抵抗器、 2 放電ランプ、 3 シールド面、 4 電極端部、 5 ベース受口、 6 差し込み接続エレメント、 7 ベース、 8 第2のベース、 9 ガス放電容器。 10 シールドプレート、 11 ベース、 12 電極端部、 13 扁平部、 14 蛍光層、 15 付加的なシールド部、 16,17 半円形、 18 プラスチック製のスリーブ、 19 別の形状、 20 傾斜面、 21 スリーブ、 22 プラスチック製のスリーブ、 22a 左側の部分、 22b 右側の部分、 23 分離スリット、 24 電極

Claims (17)

  1. 放電容器と、該放電容器の外側に取り付けられた少なくとも2つの電極とを有する誘電体バリア放電ランプにおいて、
    前記電極がロッド状であって、該電極の一端部が差し込み接続エレメントとして構成されていることを特徴とする、差し込み可能な電極を備えた誘電体バリア放電ランプ。
  2. 電極が丸形ロッドである、請求項1記載の誘電体バリア放電ランプ。
  3. 電極が、導電性の液状物質によって放電容器壁に面状に密着されている、請求項1又は2記載の誘電体バリア放電ランプ。
  4. 電極が、変形可能な導電性のプラスチックより成っている、請求項1又は2記載の誘電体バリア放電ランプ。
  5. 細長い管状の放電容器を有しており、電極が放電容器の長手方向に沿って放電容器の外側において、電極を包囲するスリーブに形状結合によって取り付けられており、該スリーブが、光を放出するための開口部を残して、長手方向に対して直交する方向で放電容器の周面を部分的に把持している、請求項1から4までのいずれか1項記載の誘電体バリア放電ランプ。
  6. 細長い管状の放電容器と、金属より成る導電性のシールドとを有しており、該シールドが、光を放出するための開放角度を残して、放電容器を部分的に把持していて、シールドの少なくとも1つのシールド面が、このシールド面の最も外側の端部において放電容器から、長手方向に対して横方向の放電容器の平均的な直径寸法の少なくとも半分の寸法だけ離れている、請求項1から5までのいずれか1項記載の誘電体バリア放電ランプ。
  7. 長手方向で互いに並べられた、共通に駆動可能な複数の放電容器が設けられており、各放電容器の電極が、これらの電極の差し込み接続エレメントとして構成された端部によって互いに結合されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の誘電体バリア放電ランプ。
  8. 差し込み接続エレメントとして構成された電極端部に対して相補的に構成された少なくとも2つの対抗差し込み接続エレメントが設けられている、請求項1から7までのいずれか1項記載の誘電体バリア放電ランプ。
  9. 差し込み接続エレメントと対抗差し込み接続エレメントとが、差し込み接続が破壊されることなしに解除可能であるように設計されている、請求項8記載の誘電体バリア放電ランプ。
  10. 差し込み接続エレメントと対抗差し込み接続エレメントとが、純粋な平行移動運動を介して差し込み接続が得られるように、設計されている、請求項8記載の誘電体バリア放電ランプ。
  11. 差し込み接続エレメントが対抗差し込み接続エレメントを少なくとも部分的に把持しているか、又は対抗差し込み接続エレメントが差し込み接続エレメントを少なくとも部分的に把持している、請求項8記載の誘電体バリア放電ランプ。
  12. 請求項1から11までのいずれか1項記載の誘電体バリア放電ランプを備えた照明システムにおいて、
    誘電体バリア放電ランプが、細長い管状の放電容器と、該放電容器の一端部に取り付けられた、ランプを電気的に接続するための接点とを有しており、ランプを駆動するための電子式の安定抵抗器が設けられており、該安定抵抗器のケーシングに差し込み接続エレメントが堅固に結合されていて、該差し込み接続エレメントは、この差し込み接続エレメントに対する相補的な差し込み接続エレメントとしての、接点を有する端部を備えたランプが、安定抵抗器のケーシングの差し込み接続エレメントに差し込み接続されることによって、安定抵抗器に接続され得るように、設計されていることを特徴とする、誘電体バリア放電ランプを備えた照明システム。
  13. 請求項1から12までのいずれか1項記載の誘電体バリア放電ランプを接触させるための方法において、
    ロッド状の電極の、差し込み接続エレメントとしての各端部を、この差し込み接続エレメントに対して相補的な対抗差し込み接続エレメントに差し込み接続し、それによって放電ランプを電気的に接続させることを特徴とする、誘電体バリア放電ランプを接触させるための方法。
  14. 差し込みを純粋な平行移動運動によって行う、請求項13記載の方法。
  15. 放電ランプの電気的な接続後に、差し込み接続エレメントと対抗差し込み接続エレメントとを互いに引き離すことによって、差し込み接続を再び解除し、それによってランプをその電気的な接続から遮断する、請求項13又は14記載の方法。
  16. 請求項1から11記載の放電ランプ又は請求項12記載の照明システムの使用法において、
    該放電ランプ又は照明システムを、触媒を照明するためのUV放射器として使用することを特徴とする、放電ランプ又は照明システムの使用法。
  17. 前記触媒を自動車内での空気清浄のために使用する、請求項16記載の使用法。
JP2005284870A 2004-09-29 2005-09-29 差し込み可能な電極を備えた誘電体バリア放電ランプ Pending JP2006108094A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102004047376A DE102004047376A1 (de) 2004-09-29 2004-09-29 Dielektrisch behinderte Entladungslampe mit steckbaren Elektroden

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006108094A true JP2006108094A (ja) 2006-04-20

Family

ID=35586110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005284870A Pending JP2006108094A (ja) 2004-09-29 2005-09-29 差し込み可能な電極を備えた誘電体バリア放電ランプ

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7573201B2 (ja)
EP (1) EP1643537A3 (ja)
JP (1) JP2006108094A (ja)
KR (1) KR20060051855A (ja)
CN (1) CN1755892B (ja)
CA (1) CA2521208A1 (ja)
DE (1) DE102004047376A1 (ja)
TW (1) TW200616005A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004047375A1 (de) * 2004-09-29 2006-04-06 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Dielektrische behinderte Entladungslampe mit Manschette
DE102004047373A1 (de) * 2004-09-29 2006-04-06 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Beleuchtungssystem mit dielektrisch behinderter Entladungslampe und zugehörigem Vorschaltgerät
GB2478717A (en) * 2010-03-15 2011-09-21 Gew Lamp housing for ink curing apparatus
WO2011114937A1 (ja) * 2010-03-18 2011-09-22 株式会社Gsユアサ 誘電体バリア放電ランプおよびランプユニット
KR20140064270A (ko) * 2012-11-20 2014-05-28 에스케이하이닉스 주식회사 반도체 메모리 장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004510310A (ja) * 2000-09-27 2004-04-02 パテント−トロイハント−ゲゼルシヤフト フユア エレクトリツシエ グリユーランペン ミツト ベシユレンクテル ハフツング 誘電体バリア放電ランプ

Family Cites Families (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3652848A (en) * 1968-08-21 1972-03-28 Jack V Miller Fluorescent lighting fixtures
CH676168A5 (ja) 1988-10-10 1990-12-14 Asea Brown Boveri
EP0517929B1 (de) 1991-06-01 1995-03-15 Heraeus Noblelight GmbH Bestrahlungseinrichtung mit einem Hochleistungsstrahler
ZA927756B (en) 1991-10-09 1993-07-12 Kelmas Co Sa Device applicable to fluorescent tubes to reduce the energy consumption without varying the luminous flow.
US5325024A (en) * 1992-10-16 1994-06-28 Gte Products Corporation Light source including parallel driven low pressure RF fluorescent lamps
JPH07319013A (ja) * 1994-05-24 1995-12-08 Olympus Optical Co Ltd 閃光装置の光学パネル
JPH09120704A (ja) 1995-10-26 1997-05-06 Nec Home Electron Ltd 放電灯装置及び原稿照射装置
EP0834187B1 (en) 1996-04-19 2001-10-24 Koninklijke Philips Electronics N.V. Electrodeless low-pressure discharge lamp
SK157898A3 (en) * 1996-05-31 1999-07-12 Fusion Lighting Inc Multiple reflection electrodeless lamp with sulfur or sellenium fill and method for providing radiation using such a lamp
ATE196679T1 (de) * 1996-07-09 2000-10-15 Lumpp & Consultants Einrichtung zum übertragen/reflektieren elektromagnetischer strahlen;vorrichtung und verfahren mit einer solchen einrichtung
JPH10223182A (ja) * 1997-02-10 1998-08-21 Stanley Electric Co Ltd 蛍光ランプ
US5993034A (en) 1997-02-21 1999-11-30 Valeo Sylvania L.L.C. Lamp reflector for use with gaseous discharge lighting
JPH1186434A (ja) * 1997-09-11 1999-03-30 Sony Corp 記録装置、記録方法、及びダビング装置
DE19811520C1 (de) 1998-03-17 1999-08-12 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Entladungslampe mit dielektrisch behinderten Entladungen
DE19817475B4 (de) * 1998-04-20 2004-04-15 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Entladungslampe mit dielektrisch behinderten Elektroden sowie Beleuchtungssystem mit einer solchen Entladungslampe
JP3509551B2 (ja) 1998-04-30 2004-03-22 ウシオ電機株式会社 外部電極型放電ランプによる光源装置
DE19900870A1 (de) * 1999-01-12 2000-08-03 Walter Holzer Gerade Leuchtstofflampe mit Vorschaltgerät
DE19900889B4 (de) * 1999-01-12 2004-04-15 Suresh Hiralal Shah Bausatz zum Umrüsten von Leuchten mit geraden, beidseitig gesockelten Leuchtstofflampen, von induktivem auf elektronischen Betrieb
JP2000285867A (ja) 1999-03-31 2000-10-13 Toshiba Lighting & Technology Corp 放電ランプ装置及び照明装置
DE19933405A1 (de) * 1999-07-21 2001-03-29 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Längliche Lichtquelle
JP2001155690A (ja) 1999-11-30 2001-06-08 Toshiba Lighting & Technology Corp 光触媒機構、光触媒脱臭器および光触媒脱臭機能付装置
DE60041830D1 (de) * 1999-12-17 2009-04-30 Trojan Techn Inc Strahlungsquellenanordnung
DE10007130C1 (de) * 2000-02-17 2001-05-17 Siemens Ag Verfahren und Vorrichtung zur plasmainduzierten Minderung der Rußemission von Dieselmotoren
JP2001319510A (ja) 2000-05-11 2001-11-16 Ushio Inc 誘電体バリア放電ランプ装置
US6531824B1 (en) * 2000-09-21 2003-03-11 Technical Consumer Products, Inc Universal electronic plug-in replaceable fluorescent lamp ballast and adapter
DE10111447A1 (de) 2001-03-09 2002-09-12 Werner Schroeder Belüftungsanlage für den Innenraum eines Fahrzeugs
JP3622721B2 (ja) 2001-12-04 2005-02-23 ウシオ電機株式会社 蛍光ランプ
EP1329944A3 (en) 2001-12-14 2009-11-04 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Dielectric barrier discharge lamp with starting aid
CN2600916Y (zh) * 2001-12-28 2004-01-21 徐晓明 荧光灯
DE10213195A1 (de) 2002-03-25 2003-10-16 Behr Gmbh & Co Luftbehandlungsanlage für ein Fahrzeug
JP3889987B2 (ja) 2002-04-19 2007-03-07 パナソニック フォト・ライティング 株式会社 放電灯装置及びバックライト
JP3781719B2 (ja) 2002-11-15 2006-05-31 Necライティング株式会社 紫外面光源及びその製造方法並びに蛍光トランスイルミネーター
GB2399216B (en) 2003-03-06 2007-05-09 Quay Technologies Ltd Ultraviolet light source
US6787782B1 (en) * 2003-04-23 2004-09-07 B/E Aerospace, Inc. Ultraviolet-light vehicle air cleaning system
DE102004047375A1 (de) * 2004-09-29 2006-04-06 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Dielektrische behinderte Entladungslampe mit Manschette
DE102004047374A1 (de) * 2004-09-29 2006-04-06 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Dielektrisch behinderte Entladungslampe mit elektrischer Abschirmung
DE102004047373A1 (de) * 2004-09-29 2006-04-06 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Beleuchtungssystem mit dielektrisch behinderter Entladungslampe und zugehörigem Vorschaltgerät

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004510310A (ja) * 2000-09-27 2004-04-02 パテント−トロイハント−ゲゼルシヤフト フユア エレクトリツシエ グリユーランペン ミツト ベシユレンクテル ハフツング 誘電体バリア放電ランプ

Also Published As

Publication number Publication date
CN1755892B (zh) 2010-06-16
EP1643537A3 (de) 2006-10-18
EP1643537A2 (de) 2006-04-05
CN1755892A (zh) 2006-04-05
DE102004047376A1 (de) 2006-04-06
KR20060051855A (ko) 2006-05-19
TW200616005A (en) 2006-05-16
US7573201B2 (en) 2009-08-11
CA2521208A1 (en) 2006-03-29
US20060066242A1 (en) 2006-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2287526B1 (en) Illumination unit with serpentine-shaped cold cathode fluorescent lamp
JP2006100277A (ja) 電気的なシールドを備えた誘電体バリア放電ランプ
JP4915012B2 (ja) 誘電体バリア放電ランプ及び所属の安定抵抗器を備えた照明システム
JP2006108094A (ja) 差し込み可能な電極を備えた誘電体バリア放電ランプ
HUT65055A (en) High-pressure discharge lamp with heading on one side
US20090196029A1 (en) Discharge lamp and fixture therefor
JP2006100278A (ja) スリーブを備えた誘電体バリア放電ランプ
JP2007080627A (ja) 照明装置
JP2007265900A (ja) 照明装置
JP4513712B2 (ja) 光源装置および液晶表示装置
WO2003044828A1 (fr) Lampe a decharge et appareil d'eclairage
JPH1012029A (ja) ネオン管組込ユニット
JP4864409B2 (ja) 電界放射型照明ランプ
KR101000167B1 (ko) 외부전극 형광램프를 이용한 백라이트 장치
JPH06132016A (ja) 低圧放電灯及びそのための制御回路ハウジング
KR101188213B1 (ko) 소켓 일체형 형광램프 및 설치구조
US20110021051A1 (en) Adapter
JP2006251587A (ja) 薄型表示装置
KR200392020Y1 (ko) 냉음극형광램프 어셈블리
KR100617614B1 (ko) 엘씨디 모듈의 백라이트 유니트 램프 와이어의 고정장치
JP4573827B2 (ja) 蛍光管接続装置およびバックライト装置
JP3090796U (ja) 車両用前照灯の放電管用口金
JP2007258118A (ja) 照明装置
JP2004281323A (ja) 冷陰極ランプ、光源装置、表示装置及び誘導灯装置
JP2005203172A (ja) 照明装置およびこれを用いた液晶ディスプレイ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080725

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110421

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110720

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110725

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110819

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110824

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111013

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120307