JP2006101208A - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 出庫操作が重なってもスムーズな出庫を実施でき、使い勝手を向上させた集合住宅インターホンシステムを提供する。
【解決手段】 居室親機を操作してタッチパネルを出庫メイン画面(S1)とし、出庫ボタンを押す(S2)と、立駐制御機は出庫操作禁止の時間帯(S3)でなければ、メモリに記憶されている情報を基に出庫操作した居住者の車両を出庫準備状態とする制御を行(S4)い、出庫操作禁止の時間帯であれば、出庫動作せず居室親機にその旨を表示(S12)させる。そして出庫準備状態となった車両が、一定時間経過しても出庫されなければ、立駐制御機はその車両の出庫操作を無効とし、次の出庫待車両の出庫動作へ移る。
【選択図】 図3

Description

本発明は、集合住宅インターホンシステムに係り、特に居室から集合住宅に併設されている立体駐車装置の出庫操作が可能な集合住宅インターホンシステムに関する。
車両が駐車したテーブルを移動して車両を立体的に格納する立体駐車装置を備えた集合住宅では、インターホンの居室親機を操作して立体駐車装置からの出庫操作を可能としたシステムがある(例えば、特許文献1)。このようなインターホンシステムでは、居室IDと駐車テーブル番号が関連付けて記憶され、居室親機において居室IDを入力することで、立体駐車装置のテーブル制御部は、その居室ID情報を受けて居室ID情報に関連付けられた駐車テーブル番号(駐車位置)情報を基に該当する駐車テーブルを出庫可能な状態に移動させた。
特開2000−270112号公報
しかしながら、上記従来の集合住宅インターホンシステムでは、出庫操作が成された順に立体駐車装置が出庫動作するため、出庫操作した居住者が出かける途中で長時間のエレベータ待ちがあった場合、或いは出かける途中で立ち話があった場合等は、出庫操作してから出庫するまで比較的長い時間を要していた。そのため、その後に出庫操作した人は長時間待たされる場合があり、利便性に問題があった。また、出かける時に合わせて出庫操作しなければならないため、操作のタイミングが難しかった。
そこで、本発明は上述の問題点を解消するためになされたもので、居室親機による出庫操作が重なってもスムーズな出庫を可能とし、利便性を向上させた集合住宅インターホンシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、立体駐車装置を備えた集合住宅の玄関に設置され、来訪者が居住者を呼び出すための集合玄関機と、集合玄関機からの呼び出しに応答するために居室に設置した居室親機と、管理者が居住者と通話するために管理室に設置した管理室親機と、各機器を制御するインターホン制御機と、立体駐車装置に駐車した車両の移動を制御する立駐制御機と、居住者IDと車両の駐車位置情報を関連付けて記憶する駐車位置記憶手段とを有し、居室親機の出庫操作を受けて、立駐制御機が駐車位置記憶手段に記憶されている情報を基に、出庫のための車両移動を実施する集合住宅インターホンシステムであって、車両移動が、出庫準備状態又は出庫可能状態とする移動であり、当該移動を完了してから所定時間経過しても車両が出庫されなければ、出庫準備状態及び出庫可能状態を解除することを特徴とする。
この構成により、居室親機により出庫操作して出庫準備状態又は出庫可能状態となってから所定時間経過しても車両が出されない場合は、キャンセルしたとみなして次の出庫待ちの出庫移動等に移行するので、出庫操作したにも拘わらず出庫しない場合が発生しても、順番待ちの利用者が長時間に渡り待たされることがなくなる。従って、出庫操作が重なってもスムーズな出庫を実施でき利便性が向上する。
尚、出庫準備状態とは、車両を載せているテーブルを出庫しやすい位置に移動して待機させておく状態を言い、最終的に立体駐車装置の出庫場所等に設置された立駐操作盤を操作することで出庫できる状態(出庫可能状態)となり乗車できるようになる。また、出庫可能状態とは前述するように即乗車できる状態をいう。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、所定時間は、居室単位、階単位、グループ単位等の所定の単位ごとに設定可能であることを特徴とする。
この構成により、出庫場所からの距離等に応じて合理的に所定時間を設定でき、出庫場所から遠い住戸と近い住戸とで条件差を無くすことができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、所定時間の計時は、居室親機、インターホン制御機、立駐制御機の何れかで行うことを特徴とする。
この構成により、所定時間を計時するタイマーの設置位置は固定されないので、システム設計がし易い。
請求項4の発明は、立体駐車装置を備えた集合住宅の玄関に設置され、来訪者が居住者を呼び出すための集合玄関機と、集合玄関機からの呼び出しに応答するために居室に設置した居室親機と、管理者が居住者と通話するために管理室に設置した管理室親機と、各機器を制御するインターホン制御機と、立体駐車装置に駐車した車両の移動を制御する立駐制御機と、居住者IDと車両の駐車位置情報を関連付けて記憶する駐車位置記憶手段とを有し、居室親機の出庫操作を受けて、立駐制御機が駐車位置記憶手段に記憶されている情報を基に、出庫のための車両移動を実施する集合住宅インターホンシステムであって、居室親機から出庫時刻を指定する出庫予約が可能であり、出庫予約をした場合には、指定時刻情報が付加された居住者IDと駐車位置情報とが関連付けられて駐車位置記憶手段に記憶され、指定時刻になったら、出庫準備状態又は出庫可能状態に車両移動を実施することを特徴とする。
この構成により、時間に余裕のあるときに出庫操作できるので、出かける時間に合わせて操作する必要がなくなり便利である。
請求項5の発明は、請求項4に記載の発明において、出庫予約は、曜日、週、月等を指定して時刻と組み合わせて設定可能であることを特徴とする。
この構成により、特定の曜日や週等出庫スケジュールが週単位或いは月単位で予め決まっている場合は、一度設定するだけで良く、利用者の利便性が向上する。
請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れかに記載の発明において、予め定められた時間帯、曜日、或いは日にちには、居室親機による出庫操作及び/または出庫予約操作を無効とする制御を行うことを特徴とする。
この構成により、例えば出庫操作が集中する時間帯では、出庫場所まで出向いて直接操作しなければ出庫操作できないよう設定でき、出庫集中時の混乱を軽減することができる。
請求項7の発明は、請求項1乃至6の何れかに記載の発明において、駐車位置記憶手段は、インターホン制御機又は立駐制御機に備えられることを特徴とする。
この構成により、駐車位置記憶手段の設置場所はシステム設計に応じて選択でき、システム設計がし易くなる。
請求項8の発明は、請求項1乃至7の何れかに記載の発明において、居室親機にて成された出庫操作及び/又は出庫予約を、居室親機にてキャンセルできることを特徴とする。
この構成により、居室に居ながらキャンセルできるので速やかにキャンセルできる。
本発明によれば、居室親機で出庫操作して出庫準備状態又は出庫可能状態となってから所定時間経過しても車両が出されない場合は、キャンセルしたとみなして次の出庫待ちの出庫移動等に移行するので、出庫操作したにも拘わらず出庫しない状況が発生しても、順番待ちの利用者が長時間に渡り待たされることがなくなり、利便性が向上する。また、居室親機による出庫予約を可能とすることで、時間に余裕のあるときに出庫操作でき、便利である。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係る集合住宅インターホンシステムの一例を示すシステム構成図であり、1は集合玄関に設置されて来訪者が居住者を呼び出すための集合玄関機、2,2・・は集合玄関機からの呼び出しに応答するために個々の住戸に設置された居室親機、3は管理室に設置されて居住者と通話するための管理室親機、4は集合玄関機1、居室親機2、管理室親機3を制御するインターホン制御機、5は立体駐車装置、6は立体駐車装置5を制御する立駐制御機、7は出庫場所で入出庫操作するための立駐操作盤である。
集合玄関機1、居室親機2、管理室親機3は夫々集合玄関機幹線L1、親機幹線L2、管理室親機幹線L3を介してインターホン制御機4に接続されている。また、立駐制御機6も制御機幹線L4を介してインターホン制御機4に接続され、インターホン制御機4から伝送される信号により、立体駐車装置5の出庫操作が可能となっている。
立体駐車装置5は、車両を載せたテーブルを移動することで複数の車両を効率的に立体収容するよう構成されており、例えば特開2003−269000号公報に開示されているような構成となっている。この場合、車両をテーブルに載せて駐車保管する格納棚と、出庫や移動の際に車両を一時的に待機させて車両の移動をスムーズに実施するため待機ブロックを備えている。そして、居室親機2の出庫操作により、立駐制御機6は、出庫させる車両を載せた駐車テーブルを出庫し易い位置の待機ブロックに移動させて待機(出庫準備状態)させる。その後立駐操作盤7で出庫操作することで待機している駐車テーブルが出庫位置に移動され、出庫可能状態となり使用者の乗車が可能となる。
立駐制御機6は、例えば居室番号から成る居住者IDと車両の駐車テーブル番号とを関連付けた駐車位置情報を記憶するメモリ(駐車位置記憶手段)6aを備えている。この駐車位置情報は、車両入庫時に立駐操作盤7に居住者IDを入力することで作成され、居室親機2により出庫操作が成されると、居室親機2から立駐制御機6に居住者IDが送信され、関連付けて記憶された番号の駐車テーブルの移動操作が成される。
このように構成された集合住宅インターホンシステムの動作を次に説明する。但し、集合玄関機1からの呼出操作による居室親機2での応答操作等、インターホンの本来の動作は周知の集合住宅インターホンシステムと同様であるし、本発明の要部ではないので省略し、立体駐車装置5が関係する動作について、図2,図3を基に説明する。
図2において、2aは居室親機2のタッチパネルを示し、(a)〜(d)はタッチパネル2aの出庫操作画面の変化を示している。このタッチパネル2aは、集合玄関機1に設けられたカメラが撮像した来訪者を出画するためのモニタ画面と一体に設けられ、このタッチパネル2aを操作して出庫操作が成される。また、図3のフローチャートは、このタッチパネルでの出庫操作によるシステム動作の流れを示している。
通常、居室親機2は待受状態にあり、タッチパネル2aには待ち受け画面(図示せず)が表示されている。そして、タッチパネル2a或いはボタン操作で出庫操作モードに移行すると、図2(a)に示す出庫メイン画面9が読み出され(S1)表示される。この画面表示に示すように、出庫メイン画面には「出庫」「出庫予約」「キャンセル」の各操作ボタン9a,9b,9cが表示される。
そのうち「出庫」ボタン9aがタッチ操作(S2)されたら、出庫信号がインターホン制御機4を介して立駐制御機6に送信される。この信号を受けて、立駐制御機6は出庫操作した時間帯が出庫操作禁止の時間帯であるかを確認(S3)する。出庫操作禁止の時間帯であった場合には、居室親機2に操作禁止の時間帯であることを通知し、タッチパネル2aに出庫操作禁止の時間帯であることが表示(S12)され、居室親機2は待ち受け状態に戻る。
このように、居室親機2により出庫操作する場合、出庫操作を無効とする禁止時間帯が設定され、この禁止時間帯の設定は、時間帯、曜日、或いは日にちで設定、或いはそれらを組み合わせて設定が可能となっている。
そして、操作禁止の時間帯でない場合には、立駐制御機6はメモリ6aに記憶している駐車位置情報を参照し、該当する駐車テーブルの出庫制御(S4)を行い、駐車テーブルを格納棚から待機ブロックへ移動する。この移動が終了したら、出庫操作完了の通知(S5)が成され、居室親機3に図2(b)に示す表示が現れる。この表示はやがて消え、待ち受け状態に戻る。この表示を受けて、居住者は出庫場所に赴き、立駐操作盤7を操作して車両を出庫準備状態から、出庫可能状態に移動させて出庫する。
この図2(b)の表示は、10分経過したら出庫操作を無効として次の出庫待ち車両の出庫操作を優先することを示し、この経過時間(所定時間)の計時は立駐制御機6で成され、所定時間の設定は、各居室親機に対して設定される。但し、階単位、或いは出庫場所までの時間的距離で分けたグループ単位での設定も容易に実施でき、グループ単位とすることで設定操作を簡略化できる。この所定時間が経過しても出庫準備状態の車両が出庫されない場合は、待機ブロックにある車両を格納棚へ戻し、次の出庫待ちの車両の移動に移る。
尚、禁止時間帯の設定及び所定時間の設定は、例えば管理室親機3で設定可能となっているが、立駐操作盤7、或いはインターホン制御機4に接続された図示しない管理パソコンで設定することも可能となっている。
出庫を時間指定して予約する場合、出庫メイン画面9の表示において、「出庫予約」ボタン9bをタッチ操作(S6)する。この操作で、出庫する月、日にち、曜日、時間帯等を入力する出庫予約操作に入る。出庫予約操作は引き続きタッチパネル2aを操作して行われ、予約操作が終了したら、立駐制御機6に対して出庫予約情報が送信される。
立駐制御機6はこの情報を受けて、出庫予約情報の時間帯が出庫予約禁止の時間帯であるかを確認(S7)し、禁止の時間帯であった場合には、居室親機3に操作禁止の時間帯であることの通知が成され、タッチパネル2aには禁止時間帯であることが表示(S12)される。その後、居室親機2は待ち受け状態に戻る。尚、出庫予約禁止の時間帯は、上述する出庫操作を無効とする禁止時間帯と同様であり、同一の時間帯で設定されている。
出庫予約禁止の時間帯でない場合には、居室親機2に対して出庫予約が完了したことが通知(S8)され、図2(c)に示すような出庫予約完了の表示が成される。その後、待ち受け状態に戻る。この出庫予約操作による予約情報は、前述の居住者IDに日時情報が付加されて送信され、駐車位置情報に関連付けられて立駐制御機6のメモリ6aに記憶される。そして、この予約された日時になると、自動的に立駐制御機6はメモリ6aに記憶された情報に従い立体駐車装置5を出庫動作させ、指示を受けた車両を出庫準備状態へ移動する。また、この出庫動作に合わせて、出庫時刻または出庫時刻の数分前になると居室親機2に対して通知し、居室親機2は出庫時間であることを報知音等で居住者に知らせる。
尚、図2(c)の画面は、日時を設定した画面であるが、出庫予約は、曜日、週、月等を指定して時刻と組み合わせて設定可能でき、例えば曜日を指定することで、その曜日の設定時刻になったら出庫動作する。この場合、図2(c)の表示とは異なり、設定した曜日或いは週、月と合わせて時刻が表示される。また、出庫予約により車両が出庫準備状態になった場合でも、所定時間の間に立駐操作盤7で出庫操作が成されなかったとき、即ち車両が出庫しなかった場合には、立駐制御機6は上記出庫操作の場合と同様に、出庫予約による出庫操作を無効として次の出庫待ち車両の出庫操作を優先する。
このように、居室親機により出庫操作して出庫準備状態又は出庫可能状態となってから所定時間経過しても、居住者が他の用事を思い出したり、出かける途中で立ち話等することで車両が出されない場合は、キャンセルしたとみなして次の出庫待ちの車両の出庫のための移動等に移行するので、出庫操作したにも拘わらず出庫しない場合が発生しても、順番待ちの利用者が長時間に亘り待たされることがなくなる。従って、出庫操作が重なってもスムーズな出庫を実施でき利便性が向上する。
また、出庫操作を無効とする経過時間を住戸の場所に応じて設定できるので、立体駐車装置から遠い住戸と近い住戸とで利便性に差が生じないようにできるし、居住者の状態に応じて時間設定することも可能で、例えば車いす利用者に対しても配慮できる。
更に、予約設定ができるので、時間に余裕のあるときに出庫操作でき、直前に操作する必要がなくなり利便性が向上する。特に、特定の曜日や週等出庫スケジュールが週単位或いは月単位で予め決まっている場合も、一度設定するだけで良く便利であり、毎日決まった時間に出庫する場合等、特定周期で同一時刻に出庫する場合も一度の設定で済み、個々に設定する必要がなく、便利である。
また、居室親機による出庫操作及び出庫予約による出庫移動を無効にする時間帯を設けることで、出庫が集中する時間帯では、立駐操作盤を直接操作した場合しか出庫できないように設定でき、出庫集中時の混乱を軽減できる。
次に、出庫メイン画面9において、「キャンセル」ボタン9cがタッチ操作(S9)されると、出庫をキャンセルする操作に入る。この操作によりキャンセル信号が立駐制御機6に送信され、現在出庫制御中であったり、出庫準備状態にある車両の出庫がキャンセル(S10)され、待機ブロックから格納棚へ移動され、次の出庫待ち車両の操作に入る。
キャンセルが成されたら、立駐制御機6から居室親機2にキャンセル完了通知が送られ、居室親機2のタッチパネル2aに図2(d)に示すようなキャンセル完了表示(S11)が成される。図2(d)は、出庫予約がキャンセルされた表示を示し、直前に成された出庫操作がキャンセルされた場合は、例えば「出庫操作をキャンセルしました」と表示される。その後、待ち受け状態に戻る。
このように、居室に居ながらキャンセル操作できるので、速やかに且つ容易にキャンセルでき、他の利用者に対する迷惑を最小限に抑えることができる。
尚、上記実施形態では、居室親機2による出庫操作或いは出庫予約操作では、立駐制御機6が出庫準備状態まで車両を移動し、立駐操作盤7の操作により出庫可能状態としているが、出庫可能状態で一旦止めるか一気に出庫可能状態まで移動するかは、集合住宅の状況或いは立体駐車装置の規模に応じて予め設定すれば良い。勿論、待機ブロックがない立体駐車装置5の場合は出庫準備状態はなく、常に出庫可能状態になるよう制御される。
また、居室親機2による出庫操作、出庫予約操作を無効とする時間帯等の設定は、どちらか一方のみ無効とするだけでも良く、出庫の集中を解消するのに有効である。
更に、居住者ID、駐車位置情報、予約時間情報を、立駐制御機6のメモリ6aに記憶させているが、インターホン制御機4に記憶させても良い。また、所定時間の計時を立駐制御機6で行っているが、居室親機2、或いはインターホン制御機4で計時しても良く、システムに応じて最適の部位に設ければ良い。
本発明に係る集合住宅インターホンシステムの実施形態の一例を示すシステム構成図である。 出庫設定する居室親機のタッチパネル画面を示している。 居室親機から出庫操作した場合の動作の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1・・集合玄関機、2・・居室親機、2a・・タッチパネル、3・・管理室親機、4・・インターホン制御機、5・・立体駐車装置、6・・立駐制御機、6a・・メモリ(駐車位置記憶手段)、7・・立駐操作盤。

Claims (8)

  1. 立体駐車装置を備えた集合住宅の玄関に設置され、来訪者が居住者を呼び出すための集合玄関機と、前記集合玄関機からの呼び出しに応答するために居室に設置した居室親機と、管理者が居住者と通話するために管理室に設置した管理室親機と、前記各機器を制御するインターホン制御機と、前記立体駐車装置に駐車した車両の移動を制御する立駐制御機と、居住者IDと車両の駐車位置情報を関連付けて記憶する駐車位置記憶手段とを有し、前記居室親機の出庫操作を受けて、前記立駐制御機が前記駐車位置記憶手段に記憶されている情報を基に、出庫のための車両移動を実施する集合住宅インターホンシステムであって、
    前記車両移動が、出庫準備状態又は出庫可能状態とする移動であり、当該移動を完了してから所定時間経過しても車両が出庫されなければ、出庫準備状態及び出庫可能状態を解除することを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
  2. 前記所定時間は、居室単位、階単位、グループ単位等の所定の単位ごとに設定可能であることを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。
  3. 前記所定時間の計時は、前記居室親機、前記インターホン制御機、前記立駐制御機の何れかで行うことを特徴とする請求項1又は2記載の集合住宅インターホンシステム。
  4. 立体駐車装置を備えた集合住宅の玄関に設置され、来訪者が居住者を呼び出すための集合玄関機と、前記集合玄関機からの呼び出しに応答するために居室に設置した居室親機と、管理者が居住者と通話するために管理室に設置した管理室親機と、前記各機器を制御するインターホン制御機と、前記立体駐車装置に駐車した車両の移動を制御する立駐制御機と、居住者IDと車両の駐車位置情報を関連付けて記憶する駐車位置記憶手段とを有し、前記居室親機の出庫操作を受けて、前記立駐制御機が前記駐車位置記憶手段に記憶されている情報を基に、出庫のための車両移動を実施する集合住宅インターホンシステムであって、
    前記居室親機から出庫時刻を指定する出庫予約が可能であり、出庫予約をした場合には、指定時刻情報が付加された前記居住者IDと駐車位置情報とが関連付けられて前記駐車位置記憶手段に記憶され、指定時刻になったら、出庫準備状態又は出庫可能状態に車両移動を実施することを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
  5. 前記出庫予約は、曜日、週、月等を指定して時刻と組み合わせて設定可能であることを特徴とする請求項4記載の集合住宅インターホンシステム。
  6. 予め定められた時間帯、曜日、或いは日にちには、前記居室親機による出庫操作及び/または出庫予約操作を無効とする制御を行うことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の集合住宅インターホンシステム。
  7. 前記駐車位置記憶手段は、前記インターホン制御機又は前記立駐制御機に備えられることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の集合住宅インターホンシステム。
  8. 前記居室親機にて成された出庫操作及び/又は出庫予約を、居室親機にてキャンセルできることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載に集合住宅インターホンシステム。
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